JPS62184322A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

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Publication number
JPS62184322A
JPS62184322A JP61026639A JP2663986A JPS62184322A JP S62184322 A JPS62184322 A JP S62184322A JP 61026639 A JP61026639 A JP 61026639A JP 2663986 A JP2663986 A JP 2663986A JP S62184322 A JPS62184322 A JP S62184322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
switch
measured temperature
electronic thermometer
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP61026639A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ikeda
利夫 池田
Isao Kai
勲 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP61026639A priority Critical patent/JPS62184322A/ja
Publication of JPS62184322A publication Critical patent/JPS62184322A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、電子体温計、特に操作されると本体の動作
を停止させるスイッチあるいはオートパワーオフ(自動
電源停止)機能を有する電子体温計に関する。
(ロ)従来の技術 電子体温計は、いわゆるワンタンチ式の電源スィッチを
用い、この電源スィッチを表示部近傍に設けたものがあ
る。この種の電子体温計は、電源スィッチを1回操作す
ると電源がオンし、測定動作が開始され、次にもう1回
操作すると電源がオフし、測定が停止される。さらにも
う1回操作されると再度電源がオンする。つまり、スイ
ッチが操作される毎に測定の動作開始と動作停止を交互
に繰返すようになっている。
また、測定終了を検知する(所定時間に亘り温度変化が
ないと測定終了とする)と、その後、一定時間の経過で
電源をオフするオートパワーオフ機能を有したものもあ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 一般に、電子体温計は小型であるため、測定部と表示部
が一体型のペン式の電子体温計であって、しかも上記ワ
ンタッチ式の電源スィッチを珀いたものでは、測定者が
電子体温計を測定部位から外す際に誤ってスイッチに触
れてしまい、電源がオフし、測定温度の表示が消えてし
まうという問題があった。
この問題を解決するために、測定温度が所定温度(例:
35℃)以上の場合は、スイッチが操作されても動作が
停止しないようにし、体温計を測定部位から外し、測定
温度が前記所定温度以下になってスイッチが操作された
場合にのみ動作を停止する技術が考えられる。しかし、
この技術は、周囲温度が前記所定温度以下くになると、
体温計を測定部位から外しても、測定温度がなかなか降
下せず、スイッチで動作停止できないという問題がある
この発明は、上記に鑑み、体温計が測定部位に装着され
ている間は動作停止がなされず、体温計を測定部位から
外すと動作停止を可能にする電子体温計を提供すること
を目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
電子体温計は、温度測定部と、測定された温度を表示す
る表示手段と、温度測定部と表示手段の動作を停止させ
る動作停止手段を有するものにおいて、測定温度が所定
温度以上であるか否かを判別する第1の判別手段と、測
定部位から外されたことを意味する所定の条件が成立し
たか否かを判別する第2の判別手段とを備え、測定温度
が所定温度以上の場合に、前記第2の判別手段の所定条
件の充足により、前記動作停止手段を機能させるように
している。
それゆえ、この電子体温計では、測定部位に装着して測
定を継続すると、測定温度が第1の判別手段で所定温度
以上であることが判別されるが、測定部位から外さない
限り、測定部位から外されたことを意味する所定条件(
例えば温度降下率が所定値以下となる)が成立しないの
で、例えばスイッチを操作しても、動作停止しない。測
定部位から取外し、測定温度が所定温度以上で、測定部
位から外されたことを意味する所定の条件が成立すると
、動作停止手段が機能し、動作が停止する。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
〈実施例1〉 第2図は、実施例電子体温計1の外観平面図である。こ
の電子体温計1は、本体部2と細棒状の測定部3とから
構成され、本体部2の表面に表示器4、ワンタッチ式の
スイッチ5が設けられており、測定部の先端にはサーミ
スタ等の温度センサ6が設けられている。
第3図は、実施例電子体温計1の回路ブロック図である
。温度センサ6で体温に応じた温度が電気信号(アナロ
グ量)に変換され、A/D変換器7でデジタル値に変換
されて、cpusに取込まれ、測定温度データとしてメ
モリ9に記憶されるようになっている。
CPU8は、所定のサンプリングタイム(例:1秒)毎
に温度センサ6で検出される温度の最高値を更新・保持
し、この最高温度を体温として表示器4に温度表示する
機能、いわゆる体温測定機能を有する他、電源スィッチ
5の動作停止機能のための操作時に、測定温度が35℃
以上であるか否かを判別する機能、ざらに35℃以上の
場合に温度降下率が所定値α以下であるか否かを判別す
る機能、温度降下率が所定値α以下になると測定動作を
停止する機能を備えている。なお、lOは電源電池であ
る。
次に、第1図に示すフロー図により、実施例電子体温計
1のソフト構成及び動作を説明する。
体温計の動作停止状態において、スイッチ5が操作され
ると、スイッチ5のオン立上りに応答して電子体温計1
の動作が開始され、メモリ9のレジスタ等のクリア、フ
ラグSWFを1にする等のイニシャライズ処理がなされ
〔ステップST(以下STという)1〕、サンプリング
タイムの到来毎(Sr1)に温度T (t)を測定しく
5T3)、その測定温度T(t)をメモリ9に記憶する
(Sr1)と共に、それまでの測定温度の最高値が体温
として表示器4に表示される(Sr5)。続いて、スイ
ッチ5が操作されたか否か判定され(Sr1)、判定が
NOの場合はスイッチ5が操作されるまで、サンプリン
グタイム毎にST2〜ST6の処理が繰返される。つま
り、温度測定と温度表示が繰返され、表示器4の表示は
平衡体温に向かって上昇することになる。
所定時間が経過し、測定が終了し、測定者が測定部位か
ら電子体温計1を外し、スイッチ5を操作すると、Sr
1の判定がYESとなり、次に測定温度T(t)が35
℃以上か否か判定される(Sr7)。周囲温度が比較的
低い場合は、体温計を測定部位から外すと測定温度T(
t)は35℃よりも直ぐに低くなるので、この判定はN
oとなり、従って直ちにパワーオフされ(Sr9) 、
動作が停止する。
測定部位から外さない状態でスイッチ5が操作された場
合、あるいは測定部位から外しても周囲温度が比較的高
く、例えば35℃の場合には、測定温度T(t)は35
℃よりは降下しない。従って、5T7(7)”T(t)
 ≧35℃か”の判定がYESとなり、次に温度降下率
が所定値α以下か否が判定される(Sr1)。測定部位
から外していない状態では、温度は降下しないから、こ
の判定はN。
となり、Sr1に戻る。これにより、測定部位に装着し
ている状態で誤ってスイッチ5を操作しても、パワーオ
フされないことになる。
一方、周囲温度が高い状態で測定部位から外すと、外し
た当初は比較的大なる降下率で降下し、降下率が所定値
αより大きく、Sr1の判定がNOとなり、従って、こ
の時点でスイッチ5を操作してもパワーオフされない。
しかし、時間が経過し、測定温度T(t)が周囲温度に
平衡して来ると、降下率が所定値α以下となる。そのた
め、この時点でスイッチ5が操作されるとSr1、Sr
7、Sr1の判定がいずれもYESとなり、Sr9でパ
ワーオフされる。
以上のように、この実施例では、測定温度が35℃未満
でスイッチ5が操作されると、無条件に動作が停止され
、測定温度が3・5℃以上の場合にスイッチ5が操作さ
れると、降下率が所定値α以下であることを条件に動作
停止される。そのため、測定中にスイッチ5に触れて佇
、動作が停止し、表示が消えることもない。しかし、測
定が終了した時点で測定部位から取外し、スイッチ5を
操作すると、周囲温度の如何にかかわらず、動作が停止
する。
〈実施例2〉 この実施例電子体温計の外観及び回路構成は、第2図、
第3図に示すものと変わりない。
CPU8は、実施例1のものと同様に、体温測定機能、
測定温度が35℃以上であるか否かを判別する機能を有
する他、スイッチ5が2回操作されたか否かを判別する
機能を備えている。
この実施例電子体温計では、測定温度が35℃以上であ
る場合にスイッチ5を2回操作すると、パワーオフする
ようになっている。
フロー図は、第4図に示すように、5TIIがら5T1
6までが第1図のSTIからSr1に対応し、全く同様
の処理が行われる。5T16でスイッチ5の1回目の操
作が判定されると、測定温度T(t)が35℃以上か否
か判定され、35℃以上でない場合はまだ測定途中であ
るか、あるいは測定部位から体温計を外した状態で、し
がも周囲温度が比較的低い状態であるとし、直ちにパワ
ーオフする(ST19)。
スイッチ5の第1回目の操作がなされた時点で、測定温
度T(t)が35℃以上の場合は、直ちにパワーオフせ
ず、さらにもう1回スイッチ5が操作されたか否かを判
定しく5T18)、第2回目の操作がなされたらパワー
オフする(ST19)。
以上のように、この実施例では、測定温度が35℃未満
でスイッチ5が操作されると、無条件で動作が停止され
、測定温度が35℃以上の場合には、さらにスイッチ5
が再操作された場合にのみ動作停止させる。そのため、
測定中にスイッチ5に触れても、動作が停止し、表示が
消えることはない。一方、周囲温度が比較的高くて測定
部位から外しても、検出(測定)温度がそれほど降下し
ない場合でも、測定者の意図によってスイッチ5を再操
作することにより、確実に動作停止することができる。
〈実施例3〉 この実施例電子体温計の外観及び基本回路構成は、第2
図、第3図に示すものと変わりない。
この実施例電子体温計は、測定終了後、所定時間の経過
で電源をオフするオートパワーオフ機能を備えたもので
ある。
第5図に示すフロー図により、この実施例電子体温計の
ソフト構成及び動作を説明する。5T21から5T26
までの処理は、やはり第1図のST1からST6と同様
である。
測定温度T(t)が35℃以上でない場合には、5T2
6の”T(t)≧35℃か”の判定がNOとなるが、測
定温度が上昇中である場合は5T27の判定がYESと
なり、5T22に戻る。これは、体温計を測定部位に装
着し、まだ測定途中であることを意味し、測定温度T(
t)が35℃以上となるまで5722〜5T27の処理
が繰返される。
測定温度が35℃を越えると、5T26の判定がYES
となり、次に温度降下率が所定値α以下であるか否か判
定される(ST28)。体温計を測定部位から外してい
ない場合は5T28の判定はNOで、5T22に戻り、
以後、やはり5T22〜5T28が繰返され、測定動作
がそのまま継続される。
測定を終了し、測定部位から外すと、測定温度T(t)
が降下を開始する。この降下は、当初急なので、降下率
は所定値αより大きく、5T28の判定Noで5T22
に戻り、測定動作が続く。周囲温度が高く、体温計を測
定部位から外しているにもかかわらず、測定温度T(t
)が35℃より小さくならない場合には、やがて測定温
度T(t)が周囲温度に平衡し、降下率が所定値αより
も小さくなる。そのため、5T28の判定がYESとな
り、次に5T29に移り、フラグFが1か否か判定され
る。最初、この判定はNOであるため、続いてタイマを
起動させると共に、フラグFを1とする(ST30)。
そして、タイマがタイムアツプしたか否か判定され(S
T31) 、タイムアツプするまでは5T22に戻る。
一旦タイマが起動されると、フラグFが1となるので以
後5T29の判定がYESとなり、5T30はスキップ
される。タイマがタイムアツプすると5T31の判定が
YESとなり、パワーオフする(ST32)。
すなわちオートパワーオフが機能する。
一方、周囲温度が低いと、体温計を測定部位から外すと
測定温度T(t)が急に降下し、降下率が所定値αより
小さくなる以前に測定温度T(t)が35℃より低くな
る。この場合は、その時点で5726の判定がNoとな
り、5T27で上昇中か否か判定されるが、この判定は
もちろんNOなので、5T29に移り、以後、オートパ
ワーオフのためのタイマカウントに移ることになる。
この実施例電子体温計では、測定部位に装着している限
り、オートパワーオフが働くことなく、いつまでも測定
を継続できる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、測定温度が所定温度以上である場合
に、体温計を測定部位から外したことを意味する所定条
件の充足で動作停止手段を機能させるものであるから、
測定中に誤ってスイッチに触れても、動作が停止して表
示が消えたりする不都合がないし、また、オートパワー
オフ機能を有するものであっても測定中にオートパワー
オフが作動するおそれもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例電子体温計のソフト構成
及び動作を説明するためのフロー図、第2図は、同実施
例電子体温計の外観平面図、第3図は、同実施例電子体
温計の回路ブロック図、第4図、第5図は、この発明の
他の実施例電子体温計のソフト構成及び動作を説明する
ためのフロー図である。 4:表示器、  5:スイッチ、 6:温度センサ、8:CPU、 9:メモリ。 特許出願人        立石電機株式会社(ほか1
名) 代理人     弁理士  中 村 茂 信第1図  
          第4図第2図 第3因 坂6m

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度測定部と、測定された温度を表示する表示手
    段と、前記温度測定部と表示手段の動作を停止させる動
    作停止手段を有する電子体温計において、 測定温度が所定温度以上であるか否かを判別する第1の
    判別手段と、測定部位から外されたことを意味する所定
    の条件が成立したか否かを判別する第2の判別手段とを
    備え、測定温度が所定温度以上の場合に、前記第2の判
    別手段の所定条件の充足により前記動作停止手段を機能
    させるようにした電子体温計。
  2. (2)前記第2の判別手段は、測定温度の温度降下率が
    所定値以下であるか否かを判別するものである特許請求
    の範囲第1項記載の電子体温計。
  3. (3)前記動作停止手段は、操作スイッチである特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の電子体温計。
  4. (4)前記動作停止手段は、タイマを含む自動電源停止
    手段である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の電子
    体温計。
  5. (5)前記動作停止手段は操作スイッチであり、前記第
    2の判別手段は、前記スイッチの操作が2回なされたも
    のであるか否かを判別するものである特許請求の範囲第
    1項記載の電子体温計。
JP61026639A 1986-02-07 1986-02-07 電子体温計 Pending JPS62184322A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7988353B2 (en) * 2005-03-30 2011-08-02 Citizen Holdings Co., Ltd. Electric thermometer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7988353B2 (en) * 2005-03-30 2011-08-02 Citizen Holdings Co., Ltd. Electric thermometer

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