JP2000501808A - 高効率、低騒音の軸流ファン組立体 - Google Patents
高効率、低騒音の軸流ファン組立体Info
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Classifications
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-
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、熱交換器に通す空気流を発生するための高効率のファン(16)及びステータの構成に関する。ファン(16)は電気モータによってその回転軸心周りで回転駆動される。ファン(16)は、これのハブ(54)から円形バンド(38)まで半径方向に延在する8個のブレード(22)を備える。各ファン・ブレード(22)は、ブレード(22)のスパンに沿って変化するくい違い角と弦長さを有する。各ファン・ブレード(22)は又、後縁(60)に沿って延在する平らな表面を有する該後縁を備える。各ファン・ブレードのその平らな表面は、回転軸心に直角な平面と合致する。ファンは回転軸心周りで回転駆動されて空気流を作り、この空気流のある成分は回転軸心に対し第1の角度で生じる。ファン支持は、中心ベアリング支持と、このベアリング支持から半径方向外方向に延在する20個の長形のエアフォイルを有する。各エアフォイルは実質的にファン・ブレード(22)と同じ長さを有し、そして、前縁と、この前縁より下流側の後縁をもった湾曲した空気流案内表面を備える。この案内表面の湾曲は全体的に円弧であり、そしてその案内表面への前縁における接線が回転軸心に対し実質的に前記第1角度を成し、後縁における接線が回転軸心に対しその第1角度より小さい第2角度を成すようにされる。ファン支持は熱交換器の下流側に置かれ、ファンの作る空気流を熱交換器に通すように案内する。
Description
【発明の詳細な説明】
高効率、低騒音の軸流ファン組立体
発明の分野
本発明は一般的に、自動車の熱交換器に通す空気流を作るのに用いられる空気
流発生機に関する。特に本発明は、ファン・モータ支持及び上流側又は下流側熱
交換器との組合せによってファン効率を高め且つ騒音を少なくする改良されたブ
レード形状を有する軸流ファンに関する。
発明の背景
最近20年以上に亘って、前輪駆動自動車は、新規に発売される自動車の大部
分が前輪駆動である程に人気を博するようになっている。周知のように、前輪駆
動自動車の最も効率的なトランスミッション及びエンジン構成の1つは、トラン
スミッションとエンジンを自動車の前部に設置し、そのエンジンのクランク軸の
軸心が全体的に自動車の前部と平行であり且つラジエータ冷却ファンの回転軸心
に直角になるようにしたものである。しかしこのような構成では、多くの後輪駆
動自動車で行われているようにファンをエンジンで直接機械的に駆動することは
できない。(普通の後輪駆動自動車では、エンジンの取付けは、そのクランク軸
の軸心が自動車の前部に対して直角に且つラジエータ冷却ファンの回転軸心と平
行になるようにされている。)
従って前輪駆動自動車では通常、ラジエータ冷却ファンを回転駆動するのに電
気モータを使用する。こうした電気モータは、エンジンの運転中、又は多くの場
合エンジンが停止された後、自動車のバッテリや交流機によって電力供給され、
操作する(エンジン運転中にバッテリは交流機によって充電される)。そこでバ
ッテリの寿命を保ち、電力消費を少なくし、そしてバッテリの不適切な充電を防
ぐために、当該用途のファンは、モータに供給されるある所与の量のエネルギー
に対し最大のラジエータ冷却空気流を作るように設計することが重要である。エ
ネルギーの節約の外に又、ラジエータの操作が静かに行われることが重要である
。
ラジエータとエンジンの冷却を行う際にファンが発生する騒音を低くし、又空
気を効率的に動かすため、様々な覆い、ファン、及びファン支持のデザインが提
示されている。そうしたデザインの中に、回転するファンを囲む円筒形リングを
有する、ラジエータに固定される覆い組立体がある。これは、「軸流ファン及び
ダクト(Axial Flow Fans and Ducts)」(Wallis,R.Allen,pp.231〜241,
John Wiley & Sons,Inc.(1983))(以下「論文」と称す)に記述されて
いる型式のファン及びステータ形状を使用し、バンド付きのファン、円筒形リン
グ、及びファンのバンドの組合せが相互に作用して操作機能を高め、そしてファ
ン・モータの支持フィンが空気流を修正する。
一般的に、上記論文は、例えば米国特許第4,548,548号に開示されて
いるようなベーン形状を有する電気ファン・モータ支持を使用するステータ(例
えばラジエータ・ファン支持)のデザインを教示する。その論文に述べられてい
るように、「あるベアリング支持及び/又はロータ駆動システムの結果の不適切
な空気力学的考察はしばしば操作の問題を招く。例えば、電気駆動モータはしば
しば、1個又はそれ以上の半径方向補強プレートを含む、ダクトを横切るベンチ
・プレート上に装架される。こうした限定された配列のプレートは、流れを真直
化する(flow-straightening)機能をうまく果さない。そこで各プレートの前縁
で流れが分離することによってファン効率が低くされ、そして下流側の流れの問
題が生じる。」(上記論文、p.37)
ステータ支持の様々なデザインを使用することに加えて又、ファン・ブレード
のデザインを変えることによって騒音を減らし、効率を高めるいろいろな試みが
なされている。しかしなお、高い効率と低い騒音で以って空気をラジエータに通
すような、エアフォイル形状のステータ支持と組合せて使用される改良されたフ
ァン・ブレードのデザインの必要性は無くなっていない。
発明の摘要
本発明は、ファンを備える型式の空気流発生機を提供する。ファンは複数個の
半径方向に延在するファン・ブレードを有し、これらブレードは、ファンがこれ
の回転軸心周りで回転駆動されるとき空気流を作る形状にされており、その空気
流のある成分が回転軸心に対し第1角度で生じるようにされている。発生機は又
ファン支持を備え、このファン支持は、中心ベアリング支持と、このベアリング
支持から半径方向外方向へ延在する複数個の長形のエアフォイルを有する。各エ
アフォイルは、前縁と、この前縁より下流側の後縁を有する湾曲した空気流案内
表面を備える。案内表面への前縁における接線は回転軸心に対し実質的に前記第
1角度を成し、そして後縁における接線は回転軸心に対し第1角度より小さい第
2角度を成すようにされる。ファンは、電気モータにおけるような適当なベアリ
ング及び軸組立体によって、その回転軸心周りで回転するように支持される。
空気流発生機の他の形態として、ファンは、ハブ、円形のバンド、及びそのハ
ブから円形バンドまで半径方向に延在する複数個のファン・ブレードを備える。
各ファン・ブレードは変化するくい違い角(stagger angle)を有し、このくい違
い角は、ハブからのブレード長さより小さい第1の所定距離の個所で最小値にな
るようにされる。各ファン・ブレードは又、変化する弦の長さ(Chord length)
を有し、この弦長さは、ハブからのブレード長さより小さい第2の所定距離の個
所で最大値になるようにされる。ファンは、これの回転軸心周りで回転駆動され
て、その回転軸心に対してある角度を成す空気流成分を作る。発生機は又、ベア
リング支持から半径方向外方向へ延在する複数個のエアフォイルを有するファン
支持を備える。各エアフォイルは、回転軸心と全体的に平行な行路の方へ空気流
成分を案内する形状にされている。第1の発生機の形態におけるのと同様に、フ
ァンは、電気モータにおけるような適当なベアリング及び軸組立体によって、回
転軸心周りで回転するように支持される。
本発明は又、回転軸心周りで回転するように軸によって支持されるファンを備
える熱交換器組立体を提供する。ファンは、ハブ、円形のバンド、及びそのハブ
から円形バンドまで半径方向に延在する複数個のファン・ブレードを備える。各
ファン・ブレードは変化するくい違い角を有し、このくい違い角は、ハブからの
ブレードの長さの20から70%の間の第1の所定距離の個所で最小値になるよ
うにされる。各ファン・ブレードは又、変化する弦の長さを有し、この弦長さは
、ハブからのブレード長さの20から70%の間の第2の所定距離の個所で最大
値になるようにされる。ファンは、これの回転軸心周りで回転駆動されて、その
回転軸心に対し第1角度を成す成分をもった空気流を作る。発生機は又、中心ベ
アリング支持と、このベアリング支持から半径方向外方向へ延在する複数個の長
形
のエアフォイルを有するファン支持を備える。各エアフォイルは、前縁と、この
前縁より下流側の後縁を有する湾曲した空気流案内表面を備える。案内表面への
前縁における接線は回転軸心に対し実質的に前記第1角度を成し、そして後縁に
おける接線は回転軸心に対し第1角度より小さい第2角度を成すようにされる。
ファン支持は、ファンが作る空気流を熱交換器へ案内するようにその熱交換器に
対して支持される。
熱交換器組立体の他の形態は、電気モータにより回転軸心周りで回転するよう
に支持されるファンを備える。ファンは、ハブ、円形のバンド、及びそのハブか
ら円形バンドまで半径方向に延在する8個のファン・ブレードを備える。各ファ
ン・ブレードは変化するくい違い角を有し、このくい違い角は、ハブからのブレ
ード長さの20から70%の間の第1の所定距離の個所で最小値になるようにさ
れる。各ファン・ブレードは又、変化する弦の長さを有し、この弦長さは、ハブ
からのブレード長さの20から70%の間の第2の所定距離の個所で最大値にな
るようにされる。各ファン・ブレードは又、後縁の少なくとも50%に沿って延
在する平らな表面を有する後縁を備える。各ファン・ブレードのそれら平らな表
面は回転軸心に直角な1つの平面と合致する。ファンは、これの回転軸心周りで
回転駆動されて空気流を作り、この空気流のある成分が回転軸心に対して第1角
度を成すようにされる。該組立体は又、中心ベアリング支持と、このベアリング
支持から半径方向外方向へ延在する20個の長形のエアフォイルを有するファン
支持を備える。各エアフォイルはファン・ブレードと実質的に同じ長さを有し、
そして前縁と、この前縁より下流側の後縁をもった湾曲した空気流案内表面を備
える。この案内表面の湾曲は全体的に円弧とされ、案内表面への前縁における接
線は回転軸心に対し実質的に前記第1角度を成し、そして後縁における接線は回
転軸心に対し第1角度より小さい第2角度を成すようにされる。ファン支持は、
ファンが作る空気流を熱交換器へ案内するようにその熱交換器の下流側に設置さ
れ、そして少なくとも1つのエアフォイルが、電気モータに接続される電線の上
流側を覆う形状にされる。図面の簡単な説明
図1は空気流発生機と熱交換器を備える熱交換器組立体の部分概略上面図であ
る。
図2はファン支持を備える空気流発生機の側面図である。
図3はファン支持の後面図である。
図4は図3の4−4線におけるステータ・エアフォイルの断面図である。
図5はファンの斜視図である。
図6はファンの前面図である。
図7は図6の7−7線におけるファンの断面図である。
図8はファンの後面図である。
図9はファン・ブレードの向きを示す概略図である。
好適な実施形態の詳細な説明
図1に示されるように、熱交換器組立体10は熱交換器12と空気流発生機1
4を備える。空気流発生機14はファン16とファン支持18を備える。一般的
に熱交換器12は、自動車の空気−液体熱交換器型のラジエータ、コンデンサ、
インタークーラ、又はそれらの組合せとすることができよう。ファン16がこれ
の回転軸心20周りで回転すると空気流が「車輛前部」と表示した矢印の反対の
方向へ発生される。この空気流は、熱交換器12内を流れる液体(不凍液)から
熱エネルギーを除去する働きをする。図1の実施形態ではファン16は熱交換器
12の上流側に置かれている。しかし熱交換器組立体10を使用する車輛のデザ
イン形状によっては、支持18とファン16は、空気流を熱交換器12に対して
押出すのではなく、そこから空気流を引込ように支持されよう。
図2と図3に、空気流発生機14のファン16とファン支持18の形状が詳細
に示される。図示の特定の実施形態で、ファン16は、これが回転軸心20周り
で回転駆動されるとき空気流を作る形状にされた8個の半径方向に延在するファ
ン・ブレード22を備える。その空気流の成分の回転軸心20に対する角度は9
0゜から0゜の間の範囲になろう。一般的にファン16は、電気モータ26の軸
24とベアリング組立体によって回転可能に支持される。図示の好適な実施形態
ではファン16はファン・モータ26の軸に直接取付けられる。しかしファン1
6は又、モータ26の軸24から離して装架し、そして、ベルト、チェーン、又
は直接的な継手のような適当なトランスミッションを介してモータ26により
駆動することも可能である。
ファン支持18は、中心ベアリング又はモータ支持28、及び20個の長形の
エアフォイル30を備える。これらエアフォイル30はファン・ブレード22よ
り少し長い。エアフォイル30はモータ支持28と周縁リング32との間に延在
する。特に図2で明らかなように、リング32は周縁フランジ34と周縁装架フ
ランジ36を含む。フランジ34はファン16の周縁リング38と協働して、支
持18とファン16との間の望ましくない空気流成分(例えば再循環)を減少又
は無くす。ファン16は回転軸心20周りで回転し、そこで周縁リング(バンド
)32と38は相互に同心にされる。フランジ36は、ファン支持18を熱交換
器12へ取付るための位置決めを行う。
図3の4−4線におけるステータ・エアフォイル30の断面図である図4にお
いて、この図面に示されるようにエアフォイル30は湾曲形にされ、そして丸く
した前縁40と後縁42を有する。図示の好適な実施形態において、エアフォイ
ル30の空気案内表面への前縁40における接線44は空気流の方向と回転軸心
20との間の角度46にされる。図示のファン16の実施形態においてその角度
は約30゜である。しかし場合によって角度46は15〜45゜の間にすること
ができる。エアフォイル30の空気案内面への後縁42における接線47は、軸
心20に対して角度46より小さいある角度にされる。図示のエアフォイル30
の実施形態においてその角度は、角度46に応じて0〜45゜の範囲内である。
しかし、スペースの制約がない場合には、後縁42を縁48まで延長することに
よって、エアフォイル30の案内面の後縁42における接線50が回転軸心20
に対し約0゜の角度になるようにもできる。この角度0゜は空気流の行路の望ま
しい方向である。
エアフォイル30の断面の実例としては、エアフォイル30は半径R1とR2
で作られる一定の厚さと円形の湾曲を備えるようにしてよい。R1とR2の差が
エアフォイル30の厚さになる。
記述したように、図示の空気流発生機14の実施形態は、ファン16を直接支
持する軸をもった電気モータを備える。従って、電気モータ26に電力を供給す
るための電線52が必要である。空気流発生機14によって発生される騒音を減
らすため、防風カバー30Aが図3に部分的に示されるようにC形状にされて電
線52の上流側を覆う。エアフォイル30Aのその形状は、それによる空気流シ
ールドを備えなかった場合電線52によって生じる乱流を少なくする。
図5〜図8に示されるように、ファン16は、L形の周縁フランジ38とファ
ン・ブレード22の外にハブ54を備える。特に図8で見られるように、ハブ5
4は、各ファン・ブレード22の前縁58と後縁60とに近く、対にして設けら
れる補強スパー56を備える。ファン・ブレード22はハブ54からリング38
まで延在し、この距離がブレード長さとされる。ファン16を回転させるための
トルクはハブ54からファン・ブレード22とリング38とへ伝達される。スパ
−56はファン16に剛性を与える。この剛性は、ファン16の操作中に望まし
くない騒音を作る周波数におけるファン16の振動を少なくするのを助ける。単
なる具体例であるが、ファン16は、ポリカーボネート20%G.F.Hyde
x 4320、又はミネラル及びグラス補強したポリアミド6/6(例えばdu
Pont Minlon 22C)で作られる一体成形部品とすることができ
よう。
図9はファン・ブレード22の概略断面図で、ブレード22の角度とその関連
の部分を示す。同図において縁58は前縁であり、縁60は後縁である。このフ
ァン・ブレードの断面図は、回転軸心20及びこの軸心に平行な望ましい空気流
方向に対するものとして示されている。ファン・ブレードの弦Cは前縁58から
後縁60まで延在し、そしてくい違い角62は、回転軸心20と、前縁58から
後縁60との延在する線64との間の角度である。
図6と図8で見られるようにファン・ブレード22は好適にはハブ54の周り
に等間隔で設けられる。ファン・ブレード22は、変化するくい違い角、弦長さ
、断面形状、及び断面積を有する。特に、くい違い角は、ハブの個所での70゜
から、ブレード長さのハブより20%から70%の間(例えば好適には30%)
の個所での最小の50゜まで変化する。変化する弦長さについていうと、各ファ
ン・ブレード22は、ブレードの20%から70%の間(例えば好適には40%
)の距離の所で、ブレード22の長さの約44%の最大弦長さを有する。ハブの
個所の弦長さはファン・ブレード22の長さの約30%であり、そしてリング3
8
の個所の弦長さはファン・ブレード長さの約30%である。
図7と図8に示されるように、各ファン・ブレード22は、ファン16の回転
軸心20と直角な平面72と合致する平らな表面70を有する後縁60を備える
。ファン16がファン支持18と協働して操作するとき、平らな表面70はエア
フォイル30の前縁と相互作用して操作性能を高め、そして騒音を低減させる。
好適には平らな表面70は、ファン・ブレード22の後縁60の50%に亘って
延在するようにされる。
1つの具体例に過ぎないが、回転軸心20に対し直角な平面に投影されるファ
ン16の8個のブレード22の面積の、同じ平面に投影されるエアフォイルの面
積に対する比率は約0.3である。更に、熱交換器12とファン16との間に実
質的に閉鎖された空気流チャンネルを作るため、リング32はこれと協働する覆
いと結合してもよい。又、ファン16と同様に、ファン支持18は、ポリカーボ
ネート20% G.F.Hydex 4320又は同様なもの、あるいはミネラ
ル及びグラス補強したポリアミド6/6(例えばdu Pont Minlon
22C)の成形によって作られる単部品要素とすることができよう。
ファン・ブレード22の特定の形状について述べると、これらのファン・ブレ
ードは、NACA 230カンバ線に基く追加のノーズ・カンバをもった円弧カ
ンバ線を有するC4厚さ形状を備える。この型式のエアフォイルの断面は、「軸 流ファン及びダクト
のエアフォイル断面データ」(Wallace,R.Allen,pp.42
5〜429,John Wiley & Sons,Inc.(1983))に記載の計算法に基いて
計算されよう。特に、各ファン・ブレード22は、ハブ54からリム38まで約
8個の違ったC4断面形状を有する。これらの断面形状を混ぜてハブ54からリ
ム38までの連続したブレードを製作するために、スプライン・インターポレー
ション・ファンクション(spline interpolation functions)が使用される。勿
論、所要の精度に応じて、ファン・ブレード22に8個以上の違った断面形状又
はエアフォイル形状を使用することもできる。更に、各ファン・ブレードは、軸
心20より半径方向に延在する線からずらされ、そこでファン・ブレード22の
前縁からその半径方向延在線までの距離が、ブレード22の全弦長さの約115
〜35%になるようにされる。この形状はファン効率を高め、そして騒音を低
くする。特にファン・ブレード22をそれぞれの半径方向線に対してそのように
位置決めすることによって、各ファン・ブレード22の高い圧力ピークに対する
低い圧力ピークの位置が最適にされる。
いうまでもなく以上の記述は本発明の好適な実施形態に関するものであり、そ
して本発明はその記述及び図示の特定の形態に制約されるものではない。例えば
L形リム38はリム32のL形部分34と相互作用してファン16とファン支持
18との間の再循環を少なくする。しかしそのような循環を少なくするためにL
形以外の別の形状を使うことも可能である。又、他の例として、ファンをモータ
・ハウジングに取付けることもでき、この場合モータ軸が支持28に固定される
。そこでファンは、モータ軸とでなく、モータ・ハウジングと一緒に回転する。
その他、本発明は好適な実施形態のデザイン及び構成には、請求の範囲内で本発
明の精神から逸脱しない様々な変化形や省略が可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年5月5日(1997.5.5)
【補正内容】
気を効率的に動かすため、様々な覆い、ファン、及びファン支持のデザインが提
示されている。そうしたデザインの中に、回転するファンを囲む円筒形リングを
有する、ラジエータに固定される覆い組立体がある。これは、「軸流ファン及び
ダクト(Axial Flow Fans and Ducts)」(Wallis,R.Allen,pp.231−241,
John Wiley & Sons,Inc.(1983))(以下「論文」と称す)に記述されて
いる型式のファン及びステータ形状を使用し、バンド付きのファン、円筒形リン
グ、及びファンのバンドの組合せが相互に作用して操作機能を高め、そしてファ
ン・モータの支持フィンが空気流を修正する。
一般的に、上記論文は、例えば米国特許第4,548,548号に開示されて
いるようなベーン形状を有する電気ファン・モータ支持を使用するステータ(例
えばラジエータ・ファン支持)のデザインを教示する。その論文に述べられてい
るように、「あるベアリング支持及び/又はロータ駆動システムの結果の不適切
な空気力学的考察はしばしば操作の問題を招く。例えば、電気駆動モータはしば
しば、1個又はそれ以上の半径方向補強プレートを含む、ダクトを横切るベンチ
・プレート上に装架される。こうした限定された配列のプレートは、流れを真直
化する(flow-straightening)機能をうまく果さない。そこで各プレートの前縁
で流れが分離することによってファン効率が低くされ、そして下流側の流れの問
題が生じる。」(上記論文、p.37)
米国特許第4,548,548号は、ステータ・エアフォイル及びファン・ブ
レードの構成で、ファンのブレードにより発生される空気流がエアフォイルの空
気案内表面に入射され、そしてその入射角に相当する角度で案内表面から反射さ
れる如き構成を教示する。
米国特許第4,548,548号に教示されるような、ステータ支持の様々な
デザインを使用することに加えて又、ファン・ブレードのデザインを変えること
によって騒音を減らし、効率を高めるいろいろな試みがなされている。しかしな
お、高い効率と低い騒音で以って空気をラジエータに通すような、エアフォイル
形状のステータ支持と組合せて使用される改良されたファン・ブレードのデザイ
ンの必要性は無くなっておらず、技術上の問題を提示しているのである。空気流
発生機の効率を高め且つ騒音を減らすその技術的問題の解決を本発明は目指して
いる。
そこで本発明によれば、熱交換器に通す空気流を作るための空気流発生機にお
いて、
回転軸心周りで回転できるファンであって、このファンは、これが回転軸心周
りで回転駆動されるとき空気流を作る形状にされた複数個の半径方向に延在する
ファン・ブレードを備える、該ファン、及び、ファン支持であって、このファン
支持は、前記ファンを回転可能に支持する中心支持と、この中心支持から半径方
向外方向に延在する複数個の長形のエアフォイルを備え、この各エアフォイルは
、前縁と、この前縁より下流側の後縁を有する湾曲した空気流案内表面を備える
、該ファン支持、
を備え、その空気流発生機の特徴として、
前記ファン・ブレードが、回転軸心に対し第1角度で空気流のある成分を作る
ように構成され、そして前記エアフォイルの案内表面への前縁における接線が回
転軸心に対し実質的に上記第1角度を成し、後縁における接線が回転軸心に対し
第2角度を成すようにされ、ここでその第2角度は第1角度より小さくされ、前
記ファン・ブレードとエアフォイルが組合せになって実質的にエネルギー効率の
高い空気流を作る、
如き空気流発生機が提供される。
好適には、各ファン・ブレードは、これのハブからブレード長さより小さい第
1の所定距離の個所で最小値になる変化するくい違い角を有し、又各ファン・ブ
レードは、ハブからブレード長さより小さい第2の所定距離の個所で最大値にな
る変化する弦長さを有する。
図面の簡単な説明
図1は空気流発生機と熱交換器を備える熱交換器組立体の部分概略上面図であ
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年7月25日(1997.7.25)
【補正内容】
請求の範囲
1. 熱交換器(12)に通す空気流を作るための空気流発生機(14)におい
て、
回転軸心(20)周りで回転できるファン(16)であって、このファン(1
6)は、これが回転軸心(20)周りで回転駆動されるとき空気流を作る形状に
された複数個の半径方向に延在するファン・ブレード(22)を備える、該ファ
ン(16)、及び、ファン支持(18)であって、このファン支持(18)は、
前記ファンを回転可能に支持する中心支持(28)と、この中心支持(28)か
ら半径方向外方向に延在する複数個の長形のエアフォイル(30)を備え、この
各エアフォイル(30)は、前縁(40)と、この前縁より下流側の後縁(42
)を有する湾曲した空気流案内表面を備える、該ファン支持(18)、
を備え、その空気流発生機(14)の特徴として、
前記案内表面の前縁が、前記ファン(16)の回転軸心(20)に対し実質的
に第1角度(46)で傾斜付けされ、そして前記案内表面の後縁(42)が、前
記ファン(16)の回転軸心(20)に対し実質的に第2角度で傾斜付けされ、
この第2角度は第1角度より小さくされ、ここで前記ファン・ブレード(22)
の構造と配置が、使用に際して、ある所定の速度で回転駆動されるとき、空気流
の実質的な部分が前記ファン(16)から、回転軸心(20)に対する前記第1
角度で前記エアフォイル(30)の方へ放出されるようなものとされ、そして前
記案内表面の作用により該空気流が前記エアフォイルの後縁から、回転軸心(2
0)に対する前記第2角度で離脱するようにされ、これにより前記ファンとエア
フォイルが組合せになって実質的にエネルギー効率の高い空気流を作る、
如き空気流発生機(14)。
2. 各前記ファン・ブレード(22)が、これのハブ(54)からブレード(
22)の長さより小さい第1の所定距離の個所で最小値になる変化するくい違い
角(62)を有し、又各前記ファン・ブレード(22)は、前記ハブ(54)か
らブレード(22)の長さより小さい第2の所定距離の個所で最大値になる変化
する弦長さを有し、ここで前記ファンは、前記所定速度で回転軸心(20)周
りで回転駆動されるとき、回転軸心(20)に対する前記第1角度の空気流成分
を作る、請求の範囲第1項に記載の空気流発生機(14)。
3. 前記ファン・ブレード(22)が、ブレード(22)の長さに沿って変化
する断面形状を有する、請求の範囲第1項または第2項のいずれか1項に記載の
空気流発生機(14)。
4. 前記案内表面の湾曲が全体的に円弧であり、そして前記エアフォイルの厚
さがその円弧に沿って実質的に変化しない、請求の範囲第1項から第3項までの
いずれか1項に記載の空気流発生機(14)。
5. 前記後縁が回転軸心に実質的に平行である、請求の範囲第1項から第4項
までのいずれか1項に記載の空気流発生機(14)。
6. 前記エアフォイルが前記ブレードより少し長く、そしてそれらエアフォイ
ルが全て実質的に同じ長さを有する、請求の範囲第1項から第5項までのいずれ
か1項に記載の空気流発生機(14)。
7. 前記ファンが8個のブレードを有し、そして前記ファン支持が20個のエ
アフォイルを有する、請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の
空気流発生機(14)。
8. 回転軸心に直角な平面に投影される前記ブレードの面積の、同平面に投影
される前記エアフォイルの面積に対する比率が約0.3である、請求の範囲第1
項から第7項までのいずれか1項に記載の空気流発生機(14)。
9. 更に、ベアリング組立体と軸を有する電気モータを備え、その軸が前記フ
ァンに取付けられ、そしてベアリング組立体が前記中心支持に取付けられる、請
求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の空気流発生機(14)。
10.前記電気モータが少なくとも1個の電線によって電力供給され、そしてそ
の電線の上流側を覆う少なくとも1個の空気力学形状の表面を有する支持が備え
られる、請求の範囲第9項に記載の空気流発生機(14)。
11.各前記ファン・ブレード(22)の後縁が、この後縁の少なくとも50%
に沿って延在する平らな表面を有し、各ファン・ブレードのその平らな表面は回
転軸心に直角な平面と合致する、請求の範囲第1項から第10項までのいずれか
1項に記載の空気流発生機(14)。
12.前記ファン・ブレード(22)が前記ハブ周りに等間隔で設けられ、そし
て前記第1と第2所定距離がブレード長さの20から70%の間とされる、請求
の範囲第1項から第11項までのいずれか1項に記載の空気流発生機(14)。
13.前記ファンが、回転軸心を通る平面に沿ってL形の断面を有する第1の円
形のバンドを備え、前記ファン・ブレードが前記ハブからその第1円形バンドま
で延在する、請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の空気流
発生機(14)。
14.前記ファン支持が、前記エアフォイルに取付けられ且つ前記第1円形バン
ドの外側に同心的に設けられる第2の円形のバンドを備える、請求の範囲第13
項に記載の空気流発生機(14)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ファルオア,ジョン
カナダ国 エヌ2ジェイ 4ピー7 オン
タリオ,ウォータールー,ペップラー ス
トリート 8−64
(72)発明者 ガリバン,ウィリアム
カナダ国 エヌ6ケイ 2シー1 オンタ
リオ,ロンドン,シャトー コート 37
【要約の続き】
り、そしてその案内表面への前縁における接線が回転軸
心に対し実質的に前記第1角度を成し、後縁における接
線が回転軸心に対しその第1角度より小さい第2角度を
成すようにされる。ファン支持は熱交換器の下流側に置
かれ、ファンの作る空気流を熱交換器に通すように案内
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 熱交換器に通す空気流を作るための空気流発生機において、 回転軸心周りで回転できるファンであって、このファンは、これが回転軸心周 りで回転駆動されるとき空気流を作る形状にされた複数個の半径方向に延在する ファン・ブレードを備え、ここでその空気流のある成分が回転軸心に対し第1の 角度で生じるようにされている、該ファン、及び、 ファン支持であって、このファン支持は、前記ファンと熱交換器との間に実質 的に閉鎖された空気流チャンネルを作る覆い組立体、前記ファンを回転可能に支 持する中心支持、及び、この中心支持から半径方向外方向に延在する複数個の長 形のエアフォイルを備え、この各エアフォイルは、前縁と、この前縁より下流側 の後縁を有する湾曲した空気流案内表面を備え、ここでこの案内表面への前縁に おける接線が回転軸心に対し実質的に前記第1角度を成し、そして後縁における 接線が回転軸心に対しその第1角度より小さい第2角度を成すようにされている 、該ファン支持、 を備える空気流発生機。 2. 前記ファン・ブレードが、ブレード長さに沿って変化する断面形状を有す る、請求の範囲第1項の発生機。 3. 前記ファン・ブレードが、ブレード長さに沿って変化するくい違い角を有 する、請求の範囲第2項の発生機。 4. 前記案内表面の湾曲が全体的に円弧であり、そして前記エアフォイルの厚 さがその円弧に沿って実質的に変化しない、請求の範囲第3項の発生機。 5. 前記後縁における接線が回転軸心に実質的に平行である、請求の範囲第4 項の発生機。 6. 前記エアフォイルが前記ブレードより少しく長く、そしてそれらエアフォ イルが全て実質的に同じ長さを有する、請求の範囲第5項の発生機。 7. 前記ファンが8個のブレードを有し、そして前記ファン支持が20個のエ アフォイルを有する、請求の範囲第6項の発生機。 8. 回転軸心に直角な平面に投影される前記ブレードの面積の、同平面に投影 される前記エアフォイルの面積に対する比率が約0.3である、請求の範囲第7 項の発生機。 9. 更に、ベアリング組立体と軸を有する電気モータを備え、その軸が前記フ ァンに取付けられ、そしてベアリング組立体が前記中心支持に取付けられる、請 求の範囲第1項の発生機。 10.前記電気モータが少なくとも1個の電線によって電力供給され、そして前 記支持が、その電線の上流側を覆う少なくとも1個の空気力学形状の表面を有す る、請求の範囲第9項の発生機。 11.空気流発生機において、 回転軸心周りで回転できるファンであって、このファンは、ハブ、円形のバン ド、及び、そのハブから円形バンドまで半径方向に延在する複数個のファン・ブ レードを備え、この各ファン・ブレードは、前記ハブからのブレード長さより小 さい第1の所定距離の個所で最小値になる変化するくり違い角を有し、又各前記 ファン・ブレードは、前記ハブからのブレード長さより小さい第2の所定距離の 個所で最大値になる変化する弦長さを有し、そこで該ファンは、回転軸心周りで 回転駆動されるとき、その回転軸心に対しある角度の空気流成分を作る、該ファ ン、 ファン支持であって、このファン支持は、中心ベアリング支持、及び、このベ アリング支持から半径方向外方向へ延在する複数個のエアフォイルを備え、この 各エアフォイルは、前記空気流のある成分を回転軸心に全体的に平行な行路の方 へ案内する形状にされている、該ファン支持、 上記ファン支持に取付けられるベアリング組立体、及び、 前記ファンに固定され、そして上記ベアリング組立体によって回転可能に支持 されて前記ファンを回転軸心周りで回転できるように支持する軸、 を備える空気流発生機。 12.各前記ファン・ブレードが、後縁の少なくとも50%に沿って延在する平 らな表面を有する該後縁を備え、各ファン・ブレードのその平らな表面は回転軸 心に直角な平面と合致する、請求の範囲第11項の空気流発生機。 13.前記ファン・ブレードが前記ハブの周りに等間隔で設けられ、そして前記 第1と第2所定距離がブレード長さの20から70%の間とされる、請求の範囲 第11項の空気流発生機。 14.前記円形バンドが、回転軸心を通る平面に沿ってL形の断面を有する、請 求の範囲第13項の空気流発生機。 15.前記ファン支持が、前記エアフォイルに取付けられ且つ前記ファンの円形 バンドの外側に同心的に設けられる円形のバンドを備える、請求の範囲第14項 の空気流発生機。 16.前記エアフォイルが前記ファン・ブレードより少しく長く、そしてそれら エアフォイルが全て実質的に同じ長さを有する、請求の範囲第15項の空気流発 生機。 17.前記ファンが8個のブレードを有し、そして前記ファン支持が20個のエ アフォイルを有する、請求の範囲第16項の発生機。 18.回転軸心に直角な平面に投影される前記ブレードの面積の、同平面に投影 される前記エアフォイルの面積に対する比率が約0.3である、請求の範囲第1 7項の発生機。 19.更に、ベアリング組立体と軸を有する電気モータを備え、そのベアリング 組立体が前記中心ベアリング支持に取付けられる、請求の範囲第18項の発生機 。 20.前記電気モータが少なくとも1個の電線によって電力供給され、そして前 記支持が、その電線の上流側を覆う少なくとも1個の空気力学形状の表面を有す る、請求の範囲第19項の発生機。 21.熱交換器組立体において、 回転軸心周りで回転できるファンであって、このファンは、ハブ、円形のバン ド、及び、そのハブから円形バンドまで半径方向に延在する複数個のファン・ブ レードを備え、この各ファン・ブレードは、前記ハブからのブレード長さの20 から70%の間の第1の所定距離の個所で最小値になる変化するくい違い角を有 し、又各前記ファン・ブレードは、前記ハブからのブレード長さの20から70 %の第2の所定距離の個所で最大値になる変化する弦長さを有し、該ファンは回 転軸心周りで回転駆動されるとき空気流を作り、ここでその空気流のある成分が 回転軸心に対し第1の角度で生じるようにされている、該ファン、 ファン支持であって、このファン支持は、中心ベアリング支持、及び、このベ アリング支持から半径方向外方向へ延在する複数個の長形のエアフォイルを備え 、この各エアフォイルは、前縁と、この前縁より下流側の後縁を有する湾曲した 空気流案内表面を備え、ここでこの案内表面への前縁における接線が回転軸心に 対し実質的に前記第1角度を成し、そして後縁における接線が回転軸心に対しそ の第1角度より小さい第2角度を成すようにされている、該ファン支持、 熱交換器であって、前記ファンによって作られる空気流をその熱交換器へ案内 するように前記ファン支持がその熱交換器に対して支持される、該熱交換器、 前記ファン支持に取付けられるベアリング組立体、及び、 前記ファンに固定され、そして上記ベアリング組立体によって回転可能に支持 されて前記ファンを回転軸心周りで回転できるように支持する軸、 を備える熱交換器組立体。 22.前記ファン・ブレードが、ブレード長さに沿って変化する断面形状を有し 、そしてそのブレードの最大断面積が、前記ハブからのブレード長さより小さい 前記第2所定距離の個所になる、請求の範囲第21項の発生機。 23.前記案内面の湾曲が全体的に円弧であり、そして前記エアフォイルの厚さ がその円弧に沿って実質的に変化しない、請求の範囲第22項の組立体。 24.前記後縁における接線が回転軸心に実質的に平行である、請求の範囲第2 2項の組立体。 25.前記エアフォイルが前記ブレードより少しく長い、請求の範囲第22項の 組立体。 26.前記ファンが8個のブレードを有し、そして前記ファン支持が20個のエ アフォイルを有する、請求の範囲第25項の組立体。 27.回転軸心に直角な平面に投影される前記ブレードの面積の、同平面に投影 される前記エアフォイルの面積に対する比率が約0.3である、請求の範囲第2 6項の組立体。 28.更に、ベアリング組立体と軸を有する電気モータを備え、そのベアリング 組立体が前記中心ベアリング支持に取付けられる、請求の範囲第26項の組立体 。 29.前記電気モータが少なくとも1個の電線によって電力供給され、そして前 記支持が、その電線の上流側を覆う少なくとも1個のエアフォイル形状を有する 、請求の範囲第28項の組立体。 30.各前記ファン・ブレードが、後縁の少なくとも50%に沿って延在する平 らな表面を有する該後縁を備え、各ファン・ブレードのその平らな表面は回転軸 心に直角な平面と合致する、請求の範囲第29項の組立体。 31.前記円形バンドが、回転軸心を通る平面に沿ってL形の断面を有する、請 求の範囲第30項の組立体。 32.前記ファン支持が、前記エアフォイルに取付けられ且つ前記ファンの円形 バンドの外側に同心的に設けられる円形のバンドを備える、請求の範囲第31項 の組立体。 33.熱交換器組立体において、 回転軸心周りで回転できるファンであって、このファンは、ハブ、円形のバン ド、及び、そのハブから円形バンドまで半径方向に延在する8個のファン・ブレ ードを備え、この各ファン・ブレードは、前記ハブからのブレード長さの20か ら70%の間の第1の所定距離の個所で最小値になる変化するくい違い角を有し 、又各前記ファン・ブレードは、前記ハブからのブレード長さの20から70% の間の第2の所定距離の個所で最大値になる変化する弦長さを有し、そして又各 前記ファン・ブレードは、後縁の少なくとも50%に沿って延在する平らな表面 を有する該後縁を備え、各ファン・ブレードのその平らな表面は回転軸心に直角 な平面と合致し、該ファンは回転軸心周りで回転駆動されるとき空気流を作り、 ここでその空気流のある成分が回転軸心に対し第1の角度で生じるようにされて いる、該ファン、 ファン支持であって、このファン支持は中心ベアリング支持、及び、このベア リング支持から半径方向外方向へ延在する20個の長形のエアフォイルを備え、 この各エアフォイルは前記ファン・ブレードより少しく長く、そして、前縁と、 この前縁より下流側の後縁を有する湾曲した空気流案内表面を備え、ここでこの 案内表面の湾曲が全体的に円弧であり、その案内表面への前縁における接線が回 転軸心に対し実質的に前記第1角度を成し、そして後縁における接線が回転軸心 に対しその第1角度より小さい第2角度を成すようにされている、該ファン支持 、 熱交換器であって、前記ファンによって作られる空気流をその熱交換へ案内す るように前記ファン支持がその熱交換器に対して支持される、該熱交換器。 前記中心ベアリング支持に固定される電気モータであって、この電気モータは 、前記ファンに固定され、そしてベアリング組立体によって回転可能に支持され て前記ファンを回転軸心周りで回転できるように支持する軸を備える、該電気モ ータ、及び、 この電気モータに電気接続される少なくとも1個の電線であって、ここで少な くとも1個の前記エアフォイルが更にその電線の上流側を覆う形状にされる、該 電線、 を備える熱交換器組立体。 34.前記ファン・ブレードが、ブレード長さに沿って変化する断面形状を有し 、そしてそのブレードの最大断面積が、前記ハブからのブレード長さより小さい 前記第2所定距離の個所になる、請求の範囲第33項の発生機。 35.前記ファン支持エアフォイルの後縁における接線が回転軸心に実質的に平 行である、請求の範囲第34項の組立体。 36.回転軸心に直角な平面に投影される前記ブレードの面積の、同平面に投影 される前記エアフォイルの面積に対する比率が約0.3である、請求の範囲第3 5項の組立体。 37.前記円形バンドが、回転軸心を通る平面に沿ってL形の断面を有する、請 求の範囲第36項の組立体。 38.前記ファン支持が、前記エアフォイルに取付けられ且つ前記ファンの円形 バンドの外側に同心的に設けられる円形のバンドを備える、請求の範囲第37項 の組立体。
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