JPS62194377A - ドアロツクシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野〕 この発明は、空間信号伝送により施錠解錠することが可
能となるようにしたドアロックシステムに関する。

〔背景技術〕

ドアロックは、ドア本体とドア枠との間に設けられて、
ドアが開くのを防ぐ働きをする。

現状のドアロックをかけたり、はずしたりするには、通
常、機械的キーを使用している。しかし、キーを穴に差
し込むことは、暗がりなどではがなり困難であり、ツー
ロックの場合などさらに困難さを覚える。また、かばん
などに入れておいたキーを捜すことも面倒なことである
。

他方、電気錠は上記機械的キーを用いないですむ便利さ
があるが、現在のところテンキーシステムであるため、
家人は全員、解錠番号を覚える必要があり、しかも、解
錠するにはキーボードを操作して解錠番号を押す必要が
あるので、操作に時間がかかる。また、その解錠番号を
知らない人が適当にキーボードを操作したときに、たま
たま解錠番号と同じであれば解錠されてしまうので、防
犯上問題がある。リモコン式の電気錠もあるが、かばん
などの中からリモコン送信器を捜し出さねばならず、上
記機械的キーと同様手間も大きい場合がある。

〔発明の目的〕

この発明は、以上のことに鑑みて、操作性がよいドアロ
ックシステムを提供することを目的とする。

〔発明の開示〕

この発明は、Ｌ記の目的を達成ずろために、建物側に設
けられて信号へを発信する送信器、前記信号へを受信す
ることにより別の信号［３を発信する携帯用送受信器、
および、前記別信号Ｂを受信することにより操作可能と
なるドアロックを備えている［アロツクシステムを要旨
としている。

以下に、この発明の詳細な説明する。

この発明にがかる］・アロツクシステムでシ、１、空間
の信号伝送距離ば近距制であれば十分であり、たとえば
、１ｍ程度でよい。

受信性能は、誤動作などを防ぐという点から、一般の通
信器等よりはるかに悪く設定されていることが好ましい
。

他方、送信は、電力を使ってかなりの出力Ｉ／ヘルが必
要とされる。携帯用送受信器は電池駆動であるため、常
時送信していると電池が早く消耗してしまう。また、常
時送信は、同一システ１、が多くある場合には、混信等
を起こしやすい。これらの理由で、携帯用送受信器が常
時送信するということは避けなければならない。

したがって、この発明のドアロソクシステＪ、でシ：ｌ
、建物側に信閃Ａを発信する送信器を設けていて、携帯
用送受信器が近くにあるかどうかを検知するようにして
いる。その携帯用ｉＸ受信器が近くにあれば、これが別
の信号Ｂ（反（ハ）を返してくるので、この別偽号Ｂに
よりドアロック操作が自由に行えるようになる。すなわ
ら、携帯用送受信器を持っている者のみが自由にドア「
１ツクをかしＪたり、はずしたりすることが可能となる
（ドアを閉じればドアロックが自動的にかかる場合は、
１−”アロツクをはずずことのめが可能となる）。携帯
用送受信器を持たない者は、１′アロツクをかけたり、
はずしたりずろことが行えないので、用心が良くなる。

ドアロック操作は、ドアの一方側では携帯用送受信器に
よらず自由に行えるようになっていてもよく、ドアのい
ずれの側でも携帯用送受信器によらないと行えないよう
になっていてもよい。

信号Ａｌｌ、たとえば、電波、光、音、磁界等があるが
、これらに限定されない。信号Ａば、常時光せられるも
のまたは間欠して発１！られるものが用いられる。間欠
して発せられる場合、その間隔があまり長いと不便なこ
とがあるので、その間隔は短い方が好ましい。建物側に
設けられる送信器は、たとえば、発振回路を備えたもの
が用いられるが、他のものが用いられてもよい。建物側
はドアも含めることにする。

信号Ｂも、たとえば、電波、光、音、　６４ｉ界等があ
るが、これらに限定されない。

なお、送受信を行う−ヒで、適切な変調をしたり、コー
ド（＝１加したりする等で１鍵」としての信頼性、多種
類化をはかることが好ましい。

ドアの機械的構造は、たとえば、ｊｍ常ドアの内側にロ
ック用ノブがあるように外側にも同様のノブが付いてい
て、携帯用送受信器を持つ者のみがそのノブを操作でき
て、その携帯用送受信器がある程度離れると操作できな
いようにマグネット等でロックする構造などがあるが、
この構造に限定するものではない。ドアロック１１、ド
アを開閉するだめのノブやレバーなどと連動するような
ものでもよく、それらとは別々に設けられているもので
もよく、両者併用でもよい。ただし、携帯用送受信器が
ない場合、または、停電、電池切れ等のときに、ｌ゛ア
ロツク操作ができないと困るので、本来の機械的キーで
ドアロック操作できるよ・うに配慮しておくことが好ま
しい。

以下、■実施例をあられず図面を参照しながら説明する
。

第１図は、この発明の１実施例をあられす全体ブロック
図である。第２．３図は、この発明のドアロックシステ
ムの動作を模式的にあられしている。第４図は、ごの発
明のドアロックシステムを玄関ドアのロックに採用した
１例をあられしている。第１〜４図にみるように、この
ドアロックシステムは、建物側１に設けられる送信器２
、携帯用送受信器３、および、ドアロック（ドアロック
メカ）４を備えている。携帯用送受イ８器３を持ってい
る人８が玄関ドア９へ近づいている。携帯用送受信器３
は、この人８が手に下げているかばん１０に入っている
。玄関ドア９の横にば、信号Ａを発信する送信器２が設
けられている。信’ｊ４Ａは、一点鎖線で示される領域
Ｃまで達している。人８が玄関ドア９へ近づいて携帯用
送受信器３が領域Ｃに入ると、携帯用送受信器３は、か
ばん１０から出されなくても、受信器３１で信号Ａを受
信して信号照合３２で照合し、その信号が所定の信号で
あれば、送信器３３で別の信号Ｂを発信する。信号Ｂは
、建物側１に設けられた受信器５で受信されて信号照合
６で照合される。その信号が所定の信号であれば、アク
チュエータ７か作動し、ドアロックメカ４が操作可能の
状態となる。人８はドアロックメカ４のレバー１２を操
作してロックをはずせば、玄関ドア９を開けることがで
きる。また、ロックをかけることができる。１１はノブ
である。レバー１２ば建物の表側に出ているごとになる
が、携帯用送受信器３を持っていなければ操作できない
ので、防犯上の問題はない。

携帯用送受信器は、着衣のポケットに入れておいたり、
手に持っていたりするなどしてもよいが、従来の機械的
キーのように鍵穴に差し込む必要がないので、操作が簡
単である。また、携帯用送受信器は、常に（ｉ号を発信
しているわけではないので、電源が長持ちする。テンキ
ーシステムのドアロックのように解錠番号を押してロッ
クをはずすのではないので、偶然ロックをはずされるよ
うなことがなく、用心もよい。

この発明は、上記の実施例に限られない。

〔発明の効果〕

この発明にかかるドアロックシステムは、以上にみるよ
うに、建物側に設けられて信号Ａを発信する送信器、信
号Ａを受信することにより別の信号Ｂを発信する携帯用
送受信器、および、信Ｊｉｍ、　Ｂを受信することによ
り操作可能となるドアロックを備えているので、携帯用
送受信器を持っているだけでドアロックが操作できるよ
うになり、操作性が良い。携帯用送受信器がなければ、
ドアロックが操作できないので、用心もよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は１実施例をあられず全体ブロック図、第２図お
よび第３図はその動作を模式的にあられす側面図、第４
図はその設置状態の１例をあられす正面図である。 ■・・・建物側　２・・・送信器　３・・・携帯用送受
信器４・・・ドアロック

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）建物側に設けられて信号Ａを発信する送信器、前
   記信号Ａを受信することにより別の信号Ｂを発信する携
   帯用送受信器、および、前記別信号Ｂを受信することに
   より操作可能となるドアロックを備えているドアロック
   システム。