JP3047842U - 旅行用履物 - Google Patents

旅行用履物

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JP3047842U
JP3047842U JP1997009397U JP939797U JP3047842U JP 3047842 U JP3047842 U JP 3047842U JP 1997009397 U JP1997009397 U JP 1997009397U JP 939797 U JP939797 U JP 939797U JP 3047842 U JP3047842 U JP 3047842U
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JP
Japan
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footwear
heel
insole
slippers
shoes
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997009397U
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English (en)
Inventor
光枝 佐藤
Original Assignee
光枝 佐藤
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一足の履物で靴とスリッパが兼用でき
るようにする。 【解決手段】 足形に形成された底部2の上部を甲部
3と、内側へ折り畳み自在な内側側面部4、外側側面部
5及び踵部6で覆うと共に、上記底部2の上側に、前部
が底部2上面に固着され、かつ後部は上方へ捲り上げが
自在な中敷7を設けたもので、一足の履物で靴とスリッ
パが兼用できるため、両方を用意する必要がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、靴とスリッパに兼用できる旅行用履物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、旅行中の機内や、列車、バス内でくつろいだり、旅先の旅館やホテル内 でくつろぐ場合、スリッパがあると便利である。 このため、旅慣れた人の中には、携帯用のスリッパを旅行カバンなどに入れて 形態し、必要なときに取り出して使用している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、旅行中スリッパを携帯するのは、荷物が多くなって不便であると共に 、例えば、車中でトイレや売店、食堂車などへ行く場合や、旅館やホテル内で部 屋から出る場合、その都度スリッパから靴に履き替えなければならず、面倒であ るなどの不具合がある。
【0004】 この考案は、かかる従来の不具合を改善するためになされたもので、靴とスリ ッパに兼用できる旅行用履物を提供して、靴からスリッパに履き替えたり、スリ ッパから靴に履き替えるなどの面倒な手間をなくすことを目的とするものである 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の考案は、足形に形成された底部の上部 を甲部と、内側へ折り畳み自在な内側側面部、外側側面部及び踵部で覆うと共に 、上記底部の上側に、前部が底部上面に固着され、かつ後部は上方へ捲き上げが 自在な中敷を設けたものである。
【0006】 上記構成により、車中や旅館、ホテルの部屋などでスリッパとして使用する場 合は、中敷の後部を捲き上げて、内外側側面部及び踵部を内側へ折り畳み、その 上に中敷を重ねることにより、何等違和感なくスリッパとして使用することがで きる。
【0006】 上記目的を達成するため請求項2記載の考案は、内側側面部及び外側側面部が 内側ヘ折り畳みやすいように、内外側側面部の内側に、斜めに布テープを縫製し たものである。
【0007】 上記構成により、靴からスリッパとして使用したり、スリッパから靴へ繰り返 し使用しても、折り畳み位置がその都度変ることがないと共に、折り畳み位置が 早期に破損することもない。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態を図面を参照して詳述する。 図において1は履物本体で、足形に形成された底部2と、この底部2の前側上 部を覆う甲部3と、両側部を形成する内側側面部4及び外側側面部5と、後部を 形成する踵部6と、底部2上面を覆うように設けられた中敷7より構成されてい る。 上記底部2は、後部側にヒール2aが形成されていると共に、甲部3と内外側 側面部4,5及び踵部6は一体構成となっていて、柔軟性を有する合成繊維など により全体が構成されていると共に、内側側面部4と外側側面部5の内面には履 物本体1内に足を入れるための開口部8の前側よりヒール2aにかけて斜めに布 テープ9が縫合又は強力な接着剤にて接着されていて、内側側面部4及び外側側 面部5がこの布テープ9部分より内側へ折り畳めるようになっている。 また、履物本体1内に設けられた中敷7は、底部2の上面にほぼ中間より前側 が接着などの手段で固着されており、後側は、図1の仮想線で示すように、開口 部8より上方へ捲くり上げられるようになっている。 次に、上記構成された旅行用履物の作用を説明すると、旅行時旅行用カバンな とに収容して携帯する場合には、嵩張らないように図5に示すようにスリッパ状 にすればよく、靴として使用する場合は、図1及び図2に示すように内側側部4 と外側側部5及び踵部6を起立状態として、開口部8より足を挿入することによ り靴として使用することができる。 また、この靴の状態からスリッパとして使用する場合は、先ず中敷7の後端部 を図1の仮想線に示すように捲り上げ、この状態で内側側面部4と外側側面部5 を図3に示すように内側へ折り畳む。 そしてこの状態で、いままで捲り上げていた中敷7を、図4の過程を経て図5 に示すように内外側側面部4,5と踵部6の上側に重ねてスリッパ状態にするも ので、開口部8より甲部2部分に図6に示すように爪先を入れることにより、ス リッパとして使用することができるようになる。 このとき、靴の状態から内外側側面部4,5及び踵部6を内側へ折り畳んだ状 態でも、これらの上側に中敷7が重ねられるので、スリッパとして使用していて も、何等違和感が生じることもない。 なお、スリッパから靴として使用する場合は、中敷7の後部を捲り上げた後、 内外側側面部4,5と踵部6を起立させ、中敷7を底部2の上面に重ねれば、再 び靴として使用することができる。
【0009】
【考案の効果】
この考案は以上詳述したように、底部の上面を覆うように設けられた内外側側 面と踵部を内側に折り畳み自在とし、かつ中敷を折り畳んだ内側側面と踵部の上 に重ねることにより、靴をスリッパとして使用することができるため、旅行に携 帯して航空機や列車、バスなどの車中、旅館やホテルなどの室内ではスリッパと して使用することにより、車中等でくつろぐことができる。 また、車中や部屋より食堂などへ移動する場合は、中敷を上げて内外側側面部 と踵部を起立させ、中敷を底部へ重ねることにより再び靴として使用できるため 、スリッパから靴へ履き替えたり、靴からスリッパへ履き替えるなどの面倒な手 間を一切必要としない。 また、スリッパとして使用しているときには、内外側側面や踵部の上に中敷が あるので、靴の踵を踏み潰して靴を履く場合のような違和感がないため、長時間 履いても疲れるなどの心配もないと共に、靴として使用する場合も、踵が足に摺 れるなどの心配もない。 さらに、一足の履物が靴とスリッパに兼用できるため、これらを2足揃える場 合に比べて経済的であると共に、旅行に携帯しても嵩ばることがないので、携帯 が容易な上、旅行先でも大変重宝するなどの優れた効果がある。 なお、この考案は旅行ばかりではなく、家庭内や病院、その他の場所で使用し ても勿論よいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態になる旅行用履物を靴と
して使用している状態の斜視図である。
【図2】同平面図である。
【図3】この考案の実施の形態になる旅行用履物をスリ
ッパとして使用する内外側側面部と踵部を折り畳み、中
敷を捲り上げた状態の平面図である。
【図4】同斜視図である。
【図5】この考案の実施の形態になる旅行用履物をスリ
ッパとして使用する状態の斜視図である。
【図6】この考案の実施の形態になる旅行用履物をスリ
ッパとして使用している状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 履物本体 2 底部 3 甲部 4 内側側部 5 外側側部 6 踵部 7 中敷 8 開口部 9 布テープ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足形に形成された底部(2) の上部を甲部
    (3) と、内側へ折り畳み自在な内側側面部(4) 、外側側
    面部(5) 及び踵部(6) で覆うと共に、上記底部(2) の上
    側に、前部が底部(2) 上面に固着され、かつ後部は上方
    へ捲き上げが自在な中敷(7) を設けてなる旅行用履物。
  2. 【請求項2】 内側側面部(4) 及び外側側面部(5) が内
    側へ折り畳み易いように、内外側側面の内側に、斜めに
    布テープ(9) を縫製又は強力な接着剤にて接着してなる
    請求項1記載の旅行用履物。
JP1997009397U 1997-10-08 1997-10-08 旅行用履物 Expired - Lifetime JP3047842U (ja)

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JP1997009397U JP3047842U (ja) 1997-10-08 1997-10-08 旅行用履物

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