JPS6218472A - インキ組成物 - Google Patents

インキ組成物

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JPS6218472A
JPS6218472A JP60155155A JP15515585A JPS6218472A JP S6218472 A JPS6218472 A JP S6218472A JP 60155155 A JP60155155 A JP 60155155A JP 15515585 A JP15515585 A JP 15515585A JP S6218472 A JPS6218472 A JP S6218472A
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JP
Japan
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azo pigment
soluble azo
sulfonic acid
condensate
water
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JP60155155A
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English (en)
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JPH0417234B2 (ja
Inventor
Hisanori Takami
尚徳 高見
Kenichi Tanaka
賢一 田中
Toshiro Miura
俊郎 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0417234B2 publication Critical patent/JPH0417234B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は溶性アゾ顔料組成物に関し、グラビアインキ、
水性フレキソインキ等の印刷インキ用の顔料として、f
fiれたインキ適性を有する溶性アゾ顔料組成物の提供
を目的とする。
(従来の技術および発明が解決しようとしているrai
題点) 従来、溶性アゾ顔料(この用語はアゾレーキ顔料と同意
義である。)は、耐溶剤性や耐光性等の各種物性が良好
であるため、合成樹脂の着色剤、塗料、印刷インキ、ゴ
ムの着色剤として広く使用されている。
しかしながら、各種グラビアインキ、特に軽包装材用グ
ラビアインキや水性フレキソインキ等に使用した場合、
これらのインキが短時間内に増粘あるいはゲル化して使
用不能になるという欠点がある。
(問題を解決する手段) 本発明者は上述の如き従来技術の欠点を解決すべく鋭意
研究の結果、溶性アゾ顔料を製造する際のいずれかの工
程において、ある特定の化合物を添加することにより上
述の従来技術の欠点が解決されることを知見して本発明
を完成した。
すなわち、本発明は、ジアゾ成分と下漬成分とをカップ
リングせしめ、得られたアゾ化合物を水溶性金属塩によ
り水不溶性化する溶性アゾ顔料の製造方法において、該
製造方法のいずれかの工程において芳香族スルホン酸の
ホルマリン縮合物を添加して得られる溶性溶性アゾ顔料
組成物である。
本発明を更に詳細に説明すると、本発明において使用し
、主として本発明を特徴づける芳香族スルホン酸のホル
マリン縮合物とは、例えば、ベンゼンスルホン酸、アル
キルベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸(ある
いはそれらのアルカリ金属塩)をホルマリンで2分子以
上縮合したものであり、本発明において最も好ましいも
のはナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物である。
本発明における溶性アゾ顔料の製造方法は従来公知の方
法に準じてよく、すなわち、2−クロロ−4−7ミノト
ルエンー5−スルホン酸、2−クロロ−5−7ミノトル
エンー4−スルホン酸、アンスラニル酸、4−クロルア
ンスラニル酸、4−アミントルエン−3−スルホン酸、
4−クロロアニリン−3−スルホン酸、2−ナフチルア
ミン−1−スルホン酸酸等のジアゾ成分を常法に従って
ジアゾ化し、β−ナフトール、β−オキシナフトエ酸、
β−ナフトール−3,6−ジスルホン酸等のカップリン
グ成分とカップリングせしめ染料のナトリウム塩とし、
これにカルシウム、ストロンチウム、バリウム、マンガ
ン、亜鉛、カドミウム、マグネシウム、鉄等の金属の水
溶性塩を加えてレーキ化し、染料を水不溶性のアゾ顔料
とし、以下熟成して溶性アゾ顔料を得るものである。
本発明においては、前記の芳香族スルホン酸のホルマリ
ン縮合物を上記の顔料製造のいずれかの工程において添
加するものであり、例えば、ジアゾ成分の水溶液、カッ
プリング成分液、カップリング後の染料溶液、染料を不
溶化した顔料分散液等のいずれの工程でもよく、最も好
ましい添加時期はカップリング後の染料水溶液である。
添加量は、得られる溶性アゾ顔料100重量部あたり約
0.1〜lO重量部である。
また、上記の如くして得られる本発明の溶性アゾ顔料組
成物と未処理の顔料とを混合して使用してもよい。この
場合にも芳香族スルホン酸のホルマリン縮合物の添加量
は、混合した後の溶性アゾ顔料組成物100重量部あた
り約0.1〜10重量部となるようにする。
(作用・効果) 以上の如くして得られる本発明の溶性アゾ顔料組成物は
、従来方法で得られる溶性アゾ顔料と比較して、色が鮮
明でグロスが大であり、各種の用途に有用であり、特に
グラビアインキ、軽包装グラビアインキ、水性フレキソ
インキ等用の顔料として有用であり、従来の同種顔料が
上記の如きインキを貯蔵中に増粘あるいはゲル化させ使
用不衡になるのに対し、本発明による溶性アゾ顔料はこ
のような欠点が十分に解決されている。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。なお、
文中、部または%とあるのは重量基準である。
実施例1 2−クロロ−4−7ミノトルエンー5−スルホン酸を常
法によりジアゾ化してナフタレンスルホン酸ホルマリン
縮合物(得られる溶性アゾ顔料100部に対し1部)を
添加し、β−オキシナフトエ酸とカップリングしナトリ
ウム染料を作る。その染料溶液を90℃まで昇温し、塩
化バリウム溶液(染料1モルに対し塩化バリウム1.4
モル)を添加してレーキ化し20分間熟成する。これを
濾別したのち90℃で乾燥し、本発明の溶性アゾ顔料組
成物約100部を得た。
実施例2 常法によりジアゾ化した2−クロロ−4−アミノトルエ
ン−5−スルホン酸をβ−オキシナフトエ酸とカップリ
ングしナトリウム染料をつくる。
その染料溶液にナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物
(得られる溶性アゾ顔料100部に対し3部)を添加し
たのち90℃まで昇温し、塩化バリラム溶液(染料1モ
ルに対し塩化バリウム1.4モル使用)を添加してレー
キ化後20分間熟成する。これを濾別した後90℃で乾
燥し本発明の溶性アゾ顔料組成物約100部を得た。
実施例3 常法によりジアゾ化した2−クロロ−5−アミントルエ
ン−4−スルホン酸とβ−ナフトールとをカップリング
しナトリウム染料をつくる。その染料溶液を95℃に昇
温し、塩化バリウム溶液(染#41モルに対し塩化バリ
ウム1.4モル使用)を添加しレーキ化する。そしてナ
フタレンスルホン酸ホルマリン縮合物(得られる溶性ア
ゾ顔料100部に対し5部)を添加し20分間熟成する
。これを濾別したのち90℃で乾燥して本発明の溶性ア
ゾ顔料組成物約100部を得た。
実施例4 常法によりジアゾ化した2−クロロ−4−アミントルエ
ン−5−スルホン酸とβ−オキシナフトエ酸とをカップ
リングしナトリウム染料をつくり、これを濾別し得られ
たプレスケーキを水に感温する。これにナフタレンスル
ホン酸ホルマリン縮合物(得られる溶性アゾ顔料100
部に対し0.5部)を鰯加し、50℃に昇温し塩化スミ
−ロンチウム溶液(染81モルに対し塩化ストロンチウ
ム1.2モル)を添加し、レーキ化後100℃で30分
間熟成する。これを濾別したのち90℃で乾燥して本発
明の溶性アゾ顔料組成物約100部を得た。
実施例5 実施例3と同様の方法で得た本発明の溶性アゾ顔料組成
物50部と、実施例3で使用する未処理の溶性アゾ顔料
50部とを混合して、本発明の溶性アゾ顔料組成物10
0部を得た(得られる溶性アゾ顔料組成物100部に対
してナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物2.5i)
次に、本発明よって得られた溶性アゾ顔料組成物のグラ
ビアインキ適性を以下に示す。
前記の実施例1.2.3,4および5において得られた
溶性アゾ顔料組成物をそれぞれ下記の方法で試験した。
試  験  法 1、軽包装グラビアインキ 顔料組成物           1部部ポリアミドワ
こス        58部硝化綿ワニス      
    17部溶   剤             
    15部スチールポール        200
部上記の成分を内径6o■組高さ120mmのブリキ缶
に入れペイントシェイカーで30分間分散する。得られ
たインキをガラス容器に入れ、キレート剤(インキ10
0部に対し1部)を添加し、40°Cの恒温槽に入れて
粘度の経時変化を測定する。
2、水性フレキソインキ 顔料組成物           18部スチレン化マ
イレン酸ワニス   82部ガラスピーズ      
   150部上記の成分を内径451111、高さ1
20mmのガラス容器に入れペイントシェイカーにて3
0分間分散する。得られたガラス容器に入れて40”C
の恒温槽で粘度の経時変化を測定する。
その結果は次表の通りである。
”−,1− インキの経時変化(40℃) グラビア    水性フレキ インキ     ソインキ u7且韮  五」 ヱ」L逢 実施例1の顔料 2.0  3.0   2.0  4
.0組成物 非実施品    2.0  ゲル化  2.0  ゲル
化実施例2の顔料 2.0  2.2   2.0  
2.8組成物 非実施品    2.0  ゲル化  2.0  ゲル
化実施例3の顔料 2.0   B、0   2.8 
 9.0組成物 非実施品    2.0  ゲル化  2.0  ゲル
化実施例4の顔料 2.0  5.0   2.0  
4.0組成物 非実施品    2.0 12.0   2.0  8
.0実施例5の顔料 2.0  !2.0   2.0
  +4.0組成物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジアゾ成分と下漬成分とをカップリングせしめ、
    得られたアゾ化合物を水溶性金属塩により水不溶性化す
    る溶性アゾ顔料の製造方法において、該製造方法のいず
    れかの工程において芳香族スルホン酸のホルマリン縮合
    物を添加して得られる溶性アゾ顔料組成物。
  2. (2)芳香族スルホン酸のホルマリン縮合物が、ナフタ
    レンスルホン酸ホルマリン縮合物である特許請求の範囲
    第(1)項に記載の溶性アゾ顔料組成物。
  3. (3)顔料の1部が、芳香族スルホン酸のホルマリン縮
    合物を添加して得られた溶性アゾ顔料組成物である特許
    請求の範囲第(1)項に記載の溶性アゾ顔料組成物。
JP60155155A 1985-07-16 1985-07-16 インキ組成物 Granted JPS6218472A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4997874A (en) * 1987-03-24 1991-03-05 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Aqueous suspension and preparation method thereof
US5028581A (en) * 1988-08-15 1991-07-02 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Odorless multi-valent metal modified products of salicyclic acid copolymers, production processes thereof, and use thereof as color-developing agents for pressure-sensitive copying paper sheets
US5049606A (en) * 1987-05-06 1991-09-17 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Thermosetting resin composition
JPH04128622U (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 モリト株式会社 ストラツプの結合構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5986660A (ja) * 1982-10-08 1984-05-18 チバ−ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト アゾ化合物の製造法

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