JPH0221921Y2 - - Google Patents

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JPH0221921Y2
JPH0221921Y2 JP16132286U JP16132286U JPH0221921Y2 JP H0221921 Y2 JPH0221921 Y2 JP H0221921Y2 JP 16132286 U JP16132286 U JP 16132286U JP 16132286 U JP16132286 U JP 16132286U JP H0221921 Y2 JPH0221921 Y2 JP H0221921Y2
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JP
Japan
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cover
rear part
peripheral edge
outer peripheral
bottom plate
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Expired
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JP16132286U
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JPS6366902U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はベランダやテラス等その他の場所で
使用する、ベランダ用サンダルに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来特にベランダ用といつたサンダルはなく、
一般のサンダルをベランダやテラスその他適宜の
場所で使用している。
一般のサンダルは中に芯材の入つた底板の前部
に、足の甲を引つ掛ける足掛け部が設けられてお
り、この足掛け部は足のつまさきから甲までを被
う袋状のもの、足の甲の一部を被うベルト状のも
のがある。
(考案が解決しようとする課題) これらのサンダルはベランダやテラスの戸口に
置いて使用する場合があり、これらのベランダや
テラスは屋根のないもの或いはのきの小さいもの
が多く、雨風にサンダルがさらされる場合が多
い。これらのサンダルは構造上、底板にホコリや
雨水が付着し易く、いざ使用しようとするとホコ
リで汚れていたり、雨水が付いてぬれてることが
あり、直ちに使用できない場合が多い。
従つて使用時にこれらを拭き取る等の手間がか
かり、かつホコリや雨水にさらされるため痛みが
激しく、すぐ悪くなつて履けなくなる。
この考案はこれらの欠点を除去し、風雨にさら
されても直ちに使用できる便利なサンダルを堤供
するものである。
(課題を解決するための手段) そこでこの考案はサンダルの底板の上面を足掛
け部ごと被う防水性のカバーを設けた。そしてこ
のカバーのうち底板前端部から足掛け部後端まで
を被うカバー前部の下端外周縁を底板前部の側面
又は底面に固着した。また上記カバー前部につづ
き、底板後部を被うカバー後部は上記カバー前部
の上に折り返し自在とし、かつ下端外周縁に底板
の前部又は後部側面に係止自在な係止具を設けた
ものである。
この係止具は例えばカバー後部の下端外周縁に
ゴム紐を入れ、ゴムの弾力によりカバー後部の下
端外周縁を底板の前部又は後部の側面に係止せし
めるものやカバー後部の下端の外周縁の適宜箇所
に間隔をあけて数個の面フアスナーを設け、底板
の後部又は前部にも相応する箇所に面フアスナー
を設けて、これらの面フアスナーを合わせて係止
するもの等がある。この面フアスナーに代えてス
ナツプ、ホツク、ボタン等も係止具として使用で
きる。
(作用) このサンダルの不使用時には、カバー後部で底
板の後部を被い、カバー後部の下端外周縁を底板
の後部側面に係止具により止めておく。これによ
りサンダルの上面全面は防水カバーに被われる。
従つてホコリや雨水は防水カバー内のサンダルの
底板の上面に入つてこない。また使用時にはカバ
ー後部の係止具を底板の後部側面から外し、カバ
ー後部を折り返し、カバー上面に重ね、カバー後
部下端外周縁を底板の前部側面に係止具で止めて
おく。これにより足掛け部の後端から足掛け部内
に足をいれてサンダルを履くことができる。
(実施例) 以下この考案の実施例を図について説明する。
第1図乃至第3図はこの考案の第1実施例を示
し、サンダル1の底板2の前部には足掛けベルト
3が設けられ、このサンダル1の上面を足掛けベ
ルト3ごと被つたビニール製の防水カバー4を設
けている。この防水カバー4は、サンダル1の底
板2の前部、即ちつまさき先端部から足掛けベル
ト3の後端部までを被うカバー前部4aと、これ
につづき底板2の後部、即ちかかとの部分まで被
う、上記カバー前部4aと一体なカバー後部4b
とに分かれている。この防水カバー4のカバー前
部4aの下端外周縁5は上記サンダル1の底板2
の前部側面2aに接着剤等で固着されている。ま
た上記カバー後部4bは下端外周縁6に沿つてゴ
ム紐7が設けられ、このゴム紐7は両端をカバー
前部4aとの境の下端外周縁5の両側端に固定
し、当該下端外周縁6はこのゴム紐7の収縮力に
より底板2の後部側面2bに係止されている。
従つてカバー後部4bの下端外周縁6をつまん
で引つ張るとゴム紐7の伸縮により底板2の後部
側面2bから外れる。そしてこのカバー後部4b
を上記足掛けベルト3の後端部箇所で折り返し、
折り返したカバー後部4bの下端外周縁6をカバ
ー前部4aの下端外周縁5の上から底板2の前部
側面2aにゴム紐7の収縮力で係止することがで
きる。
第4図乃至第6図はこの考案の第2実施例を示
し、上記カバー4′のカバー前部4a′とカバー後
部4b′とを一旦分離し、足掛けベルト3の後端頂
部箇所で、これらのカバー前部4a′の後端頂部中
央部とカバー後部4b′の前端頂部中央部とを接着
して接着部4c′を設ける。カバー後部4b′の下端
外周縁6′の両側端部の内外面に夫々雄型面フア
スナー8を設け、これらの雄型面フアスナー8に
相応する底板2の後部側面2b、即ちカバー前部
4a′の下端外周縁5′の後端部両側に雌型面フア
スナー9を設け、さらに当該カバー後部4b′をカ
バー前部4a′上に折り返して重ねた際の上記各雄
型面フアスナー8に相応する位置のカバー前部4
a′の下端外周縁5′の両側に雌型面フアスナー9
に係止してカバー後部4b′の下端外周縁6′を底
板2の後部側面2bに係止せしめることができ
る。またサンダル1の使用時には上記面フアスナ
ーを外し、カバー後部4b′を折り返してカバー前
部4a′に重ね合わせ、その下端外周縁6′の雄型
面フアスナー8をカバー前部4a′の各雌型面フア
スナー10に係止せしめる。
なおこれらのカバー後部4bの下端外周縁6を
サンダル1の底板2の後部側面2bに係止せしめ
る係止具は上記実施例のものに限らず、フアスナ
ー、ホツク、ボタン等着脱自在な係止手段であれ
ば良い。さらに上記実施例ではカバー前部4aの
下端外周縁5の固定及びカバー後部4bの下端外
周縁6の係止をサンダル1の底板2の側面で行つ
ていたが、これに限らず、底板2の底面、その他
側面近々の適宜の箇所でもよい。
(考案の効果) この考案は以上の構成であり、サンダルの不使
用時にはカバー後部をサンダルの底板の後部にか
けて、下端外周縁を底板の後部側面又は底面に係
止しておけば、カバー内は密閉される。従つてベ
ランダやテラスに雨ざらしにしておいても、カバ
ー内部に雨水やチリやホコリ等が入らず便利であ
る。
また使用時にはカバー後部をサンダルの底板後
部から外し、カバー前部の上面にこれを折り返し
て重ね、かつこの状態でカバー後部の下端外周縁
を止めておくことができる。それ故足掛け部内に
足を入れてこのサンダルを履くことができ、その
際折り返したカバー後部は邪魔にならない。
従つて従来の如く使用時にチリやホコリや雨水
等をわざわざ拭き取る手間がかからず、カバー後
部を折り返して直ちに使用でき、不使用時にはカ
バー後部をかけておけば良く、耐久性に優れたも
のである。
またこの考案はベランダ用サンダルとしたが、
この名称にかかわらず、その他の適宜の場所で使
用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図はこの考
案の第1実施例におけるカバー後部をかけた状態
を示す側面図、第2図は同実施例におけるカバー
後部を外した状態を示す側面図、第3図は同実施
例におけるカバー後部を折り返して底板の前部に
係止した状態を示す側面図、第4図はこの考案の
第2実施例におけるカバー後部をかけた状態を示
す側面図、第5図は同実施例におけるカバー後部
を外した状態を示す側面図、第6図は同実施例に
おけるカバー後部を折り返して底板の前部に係止
した状態を示す側面図である。 なお図中1はサンダル、2は底板、3は足掛け
ベルト、4は防水カバー、4aはカバー前部、4
bはカバー後部、5は下端外周縁、6は下端外周
縁、7はゴム紐、8は雄型面フアスナー8,9,
10は夫々雌型面フアスナーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サンダルの底板を足掛け部ごと被う防水性のカ
    バーを設け、底板前端部から足掛け部までを被う
    カバー前部の下端外周縁を底板前部の側面又は底
    面に固定し、このカバー前部につづき、底板後部
    を被うカバー後部はカバー前部上に折り返し自在
    であり、かつ下端外周縁に底板の前部又は後部に
    係止自在な係止具を有することを特徴とする、ベ
    ランダ用サンダル。
JP16132286U 1986-10-21 1986-10-21 Expired JPH0221921Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16132286U JPH0221921Y2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21

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JP16132286U JPH0221921Y2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6366902U JPS6366902U (ja) 1988-05-06
JPH0221921Y2 true JPH0221921Y2 (ja) 1990-06-13

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