JPS6214883Y2 - - Google Patents

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JPS6214883Y2
JPS6214883Y2 JP4471383U JP4471383U JPS6214883Y2 JP S6214883 Y2 JPS6214883 Y2 JP S6214883Y2 JP 4471383 U JP4471383 U JP 4471383U JP 4471383 U JP4471383 U JP 4471383U JP S6214883 Y2 JPS6214883 Y2 JP S6214883Y2
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JP
Japan
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sheet
instep
sole
foot
shape
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Expired
Application number
JP4471383U
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English (en)
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JPS59148602U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は航空機、列車、船舶、バス、自動車な
どの乗り物や、神社、仏閣などの拝観時などに便
利な携帯用の簡易スリツパに関する。
一般に従来のスリツパは織物、皮、樹脂等を材
料にしているが足底部分は相当に肉厚であると共
に屈曲性に乏しく、また、甲被は常に足の甲高さ
に相当する高さの開口を存在させて保形している
ので、全体として嵩高く、携帯用として用いるの
は不便であつた。若し、厚みを克服して従来のス
リツパを携帯用に使用すると、甲被が足底部分に
対して長時間押圧状態に維持される可能性が強
く、甲被が反復性を欠如して変形し、甲被の破損
が誘発されることとなる。本考案は前述した従来
のスリツパでは携帯用として適さないのを知り、
鋭意研究の結果、常にスリツパとしての機能を有
すると共に、極めて軽量で薄く、しかも、甲被部
分の開口を開閉しても破損を生じさせない携帯用
に好適なスリツパを完成した。
本考案は、全体として足型より大形で甲被開口
部相当位置を最大幅とした矩形状熱可塑性合成樹
脂製足底シートと、足底シートの先端から最大幅
部分に至る形状と同形であり、且、適宜の穿孔を
有する熱可塑性合成樹脂製甲被シートとを主体と
して構成し、足底シートには足型相当形状の不織
布を接着すると共に、足底シートと甲被シートの
対応縁部を融着して形成した携帯用スリツパであ
る。
具体例について説明する。
本考案では熱可塑性合成樹脂製シートを基材と
して用いる。耐水性が良好であり且つ廉価な点で
塩化ビニールが適しているが、ナイロン、ポリプ
ロピレンなどでもほぼ同効である。シートの厚さ
は1mm程度で充分である。足底シート1は、人間
の足型を基準として隅部を婉曲した矩形を想定
し、想定矩形を相似的に僅かに大形とすると共に
甲被開口位置に相当する幅を最大にして矩形長辺
を鈍角に屈折させた形状とする。足底シート1の
表面には想定矩形状の不織布3、例えばメルトン
を接着して足裏に良好な感触を付与する。足底シ
ート1の踵位置裏面には突条4を加圧突設して水
切部分とする。水切部分は突条4附近を踵で押圧
した時に、足底シート1における突条4の対面凹
条6が突条4と共同作用して、突条4より後部位
置の足底シート1をはね上らせることにより、ス
リツパ後部に水切り機能を付与するものとなる。
甲被シート2は足底シート1の甲被開口位置か
ら先端部に至る形状と同形にし、甲被シート2を
足底シート1に重ねた後、各々の対応縁部を熱融
着する。甲被シート2には足の甲部のむれを防止
するために穿孔5群を適宜穿設しておく。
本考案のスリツパを履いた場合、即ち、足甲部
を甲被シート2の内側に挿入した場合、甲被シー
ト2が柔軟性により足甲部を被うと共に、甲被シ
ート2と足底シート1との融着部分、特に甲被開
口位置にある足底シート1の融着部分が、足型に
応じて平面から上向きに引張られて彎曲する。足
底シート1は甲被開口部相当位置を最大幅にして
いるので、足底シート1の側縁部分は、側面から
見て、前述最大幅部分を頂点とする鈍角三角状に
保形される。従つて、従来の比較的剛性である足
底シートを用いるスリツパと比較して、本考案の
スリツパでは足裏周縁部も被覆されることとな
り、充分なスリツパ効果を発揮する。特に、足底
シート1の踵位置裏面に水切用の突条4を突設し
ておくことにより、多少の濡れ床を歩く時さえ足
裏が濡れる可能性が少い。
以上のように、本考案のスリツパは柔軟なシー
トとして持ち運びできるので携帯用として極めて
便利であるばかりでなくスリツパとしての機能を
充分兼ね供えていて、極めて廉価で製作容易な特
徴も有する。勿論、足裏寸法の異なる人に対して
も融通性がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案スリツパの正面図であり、第2
図はスリツパを履いた状態の側面図、第3図は拡
大縦断面図である。 1…足底シート、2…甲被シート、3…不織
布、4…水切用の突条、5…足むれ防止用の穿
孔、6…凹条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体として足型より大形で甲被開口部相当位置
    を最大幅とした矩形状熱可塑性合成樹脂製足底シ
    ートと、足底シートの先端から最大幅部分に至る
    形状と同形であり、且、適宜の穿孔を有する熱可
    塑性合成樹脂製甲被シートとを主体として構成
    し、足底シートには足型相当形状の不織布を接着
    すると共に、足底シートと甲被シートの対応縁部
    を融着して形成した携帯用スリツパ。
JP4471383U 1983-03-26 1983-03-26 携帯用スリツパ Granted JPS59148602U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4471383U JPS59148602U (ja) 1983-03-26 1983-03-26 携帯用スリツパ

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JP4471383U JPS59148602U (ja) 1983-03-26 1983-03-26 携帯用スリツパ

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Publication Number Publication Date
JPS59148602U JPS59148602U (ja) 1984-10-04
JPS6214883Y2 true JPS6214883Y2 (ja) 1987-04-16

Family

ID=30175238

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JP4471383U Granted JPS59148602U (ja) 1983-03-26 1983-03-26 携帯用スリツパ

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JPS59148602U (ja) 1984-10-04

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