JPS62193231A - フライバツクトランス - Google Patents

フライバツクトランス

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Publication number
JPS62193231A
JPS62193231A JP61035692A JP3569286A JPS62193231A JP S62193231 A JPS62193231 A JP S62193231A JP 61035692 A JP61035692 A JP 61035692A JP 3569286 A JP3569286 A JP 3569286A JP S62193231 A JPS62193231 A JP S62193231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
wound
winding
primary winding
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61035692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hishijo
菱城 秀夫
Makoto Yoshimura
真 吉村
Nobuo Yokogawa
信夫 横川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP61035692A priority Critical patent/JPS62193231A/ja
Publication of JPS62193231A publication Critical patent/JPS62193231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン受像機等のCr<T (Cat
hode  flay  Tube)画像表示装置に陽
極電圧を供給するためのフライバックトランスに関し、
特にこの種フライバック1〜ランスからの漏れ磁界を低
減し得るようにしたものである。
(従来の技術) 最近、世界的にテレビジョン受@t!1等のCRT画像
表示装四からの不要1゛旧磁界放)1にJ:る他の電子
機器への影響及び妨害を防ぐため、年々厳しい法規制が
検討されており、その中でも特に厳しい法規制を設【プ
ている西ドイツにおいては、米国における周波数規制範
囲が450 k l−I Z・−I G !−1zであ
るのに対し、10kHz〜1 G HZと広く規制して
いる。この西ドイツにおける周波数規制範囲のうち、プ
レビジョン放送信号の水平開面周波数の基本波および高
調波が問題となる1 0 k Hz〜500 k Hz
の周波数範囲において、西ドイツの不要電磁界放射の規
定値を満足させるため、従来はCRT画像表示装置のキ
ャビネットを金属化したり、導電塗装したり、シャ−シ
全体を金属でシールドしたりしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上記の如く、キャビネットを金属化したり、
ll711m塗装したり、シャーシ全体を金属でシール
ドしたりすると、非常にコストがかかり、かつ、CRT
画像表示装置の生産性が悪い等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の如き実情に鑑みてなされたものであり、
フライバックトランスからの水平成分の漏れ磁界が上記
不要電磁界放射の要因となっていることに着目し、その
ような水平成分の漏れ磁界を低減し得るようなフライバ
ックトランスを提供することを目的とする。
そして、本発明は上記目的を達成するために、第1図に
示す如く1紺のU型磁心又はLJI型磁心をギャップス
ペーサ9を介在させた状態で豆いに突き合わせて略口状
の磁路を形成してなる磁心1の脚部に一次巻線5と高f
f:巻線が装着されて成るフライバックトランスにj3
いて、上記一次巻線5が巻回される一次巻線巻回部2と
略平行となるようにショートリング3を巻回配設して構
成した。
(作用) 上述の如き本発明に拘るフライバック1〜ランスにおい
ては、第1図に示ず如く上記ショートリング3にて発生
する磁界B+により、このフライバックトランスの上記
磁心1から発生する水平成分の磁界B2をキャンセルす
ることにより、このフライバックI・ランスからの水平
成分の漏れ磁界の発生を低減することができる。
すなわら、一般に磁心1には、直流磁気飽和を防止する
ために図示の如く磁気ギャップ4が形成されており、従
来はこの磁気ギャップ4からの漏洩磁束B3が漏れ磁界
の主な要因になるしのと考えられていた。
しかしながら、本願発明者は鋭意研究の結果、上記漏れ
磁界の発生は、一次巻線5に電流を流したときに発生す
る上記磁気ギャップ4を介して突き合された一方側の磁
心半体と他方側の磁心半体における水平成分の各磁束!
度が異なることに大ぎく起因することを解明した。すな
わち、第1図におけるA1部とA2部の断面における磁
界分布は、各部にお()る磁束の向きが逆になり、上記
磁気ギtシップ4のあるA1部の方が磁界強度が強くな
るため、この磁束の方向で漏れ磁束の分布が決まる。
そして、このような原因に基づいて発生した磁界をキャ
ンセルするためには、上述の如く上記一次巻線3回部2
と平行となるようにショートリング3を配設することが
最も有効であった。
したがって、本発明の如くフライバックトランスからの
漏れ!lI/11の発生を低減することができた。
なお、上記ショートリング3としては、例えば銅板を用
いたもの、あるいはリンツ線を用いたものであってもよ
い。
(実施例) 以下、本発明に係るり?適な実施例を111図及び第2
図を用いて訂細に説明する。
第2図は本実施例に係るフライバックトランスの要部を
示す図であり、このフライバックトランスは、一次巻線
5が巻回される一次巻線巻回部2と他のコア部6とが互
いに平行となるように一対の連結部7.8を介して略口
状に形成され、上記一対の連結部7.8問に複数回巻回
された巻線の始端と終端とを接続したショー1〜リング
3が巻回された磁心1を備えている。これにより、本実
施例において上記ショートリング3は、上記一次巻線巻
回W2と平行に配設される。
また、本実施例における上記磁心1は、1vln−2n
1あるいはNi−Zn等のフェライト材料にて形成され
た一方側の磁心半休1Aと他方側の磁心半体1Bとをギ
ャップスペーサ−9を介して突き合わせて形成される。
そして、これら−力側の磁心半体1Aと他方側の磁心半
休1Bを構成する上記各連結部7.8の両端には上記一
次谷線巻回部2及び他のコア部6の一部が一体的に形成
されており、これら各部の先端面を上記I!1?ツプス
ペーザ9を介して連結することにより全体とし略口状の
磁心1が形成される。
ぞして、この磁心1にA−3いては、1記ギヤツプスペ
ーサ9により前記磁気ギャップ4が形成される。
なJ3、上記ショー1〜リング3の代りに任意の巻回数
の巻線を巻回し、上記フライバックトランスから発生さ
れる水平成分の漏れ磁界をキルンセルする方向に、一次
巻線に流れる電流又はその一部を流すことによって少な
い巻線数で上記ショー1〜リング3を設けた場合と同様
な効果が1!?られる。
また、本実施例に係るフライバック1〜ランスは、上記
磁心1の上記他のコア部2に巻回される二次巻線(高圧
巻線)、あるいはこの磁心1を収納する筐体等を備えて
いることは当然である。
上述の如く、本実施例に係るフライバックトランスにお
いては、このフライバック1−ランスにおける一次巻線
巻回部2と平行に配設されたショートリング3によりこ
のフライバックトランスからの水平方向の漏れ磁界を低
減することかでき、特にDEに基づく測定法では、上記
磁心1の水平軸方向の前(リカ向−〇約7 dB、u 
V ・= 12dBtiV (〒1.1 低減させろこ
とができた。まLこ、この」、・)な効果(よ、ト記蟻
心1の一次5線巻回部2及び曲の」7部(3の各・tに
一次巻線を設置Jだフライバック1〜ランスにJりいて
もII7られること(よ当然Cある。
hJ3、本実施例では、ト記シー]−1−リング3を上
記磁心1を構成する一対の連結部7.8間に巻回したが
、例えばこの磁心1を収納りる図示しない筐体にショー
1〜リングを配設し′Cし略同様なりJ果は得られる。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなJ:うに、本発明にJ:ればフ
ライバック1〜ランスからの漏れ…Wの発生を低減する
ことができ、前記各種規制にり・1応Jる十で極めて有
効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフライバック1−ランスの要部の
基本的構成を゛示す図、第2図は本発明に係るフライバ
ックトランスの要部を示す斜視図である。 1・・・磁心、 2・・・−・次巻線巻同部、 3・・・複数回5回された巻線(シ:1−1−リング)
、4・・・(娃気ギ(?ツブ、 5・・・一次巻線、 6・・・伯のコア部、 7.8・・・連結部。 特 信 出願人 日本ビクター株式会ネ1オ1日 ?qEa

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1組のU型磁心またはUI型磁心をギャップスペ
    ーサを介在させた状態で互いに突き合わせて略口状の磁
    路を形成してなる磁心の脚部に一次巻線と高圧巻線が装
    着されて成るフライバックトランスにおいて、 上記一次巻線が巻回される一次巻線巻回部と略平行とな
    るように上記磁心の外側に複数回巻回された巻線が配設
    されたことを特徴とするフライバックトランス。
  2. (2)複数回巻回された巻線の始端と終端とを接続して
    ショートリングとしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のフライバックトランス。
  3. (3)複数回巻回された巻線に一次巻線に流れる電流又
    はその一部を流し、漏れ磁界の水平成分を打ち消すよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフ
    ライバックトランス。
JP61035692A 1986-02-20 1986-02-20 フライバツクトランス Pending JPS62193231A (ja)

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JP61035692A JPS62193231A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 フライバツクトランス

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JPS62193231A true JPS62193231A (ja) 1987-08-25

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