JPS62190319A - ペチカ等の開口部開閉装置 - Google Patents

ペチカ等の開口部開閉装置

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JPS62190319A
JPS62190319A JP3097386A JP3097386A JPS62190319A JP S62190319 A JPS62190319 A JP S62190319A JP 3097386 A JP3097386 A JP 3097386A JP 3097386 A JP3097386 A JP 3097386A JP S62190319 A JPS62190319 A JP S62190319A
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annular
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Katsushi Onodera
小野寺 勝志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ペチカ等の暖房装置の焚き口あるいは灰出口
、集合煙筒の灰出口、布基礎等のコンクリート構造体に
設ける床下換気口、その他適宜の開口部を開閉する装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記各種の開口部の開閉装置としては、その口縁
に蓋体を蝶着したもの、あるいは例外的にねじ込み式の
蓋体を備えたものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、これら公知のものは、長期にわたって使用して
いる間に特に蝶着部あるいはねじ込み部に、錆、塵芥の
付着、摩耗、損傷を生じて使用に供し得なくなり、また
、暖房装置や集合煙簡の開口部においては、タールの付
着が蓋体の開閉に支障をきたすとか、高熱による膨張変
形で開閉不能になるというような問題があった。
本発明はかかる問題点を解消することを目的に提案され
たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本発明の構成を図示の実施
例にもとづいて説明すると次のとおりである。
すなわち、本発明開口部開閉装置は、当該開口部に嵌着
する取付枠体aとこの枠体aに対し着脱自在な蓋体すと
からなる。上記取付枠体aは、当該開口部外周面に当接
する環状鍔板1の内周前方に環状口縁2を突出するとと
もに、前面中央上縁部に縦孔3を有する突片4を、左右
両縁部にL形受片5.5をそれぞれ設けている。また、
上記環状鍔板1はその後面に環状挿着枠板1°を設けて
いる。
上記蓋体すは、主板6の外周に上記環状口縁2に遊嵌す
る周壁6“を有するとともに、その周壁6゛の中央上面
に上記縦孔3に挿入自在な縦向き突起7を、左右両側に
上記り形受片5,5に係入乗載可能な横向き突起8.8
をそれぞれ設けている。
〔作用〕
したがって、本発明によれば、取付枠体aをペチカ等の
開口部に嵌着固設しておいて、蓋体すの縦向き突起7を
突片4の縦孔3に下方から挿入しつつ、環状口縁2に周
壁6“を嵌合して、蓋体すを環状鍔板1の前面に押し付
けるようにして持ち上げ、左右両側の横向き突起8,8
をL形受片5゜5に一致させたところで降ろすと、上記
縦向き突起7の上端がなお縦孔3に係止されているとと
もに、横向き突起8.8がL形受片5.5に係入乗載さ
れ、上記環状口縁2に主板6が密接した所定の閉蓋状態
となる。これを開蓋するには、蓋体すを持ち上げて横向
き突起8.8をL形受片5.5から離脱させたところで
、その蓋体すの下側を手前に引きつつ、縦向き突起7を
縦孔3から引き抜けばよいものである。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は正面形を横長四角形にした第1実施
例を、第4図及び第5図は正面形を正方形にした第2実
施例を、また第6図及び第7図は正面形を円形にした第
3実施例を示す。
以下第1実施例について詳述する。
aはダイカスト製の取付枠体で、それは、正面横長四角
形の環状鍔板1の内周前方に環状口縁2を突出形成する
とともに、同鍔板1の前面中央上縁部に縦孔3を有する
突片4を設けるとともに、左右両縁部にはL形受片5.
5を設けている。1″は上記環状鍔板1の後面に突出形
成した環状挿着枠板である。
bは同じくダイカスト製の蓋体で、それは、正面横長四
角形の主板6の外周に、上記環状口縁2よりひとまわり
大きい周壁6゛を有し、かつその周壁6′の中央上面に
縦向き突起7を設けるとともに、該周壁6“の左右両側
に横向き突起8,8を設けている。
上記の縦向き突起7は上記縦孔3に挿入自在な所要の形
状と寸法に、また、上記横向き突起8゜8は上記り形受
片5.5に係入乗載自在な所要の形状と寸法に、それぞ
れ設定されている。
Cは取付枠体aに蓋体すを繋止する鎖で、枠体aの環状
鍔板1の中央下縁部に設けた突起9に植立のボルト10
と、蓋体すの主板6の中央に設けた突起11に植立のボ
ルト12に、上記鎖Cの両端を止めている。なお、この
鎮Cは蓋体すの取付枠体aへの着脱に支障をきたさない
適宜の長さにしである。
取付枠体aは、ペチカ等の暖房装置の焚き口あるいは灰
出口、集合煙筒の灰出口、布基礎等のコンクリート構造
体に設ける床下換気口、またはその他の適宜の開口部に
、環状挿着枠板1°を挿着し、環状鍔板1を上記開口部
の外周面に当接した状態で嵌着固設される。
蓋体すは鎖Cにより取付枠体aに繋止されたままで、該
取付枠体aに装架されたり取り外されたり、すなわち着
脱でき、これによって、当該開口部を開閉する。
すなわち、蓋体すを取付枠体aに嵌合装架するには、蓋
体すの縦向き突起7を突片4の縦孔3に下方から挿入し
つつ、環状口縁2に周壁6′を嵌合し、その周壁6′を
環状鍔板1の前面に押し付けるようにして持ち上げ、左
右両側の横向き突起8.8をL形受片5.5に一致させ
たところで降ろす、これにより、上記縦向き突起7の上
端がなお縦孔3に係合されているとともに、横向き突起
8.8がL形受片5,5に係入乗載され上記環状口縁2
に主板6が密接した所定の閉蓋状態となる。
これを開蓋するには、蓋体すを持ち上げて横向き突起8
.8をL形受片5,5から離脱させ、そこで、その蓋体
すの下側を手前に引きつつ、縦向き突起7を縦孔3から
引き抜けばよいものである。
第4図及び第5図の第2実施例は、取付枠体aの環状鍔
板1が正面正方形であること、環状口縁2が円形である
こと、したがってまた蓋体すを円形に形成していること
、鎖Cの両端を止めるボルト10.12の植立位置が若
干相違することにおいて、上記第1実施例と異なるとこ
ろがあるが、その他の構成は第1実施例と実質的に変わ
るところがない。
第6図及び第7図の第3実施例は、取付枠体a及び蓋体
すの双方を正面円形に形成したこと、その双方を磐ぐ鎖
を止めるボルトをそなえていないことにおいて、上記第
1実施例と相違するが、その他の構成は第1実施例と実
質的に同じである。
取付枠体a及び蓋体すの材質は、本発明開閉装置を設置
使用する開口部の種類の如何によって、上記実施例にお
けるダイカスト製ではなく合成樹脂製とすることもでき
る。すなわち、暖房装置の開口部とは異なり、高熱にさ
らされることのない床下換気口等に使用するものの場合
には合成樹脂製であってよい。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明開閉装置
によれば、取付枠体の当該開口部への取り付けは、環状
鍔板をその開口部外周面に当接するとともに、該鍔板の
後面に突出形成した環状挿着枠板を上記開口部に挿着し
、所要の手段で固設しておき、その取付枠体に蓋体を着
脱することによって、当該開口部の開閉を簡単にしかも
正確に行うことができる。
すなわち、蓋体の主板の周壁中央上面に設けた紺向き突
起と、取付枠体の環状鍔板の前面中央上縁部に設けた突
片の縦孔、また、蓋体の主板の周壁左右両側に設けた横
向き突起と、取付枠体の環状鍔板の左右両縁部に設けた
L形受片、をそれぞれ噛合させることによって蓋体を取
付枠体に装架すると、蓋体の主板後面が取付枠体の環状
口縁に密接し、また上記噛合を解除することによって蓋
体を取付枠体から外すことができるもので、従来公知の
もののように蝶着部あるいはねじ込み部がないので、錆
、塵芥の付着、摩耗、損傷、タールの付着、熱膨張変形
等による不都合を生じない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1実施
例の正面図、第2,3図は同上の平面図及び縦断面図、
第4図は第2実施例の正面図、第5図は同上の縦断面図
、第6図は第3実施例の正面図、第7図は同上の縦断面
図である。 a・・・・・・取付枠体、b・・・・・・蓋体、1・・
・・・・環状鍔板、2・・・・・・環状口縁、3・・・
・・・縦孔、4・・・・・・突起、5゜5・・・・・・
L形受片、6・・・・・・主板、6′・・・・・・周壁
、7・・・・・・縦向き突起、8.8・・・・・・横向
き突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、当該開口部に嵌着する取付枠体とこの枠体に対し着
    脱自在な蓋体とからなり、上記取付枠体は、当該開口部
    外周面に当接する環状鍔板の内周前方に環状口縁を突出
    するとともに、前面中央上縁部に縦孔を有する突片を、
    左右両縁部にL形受片をそれぞれ設け、また、該環状鍔
    板の後面には環状挿着枠板を突出形成して、上記蓋体は
    、主板の外周に上記環状口縁に遊嵌する周壁を有すると
    ともに、その周壁の中央上面に上記縦孔に挿入自在な縦
    向き突起を、左右両側に上記L形受片に係入乗載可能な
    横向き突起をそれぞれ設けてなることを特徴とするペチ
    カ等の開口部開閉装置。
JP3097386A 1986-02-17 1986-02-17 Pechikatonokaikobukaiheisochi Expired - Lifetime JPH0246848B2 (ja)

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JP3097386A JPH0246848B2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17 Pechikatonokaikobukaiheisochi

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JPS62190319A true JPS62190319A (ja) 1987-08-20
JPH0246848B2 JPH0246848B2 (ja) 1990-10-17

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JP3097386A Expired - Lifetime JPH0246848B2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17 Pechikatonokaikobukaiheisochi

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102022743A (zh) * 2010-11-09 2011-04-20 杭州杭锅通用设备有限公司 内置式盲板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102022743A (zh) * 2010-11-09 2011-04-20 杭州杭锅通用设备有限公司 内置式盲板

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JPH0246848B2 (ja) 1990-10-17

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