JPS62188917A - 測光装置 - Google Patents

測光装置

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JPS62188917A
JPS62188917A JP10255186A JP10255186A JPS62188917A JP S62188917 A JPS62188917 A JP S62188917A JP 10255186 A JP10255186 A JP 10255186A JP 10255186 A JP10255186 A JP 10255186A JP S62188917 A JPS62188917 A JP S62188917A
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JP
Japan
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output
accumulation
circuit
ccd
brightness
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JP10255186A
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English (en)
Inventor
Tokuji Ishida
石田 徳治
Hiroshi Mukai
弘 向井
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動焦点検出用の光電変換素子の受光部を用
いて測光を行うようにした測光装置に関するものであり
、合焦検出中の被写体の輝度をス □ポット測光する用
途に特に適するものである。
(従来の技術) 特開昭50−129237号公報ニハ、CCDタイプ又
はMOSタイプの自動焦点検出センサの受光部の出力を
用いて測距及び測光を時分割的に行う技術が開示されて
いる。この従来例にあっては、まず、受光部の出力を対
数圧縮した後、逐次、デジタル変換し、その後、自動焦
点検出のための演算を行い、そして、この演算の終了後
に、各受光部の出力を再び対数圧縮した後、逐次、デジ
タル変換し、これらのデータの総和を取って、データ数
で割ることにより、測光出力を得ている。このように、
上記の従来例にあっては、自動焦点検出のための演算を
行った後に、再び、各画素の出力をA/D変換して、測
光出力を得るための演算を行っているので、測光及び測
距に時間が掛かるという問題がある。また、この従来例
には、受光部への積分時間を利用して測光を行うことは
示されていない。
一方、特開昭58−127132号公報には、MOSタ
イプの自動焦点検出センサにおいて、各受光部の受光出
力を走査して取り出し、この出力を基準電圧と比較して
、この基準電圧以上であれば、受光出力の積分を停止さ
せるという構成が示されている。しかしながら、この従
来例にあっては、単に積分時間を制限しているだけであ
り、この積分時間を測光用に用いるととについては示唆
されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 平均測光とスポット測光との両方の測光機能を持つカメ
ラが従来から知られている。これらのカメラはそれぞれ
の測光のために、個別の受光素子を用いている。一方、
最近のカメラには自動焦点検出装置を備えているものが
多く、この自動焦点検出装置の検出部としてCCDライ
ンセンサのような合焦検出素子が使用されている。そし
て、このCCDラインセンサには、アレイ状に配置され
た複数の受光部と、各受光部の受光量に応じて電荷を蓄
積する蓄積部とが設けられており、この受光部を用いて
測光を行うことが考えられる0合焦検出素子の測距エリ
アはスポット的になるために、その測光出力をスポット
測光出力とすれば、特別なスポット測光用の素子及び光
学系を必要としない、しかしながら、上述の特開昭60
−129732号公報に開示されているような測距動作
と測光動作とを時分割的に行う装置にあっては、合焦検
出素子を測光用の素子として兼用することはできても、
焦点検出動作にも測光動作にも共に時間が掛かるという
閉頭があった。
そこで、CCDの積分時間制御のために、CCDライン
センサの近傍に配されたモニター用の受光素子の出力を
スポット測光出力とすることが考えられるが、この場合
には、モニター用の受光素子に入射される光量とCCD
ラインセンサに入射される光量とが相違する可能性があ
った。第14図は、このことを説明するための説明図で
あり、図中、(a)は従来のCCDラインセンサによっ
て測距される測距範囲を示す、この範囲は、ファインダ
ー(図示せず)を覗いて見ることができる0図中、(b
)はCCDラインセンサの近傍に設けられるモニター用
受光素子の測光範囲を示す、この測光範囲は、実際には
示されておらず、ファインダーを覗いても見ることはで
きない、このモニター用受光素子は、CCDラインセン
サに蓄えられる電荷の量を制御するために設けられるも
のであり、この受光素子に入ってくる光の強さに応じて
、CCDラインセンサの積分時間を制御するものである
。このように構成した場合には、モニタ一部とCCD画
素部の見ている部分が異なるので、夫々の明るさが異な
る場合があり、これによって次の(イ〉(ロ)に示すよ
うな測光上及び焦点検出上の問題点を生じる。
(イ)まず、測光の場合には、第14図に示したように
モニタ一部の領域は表示されないので、撮影者は図中(
a)の測距範囲のみに、写そうとする被写体を入れ、図
中(b)のモニタ一部には入れない事があり、誤測光と
なることがある。
(ロ)次に、焦点検出の場合には、モニター用の出力に
よって積分時間を制御しているので、モニタ一部とCC
D画素部の明るさが異なる場合に、CCD画素の出力が
必要とされるレベル範囲内に入らず、正確な焦点検出が
できないことがある。
例えばモニタ一部のみが非常に明るい場合にはCCD画
素への積分時間が短くなり、CCD画素の出力レベルが
低すぎることになり、逆に、モニタ一部のみが暗い場合
には、CCD画素への積分時間が長くなるので、CCD
画素の出力が飽和してしまうことがある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、光電変換素子における複数の受
光部からの受光出力のピーク値にて、蓄積部への積分時
間を制御することにより、光電変換素子の飽和を防ぐと
共に、この積分時間制御用の光量モニター出力をそのま
まスポット測光出力として用いることにより、測距範囲
と測光範囲とを一致させ、測光上及び測距上の前記各問
題点を解消できるようにした測光装置を提供するにある
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る測光装置にあっては、上述のような問題点
を解決するために、添付図面に示されるように、測光画
面の略中央部をにらむ複数の受光部と各受光部における
受光量に応じてそれぞれ電荷を蓄積する複数の蓄積部と
を有する光電変換素子(イメージセンサ−(I 1 )
、(I 2))と、前記蓄積部への電荷の蓄積を開始及
び停止制御する蓄積制御手段(8を分開始ステップ$1
65.積分終了ステップ$175)と、前記蓄積部への
電荷の蓄積時間を計るカウント手段(ステップ#170
.#200)と、各受光部のN積出力を順次切り換える
切換制御手段(カウンタ(CNT)とアナログスイッチ
(Gl、G3.・・・))と、切換制御手段を介して出
力される蓄積出力のピーク値を保持するピーク値保持手
段(ボトムホールド回路(BH))と、ピーク値保持手
段の出力(AGCO8)と基準電圧とを比較し、ピーク
値保持手段の出力が基準電圧を越えたときに蓄積制御手
段及びカウント手段に停止信号(TINT)を与える比
較手段(コンパレータ(AC4))と、カウント手段に
て計られた蓄積時間により測光値を得る測光手段(ステ
ップ#300.#305)とを備えるものである。
なお、ここで括弧内の記載は実施例との対応関係を示す
ものであり、発明の範囲を限定する意図ではない。
(作用) 本発明の測光装置にあっては、光電変換素子の複数の受
光部が、測光画面の略中央部における光分布を受光して
、その受光量に応じた電荷が蓄積部に蓄積される。各受
光部の蓄積出力は、切換制御手段にて順次切り換え出力
されて、ピーク値保持手段にて蓄積出力のピーク値が得
られる。このピーク値が基準電圧を越えたときに、比較
手段は蓄積制御手段に停止信号を与え、蓄積部への電荷
の蓄積を停止させるので、光電変換素子の一部に強い光
が照射されても、光電変換素子が飽和することはない、
また、このとき比較手段は、蓄積時間を計るカウント手
段にも停止信号を与え、このカウント手段にて計られた
蓄積時間から、測光手段にて測光値が得られる。したが
って、測光手段からは、光電変換素子における複数の受
光部に照射された光量のピーク値に対応する測光データ
が得られるものである。
(実施例) 以下、本発明の好ましい実施例を図面と共に説明する。
第3図は本発明の一実施例に係る測光装置に用いる合焦
検出装置の光学系を示す、第3図において、(TL)は
撮影レンズ、(F)はフィルム等価面、(CL)はコン
デンサーレンズ、(L 1 )、(L2)は結像レンズ
、(M)は結像レンズに入射する光を制限する絞り、(
11)、(I 2)は電荷蓄積型イメージセンサ−であ
って、フィルム等価面(F)のA、Hの範囲の像を、コ
ンデンサーレンズ(CL)、結像レンズ(Ll)、(L
2)によってイメージセンサ−(I 1)、(I 2)
上に各々像(A 1 )、(B 1 ”)及び(A2)
、(B2)として再形成する。イメージセンサ−(I 
1)、(I 2)は、その上に形成された2つの像の強
度分布に対応する2つの像信号をマイクロコンピュータ
で構成される焦点検出回路に送出し、焦点検出回路では
それぞれの像信号がある相関関係を持つことにより、像
のずれ量及び合焦状態を判定する。
第1図(a)は、上述のイメージセンサ−(II)。
(12)を含む光電変換部を示したもので、この光電変
換部は、P、、p2.−− ・、P(n−、)、Pnか
らなるフォトセンサーアレイ(PA)、このフォトセン
サーアレイ(PA)を初期設定する積分クリア回路(I
CG)、前記フォトセンサーアレイ(PA)に蓄えられ
た蓄積電荷を後述するCCDシフトレジスタ(SR)に
転送するシフトゲート回118(SG)、Rl、 R2
)・・・、 R(n +2 ) 、 R(n + s 
)からなるCCDシフトレジスタ(sR>を備えている
。ここで、前記フォトセンサーアレイ(PA)から送ら
れてきた蓄積電荷を、転送パルス(φ1)、(φ2)に
同期して、順次映像信号出力回路(V s)に転送する
転送部であるCODシフトレジスタ(SR)のセル数は
、フォトセンサーアレイ(PA)のフォトセンサー数よ
りも3個多い、CCDシフトレジスタ(SR)のセルR
3,R2)Ryは空送り用であり、フォトセンサーアレ
イ<PA)の各フォトセンサーP 、、R2)・・・、
P(r+−、)、Pnの蓄積電荷は、後述のシフトパル
ス(SH)によってCCDシフトレジスタ(SR)のセ
ルR4,R5,・・・、R(n + 2)、R(n +
 3)に並列的に転送される。各フォトセンサーは第4
図に示すように、フォトダイオード(Dl)、PN接合
の接合容量を利用した電荷蓄積用ダイオード(D2)、
フォトダイオード(Dl)のカソードと電荷蓄積用ダイ
オード(D2〉のカソードとに接続され、ゲートが接地
されているF E 1回路(QIO>、電荷蓄積用ダイ
オード(D2)のカソードと電源十Vとに直列に接続さ
れたスイッチ(S)から組成されている。このスイッチ
(S)は積分クリア回路(■CG)の半導体スイッチン
グ素子に相当するものであり、このスイッチが閉成(f
?を分クリア信号(ICGS)が送られ半導体スイッチ
ング素子がON)されると、電荷蓄積用ダイオード(D
2)のカソード側のレベルが電源十Vのレベルまで引き
上げられる。すなわち、フォトセンサーが初期状態にセ
ットされる。スイッチ(S)が開かれると(積分クリア
信号(ICGS)の消滅後、半導体スイッチング素子が
OFFになると)、FF、1回路(QIO)を介してフ
ォトダイオード(Dl)の光電流が、電荷蓄積用ダイオ
ード(D2)の電荷を放電し、電荷蓄積用タイオード(
D2)のカソード電圧は時間の経過と共に降下する。す
なわち、光電流積分が行なわれるが、これはフォトダイ
オード(Dl)に入射する光の強度に応じた速度で電荷
蓄積用ダイオード(D2)のカソードに負の電荷が蓄積
されると考えてよい、したがって、各フォトセンサーは
入射光強度に応じた速度で電荷を蓄積すると考えられる
。フォトセンサーの電荷の蓄積は、前記積分クリア信号
(ICGS)が消滅してから開始され、シフトゲート回
路(SG)にシフトパルスが入力されると終了する。す
なわち、シフトパルスの入力によりフォトセンサーの蓄
積電荷がCCDシフトレジスタ(SR)に転送される。
CCDシフ1へレジスタ(SR)では転送パルス(φ1
)、(φ2)により、転送された蓄積電荷を1セル分ず
つ順次映像信号出力回路(Vs)へ出力する。第1図(
a)の(78)、(T9)はフォトセンサーアレイ(P
A)、輝度モニター回路(MC)、基準信号発生回路(
R8)、映像信号出力回路(Vs)に電源+■を供給す
る為の電源端子とアース端子である。
第1図(b)の輝度モニター回路(MC)では、第1図
(a)に示すCCDラインセンサにおけるフォトダイオ
ードp、、p、、・・・の出力のピーク値を用いて、C
CDラインセンサの積分時間を制御するための輝度モニ
ター出力(AGCO3)を作っている。
各フォトダイオードP + 、 P 2 、・・・の受
光出力を光電流積分するための回118構成は、第4図
について前述したものと同じである。第1図(b)の回
路においては、1つおきの画素毎にアナログスイッチ〈
G、、G、、・・・)が設けられ、スキャン用のカウン
タ(CNT)の出力に応じて順々にボトムホールド回路
(BH)へ積分値が入力される。第2図はこの状態を示
すタイムチャートである。CCDの積分開始信号(IC
GS)によりカウンタ(CNT)はリセットされ、ボト
ムホールド回路(BH)は、電源電圧十Vにサンプルさ
れる。アナログスイッチ(Q 、 、 G 3 。
・・・)で取り出されるCCDのフォトダイオードの画
素を1つおきにしているのは、各画素をサンプルする時
間を長くとる為で、CCDのフォトダイオードの画素を
どのような間引き方で取り出すかは自由に設定すること
ができ、例えば10個おきとしても横わない、CCDの
フォトダイオードの出力(フローティングゲートの出力
)は光の強く当たっている画素はど電圧レベルは低くな
るので、アナログスイッチ(G、、G3.・・・)で選
ばれる画素の中で最も強く光が当たっている画素の出力
がボトムホールド回路(BH)でホールドされる。もち
ろん、カウンタ(CNT)の出力でスキャンするときの
各画素毎の時間ずれは影響されるがCOD積分時間の制
御範囲に対し、スキャン周波数を充分に速くしておけば
問題はない、ボトムホールド回路(BH)の出力は、F
ET回路(C2)、(C3)よりなるバッファ(ソース
フォロワ−)を介して、輝度モニター出力(A G C
OS )として出力されるものである。
以上のように構成すれば、個々のCCD画素、あるいは
、少数の領域毎(間引いた時)のCCD画素のモニター
制御を行なうことができ、CCD画素の最高出力の制御
が行なえて、ダイナミックレンジの広いCCDの画素出
力を得ることができ、焦点検出精度があがる。また、モ
ニター用受光素子を別途必要としない。
第5図は、この出力電圧(AGCOS)の時間的変化を
示したものであり、(C1)〜(C7)は輝度によって
電圧降下の速度が変化することを示している。なお、図
中に示される立ち上がりの波形は積分クリア信号(IC
GS)による誘導ノイズを表している。
第1図(a)に戻って、基準電圧発生回路(R3)は、
FET回路(Q 4 )、(Q 5 )、(Q 6 )
及びコンデンサー(C2)から構成されており、元旦を
モニターする必要がないので、接続点(J2)がFET
回路(C4)とFET回路(C5)のゲート及びコンデ
ンサー(C2)にしか接続されていない点、及び、走査
の必要がないので、ボトムホールド回路(BH)と走査
用のカウンタ(CNT)が省略されている点を除いては
、輝度モニター回路(MC)における1画素分について
の積分回路と全く同じであり、同一集積回路内につくら
れる為、各々の特性も同じである。したがって、積分ク
リア信号(ICGS)の消滅直後の端子(I2)の基準
電圧<DO3)と、輝度モニター回路(MC)のくT1
)端子の電圧(AGCOS)とは、はとんど同じである
。この為、時間経過と共に降下する電圧Iを測定するた
めの基準電圧として用いることができる。
映像信号出力回路(V s)は、FET@#8(C7)
(C8)、(Q9)及びコンデンサー(C3)から構成
され、接続点(J3)は、FET回路(C7)とFET
回路(C8)のゲート及びコンデンサー(C3)に加え
て、CCDシフトレジスタ(SR)の出力に接続されて
いる。FET回路(C7)のゲートは、転送パルス(φ
1)の(I4)端子に接続され、このパルス(φ1)が
入力される毎にFET回路(C7)が導通してコンデン
サー(C3)は電源電圧+Vのレベルまで充電され、映
像信号出力器11@(Vs)がリセットされる。その後
転送パルス(φ1)により前記コンデンサー(C3)は
転送されるCCDシフトレジスタ(SR)の蓄積電荷に
応じた電荷の放電を繰り返して行い、バッファを形成す
るFET回路(C8)、(09)の接続点の端子(I3
)から各フォトセンサーに対応した電圧が、各画素の映
像信号(O8)として出力され、それらが全体で映像信
号を形成する。
第6図は、本実施例におけるCCDシフトレジスタ(S
R)の各セルの機能分担を示すマツプである。セルは1
番から128番まであり、31番がら57番間での27
セルが第2図のイメージセンサ−(I1)に相当し、8
0番〜114番までの35セルが第2図のイメージセン
サ−(I2)に相当する。イメージセンサ−(工2)に
相当する部分のセル数が多いのは、まず最初に、イメー
ジセンサ−(It)に相当する27セルとイメージセン
サ−(I2)に相当する80番から106番までの27
セルとを対比し、次に一画素ずらし81番がら107番
までの27セルとを対比し、最後に87番から114番
までの27セルとを対比するというように、イメージセ
ンサ−(I2)に相当する出力を1個ずつずらしながら
、順次イメージセンサ−(11)に相当する出力の比較
を行うためである。
前記それぞれの比較による結果の相関をとることによっ
て、合焦、前ビン、後ピンが判断される。
1番〜3番のセルは、空送りセルであり、4番から15
番の半分までは、光が完全に入射しないようにアルミ蒸
着による遮光マスクを施しである黒基準部であり、この
アルミ蒸着によって電気的特性し若干変化している。
第7図は本発明の一実施例の回路構成を示す。
この回路構成において制御図l18(11)及び演算判
別回路(12)はマイクロコンピュータ(り下マイコン
と言う)によって構成されている。レリーズボタン(不
図示)の第1ストロークの押下によるスイッチ(Sl)
のONが制御回路(11)によって検出されると制御回
路(11)は焦点検出の制御を開始する。まず、制御回
路(11)は積分クリア信号(ICO3)を光電変換回
路(10)に出力し、各フォ1−センサーを初期状態に
リセットすると共に、上記信号(ICGS)によって輝
度モニター回路(MC)の出力(AGCO3)を初期状
態の電源電圧レベルまで回復させる。そして、この積分
クリア信号(ICGS)が消滅すると同時に、光電変換
回路(10)の各フォトセンサーが光積分を開始すると
共に、輝度モニター回路(MC)が被写体の輝度の測定
を開始し、その出力(AGCO8)は被写体輝度に応じ
た速度で初期状態の電源電圧より降下していく、利得制
御回路(5)は、基準電圧発生回路(R3)の出力であ
る基準電圧(D OS )と輝度モニター回路(M C
>の出力(AGCO3)とを入力とし、基準電圧(D 
OS >をもとにして作られた4段附の他の基準電圧を
内部でつくり、これらの電圧と輝度モニター電圧(A 
G COS )とを比較し、利得を決める。積分クリア
信号(ICGS)の消滅から所定時間TM 1 (32
m5ec>内に輝度モニター回&8<MC)の出力(A
GCO3)の電圧降下が大きく、所定電圧以下になると
、利得制御回路(5)がら81g1ルベルの(TINT
>信号が出力され、制御回路(11)とオア回路(OR
)に出力される。この出力信号はオア回路(OR)を通
してシフトパルス発生回路(6)に入力され、シフトパ
ルス発生回路(6)はこれに応答してシフトパルス(S
H>を光電変換回路(10)に出力する。この信号(S
H)により光電変換回路(10)の各フォトセンサーは
積分を終了し、蓄積された電荷がCCDシフトレジスタ
(SR)の対応するセルにパラレルに転送される。
一方、制御回路(11)は撮影準備スイッチ(Sl)が
ONした時間からクロックパルス(CL)を転送パルス
発生回路(7)へ出力する。そして、この転送パルス発
生回路(7)はクロックパルスに基づいて、互いに位相
が180°ずれた転送パルス(φ1)、(φ2)を出力
する。転送パルス発生回路(7)は、オア回路(OR)
の出力がHigI+レベルになると、これと同期して立
ち上がる転送パルス(φ1)を出力する。すなわち、転
送パルス(φ1)はシフトパルス(SH>と同期するこ
とになるが、CCDシフトレジスタ(SR)は、わずか
ながら光感度を有するため、前記シフトパルス(SH)
と転送パルス(φ1)とが同期していない場合には、同
期していないずれ時間だけ、CCDシフトレジスタ(S
R)は光を感じ、光の強度に応じた電荷が誤信号として
蓄積される。そこで転送パルス(φ1)をシフトパルス
(SH)に同期させて、前記ずれ時間をなくし、誤信号
が発生しないようにしている。この後、転送パルス発生
回路(7)から前記転送パルス(φ1〉、(φ2)が光
電変換回路(10)に送られる。光電変換回路(]O〉
はこれらの転送パルスのうち(φ1)の立ち下がりに同
期して、CCDシフトレジスタ(SR)に蓄えられた電
荷がセルの端(第6図のセルの1番)から順に、映像信
号(O8〉として出力され、減算回路(4)に出力され
る。映像信号(OS)は、対応するフォトセンサーに入
射する光の強度が強い程、低い電圧となっており、減算
回路(4)で基準電圧(DO8)から減算された電圧(
D OS −OS )が画素信号として出力される。
前記積分クリア信号(I CGS)の消滅後、積分制御
時間T M 1 (32m5ec)以内に輝度モニター
回路(M C)の出力電圧(AGCO3)が所定電圧以
下にならず、利得制御回路(5)から(TINT)信号
が出力されない場合、積分制限時間TMI(32+n5
ee)の経過後に制御回路(11)は、シフトパルス発
生指令信号(SHM)をオア回路(OR)を通してシフ
トパルス発生回路(6〉に出力する。シフトパルス発生
回路(6)は、この信号を受けてシフトパルス(SH)
を光電変換回路(10)に出力し、フォトセンサーアレ
イ(PA)の蓄Tii電荷をCCDシフトレジスタ(S
R)に転送させる。そして前述の場合と同様に、転送パ
ルス(φ1)、〈φ2)によって映像信号出力回路(V
s)から映像信号(OS)が出力され、減算回路(4)
から(DOS−O9)が画像信号として出力される。ピ
ークホールド回路(1)は、CCDシフトレジスタ(S
 R)の7番目から10番目のアルミマスク部に対応す
る画素信号〈DOS−08)が出力されたときに、制御
回路(11)から送られてくるサンプルボールド信号(
S/H)を受け、それらの画素信号を保持する。この信
号は利得可変増幅回路(2)に出力され、この信号と減
算回路(4)から出力される11番目以降の画素信号と
が利得可変増幅回路(2)で減算され、この差の出力が
、利得制御回路(5)により制御される利得で増幅され
る。この増幅された信号はA/D変換回路(3)でA/
D変換され、画素信号データとして、制御回路(11)
を通して演算判別回路(12)に出力される。一方、利
得制御回路(5)で得られた利得制御データも制御回路
(11)を通して演算判別回路(12)に送られ、その
結果、演算判別口1?8(12)では、両データの演算
が行なわれる。
この演算の結果、焦点検出可能と判断されたときには、
合焦までの像のずれ1が演算判別回路(12)で演算さ
れる。また、像のずれ量に相当するだけのレンズの駆動
量も前記画素信号データにもとづいて演算判別!ill
銘(12)で演算され、レンズ駆動量M(8)に出力さ
れる。この駆動量W(8)は。
撮影レンズ(9)を前記レンズの駆動量だけ駆動する。
そして撮影レンズ(9)が合焦位置に到達するまで、制
御回路(11)は積分クリア信号(ICGS)発生から
レンズ駆動までのシーケンスを繰り返す、前記焦点検出
の演算の結果、焦点検出不能と判断されたときには、表
示回路(13)において焦点検出不能の表示が行なわれ
る。前記焦点検出が、低輝度(LO−LIGHT)の為
に焦点検出不能と判断したときに、補助光による焦点検
出が可能であれば制御回路(11)からの指令で、補助
光による焦点検出を行う。
第8図は第7図の利得制御回路(5)及び利得可変増幅
回路(2)の−例を示している。第8図において、(T
 11 )、(T I 2)、(713)は、各々第3
図の端子(T 1 )、(T 2 >、(T 3 )に
接続される端子である。(T14)は設定された積分制
限時@TM1 (32+u+ee)の経過後、制御回路
(11)から出力されるシフトパルス発生指令信号(S
HM)を入力する端子、(T15)は積分制限時間内に
第5図におけるゾーン(E)に入った時に出力される(
TINT)信号の出力端子、(T16)は利得可変増幅
回路(2)で増幅された画素信号を、A/D変換回路(
3)に出力するための出力端子である。(Bl)。
(B2)、(B3)はバッファ、(4)は映像信号(電
圧)O8と基準電圧(D OS )とを減算する減算回
路。
(1)は暗出力補正データを保持するピークホールド回
ν各である。
まず、利得制御回路(5)から説明すると、積分クリア
信号(ICGS)の消滅後、輝度モニター回路(M C
)の出力電圧(AGCO3)の降下の程度をステップ的
に判別するコンパレーター(ACI)。
(AC2)、(AC3)、(AC4)が設けられている
各コンパレータの反転入力はバ・ンファ(B1)を介し
て輝度モニター回路(M C)の出力電圧(AGCO3
)が入力される端子(Tll)に夫々接続されている。
コンパレータ(A C1>、(A C2>、(A O3
)、(AC4’)の非反転入力は、抵抗(R4)と定電
流(IS4)との接続点(J4)、抵抗(R3)と定電
流(IS3)との接続点(J5)、抵抗(R2)と定電
流(IS2>との接続点(J6)、抵抗(R1)と定電
流(ISI)との接続点(J7)に夫々接続されている
。抵抗(R1)、(R2)、(R3)、(R4)は、バ
ッファ(B2)を介して基準電圧(DOS)が入力され
る端子(T12)に接続されている。コンパレーターの
基準電圧は、基準電圧発生回路(R8)の出力電圧(D
OS)から、(抵抗の値)とく定電流の値)とを掛けた
電圧を減算したものであり、抵抗の値と定電流の値とを
適当に選べば任意の基準電圧を作ることが可能である。
このようにして所望のコンパレーターの基準電圧をステ
ップ的に作れば、輝度モニター回N (M C)の出力
電圧(AGCO3)の降下の程度に応じて、ステップ的
にコンパレーターを反転させることが可能となる。コン
パレーター(AC1)、(AC2)、(AC3)の出力
は、夫々Dフリップフロップ(D F 1 )、(D 
F 2)、(D F 3)のデータ端子<D)に入力さ
れている。これらのDフリップフロップのデータを取り
込むタイミングを決定するクロックパルスの入力端子(
cp)には、制御回路(11)のシフトパルス発生指令
信号(S14M)が入力される。具体的には、積分制限
時間T M 1 (32m5ec)の経過後にシフトパ
ルス指令信号(SHM>がクロックパルスの入力端子(
CP)に入力され、このタイミングでコンパレーター(
AC1)、(AC2)、(AC3)の情報を取り込む。
コンパレーター(A C4)の出力信号(e)は、積分
制限時間内に輝度モニター回路(MC>の出力電圧(八
〇C08)が第5図のゾーン(E)に入った時に出力さ
れる(TINT)信号である。アンド回R(ANl)は
Dフリップフロップ(DPI>の出力Qと、同じくDフ
リップフロップ(DF2)の出力口とを入力とし、アン
ド回路(AN2>はDフリップフロップ(D F 2 
)の出力Qと、同じくDフリップフロップ(DF3)の
出力口を入力とし、出力信号を夫々(b) 、 (c)
としている、また、Dフリップフロップ(DPI)の出
力口の出力信号を(a)、Dフリップフロップ(DF3
)の出力Qの出力信号を(d)とし、これらの信号(a
)、(b)、(c)、(d)と(TINT)信号(e)
は、それぞれ第5図のゾーン(A )、(B )、(C
)。
(D)、(E)に対応している。これらの信号の状態を
第1表に示す。
これらの信号のうち(n) 、 (b) 、 (c) 
、 (d)を受け、各信号に対応する利得が次に説明す
る利得可変増幅回路(2)において設定される。利得可
変増幅回路(2)において、(OP)は演算増幅器であ
り、その入力端子(f)、(g)は入力抵抗(R5)、
(R6)を介して、減算口&8 (4’)、サンプルボ
ールド回路(1〉に夫々接続されている。抵抗(R5)
〜(R14)は利得を決定する抵抗であり、抵抗(R5
)、(R6)。
(R7)、(R8)、(R11)、(R12)の抵抗値
をrとすると、抵抗(R9)、(R13)は2 r、I
II抗[10)、(R14)は4rとなるような抵抗比
を持つ抵抗値に設定しである。(ASI)〜(A S 
8 )はアナログスイッチであり、前記(a) 、 (
b) 、 (c) 、 (d)の信号を受け、アナログ
スイッチ(ASI)〜(A S 4 )は抵抗(R7)
〜(RIO>を選択し、演算増幅器(CP)の帰還抵抗
値を決めるのに対し、アナログスイ・ソチ(AS5)〜
(AS8)は抵抗(R11)〜(R14)を選択し、演
算増幅器(OP)のバイアス抵抗値を決めている。前記
(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)の各信号
が夫々用−(igh」になるときに導通ずるアナログス
イ・ソチ(ASI)〜(AS8)との対応及びそのとき
に選択される抵抗と利得を第2表に示す。
(以下余白) 第1表 第2表 第9図は本実施例に係る測光装置を用いたカメラの動作
を制御する回路の全体構成を示すブロック回路図である
。(21)はカメラ全体を制御するマイコンである。(
22)は交換レンズであり、このレンズには、各種のレ
ンズデータを記憶しているROMが内蔵されており、R
OMの記憶内容は、マイコン(21)の命令によってカ
メラに読み出されるようになっている。(23)は、レ
ンズを駆動するモーター及びこのモーターを制御するオ
ートフォーカス制御部であり、マイコン(21)からの
信号によって制御される。(24)は第7図に示す回路
図の点線で囲まれる制御回路部(15)のうち制御回路
(11)を除いた回路部であるオートフォーカス検出部
、(25)はマイコン(21)からのデータに基づいて
シャッター及び絞りを制御する露出制御部、(26)は
撮影画面の略全域を測光する受光素子を含む測光部であ
る。(30)は測光部の出力を入力して、光源が蛍光灯
であるか否かを検出する蛍光灯検出回路である。(27
)は容器上にフィルムの特性がコードパターン(以下D
Xコードという)として示されているフィルムのコード
パターンを読み取る回路である。(28)は外部装着さ
れるストロボで、焦点検出時に使用される補助光を有し
ている。(29)は撮影情報及び焦点検出の状態を表示
する表示部である。(Sl)は、レリーズボタンの第1
ストロークでONされる撮影準備スイッチ、(S2)は
レリーズボタンの第2ストロークでONされてレリーズ
を行なう為のレリーズスイッチ、(BLSW)は、波長
が長くなるにつれ、出力(強度)が大きくなる第1光源
の光に対して、波長が長くなってもその出力がほぼ一定
に保たれるように光源、或いは、そのカバーの全体或い
は一部が青くなっている所謂ブルーフラットと呼ばれる
光源を使用するときに撮影者の操作によってONするス
イッチである。
以上から構成される回路の動作を第10図に示したマイ
コン(21)の概略のフローチャートを参照して説明す
ると、まず回路全体の電源である電池(El)が装着さ
れると、端子(CL R)4;:I’L」レベルからr
 HJレベルに変わる信号が入力し、マイコン(21)
は、ステップ#0からのフローを実行する0次に、マイ
コン(21)は、入出力端子及び内部レジスタフラグを
すべてイニシャライズして、撮影準備スイッチ(Sl)
がONされているかを判定する(#5.10)、このス
イッチ(Sl)がOFFである場合には、ハード的にA
P検出部(24)へのクロックが停止され、フローでは
レンズを駆動するモーターの回転を停止させ、測光及び
オートフォーカスを停止させる(#15〜25)、そし
て、表示をすべて消灯させて、給電用トランジスタ(T
ri)を0FFL、フラグをすべてリセットして、ステ
・ンプ#10に移行する(#30〜40)。
ステップ#10で撮影準備スイッチ(Sl)がONのと
きは、ハード的にAF検出部(24)へのクロックが開
始され、フローではステップ#45に進み、給電トラン
ジスタ(Tri)をONにする。これによって各回路へ
の給電が行なわれる。マイコン(21)は測光をスター
トさせ、DXコードを読みとり、交換レンズ(22)か
らレンズ情報を入力する(#50〜60)、この入力方
法に関しては、例えば特開昭60−4915号公報など
に開示されているが、本発明に直接関係しないので省略
する。
この入力情報としては、開放絞り値、焦点検出可能なレ
ンズか否かを示す信号、開放状態でレンズが最も繰り出
した状態での絞り値〈最も大きい絞り値)、及びデフォ
ーカス量をモーターの回転数に変換する為の変換係数(
KL)が入力されている。
次にAF動作をスタートさせ、CCDへの積分を行なわ
せる<#65.70)、積分が終了すると、映像データ
を入力し、このデータを所定の演算式に基づいて演算し
、デフォーカス蓋を求める(#75.80>、この演算
結果にもとづいて、焦点検出可能か否かを判定し、可能
でない場合、所定の処理を行なって撮影画面のスポット
部の輝度(BvSρ)及び略画面全体の輝度(BVAV
)を求める(#85.90,105.110)、一方、
ステップ#85において焦点検出可能であれば、このと
きも所定の処理を行ない、スポット部の輝度をロックし
ているかを判定し、ロックしている場合にはステップ#
11:Oへ、ロックしていない場合には、ステップ#1
05に進む(#95,100)、マイコン(21)は、
略画面全体の輝度(BVAV)を求V)たあと、上記ス
ポット部の輝度(Bvsp)と略画面全体の輝度(BV
AV)とから露出用の輝度を求&)(#115)、そし
て露出値を求めて表示する(# 115〜125)。
次に、レリーズスイ・ンチ(S2)がONされてし)る
かを判定して、ONされて0るとき番二Cヨ、レンズ駆
動用のモーターを停止して、露出制御を行なう。スイッ
チ(S2)がONされて0なり)とき4よステップ#l
Oに移行して、以後のフローを実行する。
第11図及び第12図に、第10図のステ・ンブ#65
のAP動作スタートからステ・ンブ#115の測光演算
までの詳細なフローチャートを示し、説明すると、ステ
・ンブ#145て′、補助光発光モードを示す補助光フ
ラグがセ・ントされてU)る力)を判定し、セットされ
ていな−1とき(こ↓よ、ステ・ンブ#160に移行し
、セ・ントされてQするとき(こるよ、補助光発光を示
す発光フラグをセ・ントして補WJ光の発光を示す信号
を出力する(# 145〜160)。
これによって補助光発光が行なわれる。次にマイコンく
21)は、スポット部測光用のカウンタレジスターをリ
セットする。ここで、AF検出に用いられるCCDの画
素出力を用いて、スポット部の測光を行なうことを説明
する。
上記マイコン(21)にはタイマーカウント用のレジス
ターが用意され、11f分開始からの時間経過をカラン
l−L、カウント値が2μSee毎に1だけカウンタレ
ジスターに加算されていくようにする。
このカウント値を読むことによって、スポット部の輝度
が分かる。積分時間が32m5ecを経過すると、積分
が終了するため、積分時間を利用して輝度を求めること
ができない、そこで、32m5ecを経過したときには
、CODの画素出力を検出することによって輝度が求め
られる。具体的には、CCDの積分データを増幅するた
めのAGCデータ及び画素出力を用いて行なっている。
このスポット部の輝度とカウンタレジスターの内容及び
AGCのデータの関係を第3表及び第4表に示す。表に
おいて、明るさはアペックス値(Bv)で示している0
表から明らかなようにBv値が13から3まて゛はカウ
ンタレジスタの内容、Bv値が2から−1まではAGC
データ及びCCD画素(31〜57)の平均を求めてい
る(第6図参照)、そして、Bv値の最小単位は1八B
vとしており、これを説明すると、Bv値が13から3
までは、1が立っている最大ビットのところをBv値の
整数値とし、それより下位3ビツトを順に’/、Bv、
’/、Bv、ワ6Bvとしている0例えばazが1が立
っている最大ビットとし、・・・al l +al。、
 41 % + a”・・・・−・・・・1010・・
とすれば、そのときの明るさは、5・(1八Bv)とな
る、Bv値が2から−1までは、AGCデータによりB
v値の整数値を求め、1へBV単位は、CCDの画素出
力より求めている。また、別の明るさの求めかたとして
、Bv値をAGCデータ1.2.4に対してそれぞれ1
.5.0.5 。
−0,5とし、そして、CCD画素がとりうる電圧の半
分を基準とし、CCD画素の平均をこの基準からの偏差
としてI/IEv単位のΔBvを求めて、上記Bv値1
.5,0.5.−0.5に補正することも考えられる。
(以下余白) 第3表 第4表 第11図のフローチャートにもどり、マイコン(21)
はカウンタの内容をリセットしたのち、積分スタートを
示すパルスの積分クリア信号を出力する。そして積分の
時間を計時するタイマーをリセットしてスタートさせる
(#170)、上述したようにこの積分の間に、上記タ
イマーが125μSee経過する毎に、カウンタレジス
ターはカウントアツプするようになっている。積分開始
がら32 m5ecを経過しない内にCCDの画素出力
が所定値に達すると、積分終了を示す(TINT)信号
が、利得制御回路(5)からマイコン(21)に出力さ
れる。マイコン(21)はこれによりステップ#175
からステップ#200に移行し、上記タイマーをストッ
プさせて、低輝度であることを示す低輝度フラグ(LL
F)をリセットして、ステップ#210に進む(# 2
00.205)、一方、32m5ec以内に積分が終了
しない場合、32w5ecを経過すると、ステップ#1
80から#185に進み、シフトパルス発生指令信号(
SHM)を出力する。そしてタイマーをストップさせ、
低輝度フラグをセットして、補助光発光を停止させる(
#190,195.210)、そして、マイコン(21
)は積分の終わったCODのデータを入力する。
このときピークホールド回路(1)でデータをホールド
する為のサンプルホールド信号を出力する。
この入力したデータにもとづいて、デフォーカス演算を
してデフォーカス量(Δε)を求め、この結果にもとづ
いて、焦点検出可能か否かを判断し、焦点検出が可能な
場合にはステップ#215に進む、ステップ#215で
は、ローコントラストを示すローコントラストフラグ(
LCF)をリセットし、デフォーカス量(Δε)が所定
値(ε1)よりも小さいか否を判定する(#220)、
この所定値(ε1)よりも小さければ合焦していること
を示し、小さいときには、合焦フラグ(合焦F)をセッ
トして、合焦表示をする(# 225,230)、一方
、ステップ#220で、合焦していないと判定すれば、
合焦フラグ(合焦F)をリセットし、交換レンズ(22
)から入力した変換係数(KL)をデフォーカス量に掛
けてモーターの回転移動fi(n)を求め、この量(回
転数)だけモーターを駆動する(#235〜245)、
そして、合焦表示を行なったときも同様にステップ#1
00に進んで、スポット部の輝度値をロックしたことを
示すフラグ(BvspLF)を判定し、このフラグがリ
セットされていればステップ#285へ、セットされて
いればステップ#320に進む。
ステップ#85で焦点検出不可と判定すれば、ローコン
トラストフラグ(LCF)をセットして、合焦フラグ(
合焦F)をリセットする。(# 250.255)、次
に利得のデータ(A G C)が2以上であるかを判定
して、2未満であればローコントラストとして、コント
ラストを検出するために、レンズを駆動するモーターを
駆動させる(# 275゜280)、利得データ(A 
G C)が2以上であれば、補助光発光可能か否かを判
定する(#265)、具体的にはストロボが装着され、
その電源が投入されているかをストロボからの信号によ
って判定する。補助光発光不可能であればステップ#2
75に1発光可能であれば補助光フラグ(補助光F)を
セラl〜して、ステップ#285に進む(# 270 
)。
ステップ#285では低輝度を示ず低輝度フラグ(LL
F)を判定し、このフラグがセ・ントされていれば、利
得データ(A G C)を入力して、これにもとづきス
ポット部の輝度(B vsp)の整数部分を求め、次に
1へBv単位を求めるためにCCD画素り31〜57)
の部分の出力データ(データダンプで入力済)を平均し
てこれを1八Bvに直して輝度(Bvs1])を求める
。そして、低輝度フラグがセットされていなければ、カ
ウンタレジスタの内容を判別して、スポットの輝度(B
 vsp)を求める(# 285〜305)。ブルーフ
ラット等の特定光源の使用を示すスイッチ(BLSW)
がONされているとき、スポットの輝度(B vsp)
に所定鉦(0,5Ev)だけ加えて、新たに輝度(B 
vsp)を求める(#310.315)、ONされてい
ないときには、ステップ#315をスキップして、ステ
ップ#315と同様に、ステップ#320に進む。
ステップ#320では測光回路く26)から略画面全体
の輝度(B vAvo)を入力して、レンズの開放絞り
値(Avo)をこれに加える(# 320.325)。
そして次のような場合には露出に使用する明るさとして
、略画面全体の輝度(BVAV)を使用する(#370
)。
(i)ローコン1〜ラストフラグ(LCF)がセットさ
れているとき(#330)。これは、合焦検出が不可能
な場合、スボッ1〜部がどの場所を測光しているかがは
っきりせず、意図している被写体を8(II光しない可
能性があるからである。
(11)補助光が発光したことを示す発光フラグ(発光
F)がセットされているとき(#335)、これは補助
光として近赤外光を被写体に向けて発光するので確かな
被写体輝度が得られないからである。
(iii)スボ・ンl一部の輝度(Bvsp)が−1以
下のとき(#340)、この理由としてはます、それほ
ど暗い被写体では、平均測光でもスポット測光でも変わ
らないからであり、別の理由としては、−1以下は具体
的な輝度として測れないからである。
(iv)焦点検出ができないレンズが装着されたとき(
#345)、これは、第2図の光学系において、開放絞
り値が大きくなると、光束の一部がけられ、CCD受光
部に入射してくる光が同一の被写体輝度に対して一定と
ならないからである。このことは開放絞り値が大きい場
合ばかりでなく、反射望遠タイプのレンズについても言
えることである。
(v)繰り込んだ状態の有効絞り値(Aν。、公称開放
絞り値)と繰り出した状態の有効絞り値(Avo、)と
の差が0.5Ev以上あるとき(#350)、CCD受
光部は、絞りによるけられかない限り、レンズの開放絞
り値(繰り込んだ状態の有効絞り値)に関係なく、被写
体の輝度(Bvsp)そのものを測光している。従って
、開放絞り値からの絞りの絞り段数で制御を行なう場合
、絞り段数が同一のため、上記繰り込んだ状態の有効絞
り値(Aν。)と、繰り出した状態の有効絞り値(Av
o+)の差の分だけ誤差となって現れる。
(vl)蛍光灯下で撮影が行なわれているとき(#32
8)。なぜなら、蛍光灯下では、蛍光灯の特性により一
定周期内〔1/(使用されている電源周波数の倍の周波
数)〕で、その明るさが時々刻々と変わる。スポット測
光を行なっているCCD受光部では、明るさの変化を平
滑するような構成をとっておらず、積分時間が上記蛍光
灯の周期よりも短い場合には、蛍光灯の特性に応じて積
分時間が変わり、この積分時間でもって被写体の明るさ
を判別している本実施例では、当然のことながら、測光
毎に被写体の明かるさのデータは変化する。
以上6つの場合は、夫々の理由により、露出用の輝度と
して、略画面全体の輝度(BvAv)を使用する(# 
328〜350,370>。上記以外の場合には、ステ
ップ#355に進み、スポットの輝度(B vsp)と
略画面全体の輝度(B VAV)との差の絶対値が2以
上あるか否かを判定し、2以上ある場合には、逆光状態
での撮影、あるいは舞台での撮影として、スポットの輝
度(Bvsp)を露出用に使い、(あるいは、スポット
輝度に重みうけしたスポット輝度と平均輝度からの合成
輝度を用い)、2未満であれば両者の平均をとって露出
用の輝度とする(# 360.365)。
次にステップ#375に進み、合焦フラグ(合焦F)が
セットされているときには、次の測光でスボッl〜部を
メモリーするように、フラグ(B vspロックF)を
セットし、合焦フラグがセットされていないときには、
ステップ#380をスキップし、第10図に示すステッ
プ#120の露出演算のフローに進む。
以上が本実施例によるマイコン(21)のフローチャー
トである。
なお、上記の説明ではAGCのデータを利用して輝度を
求める場合の1へBv単位の求め方としてCCDの画素
(31〜57)のすべてを平均したが、CCD画素(3
1〜57)の鮫大値と最小値との平均をとって、これを
1へBν単位に直しても良い。
第13図に、第11図のフローチャートにおける#10
5の群を変形したフローを示す。まず積分時間を計測す
ることによって、輝度を求める(第3表参照)。そして
画素出力の全平均、または、ピーク値とボ)・ム値との
平均をとって、1八FF、v単位を求めて上記輝度を補
正する。この補正値の求め方を簡単に説明すると、まず
、画素の出力がとりうるレンジの172を決める。そし
て、このレベルから画素がとりうる最高値までを1へE
v単位で分け、上記平均値がこのレベル範囲内にあると
きには、その量だけ、モニタ一部から得た輝度に加える
。同様にして+72レベルから下方の値に対してもl/
。Ev単位でレベル範囲を設けて、上記画素出力から得
た平均値がこの下側のレベル範囲にあるときは、モニタ
一部から得た輝度から、レベル範囲の1だけ減算して、
輝度を得る。これによって得られる輝度は、CCD上で
得られた被写体の輝度分布をもとにして得られるので、
モニタ一部のみから得る場合よりも精確な輝度データが
得られる。
(発明の効果) 本発明にあっては、上述のように、光電変換素子におけ
る複数の受光部の蓄積出力のピーク値が基準電圧を越え
たときに、蓄積部l\の電荷の蓄積を停止させているの
で、光電変換素子の一部に強い光が照射されても、光電
変換素子が飽和することはないという効果があり、また
、N積部への電荷の蓄積を停止させたときに、蓄積時間
を計るカウント手段にも停止信号を与え、このカウント
手段にて計られた蓄積時間から、測光手段にて測光値を
得るようにしているので、光電変換素子の受光部に照射
された光量に対応する測光データを得ることができ、モ
ニター用の受光素子を別設して測光を行う場合に比べる
と、コストダウンになり、また、測距範囲内やその周囲
に光の強弱分布が存在していても測距範囲内についての
正確な測光値を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)は本発明の一実錐例に係る測光装置に用い
る光電変換部の回路図、第1図(b)は同上の光電変換
部に用いる輝度モニター回路の回路図、第2図は同上の
動作説明図、第3図は同上の実施例に用いる光学系の概
略構成図、第4図は同上の光電変換部の要部動作原理を
説明するための回路図、第5図は同上の実施例に用いる
輝度モニター回路の出力電圧の時間的変化を示す特性図
、第6図は同上の実施例に用いるCCDシフトレジスタ
の構成を示す概略構成図、第7図は同上の実施例の回路
構成を示すブロック回路図、第8図は同上の実施例に用
いる利得制御回路及び利得可変増幅回路の構成を示す回
路図、第9図は同上の実施例を用いたカメラの動作を制
御する回路の全体構成を示すブロック回路図、第10図
乃至第12図は同上の実施例における動作を説明するた
めのフローチャート、第13図は第11図に示すフロー
チャートの変更箇所を示すフローチャート、第14図は
従来例における測距範囲と測光範囲とを示す説明図であ
る。 (I 1)、(I 2)はイメージセンサ−1#165
は積分開始ステップ、#175は積分終了ステップ、#
170.#200は積分時間カウント用のステップ、(
CNT)はカウンタ、(G、、G、、・・・)はアナロ
グスイッチ、(BH)はボトムホールド回路、(AGC
O3)は輝度モニター出力、(TINT>は積分停止信
号、(A C4)はコンパレータ、#300、#305
は測光用のステップである。 第12図 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測光画面の略中央部をにらむ複数の受光部と各受
    光部における受光量に応じてそれぞれ電荷を蓄積する複
    数の蓄積部とを有する光電変換素子と、前記蓄積部への
    電荷の蓄積を開始及び停止制御する蓄積制御手段と、前
    記蓄積部への電荷の蓄積時間を計るカウント手段と、各
    受光部の蓄積出力を順次切り換える切換制御手段と、切
    換制御手段を介して出力される蓄積出力のピーク値を保
    持するピーク値保持手段と、ピーク値保持手段の出力と
    基準電圧とを比較し、ピーク値保持手段の出力が基準電
    圧を越えたときに蓄積制御手段及びカウント手段に停止
    信号を与える比較手段と、カウント手段にて計られた蓄
    積時間により測光値を得る測光手段とを備えて成ること
    を特徴とする測光装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    測光手段は、カウント手段にて計られた蓄積時間と制限
    時間とを比較し、蓄積時間が制限時間を越えたときに蓄
    積制御手段及びカウント手段に停止信号を与える蓄積時
    間制限手段を備え、蓄積時間が制限時間を越えたときに
    は蓄積部の蓄積出力を増幅する自動利得制御回路の利得
    データを用いて測光値を得る測光手段であることを特徴
    とする測光装置。
JP10255186A 1986-02-14 1986-05-02 測光装置 Pending JPS62188917A (ja)

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