JPH02210976A - スチルビデオカメラの自動焦点調節装置 - Google Patents

スチルビデオカメラの自動焦点調節装置

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JPH02210976A
JPH02210976A JP1031874A JP3187489A JPH02210976A JP H02210976 A JPH02210976 A JP H02210976A JP 1031874 A JP1031874 A JP 1031874A JP 3187489 A JP3187489 A JP 3187489A JP H02210976 A JPH02210976 A JP H02210976A
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JP
Japan
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switch
lens
signal
ccd
subject
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Pending
Application number
JP1031874A
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English (en)
Inventor
Yoshito Tanaka
義人 田中
Shinji Tominaga
富永 眞二
Takeo Takarada
宝田 武夫
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Yoshihiro Tanaka
良弘 田中
Hideki Tanabe
英樹 田邊
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スチルビデオカメラの自動焦点調節(AF)
機構、特にAF光学系及びAFセンサに関する。
〔従来の技術〕
従来から一般に一眼レフレックスカメラ、ビデオカメラ
等の自動焦点調節方式として、種々の方法が知られてい
る。例えば、特開昭55−74270号公報では、1像
をTVの有効撮像領域に撮像し、他の1像をTVの有効
撮像領域外に撮像し、それぞれの撮像信号の鮮明度を比
較して合焦状態を)検出する方法が示されている。
また、特開昭56−101111号公報では、撮影用撮
像素子の撮像部外のブランキング部に2つの像を結像さ
せ、該2つの被写体像の位相と強度分布から合焦位置を
検出して合焦させるようにしたものが示されている。
また、いわゆる山登り方式では、撮像光学系を通過した
光束による被写体像をCOD等の撮像素子で撮像し、該
撮像信号をAF回路で信号処理を行い、輝度信号中の高
周波成分(AF信号)を抽出し、該AF信号をモニター
しながら、最大値となる位置まで撮影レンズを移動させ
て自動焦点調頭を行うようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来の自動焦点調節方式では、撮像光学
系を通過した光束による被写体像を撮影用の撮像素子外
の撮像素子で撮像するか、撮影用の撮像素子に撮像する
場合でも撮影用のIll像部外に撮像エリアを設け、A
F用の撮像を行っており、撮影用IN像素子の撮像エリ
アをAFセンサとして兼用しているものは知られていな
い。
また、上記特開昭56−101111号公報に示される
撮影用撮像素子のms郡部外ブランキング部をAF用の
撮像部とするものでは、撮像素子の構成が大きくなると
ともに、光束の周辺光の光路をミラーで変えて前記ブラ
ンキング部に結像させているので、合焦検出の精度が低
下する欠点がある。
また、上記特開昭55−74270@公報に示される1
像をAF専用の撮像素子で撮像するものでは、上記同様
に光束の光路をミラーで変化させ、コントラスト方式で
合焦状態を判定しているので、ているので、合焦検出の
精度が低下し、応答性が悪くなる欠点がある。
本発明は上記課題及び背景に鑑み成されたものであって
、撮影用撮像素子をAF用センサとして兼用することに
より、コンパクトでしかも合焦精度に優れたスチルビデ
オカメラのAF装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、焦点調節時に撮
影レンズと撮像素子との間のm像光軸上に挿入され、被
写体像の結像位置を撮像素子の撮像面手前にずらすピン
トずらし手段と、焦点W4節時に撮像光軸上の前記被写
体像の結像位置に挿入され、前記結像位置に結像された
被写体像を撮影用撮像素子に再結像させる手段と、前記
再結像した被写体像の撮像信号から被写体のデフォーカ
ス量を算出し、該デフォーカス農から合焦位置までの撮
影レンズの移動量を演算する手段とを備え、該移動量だ
け撮影レンズを移動して自動焦点調節を行うようにした
ものである。
(作用) 上記のように構成したスチルビデオカメラの自動焦点調
節装置では、撮影動作前の焦点調節時に撮影レンズと撮
影用撮像素子との間のm像光軸上にピントずらし手段が
挿入され、被写体像の結像位置がIN像素子の撮像面手
前にずらされるとともに、撮像光軸上の該被写体像の結
像位置に再結像手段が挿入され、結像位置に結像された
被写体像が撮影用撮像素子に再結像され、再結像された
被写体像は該撮像素子で撮像される。そして、該撮像信
号から被写体のデフォーカス量が算出され、更に該デフ
ォーカス量から合焦位置までの撮影レンズの移動量が演
算され、該移動量だけ撮影レンズを移動して自動焦点調
節が行われる。
(実施例〕 第1図は本発明にかかるスチルビデオカメラの一実施例
を示す回路構成図である。同図において、中央制御回路
1(以下、CPU1という)は以下の各アクチュエータ
の駆動を制御してカメラの撮影動作および画像の記録を
集中的に制御するマイクロコンピュータである。Il像
素子2(以下CCO2という)はカメラのフィルム面に
相当する位置に配設され、被写体像を撮像するCOD等
の固体撮像素子である。また、後述するようにCCD2
はオートフォーカス(AF)演算、自動露出(AE)演
算およびオートホワイトバランス(AWB)演算のため
の測光素子としても使用される。
撮影時においては、C0D2で撮像された映像信号はス
イッチSW1を介して色分離回路16へ入力され、該色
分離回路16で赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の
信号成分に分離された後、スイッチSW4を介してそれ
ぞれマトリクス回路17へ入力される。そして、該マト
リクス回路17で前記RGBの各信号成分から輝度信号
E Y N色差信号(ER−EY )および(EB −
Ey )が生成され、これらの信号が記録部18のフロ
ッピーディスクに記録される。
C0D2の撮像および映像信号の読出動作は前記CPU
1によりCCD駆動回路3からのill ’a倍信号よ
り行われる。オーバーフロー検出器4はCCD2のオー
バーフロードレインに流入する電荷量を検出してGeO
2の蓄積電荷がオーバーフローしたことを検出するもの
である。CPU1は後述するようにこの検出信号を用い
てC0D2が電荷蓄積を開始してから蓄積電荷がオーバ
ーフローするまでの時間Tov(以下、オーバーフロー
時間という)を計測する。
クロック発生器5はCPU1からの制御信号によりC0
D2の1画素の信号読出のタイミングに同期したパルス
周期の基本タロツク信号を発生するものである。この基
本クロック信号はCOD駆動回路3から出力されるC0
D2の水平コンロールパルスの出力開始に同期して発生
され、終了と同時に停止される。そして、基本クロック
信号はカウンタ6に入力され、後述するようにカウンタ
6で計測される測光領域の指定カウント値に使用される
本実施例では撮影の他にAF演算、前記オーバーフロー
時間の計測、AE!lI算およびAWB演算等に必要な
測光情報を得るためにもC0D2が受光素子としても使
用される。スイッチSW1〜SW5はC0D2で受光さ
れた映像信号の処理回路を上記各演算に応じて切換える
ものである。
スイッチSW1はAF演算、AE演算、AWB演算、撮
影および記録等のそれぞれの処理に応じてcpuiの制
御信号により切換えられる。すなわち、AF演算におい
ては、スイッチSW1はb端子に接続され、C0D2か
らの映像信号をスイッチSW5およびスイッチSW3を
介してA/D変換器20へ入力する。A/D変換器20
は入力されるアナログの映像信号をデジタル信号に変換
してCPtJ 1に出力する。また、AE演算にお0て
は、スイッチSW1はC端子に接続され、前記映像信号
をスイッチSW2を介して積分器8.9に入力する。該
積分器8.9で積分された映像信号はそれぞれスイッチ
SW3を介して前記A/D変換器20に入力され、A/
D変換された後、CPU1に入力される。また、AWB
演算、撮影/記録においては、スイッチSW1はC端子
に接続され、前記映像信号を色分離回路16に入力する
AWBPi4算では該色分離回路16で色分離されたR
の色信号は直接積分器10に入力され、GおよびBの各
色信号はスイッチSW2を介してそれぞれ積分器8.9
へ入力され、積分器8〜10で一定時間積分された後、
それぞれスイッチSW3を介して前記A/D変換器20
に入力され、A/D変換された後、CPU 1に入−力
される。一方、撮影および記録では、上述したようにR
GBの各色の信号成分はマトリクス回路17へ入力され
、該マトリクス回路17で生成された前記輝度信号およ
び色差信号が記憶部18のフロッピーディスクに記録さ
れる。
スイッチSW2はCPU1からの制御信号により切換え
られ、AE演算においてはC1端子およびC2端子に接
続され、上述したようにC0D2の映像信号を積分器8
.9に入力する。また、AWB演算においては、C1端
子およびC2端子に接続され、色分離回路16で分離さ
れたGおよびBの各信号成分をそれぞれ積分器8.9に
入力する。
スイッチSW3はスイッチSW1およびスイッチSW2
と同様にcpu iからの制御信号により切換えられ、
AF演算においては、h端子に接続され、スイッチSW
5から出力される映像信号をA/D変換器20へ入力す
る。また、AE演算においては、C端子およびf端子に
接続され、積分器8.9から出力される積分信号をそれ
ぞれA/D変換器20へ入力し、更にAWB演算におい
ては、C端子、f端子およびQ端子に接続され、積分器
8〜10から出力される積分信号をそれぞれA/D変換
器20へ入力する。
スイッチSW4は、色分離回路16とマトリクス回路1
7との接続をオン・オフするためのスイッチである。例
えば、上述のAWB演算においては、色分離された各色
信号は積分器8〜10に入力されるので、色分離回路1
6とマトリクス回路17との接続をオフとする。
スイッチSW5は、AF演算において、スイッチ回路7
からの制御信号によりオン・オフ動作がIll @され
、C0D2から焦点検出に利用される画素の信号が出力
されている期間のみ映像信号をA/D変換器20へ出力
するものである。
カウンタ6はクロック発生器5からの基本タロツクパル
スまたはCOD駆動回路3からの水平コントロールパル
スを計数し、該計数値がcpuiから入力された所定値
に達すると、前記スイッチ回路7ヘスイツチングの制御
信号を出力するものである。
スイッチ回路7はカウンタ6から入力されるスイッチ制
御信号に基づいてスイッチSW5のオン・オフおよび前
記積分器8〜10による積分動作をそれぞれ所定の時間
だけ行わせるように制御する回路である。
積分器8〜10はスイッチ回路7の制御信号によりCC
D2の映像信号を所定時間積分するものである。
回路ブロック11は撮影レンズ等の光学系部材の駆動を
制御する光学系駆動部であり、回路ブロック12はLE
DまたはLCDで構成され、撮影モード、露出制御値、
撮影枚数、フラッシュの充電状態等の撮影に必要な情報
を表示する表示装置である。また、回路ブロック13は
昇圧回路、フラッシュ発光の駆動回路を含むフラッシュ
回路であり、回路ブロック14は撮影レンズを駆動する
AFモータ、ミラーを駆動するモータからなるモータ駆
動部であり、回路ブロック15はメインスイッチ、レリ
ーズスイッチ、モードセレクトスイッチ、その他撮影の
ための種々のデータ入力用スイッチ類を含む操作スイッ
チ群である。また、D/A変換器19はCPU1からマ
トリクス回路17へ出力されるホワイトバランスデータ
をアナログ変換するものである。
次に、C0D2を用いてAF演算、AE演算およびAW
B演算のための輝度情報を得る方法を説明する。
第2図(a)〜(d)は本発明にかかるスチルビデオカ
メラの光学系の一実施例を示す側断面図である。同図(
a)は撮影が行われない時(以下、通常時という)、(
b)はAF測光時、(c ) L、tAWBm光時、(
d)はオーバーフロー時間測定時、AE測光時および露
光時の光学系の構成をそれぞれ示している。同図(a)
において、レンズAは被写体像をCCD2の撮像面に結
像させる撮影レンズ、レンズBは被写体像の結像点をC
CD2の撮像面の手前にずらすためのピントずらし用レ
ンズ、ローパスフィルタCは光の高周波成分をカットす
る光学的ローパスフィルタである。また、同図(b)に
おいて、光学系りはAF用光学系であり、同図(C)に
おいて、拡散板EはCCD2の撮像面に均等に光が入射
するように光を拡散するものである。
第3図は上記AF用光学系りの一例を示す斜視図である
が、AF−眼レフカメラにおいて周知のコンデンサレン
ズD1とセパレータレンズD2で構成される位相差検出
方式の基本的なAF光学系である。AF測光時には、撮
影時の光学系の撮影レンズA、ローパスフィルタCおよ
びC0D2の光軸上にAF光学系りとピントずらし用レ
ンズBとを挿入して該AF光学系りとC0D2とにより
AFセンサモジュールを構成するようになされている。
このとき、C0D2の撮像領域は同図に示すように撮像
領域の2aおよび2bの領域がAF検出領域として使用
される。
前記ピントずらし用レンズBは、上述のようにピント面
をC0D2の撮像面からコンデンサレンズD1の手前の
等価撮像面f′にずらせるために設けられるもので、第
2図(b)に示すようにAFv1g光時に撮影レンズA
とローパスフィルタCとの間に挿入されるものである。
また、このピントずらし用レンズBは通常時にも、第2
図(a)に示すようにCCD2の太陽光による焼けを防
止するために挿入されてレンズが無限遠合焦位置にあっ
てもCCD2の撮像面でピントが合わないようになされ
ている。
先ず、AF演算、AE演算およびAWB演算を行う前に
、被写体の輝度条件においてC0D2のオーバーフロー
時間Tovを設定する。このオーバーフロー時間Tov
はAF演算、AE演算およびAWB演算のための測光を
C0D2のダイナミックレンジ内で精度よく行うために
設定するものである。
光学系は通常、第2図(a)に示すようにデフォーカス
状態にあるので、オーバーフロー時間Tovの設定(以
下、Tov設定という)では、先ず、ピントずらし用レ
ンズBを光路がら退避させて、光学系を第2図(d)の
ように設定し、C0D2をリフレッシュして残留電荷を
除去した後、蓄積電荷がオーバーフローするまで露光し
、その時間Tovを計測する。なお、被写体輝度が低輝
度でオーバーフローするまでの時間が非常に長くなるよ
うな場合は、一定時間toで露光を停止する。
次に、AWB演算のための測光方法を説明する。
先ず、光学系駆動部11を駆動させて光学系を第2図(
C)のように構成し、CCD2をリフレッシュして残留
電荷を除去した後、前記オーバーフロー時間Tovの時
間だけ露光する。なお、光学系のピントずらし用レンズ
BとローパスフィルタCとの間に拡散板Eを挿入し、C
0D2の撮像面全体の光量を均等にしているので、オー
バーフロー時@Tovまで露光してもC0D2がオーバ
ーフローすることはない。C0D2の露光が終了すると
、CPU1はスイッチSW1をa端子に、スイッチSW
2をd1端子およびd2端子に接続し、スイッチSW4
をオフにする。CCD2の映像信号は色分離回路16で
RGBの各信号成分に分離されな後、それぞれ積分器8
.9および10に入力され、該積分器8.9および10
でC0D2の画素信号の水平読出期間中積分される。カ
ウンタ6はCCD駆動回路3から入力される水平続出信
号より水平読出期間中、積分器8.9および10が積分
を行うようにスィッチ回路7ヘスイツチング制御信号を
出力する。積分器8.9および10の積分が終了すると
、CPUIはスイッチSW3のe端子、f端子およびq
端子を順次切換えて、前記各積分信号をA/D変換器2
0でデジタル変換して取り込む。
次に、AF演算のための測光方法を説明する。
先ず、光学系駆動部11を駆動させて第2図(b)のよ
うに光学系を構成する。その後、C0D2をリフレッシ
ュして残留電荷を除去した後、前記オーバーフロー時間
Tovの時間だけ露光する。なお、光学系にピントずら
し用レンズBを挿入して、ピントをC0D2の撮像面か
らずらしているので、オーバーフロー時間Tovまで露
光してもCCD2がオーバーフローすることはない。C
CO2で露光が終了すると、CPLJlはスイッチSW
1をb端子に接続し、スイッチSW3をh端子に接続し
て該蓄積電荷をスイッチSW5を介してA/D変換器2
0へ出力させ、該A/D変換器20でデジタル信号に変
換した後、AF演算データとして取り込む。このとき、
スイッチSW5のオン時間がスイッチ回路7により制御
され、C0D2から出力される映像信号のうち特定のm
riの出力信号だけスイッチSW3を介してA/D変換
器20へ出力される。すなわち、C0D2の撮像領域の
内、特定領域の映像信号をAF用の測光情報として使用
するため、水平コントロールパルスをカウントしてその
カウントの一定期間だけスイッチSW5をオンすること
によりCCD2の撮像領域からAF用の測光領域(AF
領領域を特定し、該測光領域のC0D2の映像信号をC
PtJlに取り込むものである。このため、cpuiは
カウンタ6へAF領領域指定するためカウント値を出力
する。カウンタ6はCCD駆動回路3から出力される水
平コントロールパルスを続出開始と同時にカウントし、
前記所定のカウント値mだけカウントすると、カウント
終了信号をスイッチ回路7に出力する。
スイッチ回路7は上記カウント終了信号によりスイッチ
SW5をオンにする。その後、水平コントロールパルス
を1回(1水平走査分だけ)カラン2卜すると、カウン
ト終了信号をスイッチ回路7に出力する。スイッチ回路
7は該カウント終了信号によりスイッチSW5をオフに
する。
次に、AE演算のための測光方法を説明する。
先ず、光学系駆動部11を駆動させて光学系を第2図(
d)のように構成し、C0D2をリフレッシュして残留
電荷を除去した後、AEi1光のための適正時間txの
問、露光する。AEI光時では光学系がオーバーフロー
時間Tovの設定時と同じであるから、前記オーバーフ
ロー時間Tovを測光時間とするとオーバーフローして
しまうので、適正時間1.はオーバーフロー時間Tov
より短く設定され、次式で算出される。
jx=Tov/n ここにnは予め実験により得られた定数である。
CCD2の露光が終了すると、CFJJ 1はスイッチ
SW1をC端子に接続し、スイッチSW2をC1端子お
よびC2端子に接続してCCD2から映像信号を読出し
、積分器8および9で該映像信号を積分して輝度信号と
(る。その後、cpuiはスイッチSW3のC端子とf
端子とを切換えて積分器8および9の積分信号をそれぞ
れA/D変換器20でデジタル変換して取り込む。
本実施例のAE演算においては、撮影画面の中央をスポ
ット的に測光したスポット測光値と撮影画面の周辺を平
均的に測光した平均測光値とを用いて露出制御値を算出
しているので、C0D2の撮像領域をスポット測光の領
域と平均測光の領域とに分割し、それぞれの測光領域の
映像信号を前記積分器8および9でそれぞれ所定の時間
だけ積分して各測光領域の輝度情報を得る必要がある。
このため、C0D2の撮像領域から前記測光領域を分割
し、それぞれの領域の映像信号を所定時間だけ積分する
ための領域指定カウント値がCPU1からカウンタ6に
入力される。
まず、カウンタ6はCCD駆動回路3からの水平コント
ロールパルスが入力されると厨時に、スィッチ回路7ヘ
スイツチング制御信号を出力するとともに該水平コント
ロールパルスをカウントとする。
スイッチ回路7は該スイッチング制御信号により積分器
8の積分開始の信号を出力し、C0D2から出力される
映像信号の積分を行わせる(平均測光領域の輝度の積分
)。水平コントロールパルスのカウント数が01に達す
ると、クロック発生器5からの基本クロック信号のカウ
ントを開始する。基本クロック信号のカウント数かに1
に達すると、カウンタ6はスィッチ回路7ヘスイツチン
グ制御信号を出力し、該スイッチ回路7から積分器8及
び積分器9へそれぞれ積分停止信号と積分開始信号とが
出力される。これにより、積分器8は積分を停止し、積
分器9がC0D2から出力される映像信号の積分を行う
(スポット測光領域の輝度の積分)。更に、パルスカウ
ント数かに2になると、カウンタ6はスィッチ回路7ヘ
スイツチング制御信号を出力し、該スイッチ回路7から
積分器8及び積分器9へそれぞれ積分開始信号と積分停
止信号とが出力される。これにより、積分器9は積分を
停止し、積分器8が再びC0D2から出力される映像信
号の積分を行う(平均測光領域の輝度の積分)。そして
、基本りOツク信号の入力が停止すると、カウンタ6は
スィッチ回路7ヘスイツチング制御信号を出力し、該ス
イッチ回路7から積分器8へ積分停止信号が出力され、
積分器8の積分が停止される。上記の動作は水平コント
ロールパルスのカウント数がn1〜n2まで行われる。
次に、水平コントロールパルスのカウント数が02にな
ると、上述した水平コントロールパルスのカウント数が
1〜n1までの動作と同様の動作を行う(平均測光領域
の輝度の積分)。
上述のようにAEI光は、基本りOツク信号のパルス周
期がC0D2の画素信号の読出し周期と同期しているか
ら、画素信号の続出個数をカウントし、領域指定カウン
ト数毎にそれぞれ別々の積分器でC0D2から出力され
る撮像信号を積分することにより撮像画面の測光領域を
分割してスポット測光値と平均測光値とを得るものであ
る。
第4図(a)(b)は上記AE測光動作のタイムチャー
トを示したものである。同図において、水平コントロー
ルパルスはCCD駆動回路3からクロック発生器5へ入
力されるC0D2の映像信号1ライン分の間“Hiah
“となっている信号の1パルス分を示している。基本ク
ロック信号は前記水平コントロールパルスの発生期間、
同期して発生し、そのパルス周期はCCD2から読出さ
れる1画素の信号読出しの周期に等しくなっている。ま
た、スイッチ回路7のP1出力が)lighのとき、積
分器8が積分動作を行い、P2出力がHighのとき、
積分器9が積分動作を行う(換言すると、Plがl−1
iQhの状態では、C0D2の出力は積分器8に入力さ
れ、積分器9への入力は阻止される。そして、P2がH
iahの状態では、C0D2の出力は積分器9に入力さ
れ、積分器8への入力は阻止されるのである)、従って
、1個の水平コントロールパルスの期間で読み出される
画素信号は、第4図(a)の場合、水平コントロールパ
ルスが1〜n1及びn2〜n3の期間ではPlがHig
hであるため、積分器8で積分され、第4図(b)の場
合は、期間■と■では積分器8で、期間■では積分器9
でそれぞれ分割して積分される。第5図はC0D2を正
面から見た図であり、ハツチングを施した部分がスポッ
ト測光領域(積分器9で積分される領域)、その他の部
分が平均測光領域(積分器8で積分される領域)である
次に、第6図(a)〜(C)は光学系の第2の実施例を
示している。同図において、第2図(a)〜(d)と同
一の部材には同一の符号を付している。また、レンズF
は拡散板レンズ、ミラーGは全反射ミラーである。通常
時では、光学系は(a)の状態にあり、拡散板レンズF
で拡散された光がミラーGで全反射し、ローパスフィル
タCを通過してC0D2に入射するようになっている。
CCD2への入射光は拡散板レンズFで拡散され、太陽
光によるC0D2の焼けが防止されるようになされてい
る。また、AWB演算の測光も(a)の光学系の構成で
行われ、被写体光とは別の外光を用いる点が上記第1の
実施例と異なる。
AF演算の測光は(a)の光学系で被写体光の光路から
ローパスフィルタCを退避させ、ミラーGを跳上げ、A
F光学系りをC0D2の撮像面手前に挿入した(b)の
構成で行われる。また、Tovl!定、AE演算の測光
および露光は(C)の構成で行われる。ローパスフィル
タCにより焦点ff1lllは変化し、ローパスフィル
タCが被写体光の光路にセットされているとき、ピント
がCCD2の撮像面に合っているとすると、O−バスフ
ィルタCを被写体光の光路から退避したときは、ピント
が前記AF光学系りの等1iIli慢像而f′に合うよ
うになされている。
また、第7図(a)〜(C)は光学系の第3の実施例を
示している。同図(a)は通常時を示している。撮影レ
ンズAは撮影を行りない時に無限遠位置に調整されてい
ても上述のように太陽光によるC0D2の焼けを防止す
るためにC0D2の撮像面にピントが合わないようにな
されている。
(b)はAF測光時の構成を示し、(a)の構成におけ
る焦点位置にAF光学系りを挿入したものである。(c
)はTovflll定、AE演算の測光および露光の時
の構成を示し、(a)の構成において、撮影レンズAと
C0D2との闇にO−パスフィルタCを挿入したもので
ある。上述したようにローパスフィルタCにより焦点距
離が変化するから、C0D2の撮像面に焦点が合うよう
な位置にローパスフィルタCが挿入される。
次に、本発明にがかるスチルビデオカメラの撮影制御シ
ーケンスを説明する。先ず、第8図のフローチャートを
用いてメインルーチンを説明する。
CPtJ 1はパワーオンクリア時またはリセット時よ
り動作を開始する(#0)。CPU1は動作を開始する
と、RAMエリアや各フラグをクリアするとともにレン
ズ光学系を第2図(a)(通常時)の状態にする等の初
期設定を行い(#1)、メインスイッチSoの状態を確
認する(#2)。スイッチSoがOFFであれば、撮影
動作は行わないから、#16ヘジヤンブしてフラッシュ
回路13が昇圧中であれば、昇圧を停止する。続いて、
操作スイッチ群15のスイッチSOを除く全スイッチが
OFF状課にあるかどうか確認しく#17)、OFF状
態になければ、#2へ戻る。OFF状態であれば、CP
tJlはHALT状態に入り(#18)、操作スイッチ
群15のいずれかのスイッチが操作され、スイッチに変
化が生じたとき、CPU1はHALT状態から抜は出し
、#2へ戻る(#19)。HALT状態とは、CPU1
が一定時間毎に通常状態に戻り、#19へ移行したり、
スイッチの割り込みがあったとき通常状態に復帰する低
消費状態である。
#2でスイッチSoがONであれば、スイッチSoが初
めてOFFからONに切換わりたものがどうかを判定し
く#3)、初めてONになったのであれば、フラッシュ
回路13の昇圧が必要であることを示す昇圧フラグをセ
ットしく#4)、撮影レンズAを初期の位置に移動する
(#5)。本実施例のAF演算では、現状態のレンズ位
置からのピントのずれ量を計算し、撮影レンズAを該ず
れ量だけ駆動して焦点を合わせるため、被写体までの距
離の情報を必要としないが、AE演算では被写体までの
距離の情報が必要とするため、撮影レンズAの位置を初
期化して、該初期位置からの撮影レンズの移動量により
CPU1が被写体までの距離を演算するものである。#
2のスイッチSoが継続してON状態であれば、上記#
4、#5は既に実行されているので、#6ヘジヤンプす
る。続いて、デツキ蓋の状態を確認しく#6)、開いて
いれば、撮影されないか又はT電のためフラッシュ回路
13の昇圧を停止させるように昇圧フラグをリセットし
て(#11)、#9ヘジャンブする。デツキ蓋が閉じて
いれば、スイッチS1がONLでいるかどうか確認しく
#7)、OFFであれば、#9へ移行し、ONであれば
、ON状態が継続しているのか、いまOFFからONへ
切換ねったのかどうか判定する(#8)。スイッチS1
がいまOFFからONへ切換わりたのであれば、後述す
る「S1ルーチン」へ移行し、スイッチS1のON状態
が継続しているのであれば、#9へ移行する。#8にお
けるこの判断は、スイッチS1が押し続けられた状態で
、連続して次々と撮影が行われることを防止するための
ものである。
#9ではモード切換スイッチの状態を確認し、ONであ
れば、該モード切換スイッチのON状態が継続している
かどうか判定する(#10)。モード切換スイッチのO
N状態が継続していなければ(今、ONに切換わりた時
は)、1コマ撮影、連続撮影、セルフタイマー撮影等の
モードを切換える「モード切換ルーチン」 (不図示)
へ移行する。
モード切換スイッチがOFFであるか又はいまON状態
が継続している時は、昇圧フラグがセットされているか
どうか確認する(#12)。昇圧フラグがセットされて
いなければ、#16へ移行し、上記#16以降の処理を
行う。昇圧フラグがセットされていれば、充電が完了し
ているかどうか判定しく#13)、完了していれば、#
16へ移行する。充電が完了していなければ、昇圧を開
始するとともに昇圧タイマをスタートする。そして、昇
圧タイマがタイムオーバーしているか、すなわち、昇圧
完了しているかどうか確認しく#15)、タイムオーバ
ーしていれば、rB−Cルーチン」(不図示)へ移行し
てバッテリーチエツクを行い、タイムオーバーしていな
ければ、#2へ戻る。
次に、第9図を用いて前記「S1ルーチン」を説明する
。S1ルーチンはスイッチS1のONにより、AF、A
E、AWBを行い、撮影の準備を行うものである。
メインルーチンから81ルーチンに入ると、先ず、昇圧
中であれば、その昇圧動作を停止する(#20)。続い
て、レリーズのモードがセルフタイマモードでないかど
うか確認する(#21)。
セルフタイマモードでなければ、記録部18のフロッピ
ーディスクを回転させるスピンドルモータをONする。
セルフタイマモードであれば、レリーズ直前までスピン
ドルモータを駆動することはないので、節電のためスピ
ンドルモータをONすることなく、#23へ移行し、#
23〜#26で、それぞれ上述したTovの設定、AW
B演算、AF演算および動作、AE演算を行う。そして
、#26のAE演算が終了すると、#24のAWB演算
で得られたホワイトバランス(WB)データ(D/A変
換器19でアナログ変換したもの)をマトリクス回路1
7へ入力しく#27)、スイッチSW1をa端子に接続
し、スイッチSW4をONする(#28)。続いて、昇
圧フラグが#26のAE演算においてセットされている
かどうか確認しく#29)、昇圧フラグがセットされて
いれば、フラッシュ回路13のメインコンデンサの電圧
をモニタして充電が完了しているかどうか確認する(#
、31)。昇圧フラグがセットされていないか、または
充電が完了していれば、#30へ移行し、スイッチS2
の状態を確認する。#31で充電が完了していなければ
、#32〜#37で昇圧を行い、スピンドルモータがO
Nt、てぃれば、OFFにして(#32)、昇圧を開始
しく#33)、充電が完了すると、昇圧を停止して#2
ヘリターンする(938)。#32でスピンドルモータ
を停止するのは、昇圧のために節電するのと昇圧開始後
はスイッチS1が一度OFFされない限りレリーズ動作
に入らないので、スピンドルモータを駆動する必要がな
いからである。#34〜#37は充電期間中のデツキ蓋
、スイッチSoおよびスイッチS1の変化がないかどう
か判定し、充電期間中にデツキ蓋が開いたり、スイッチ
SoおよびSlがOFFになるとその都度最初からメイ
ン70−を実行するように#2に戻るフローである。
#30でスイッチS2がOFFであれば、#39〜#4
1へ移行し、スイッチS2がONになるまで(レリーズ
動作に入るまで)、デツキ蓋、スイッチSoおよびスイ
ッチS1の変化がないかどうか判定し、スイッチS2が
ONになるまでにデツキ蓋が開いたり、スイッチSoお
よびSlがOFFになるとその都度最初からメインフロ
ーを実行するように#2に戻る。スイッチS2がONで
あれば、レリーズがセルフタイマモードでないがどうか
確認しく#42)、セルフタイマモードであれば、LE
D等を点滅させながら所定時間カウントを行う「セルフ
ルーチン」 (不図示)を実行しく#43)、スピンド
ルモータをONL、て(#44)、rSzS1ルーチン
(後述する)を実行′する(#45)。レリーズがセル
フタイマモードでなければ、#43、#44をスキップ
して「S2ルーチン」を実行する。「S2ルーチン」を
実行し、レリーズが終わった後、連写モードでないかど
うか確認しく#46)、連写モードであれば、再び#2
3〜#45を実行し、レリーズ動作を行う。連写モード
でなければ、スピンドルモータをOFFにしく#47)
、レリーズのモードがセルフタイマモードまたは連写モ
ードであれば、シングルモードにセットする(#48〜
#49)。そして、ピントずらし用レンズBをセットし
く光学系を第2図(a)の状態にする)、昇圧フラグを
セットしてメインルーチンの#2にリターンする(#5
0.#51)。
次に、#23のTov設定のルーチンを第10図を用い
て説明する。
先ず、光学系駆動部11を駆動してピントずらし用レン
ズBを退避し、Tov測定用光学系にする〈第2図1>
の光学系にする>(#101)。
続いて、C0D2の残留電荷を除去して初期化を行い(
#102> 、C0D2の露光を開始する(#103)
。また、CCD2の露光開始と同時にCPU1に内蔵さ
れるタイマ1(tov)のカウントアツプを開始する(
#104)とともに、タイマ2に時間tOをセットして
ダウンカウントを開始する(#105)。なお、時間t
oは低輝度等によりC0D2がオーバーフローするまで
に長時間かかる時のための制限時間である。続いて、C
0D2のオーバーフローを検知すると(#106)、タ
イマ1 (jov)のカウントアツプを停止してCCD
2の露光を停止する(#108.#109)。なお、タ
イマ2がOまでカウントダウンしてもC0D2がオーバ
ーフローしなければ、(#107でYES)  その時
点でタイマ1(tov)のカウントアツプを停止し、C
OD 2の露光を停止する(#108.#109)。そ
して、タイマ1 (tov)のカウント時間をオーバー
フロー時間TovとしてRAM内のメモリへ格納し、S
1ルーチンへリターンする。
次に#24のAWB演算のルーチンを第11図を用いて
説明する。
先ず、光学系駆動部11を駆動しピントずらし用レンズ
Bと拡散板Eとをセットし、AWB演算用の光学系にす
る(第2図(C)の光学系にする)(#201)。続い
て、C0D2の初期化を行い(#202)、タイマ2(
t)に#110で設定したオーバーフロー時間Tovを
セットして(#203)、C0D2の露光を開始する(
#204)。C0D2の露光開始と同時にタイマ2(t
)のダウンカウントを開始しく#205)、t−0とな
ったとき、C0D2の露光を停止する(#205、#2
07)、続いて、スイッチSW1がa端子に、スイッチ
SW2がdl及びd2端子に接続され、スイッチSW4
をOFFにして(1208〜#210)、積分器8.9
及び10によるRoG、Bの各色信号成分の積分を開始
する(#211)。積分が終了すると、スイッチSW3
がe端子に接続され、Gの積分信号をA/[)変換して
、CPtJ 1に取り込む(#212〜#216>。続
いて、スイッチSW3ので端子に接続され、Bの積分信
号をA/D変換して、CPU1に取り込み(#217〜
#220)、スイッチSW3がq端子に接続され、Rの
積分信号をA/D変換して、CPU1に取り込む(#2
21〜#224)、そして、cpu iは前記R,G、
Bの各積分信号のデータを基にAWB演算を行い(#2
25>、S1ルーチンへリターンする。
次に、#25のAFシル−ンを第12図を用いて説明す
る。
先ず、光学系駆動部11を駆動して拡散板Eを退避させ
、AF光学系りを挿入してAF演算用の光学系にする(
第2図(b)の光学系にする)(#301)。続いて、
CPU1に内蔵されたカウンタ(COUNT)を0にす
る(#302)。
本実施例では確実な合焦を行うため、合焦判定後に再度
合焦動作を行い、合焦判定を2回確認している。カウン
タ(COUNT)はその回数をカウントするものである
。従って、AFシル−ンの最初にカウンタ(COUNT
)の値をリセットしておく。C0D2を初期化しく#3
03)、タイマ2(t)に#110で設定したオーバー
フロー時間Tovをセットして(#304) 、C0D
2の露光を開始する(#305)。C0D2の露光開始
と同時にタイマ2(t)のダウンカウントを開始しく#
306) 、t−0となったとき、CCD2の露光を停
止する(#307.#308)。続いて、スイッチSW
1がb端子に、スイッチSW3がh端子に接続され(#
309.#310)、カウンタ6に上述したAF領域指
定のカウント値を入角する(#311)。続いて、スイ
ッチ回路7はカウンタ6からのスイッチング制御信号に
従いスイッチSW5の0N10FF動作を制御して、C
0D2のAF領領域映像信号をA/D変換器に出力させ
、CPU1はデジタル変換されたAF領領域映像信号を
AFデータとして取り込む(#312〜#315)。C
PU1は該AFデータを基にAF演算を行い(#316
)、デフォーカス量DFを算出する(#317)。続い
て、該デフォーカスIDFにより合焦状態にあるかどう
か判定しく#318)、合焦していなければ、#319
へ移行して合焦動作を行う。なお、合焦判定は前記デフ
ォーカス量DFが所定値以下であれば、合焦と判定する
。合焦動作は、前記デフォーカス量Dy @撮影レンズ
の駆動パルス数Noに変換し、ca319)、1影レン
ズAの駆動パルス数Nφが前記パルス数NDになるまで
駆動させた後(#320〜#322)、再び#304〜
#318のフローに戻って前記AF演算を行い、撮影レ
ンズ駆動後の合焦判定を行う動作を繰り返して行う。
#318で合焦と判定されると、カウンタ(COUNT
)に1を加算しく#3−23)、その値が2でなければ
、#3o4に戻り、再度合焦動作を行い(#324)J
ラン9 (COUNT) のllが2となったとき、合
焦時の撮影レンズAの移動量(レンズ駆動開始から駆動
停止までのパルス数)を算出する(#325)。CPU
1は初期のレンズ位置からの移動量を求め、前記レンズ
Aの移動量から被写体距離を算出しく#326)、LE
D点灯等の合焦表示を行い、(# 32.7 ) 、メ
インルーチンの#2にリターンすう。
次に、第13図を用いてAEシル−ンを説明する。
先ず、光学系駆動部11を駆動してピントずらし用レン
ズB1拡散板EおよびAF光学系りを退避させてAE用
の光学系にする(第2図(d)の光学系にする)(#4
01)。続いて、C0D2を初期化しく#402)、タ
イマ2(t)にAE測光の適正時間j−Tov/nをセ
ットして(#403) 、C0D2(7)露光をR始1
6(#404)、C0D2の露光開始と同時にタイマ2
(t)のダウンカウントを開始しく#405)、t=o
となったとき、CCD2の露光を停止する(#4゜6.
#407)、続いて、スイッチSW1がc1端子に、ス
イッチSW2がclよびc2端子に接続され(#408
.#409)、カウンタ6へ平均測光領域とスポット測
光領域とを指定するカウント値をセットする(#410
)。続いて、CCO2から出力される画素信号をスイッ
チ回路7のスイッチング制御によりスポット測光領域と
平均測光領域とに分割してそれぞれ積分器8および9で
積分する(#411)。積分器8および9の積分が終了
した後(#412でYES) 、スイッチSW3がe端
子に接続され(#413)、平均測光領域の積分信号を
A/D変換して、平均測光データをcpuiに取り込む
(#414〜#416)。
続いて、スイッチSW3がf端子に接続され(#417
)、スポット測光領域の積分信号をA/D変換して、ス
ポット測光データをcpuiに取り込む(#418〜#
420)。CPUIでは前記平均測光データおよびスポ
ット測光データを基に後述するAE演算が行われ(#4
21 (#500))、シャッタスピードTvとフラッ
シュが必要な場合はフラッシュ発光開始時間TVFが決
定され(#422)、メインルーチンにリターンする(
#423)。
次に、#421のAE演算について第14図のフローチ
ャートを用いて説明する。
先ず、前記平均測光データおよび前記スポット測光デー
タと前記積分時間tとにより平均輝度BV2と中央輝度
Bvtを算出する(#501゜#502>。なお、AE
演算において、大文字で示す変数値はアペックス値であ
る。続いて、平均輝度BV2と中央輝度Bvt との差
を取り、輝度差ΔSv (=8v2−8v1)を算出し
く#503)、中央輝度Bvtから補正値αを減算して
主被写体輝度Bvs  (=Bvt−α)を算出する(
#504)。なお、補正値αは予めCPU1にメモリさ
れており、被写体までの距1mt D vと前記輝度差
ΔBvとにより所定の値が定められている。
続いて、平均輝度BV2をそのまま従被写体輝度Sv^
に設定しく#505)、前記主被写体輝度BVsから逆
光判定の基準値δを設定する(#506)。基準値δも
予めCPU1にメモリされており、主被写体輝度Bvs
により所定の値が定められている。続いて、主被写体輝
度Bvsと従被写体輝度BVAとの輝度差Δ3vl  
(=By人−Bvs )と前記基準値δとを比較して逆
光か順光かの判定を行う(#507)。Δ3v’、≦δ
であれば、順光と判定して主被写体輝度Bvsと従被写
体輝度BvAとの加重平均を取り、順光時のAE演算の
主被写体輝度Bvs’ とする(#509)。なお、主
被写体輝度Bvs’ は次式により算出される。
Bvs  =(Bvs+7・BvA)/8Δ3 v l
 >δであれば、逆光と判定して主被写体輝度Bvsを
逆光時のAEall算の主被写体度Bvs’ に設定す
る(#510)。
順光判定の場合、前記主被写体・輝度Bvs’ と手振
れ限界輝度BVHとを比較して露出制御モードを自然光
モードか暗中フラッシュモードかの判定を行う(#50
9)。自然光モードとはフランシュを発光しないで、自
然光で露出制御を行うものである。また、暗中フラッシ
ュモードとは被写体輝度が暗いので、フラッシュ光で光
藩を補い、露出制御を行うものである。Bvs’ >B
vI(であれば、自然光モードと判定し、主被写体輝度
Bvs’ 、C0D20)ISO感度S v オヨヒH
tli較り値Avoから制御シャッタスピードTvを算
出する(#512)。なお、制御シャッタスピードTv
は次式で算出される。
Tv=Bvs  +5v−Av。
続いて、前記制御シャッタスピードTvと最高シャッタ
スピードTVMとを比較しく#513)、Tv≧TVM
であれば、該TVMを制御シャッタスピードTvとする
(#514)。ここに、最高シャッタスピードTVMは
C0D2の持つシャッタ機能における最高のシャッタス
ピードである。
#514はシャッタスピードの演算値が最高シャッタス
ピードを越える場合、制御シャッタスピードTvを最高
シャッタスピードTVMで制限するものである。続いて
、設定された制御シャツタスビードTvを実際の制園シ
ャッタスピードtv〔秒〕に変換しく#515)、フラ
ッシュ必要フラグをリセットして、#422にリターン
する(#516.#546)。なお、シャッタスピード
tvは次式により算出され、以下、シャッタスピードを
〔秒〕単位に変換したものは小文字で表すこととする。
tv=2−TV #509の露出制御モードの判定で、Bvs<BVHで
あれば、暗中フラッシュモードと判定し、手振れ限界の
シャッタスピードTVHを制御シャッタスピードTvに
設定し、該制御シャッタスピードTVより制御シャッタ
スピードjvを算出する(#517)。続いて、フラッ
シュのガイドナンバーIv、180感度Svおよび被写
体までの距離Dvにより制御絞り値Avを算出する(#
518)。本実施例では、いわゆるフラッシュマチック
方式でフラッシュ制御する場合の制御絞りfil A 
vを算出しており、AVは次式で算出される。
Av−1v+5v−Dv   ・+++++■続いて、
11111絞りII A vと開放絞り値A v oと
を比較しく#519) 、Avo≦Avであれば、制御
絞り値Avと開放絞り値Avoとの差ΔAv(=Av−
Avo >を算出して、該ΔAvより必要なフラッシュ
の発光時間ty (すなわち、フラッシュの光量)を算
出する(#520.#521)。被写体からの距離Dv
が短いほど、■式より算出される制御絞り値Avが大き
くなる。また、被写体が近ければ、フラッシュの光量は
少なくてよいから、制御絞り値Avが大きくなるほど、
フラッシュの発光時間t、rは短くなる。続いて、#5
17で算出した制御シャッタスピードtvと前記フラッ
シュの発光時間1.との差を取り、フラッシュ発光の制
御時間tvp (−tv−tF)を算出しく#523)
、フラッシュ必要フラグをセットして、#422にリタ
ーンする(#545,9546)。
#519で、Avo>Avであれば、被写体が遠く、フ
ラッシュの光量が十分に被写体に届かないと判断される
ので、#517で算出した制御シャッタスピードtvの
時間内でフラッシュが全発光するように、フラッシュの
全発光時@jpoをフラッシュの発光時間1.としく#
522)、該発光時間tFoと前記制御シャッタスピー
ドtvとからフラッシュ発光のIIJIIIFR間tv
r (−jv−jF)を算出しく#523)、フラッシ
ュ必要フラグをセットして、#422にリターンする(
#545.#546)。
次に、#507で逆光判定の場合、従被写体輝度BVA
から1を減算した値と手振れ限界輝度BVHとを比較し
、明るい逆光であるか暗い逆光であるか判定する(#5
11)。(BVA−1)<BVHであれば、暗い逆光と
判定し、上記#517へ移行して暗中フラッシュモード
のAE演算処理を行う。(BVA−1)≧BVHであれ
ば、明るい逆光と判定し、#524へ移行して、以下に
説明する逆光フラッシュモードのAE演算処理を行う。
逆光フラッシュモードでは、従被写体をIEV分だけオ
ーバーに露出制御するため、制maIf値BVTを従被
写体輝度からIEV減算した値に設定する(#524)
。続いて、主被写体輝度Bvsと該制御輝度値BVTど
の差を求め、露出補正値ΔEVN (−BVS−BVT
)とする(#525)。この露出補正値ΔEVNは、例
えば、前記露出補正値8vTに基づき自然光のみで露出
制御した場合に、主被写体の露出量が適正露出量から不
足する露出量であり、この露出補正値ΔEVN分の光陽
をフラッシュで補正して主被写体の露出量を適正にする
ものである。続いて、前記露出補正値ΔEVNが一1E
Vを越えているかどうか判定しく#526)、ΔEVN
>−1であれば、露出補正値ΔEVNを−1に固定する
(#527)。これは、露出補正値ΔEVNは逆光条件
等から負の値となるが、−1以上では計算を簡易に行う
ため、ΔEVNを−1に固定するものである。続いて、
露出補正値ΔEVNが一3EV以下であるかどうか判定
しく#528)、ΔEVN≦−3であれば、補正値Kを
0に設定しく#530)、ΔEVN>〜3であれば、次
式により補正値Kを算出する(#529)。
K−−(ΔEVN+3)/2  ・・・・・・■補正値
にはフラッシュのガイドナンバー1vの補正値ΔEVF
Lとして使用され、フラッシュの発光量の補正値である
。ΔEVN≦−3であれば、主被写体と従被写体との輝
度差が大きく、フラッシュを全発光しても露出オーバー
とならないため、フラッシュの発光量の補正は行わず、
ΔEVN>−3の場合に、■の簡易計算式で算出した補
正値でガイドナンバー1vの補正を行い、フラッシュの
発光量を補正する。
続いて、補正値ΔEVFLを補正値Kに設定しく#53
1)、該補正値ΔEVFLをガイドナンバー1vから引
いてガイドナンバー1vを補正する(#532)。すな
わち、補正されたガイドナンバー1v’ は次式で示さ
れる。
Iv’ =Iv−ΔEVFL  ・・・・・・■ΔEV
FLはO〜−1までの値で、−1に近づくほど主被写体
と従被写体との輝度差が小さくなるので、■式より主被
写体と従被写体との輝度差が小さいほど、補正されたカ
イトナンバー1v’は大きくなる。
上記#524〜#532は被写体の輝度差により補正を
行ものであり、ΔEVFLが−1に近づく程、フラッシ
ュの発光量を減少させる方向に補正するものである。続
いて、以下のステップでは被写体までの距離を考慮して
、上記被写体の輝度差による補正を加味してフラッシュ
の発光開始時間1.の設定を行う。
#532に続いて、補正されたガイドナンバーIv’ 
  180感度Svおよび被写体での距離Dvから制御
絞り値Avを算出する(#533)。
なお、Avは次式により算出される。
Av=Iv  +5v−Dv 続いて、制御輝度18vT、150感度Svおよび開放
絞り値Avoから次式により制御シャッタスピードTv
を算出する(#534)。
Tv=BvT+5v−Av。
続いて、該制御シャッタスピードTvが最高シャッタス
ピードTVMと手振れ限界シャツタスビ〜ドTVHとの
闇にあるかどうか判定しく#535゜#536)、Tv
≧TVMであれば、制御シャッタスピードTvを最高シ
ャッタスピードTVMとしく#537) 、Tv≦TV
Hであれば、制御シャッタスピードTvを手振れ限界シ
ャッタスピードTvHとする(#538)。そして、算
出された制御シャッタスピードTvを0式よりtvに変
換する(#539)。
続いて、#533で算出した前記Mm絞り値Avと開放
絞り値Avoとを比較しく#540)、Avo >Av
であれば、被写体が遠くにあると考えられるので、フラ
ッシュの全発光時111iFOをフラッシュの発光時間
tirとしく#541)、#549へ移行する。Avo
≦Avであれば、制御絞り値Avと開放絞り値Av□と
の差ΔAv(=Av−Avo)を算出しく#542)、
該ΔAvより必要なフラッシュの発光時11ijyを算
出する(#543)。続いて、#539で算出したシャ
ッタスピードtvと前記発光時間1.との差を取り、フ
ラッシュ発光の制御時間1vF(−iv−tp)を算出
しく#544)、フラッシュ必要フラグをセットして、
#422にリターンする(#545、#546)。
第15図(a)〜(d)は、以上説明したフラッシュの
発光開始時期の一例を示した図である。
同図(a)は被写体が遠くにあり、制御シャッタスピー
ドjv内にフラッシュが全発光するようにした場合であ
る。同図(b)(c)はそれぞれ暗中フラッシュモード
において、被写体が比較的近くにある場合と被写体が非
常に近くにある場合で、被写体が近くなるほど、フラッ
シュはCODの露光終了直前に発光を開始するようにな
る。同図(d)は、逆光フラッシュモードにおけるフラ
ッシュ発光の開始時期を示したものである。逆光フラッ
シュモードは明るい逆光であるため、従被写体の露出が
IEV分だけオーバーになるように露出制御される。こ
れによりill aシャッタスピードtvは最高シャッ
タスピードtVMと手撮れ限界シャッタスピードtvu
との間になる。また、フラッシュ発光の制御時間tv、
はtIIlIIIシャッタスピードtvよりもフラッシ
ュの発光時間1.だけ早くなり、制御シャッタスピード
tvの変化に伴い移動する。なお、逆光フラッシュモー
ドでは、主被写体と従被写体との輝度差によりフラッシ
ュの光量が補正されているので、被写体までの距離が暗
中フラッシュモードの時と同じであってもフラッシュ発
光の制御時fil j V Fは興なることがある。
次に、第16図を用いてS2ルーチンについて説明する
先ず、CCD2を初期化して(#601)、フラッシュ
必要フラグがセットされているかどうか確認する(#6
02>。フラグがセットされていれば、AEシル−ンで
算出された制御シャッタスピードtv、すなわち露光時
間tvをCPU1に内蔵されるタイマ2(tl)にセッ
トしく#603)、フラッシュ発光開始時間tv、をタ
イマ3(tt)にセットする(#604)。続いて、C
0D2の露光を開始しく#605)、それと同時にタイ
マ2(tl)およびタイマ3(tz)のカウントダウン
を開始する(#606)。そして、タイマ3(tz)が
0になると、フラッシュを発光する(#608.#60
9)。タイマ2(tl)が0になると(露光時間tv経
過)、C0D2の露光を停止する(#607.#614
)。なお、フラッシュは露光中に発光させるから、tv
Fくtvであり、タイマ3(tz)はタイマ2(tt)
より早く0になる。
続いて、C0D2が電荷蓄積した映像信号を読出しく#
615)、色分離回路16I3よびマトリクス回路17
で前記映像信号の処理を行い(#616)、記録部18
のフロッピーディスク等に記録してS1ルーチンにリタ
ーンする(#617゜#618)。
#602でフラッシュ必要フラグがリセットされていれ
ば、フラッシュは発光されないから、AEシル−ンで得
られた露光時間tvをタイマ2(tl)にセットし、該
露光時間だけC0D2の電荷蓄積を行う(#610〜#
614)。そして、C0D2が電荷蓄積した映像信号を
読出し、該映像信号を色分離回路16およびマトリクス
回路17で前記映像信号の処理をした後、記録部18の
フロッピーディスク等に記録してS1ルーチンにリター
ンする(#614〜#618)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、焦点調節時に撮
影レンズと撮影用撮像素子との闇の撮像光軸上にピント
ずらし用レンズとAF光学系とを挿入して、前記撮影用
撮像素子をAF用のセンサとしても兼用するようにした
ので、AF専用のセンサを設ける必要がなくなり、カメ
ラをコンパクトに構成できるとともに部品点数が削減し
て暖品コストを低減することができる。
また、撮像信号から被写体のデフォーカス量を算出し、
該デフォーカス量から合焦位置までの撮影レンズの移動
量を演算して撮影レンズを該移動量だけ移動するように
したので、応答性が早くなり、合焦精度を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスチルビデオカメラの回路構成の
一実施例を示す図、第2図(a)〜(d)は本発明によ
るスチルビデオカメラの光学系の一実施例を示す図、第
3図はAF用光学系の一実施例を示す図、第4図(a)
(b)はAEill光動作のタイムチャートを示す図、
第5図はCODを正面から、見た図、第6図(a)〜(
C)は本発明によるスチルビデオカメラの光学系の第2
実施例を示す図、第7図(a)〜(C)は本発明による
スチルビデオカメラの光学系の第3実施例を示す図、第
8図は本発明によるスチルビデオカメラの撮影制御シー
ケンスのメインルーチンを示す図、第9図はサブルーチ
ンの81ルーチンを示す図、第10図はサブルーチンの
Tov設定ルーチンを示す図、第11図はサブルーチン
のAWB演算ルーチンを示す図、第12図はサブルーチ
ンのAFシル−ンを示す図、第13図はサブルーチンの
AEシル−ンを示す図、第14図はサブルーチンのAE
演算ルーチンを示す図、第15図(a)〜(d>はフラ
ッシュの発光開始時期を示す図、第16図はサブルーチ
ンの82ルーチンを示す図である。 1・・・CPLJ、2・・・CCD、3・・・CCD駆
動回路、4・・・オーバーフロー検出器、5・・・クロ
ック発生器、6・・・カウンタ、7・・・スイッチ回路
、8〜10・・・積分器、11・・・光学系駆動部、2
0・・・A/D変換器、A・・・撮影レンズ、B・・・
ピントずらし用レンズ、C・・・ローパスフィルタ、D
・・・AF光学系、Dl・・・コンデンサレンズ、Dl
・・・セパレータレンズ、E・・・拡散板、F・・・拡
散板レンズ、G・・・全反射ミラーSW1〜SW5・・
・スイッチ。 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代  理  
人     弁理士  小  谷  悦  同周   
  弁理士 長 1)  正 向     弁理士 伊 藤 孝 夫 (a) 第 第 図 (b) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、焦点調節時に撮影レンズと撮像素子との間の撮像光
    軸上に挿入され、被写体像の結像位置を撮像素子の撮像
    面手前にずらすピントずらし手段と、焦点調節時に撮像
    光軸上の前記被写体像の結像位置に挿入され、前記結像
    位置に結像された被写体像を撮影用撮像素子に再結像さ
    せる手段と、前記再結像した被写体像の撮像信号から被
    写体のデフォーカス量を算出し、該デフォーカス量から
    合焦位置までの撮影レンズの移動量を演算する手段とを
    備え、該移動量だけ撮影レンズを移動して自動焦点調節
    を行うことを特徴とするスチルビデオカメラの自動焦点
    調節装置。
JP1031874A 1989-02-09 1989-02-09 スチルビデオカメラの自動焦点調節装置 Pending JPH02210976A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6377305B2 (en) 1997-10-13 2002-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6377305B2 (en) 1997-10-13 2002-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus

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