JPS62186203A - プラスチツク製光学部品の反射防止膜 - Google Patents

プラスチツク製光学部品の反射防止膜

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JPS62186203A
JPS62186203A JP61028547A JP2854786A JPS62186203A JP S62186203 A JPS62186203 A JP S62186203A JP 61028547 A JP61028547 A JP 61028547A JP 2854786 A JP2854786 A JP 2854786A JP S62186203 A JPS62186203 A JP S62186203A
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JP
Japan
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layer
plastic optical
forming
film
antireflection film
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Pending
Application number
JP61028547A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Hirabayashi
光男 平林
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオカメラ、スチルカメラ、光ピツクアップ
用レンズ、ブロジェクシ冒ンテレビ、複写機等に使われ
る光学部品の反射防止膜に関する〔従来技術とその問題
点〕 最近の超精密加工機の発達と射出成形技術の向上により
光学部品としてプラスチックレンズが使われるようにな
って来た。そして有機系合成樹脂としての長所は生され
、加工性、軽ta、m産性など有利だが、一方、無機ガ
ラスと比較して、熱変形温度が低い、流動加工温度が低
い、真空蒸着法による成膜時、放出ガスが発生するとい
う問題も生じてくる。無機ガラスに蒸着膜を形成する時
、一般に基板加熱温度は200℃〜300℃として行な
う。基板加熱による活性化は、クリーンな表面となると
みられ、より強固な密着力が実現できる。しかしプラス
チック製光学部品では、60℃〜100℃までしか温度
が上げられず、充分な密着力は期待できない。一方、こ
の対策として、R1イオンブレーティング法や部分スパ
ッタ法などを真空蒸着時に併用することで密着力を向上
させる提案が数多く見られる。これは初期密着性は充分
その効果は確認されるが、長期耐久性において、極端に
劣化が見られる。
〔発明の目的〕
本発明はプラスチック光学部品に反射防止膜を成形する
に際しffi産安定があり密着性の向上した反射防止膜
を提案することである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の反射防止膜は、プラスチック光学部品の表面に
第1 Wlとして二酸化ケイ素(SSO,)の蒸着膜を
成形し、第2層として弗化マグネシウム(MgF2)の
蒸着膜を形成したことによる。そして、屈折率をそれぞ
れN15N2、幾何学的膜厚をd1*d2、設計基準波
長をλ。とするとき、各層の光学的膜厚が設計基準波長
に対し、0.001λ。≦Nl dl≦o、 o s 
oλ。
0、125λ。(N、 d、 ((L375λ。
の範囲内にあることを特徴とするものである。
更に前記反射防止膜を60”C〜100 ’Cの基板加
熱下で蒸着膜を成形したことを特徴とするものであるこ
と。更に第2 )gIとして酸化スズを成膜したもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明により、プラスチック表面との密着性が著しく向
上したすぐれた反射防止膜を得ることが出来る。
〔実施例の説明〕
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明のプラスチック製光学部品の反射防止膜
の構成図を示すものである。
具体的内容は第1図に示したものである。製造方法はプ
ラスチック光学部品の加熱温度70℃にした真空蒸着法
により形成した。
本発明の実施例の反射防止膜と従来の反射防止膜との耐
久性を比較するために行なった試験は、(1)耐湿試験
(温度40℃、相対湿度90%の雰囲気下に1000H
放置)。(2)耐熱試験(温度80℃の雰囲気下で10
00”放置)。(8)熱衝撃試験(−20℃。70℃の
雰囲気下を交互に1時間づつくり返し、40時間ンであ
る。従来例は膜構成は、実施例膜厚相当の約1100X
の厚さを形成したものを使用した。
一方実施例1は特許請求の範囲(1)の第1Nに二酸化
ケイ素を、第2層に弗化マグネシウムを蒸着する。実施
例2、特許請求の範囲(2)の光学部品の加熱(60℃
〜100℃)を実行した例。実施例3は特許請求の範囲
(3)の第1層に二酸化ケイ素を、第2層に弗化マグネ
シウムを蒸着した例である第2表から明らかに本発明の
効果は従来例より優れている。
〔発明の効果〕
このように本発明のプラスチック製光学部品の反射防止
膜は、従来がら問題となっている欠点を解消し、量産安
定した密着性向上の見られる反射防止膜であり、きわめ
て実用性が高いものである第1表 第  2  表
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に基づく構成図である以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 1− !tJ労9;P品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック製光学部品の表面に二酸化ケイ素よ
    りなる第1層が形成され、該第1層の上に弗化マグネシ
    ウムよりなる第2層が形成されて反射防止膜を構成する
    構造において、前記第1層および第2層は、その屈折率
    をN_1、N_2、幾何学的膜厚をd_1、d_2、設
    計基準波長をλ_0とするとき、各層の光学的膜厚N_
    1d_1およびN_2d_2が設計基準波長λ_0に対
    し 0.001λ_0≦N_1d_1≦0.050λ_00
    .125λ_0<N_2d_2<0.3λ_0の範囲内
    にあることを特徴とするプラスチック製光学部品の反射
    防止膜。
  2. (2)前記第1層および第2層はプラスチック製光学部
    品を60℃〜100℃に保持した状態で形成されたもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプ
    ラスチック製光学部品の反射防止膜。
  3. (3)前記第2層の弗化マグネシウムのかわりに、酸化
    スズを形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のプラスチック製光学部品の反射防止膜。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175878B2 (en) * 2000-11-28 2007-02-13 Essilor International Cold antireflection layer deposition process
JP2008276112A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Canon Electronics Inc Ndフィルタ
JP2010054999A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Canon Electronics Inc 光学フィルタ及び光学フィルタの製造方法

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