JPS62193842A - 印字制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はドツトシリアルプリンタの印字制御方式に関す
る。

従来技術 従来、ドラ１〜シリアルプリンタの印字制御方式は、１
行分の印字データが格納された行バッファからデータを
取り出し、印字情報に応じて拡大あるいは縮小などの演
算を施しながら印字ヘッドの各ピンに出力していた。特
にピン配列が格子状になっているドツトシリアルプリン
タでは、印字データをさらに各配列ｆｉｊに展間する処
理もデータ出力部で行っていた。

このような印字制御方式では、インパクトとインパクト
どの間に必要な演Ｗｆｆｉが大きいため、インパクト周
期の短縮に制限を与え、横送り速度の高速化を困難にす
る欠点がある。また、印字データはインパクト毎の印字
密度を直接表わしていないため、電源にかかる負荷が大
ぎい時、それを回避する制御を行う場合に厳密な判断が
しにくいという欠点がある。

１」Δ旦刀 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、横送り速度を高速化し、電源にかかる負
荷が大きい時、ぞれを回避する制御を容易に行うことが
できる１１１字制御方式を提供することを目的とする。

几」Ｊと１虞 本発明による印字制御方式は、印字ヘッドのピン配列が
２列以上の格子状配列をなすドツトシリアルプリンタの
印字制御方式であって、上位装置からの印字データを前
記ピン配列の各列に対応したインパクト毎のデータに編
集する編集手段と、前記データを一時格納するデータバ
ッファとを有し、前記データバッファからの出力により
印字するようにしたことを特徴とする。

Ｘ直１ 次に本発明による印字制御方式の一実施例について図面
を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
において、本実施例のドツトシリアルプリンタは、上位
装置１から印字データを受は取るデータ受信部２と、印
字データを格納する受信バッファ３と、印字データを処
理・編集する編集部４と、編集部４からの出力データを
格納する出力データバッファ５と、編集部４からの横送
り量や行送りの情報を格納する行情報テーブル６と、横
送りと行送りの制御を行うモータ制御部７と、行送りモ
ータ８と、横送りモータ９と、出力データバッファ５か
らのデータを印字ヘッド１１に出力するデータ出力部１
０と、印字へラド１１とから構成されている。

編集部４は印字データを印字へラド１１の各ピンに出力
するデータに処理２編集して出力データバッファ５へ出
力する。出力データバッファ５ではこれを格納し、デー
タ出力部１０からの読み出しに応じて出力データを出力
する。データ出力部１０では出力データバッフ７５から
取り出したデータをそのまま印字ヘッド１１に送り、印
字ヘッド１１はこのデータに応じて印字を行う。

本実施例では、印字へラド１１が８本のピンを２ドツト
分の間隔をもって２列に千鳥格子状に配されているもの
とする。第２図は［８ドッ１−■〜■による直線を印字
ヘッド１１が印字する様子を示した図、第３図は縦８ド
ツト■〜■による直線のイメージデータを出力データに
展開した様子を示した図である。

第２図（Ｂ）において、まず印字ヘッド１１の右側のピ
ン４木が２２ａの位置において駆動され、縦８ドツトに
よる直線のうち■、■、■、■の４つの点を印字しく黒
丸が印字状態を表わす）、ついで、第２図（Ｃ）に示す
如く、印字ヘッド１１が３ドツト分右に移動した時、す
なわち印字ヘッド１１の左側のピン４本が２３ａの位置
にきた時に駆動され、縦８ドツトによる直線のうら■、
■。

■、■の４つの点を印字する。すると第２図（Ａ＞に示
した印字結果２１のように縦８ドツ１−■〜■による直
線が印字できる。

第３図において、２４は従来のイメージバッファ、２５
は本実施例の出力データバッファ５である。本実施例で
は印字ヘッド１１が２列で千鳥格子状なので、イメージ
データはまず偶数ビットと奇数ビットに展開される。そ
して、偶数ビットのデータと３ドラ１〜分前の奇数ビッ
トのデータとの論理和の結果が出力データバッファ５に
格納される。即ら、２５ｄには２４ａの奇数ビットデー
タ００　Ｉ＋と２４ｄの偶数ピッミルデータ５５１１と
の論理和の結果５５１（が格納され、２５ｑには２４ｄ
の奇数ビットデータＡ　Ａ　＋１と２４０の偶数ピッミ
ルデータ００１１との論理和の結果Ａ　Ａ　Ｉ＋が格納
される。尚、００１１　、５５１１　、　ＡＡｌｌは１
６）狙８ビット語を表わす。

このようにデータ出力部１０の動作が出力データバッフ
７５から取り出したデータをそのまま印字ヘッド１１に
出力するだけなので、インパクト周期を従来より大幅に
短縮することが可能となる。

また、印字密度は例えば第３図において２５ｄのデータ
を出力する時には８水中４本のピンが駆動されるという
具合にインパクト毎に正確にしかも容易にわかるため、
電源にかかる負荷が大きくなり過ぎる場合にはインバク
１〜周＋ｇ］を長くするなど電源にかかる負荷を軽減す
る制御を行うことも可能となる。尚、本実施例では印字
へラド１１のピンの配列を２列で千鳥格子状としたが、
３列で千鳥格子状でも良く、２列で−ｒ−＋＝格子状に
、又８本のピンに限定されるものではない。

発明の効果 以上説明したように本発明によれば、データ出力部から
印字ヘッドへの出力データが出力データバッファから取
り出したデータそのままであることにより、インパクト
周期が短縮され、横送り速度が高速化され、電源にかか
る負荷が大きい場合にこれを回避する制御を容易に行う
ことができる印字制御方式を提供することができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
縦８ドツトの直線を印字ヘッドが印字する様子を示した
図、第３図はｔ１１８ドツトの直線のイメージデータを
出力データに展開した様子を示した図である。 主要部分の符号の説明 ４・・・・・・編集部　　　　１１・・・・・・印字ヘ
ッド５・・・・・・出力データバッファ １０・・・・・・データ出力部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印字ヘッドのピン配列が２列以上の格子状配列をなすド
   ットシリアルプリンタの印字制御方式であって、上位装
   置からの印字データを前記ピン配列の各列に対応したイ
   ンパクト毎のデータに編集する編集手段と、前記データ
   を一時格納するデータバッファとを有し、前記データバ
   ッファからの出力により印字するようにしたことを特徴
   とする印字制御方式。