JPS62191224A - 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 - Google Patents

四輪駆動車の駆動力配分制御装置

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JPS62191224A
JPS62191224A JP3253686A JP3253686A JPS62191224A JP S62191224 A JPS62191224 A JP S62191224A JP 3253686 A JP3253686 A JP 3253686A JP 3253686 A JP3253686 A JP 3253686A JP S62191224 A JPS62191224 A JP S62191224A
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clutch
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Motohira Naitou
原平 内藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、前後輪への駆動力配分比を所定の制御条件に
より制御させるようにした四輪駆動車の駆動力配分制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来の四輪駆動車の駆動力配分制御装置としては、例え
ば、「自動車工学全書9@ 動力伝達装置」(昭和55
年11月 ■山海堂発行)の第92ページ〜第95ペー
ジに記載されているような装置が知られている。
′この従来装置は、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを手
動により切り替える。いわゆるパートタイム式であり、
4輪駆動状態では前後輪の駆動力配分比が50(前輪側
):50(後輪側)となる装置であった・ また、従来の四輪駆動車の駆動力配分装置としては、例
えば、「走れ!四輪駆動車」 (昭和52年9月30日
 株山海堂発行)の第157ページに記載されているよ
うに、遊星歯車構造の差動装置を用いて、前後輪の駆動
力配分比を37(前輪側):63(後輪側)とする装置
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の駆動力配分装置にあっ
ては、駆動力配分比が一義的に定まったものであったた
め、摩擦係数の異なる路面状態への対応性がないという
問題点があった。
つまり、前者の従来例では、4輪駆動状態では駆動力配
分が等配分である4輪直結状態であったため、低摩擦係
数路(雪道等)での走行には適しているが、高摩擦係数
路(乾燥アスファルト路等)での旋回時にはアンダース
テア傾向が高くなるものであった。
また、後者の従来例では、摩擦係数が高めの路面走行に
は適しているが、低摩擦係数路での走行では、車輪がス
リップしたり、旋回時にスピンをしたりしてしまうもの
であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、以下に述べるような解決手段とした。
本発明の解決手段を第1図に示すクレーム概念図により
説明すると、前後輪1.2への駆動力伝達系の途中に設
けられた可変トルククラッチ3と、該可変トルククラッ
チ3を作動させるアクチュエータ4と、検知手段5から
の人力信号に基づいて、可変トルククラッチ3のクラッ
チ締結力を制御する制御信号を前記アクチュエータ4に
対して出力する制御手段6と、を備えた四輪駆動車の駆
動力配分制御装置において、前記検知手段5として、路
面状yE検知手段501と車両駆動力検知手段502と
を含み、前記制御手段6を、路面状態に応じて定めた前
後輪1,2の駆動力配分比と、車両駆動力と、によって
決定したクラッチ締結力が得られる制御信号を出力する
手段とし、路面摩擦係数が小さい程、前後輪の駆動力配
分比を等配分方向へ制御するようにした。
(作 用) 従って、本発明の四輪駆動車の駆動力配分制御装置では
、上述のように、路面摩擦係数に応じて前後輪の駆動力
配分を可変にする手段としたことで、雪路等の低摩擦係
数路では、等配分もしくは等配分に近い前後輪の駆動力
配分比となり、路面グリップ力が増大してスリップやス
ピンの少ない走行となり、そして、路面摩擦係数が高ま
るに従って2輪駆動方向に駆動力配分が変化し、旋回時
のアンダーステア傾向等が防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、後輪駆動をベース
にした四輪駆動車の駆動力配分制御装置を例にとる。
まず、第2図〜第6図に示す実施例についてその構成を
説明する。
10は駆動力配分装置であって、第2図に示すように、
駆動入力軸11.トランスミッション12、入力軸13
.後輪側駆動軸14.多板摩擦クラッチ15.オイルポ
ンプ16.圧油吐出管17、オイル吸入管18.リザー
ブタンク19.ギヤトレーン20.前輪側駆動軸21を
備えている。
上記駆動入力軸11は、エンジン及びクラッチを経過し
た駆動力が入力される軸である。
上記トランスミッション12は、前記駆動入力軸11か
らの回転駆動力をシフト操作により選択した変速段位置
に応じて変速させるもので、実施例では平行な二本のシ
ャフトに異なるギヤ比の歯車組を設けたタイプのものを
用いている。
上記入力軸13は、トランスファとしての多板摩擦クラ
ッチ15へ前記トランスミッション12からの回転駆動
力を入力させる軸である。
上記後輪側駆動軸14は、前記入力軸13と同芯上に直
結させたもので、入力軸13からの回転駆動力がそのま
ま伝達される。
上記多板摩擦クラッチ15は、クラッチ締結圧により前
輪側への伝達駆動力の変更が可イ指なりランチで、前記
入力軸13及び後輪側駆動軸14に固定させたクラッチ
ドラム15aと、該クラッチドラム15aに回転方向係
合させたフリクションプレート15bと、前記入力軸1
3の外周部に回転可能に支持させたクラッチハブ15c
と、該クラッチハブ15cに回転方向係合させたフリク
ションディスク15dと、交互に配置されるフリクショ
ンプレート15bとフリクションディスク15dとの一
端側に設けられるクラッチピストン15eと、該クラッ
チピストン15eと前記クラッチドラム15aとの間に
形成されるシリンダ室15fと、を備えている。
上記オイルポンプ16は、リザーブタンク19内のオイ
ルをオイル吸入管18から吸入し、加圧させて圧油吐出
管17に供給するポンプで、この圧油吐出管17は前記
シリンダ室15fに連通され、オイルポンプ16からの
加圧油供給時は、クラッチ締結圧Pcをクラッチピスト
ン15eに付与して、フリクションプレート15bとフ
リクションディスク15dとを圧接させ、入力軸13か
らの駆動力を前輪側へ伝達させる。
上記ギヤトレーン20は、前記クラッチハブ15Cに設
けられた第1ギヤ20aと、中間シャフト20bに設け
られた第2ギヤ20cと、前輪側駆動軸21に設けられ
た第3キヤ20dと、によって構成され、多板摩擦クラ
ッチ15の締結による前輪側への駆動力を伝達させる手
段である。
上記前輪側駆動軸21は、車両の前輪に回転駆動力を伝
達させる軸である。
尚、第3図はトランスファの具体例を示したもので、ト
ランスファケース22の中に前記多板摩擦クラッチ15
やギヤ類やシャフト類が納められている。
第3図中15gはディシュプレート、23はリターンス
プリング、24は制御圧抽入カボート。
25は制御圧油路、26は後輪側出力軸、27は潤滑用
油路、28はスピードメータ用ビニオン。
29はオイルシール、30はベアリング、31はニード
ルベアリング、32はスラストベアリング、33は継手
フランジである。
40は駆動力配分制御装置であって、検知手段として前
後輪回転速度差検知手段41.路面状態検知手段42.
車両駆動力検知手段43を備え、制御手段としてコント
ロールユニット45を備え、アクチュエータとしてバル
ブソレノイド46を有する電磁比例制御リリーフバルブ
47を備えている。
前後輪回転速度差検知手段41は、後輪側回転速度Nr
と前輪側回転速度Nfとの回転速度差ΔN (=Nr−
Nf)によって後輪がスリップ状態であるか否かを判別
する手段で、センサとしては、前輪側回転速度Nfに応
じた前輪側回転信号(n f)を出力する前輪回転速度
センサ411と、後輪側回転速度Nrに応じた後輪側回
転信号(n r)を出力する後輪回転速度センサ412
とを備えている。
路面状態検知手段42は、走行路面の路面摩擦係数を推
定する手段で、センサとしては、路面の凹凸を超音波の
送受信により検知し、路面凹凸信号(S)を出力する超
音波センサ421と、降雨時であるかどうかを検知し、
雨滴信号(r)を出力する雨滴センサ422と、外気温
度を検知し。
外気温信号(1)を出力する外気温センサ423とを備
えている。
車両駆動力検知手段43は、車輪に伝達される駆動力を
エンジン駆動力Teとトランスミッションのギヤ比Rt
により検知する手段で、センサとしては、スロットル開
度に応じたスロットル開度信号(θ)を出力するスロッ
トル開度センサ431と、エンジン回転数Neに応じた
エンジン回転数信号(n e)を出力するエンジン回転
数センサ432と、ギヤ位置を検知し、ギヤ位置信号(
g)を出力するギヤ位置センサ433とを備えている。
コントロールユニット45は、前記各検知手段41.4
2.43からの入力信号と予め記憶させている情報によ
り、路面摩擦係数ルに応じて前後輪の駆動力配分比Fr
 : Rrを決定し、この駆動力配分比F r : R
’rと、演算により求めた車両駆動力Tと、によってク
ラッチ締結力Pcを決定し、このクラッチ締結力PCが
得られる制御信号(C)を、前記電磁比例制御リリーフ
バルブ47のバルブソレノイド46に対して出力する制
御手段で、車載のマイクロコンピュータが用いられ、内
部回路として、入力回路451、RAM (ランダム、
アクセス、メモリ)452、ROM (リード、オンリ
ー、メモリ)453、CPU(セントラル、プロセシン
グ、ユニッ))454、クロック回路455、出力回路
456を備えている。
前記入力回路451は、前記各検知手段41゜42.4
3からの入力信号をCPU454にて演算処理できる信
号に変換する回路である。
前記RAM452は、書き込み読み出しのできるメモリ
で、各検知手段41,42.43からの入力信号の一時
的書き込みや、CPU454での演算途中における情報
の書き込みが行なわれる。
前記ROM453は、読み出し専用のメモリであって、
CPU454での演算処理に必要な情報がマツプや演算
式の形で予め記憶されていて、必要に応じてCPU45
4から読み出される。
前記CPU454は、入力された各種情報を定められた
処理条件に従って演算処理を行なう装置である。
前記クロック回路455は、CPU454での演算処理
時間を設定する回路である。
前記出力回路456は、CPU454からの結果信号に
基づいて所定電流値による制御信号(C)を出力する回
路である。
前記電磁比例制御リリーフ/旬しブ47は、圧油吐出管
17からリザーブタンク19へ分岐連通させた分岐ドレ
ーン管48の途中に設けられたバルブソレノイド46を
有するアクチュエータで、信号圧油路49からの信号圧
力とバルブソレノイド46による電磁力とで前記リリー
フバルブ47を開閉させ、制御信号(C)に応じたクラ
ッチ締結圧Pcとなす。
尚、クラッチ締結圧Pcは、次式であられされる。
Pc=Tf/ (p・A−2n−Rm)Tf、前輪側伝
達トルク  ル;クラッチ板の摩擦係数  A:ピスト
ンへの圧力作用面積n;フリクシ1ンディスク枚数  
Rm;フリクションディスクのトルク伝達有効半径 従って、クラッチ締結圧Pcを増大させると、前輪側伝
達トルクTfも比例して増大する。
次に、実施例の作用を説明する。
(イ)前後輪の駆動力配分比の設定 まず、コントロールユニット45で行なわれる前後輪の
駆動力配分比の設定作動の流れを、第6図に示すサブル
ーチンのフローチャート図により説明する。
駆動力配分比の設定作動の流れは、入力信号の読み込み
ステップであるステップ100から、判断ステップであ
るステップlot 、ステップ102、ステップ103
を経過して、出力ステップであるステップ104,10
5,106のいずれかに進む流れとなる。
つまり、雨滴センサ422により降雨時ではないと判断
され、外気温センサ423により高温時であると判断さ
れた場合には、高摩擦係数路であると推定されてステッ
プ104に進み、ステップ104では、第5図の駆動力
配分比マツプMlに示されるように、駆動力配分比Fr
:Rr=30ニア0が設定される。
また、降雨時であると判断された場合、または、降雨時
ではなく、高温時でもないが、超音波セ、ンサ421に
より悪路であると判断された場合番こは、中摩擦係数路
であると推定されてステップ105に進み、ステップ1
05では、第5図の駆動力配分比マツプMlに示される
ように、駆動力配分比Fr:Rr=40:60が設定さ
れる。
また、降雨時でもなく、高温時でもなく、悪路でもない
と判断された場合は、雪路や氷結路等の低摩擦係数路で
あると推定されてステップ106に進み、ステップ10
6では、第5図の駆動力配分比マツプM1に示されるよ
うに、駆動力配分比Fr:Rr=50:50(等配分)
が設定される。
(ロ)駆動力配分制御 次に、コントロールユニット45で行なわれる前後輪の
駆動力配分制御の制御作動の瀉れを、第8図に示すメイ
ンルーチンのフローチャート図により1説明する。
前輪に対して後輪の回転速度が小さく回転速度差ΔNが
生じている場合は、ステップ200→ステツプ201→
ステツプ202→ステツプ203へと進み、ステップ2
03で電流値=0の制御信号(c)が出力され、前輪側
伝達トルクTf=0の後輪駆動状態になる。
尚、回転速度差ΔNの演算式は、ΔN=Nr−Nfであ
る。
前後輪の回転速度Nf、Nrが同じか、後輪側回転速度
Nrが大きい場合には、ステップ200→ステツプ20
1→ステツプ202→ステツプ204→ステツプ205
→ステツプ206→ステツプ207→ステツプ208→
ステツプ209へと進み、出力ステップであるステップ
209では、演算ステップのステップ206,207,
208を経過して演算されたクラッチ締結圧Pcが得ら
れる電流値による制御信号(C)が出力される。
尚、ステップ204は第6図に示すサブルーチンで設定
された前後輪の駆動力配分比Fr:Rrの読み込みステ
ップであり、ステップ205は車両駆動力検知手段43
からの入力信号(0)。
(ne)、(g)の読み込みステップである。
ステップ206は、車両駆動力Tの演算ステップで、ま
ず、第7図に示すような、エンジン回転数Neとスロッ
トル開度θに対するエンジン駆動力Teの関係を示すマ
ツプM2に基づいて、センサ信号である(ne)と(0
)からエンジン駆動力Teを求め、このエンジン駆動力
Teとギヤ位置信号(g)によるギヤ比Rtとから車両
駆動力Tを演算するもので、車両駆動力Tの演算式は次
のようになる。
T=RtXTe ステップ207は、前輪側伝達トルクTfの演算ステッ
プで、前記ステップ204で読み込まれた駆動力配分比
Fr : Rrと、前記ステップ206で演算された車
両駆動力Tにより算出されるもので、前輪側伝達トルク
Tfの演算式は次のようになる。
ステップ208は、前記ステップ207で演算された前
輪側伝達トルクTfが得られるクラッチ締結圧Pcを演
算するステップで、演算式は前にも示したが、下記のよ
うになる。
Pc=Tf/ (g・A・2n−Rm)このように、実
施例の四輪駆動車の駆動力配分制御装置にあっては、上
述のように、路面摩擦係数用に応じて前後輪の駆動力配
分比Fr:Rrを3段階に異ならせる手段としたことで
、雪路等の低摩擦係数路では等配分の駆動力配分比とな
り、車輪スリップや車両スピン等が防止され、雨天路等
の中摩擦係数路では、40 : 60の駆動力配分比と
なり、さらに、乾燥路等の高摩擦係数路では、30ニア
0の駆動力配分比となり、路面状態にかかわらず、適切
な前後輪の駆動力配分状態が実現され、ステアリング特
性がすぐれたコーナリング限界値の高い旋回走行や高い
走行安定性による直進走行を行なうことができる。
また、車両駆動力Tに基づいて必要なりランチ締結力P
cを設定する制御であるため、目標とする駆動力配分比
を確実に得ることができる。
さらに、実施例では、高摩擦係数路であっても、発進に
際し停止時からクラッチ締結圧Pcの発生があるので、
発進時の制御遅れが防止できるし、また、駆動後輪が低
速旋回路スティックしてNr<Nfの関係にある時には
後輪駆動状態となるようにしているため、タイトコーナ
ブレーキング現象等が防止される。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では後輪駆動車をベースにした4輪駆動
車を示したが、前輪駆動車をベースにしたものであって
もよい。尚、その場合には、回転速度差ΔNはNf−N
rとして演算すればよい。
また、路面状態検知手段や車両駆動力検知手段としては
、実施例以外のセンサ類を加えたり、実施例で用いたセ
ンサに代えて他のセンサ類を用いたものであってもよい
また、実施例では、駆動力配分比を路面摩擦係数に応じ
て3段階に切り換える例を示したが、実施例以外の段階
数によって多段階に切り換えるものであっても、路面摩
擦係数に応じて無段階的に切り換えるものであってもよ
い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の四輪駆動車の駆動力
配分制御装置にあっては、路面摩擦係数に応じて前後輪
の駆動力配分を可変にする手段としたため、路面状態に
かかわらず、適切な前後輪の駆動力配分状態が実現され
、ステアリング特性がすぐれたコーナリング限界値の高
い旋回走行や高い走行安定性による直進走行ができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の四輪駆動車の駆動力配分制御装置を示
すクレーム概念図、第2図は実施例の駆動力配分制御装
置を示す示す全体図、第3図は実施例装置のトランスフ
ァを示す断面図、第4図は実施例装置のコントロールユ
ニットを示すブロック線図、第5図は実施例装置のコン
トロールユニットにおいて予め記憶させている駆動力配
分比を示すマツプ図、第6図は実施例装置におけるコン
トロールユニットのサブルーチンでの駆動力配分比設定
作動の流れを示すフローチャー)・図、第7図はコント
ロールユニットにおいて予め肥土口されているエンジン
駆動力の特性マツプ図、第8図はコントロールユニット
のメインルーチンでの駆動力配分制御作動の流れを示す
フローチャート図である。 ■・・・前輪 2・・・後輪 3・・・可変トルククラッチ 4・・・アクチュエータ 5・・・検知手段 501・・・路面状yE検知手段 502・・・車両駆動力検知手段 6・・・制御手段 特  許  出  願  人 日産自動車株式会社 第7図 均 工/ジ/圀転、LNe

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)前後輪への駆動力伝達系の途中に設けられた可変ト
    ルククラッチと、該可変トルククラッチを作動させるア
    クチュエータと、検知手段からの入力信号に基づいて、
    可変トルククラッチのクラッチ締結力を制御する制御信
    号を前記アクチュエータに対して出力する制御手段と、
    を備えた四輪駆動車の駆動力配分制御装置において、 前記検知手段として、路面状態検知手段と車両駆動力検
    知手段とを含み、前記制御手段を、路面状態に応じて定
    めた前後輪の駆動力配分比と、車両駆動力と、によって
    決定したクラッチ締結力が得られる制御信号を出力する
    手段とし、路面摩擦係数が小さい程、前後輪の駆動力配
    分比を等配分方向へ制御するようにしたことを特徴とす
    る四輪駆動車の駆動力配分制御装置。
JP3253686A 1986-02-17 1986-02-17 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 Granted JPS62191224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5132908A (en) * 1989-04-28 1992-07-21 Nissan Motor Co., Ltd. Driving force distribution control system for a fourwheel drive vehicle

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JPH0577534B2 (ja) 1993-10-26

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