JPS62196184A - 熱転染に使用する染料−供与体部材用の染料−バリヤ−および下塗り層 - Google Patents

熱転染に使用する染料−供与体部材用の染料−バリヤ−および下塗り層

Info

Publication number
JPS62196184A
JPS62196184A JP61316085A JP31608586A JPS62196184A JP S62196184 A JPS62196184 A JP S62196184A JP 61316085 A JP61316085 A JP 61316085A JP 31608586 A JP31608586 A JP 31608586A JP S62196184 A JPS62196184 A JP S62196184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
layer
donor
poly
dyestuff
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61316085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0364317B2 (ja
Inventor
ノエル・ロール・ヴァニアー
キン・ウォン・ラム
ウェイン・アーサー・ボーマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPS62196184A publication Critical patent/JPS62196184A/ja
Publication of JPH0364317B2 publication Critical patent/JPH0364317B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱転染に使用する染料−供与体部材、さらに
詳しくは、転染濃度を改良するために染料層バリヤー層
および下塗υ層を使用することに関する。
近年、カラービデオカメラよシミ予約に得た画像からプ
リントを得る熱転移システムが開発されてきた。そのよ
うなプリントを得る一つの方法によれば、電子画像をま
ず初めにカラーフィルターでカラー分離する。次に各々
のカラー分離した画像を電気信号に変える。次いでこれ
らの信号を操作して、シアン、マゼンタおよび黄色の電
気信号にする。これらの信号を次に熱プリンターへ送る
プリントを得るために、シアン、マゼンタまたは黄色染
料−供与体部材を染料−受容部材と面を合わせて置く。
次にこれらの二つを熱プリントヘッドと定盤ローラーと
の間に入れる。ライン型の熱プリントヘッドを使用して
、染料−供与体シートの裏から熱を加λる。熱プリント
ヘッドは多数の発熱体を有し、順次シアン、マゼンタお
よび黄色信号に応じて加熱される。次いでこのプロセス
を他の二つの色について繰返す。スクリーン上で見られ
たオリジナル画像に相当するカラーのハードコピーはこ
のようにして得られる。これを実施するためのプロセス
および装置についての詳細は、1986年11月4日発
行の1熱プリンター装置の制御装置および方法”と題す
るBrownstein の米国特許第4,62L27
1号に記されている。
日本特許公報第19138.;’85号には、熱転染プ
リント用の画像−受容部材が記載されている。
この公報の実施例3には、染料−供与体部材の記載もあ
シ、それは217m2のゼラチン下塗シ層が染料層と支
持体との間にあることを示している。
ヨーロッパ特許出願第11J295号には、ポリカーボ
ネートまたはポリエステルのような6下塗シ”を有する
染料−供与体シートの説明がある。
これらの下塗シは疎水性物質であシ、そしてシートを加
熱すると溶融すると言われている。熱プリントに使用す
るたいていの染料は疎水性であるため、それらはそのよ
うな層中に拡散し易いものであ如、そのため転移に利用
できる染料は少なくなる。
熱転染プリントのための染料−供与体部材用の支持体上
に直接被覆する染料層、たとえばポリ(エチレンテレフ
タレート)には、染料が、転移工程中に支持体中への制
御されない方向性のない拡散によって失われるという問
題がある。染料−供与体支持体は加熱中に軟化し、そし
て染料の受容体として作用する固有の性質を持つ。この
望ましくない状態の拡散によって染料が失われることは
、染料−受容部材へ転移される染料が減少することにな
る。熱転染システムにおけるバンクグラウンド濃度は本
質的には一定であるので、画像領域内の転移染料の濃度
のいかなる増加も識別を改良することになシ、これは非
常に望ましいことである。
本発明の目的は、熱転染用の染料−供与体部材中の転移
染料の濃度を高める方法を提供することであシ、そして
また染料層バリヤー層と支持体との間を十分に接着する
ことである。
これらのおよび他の目的は、一方の側に染料層そして他
方の側に潤滑物質からなるスリッピング層を有する支持
体よりなる熱転染用の染料−供与体部材において、親水
性染料層バリヤー層が染料層と支持体との間にあり、そ
して下塗シ層が染料層バリヤー層と支持体との間にある
。上記の熱転染用の染料−供与体部材よりなる本発明に
よって達成される。本発明の好ましい具体例では、染料
層バリヤー層は0.1〜1.611/m存在する。
親水性染料層バリヤー層は、意図する目的に有用などの
ような親水性物質を含んでいてもよい。
一般に、すぐれた結果がゼラチン、ポリ(アクリルアミ
ド)、ポリ(イソプロピルアクリルアミド)、メタクリ
ル酸ブチルグラフトゼラチン、アクリル酸エチルグラフ
トゼラチン、メタクリル酸エチルグラフトゼラチン、モ
ノ酢酸セルロース、メチルセルロース、ytflJ(ビ
ニルアルコール)、1(エチレンイミン)、ポリ(アク
リル酸)、ポリ(ビニルアルコール)とポリ(酢酸ビニ
ル)との混合物、ポリ(ビニルアルコール)とポリ(ア
クリル酸)との混合物またはモノ酢酸セルロースとポリ
(アクリル酸)との混合物で得られた。本発明の特に好
ましい具体例では、ポリ(アクリル酸)、モノ酢酸セル
ロースまたはポリ(ビニルアルコール)を用いる。
所望の作用をしさえすれば、どのような下塗シ物質も本
発明で使用しうる。好ましい具体例では、すぐれた結果
が(アクリロニトリル−塩化ビニリデンアクリル酸)コ
ポリマー(重量比14 :80:6)、(アクリル酸ブ
チル−メタクリル酸2−アミノエチル−メタクリル酸2
−ヒト10キシエチル)コポリマー(重量比30:20
:50)、線状/飽和ポリエステルたとえばボスティッ
ク7650[F](エムハート社、ボスティック・ケミ
カル・グループ)または塩素化高密度ポリ(エチレン−
トリクロロエチレン)樹脂で得られた。下塗υ層は、所
望の作用に有効などのような量ででも被覆してよい。一
般に、すぐれた結果が0.1〜2.0.9/m2の範囲
で得られた。
熱の作用によって染料−受容層へ転移可能なものであれ
ば、どのような染料も本発明の染料−供与体部材の染料
層に使用することができる。特にすぐれた結果は以下の
ような昇華可能な染料で得られた: CH2(H20□CNH−C6H5 または米国特許第4541.830号に記載のいずれか
の染料。上記の染料は単独で、あるいは単色が得られる
組合せで用いうる。染料は0.05〜197m”の範囲
で使用でき、疎水性のものであるのが好ましい。
染料−供与体部材中の染料は4 +)マーバインダーた
とえばセルロース誘導体、たとえば酢酸水素フタル酸セ
ルロース、酢酸セルロース、 酢酸プロピオン酸セルロ
ース、酢酪酸セルロース、トリアセチルセルロース;ポ
リカーボネート;(スチレン−7クリロニトリル)コポ
リマー、ポリ(スルホン)マたはポリ(フェニレンオキ
シド)、中に分散させる。バインダーは0,1〜5g/
rrL2の範囲で使用しうる。
染料−供与体部材の染料層は支持体上に被覆するか、あ
るいはグラビア法のような印刷技術によってその上にプ
リントしうる。
寸法が安定しておシそして熱プリントヘット9の熱に耐
λうるものであれば、どのような材料も本発明の染料−
供与体部材用の支持体として使用することができる。そ
のような材料には、ポリエステル、たとえばポリ(エチ
レンテレフタレート);ポリアミr;ポリカーボネート
;グラタン紙;コンテンサー紙;セルロースエステル;
 弗x=tt vマー;ポリエーテル:ポリオレフィン
;およびポリイミド等がある。支持体は一般に厚みが2
〜30μmである。
染料−供与体部材の裏側は、プリントヘッドが染料−供
与体部材に粘着するのを防止するスリッピング層で被覆
する。そのようなスリッピング層は、ポリマー・之イン
グーを含有するあるいは含有しない潤滑物質、たとえば
表面活性剤、液体潤滑剤、固体潤滑剤またはこれらの混
合物よ)なる。
本発明の染料−供与体部材と共に使用する染料−受容部
材は通常、染料画像−受容層をその上に有する支持体よ
りなる。たとえば、支持体はポリ(エチレンテレフタレ
ート)のような透明なフィルムでもよく、あるいはまた
バリヤ紙または白色ポリエステル(白色顔料を混和した
ポリエステル)のような反射性のものでもよい。
染料画像−受容層はたとλば、ポリカーボネート、ポリ
ウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、(スチレン
−アクリロニトリル)コポリマー、ポリ(カプロラクト
ン)またはこれらの混合物よりなる。
上記のように、本発明の染料−供与体部材は転染画像を
形成するために使用する。そのような方法は、上記のよ
うな染料−供与体部材を加熱しそして染料画像を染料−
受容部材へ転移して転染画像を形成する、画像形成法よ
りなる。
本発明の染料−供与体部材はシートの形であるいは連続
ロールまたはリボンの形で使用しうる。
連続ロールまたはリボンを用いるとすると、それはその
上に一種のみの染料を有するか、あるいは米国特許第4
54L830号に記載されているように、異なる染料、
たとえば昇華可能なシアン。
マゼンタ、黄、黒等、が交互罠なっている領域を有する
。従って、−1二、三または囲包の部材(あるいはまた
これよシ多い数の)が本発明の範囲に含まれる。
本発明の好ましい具体例では、染料−供与体部材は、シ
アン、マゼンタおよび黄色染料が順次繰返している領域
で被覆されたポリ(エチレンテレフタレート)支持体よ
シなシ、上記のプロセス工程を各々の色に対して順次行
なって、三色の転染画像を得る。もちろん、このプロセ
スを単色に対してのみ行なうときは、単色転染画像が得
られる。
本発明の染料−供与体部材からの転染に使用しうる熱プ
リントヘッドは商業的に入手しうる。たとえば、富士通
サーマルヘッド(FTP−040MC3OOI)、TD
K?−−rルヘツ)”F415  HI3−1089ま
たはロームサーマルヘッド”KE2008−F’3を用
いることができる。
本発明で使用する熱転染組合せ体は、 a)上記のような染料−供与体部材およびb)上記のよ
うな染料−受容部材 よυなシ、染料−供与体部材の染料層が染料−受容部材
の染料画像受容層と接するように、染料−受容部材は染
料−供与体部材と重なった関係にある。
これらの二つの部材よりなる上記の組合せ体は、単色画
像を得ようとするときは、一体となったユニットとして
予じめ組合せておいてもよい。これは、二つの部材をそ
れらの端で一緒に一時的に接着することによって行ない
うる。転移の後、染料−受容部材を剥ぐと転染画像が表
われる。
三色の画像を得ようとするときは、熱プリントヘッドに
よって熱が加えられる間に、上記の組合せ体を三つの場
合について形成する。第一の染料を転移した後、部材を
剥す。第二の染料−供与体部材(または異なる染料領域
を有する供与体部材の別の領域)を次に染料−受容部材
と正しくそろえ、そしてこのプロセスを繰返す。第三の
色は同じ方法で得られる。
実施例 本発明を説明するために、以下の実施例を示す。
実施例1 染料−供与体部材を、以下の層を列挙した順に6μmの
ポリ(エチレンテレフタレート)支持体上に被覆するこ
とによって製造した: 1)(アクリロニトリル−塩化ビニリデン−アクリル酸
)コポリマー(重量比14:80:6)の下塗シ層、 2)表1に示す物質の染料層バリヤー層、および 3)指定したバインダー中に以下のマゼンタ染料を含有
する染料層: 各染料−供与体部材の裏は、 a) 酢酪酸セルロース
のバインダー(アセチル14チ、ブチリル37%)(0
,54#/m2)中の密ろう(0,54117m2)1
タハb)  (ビニルアルコ−ループチラル)コポリマ
ーのバインダー(0,4517m2)中のポリ(ステア
リン酸ビニル)(0,30g/m2)のいずれかのスリ
ッピング層で被覆した。
対照部材1そして本発明の部材AおよびBについては、
染料層は、テトラヒドロフランから被覆した0、 15
17m2のマゼンタ染料、 0.1597m2の2−エ
チル−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオー
ルおよび0.5417m  の高粘度の酢酸セルロース
からなっていた。
対照部材2および4〜7.そして本発明の部材C,Dお
よびF、Wについては、染料層は、2−ブタノン中の8
チのシクロヘキサノンおよび11−のアセトンから被覆
した0、 2217m2のマゼンタ染料および0.39
1/m  の酢酸水素フタル酸セルロース(アセチル1
8〜2i、フタリル32〜36チ)からなっていた。
対照部材3および本発明の部材Eについては。
染料層は、2−ブタノン中の8%のシクロヘキサノンお
よび11%のアセトンから被覆した0、1417m”の
マゼンタ染料および0.5497m2の高粘度の酢酸セ
ルロースからなっていた。
対照供与体部材1および3.そして本発明の部材A、B
およびEについては、染料−受容部材は、4、817m
”のウララックP−2504■(GCAケミカル社)ヒ
ドロキシル化枝分れポリエステル樹脂よりなる染料画像
−受容層で被覆した、防水性ポリ(エチレン)−二酸化
チタン保護膜を有する反射紙支持体からなっていた。
他の全ての供与体部材については、 2.997m2の
マクロロン5705■(バイエル社)ポリカーボネート
樹脂を、ジクロロメタンおよびトリクロロエチレン溶剤
混合物から、 工Cエ メリネツクス990■白色ホリ
エステル支持体の上に被覆した。
0.75インチ(19mm)@の染料−供与体部材スト
リップの染料側を、同じ幅の染料−受容体部材の染料画
像−受容層と接触させて置いた。この組合せ体をステッ
パーモーター駆動引張シ装置のジョーに固定した。組合
せ体を直径0.55インチ(14ym)のゴムローラー
の上に置き、富士通サーマルヘッド9をスプリングで3
.5ボンK(1,6Kg)の力にて組合せ体の染料−供
与体部材側にプレスしてこれをゴムローラーに押しつけ
た。
画像形成エレクトロニクスを活性化して、引張シ装置に
よってプリントヘッドとローラーとの間の組合せ体を0
.123ゼラチン秒(3,1■/秒)で引張った。同時
に、熱プリントヘッド内の抵抗体を0.5 m5ecの
増分でOから4.5 m5ecまで加熱して、目盛濃度
テストパターンを得た。プリントヘッドへ供給した電圧
は約19Vであシ、約1.75ワット/ドツトを意味し
た。推定ヘッド温度は250〜400℃であった。
組合せ体を分離し、染料−供与体部材を棄て、染料−受
容体部材へ転移した染料を、ステータスAフィルターを
有するX−ライト338色彩反射濃度計[F]で測定し
た。以下の結果が得られた:一層 1 なしく対照)          −(分子量35
00〜5600) 骨ゼラチン 対照 2 なしく対照)          −Cゼラチン(
上記Bと1司じ)      0.43(99〜100
チ加水分解されたもの)対照 3 なしく対照)          −染料層 0.15  ポリエステル    0.800.15 
 ポリエステル    0.920.15  ポリエス
テル    0.950.22  ポリカーボネート 
  1.90.22  ポリカーボネートZl O022ポリカーボネート   2..30.14  
ポリエステル    1.24 なしく対照)    
       −F ゼラチン(上記Bと同じ)   
   0.43G ポリ(ビニルアルコール)    
   0.43(上記りと同じ) J ポリ(アクリル酸)         0.43対
照 5 なし              −K ゼラチン
(上記Bと同じ)       0.43L ポリ(ビ
ニルアルコール)        0.43(上記りと
同じ) M メタクリル酸ブチルグラフトゼラチン  0.43
(上記B)(1:4ゲル) 0.14  ポリエステル     1.40.22 
 ポリカーボネート   1.60.22  ポリカー
ボネート   1.90.22  ポリカーボネート 
  1.90.22  ポリカーボネート   1,8
0.22  ポリカーボネート   L80.22  
ポリカーボネート   1.90.22  ポリカーボ
ネート   1.80.22  ポリカーボネー)  
  Z40.22  ポリカーボネー)    !40
.22  ポリカーボネート   2.1N アクリル
酸エチルグラフトゼラ    0.43チン(上記B)
(1:4ゲル) 0 メタクリル酸エチルグラ7トゼラ    0.43
チン(上記B)(1:4ゲル) 対照 6 なしく対照)           −同じ)との
混合物 水溶性) S ポリ(アクリル酸)         0.43(
上記Jと同じ) (上記J)との混合物 対照 7 なしく対照)           −(上記J)
との混合物 0.22  ポリカーボネート   230.22  
ポリカーボネート   250.22  ポリカーボネ
ート   1.80.22  ポリカーボネート   
220.22  ポリカーボネート   2.4α22
  ポリカーボネート   2.40.22  ポリカ
ーボネート   2−10.22  ポリカーボネート
   z20.22  ポリカーボネート   1.8
0.22  ポリカーボネート2.、O−〇 因      図 >      ミ これらの結果は、本発明の染料層バリヤー層が。
染料層バリヤー層のない対照と比べて、最高濃度を有意
に高めるのに効果があることを示している。
実施例2一様々な宋料−バリヤー層 A)本発明に従う染料−供与体部材を、以下の層を列挙
した順に6μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持
体上に被覆することによって製造した: 1)ブタノンおよびシクロペンタノン(95:5)溶剤
混合物から被覆した、α119/m  または0、43
17m2での(アクリロニトリル−塩化ビニリデン−ア
クリル酸)コポリマー(重量比14:80:6)の下塗
υ層、 2)水から被覆した表2に示すような染料層バリヤー層
(0,16,F/m)、および3)トルエンおよびメタ
ノール(80:20)溶剤混合物から被覆した酢酸プロ
ピオン酸セルロースバインター(アセチル2.5%、プ
ロピオニル45%) (0,341/WL)中に以下の
マゼンタ染料(0,171//m2)を含有する染料層
:部材の裏に、テトラヒrロアランおよびシクロはンタ
ノン(90:10)溶剤混合物から被覆しり(スチレン
−アクリロニトリル)コポリマー(重量比70:30)
バインダー(o、5sII、’m”)中の複合燐酸モノ
およびジエステル非イオン性表面活性剤(o、 032
11/m  )、ガファツクRA600[F](GAP
社)、のスリッピング層を被覆した。
B)対照部材を、染料−バリヤーまたは下塗υ層を持た
ない他は、A)と同様に製造した。
C)別の対照部材を、下塗シ層は有するがバリヤ一層は
持たないという他は、A)と同様に製造した。
染料−受容部材を、マクロロン5707■CAイニル社
)ポリカーボネート樹脂(2,9g/m  )および剥
離剤F’C−431■(3M社) (40m5F/m2
)の溶液を工Cエメリネツクス990[F] 白色ポリ
エステル支持体上に塩化メチレンおよびトリクロロエチ
レン溶剤混合物から被覆することによって製造した。
1インチ(25m11)幅の染料−供与体部材ストリッ
プの染料側を、同じ幅の染料−受容体部材の染料画像−
受容層と接触させて置いた。この組立て体をステッパー
モーター駆動引張シ装置のジョーに固定した。組合せ体
を直径0.55インチ(14+m)のゴムローラーの上
に置き、そしてTDKサーマルヘッドL−133(ムC
6−0242)をスプリングで8ボンM(3,6Kf)
の力にて組合せ体の染料−供与体部材側にプレスしてこ
れをゴムローラーに押しつけた。
画像形成エレクトロニクスを活性化して、引張シ装置に
よってプリントヘッドとローラートノ間の組合せ体を0
.123インチ/秒(3,1tea/秒)で引張った。
同時に、熱プリントヘッド内の抵抗体を約8m5ec間
、(ルス加熱して最高濃度の画像をつくった。プリント
ヘッドへ供給した電圧は約22Vであシ、最大電力に対
して約1.5ワット/ドツト(12ミリジュール/ドツ
ト)を意味した。
染料−受容体を各染料−供与体から分離し、グリーンス
テータスA反射最高濃度を読んだ。
各染料−供与体部材にまたテープ接着試験を行なった。
小さな面積(約1/2インチ×2インチ)の3M、・イ
ランド@6200パーマネントメンデイングテープを手
で染料−供与体部材の一番上の染料層へしつかシと押し
つけ、テープを引離す場合のハント1ルとして働くのに
十分な面積をそのままにして置いた。テープを手で引離
したとき、隣接バリヤ一層を有する染料層はどれも理想
的な状態においてははがれなかった。染料層がはがれた
とき、これは支持体と被覆層との間の結合が弱いことを
示していた。効果的な下塗シ層は、いつも他の層間結合
がよシ強いので、そのような染料層がテープにはぎ取ら
れるのを妨げた。
以下のように分けた: E−優秀(染料層のはがれはなし) G−優良(無視できる量および面積の染料層がはがれる
) ?−良好(少量および小さな面積の染料層がはがれる) P−不良(かなりの面積の染料層がはがれる)U−不合
格(染料層が知全にはがれる)次の結果が得られた: 表   2 なしく対照)”             2.4Uな
しく対照)               2.2  
  Fポリ(アクリル酸)            2
.6    Fポリ(アクリルアミド”)      
     2.7    Gポリ(イソプロピルアクリ
ルアミ)’)      2.2    Fゼラチン(
実施例10Bと同じ)       3.0    F
メタクリル酸ブチルグラ7トゼラチン    2.4 
   ′FJ(1:4ゲル) アクリル酸エチルグシフトゼラテン     2.3E
(1;4ゲル) 矢下塗Φ層なし なしく対照)≠             Z4   
 Uなしく対照)               1.
5    Fポリ(アクリル酸)          
   2.7    Fポリ(ビニルアルコール)  
       3.OI’(100%加水分解したもの
) ポリ(アクリルアミF’)          2.8
    Gポリ(インプロピルアクリルアミド’)  
    1.5     F’モノ酢酸セルロース(実
施例1のRと同じ)2.8    rゼラチン(実施例
10Bと同じ)     2.5    F矢下塗υ層
なし 上記の結果は、転染に染料−ノe I)ヤ一層または下
塗シ層を使用しなくとも受は入れられるが、接着は不満
足なものであることを示している。下塗シ層のみの使用
で、接着は満足なものとなるが。
転移した染料濃度は減じる。染料層バリヤー層および下
!!!7層の二つの組合せで、両方の問題が最小になる
実施例3一様々な下塗多層 染料−受容部材を実施例2におけるように製造した。
本発明に従う染料−供与体部材を、以下の層を列挙した
順に6μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持体上
に被覆することによって製造した:1)0.11または
0.4317m2のいずれかでブタノンおよびシクロペ
ンタノン(95:5)溶剤混合物から被覆した、表3に
示す下塗シ層、2)水から被覆したポリ(ビニルアルコ
ール)(0,16fi/m  )の染料層バリヤー層、
および3)実施例2におけるような染料層 スリッピング層も実施例2におけるような部材の裏に被
覆した。
以下の下塗り層材料を用いた: A)  (アクリロニトリル−塩化ビニリデン−アクリ
ル酸)コポリマー(重量比14:80:6)B)  (
アクリル酸ブチル−メタクリル[2−アミノエテル−メ
タクリル酸2−ヒドロキシエチル)(重量比30:20
:50) C)ボスティック7650[F]線状飽和ポリエステル
(エムハート社、ボスティック・ケミカル・グループ)
および D)塩素化高密度ポリ(エチレン−トリクロロエチレン
)樹脂。
対照染料−供与体はまた表3に示すようにバリヤ一層な
しでおよび下塗り層なしで製造した。
熱プリントヘッド内の抵抗体をOから8.3 m5ec
まで増してパルス加熱した他は、実施例2に記載の方法
で目盛濃度テスト体を作るために、染料−供与体および
染料−受容体を使用した。染料−受容体を手で各染料−
供与体から分離した。染料−供与体が架料−受容体に粘
着しなければ、分離は優秀に)とみなした。染料−供与
体の一部が染料−受容体に粘着すれば、分離は不合格と
みなしだ回。
ステータスAグリーン反射濃度も読んで、バリヤ一層の
効果を測定した。
次の結果が得られた: 表3 なし   なし     2.、OU なし   あり     2.5U A    なし     2.O− A    あシ     2.5E B    なし     2.0− B    あシ     2.5    ECなし  
   1.6− Cあシ     2−IE D    なし     1,6− D      あり       19     Eo
、4311mの下塗υ層 なし   なし    2.OU なし    あり    2.5U A     なし    1.7− A     あシ    16      EB   
  なし    L6     −B     あシ 
   2−6E Cなし    1.5− Cあシ     2.4E D     なし    2.0− D     あシ    2,2E 上記の結果は、ポリ(ビニルアルコ−A/ ) j リ
ヤ一層を含めることによって転移最高濃度が改良された
ことを示している。下塗υ層がなhと、接着は不満足な
ものであった。バリヤ一層と共にいずれか一種の下塗り
層を含めることによって、すぐれた転移濃度および接着
のどちらもが得られた。
下塗り材料の量が多くなるにつれて、転移濃度の改良が
さらに高められた。
実施例4一様々な量の下塗り層 染料−受容部材を実施例2におけるように製造した。
本発明の染料−供与体部材を、以下の層を列挙した順に
6μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持体上に被
覆することによって製造した=1)ブタノンおよびシク
ロペンタノン(95:5)溶剤混合物から被覆した(ア
クリロニトリル−塩化ビニリデン−アクリル域)コポリ
マー(重量比14:80:6)の下塗υ層、 2)水から被覆した、表4に指定した濃度の、ポリ(ビ
ニルアルコール)の染料層バリヤー層、および 3)実施例2におけるような染料層。
スリッピング層も実施例2におけるように部材の裏に被
覆した。
実施例2と同じ評価法を使った。次の結果が得られた: 克−−1 なし”(対照)1.5 0.11へ対照)        L50.11   
            180.22       
        2.10.43          
     2.00.86             
  2.11、6                 
11苦いずれもバリヤ一層なし 上記の結果は、0.1117m の少量のポリ(ビニル
アルコール)がバリヤ一層として作用するけれども、転
移染料濃度はさらに高い濃度で最も改良されたことを示
している。この実験では被覆についての接着問題はなか
った。
熱転染プリントで使用するたいていの染料は疎水性であ
シ、そして親水性物質に対する親和力または親水性物質
中への溶解度は無視できる程度のものであるので、親水
性の物質は染料層バリヤー層として作用しうる。従って
、バリヤ一層は染料の染料−供与体支持体への好ましく
ない状態の転移を妨げる作用をし、その結果、転移した
染料の濃度を高める。下塗9層は染料層バリヤー層と支
持体との間の接着を十分なものにする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の側に染料層そして他方の側に潤滑物質からなるス
    リッピング層を有する支持体よりなる熱転染用の染料−
    供与体部材において、親水性染料−バリヤー層が上記染
    料層と上記支持体との間にあり、そして下塗り層が上記
    染料層バリヤー層と上記支持体との間にあることを特徴
    とする上記の熱転染用の染料−供与体部材。
JP61316085A 1985-12-24 1986-12-24 熱転染に使用する染料−供与体部材用の染料−バリヤ−および下塗り層 Granted JPS62196184A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US81329485A 1985-12-24 1985-12-24
US813294 1985-12-24
US934969 1986-11-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62196184A true JPS62196184A (ja) 1987-08-29
JPH0364317B2 JPH0364317B2 (ja) 1991-10-04

Family

ID=25211995

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61316085A Granted JPS62196184A (ja) 1985-12-24 1986-12-24 熱転染に使用する染料−供与体部材用の染料−バリヤ−および下塗り層
JP61316114A Granted JPS62202789A (ja) 1985-12-24 1986-12-24 熱染料転写で使用する染料供与素子のための染料遮断/下塗層

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61316114A Granted JPS62202789A (ja) 1985-12-24 1986-12-24 熱染料転写で使用する染料供与素子のための染料遮断/下塗層

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JPS62196184A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996992A (ja) * 1982-11-25 1984-06-04 Ricoh Co Ltd 感熱転写インクシ−ト
JPS59124890A (ja) * 1982-12-30 1984-07-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感熱転写シ−ト
JPS59165690A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Ricoh Co Ltd 感熱転写媒体
JPS6040294A (ja) * 1983-08-12 1985-03-02 Hitachi Chem Co Ltd 熱転写フィルム
JPS6049998A (ja) * 1983-08-30 1985-03-19 Fujitsu Ltd 熱転写記録用インクシ−ト
JPS6054894A (ja) * 1983-09-06 1985-03-29 Fujitsu Ltd 熱転写記録用インクシ−ト
JPS60101083A (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 Dainippon Printing Co Ltd 感熱転写シ−ト

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57138984A (en) * 1981-02-20 1982-08-27 Fujitsu Ltd Production of thermal transcribing ink sheet

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996992A (ja) * 1982-11-25 1984-06-04 Ricoh Co Ltd 感熱転写インクシ−ト
JPS59124890A (ja) * 1982-12-30 1984-07-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感熱転写シ−ト
JPS59165690A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Ricoh Co Ltd 感熱転写媒体
JPS6040294A (ja) * 1983-08-12 1985-03-02 Hitachi Chem Co Ltd 熱転写フィルム
JPS6049998A (ja) * 1983-08-30 1985-03-19 Fujitsu Ltd 熱転写記録用インクシ−ト
JPS6054894A (ja) * 1983-09-06 1985-03-29 Fujitsu Ltd 熱転写記録用インクシ−ト
JPS60101083A (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 Dainippon Printing Co Ltd 感熱転写シ−ト

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0364317B2 (ja) 1991-10-04
JPH0364318B2 (ja) 1991-10-04
JPS62202789A (ja) 1987-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2732810B2 (ja) 感熱色素転写用色素供与体要素及び保護層の形成方法
EP0228065B1 (en) Dye-barrier and subbing layer for dye-donor element used in thermal dye transfer
JPS62208994A (ja) 熱染料転写用剥離剤
JPS62191192A (ja) 色素熱転写に用いられる色素供与素子用のセルロ−ス系結合剤
JPS62196186A (ja) 熱染料転写に使用する黄色染料供与素子
JPS62202791A (ja) 熱転染に使用する染料−受容部材用のポリマ−混合物
JPH0444919B2 (ja)
EP0227091B1 (en) Dye-barrier/subbing layer for dye-donor element used in thermal dye transfer
JPH0665503B2 (ja) 熱染料転写で使用する染料受容要素用アルコキシ誘導安定剤
EP0687574B1 (en) Ink ribbon for thermal sublimation transfer process
JPH1081072A (ja) 色素供与体素子
JPH0684117B2 (ja) 熱的染料転写に用いられる染料供与体要素の滑り層用ポリエステル下塗層
JPH0665518B2 (ja) 熱転写法で用いる染料―受容部材のための帯電防止層
JP3048124B2 (ja) 感熱色素転写用色素供与体要素
JPS6369690A (ja) 安定剤を含有する染料受容部材の再加熱法
US4717712A (en) Lubricant slipping layer for dye-donor element used in thermal dye transfer
JPH0665509B2 (ja) 熱転染で使用する染料―受容部材のための圧縮層
JP4662662B2 (ja) 感熱色素転写用色素供与体要素
JPS62196184A (ja) 熱転染に使用する染料−供与体部材用の染料−バリヤ−および下塗り層
JP2892961B2 (ja) 感熱色素転写の色素供与体要素
JP3732537B2 (ja) 感熱色素転写用色素供与体要素
JP2598261B2 (ja) 熱転写方法、被熱転写シート及び熱転写シート
JPH0444920B2 (ja)
JPH08175036A (ja) 色素受容要素
US5723405A (en) Adhesive for laminating thermal dye transfer print