JPS62186866A - 血液浄化装置の製造方法 - Google Patents
血液浄化装置の製造方法Info
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- JPS62186866A JPS62186866A JP61029393A JP2939386A JPS62186866A JP S62186866 A JPS62186866 A JP S62186866A JP 61029393 A JP61029393 A JP 61029393A JP 2939386 A JP2939386 A JP 2939386A JP S62186866 A JPS62186866 A JP S62186866A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/14—Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
-
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- A61M1/34—Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2207/00—Methods of manufacture, assembly or production
-
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- A61M2209/06—Packaging for specific medical equipment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、内部に水または液体を充填後放射線滅菌を
行なう血液浄化装置の製造方法に関するものである。
行なう血液浄化装置の製造方法に関するものである。
近時、内部に水または液体を充填後放射線滅菌を行なう
血液浄化装置は、医療用具のｉｂ達とともに増加してき
ている。たとえば、中空糸型血液浄化装置などでは、使
用前に生理食塩水で装置内をブライミングするが、中空
糸内に液が完全に充填され、気泡が残らないようにてい
ねいな脱泡操作が必要である。そこで最近では、二〇脱
泡操作を簡便にするために、内部にあらかじめ水または
液体を充填し、生理食塩水の置換を容易に行なえるよう
にした血液浄化装置（ウェットタイプ）が増加してきて
いる。そして、このようなウェットタイプの血液浄化装
置を滅菌するに際しては、γ線滅菌等の放射線滅菌を行
なうのが一般化している。
血液浄化装置は、医療用具のｉｂ達とともに増加してき
ている。たとえば、中空糸型血液浄化装置などでは、使
用前に生理食塩水で装置内をブライミングするが、中空
糸内に液が完全に充填され、気泡が残らないようにてい
ねいな脱泡操作が必要である。そこで最近では、二〇脱
泡操作を簡便にするために、内部にあらかじめ水または
液体を充填し、生理食塩水の置換を容易に行なえるよう
にした血液浄化装置（ウェットタイプ）が増加してきて
いる。そして、このようなウェットタイプの血液浄化装
置を滅菌するに際しては、γ線滅菌等の放射線滅菌を行
なうのが一般化している。
しかし、従来の血液浄化装置においては、滅菌前の水充
填工程では細心の注意で水または液体を充填し、気泡を
完全に除去して滅菌を行なうが、通常の滅菌包装では、
放射線滅菌工程で血液導出入部付近に少なからず気泡が
混入しているのが現状である。二の気泡混入の原因は、
血液導出入部材に使用しているＯリング等の弾性シール
材および血液導出入ボート部のポートキャップが通常シ
リコンゴム等の材料で作られていて若干の通気性がある
ために、放射線滅菌工程で内部の水分が蒸発し、代わり
に気泡が混入するためと思われる。この現象は、滅菌工
程後の放置によっても発生する。
填工程では細心の注意で水または液体を充填し、気泡を
完全に除去して滅菌を行なうが、通常の滅菌包装では、
放射線滅菌工程で血液導出入部付近に少なからず気泡が
混入しているのが現状である。二の気泡混入の原因は、
血液導出入部材に使用しているＯリング等の弾性シール
材および血液導出入ボート部のポートキャップが通常シ
リコンゴム等の材料で作られていて若干の通気性がある
ために、放射線滅菌工程で内部の水分が蒸発し、代わり
に気泡が混入するためと思われる。この現象は、滅菌工
程後の放置によっても発生する。
このように、従来の血液浄化装置では気泡が混入してい
るために、実際の使用時には血液導入側の気泡が中空糸
内に入り、そのままでは容易に抜けず中空糸の一部がエ
アーロック状態となり、血液滞流を起こし、性能の低下
や血液凝固等の問題が発生しやすいという欠点を有して
いた。
るために、実際の使用時には血液導入側の気泡が中空糸
内に入り、そのままでは容易に抜けず中空糸の一部がエ
アーロック状態となり、血液滞流を起こし、性能の低下
や血液凝固等の問題が発生しやすいという欠点を有して
いた。
そこでこの発明の目的は、先に述べた聞届点を改良する
ために、製造が容易で内部に気泡混入のない血液浄化装
置を提供することにある。
ために、製造が容易で内部に気泡混入のない血液浄化装
置を提供することにある。
〔発明の要点］
先のＩ：ｌ的を達成するため、創意工夫の結果、内部に
水または液体を充填してなるケース本体を真空包装した
後に放射線滅菌を行なえば、滅菌時滅菌バック内部が真
空に保たれているために、本体内への気泡混入が皆無で
あることが判１９Ｉシた。
水または液体を充填してなるケース本体を真空包装した
後に放射線滅菌を行なえば、滅菌時滅菌バック内部が真
空に保たれているために、本体内への気泡混入が皆無で
あることが判１９Ｉシた。
また、包装材は酸素透過度１０ ｃｃ／ｍ” ・２４
ｈｒｓ ・ａｔＩｌｌ（２０℃ ６５％ＲＨ）以下の高
バリヤー材で真空包装を行なうことによって、滅菌後経
時的に真空包装部の真空度が低下することによる気泡混
入を防止することができ、更に好適である。
ｈｒｓ ・ａｔＩｌｌ（２０℃ ６５％ＲＨ）以下の高
バリヤー材で真空包装を行なうことによって、滅菌後経
時的に真空包装部の真空度が低下することによる気泡混
入を防止することができ、更に好適である。
また、通常の包装材で真空包装した後、放射線滅菌を実
施し、その上に酸素透過度１０ｃｃ／ｍ’・２４ ｈｒ
ｓ−ａｔｍ （２０℃６５％ＲＨ）以下の高バリヤー材
で二重包装することによっても、同様に経時的真空度の
低下を防ぐことができる。
施し、その上に酸素透過度１０ｃｃ／ｍ’・２４ ｈｒ
ｓ−ａｔｍ （２０℃６５％ＲＨ）以下の高バリヤー材
で二重包装することによっても、同様に経時的真空度の
低下を防ぐことができる。
更に、血液浄化装置が疎水性中空糸膜である場合、少し
でも気泡が混入したときには、中空糸内から気泡が容易
に抜けないため、本発明の有効性が増大する。
でも気泡が混入したときには、中空糸内から気泡が容易
に抜けないため、本発明の有効性が増大する。
次に、この発明にかかわる血液浄化装置の好適な実施例
について、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する
。
について、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する
。
第２図は、血液浄化装置本体の断面図で、通常円筒形の
ケース本体１０、血液導出入部材１２゜ケース本体と血
液導出入部材を液体密に密封するためのＯリング等の弾
性シール材１４、および本体に液体充填後血液導出人ボ
ート１６に取り付けるポートキャップ１８で構成されて
いる。このように構成された血液浄化装置本体は、通常
内部に水等の液体を気泡が存在しないようにていねいに
充填された後、第３図に示すように滅菌バック２０で包
装後、放射線滅菌されるのが一般的である。ところで、
このように包装された血液浄化装置本体は、弾性シール
月１４およびポートキャップ１８が通常シリコンゴムで
作られているため、若干の通気性があり放射線滅菌時に
内部の水分が蒸発し、代わりに気泡が混入する欠点を有
していた。これに対して、本発明の実施例を示す第１図
では、血液浄化装置本体を滅菌バック２２に入れた後、
バック内を真空ポンプで真空にして端部シールすること
（真空包装）により、血液浄化装置本体の外周部に空気
が存在しないために、弾性シール材１４やポートキャッ
プ１８からの気泡混入が皆無であり、使用時の気泡混入
トラブルを完全に排除することができる。
ケース本体１０、血液導出入部材１２゜ケース本体と血
液導出入部材を液体密に密封するためのＯリング等の弾
性シール材１４、および本体に液体充填後血液導出人ボ
ート１６に取り付けるポートキャップ１８で構成されて
いる。このように構成された血液浄化装置本体は、通常
内部に水等の液体を気泡が存在しないようにていねいに
充填された後、第３図に示すように滅菌バック２０で包
装後、放射線滅菌されるのが一般的である。ところで、
このように包装された血液浄化装置本体は、弾性シール
月１４およびポートキャップ１８が通常シリコンゴムで
作られているため、若干の通気性があり放射線滅菌時に
内部の水分が蒸発し、代わりに気泡が混入する欠点を有
していた。これに対して、本発明の実施例を示す第１図
では、血液浄化装置本体を滅菌バック２２に入れた後、
バック内を真空ポンプで真空にして端部シールすること
（真空包装）により、血液浄化装置本体の外周部に空気
が存在しないために、弾性シール材１４やポートキャッ
プ１８からの気泡混入が皆無であり、使用時の気泡混入
トラブルを完全に排除することができる。
しかし、このように真空包装後、放射線滅菌した血液浄
化装置は、包装材の酸素透過度の多いものを使用した場
合、真空包装後経時的にバック内真空度が低下し、血液
浄化装置本体に気泡が除々に混入することもある。これ
は、製作後便用までの期間（保管期間）が長いと問題と
なる。そのような場合、酸素透過度１０ ｃｃ／ｍ”
−２４ｈｒｓ−ａｔｍ（２０℃ ６５％１ｉｌｌｌ）以
下の高バリヤー包装材で真空包装することによって、真
空度の経時的低下を防ぐことができる。ここで酸素透過
度は、ＪＩＳ Ｚ １７０７食品包装用プラスチック
フィルムの気体透過度試験による方法の値である。
化装置は、包装材の酸素透過度の多いものを使用した場
合、真空包装後経時的にバック内真空度が低下し、血液
浄化装置本体に気泡が除々に混入することもある。これ
は、製作後便用までの期間（保管期間）が長いと問題と
なる。そのような場合、酸素透過度１０ ｃｃ／ｍ”
−２４ｈｒｓ−ａｔｍ（２０℃ ６５％１ｉｌｌｌ）以
下の高バリヤー包装材で真空包装することによって、真
空度の経時的低下を防ぐことができる。ここで酸素透過
度は、ＪＩＳ Ｚ １７０７食品包装用プラスチック
フィルムの気体透過度試験による方法の値である。
また、通常の包装材で真空包装し、放射線滅菌した後に
酸素透過度１０ｃｃ／ａ＋” ２４ ｈｒｓ−ａｔ、ｍ
（２０℃ ６５％）ＩＩ＋）以下の高バリヤー包装材で
二重包装することによっても、同様に経時的気泡混入を
防止することができる。
酸素透過度１０ｃｃ／ａ＋” ２４ ｈｒｓ−ａｔ、ｍ
（２０℃ ６５％）ＩＩ＋）以下の高バリヤー包装材で
二重包装することによっても、同様に経時的気泡混入を
防止することができる。
以上、この発明にかかる血液浄化装置の製造方法によれ
ば、前記説明からも明らかなように、血液浄化装置本体
の外周部には真空包装により気体接触がないので、放射
線滅菌工程での気泡混入を完全に防ぐことができるため
、使用時に脱泡操作が不要であるばかりでなく、脱泡不
十分による血液滞流を原因とする性能の低下や血液凝固
等の聞届が発生することを完全に防ぐことができる。更
に、血液浄化装置が疎水性中空糸膜を使用している場合
には、少しでも気泡が中空糸内に入ったときには、血液
浄化装置に振動を与える等の脱泡操作を行なっても容易
に抜けないため、気泡混入を完全に防ぐ必要があり、本
発明の有効性が増大するものである。
ば、前記説明からも明らかなように、血液浄化装置本体
の外周部には真空包装により気体接触がないので、放射
線滅菌工程での気泡混入を完全に防ぐことができるため
、使用時に脱泡操作が不要であるばかりでなく、脱泡不
十分による血液滞流を原因とする性能の低下や血液凝固
等の聞届が発生することを完全に防ぐことができる。更
に、血液浄化装置が疎水性中空糸膜を使用している場合
には、少しでも気泡が中空糸内に入ったときには、血液
浄化装置に振動を与える等の脱泡操作を行なっても容易
に抜けないため、気泡混入を完全に防ぐ必要があり、本
発明の有効性が増大するものである。
以上、この発明にかかわる血液浄化装置の好適な実施例
について説明したが、この実施例に限定されることなく
、種々の変更を加えることができることはもちろんであ
る。
について説明したが、この実施例に限定されることなく
、種々の変更を加えることができることはもちろんであ
る。
第１図は１本発明の製造方法により製造した血液浄化装
置の包装状態を示す断面図。 第２図は、一般的血液浄化装置本体を示す半断面図。 第３図は、従来の製造方法により製造した血液浄化装置
の包装状態を示す断面図。 １０・・・ケース本体 １２・・・血液導出入部材 １４・・・弾性シール材 １６・・・血液導出入ボート １８・・・ポートキャップ ２０・・・滅菌バック ２２・・・滅菌バック
置の包装状態を示す断面図。 第２図は、一般的血液浄化装置本体を示す半断面図。 第３図は、従来の製造方法により製造した血液浄化装置
の包装状態を示す断面図。 １０・・・ケース本体 １２・・・血液導出入部材 １４・・・弾性シール材 １６・・・血液導出入ボート １８・・・ポートキャップ ２０・・・滅菌バック ２２・・・滅菌バック
Claims (3)
- （１）内部に水または液体を充填してなるケース本体を
真空包装した後、放射線滅菌することを特徴とする血液
浄化装置の製造方法。 - （２）包装材は酸素透過度１０ｃｃ／ｍ＾２・２４ｈｒ
ｓ・ａｔｍ（２０℃６５％ＲＨ）以下の包装材であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の血液浄
化装置の製造方法。 - （３）内部に水または液体を充填してなるケース本体を
真空包装した後、放射線滅菌を行ない、更に滅菌後酸素
透過度１０ｃｃ／ｍ＾２・２４・ｈｒｓ・ａｔｍ（２０
℃６５％ＲＨ）以下の包装材にて二重包装することを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項または第（２）項記
載の血液浄化装置の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029393A JPS62186866A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 血液浄化装置の製造方法 |
| KR1019860006176A KR890001002B1 (ko) | 1986-02-13 | 1986-07-28 | 혈액 정화장치의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029393A JPS62186866A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 血液浄化装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186866A true JPS62186866A (ja) | 1987-08-15 |
| JPH0212112B2 JPH0212112B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=12274894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61029393A Granted JPS62186866A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 血液浄化装置の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62186866A (ja) |
| KR (1) | KR890001002B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028233A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化器用キャップ及びそれを装着した血液浄化器 |
| JPWO2016052567A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2017-06-29 | 旭化成メディカル株式会社 | 中空糸膜型血液浄化装置 |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP61029393A patent/JPS62186866A/ja active Granted
- 1986-07-28 KR KR1019860006176A patent/KR890001002B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028233A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化器用キャップ及びそれを装着した血液浄化器 |
| JPWO2016052567A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2017-06-29 | 旭化成メディカル株式会社 | 中空糸膜型血液浄化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR870007702A (ko) | 1987-09-21 |
| KR890001002B1 (ko) | 1989-04-18 |
| JPH0212112B2 (ja) | 1990-03-19 |
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