JPS62197697A - エンジンの冷却タ−ボフアン - Google Patents

エンジンの冷却タ−ボフアン

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JPS62197697A
JPS62197697A JP3966086A JP3966086A JPS62197697A JP S62197697 A JPS62197697 A JP S62197697A JP 3966086 A JP3966086 A JP 3966086A JP 3966086 A JP3966086 A JP 3966086A JP S62197697 A JPS62197697 A JP S62197697A
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JP
Japan
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blade
fan
engine
front edge
turbo fan
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JP3966086A
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Yasuo Terada
保男 寺田
Toru Hayashi
徹 林
Yoshiyuki Matsuda
佳之 松田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジンの冷却ターボファンに係り、とくに騒
音が小さく、冷却効率のよい冷却ターボファンに係る。
〔従来の技術〕
従来例えば自動2輪車のエンジン回りを冷却する冷却フ
ァンとしては、エンジンのクランク軸によって回転する
交流発電機のロータ外面に同心状に装設されており軸流
型と遠心型とが利用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に遠心型(ターボファン)は全厚が低いために騒音
の低減に有利であるが、送風流量を同径の軸流型ファン
(出口角90度以上)と同じ流量を得るためには、ファ
ンの厚み(ブレード高)を増加させねばならないため、
スペースの小さなスクータには不向きであった。
また、一般的なターボファンを採用しても、第5図に示
すようにブレード13の前端面とファン前部に設けられ
たシュラウド14との間に渦流が生じて騒音を発生させ
ると共に流量が削減される欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記のような問題点を解決し、スクータのよう
な設置スペースの小さな車両に通した小型で送風および
冷却効率が高く騒音の低いエンジンの冷却ターボファン
を提供することを目的として開発したもので、具体的な
手段として、エンジンにより駆動される発電機のロータ
先端部にターボファンを同心状に固定し、そのブレード
は置型に形成して回転方向とは逆向きの出口角を90度
以下に構成すると共に、各ブレード前端面には環状整流
板をファンの回転軸心と同心状に装着したことを特徴と
するエンジンの冷却ターボファンを構成するものである
〔作用〕
エンジンの稼動に伴ない発電機のロータが回転すると、
これと同心状に固定されたターボファンが回転する。
ターボファンのブレードは飛行機の置型に形成しである
ため、抵抗が小さく、かつ湾曲の強い甲高面における流
速が早くなり流量が増加して騒音が削減される。
また、ブレードの前端面には環状整流板が回転軸心と同
心状に装着されているため、取りこまれた気流は環状整
流板内側を通り、ブレード前端面とシュラウドとの間に
渦流が発生することがないため、騒音発生が抑えられ、
かつ流速が加速されるために流量増加に伴なう冷却効率
を向上させる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、エンジンlのクランク軸2先端部に交
流発電機3のロータ4を軸2と同心状に装着している。
ロータ4の軸2方向前端部にはターボファン5を軸2と
同心状にボルト6を介して固定しである。
ターボファン5の前部には、シュラウド7を配設してあ
り、ターボファン5の前面部に吸気ロアAを開口しであ
る。
ターボフッアン5は第2図、第3図に示すように、基体
8は平面円形とし、その前面中央部を山伏に膨出して膨
出部9を形成してあり、基体8前面端周縁部には複数の
ブレード10.10・・・を放射方向に等間隔配置をも
って配設している。各ブレード10.10・・・は基体
8の回転方向(A矢示)とは逆向きに遠心方向端を折曲
させてその出口角θは90度以下に構成すると共に、各
ブレード10.10は置型に形成して、甲高面10Aを
回転方向に向けである。
また各ブレード10.10・・・は第3図に示すように
、回転軸心線りに対して後方(図中左方)に傾斜するよ
うに前端面をテーパ状とし、このブレード10・・・前
端面に各ブレード10.10・・・に共通する環状整流
板IIを回転軸心線りに同心状の配置構成をもって装着
している。
以上の構成により成る本発明においては、エンジンlの
稼動に伴ってロータ4が回転するが、ロータ4に同心状
に固定されているターボファン5も回転する。外気はシ
ュラウド7の吸気ロアAからダク1−7Bを通ってファ
ンの基体8膨出部9の斜面をブレード方向へ流動し、ブ
レード10.10・・・によって遠心方向へ圧送される
ここにおいて、第2図に示すように、ブレードlOの甲
高面10Aに近接した流体F1は内凹面10Bに近接し
た流体F2よりも流動速度が早くなり、遅い流体F2は
前後の早い流体Fl、Flにはさまれた形で引っ張られ
るので、ブレード遠心方向端部に出来やすい渦流が生じ
ないため、騒音が出にくくなる。
更に、整流板11がブレード10.10・・・の前部に
装着されているため、ブレード10.10・・・前端面
とシュラウド7との間に渦流が生じることがなく、ブレ
ード10.10・・・によって遠心方向へ圧送される気
流は環状整流板11の後面に沿って流れ、すなわち整流
されるので、吸引した気流を無駄なく送り出すことがで
きる。
特に、環状整流板がないターボファンの場合、ブレード
を置型にしても、ブレード前端面とシュラウドとの間に
生じる渦流のために、せっかく電型ブレードを用いても
、それだけよい効果が生じないという欠点があったが、
本発明においては、環状整流板が電型ブレードの効果を
より高く発揮させるもので、これによって搭載スペース
の小さなスクータ等にも騒音の小さなターボファンを搭
載することができ、小型でありながら冷却効率の良い冷
却ターボファンを提供することができる。
なお、本発明は前記構成に限定されるものではなく、適
宜設計変更することができる。例えば、環状整流板11
は第1図に示されるように断面が直線平板状であるが、
これを断面翼型状にすることもできる。その効果として
は風流を遠心方向からエンジン方向へよりよく回送する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明は次のようなすぐれた効果を有している。
A、皿型ブレードを用いたので、騒音を低減させ、送風
効率を向上させることができる。
B、皿型ブレードに整流板を装着したので、ブレード前
端面とシュラウド間に生じる渦流をなくすことができて
皿型ブレードのもつ特徴すなわち低騒音性、流量効率ア
ップをより向上させることができる。
C0皿型ブレードの特長と、整流板のもつ特長を組合わ
せたので送風効率を向上させられた分だけ、ターボファ
ンを小型化することができて、搭載スペースの小さなス
クータ等小型車両に騒音の低い冷却ファンを搭載するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係り、第1図はエンジンにより回転する
ロータとターボファンの関係を示す断面図、第2図はタ
ーボファンの平面図、第3図はターボファンの断面図、
第4図は従来の冷却ファン断面図。 1・・・エンジン    2・・・クランク軸3・・・
交流発電機   4・・・ロータ5・・・ターボファン
  7・・・シュラウド7A・・・吸入口    7B
・・・ダクト8・・・基体      9・・・膨出部
lO・・・皿型ブレード IOA・・・甲高面10B・
・・内凹面   11・・・環状整流板L・・・回転軸
心線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンにより駆動される発電機のロータ先端部にター
    ボファンを同心状に固定し、そのブレードは翼状に形成
    して回転方向とは逆向きの出口角を90度以下に構成す
    ると共に、各ブレード前端面には環状整流板をファンの
    回転軸心と同心状に装着したことを特徴とするエンジン
    の冷却ターボファン。
JP3966086A 1986-02-25 1986-02-25 エンジンの冷却タ−ボフアン Expired - Fee Related JPH0658115B2 (ja)

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JP3966086A JPH0658115B2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25 エンジンの冷却タ−ボフアン

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JP3966086A JPH0658115B2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25 エンジンの冷却タ−ボフアン

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JPS62197697A true JPS62197697A (ja) 1987-09-01
JPH0658115B2 JPH0658115B2 (ja) 1994-08-03

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318691A (ja) * 1989-06-15 1991-01-28 Yamaha Motor Co Ltd エンジンの冷却ファン装置
JPH03222812A (ja) * 1990-01-26 1991-10-01 Yamaha Motor Co Ltd 強制空冷エンジン
JP2009301772A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2013181390A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd インペラ、及び遠心圧縮機

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