JPS621923Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621923Y2 JPS621923Y2 JP1983088356U JP8835683U JPS621923Y2 JP S621923 Y2 JPS621923 Y2 JP S621923Y2 JP 1983088356 U JP1983088356 U JP 1983088356U JP 8835683 U JP8835683 U JP 8835683U JP S621923 Y2 JPS621923 Y2 JP S621923Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- foot
- heel
- instep
- shoes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- -1 felt Substances 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は乳幼児用靴に関するものである。
乳幼児は自から靴を履くことはできず、乳幼児
用靴は簡単に履かせられるものでなければならな
い。また、乳幼児は成長が早いので一定サイズの
靴ではすぐ履けないようになるので、靴の寸法に
融通性があることが望まれる。そこで、本考案は
上記の問題点を解消すべく、乳幼児用靴を柔軟性
を有する一枚のシート状体により構成させたもの
である。
用靴は簡単に履かせられるものでなければならな
い。また、乳幼児は成長が早いので一定サイズの
靴ではすぐ履けないようになるので、靴の寸法に
融通性があることが望まれる。そこで、本考案は
上記の問題点を解消すべく、乳幼児用靴を柔軟性
を有する一枚のシート状体により構成させたもの
である。
以下、本考案を添付する図面に示す具体的な実
施例に基づいて詳細に説明する。
施例に基づいて詳細に説明する。
第１図にその展開図を示す。皮、合成皮革、
布、フエルト、ナイロンあるいはその他の柔軟性
を有する１枚のシート状体を、足を載せる長円状
の足底片１とし、この足底片１の前方（図では下
方）に足の甲を覆う長方形状の甲片２、後方に踵
を覆う前記甲片２より狭い長方形状の踵片３、両
側に足側部を覆う概略直角三角状の側片４，５を
それぞれ一体として連ねて設ける。足を十分に覆
うために踵片３と側片４，５との間には切り込み
６，７を刻設する。上記の各片２，３，４，５で
足を覆うとき曲げやすく且つ底部の補強のため、
足底片１に補強シート８を貼り付ける。また、各
片１，２，３，４，５で足を覆つた状態を保持す
るためフアスナー、ベルト、紐等の固定具９を備
えさせる。側片４の斜辺、側片５の後端辺からそ
れぞれベルト１０，１１を突設し、その先端表面
にフアスナー１２，１３をそれぞれ貼り付ける。
側片４後端寄りの裏面に前記ベルト１１のフアス
ナー１３と結着するフアスナー１４を、側片５の
中央部裏面にベルト１０のフアスナー１２と結着
するフアスナー１５をそれぞれ貼り付ける。ま
た、必要に応じて紐を使用することもできる。
布、フエルト、ナイロンあるいはその他の柔軟性
を有する１枚のシート状体を、足を載せる長円状
の足底片１とし、この足底片１の前方（図では下
方）に足の甲を覆う長方形状の甲片２、後方に踵
を覆う前記甲片２より狭い長方形状の踵片３、両
側に足側部を覆う概略直角三角状の側片４，５を
それぞれ一体として連ねて設ける。足を十分に覆
うために踵片３と側片４，５との間には切り込み
６，７を刻設する。上記の各片２，３，４，５で
足を覆うとき曲げやすく且つ底部の補強のため、
足底片１に補強シート８を貼り付ける。また、各
片１，２，３，４，５で足を覆つた状態を保持す
るためフアスナー、ベルト、紐等の固定具９を備
えさせる。側片４の斜辺、側片５の後端辺からそ
れぞれベルト１０，１１を突設し、その先端表面
にフアスナー１２，１３をそれぞれ貼り付ける。
側片４後端寄りの裏面に前記ベルト１１のフアス
ナー１３と結着するフアスナー１４を、側片５の
中央部裏面にベルト１０のフアスナー１２と結着
するフアスナー１５をそれぞれ貼り付ける。ま
た、必要に応じて紐を使用することもできる。
次に、この靴を足に履かせる要領を第２，３図
により説明する。
により説明する。
まず、第２図に示すように足を足底片１の上に
載せ、甲片２および踵片３で足の甲および踵をそ
れぞれ覆う。次に、側片４で足の側部を覆うと共
に甲片２および踵片３上に重ね合せ、続いて、側
片５で足の側部を覆うと共に甲片２および前記側
片４上に重ね合せ、この際、側片４のフアスナー
１４に側片５のベルト１１のフアスナー１３を結
着させる。次に、側片４のベルト１０のフアスナ
ー１２を側片５のフアスナー１５に結着させる。
載せ、甲片２および踵片３で足の甲および踵をそ
れぞれ覆う。次に、側片４で足の側部を覆うと共
に甲片２および踵片３上に重ね合せ、続いて、側
片５で足の側部を覆うと共に甲片２および前記側
片４上に重ね合せ、この際、側片４のフアスナー
１４に側片５のベルト１１のフアスナー１３を結
着させる。次に、側片４のベルト１０のフアスナ
ー１２を側片５のフアスナー１５に結着させる。
この靴を脱がせるときは、側片４のベルト１０
のフアスナー１２を側片５のフアスナー１５から
外し、側片５のベルト１１のフアスナー１３を側
片４のフアスナー１４から外せばよい。
のフアスナー１２を側片５のフアスナー１５から
外し、側片５のベルト１１のフアスナー１３を側
片４のフアスナー１４から外せばよい。
本考案は、上述のように、柔軟性を有する一枚
のシート状体を、足を載せる長円状の足底片１と
し、該足底片１の前方に足の甲を覆う長方形状の
甲片２、後方に踵を覆う前記甲片２より狭い長方
形状の踵片３、両側に足の側部を覆う概略直角三
角状の側片４，５をそれぞれ一体として連ねて設
け、さらに、側片４の斜片・側片５の後端辺から
それぞれベルト１０，１１を一体として突設し、
ベルト１０，１１の先端表面にフアスナー１２，
１３をそれぞれ貼り付け、側片４後端寄りの裏
面・側辺５の中央部裏面にそれぞれフアスナー１
４，１５を貼り付け、踵片３と側片４，５との間
には切り込み６，７を刻設し、さらに、足底片１
に補強シート８を貼り付けてなる乳幼児用靴であ
り、一枚のシート状体でできており、フアスナー
を結着するだけで乳幼児に至極簡単に靴を履かせ
ることができる。また、本考案では各片で覆つて
靴が形成できるから、靴の寸法に融通性があつ
て、成長の早い乳幼児の靴に適する。さらに、本
考案の靴は履く前はシート状体の平面であつて通
常の立体的な靴と比して嵩張らず輸送・保管上便
利である。本考案の靴は立体的に形成する必要は
なく、単にシート状体を適当形状に裁断し貼り付
けるだけでよいから安価に製作できる。その上、
本考案は靴を１枚のシート状体で形成したからデ
ザインがユニークである。さらに、本考案の靴は
柔軟性のあるシート状体で形成されているので、
乳幼児の足に優しく接触する。
のシート状体を、足を載せる長円状の足底片１と
し、該足底片１の前方に足の甲を覆う長方形状の
甲片２、後方に踵を覆う前記甲片２より狭い長方
形状の踵片３、両側に足の側部を覆う概略直角三
角状の側片４，５をそれぞれ一体として連ねて設
け、さらに、側片４の斜片・側片５の後端辺から
それぞれベルト１０，１１を一体として突設し、
ベルト１０，１１の先端表面にフアスナー１２，
１３をそれぞれ貼り付け、側片４後端寄りの裏
面・側辺５の中央部裏面にそれぞれフアスナー１
４，１５を貼り付け、踵片３と側片４，５との間
には切り込み６，７を刻設し、さらに、足底片１
に補強シート８を貼り付けてなる乳幼児用靴であ
り、一枚のシート状体でできており、フアスナー
を結着するだけで乳幼児に至極簡単に靴を履かせ
ることができる。また、本考案では各片で覆つて
靴が形成できるから、靴の寸法に融通性があつ
て、成長の早い乳幼児の靴に適する。さらに、本
考案の靴は履く前はシート状体の平面であつて通
常の立体的な靴と比して嵩張らず輸送・保管上便
利である。本考案の靴は立体的に形成する必要は
なく、単にシート状体を適当形状に裁断し貼り付
けるだけでよいから安価に製作できる。その上、
本考案は靴を１枚のシート状体で形成したからデ
ザインがユニークである。さらに、本考案の靴は
柔軟性のあるシート状体で形成されているので、
乳幼児の足に優しく接触する。
図面は本考案の具体的な実施例で、第１図はそ
の展開図、第２図は足に履く状態を説明する斜視
図、第３図は足に履き終えた状態を示す斜視図で
ある。 １……足底片、２……甲片、３……踵片、４，
５……側片、６，７……切り込み、１０，１１…
…ベルト、１２，１３……フアスナー、１４，１
５……フアスナー、８……補強シート。
の展開図、第２図は足に履く状態を説明する斜視
図、第３図は足に履き終えた状態を示す斜視図で
ある。 １……足底片、２……甲片、３……踵片、４，
５……側片、６，７……切り込み、１０，１１…
…ベルト、１２，１３……フアスナー、１４，１
５……フアスナー、８……補強シート。
Claims (1)
- 柔軟性を有する一枚のシート状体を、足を載せ
る長円状の足底片１とし、該足底片１の前方に足
の甲を覆う長方形状の甲片２、後方に踵を覆う前
記甲片２より狭い長方形状の踵片３、両側に足の
側部を覆う概略直角三角形の側片４，５をそれぞ
れ一体として連ねて設け、さらに、側片４の斜
片・側片５の後端辺からそれぞれベルト１０，１
１を一体として突設し、ベルト１０，１１の先端
表面にフアスナー１２，１３をそれぞれ貼り付
け、側片４後端寄りの裏面・側辺５の中央部裏面
にそれぞれフアスナー１４，１５を貼り付け、踵
片３と側片４，５との間には切り込み６，７を刻
設し、さらに、足底片１に補強シート８を貼り付
けてなる乳幼児用靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8835683U JPS59191905U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 乳幼児用靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8835683U JPS59191905U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 乳幼児用靴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191905U JPS59191905U (ja) | 1984-12-20 |
| JPS621923Y2 true JPS621923Y2 (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=30218268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8835683U Granted JPS59191905U (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 乳幼児用靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191905U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60172506U (ja) * | 1984-04-19 | 1985-11-15 | ペアウドウス | 靴 |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP8835683U patent/JPS59191905U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191905U (ja) | 1984-12-20 |
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