JPH07195853A - 感熱色素転写用色素供与体要素及び保護層の形成方法 - Google Patents
感熱色素転写用色素供与体要素及び保護層の形成方法Info
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Abstract
る。 【構成】 画像色素をバインダー中に含む少なくとも一
つの色素層領域と転写可能な保護層を含む別の領域とを
表面に担持する支持体を含む感熱色素転写用色素供与体
要素であって、前記転写可能な保護層領域の大きさが前
記色素層領域の大きさとほぼ等しく、そして前記転写可
能な保護層はヒドロキシル基含有量が5モル%以上のポ
リ(ビニルホルマール)、ポリ(ビニルベンザール)ま
たはポリ(ビニルアセタール)を含む前記感熱色素転写
用色素供与体要素。
Description
与体要素に関する。より詳細には、本発明は、色素供与
体要素において転写可能な保護オーバーコートを使用し
て感熱プリントに転写することに関する。
発生させた画像からプリントを得るための感熱転写装置
が開発されている。このようなプリントを得る方法の一
つによると、まず電子像をカラーフィルターによって色
分解する。次いで、それぞれの色分解画像を電気信号に
変換する。その後、これらの信号を操作して、シアン、
マゼンタ及びイエローの電気信号を発生させ、これらの
信号を感熱プリンターへ伝送する。プリントを得るた
め、シアン、マゼンタまたはイエローの色素供与体要素
を色素受容要素と向い合わせて配置する。次いで、それ
ら二つの要素を感熱プリントヘッドと定盤ローラーとの
間に挿入する。ライン型感熱プリントヘッドを使用し
て、色素供与体シートの裏側から熱をかける。感熱プリ
ントヘッドは数多くの加熱要素を有し、シアン、マゼン
タまたはイエローの信号に応じて逐次加熱される。その
後、この処理を他の2色について繰り返す。こうして、
スクリーンで見た元の画像に対応するカラーハードコピ
ーが得られる。この方法とそれを実施するための装置に
ついての詳細が、米国特許第4,621,271号明細
書に記載されている。
たり、指紋により汚染されたりしやすい。これは、プリ
ントの色素受容層表面に色素が存在するためである。こ
れらの色素は、高温ローラーや感熱ヘッドでプリントを
熱融着することによって色素受容層内へさらに追い込む
ことができる。これにより、色素の再転写性や指紋感受
性を減じることはできるが、上記の問題を排除するもの
ではない。しかしながら、保護オーバーコートを適用す
れば、こうした問題は事実上なくなる。
は、印刷像の上に保護層を形成するために用いられる透
明インク領域をさらに要素上に存在させた感熱色素転写
用色素供与体要素について記載している。この特許明細
書中に記載されている保護層用の材料は、ワックス、塩
化ビニル、酢酸ビニル、アクリル系樹脂、スチレンまた
はエポキシである。米国特許第4,666,320号明
細書もまた、感熱色素転写像の上に保護層として適用さ
れる材料について記載している。この特許明細書中に記
載されている材料は、ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、酢酸セルロース樹脂、ナイロン樹脂、ポリビニルピ
ロリドン樹脂である。特開平4−52223号公報もま
た、感熱色素転写プリント上の保護層として飽和線状ポ
リエステル樹脂を使用することについて記載している。
特開平5−64975号公報は、ポリ(ビニルアセター
ル)などのポリマーを分散または溶解させた水溶液をコ
ーティングすることによって感熱色素転写像を保護する
方法について記載している。
に記載するように、上記のような従来技術の多くの材料
には、色素が隣接面に再転写するという望ましくない問
題がある。また、特開平5−64975号公報に記載さ
れている技法には、その材料を印刷後の像上に、例えば
ブラシを用いて塗被するという点で問題がある。印刷さ
れた像の各々に対して必要となる印刷後の塗被工程とい
う別工程を省くためには、感熱プリントヘッドを用いて
感熱色素転写プリントに保護コーティングを適用するこ
とが望ましい。
って適用することができ、しかも色素が隣接面に再転写
するという望ましくない問題を回避する、感熱色素転写
像のための保護コートを提供することにある。
は、画像色素をバインダー中に含む少なくとも一つの色
素層領域と転写可能な保護層を含む別の領域とを表面に
担持する支持体を含む感熱色素転写用色素供与体要素で
あって、前記転写可能な保護層領域の大きさが前記色素
層領域の大きさとほぼ等しく、そして前記転写可能な保
護層はヒドロキシル基含有量が約5モル%以上のポリ
(ビニルホルマール)、ポリ(ビニルベンザール)また
はポリ(ビニルアセタール)を含む前記感熱色素転写用
色素供与体要素に関する本発明によって達成される。
供与体要素は、イエロー、マゼンタ及びシアンの画像色
素がそれぞれバインダー中に分散している反復性のカラ
ーパッチと、保護層を含有するパッチとを含む多色要素
である。本発明の別の実施態様では、その保護層が、供
与体要素上の唯一の層であって、画像色素を含有する別
の色素供与体要素と一緒に用いられる。
色素供与体要素が、モノクロ要素であって、1種類の画
像色素がバインダー中に分散している層を含む第一領域
と、保護層を含む第二領域とからなる二つの領域による
反復単位を含む。本発明の別の好ましい実施態様では、
その色素供与体要素が、黒白要素であって、2種以上の
画像色素がバインダー中に分散している中性色を生成す
るための混合物の層を含む第一領域と、保護層を含む第
二領域とからなる二つの領域による反復単位を含む。
は、保護層が、下式で示されるポリマーを含む。
あり、Aは少なくとも約25モル%であり、Bは約5〜
約75モル%であり、Zは、A及びBとは異なる、酢酸
ビニル、塩化ビニル、スチレン、メチルメタクリレー
ト、ブチルアクリレート、イソプロピルアクリルアミド
及びアクリレートイオノマーのような別のモノマーであ
り、A+Bは少なくとも約65モル%であり、そしてA
+B+C=100である。
かけることによって感熱プリントに適用される保護オー
バーコート層を提供する。保護層は、一般に約0.05
g/m2 以上の濃度で適用する。
ー、マゼンタ及びシアンの色素を色素受容シート上に熱
的に転写して像を形成する。次いで、感熱ヘッドを使用
し熱を均一にかけることによって、色素供与体要素の別
の透明パッチからまたは別の供与体要素から、受像した
受容シートの上に、透明な保護層を転写する。その透明
な保護層はプリントに付着し、そして熱がかけられた領
域において供与体の支持体から剥離する。
挙する。 1)2−ブタノン溶剤中のポリ(ビニルベンザール); 2)3−ペンタノン/メタノール溶剤混合物(75/2
5)中のポリ(ビニルアセタール)KS−5z(積水化
学の商品名)(ヒドロキシル26モル%、アセタール7
4モル%); 3)3−ペンタノン/メタノール溶剤混合物(75/2
5)中のポリ(ビニルアセタール)KS−3(積水化学
の商品名)(ヒドロキシル12モル%、アセテート4モ
ル%、アセタール84モル%); 4)3−ペンタノン/メタノール溶剤混合物(75/2
5)中のポリ(ビニルアセタール)KS−1(積水化学
の商品名)(ヒドロキシル24モル%、アセタール76
モル%); 5)3−ペンタノン/メタノール溶剤混合物(75/2
5)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル26
モル%、アセタール74モル%);
物(75/25)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒド
ロキシル29モル%、アセタール71モル%); 7)3−ペンタノン/メタノール溶剤混合物(75/2
5)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル56
モル%、アセタール44モル%); 8)メタノール/3−ペンタノン溶剤混合物(75/2
5)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル15
モル%、アセタール77モル%、アセテート8モル
%); 9)メタノール/3−ペンタノン溶剤混合物(75/2
5)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル20
モル%、アセタール51モル%、アセテート29モル
%); 10)メタノール/3−ペンタノン溶剤混合物(75/
25)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル2
4モル%、アセタール76モル%);
25)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル4
4モル%、アセタール43モル%、アセテート13モル
%); 12)メタノール/水溶剤混合物(75/25)中のポ
リ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル65モル%、ア
セタール35モル%); 13)メタノール/3−ペンタノン溶剤混合物(75/
25)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル1
8モル%、アセタール64モル%、アセテート18モル
%); 14)メタノール/3−ペンタノン溶剤混合物(75/
25)中のポリ(ビニルアセタール)(ヒドロキシル1
6モル%、アセタール84モル%); 15)トルエン/3Aアルコール/水溶剤混合物(57
/40/3)中のポリ(ビニルホルマール)(モンサン
ト社のFormvar(登録商標) )(ヒドロキシル5モル%、
ホルマール82モル%、アセテート13モル%)。
の作用によって色素受容層へ転写可能であるならば、い
ずれの画像色素を使用してもよい。以下に示すような昇
華性色素を使用すると特に良好な結果が得られる。
細書に記載されている色素のいずれを使用しても良好な
結果が得られる。上記の色素は、モノクロを得るために
単独で使用しても、組み合わせて使用してもよい。色素
は、約0.05〜約1g/m 2 の塗被量で用いることが
でき、また疎水性であることが好ましい。
ヤ層を設けることにより、転写された色素の濃度を改善
することができる。このような色素バリヤ層材料とし
て、米国特許第4,716,144号明細書に記載され
且つ特許請求されているような親水性材料が挙げられ
る。
持体上に塗布すること、或いはグラビア印刷などの印刷
法で支持体上に印刷することができる。
層を設けて、印刷ヘッドの色素供与体要素への粘着を防
止することができる。このようなスリップ層は、高分子
量バインダーもしくは界面活性剤を含むかまたは含まず
に、固体もしくは液体の滑剤またはそれらの混合物を含
むことができる。好ましい滑剤として、100℃未満で
融解する油状物または半結晶性有機固体、例えばポリ
(ビニルステアレート)、蜜蝋、過フッ素化アルキルエ
ステルポリエーテル、ポリ(カプロラクトン)、シリコ
ーン油、ポリ(テトラフルオロエチレン)、カーボワッ
クス、ポリ(エチレングリコール)または米国特許第
4,717,711号、同第4,717,712号、同
第4,737,485号及び同第4,738,950号
明細書に記載されているいずれかの材料が挙げられる。
スリップ層用に適した高分子量バインダーとして、ポリ
(ビニルアルコール−コ−ブチラール)、ポリ(ビニル
アルコール−コ−アセタール)、ポリ(スチレン)、ポ
リ(酢酸ビニル)、酢酪酸セルロース、酢酸プロピオン
酸セルロース、酢酸セルロースまたはエチルセルロース
が挙げられる。
の種類に大方依存するが、一般には約0.001〜約2
g/m2 の範囲にある。高分子量バインダーを使用する
場合には、滑剤は、使用する高分子量バインダーに対し
て0.05〜50重量%、好ましくは0.5〜40重量
%の範囲で存在する。
法安定性があり且つ感熱プリントヘッドの熱に耐えられ
るものであればいずれの材料でも使用できる。このよう
な材料として、ポリ(エチレンテレフタレート)などの
ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、グラシ
ン紙、コンデンサー紙、セルロースエステル、フッ素ポ
リマー、ポリエーテル、ポリアセタール、ポリオレフィ
ン及びポリイミドが挙げられる。支持体の厚さは一般に
約2〜約30μmである。
色素受容要素は、表面に色素像受容層を担持する支持体
を通常含む。この支持体は、ポリ(エーテルスルホ
ン)、ポリイミド、酢酸セルロースなどのセルロースエ
ステル、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)ま
たはポリ(エチレンテレフタレート)といった透明フィ
ルムであることができる。色素受容要素用の支持体は、
バライタ紙、ポリエチレン塗被紙、白色ポリエステル
(白色顔料が含まれているポリエステル)、アイボリー
紙、コンデンサー紙またはDuPont社のTyvek
(登録商標)などの合成紙のような反射性の支持体であ
ってもよい。
ート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ(塩化ビニ
ル)、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ
カプロラクトンまたはそれらの混合物を含むことができ
る。色素像受容層は、所期の目的に有効であれば任意の
量で存在させることができる。一般に、約1〜約5g/
m2 の濃度で良好な結果が得られる。
使用して色素転写像を形成する。このようなプロセス
は、上記のような色素供与体要素を像様加熱して色素像
を色素受容要素に転写して色素転写像を形成する工程を
含む。色素像が転写された後、その色素像の上に保護層
を転写する。
用しても、また連続ロールもしくはリボンの形態で使用
してもよい。連続ロールまたはリボンを使用する場合、
1種類の色素だけを有するものであっても、また昇華性
シアン及び/またはマゼンタ及び/またはイエロー及び
/またはブラックまたはその他の色素など異なる別の色
素領域を交互に有するものであってもよい。このような
色素が、米国特許第4,541,830号、同第4,6
98,651号、同第4,695,287号、同第4,
701,439号、同第4,757,046号、同第
4,743,582号、同第4,769,360号及び
同第4,753,922号明細書に記載されている。こ
のように、本発明の範囲には1色、2色、3色もしくは
4色要素が(さらには5色以上のものも)包含される。
体要素は、イエロー、シアン及びマゼンタの逐次反復す
る色素領域並びに上記の保護層が塗被されたポリ(エチ
レンテレフタレート)支持体を含み、そして上記の処理
工程を各色について逐次実施して表面に保護層を有する
3色色素転写像を得る。もちろん、この処理を1色につ
いてのみ実施したときには、モノクロの色素転写像が得
られる。
記の如き色素供与体要素、及び(b)上記の如き色素受
容要素を含み、色素受容要素と色素供与体要素を、供与
体要素の色素層が受容要素の色素像受容層に接触するよ
うに重畳する。
要素を含む上記の集成体を一体型ユニットとして予備集
成することができる。これは、二つの要素をその縁部で
一時的に接着することによって行うことができる。転写
後、色素受容要素を剥離して色素転写像を露呈させる。
回形成し、その間に感熱印刷ヘッドによって熱をかけ
る。最初の色素が転写したら要素を剥離する。次いで、
第二の色素供与体要素(または異なる色素領域を有する
同じ供与体要素の別の領域)を色素受容要素と位置合わ
せして、先の工程を繰り返す。同様にして第三の色を得
る。最後に、保護層を表面に適用する。
に下記の層を塗被して対照用保護層供与体要素を製作し
た。 n−プロピルアセテートとn−ブチルアルコールの
溶剤混合物から塗布したチタンアルコキシド(DuPo
nt社製Tyzor TBT)(0.12g/m2 )の
下塗層、並びに トルエン、メタノール及びシクロペンタノン(6
6.5/28.5/5)の溶剤混合物から塗布した、ア
ミノプロピルジメチル末端ポリジメチルシロキサンPS
513(登録商標)(Petrarch System
s社)(0.01g/m2 )、酢酸プロピオン酸セルロ
ースバインダー(0.54g/m2 )、p−トルエンス
ルホン酸(0.0003g/m2 )、カンデリラ蝋
(0.02g/m2 )、ポリ(酸化プロピレン)とポリ
(メチルオクチルシロキサン)とのコポリマーBYK3
20−S732(登録商標)(ストッダード溶剤中98
%)(Byk Chemie)(0.005g/m2 )
を含有するスリップ層。
たポリマーを表記の溶剤中に含む溶液を塗被した。自動
化された試料塗工機を使用して、塗被速度4.26cm
/秒でホッパーから溶液を16.1ml/m2 〔ポリ
(ビニルアルコール)については21.5ml/m2 〕
で送りだした。そのコーティングを29℃に維持したコ
ーティングブロック上で乾燥したが、但し、水溶液の場
合にはその温度を49℃に上げてコーティングを乾燥さ
せた。塗被量は0.32g/m2 とした。
ト)支持体上に下記の層を塗被して色素供与体要素を製
作した。 n−プロピルアセテートとn−ブチルアルコールの
溶剤混合物から塗布したチタンアルコキシド(DuPo
nt社製Tyzor TBT)(0.13g/m2 )の
下塗層、並びに 下記の組成物を含有するイエロー、マゼンタ及びシ
アンの反復色素パッチ。
た。 n−ブチルアルコールの溶剤から塗布したチタンア
ルコキシド(DuPont社製Tyzor TBT)
(0.13g/m2 )の下塗層、並びに トルエン、メタノール及びシクロペンタノン(6
6.5/28.5/5)の溶剤混合物から塗布した、ア
ミノプロピルジメチル末端ポリジメチルシロキサンPS
513(登録商標)(Petrarch System
s社)(0.01g/m2 )、ポリ(ビニルアセター
ル)バインダー(0.54g/m2 )、p−トルエンス
ルホン酸(0.0003g/m2 )、カンデリラ蝋
(0.02g/m 2 )を含有するスリップ層。
色素(0.26g/m2 )と、酢酸プロピオン酸セルロ
ース(0.32g/m2 )と、FC−430(登録商
標)フルオロカーボン界面活性剤(3M社)(0.00
2g/m2 )とをトルエン、メタノール及びシクロペン
タノン(66.5/28.5/5)の溶剤混合物中に含
有するものとした。
色素(0.14g/m2 )と、上記の第二のマゼンタ色
素(0.15g/m2 )と、酢酸プロピオン酸セルロー
ス(0.34g/m2 )と、FC−430(登録商標)
フルオロカーボン界面活性剤(3M社)(0.002g
/m2 )とをトルエン、メタノール及びシクロペンタノ
ン(66.5/28.5/5)の溶剤混合物中に含有す
るものとした。
(0.38g/m2 )と、上記の第二のシアン色素
(0.11g/m2 )と、酢酸プロピオン酸セルロース
(0.34g/m2 )と、ポリエチレン粒子、ポリプロ
ピレン粒子及び酸化ポリエチレン粒子の超微粉配合物
(S363 N−1)(Shamrock Techn
ologies社)(0.02g/m2 )と、FC−4
30(登録商標)フルオロカーボン界面活性剤(3M
社)(0.002g/m2 )とをトルエン、メタノール
及びシクロペンタノン(66.5/28.5/5)の溶
剤混合物中に含有するものとした。
ンオキシド)の帯電防止裏層を有するミクロボイド化ポ
リプロピレン支持体上に、99%エタノール/1%水の
中にDow Z−6020(商品名)(0.11g/m
2 )を含む下塗層を塗布することによって、色素受容要
素を製作した。次いで、その下塗層の上に、以下の受容
層とオーバーコートを同時に塗被した。
名)/ポリエーテル変性ビスフェノールAポリカーボネ
ート(1.78g/m2 ) Lexan(登録商標)141−112/ビスフェノー
ルAポリカーボネート(1.46g/m2 ) ジフェニルフタレート(0.32g/m2 ) ジブチルフタレート(0.32g/m2 ) FC−431(登録商標)フルオロカーボン界面活性剤
(3M社)(0.01g/m2 ) 溶剤:塩化メチレン
ングリコールと1%のポリジメチルシロキサンとを含有
するビスフェノールAポリカーボネート(0.22g/
m2 ) DC−510(商品名)シリコーン界面活性剤(Dow
Corning社)(0.008g/m2 ) FC−431(登録商標)フルオロカーボン界面活性剤
(3M社)(0.02g/m2 ) 溶剤:塩化メチレン
とビスフェノールAポリカーボネートとのブロックコポ
リマー(Bayer AG)
(登録商標)(General Electric社)
ピリデン−ビスフェノール−コ−2,2’−オキシジエ
タノールポリカーボネート(50:50ランダムコポリ
マー)
10×14cmの面積を有するストリップ状)を、同じ
面積を有する上記のような色素受容体要素の色素像受容
層に接触するように配置する。この集成体を直径53m
mのゴムローラーを駆動するステップモーターにクラン
プ締結し、そしてTDK感熱ヘッド(L−231番)
(30℃に温度制御)を集成体の色素供与体要素側に2
4.5ニュートンの力で押し当ててゴムローラーに対し
て圧力をかけた。(TDK L−231感熱プリントヘ
ッドは、分解能5.4ドット/mm、有効印刷幅95m
m、平均ヒーター抵抗512オームの独立してアドレス
可能な512個のヒーターを有する。)
を印刷ヘッドとローラーの間を通して20.6mm/秒
で引き抜いた。同時に、感熱印刷ヘッドの抵抗素子に1
30μ秒毎に128μ秒間のパルスを与えた。最高濃度
の印刷には、印刷ライン1本当たりの時間9.0ミリ秒
に63回のパルスを必要とする。供給電圧は、瞬間ピー
ク電力0.313ワット/ドットをもたらす12.65
ボルトとし、そしてDmax 2.3を印刷するのに要する
最大全エネルギーは2.52ミリジュール/ドットであ
った。像は、アスペクト比1:1で印刷した。この印刷
計画を、3色色素供与体要素の各々について連続して繰
り返した。
ト供与体を接触させて配置し、これを感熱ヘッドによっ
て最高色素濃度に相当するエネルギーレベル(2.52
ミリジュール/ドット)で均一に加熱し、ポリマーフィ
ルムをプリントに永久付着させた。加熱サイクル終了
後、供与体の支持体を剥がし取ると、プリントに付着し
たポリマーフィルムが残った。
及びシアンのDmax ブロック、並びに全色におけるDma
x 赤、緑、青、中性、中性中間スケール及びテキストの
単一の小さなブロックから成るものであった。イエロ
ー、マゼンタ及びシアンの各々における二つの領域、並
びに中性領域における一領域にマークを付けた。
ニル)を塗被した支持体への再転写に対する抵抗性につ
いて評価した。31.9g/m2 の2−エチルヘキシル
フタレートを含有するポリ(塩化ビニル)シート(PV
Cシート)を印刷像に接触するように配置した。その像
とPVCシートを積み重ねた。約10×14cmのプリ
ントの上に1kgの重りを配置した。積み重ねたプリン
トを重りと共に50℃/60%RHのオーブンの中に7
日間入れておいた。マークを付けた領域における色素の
吸収について、色素で汚染されたPVCシートのステー
タスA透過濃度の平均値を読み取った。その結果を表1
〜4に記載する。
離した ***ポリマーは色素受容層に十分には付着しなかった
タール)が示すマゼンタ色素の吸収が、他の対照材料よ
りもはるかに少なかったことを示している。
る材料を使用した。PVCシート上で得られた濃度は中
性色素パッチからとした。以下の結果が得られた。
密接に関係する比較用の化合物よりも著しく良好な性能
を発揮したことを示している。
返した。
%)を有した ***この試料はさらに別のブチラール含分(88モル
%)を有した ****この試料はさらに別のブチラール含分(14モ
ル%)を有した
ルアセタール)の組成物が再転写抵抗性に対して効果を
有することを示している。
種々の塗被量のポリ(ビニルアセタール)を使用した。
以下の結果が得られた。
耐色素再転写性を提供することを示している。
リース及びポリ(塩化ビニル)でできたフィルムアルバ
ムのページやスリーブからの可塑剤などの普通の化学物
質、が原因となる像劣化に対して優れた保護を付与す
る、感熱プリント用の保護層を提供する。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像色素をバインダー中に含む少なくと
も一つの色素層領域と転写可能な保護層を含む別の領域
とを表面に担持する支持体を含む感熱色素転写用色素供
与体要素であって、前記転写可能な保護層領域の大きさ
が前記色素層領域の大きさとほぼ等しく、そして前記転
写可能な保護層はヒドロキシル基含有量が5モル%以上
のポリ(ビニルホルマール)、ポリ(ビニルベンザー
ル)またはポリ(ビニルアセタール)を含む、前記感熱
色素転写用色素供与体要素。 - 【請求項2】 感熱色素転写像の上に保護層を形成する
方法であって、 (a)画像色素をバインダー中に含む色素層を表面に担
持する支持体を含む色素供与体要素であって色素受容要
素と接触状態にある前記色素供与体要素を、像様加熱
し、よって色素像を前記色素受容要素に転写して前記色
素転写像を形成する工程、並びに(b)転写された前記
色素像の上に、ヒドロキシル基含有量が5モル%以上の
ポリ(ビニルホルマール)、ポリ(ビニルベンザール)
またはポリ(ビニルアセタール)を含む層を含有する要
素から、保護層を感熱転写により適用する工程を含む前
記方法。
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