JPS621841Y2 - - Google Patents

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JPS621841Y2
JPS621841Y2 JP2888181U JP2888181U JPS621841Y2 JP S621841 Y2 JPS621841 Y2 JP S621841Y2 JP 2888181 U JP2888181 U JP 2888181U JP 2888181 U JP2888181 U JP 2888181U JP S621841 Y2 JPS621841 Y2 JP S621841Y2
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JP
Japan
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shaft
handle
engagement
mounting piece
blade plate
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Expired
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JP2888181U
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JPS57141704U (ja
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Priority to JP2888181U priority Critical patent/JPS621841Y2/ja
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Publication of JPS621841Y2 publication Critical patent/JPS621841Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、耕起や中耕除草などの各種作業に
使用する鍬に関するものである。
鍬にはその用途に応じて多くの種類が存在する
が、従来いずれの鍬も刃板に対して柄を固定した
構成であるため、各種作業に対して適切な作業姿
勢を得ることができず。また作業者の身長に応じ
た良好な作業姿勢を得ることができないなど、作
業性に問題がある。
そこで、この考案は、各種作業や作業者の身長
に応じて柄の角度を変更することができ、かつ変
更した位置で柄を強固に固定することができるよ
うにすることを目的としている。
この考案は、刃板の上面に設けた取付片部を柄
の先端部で揺動自在に支持し、上記取付片部には
仏に対する連結部を中心とする弧状の長孔を形成
し、かつこの長孔の一方の辺縁に複数の係合切欠
きを設け、上記長孔に挿入されて柄に支持される
回転自在の軸の端部にナツトをねじ合わせ、上記
軸の長孔と対応する部分を係合軸部とし、この係
合軸部の外周一部に平坦部を設け、前記ナツトを
弛め、前記長孔の一方の辺縁(切欠きを形成した
辺縁)に係合軸部の平坦部を対応させた状態にお
いて柄の傾きを調整し、調整後において係合軸部
を反転し、その円形外周の一部を係合切欠きに嵌
合して固定するものである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図示のように、この考案に係る鍬は、柄1と、
刃板10との組み合わせからなつている。
刃板10の形状は任意であり、例えば第2図及
び第6図に示すように、刃板10をプレス成形し
てその前半部分に複数の山形膨出部11を刃板1
0の幅方向に並列し、かつ先端の切刃12を波状
としたものを採用することができる。
刃板10の上面両側部には一対の取付アーム1
3が固定され、この取付アーム13は内側後方に
折り曲げられ、その端はさらに上方に曲げられて
両側縁を前後とした取付片部14が刃板10の上
面に対して鋭角に設けられている。
上記取付片部14は、刃板10の上面後部に直
接起立させることもできる。この取付片部14の
中途は柄1の先端に支持された第1軸20で揺動
自在に支持される。この場合、上記取付片部14
は柄1の先端に形成したスリツト2に挿入して揺
動自在に支持してもよく、あるいは、柄1の先端
部両側に沿わせて揺動自在に支持してもよい。
上記取付片部14の上部には、第1軸20を中
心として弧状の長孔15が形成され、この長孔1
5に挿入した第2軸21は柄1を貫通して回動自
在に支持され、その端部のねじ部22にナツト2
3がねじ合わされている。
第2軸21の長孔15と対応する部分は係合軸
部24となり、この係合軸部24の外周一部には
平坦部25が形成されている。
取付片部14に形成した前記長孔15の幅寸法
は、係合軸部24の小径側の外径寸法にほぼ等し
くなり、その弧状の一方の辺縁には係合軸部24
の円形部分26の一部が嵌合な複数の係合切欠き
16が設けられ、この係合切欠き16に係合軸部
24を対応させた位置において第2軸21を回転
させることができるようになつている。
いま、第2軸21の端部にねじ合わせたナツト
23を弛め、そして第2軸21を回動し、係合軸
部24の平坦部25を長孔15の辺縁(係合切欠
き16を形成した辺縁)に対応させることによ
り、刃板10に対して柄1を揺動させることがで
きる。
第1軸20を中心として柄1を揺動させると、
第2軸21は長孔15に沿つて移動し、刃板10
に対して柄1の角度を変更することができる。
柄1の角度を調整し、第2軸21の係合軸部2
4を係合切欠き16の一つに対応させた状態にお
いて、第2軸21をほぼ180゜回転し、係合軸部
24の円形部分26の外周一部を切欠き16に嵌
合させると、円形部分26と切欠き16との係合
によつて柄1を揺動させることができず、その状
態において、ナツト23を締付けることにより、
柄1と刃板10とを強固に固定することができ
る。
以上のように、この考案においては、刃板の上
面側に設けた取付片部の両側縁を前後とし、この
取付片部を柄の先端部で支持した第1軸で揺動自
在に支持し、上記取付片部の上部に第1軸を中心
とする弧状の長孔を設け、この長孔に挿入した第
2軸を柄で支持したので、第2軸を中心として柄
を揺動させることができ、刃板に対して柄の角度
を変更することができる。また、第2軸を回転可
能に支持してその端部にナツトをねじ合わせ、こ
の第2軸の長孔に挿入した係合軸部の外周一部に
平坦部を設け、一方長孔の幅寸法を係合軸部の小
径側の外径寸法にほぼ等しくし、その弧状の辺縁
に係合軸部の円形部分の一部が嵌合可能な複数の
係合切欠きを形成したので、係合軸部の円形部分
を係合切欠きに嵌合し、かつナツトを締付けるこ
とによつて柄の傾きを調整した位置で柄を強固に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る鍬の一実施例を示す
一部切欠側面図、第2図は同上の正面図、第3図
は同上の要部を拡大して示す一部切欠側面図、第
4図は第3図の−線に沿つた断面図、第5図
は同上の柄を傾むけたときの係合軸部の位置を斜
線で示す一部切欠側面図、第6図は第2図の横断
平面図である。 1……柄、10……刃板、14……取付片部、
15……長孔、16……係合切欠き、20……第
1軸、21……第2軸、23……ナツト、24…
…係合軸部、25……平坦部、26……円形部
分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柄と、この柄の先端部に取付けられる刃板より
    成り、前記刃板の上面側に柄連結用の取付片部を
    その両側縁を前後として鋭角に設け、この取付片
    部の中途を柄の先端部で支持した第1軸で揺動自
    在に支持し、上記取付片部の上端部には第1軸を
    中心とする弧状の長孔を形成し、この長孔に挿入
    した第2軸を柄で回動自在に支持し、かつ端部に
    ナツトをねじ合わせ、上記第2軸の長孔と対応す
    る部分を係合軸部とし、この係合軸部の外周一部
    に平坦部を設け、前記長孔の幅寸法は係合軸部の
    小径側の外径寸法にほぼ適合し、この長孔の一方
    の辺縁に係合軸部の円形部分の一部が嵌合可能な
    複数の係合切欠きを設けたことを特徴とする鍬。
JP2888181U 1981-02-27 1981-02-27 Expired JPS621841Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2888181U JPS621841Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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JP2888181U JPS621841Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57141704U JPS57141704U (ja) 1982-09-06
JPS621841Y2 true JPS621841Y2 (ja) 1987-01-17

Family

ID=29826509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2888181U Expired JPS621841Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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Also Published As

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JPS57141704U (ja) 1982-09-06

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