JPS62202789A - 熱染料転写で使用する染料供与素子のための染料遮断/下塗層 - Google Patents

熱染料転写で使用する染料供与素子のための染料遮断/下塗層

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JPS62202789A
JPS62202789A JP61316114A JP31611486A JPS62202789A JP S62202789 A JPS62202789 A JP S62202789A JP 61316114 A JP61316114 A JP 61316114A JP 31611486 A JP31611486 A JP 31611486A JP S62202789 A JPS62202789 A JP S62202789A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱染料転写において使用する染料供与素子に関
するものであり、さらに特定的には、改善された染料転
写濃度を提供するtめの染料遮断/下塗層の使科に関す
るものである。
従来技術 近年において、熱転写系はカラービデオカメラから電子
的に発生された画像からプリントを得るために開発され
てきた。その種のプリント’を得る一つの方式によると
、電子的画像をまずカラーフィルターによる色分離にか
ける。それぞれの色分離を行なった画像を次に電子信号
へ変換する。これらの信号は次にシアン、マゼンタおよ
び黄色の電子信号をつ〈プ出すように操作される。これ
らの信号は次に熱プリンターへ伝達される。プリントを
得るためには、シアン、マゼンタ、あるいは黄色の染料
供与素子は染料受容素子と向い合わせて配電される。こ
の二つを次に熱プリントヘッドとプラテンローラーとの
間に挿入する。線型の熱プリントヘット9を使って染料
供与シートの裏から熱を付与する。熱プリントヘット°
は多くの加熱用素子をもち、シアン、マゼ/りおよび黄
色の信号に即応して順次に昇温される。この工程を他の
二色について次に繰返す。カラー・ノ・−ト9コピーが
このようにして得られ、それはスクリーン上で見られる
原画に相当する。この工程のこれ以上の詳細とそれを実
施する装置はブラウンシュタインによる、「熱プリンタ
ー装置の制御装置と方法」という標題の米国特許462
L271(1986年11月4日発行)に開示されてい
る。
特開昭60−19138においては、熱染料転写印刷用
の画像受容素子が開示されている。その公報の実施例3
の中で、2’j/m  のゼラチン下塗層が染料層と支
持体の間に位置することを示す染料供与素子がまた記述
されている。この種の素子によって得られる染料濃度を
増すことは望ましい。
欧州特許願第109,295号においては、ポリカーボ
ネートあるいはポリエステルのような、「下塗」をもつ
染料供与シートが開示されている。これらの下塗は親水
性物質であり、シートが加熱されるときに溶融するとい
われている。熱プリントに用いるたいていの染料はまた
親水性であるので、それらはその種の層の中へ容易に拡
散し、従って転写用に有効である染料は減少する。
本発明によって解決されるべき問題点 ポリ(エチレンテレフタレート)のような熱染料転写プ
リントの染料供与−素子用支持体の上に直接塗布される
染料層に関しては、転写工程中に染料が支持体中へ非制
御的にしかも方向性もなく拡散することによって無駄に
なるという問題がある。染料供与支持体は加熱中に軟化
し、染料用受容体として作用する固有の性質をもってい
る。この無駄な拡散によって失なわれる染料は染料受容
素子へ転写される染料をよシ少くすることになる。
熱染料転写系中の背景濃度は本質上一定であるので、画
像領域中での転写された染料の濃度増加はすべて色識別
の改善をもたらし、それはきわめて望ましいことである
熱染料転写において使用する染料供与−素子についての
もう一つの問題は染料層と支持体の間において適切な接
着を得ることである。別の下塗シ層が通常用いられる。
本発明の目的は、染料供与−素子中での別の下塗層の必
要性を取り除くことである。本発明のもう一つの目的は
転写染料濃度を増す方式を提供することである。
問題点を解決するための手段 これらおよびその他の目的は本発明に従って達成される
が、それは、染料層を上にもつ支持体から成シ、かつ、
親水性の染料遮断/下塗層が染料層と支持体との間に位
置する。熱染料転写用の染料供与素子から成り、その染
料遮断/下塗層はポリ(ブチルアクリレート−コ−2−
アミノエチルメタクリレート−コ−2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート)、d?す(N−インプロピルアクリ
ル−アミド9−ツー2−アミノエチル)−メタクリレー
ト−コ−(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポ
リ〔(2−クロロエチル)アクリルアミド1−コーメタ
クリル酸〕、あるいはゼラチンナイトレートから成る。
これらのアクリルポリマー中の成分の重量比は広く変る
ことができ、そして臨界的ではない。
本発明の好ましい具体化においては、染料遮断/下塗層
が1.811)7m2 までの量で存在する。
本発明のもう一つの好ましい具体化においては、染料遮
断/下塗層がゼラチンナイトレートから成る。この物質
はアセトン、メタノールおよび水が主体である溶剤中で
の、ゼラチン、硝酸セルロース、およびサリチル酸の混
合物(重量比20:5=2)溶液を塗布することによっ
て得られる。
いかなる染料でも、それが熱の作用によって染料受容層
へ転写可能でおるかぎシは1本発明の染料供与−素子の
染料層の中で使用してよい。特に良好な結果は次のよう
な昇華性の染料、あるいは米国特許4,541,830
に開示される染料のいずれかで以て得られた。上記染料
は単独または組合せで使用して単色を得てもよい。染料
は0.05から1g/m2の被覆率において使用してよ
く、好ましくは疎水性である。
本発明の染料供与−素子中の染料はセルロース誘導体、
例えば、セルロースアセテート水素フタレート、セルロ
ースアセテート、セルロースアセテートプロピオネート
、セルロースアセテートブチレート、セルローストリア
セテート;ポリカーボネート;ポリ(スチレンーコーア
クリロニトリル)、ポリ(スルホン)あるいはポリ(フ
ェニレンオキサイド)、のようなポリマー質結合剤の中
で分散される。結合剤は0.1から511)/m2の被
覆率で使用してよい。
染料ドナー素子の染料層は支持体上に塗布されてもよく
、あるいはグラビヤ法のような印刷技術によってその上
に印刷してもよい。
いかなる物質でも、それが寸法的に安定でありかつ熱プ
リントヘッドの熱に耐えることができるかぎり、本発明
の染料素子用支持体として使用できる。その種の物質は
ポリ(エチレンテレフタレート)のようなポリエステル
;ポリアミド;グラシン紙;コンデンサー紙;セルロー
スエステル;弗素ポリマー;ポリエーテル;ポリアセタ
ール;ポリオレフィン;およびポリイミドを含む。支持
体は一般的には2から30μmの厚さをもつ。
染料供与素子の裏側はすべり層で以て被覆してプリント
ヘット9が染料供与−素子へくっつくのを妨げてよい。
そのようなすベシ層はポリマー質結合剤と併用しあるい
は併用しないで、界面活性剤、液状滑剤、固体滑剤ある
いはそれらの混合物、ような滑性物質から成る。
本発明の染料像゛与−素子と一緒に用いら、れる染料受
容素子は通常は染料画像受容層を上にもつ支持体から成
る。例えば、支持体はポリ(エチレンテレフタレート)
のような透明フィルムであってもよく、あるいはバライ
タ被覆紙または白色ポリエステル(中に白色顔料を組入
れ免ポリエステル)のような反射性であってもよい。
染料画像受容層は例えば、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチレ/
−コーアクリロニトリル)、ポリ(カプロラクタム)あ
るいはそれらの混合物から成っていてよい。
上記のとおり1本発明の染料供与−素子は染料転写像を
形成するのに用いられる。そのような工程は上述のとお
り染料供与素子を画像様に加熱し、染料像を染料受容素
子へ転写して染料転写像を形成させることから成る。
本発明の染料供与−素子はシートの形で、あるいは連続
ロールまたはリボンとして使用してよい。
もし連続ロールまたはリボンを用いる場合には、その上
に一つの染料のみを担持していてもよく、あるいは、米
国特許4541830に記載のとお′シ、昇華性71ン
、マゼンタ、黄色、黒色などのような異なる染料から成
る異なる領域をもっていてもよい。
本発明の好ましい具体化においては、染料供与素子は上
述のとおジシアン、マゼンタおよヒ黄色染料の順次的繰
返し領域で以て被覆され念ポリ(エチレンテレフタレー
ト)支持体から成り、そして上記工程段階が順位に各々
の色について実施されて三色染料転写像が得られる。も
ちろんその工程を単一色について実施するだけのときに
は、単色染料転写像が得られる。
本発明の染料供与素子から染料を転写するのに使用でき
る熱プリントヘッドは商業的に入手できる。例えば、富
士通サーマルヘラ)”(FTP−040MC8OOI)
、TDKサーマルヘッド9F’415  HI3−10
89、あるいはローム舎サーマルヘッドKK2008−
F’3 ’に使用できる。
本発明を用いる熱染料転写集成体は a)上述のとおりの染料供与−素子、およびb)上述の
とおシの染料受容素子。
から成り、染料受容素子は染料供与−素子と重ね合わせ
の関係にあって、供与−素子の染料層が受容素子の染料
画像受容層と接触しているようになる。
これらの二つの素子から成る上記集成体は単色画像を得
たいときには一体的構成単位として予じめ集成されてい
てもよい。これはその二つの要素をそれらの縁において
一緒に一時的に接着することによって実施してもよい。
転写後に、染料受容素子を次に引剥して染料転写画像を
生じさせる。
三色画像を得たいときには、熱プリントヘッドによって
熱が適用される間に上記の集成状態が3回形成される。
第一の染料が転写されたのち、素子は引剥がされる。第
二の染料供与−素子(あるいは異なる染料領域をもつ供
与−素子の別の領域)を次に染料受容素子と整合させ、
1穆を繰返す。
第三の色は同様にして得られる。
以下の実施例は本発明を例証するために提供されている
実施例I A)本発明による染料供与素子は以下の層を記載の順序
で6μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持体上で
塗布することによってつくった。
l)表1において示される被覆率をもつゼラチンナイト
レートの染料遮断/下塗層(アセトン、メタノールおよ
び水の溶剤中で重コ清比が約20:5:2のゼラチン、
硝酸セルロースおよびサリチル酸) 2)テトラヒト9う7ランから塗布された。0.159
 / m  の2−エチル−2−ヒドロキシメチル−L
3−プロパンジオールと0.549/m2の高粘度酢酸
セルロースの結合剤の中の、次のマゼンタ染料(0,1
597m2) k含む染料層。
B)対照標準素子をA)と同じにつくったが、ただし、
染料遮断/下塗層をもっていなかった。
C)もう一つの染料供与−素子をA)と同じにつくった
が、ただし、染料層は2−ブタノン中の8%のシクロヘ
キサノンおよび11%のアセトンから塗布した0、22
97m2マゼンタ染料と0.39g/rrL2のセルロ
ースアセテート水X7タレート(18から21%のアセ
チル、32−36%の7タリル)とから成っていた。
D)もう一つの対照標準素子をC)と同じにつくったが
、ただし、染料遮断/下塗層をもっていなかった。
染料受容素子 供与−素子AおよびBについて、その染料受容素子は耐
水性ポリ(エチレン)・二酸化チタンの上塗をもつ反射
紙支持体から成シ、それはウララックP−2504■(
GCAケミカル・コーポレーション)ヒドロキシル化分
枝状ポリエステル樹脂の4.8 g/ m2から成る染
料画像受容層で以て塗布された。
供与素子C)およびD)については、2.99/m  
のマクロロン5705■(バイエルAG)ポリカーポー
ネート樹脂を工CIメリネツクス990■白色ポリエス
テル支持体の上に、ジクロロメタンおよびトリクロロエ
チレンの溶剤混合物から塗布した。
幅0.75インチ(19++m)  の染料供与−素子
帯状片の染料側を同じ幅の染料受容素子の染料画像受容
層と接触させて置いた。この集成体音ステッパー・モー
ター駆動引張シ装置のあごで固定した。
集成体を直径0.55(14m)  のゴムローラの頂
部に置き、富士通サーマルヘッド9を3,5ポンド(1
,6に9)  の力でスプリングにより、集成体の染料
供与素子側へ向けて圧し、ゴムローラーへ向けて集成体
を押しやった。
画像形成エレクトロニクスを活性化して、引張り装置に
集成体をプリントヘッドとローラーとの間で0.123
ゼラチン秒(3,1mm/秒)で引かせた。
1司時に、熱プリントヘッド中の抵抗性素子? 0.5
ミリ秒、Oから4.5ミリ秒増分で加熱して段階濃度テ
ストパターンをつくらせた。プリントヘッドへ供給した
電圧は約19ボルトであって約1.75ワット/ドツト
を示した。推定ヘット9温度は25〇−400℃であっ
た。
集成体を分離し、染料供与素子を廃棄し、染料受容素子
へ転写された染料をステータスAフィルターを備えたX
−ライト338力ラー反射濃度計■で以て測定した。次
の結果が得られた。
表1 遮断/下塗層     染料層濃度       ステ
ータスAB  なしく対照標準)      O,lS
   ポリエステル  0.8OA ゼラチンナイトレ
ート。  0.15   zリエステル  099主と
してアセトン、メタ ノール、および水(0,47) の溶剤中のゼラチン、硝 酸セルロース、およびサ リチル酸(重量比20: 5:2)の塗布用組成物 D なしく対照標準)      0.22   ポリ
カーボネート1.90  ゼラチンナイトレート   
0.22  ポリカーボネート 2.1(上記Aのとお
シ) (0,43) 結果は、本発明のゼラチンナイトレート染料遮断/下塗
層が染料遮断/下塗層なしの対照標準と比べてD−−w
gi著しく増すのに有効であることを示している。
実施例2 A)本発明による染料供与−素子を1次の層を記載の順
序で6μmrsす(エチレンテレフタレート)支持体上
に塗布することによってつくった。
l)表2および3で示す被覆率をもつポリ(ブチルアク
リレート−コ−2−アミノエチルメタクIJ L/ −
トープ−2−ヒドロキシエチルメタクリレート(重量比
30:10:60)の染料遮断層、および、 2) トルエンおよびメタノール(80:20)の溶剤
混合物から塗布された。セルロースアセテートプロピオ
ネート結合剤(2,5%アセチル、45チプロピオニル
) (0,349/i2)の中の、以下のマゼ7p染料
(0,17g/m2)!”含む染料層。
八fiU(Jt、;1−13 この要素の裏側に、テトラヒト90フラン:シクロはン
タノン(90:10)溶剤混合物から塗布された。ポリ
(スチレンーコーアクリロニトリル)(重量比70 :
 30 )の結合剤(0,589/m)  の中の、ガ
ファツクRA600■(GAF社)、複合燐酸塩モノ−
1およびジ−エステル非イオン性界面活性剤、(0,0
329/m”)、のすベシ層を塗布した。   ゛ B)染料供与−素子をA)と同様にしてつくったが、た
だし、遮断/下塗層は重量比で30:20:50であっ
た。
C)染料供与−素子をA)と同様にしてつくったが、R
断/下塗層は重量比が48:12:42であった。
D)染料供与−素子tA)と同様にしてつくったが、た
だし、遮断/下塗層はポIJ (−N−イソプロビルア
クリルアミド−ツー2−アミノエテル)−メタクリレー
ト)−コー(2−ヒト10キシエテルメタクリレートで
、重量比が50:5:45であった。
E)染料供与−素子をD)と同様にしてつくったが、た
だし、遮断/下塗層は重量比が70:5:25であった
F)染料供与−素子をA)と同様にしてつくったが、た
だし、遮断/下塗層はポリ〔(2−クロロエチル)アク
リルアミド9−コーメタクリル酸〕で、重量比は95:
5であった。
G)染料供与素子をF’)と同様にしてつくったが、た
だし、遮断/下塗層は重量比が98:2であった。
H)染料供与素子?A)と同様にしてつくったが、ただ
し遮断/下塗層はゼラチンナイトレートであった。
■)対照標準の染料供与−素子をA)と同様にしてつく
ったが、ただし遮断/下塗層をもっていなかった。
J)対照標準の染料供与−素子ftA)と同様にしてつ
くったが、ただし、遮断/下塗層はゼラチンであった。
K)対照標準の染料供与−素子を、ポリ(アクリロニト
リルーコービニリテンクロライド−コーアクリル酸)(
重量比14:80:6)の下塗層を塗布することによっ
てつくった。
染料受容素子を、マクロロン15707■(バイzルA
、G) $リカーボネート樹脂(2,9g/m2)と離
型剤FC−431■(3M社) (401W/m2)の
溶液を、工Cエメリネツクス990■白色ポリエステル
支持体の上で、メチレンクロライドとトリクロロエチレ
ンの溶剤混合物から塗布することによってつくった。
幅1インチ(25+m)  の染料供与−素子の染料側
を同じ幅の染料受容素子の染料画像受容層と接触させて
置いた。この集成体をステッパー・モーター駆動引張り
装置のあごの中に固定した。集成体を直径0.55(1
4+HN)  のゴムローラーの頂部に置き、TDKサ
ーマルヘッドL−133(III&1C6−0242)
を8ボンド9の力でスプリングにより集成体の染料供与
−素子側へ向けて王し、ゴムローラーへ向けて集成体を
押しやった。
画像形成エレクトロニクスを活性化させて、引張シ装置
に、プリントヘッドおよびローラー間で集成体を0.1
23ゼラチン秒(3,1m/秒)の速度で引っばった。
同時に、熱プリントヘッド中の抵抗性素子を約8ミリ秒
間パルス加熱して最高濃度画像をつくらせた。プリント
ヘッドへ供給した電圧は約22ボルトであり、最大電力
に約1.5ワツト/ドツト(12ジユール/ドツト)を
示した。
染料受容体を各々の染料供与素子から分離し。
緑色ステータスA反射最高濃度を読みとった。
各々の染料供与−素子をまたテープ接着試験にング・テ
ープを染料供与素子の上面染料層へ手でしっかりと圧し
つけ、そのテープを引くための把手として役立つ十分な
自由領域を残留させた。
手でそのテープを引くとき、遮断/下塗層と接している
染料層はどれも理想的状況下ではがれなかった。染料層
がはがれるときには、これは支持体と塗布層の間の弱い
結合を示した。有効な下塗層は、一定して他層間の結合
がより強いので、その種の染料層のテープ上へのはがれ
を妨げる。
次の範噴が確認された: E−優秀(染料層のはがれなし) G−良好(染料層はがれの量と面積は無視できる) F−かなり良い(染料層のはがれは少量で面積が小さい
) P−よくない(実質的面積の染料層のはがれ)U−許容
不能(染料層が完全にはがれる)次の結果が得られた。
U)   ば) 0  ロ  ロ  0 0 0L′′寸。ロ ロ0へ0ゝ 結果は、本発明の染料遮断/下塗層が一般的には、良好
な転写染料濃度と少なくとも適切な接着性を得るのに有
効であることを示している。ゼラチンおよびアクリロニ
トリルコポリマーの対照標準物質は、それぞれ単独で使
用するときに、望ましくない接着性と染料転写を示した
発明の効果 本発明において用いられる上述の親水性、d +)マー
は、熱染料転写印刷において使用する染料の大部分のも
のが上記のとおシ疎水性であシ、親水性物質に対する親
和性またはその中での溶解性が無視できるものであるの
で、染料遮断層としてp3A能する。従って、遮断層は
供与素子支持体中への染料の不適当な様式の転写を妨げ
、転写染料密度の増加が増すという結果をもたらす。
本発明で使用する上述の親水性ポリマーはまた支持体と
染料層への適切な接着性をもち、従って、別の下塗層の
必要性をなくする。供与素子中で単独層として使用する
上述の特定の親水性ポリマーはこのようにし二重機能を
果たし、従って染料遮断/下塗層とよばれる。
(外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 染料層を上に持つ支持体から成る熱染料転写用の染料供
    与素子であつて、 親水性の染料遮断および下塗層が上記染料層と上記支持
    体との間に置かれ、 上記の染料遮断および下塗層がポリ(ブチルアクリレー
    ト−コ−2−アミノエチルメタクリレート−コ−2−ヒ
    ドロキシエチルメタクリレート)、ポリ(N−イソプロ
    ピルアクリルアミド−コ−2−アミノエチル)−メタク
    リレート−コ−(2−ヒドロキシエチルメタクリレート
    )、ポリ〔(2−クロロエチル)アクリルアミド−コ−
    メタクリル酸〕、あるいはゼラチンナイトレートから成
    る、ことを特徴とする染料供与素子。
JP61316114A 1985-12-24 1986-12-24 熱染料転写で使用する染料供与素子のための染料遮断/下塗層 Granted JPS62202789A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US81329485A 1985-12-24 1985-12-24
US813294 1985-12-24
US934968 1997-09-22

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Publication Number Publication Date
JPS62202789A true JPS62202789A (ja) 1987-09-07
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