JPS62188607A - 加工ヘツドの交換可能な工作機械 - Google Patents

加工ヘツドの交換可能な工作機械

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JPS62188607A
JPS62188607A JP2982386A JP2982386A JPS62188607A JP S62188607 A JPS62188607 A JP S62188607A JP 2982386 A JP2982386 A JP 2982386A JP 2982386 A JP2982386 A JP 2982386A JP S62188607 A JPS62188607 A JP S62188607A
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JP
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head
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machining
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JP2982386A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Takagi
高木 正義
Seiji Watanabe
渡辺 政治
Yukio Hoshino
幸雄 星野
Tetsuo Yoshida
哲夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication of JPS62188607A publication Critical patent/JPS62188607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動ユニットの先端に装着する加工ヘッドを
複数個備え、これを自動的に交換して使用する工作機械
に関する。
〔従来技術〕
この種の工作機械の一例である特開昭56−4−531
2号公報に示す技術においては、駆動ユニットの上方に
設けたインデックス装置により水平軸線回りに回動可能
に四角形の旋回体を支持し、この旋回体の各外周面に4
個の加工ヘッドを着脱可能に取り付け、下方位置に順次
割り出した加工ヘッドを駆動ユニットの先端に装着して
工作物を加工している。しかしながら、このような形式
の工作機械はその構成上加工ヘッドの数を増加すること
が困難であり、また加工ヘッドの回転半径が大となるの
で正面幅が大となり、設置スペースを要するという問題
がある。また、この種の工作機械において加工ヘッドの
数を増加させたものとして、マシンの後方に複数の加工
ユニットを保持するストッカを設け、搬送装置により、
使用済の加工ユニットをマシン正面の駆動ユニット先端
からマシンの一例を通してストッカに戻すと共にストッ
カ内の所定の加工ユニットをマシンの他側を通して駆動
ユニットの正面に搬入して駆動ユニットの先端に装着す
るようにしたものがある。しかしながら、このような形
式のものは加工ヘッドの交換時間が長くなり、またマシ
ンの両側に搬送装置が設けられるので正面幅が更に大に
なるという問題がある。本発明はこのような問題を同時
に解決したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このために、本発明による加工ヘッドの交換可能な工作
機構は第1図〜第5図及び第6図〜第10図に例示する
如く、ベッド10上に前後動可能に案内支持された駆動
ユニッ)12と、複数の加工ヘッドMを保持するストッ
カ50.150と、前記駆動ユニット12の正面位置に
ある使用済の加工ヘッドMを前記ストッカ50.150
内に戻すと共に前記複数の加工ベッドMのうち所定のも
のを前記ストッカ150.150内から搬出して同正面
位置に割り出す搬送装置17を備え、前記正面位置に割
り出された加工ヘッドMを前記駆動ユニット12の先端
に装着して工作物の加工を行う加工ヘッドの交換可能な
工作機械において、前記搬送装置17は前記駆動ユニッ
ト12の直上方において前記ベッド10に支持されたイ
ンデックス装置20と、水平軸線0回りに回動可能に前
記インデックス装置20に支持され2個の前記加工ヘッ
ドMを互いに対向する一対の外側面25a。
25bに着脱可能に支持して上方位置A前記正面位置に
相当する下方位置Bとに交互に割り出す旋回体25と、
前記上方位置Aに割り出された加工ヘッドMを前記スト
ッカ50,150内の返送位置Eに搬出する搬出装置3
0と、前記ストッカ50.150内の待機位置りにある
加工ヘッドMを前記上方位置Aに搬入する搬入装置45
よりなり、前記ストン力50.150は前記上方位置A
の後方に続く下段部52.152と、この下゛段部の上
方に位置する上段部53,153と、前記上段部53.
153及び下段部52,152内に保持された前記加工
ヘッドMを前後方向に移動する移送装置60.65.6
6.160.166と、前記上段部53,153及び下
段部52.152内に保持された前記加工ヘッドMを上
下方向に移し替えるエレベータ装置70,170よりな
り、前記上段部53,153の最前位置と前記下段部5
2゜152の最前位置の何れか一方が前記返送位置Eを
構成し、その他方が前記待機位置りを構成することを特
徴とするものである。
〔作用〕
旋回体25は、内外側面25a、25bに支持した加工
ヘッドMを上方位置Aと下方位置Bに割り出し、下方位
置Bに割り出された加工ヘッドMは駆動ユニット12に
装着されて工作物を加工する。この加工中に、上方位置
Aに割り出された使用済の加工ヘッドMは搬出装置30
によりストッカ50.150の上段部53.153又は
下段部52.152の最前に位置する返送位置Eに戻さ
れ、次に使用する加工ベッドMは移送装置60゜63.
66.160,166とエレベータ装置70.170の
作用によりストッカ50,150の下段部52.152
又は上段部53.153の最前に位置する待機位置りに
移され、搬入装置45により上方位置Aに搬入されて旋
回体25に支持される。前記加工が終了すれば、駆動装
置12に装着された加工ヘッドMは離脱されて旋回体2
5に支持され、次いで旋回体25が回動して上方位置A
にあった次に使用する加工ヘッドは下方位置Bに割り出
され、この加工ベッドMが駆動ユニット12に装着され
て工作物を加工する。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明においては工作物の加工中に旋回体
の上方位置に支持された加工ヘッドを次に使用するもの
と移し替えることができるので、駆動ユニットに装着さ
れる加工ヘッドの交換に要する時間は旋回体の回動と加
工ヘッドの着脱に必要な時間のみであり、ストッカを設
けて加工ヘッドの保持数を増加させたにも拘わらず、加
工ヘッドの交換時間を短縮させることができる。また、
本発明においては2個の加工ヘッドを旋回体の互いに対
向する内外側面に支持したので両加工ヘッドを接近させ
てその回転半径を小さくできると共に、ストッカを旋回
体の上方位置の後方に続く下段部とその上方に位置する
上段部とにより構成し、加工ヘッドをその最前位置から
搬入搬出するようにしたので工作機械全体の正面幅が小
となり、設置スペースを減少させることができる。
〔実施例〕
先ず、第1図〜第5図に示す第1実施例の説明をする。
第1図及び第3図〜第5図に示す如く、ベッド10上に
は送りユニット11を介して駆動ユニソI・12が支持
されて前後方向送りが与えられ、駆動ユニット12の真
上にはインデックス装置20が門型支柱22を介してベ
ッドにより支持されている。前後方向の水平軸線0回り
に回動可能にインデックス装置20に支持された旋回体
25は、互いに対向する一対の半径方向外側面253.
25bに2個の加工ヘッドMを着脱可能に支持し、油圧
モータ21により割出し回動が与えられて各加工ヘッド
Mを上方位置A及び駆動ユニット12の正面である下方
位置Bに割り出すようになっている。各外側面25a、
25bには軸方向に距離をおいてそれぞれ2個の係合突
起26が設けられ、一方各加工ヘッドMの一側面には軸
方向摺動可能に前記各係合突起26の両端部に係合する
各2対の係合部材Maが固定され、この両者26.Ma
が係合した状態では加工ヘッドMは旋回体25に支持さ
れ、また軸方向に摺動して各係合突起26から係合部材
Maが外れた状態においては加工ベッドMは旋回体25
から半径方向に離説可能である。加工ヘッドMの旋回体
25から最も離れた外側面には、後述するリフト装置3
5の係合部材37と係合する係合体Mbが設けられてい
る。また、加工ヘッドMの後面に設けられた係合板Mc
、Mdは、旋回体25の回動により加工ヘッドMが上方
位置A又は下方位置Bから回動した状態においては、イ
ンデックス装置20に固定された案内板27.28に係
合して加工へラドMが軸方向に移動するのを阻止する。
下方位置B、すなわち駆動ユニット12の正面に割り出
された加工ユニットMは係合板Mc、Mdと係合する案
内係止体12aの後退により駆動ユニット12の先端に
装着され、駆動されると共に前進して冶具15内に支持
された工作物を加工する。
第1図〜第4図に示す如く、旋回体20の後方及び上方
にはストッカ50が設けられている。ストッカ50の枠
体51は構造用鋼材を溶接してなり、その前部は門型支
柱22を介して、またその後部は支柱16を介してベッ
ド10に支持されている。ストッカ50は前記上方位置
Aに割り出された加工ヘッドMの後方に続く下段部52
と、その上方に位置する上段部53と、上段部53の側
方に位置する退避部54を有し、下段部52は2個の加
工ベッドMを収納するスペースを有し、また上段部53
及び退避部54はそれぞれ3個の加工ヘッドMを収納す
るスペースを有している。
第2図及び第4図に示す如く、上段部53の前部及び後
部の下側には、それぞれ、加工ヘッドMを支持して前後
方向に移動する多数の移送ローラ61と、この移送ロー
ラ61をチェーン63を介して駆動するモータ62より
なる第1移送装五60が設けられている。下段部52の
前部の下側には第1移送装置60とほぼ同一構造で加工
ベッドMを支持して前方へ送る第2移送装置65が設け
られている。退避部54の下側には、その全長にわたり
第1移送装置60とほぼ同一構造で加工ヘッドMを支持
して後方に送る第4移送装置80が設けられている。第
4移送装置80により送られる加工ヘソFMを所定の中
間位置に停止させると共に次の位置に送ることを可能と
するために、退避部54の下側には、上下動して加工ヘ
ッドMの下縁と係脱するストッパ(図示せず)が設けら
れている。なお、第3移送装置66は後述するエレベー
タ装置70に設けられている。
上段部53の前部及び後部の下側には、左右方向に移動
可能に加工ヘッドMを支持する多数のアイドルローラ9
1を有するローラ支持装置90が設けられ、また、退避
部54の前部及び後部にも同様のローラ支持装置95が
設けられている。各ローラ支持装置90及び95はシリ
ンダ装置により昇降され、上昇状態ではローラ支持装置
90゜95が加工へラドMを左右方向に移動可能に支持
し、下降状態では第1及び第4移送装置60,80が加
工ヘッドMを支持する。第2図〜第4図に示す如く、上
段部53の前部の上側に設けられた第1横送り装置84
は、ストッカ50の枠体51に固定されたガイド87に
案内支持されて横方向に往復駆動されるスライダ85を
有し、このスライダ85に枢支された爪86により前部
のローラ支持装置90.95に支持された加工ヘッドM
を上段部53から退避部54に送るようになっている。
上段部53の後端には第1横送り装置84と、類似の構
造であるが、後部のローラ支持装置90゜95に支持さ
れた加工ヘッドMを退避部54から上段部53に送る第
2横送り装置88が設けられている。
第2図及び第4図に示す如く、下段部52及び上段部5
3の中央部には、上段部53の加工ヘッドMを下段部5
2・に移し替えるエレベータ装置70が設けられている
。エレベータ装置70の本体71はストッカ50の枠体
51に固定された一対の上下方向レール75に案内支持
され、昇降用シリンダ72のピストンロンドア2aの先
端に取り付けられて上下動される。本体71の水平部7
1aには、横幅が狭い点を除き前記第1移送装W60と
ほぼ同一構造の第3移送装置66が設けられ、加工へラ
ドMはこの第3移送装置66に支持されて上段部53か
ら下段部52へ移し替えられる。
駆動ユニット12から!i!tJB!!されてその正面
位置、すなわち前記下側位置Bにある使用済の加工へラ
ドMをストッカ50内に戻すと共に、ストッカ50内の
所定の加工ヘッドMを駆動ユニット12の正面位置に割
り出す搬送装置17は、前述のインデックス装置20及
び旋回体25と、旋回体25の上方位置Aに割り出され
た使用済の加工ヘッドMをストッカ50内の返送位置E
に搬出する搬出装置30と、ストッカ50内の待機位置
りにある加工ヘッドMを前記上方位置Aに搬入する搬入
装置45により構成されている。1本実施例においては
、第4図に示す如く、返送位置Eは上段部53の最前位
置であり、待機位置りは下段部52の最前位置である。
搬出装置30は、第4図に示す如く、上方位置Aに割り
出された加工ヘッドMと旋回体25の係合を外す離脱装
置31と、加工ヘッドMを係合支持して上方位置Aがら
返送位置E正面の上昇位置Cまで持ち上げるリフト装置
35と、上昇位置Cにある加工ヘッドMを返送位置Eに
移動させる送入シリンダ4oにより構成されている。離
脱装置31は、主として第3図及び第5図に示す如く、
旋回体25を同軸に貫通して後端に雌親用シリンダ34
を設けた進退ロフト33と、進退ロッド33の先端に取
り付けられ上部両側にブツシュロッド32aを有する押
圧板32よりなり、離脱用シリンダ34が作動して進退
ロッド33が後退すればブツシュロッド32aが係合部
材Maを押して上方位置Aにある加工へラドMを軸方向
に後退させ、旋回体25の係合突起26がら係合部材M
aをl1lItaサセル。
リフト装置35は、第2図〜第4図に示す如く、ストッ
カ5oの枠体51の前面左右に固定された上下方向ガイ
ド39により案内支持され、枠体51に上下方向に沿っ
て設けたラックに噛合するピニオンを油圧モータ38に
より駆動して上下動するものである。前記離脱装置31
の作動に際しては予めリフト装置35が下降していて、
その下面の係合部材37が上方位置Aにある加工ヘッド
M上側の係合体Mbの間に入り込んでおり、離脱装置3
1の作動により加工ヘッドMが後退して旋回体25から
離脱されると同時に係合体Mbはリフト装置35の係合
部材37に係合される。次いでリフト装置35は上昇し
て、加工ヘッドMを上方位置Aからスト・7カ50の上
段部53前部の返送位置E正面の上昇位置Cまで持ち上
げる。次いでリフト装置35に設けられた送入シリンダ
40が伸長し、そのピストンロッド先端の押圧部材41
により加工ヘッドMをリフト装置35から離脱させてス
トッカ50内の返送位置Eに移動させる。
搬入装置45は、第3図及び第4図に示す如く、シリン
ダ装置46とそのピストンロッド先端に枢支されて伸張
方向にのみ係合する爪47よりなり、第2移送装置65
により途中まで前進した待機位置りの加工へラドMに爪
47を係合した後、シリンダ装置46を伸長して前進さ
せ、加工ヘッドMを上方位置Aに搬入すると同時に係合
部材Maを係合突起26に係合させて加工へラドMを旋
回体25に支持せしめる。
次に、上記第1実施例の作動につき説明する。
図示の如く、旋回体25の一方の外側面25bに支持さ
れた加工ヘッドMが下方位置Bに割り出された状態にお
いては、駆動ユニット12はその加工へラドMを先端に
装着し、前進して治具15内に支持された工作物を加工
する。この加工中に、上方位置Aに割り出された加工へ
ラドMはストッカ50内に戻され、次に使用する加工ヘ
ッドMが上方位置Aに搬入されて旋回体25に支持され
る。
すなわち、上方位置Aに割り出された加工へラドMは離
脱装置31により旋回体25から離脱されてリフト装置
35に係合され、リフト装置35により上昇位置Cに持
ち上げられ、送入シリンダ40によりストッカ50の上
段部53前部の返送位置Eに送り込まれる。この動作と
同時に、またはこれに続いて、ストッカ50の各移送装
置60゜65.66.80.横送り装置84.88及び
エレベータ装置70が作動して次に使用する加工ヘッド
Mが下段部52前部の待機位置りに移送される。次いで
搬入装置45が作動して待機位置りにある加工へラドM
は上方位1八に搬入されて旋回体25に支持される。先
の加工ベッドMによる工作物の加工が終了すれば、その
加工ヘッドMは駆動ユニット12から離脱されて下方位
置Bにおいて旋回体25に支持される。この状態におい
て旋回体25を割出し回動して次に使用する加工ヘッド
Mを下側位置Bに割り出し、前記同様に駆動ユニット1
2に装着して次の加工を行う。上方位置Aに割り出され
た使用済の加工ヘッドMは前記同様にしてストッカ50
内に戻され、その次に使用する加工へラドMが上方位置
Aに搬入されて旋回体25に支持される。以上の作動を
回路の制御装置の指令により繰り返して行うことにより
、ストッカ50内の加工ベッドMは自動的に順次交換さ
れ、駆動ユニット12に装着されて工作物の加工を行う
次に、第5図〜第10図に示す第2実施例の説明をする
。第2実施例は第1実施例と実質的に同一の駆動ユニッ
ト12.インテ・ノクス装雪20及び2個の加工ベッド
Mを支持して上方位置Aと下方位置Bに割り出す旋回体
25を備えており、上方位置Aに割り出された加エユニ
ソl−Mを搬出装置30によりストッカ150内に戻し
、ストッカ150内の所定の加工ユニットMを搬入装置
45により上方位置Aに搬入して旋回体25に支持する
ようになっている。しかして、ストッカ150と搬出装
置30の送入シリンダ140が第1実施例と異なるのみ
であるので、同一構造部分には同一符号を付して説明を
省略し、相違部分についてのみ説明する。
主として第6図〜第8図に示す如く、旋回体20の後方
及び上方に設けられたストッカ150の枠体151は、
門型支柱22及び支柱16を介してベッド10に支持さ
れている。ストッカ150は上方位置Aの後方に続く下
段部152とその上方に位置する上段部153を有し、
各段部152゜153はそれぞれ3個の加工ベッドMを
収納するスペースを有している。
主として第8図およ第9図に示す如く、上段部153内
には加工ヘノドMを前後方向に移動自在に支持する可動
ローラ装置180,185と固定アイドルローラ190
が設けられている。第1可動ローラ装置180は、第9
図に示す如く、ストッカ150の枠体151に枢軸18
1aにより枢支された支持体181と、これに設けられ
た複数のアンドルローラ182.182aを主要構成部
材とし、作動シリンダ183により図示の如く内方に位
置している状態においては、加工ヘッドMを係合部材M
aの角部において支持している。第2可動ローラ装置1
85も枢軸186aにより枠体151に枢支された支持
体186と、これに設けられた複数のアイドルローラ1
87を主要構成部材とし、作動シリンダ188により図
示の如く内方に位置している状態においては加工ヘッド
Mに固定した突出片Mfを支持している。両可動ローラ
装f180. 185は、後述する2個のエレベータ装
置170に対応して設けられ、加工ヘッドMがエレベー
タ装置170に支持されて昇降する場合には作動シリン
ダ183,188により第9図の矢印方向に回動して外
方に逃げ、加工ヘッドMの昇降を可能とするようになっ
ている。複数の固定アイドルローラ190は両可動ロー
ラ装置180.185が設けられていない位置において
、上段部153の下部両側に沿って枠体151に設けら
れている。
第8図〜第10図に示す如く、上段部153の上部−例
には、可動ローラ装置180,185と固定アイドルロ
ーラ190に支持された加工ヘッドMを後方に移動する
第5移送装置160が設けられている。第5移送装置1
60はストッカ150の枠体151に固定された前後方
向レール161に案内支持されて移送シリンダ163に
より前後動されるスライダ162を有し、スライダ16
2の前後部には2個の昇降部材164が昇降自在かつク
リックストップ機構によりその上下端位置にて係止され
るように支持されている。各昇降部材164は、その上
端の係止部164aがスライダ162の前進位置(第8
図の実線参照)と後退位置(第8図の二点鎖線16′2
A参照)においては棒体151に設けた作動シリンダ1
65のピストンロッド下端の係止部165aと係合して
昇降され、昇降部材164の下端は、下降状態では加工
へラドMの突出片Mfと係合可能となり、上昇状態では
MMする。この係合雌親とスライダ162の前後動によ
り、第5移送装置160は上段部153内の加工ヘッド
Mを後方に移動させるようになっている。
第8図に示す如く、下段部152の下側には、加工ヘッ
ドMを支持して前方に移動する多数の移送ローラ167
と、この移送ローラ167をチェーン168を介して駆
動するモータ168よりなる第6移送装置166が設け
られている。移送ローラ、167の前方に続いて複数の
アンドルローラ191が枠体151に設けられている。
主として第8図及び第9図に示す如く、下段部152と
上段部153の前部及び後部には、加工ヘノドMを上下
段部153,152の間で移し替えるエレベータ装ff
170が設けられている。各エレベータ装置170の本
体171はストッカ150の枠体151g固定された一
対の上下方向レール175に案内支持され、昇降用シリ
ンダ172のピストンロッド172aの先端に取り付け
られて上下動される。本体171の内側に突出して固定
された案内係止部171aの上下縁には、前後方向に送
られる加工ヘッドMの一例に固定された上下一対の係合
体Meが係合可能であり、この係合により加工へラドM
は本体171に支持され、前述の如く可動ローラ装置1
80.185が外方に逃げた状態において、上下段部1
53.152間で移し替えられる。なお前部のエレベー
タ装置170は加工ヘンドMを下段部152がら上段部
153へ移し替え、後部のエレベータ装置170は上段
部153がら下段部152へ移し替える。
旋回体25の上方位置に割り出された使用済の加工ヘッ
ドMをストッカ150の上段部153最前位置の返送位
置Eに搬出する搬出装置3oは、リフト装置35により
上昇位置Cに持ち上げられた加工ヘッドMを所定値RE
゛に移動させる送入シリンダ140が前記第1実施例と
異なるのみである。送入シリンダ140は、第8図〜第
10図に示す如く、第5搬送装置160と平行にストッ
カ150の枠体151に固定され、そのピストンロッド
が伸長した状態においてその先端に出没自在に枢支され
た爪141をリフト装置35に支持されて上昇位置Cに
ある加工ベッドMの突出片M5に係合し、ピストンロッ
ドを縮めて前記返送位置Eに移動する。
上記第2実施例においても、工作物の加工物の加工中に
、上方位置Aに割り出された使用済の加工ベッドMは上
述の如く返送位WEに搬出され、次に使用する加工ヘッ
ドMは各移送装置160゜166及び両エレベータ装置
170の作動により下段部152最前位置の待機位置り
に移送され、次いで搬入装置45の作動により上方位置
Aに搬入されて旋回体25に支持される。
上記両実施例においては、何れも待機位置りを下段部5
2,152の最前位置とし、返送位置Eを上段部53,
153の最前位置としたが、待機値iD及び返送位置E
は何れも最前位置であれば足り、待機位置りを上段部5
3,153に、また返送位置Eを下段部52.152に
設けてもよい。
これにより加工ベッドMはストッカ50,150の側方
を通ることなくストッカ50.150からの1M人搬出
が可能となるので、2個の加工ベッドMを旋回体25の
両性側面25a、25bに支持したことにより両加工ヘ
ッドMを接近させてその回転半径を小さくできることと
相まって工作機械全体の正面幅が小となり、設置スペー
スを減少させることができる。特にこの種の工作機械を
トランフプラインに沿って連続して配置する場合には、
工作機械を接近して配置できるので往々にして必要とな
るアイドラステーションを省くことができ、トランスフ
ァラインの全長を短縮することができる。
また、上記両実施例においては、何れもストッカ50,
150を2段としたが、これに限らず3段以上としても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明による加工ヘッドの交換可能な
工作機械の第1実施例を示し、第1図は全体側面図、第
2図は一部を破断した平面図、第3図は上半部の正面図
、第4図は上半部の側面図、第5図はインデックス装置
及び旋回体の付近を示す側面図である。第6図〜第10
図は第2実施例を示し、第6図は全体側面図、第7図は
一部を破断した全体正面図、第8図は上半部の側面図、
第9図は一部を破断した上半部の正面図、第10図は平
面図である。 符号の説明 10・・・ベッド、12・・・%動ユニット、17・・
搬送装置、20・・・インデックス装置、25・・・旋
回体、25a、25b・・・外側面、30・・・1般出
装置、45・・・搬入装置、50゜150・・・ストッ
カ、52,152・・・下段部、53,153・・・上
段部、60,65,66.160,166・・・移送装
置、70,170・・・エレヘータ装置、A・・・上方
位置、B・・・下方位置、D・・・待機位置、E・・・
返送位置、M・・・加工ヘッド、○・・・水平軸線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベッド上に前後動可能に案内支持された駆動ユニットと
    、複数の加工ヘッドを保持するストッカと、前記駆動ユ
    ニットの正面位置にある使用済のの加工ヘッドを前記ス
    トッカ内に戻すと共に前記複数の加工ヘッドのうち所定
    のものを前記ストッカ内から搬出して同正面位置に割り
    出す搬送装置を備え、前記正面位置に割り出された加工
    ヘッドを前記駆動ユニットの先端に装着して工作物の加
    工を行う加工ヘッドの交換可能な工作機械において、前
    記搬送装置は前記駆動ユニットの直上方において前記ベ
    ッドに支持されたインデックス装置と、水平軸線回りに
    回動可能に前記インデックス装置に支持され2個の前記
    加工ヘッドを互いに対向する一対の外側面に着脱可能に
    支持して上方位置と前記正面位置に相当する下方位置に
    交互に割り出す旋回体と、前記上方位置に割り出された
    加工ヘッドを前記ストッカ内の返送位置に搬出する搬出
    装置と、前記ストッカ内の待機位置にある加工ヘッドを
    前記上方位置に搬入する搬入装置よりなり、前記ストッ
    カは前記上方位置の後方に続く下段部と、この下段部の
    上方に位置する上段部と、前記上段部及び下段部内に保
    持された前記加工ヘッドを前後方向に移動する移送装置
    と、前記上段部及び下段部内に保持された前記加工ヘッ
    ドを上下方向に移し替えるエレベータ装置よりなり、前
    記上段部の最前位置と前記下段部の最前位置の何れか一
    方が前記返送位置を構成し、その他方が前記待機位置を
    構成することを特徴とする加工ヘッドの交換可能な工作
    機械。
JP2982386A 1986-02-13 1986-02-13 加工ヘツドの交換可能な工作機械 Pending JPS62188607A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250410A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Mihama Inc 締付けバンド

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5182464A (ja) * 1974-12-04 1976-07-20 Moraato Eng Co Ltd Za
JPS5627708A (en) * 1979-08-06 1981-03-18 Fuji Seiki Seizosho:Kk Horizontal multispindle drilling machine with exchangeable cluster plates
JPS6268704A (ja) * 1985-09-20 1987-03-28 トヨタ自動車株式会社 セラミック成形体の加圧方法

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