JPS62197178A - 管内壁面のライニング用ピグ - Google Patents

管内壁面のライニング用ピグ

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JPS62197178A
JPS62197178A JP3874786A JP3874786A JPS62197178A JP S62197178 A JPS62197178 A JP S62197178A JP 3874786 A JP3874786 A JP 3874786A JP 3874786 A JP3874786 A JP 3874786A JP S62197178 A JPS62197178 A JP S62197178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pig
shell
pipe
lining
pigs
Prior art date
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Pending
Application number
JP3874786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Nanba
一也 難波
Hiroshi Nakajima
弘 中島
Kiyonori Niino
清憲 新納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON GIJUTSU KAIHATSU CENTER KK
Original Assignee
NIPPON GIJUTSU KAIHATSU CENTER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は管内壁面のライニングに使用されるものであり
、管内壁面の全周に亘って均等な厚みのライニング皮膜
を形成し得るようにしたライニング用のピグに関する。
(従来の技術) 水道管やガス管等の更生工法として、スケール等を除去
した後の管路内壁面をエポキシ樹脂塗料等でライニング
する工法が従前から広く利用されている。第3図はこの
種ライニング工法の一例を示すものであり、被処理管1
内ヘピグ2,2を一定の間隔を置いて挿入すると共に、
両ピグ間へ塗料3を注入し、ピグ2の後方から圧縮空気
4を供給してピグ2及び塗料3を一体として前方へ移動
させ、管内壁面にライニング塗膜3aを形成するもので
ある(特開昭55−44320号、特開昭52−782
50号等)。
前記ライニング工法に於いては、ゴム又はウレタン等の
弾力性を備えた材料で一体的に形成した球形又は砲弾形
のピグ2が多く使用されてあり、中口径の比較的短かい
管路に主として適用されている。
しかし、管路の口径が大きくなると、ピグ2の外径も管
路口径に応じて大きくなるため、ピグ2の自重に起因す
る塗膜厚みの不均等が発生する。
即ち、第4図に示す如く自重によってピグ2が沈下し、
管路内壁下方部の塗膜が押圧されて薄くなると共に、管
路内壁上方部の塗膜が厚くなり、塗膜厚さが不同になる
という間軸がある。
また、弾力性を有するゴム又はプラスチックのみにより
ピグ2を一体的に形成しているため、処理すべき管路の
亘長が長かったり、或いは塗料粘度を高めて塗膜厚みを
大きくした様な場合には、テ 第十図に示す如く背圧の上昇によってピグ2が楕円形に
変形し、管路内壁面塗膜厚さが設定厚みより薄くなると
いう欠点がある。
更に、塗膜厚さを厚くすると、管壁に付着した塗料層の
外表面に凹凸を生じることがあり、塗膜外表面の平滑度
が低下し、管路抵抗が増加するという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従前の管内壁面のライニング用ピグに於ける
上述の如き問題、即ち■ピグの外径が大きくなると、ピ
グの自重によって管内壁下方部の塗膜厚みが薄くなるこ
と、■圧縮空気圧によりピグが変形し、塗膜が薄くなり
易いこと、■塗膜外表面に凹凸を生じ易く、管路抵抗が
増大すること、等の問題を解決せんとするものであり、
大口径管路に於いて、高粘度塗料を用いたり、或いは塗
膜厚さを大きくしたような場合でも、均等な厚みで平滑
な外表面を有するライニング塗膜を形成し得るようにし
たライニング用のピグを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 第1発明は、内部を空洞にした球形の殼体と、該殼体を
囲繞する弾力性を有する外層体とを発明の基本構成とす
るものである。
また、第2発明は、内部を空洞にした球形の殼体と、該
殼体を囲繞する弾力性を有する外、9体とから成る複数
のピグを連結体により相互に連結したことを発明の基本
構成とするものである。
(作用) 管内へ塗料を前方に、ピグを後方に位置せしめて夫々配
設し、ピグの後方より作動用流体を供給する。作動用流
体によりピグ及び塗料は一体となって前方へ抑圧移動さ
れ、管路内壁面にピグの外層体により平滑に整形された
塗膜が形成されて行く。
ピグは、その内部が空洞になっていて見掛は比重が比幀
的小さいため、自重によって沈降することなく塗料内に
浮遊した状態で前方へ押出され、管内壁面の全周に亘っ
て均等な厚みの塗膜が形成されて行く。
尚、前記ピグは、その殼体が軽量合金等により球形に形
成されているため、作動用流体の圧力によって変形され
ることなく、前方へ押出されて行く。
また、ピグは、その外周部が弾力性を有する外層体で囲
繞されているため、管内壁面に多少の突起体が残存して
いても、これを容易に乗り越えて前方へ押出されて行く
更に、第2発明に係るピグに於いては、前方のピグによ
って形成された塗膜が、後方のピグによって再度整形さ
れることになり、塗膜の外表面がより平滑化される。
ライニング塗膜の厚さは塗料の粘度、ピグの前進速度及
びピグ外径と管内径との寸法差等によって制御され、管
内壁面に厚さ05〜3.5 rran程度のライニング
塗膜が形成される。
(実施例) 以下、図面に示す本発明の詳細な説明する。
第1図は、第1発明に係るピグAの縦断面図であり、図
に於いて5は殼体、6は外層体である。
前記殼体5は内部を空洞とした球体であって、アルミ、
アルミ合金等の軽金属や硬質プラスチック等により形成
されており、半球状に形成した二つの半割体を対向状に
固着することにより構成されている。当該殼体5の外径
と殼体の厚さは、ライニングをすべき管の内径と形成す
べき塗膜厚みに応じて適宜に選定されており、例えば管
路が10OA (パイプ内径ro5.3喘)の場合には
外径82諭y、厚さ1.5端に、300A(パイプ内径
339.8愉)の場合には外径282wn、厚さ1.8
稿に、600A(パイプ内径597.6mm)の場合に
は外径575 trrm 。
厚さ20煽に夫々選定されている。
前記外層体6は弾力性を有するゴムや合成樹脂等によっ
て形成されて泊り、本実施例に於いては前記殼体の外表
面に厚さ10喘の発泡ゴムを積層固着するようにしてい
る。尚、外層体6により殼体5を囲繞する方法は、如何
なる方法であってもよく、例えば別途に形成した半球状
の外層体6を殼体5に被せ、各半割体の対接面を溶着す
るようにしてもよい。
前記殼体5の空洞部は空気が残存した状態となっている
が、特にピグAの見掛は比重を減少する必要のある場合
には、アルゴンやヘリウム等のガスを僅かに加圧した状
態で空洞内へ充填する。
第2図は第2発明の実施例を示すものであり、二個のピ
グA+、 4が連結体10によって相互に連絡されてい
る。尚、各ピグAl、 A2の構成は、前記第1発明の
場合と略同−であるが、連結体10の接続装置11を設
けている点が第1発明のピグと異なっている。
前記接続装置11は、殼体5の空洞側に固着したナツト
金具7と、殼体5を貫通して前記ナツト金具7へ螺着し
たエンド金具8と、エンド金具8に螺着したロックナツ
ト9とから構成されている。
又、前記エンド金具8は外周面に前記ナツト金具に螺合
するねじ8aが、また中央に挿通孔8bが貫孔されてお
り、その最奥部はフレアー状に拡径されている。
前記連結体10にはワイヤーが使用されており、その両
端部をエンド金具8の挿通孔8bへ挿通した後、その端
末をフレアー状に拡径することにより抜は止めされてい
る。
二個のピグA+、んは、ワイヤー両端のエンド金具8を
ナツト金具7内へ夫々螺着し、ロックナツト9を締込む
ことにより連結されており、両ピグAl、 Amの間隔
はピグ外径の約1/2に設定されている。尚、本実施例
に於いては、可撓性のワイヤーにより2個のピグA+、
んを連結しているが、ワイヤーに替えて細棒の如き連結
体10を使用してもよい。又、連結するピグの数を2個
以上にしてもよ ゛く、更に連結装置11の構造も、他
の如何なる構造であってもよいことは勿論である。
被処理管内へ第2発明に係るピグを挿入し、後方より圧
縮空気等の作動用流体を供給すると、前方のピグA1は
その前方に配設された塗料を押しながら、流体圧に対応
した速度で前進する。これに対して、後方のピグA2は
、前方のピグA+の通過によって管内壁面に形成された
塗膜の状態に応じて、ピグA1によって引っ張られたり
、或いはピグA1と重なった状態で前進し、前方のピグ
A+により形成された塗膜を順次整形して行く。尚、両
ピグA+。
A2が重なる場合には、ワイヤの先端はピグAl、 A
2の空洞内へ突出された状態となる。
(発明の効果) 第1発明は、上述の通り内部を空洞にした球形の殼体5
と、殼体5を囲繞する弾性外層体6からピグAを形成し
ているため、ピグAの見掛は比重が低下し、塗料中に浮
遊した状態で管路内を前方へ進行する。その結果、従前
のピグの如く管路底面部の塗膜が薄くなることは皆無と
なり、管路内周面の全域に亘って均等な厚みの塗膜を形
成することができる。
□ また、球形の殼体5を使用しているため、ピグAに
かかる圧力が相当上昇しても変形が生ぜず、その結果塗
膜厚さの変動が防止される。
更に、殼体5の外表部に弾性材製の外層体6を配設して
いるため、管内壁面に凸部があっても、ピグAは円滑に
これを乗り越えることができ、ピグの詰まり事故が防止
される。
一方、第2発明は複数のピグAt、 AXを連結した構
成としているため、前方のピグによって管内壁面に形成
された塗膜が、後方のピグによって整形されることにな
り、塗膜の厚みが一層均一化されると共に、塗膜外表面
が平滑に仕上げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係るピグの断面図であり、第2図は
第2発明に係るピグの断面図である。 第3図は従前のピグを用いた管内壁面ライニングの説明
図であり、第4図及び第5図は従前のピグを用いたライ
ニングに於ける問題点の説明図であるO A ピグ 5 殼体 6 外層体 7 ナツト金具 8 エンド金具 9 ロックナツト 10  連結体 11  接続装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部を空洞にした球形の殼体(5)と、該殼体(
    5)を囲繞する弾力性を有する外層体(6)とより構成
    した管内壁面のライニング用ピグ。
  2. (2)内部を空洞にした球形の殼体(5)と、該殼体(
    5)を囲繞する弾力性を有する外層体(6)とから成る
    複数のピグを連結体(10)により相互に連結して構成
    した管内壁面のライニング用ピグ。
  3. (3)連結体(10)を可撓性を備えたワイヤとした特
    許請求の範囲第2項に記載の管内壁面のライニング用ピ
    グ。
JP3874786A 1986-02-24 1986-02-24 管内壁面のライニング用ピグ Pending JPS62197178A (ja)

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JP3874786A JPS62197178A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 管内壁面のライニング用ピグ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09225398A (ja) * 1996-02-28 1997-09-02 Tokyo Gas Co Ltd 既設管路のライニング工法

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