JPS62183964A - ろう材貯溜槽 - Google Patents

ろう材貯溜槽

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Publication number
JPS62183964A
JPS62183964A JP2547686A JP2547686A JPS62183964A JP S62183964 A JPS62183964 A JP S62183964A JP 2547686 A JP2547686 A JP 2547686A JP 2547686 A JP2547686 A JP 2547686A JP S62183964 A JPS62183964 A JP S62183964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
filler metal
brazing filler
storage container
impurities
Prior art date
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Pending
Application number
JP2547686A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Narita
成田 健三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Seiki Co Ltd filed Critical Toshiba Seiki Co Ltd
Priority to JP2547686A priority Critical patent/JPS62183964A/ja
Publication of JPS62183964A publication Critical patent/JPS62183964A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は半田貯溜槽等のろう祠貯溜槽に関し、特にろう
材の不純物を除去する装置を有するろう材貯溜槽に関す
る。
[発明の技術的背景] 例えばDIP型IC等の電子部品の端子に予備半田を施
す時に1訳半田貯溜槽が一般に用いられ、この半田貯溜
槽に電子部品の端子を浸漬することにより行なわれる。
ところが経時変化により、半田表面には半田より比重の
軽い酸化物等の不純物が浮遊するようになる。このため
この不純物を除去する装置のついた半田貯溜槽が用いら
れてぎている。
第6図に示す従来例につぎまず説明する。図において半
田貯溜槽1は、溶融した半田2を貯溜する半田貯溜容器
3と、半田2の表面の酸化物等の不純物4を収集し、除
去する不純物除去板5と、半田貯溜容器3と隣り合って
設けられ不純物除去板5が収集した不純物4を貯溜する
不純物貯溜容器6とを有する。不純物除去板5は、半田
貯溜容器3の周囲にスプロケット7.8.9.10によ
り閉ループを形成するヂエーン11に一端が回動自在に
取り付けられ、スプロケット7をモータ12で駆動する
ことで矢示A方向に周回動させられることとなる。そし
てこの不純物除去板5が半田貯溜容器3上を矢示B方向
に移動さUられる時、その自由端5aにより半田表面の
酸化物等不純物4を収集し、この収集した不純物4を不
純物貯溜容器6に除去するようにしている。
[背景技術の問題点] 上記した半田貯溜槽1においては、半田貯溜容器3に貯
溜された半田2表面が酸化した場合、不純物除去板5が
定期的にその不純物を収集し、不純物貯溜容器6に除去
するようになっているため半田表面を常に清浄な面に保
つことができる。ところが不純物除去板5は、その自由
端5aを半田貯溜容器3に浸漬する状態で不純物4を収
集し、この収集した不純物4をかき出すようにして除去
するために、不純物貯溜容器6には不純物4とともに半
田2白休もかき出されてしまい、半田2の10失足の増
大に続かつてしまうといった欠点を有していた。
[発明の目的1 本発明は上記した欠点を除去するために成されたもので
、不純物除去部材によって損失するろう材を極力おさえ
ることのできるろう材貯溜槽を提供することを目的とす
る。
[発明の概要] 上記目的を達成するため本発明においては、ろう材貯溜
容器中に隔壁を設り、この隔壁とろう材貯溜容器の側面
間に不純物を一時的に溜めるようにするとともに、この
間における不純物除去部材がろう材と接触するのを防止
する案内部材を設【プたことを特徴とする。
[発明の実施例] 以下本発明の実施例につき図面を参照しながら説明する
。第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は平
面図、第3図は第1図における部分拡大正面図を各々示
す。なお図において先に説明した第6図と同一部材には
同一符号を付しその説明は省略する。図において半田貯
溜槽20における半田貯溜容器21には、図中右方側面
22aから間隔Sを有して隔壁23が設けられ、半田貯
溜容器21はこの隔壁23によって2つの貯溜部24.
25に分けられる。そしてIC端子への半田付けには第
1の貯溜部24が用いられる。この隔壁23は板状とさ
れ、幅方向両端は半田貯溜容器21に溶接26される。
そして隔壁23の上端23aは半田貯溜容器21内に貯
溜されている半田2の表面より幾分上方に突上するよう
にされるとともに、その下端23bと半田貯溜容器21
の底面27との間には間隙Tが設けられ、これにより第
1の貯溜部24と第2の貯溜部25とはこの間隙Tを通
じて連通している。
半田貯溜容器21の右方側面22aには隔壁23に向か
って傾斜し適宜長さを有する案内板28が設Cプられる
。本実施例では不純物貯溜容器6に一体形成されたもの
を示している。この案内板28は不純物除去板5が隔壁
23と半田貯溜容器21の右方側面22a間を通過する
時、その自由端5aがこの間の半田2に接触しないよう
に案内するためのもので、不純物除去板5の進行方向(
矢示B)と直交する方向の2箇所に設けられた例が示さ
れる。案内板28はその全体が半田2表面より上方に位
置するようにするとともに、その自由端28a側の高さ
は、半田2の表面より幾分高めに設定されている。
次に上記構成による作動について説明する。まず従来と
同様にモータ12の駆動により不純物除去板5は矢示A
方向に回動され、半田貯溜容器21上方において矢示B
方向に移動させられる。さて不純物除去板5がその自由
端5aを半田貯溜容器21内の半田2表面に浸漬する状
態で左方側面22bから右り側面22aに向かって移動
させられた時、この自由端5aにて半田2表面に浮遊し
ている酸化物等の不純物4を収集する。そして第1図に
示されるように不純物除去板5は隔壁23の上端23a
に達し、不純物除去板5の移動がざらに進むと、今まで
不純物除去板5と隔壁23との間に収集された不純物4
は隔壁23を乗り越え、第1の貯溜部24から第2の貯
溜部25の半田2上面に移動され、浮遊する。ざらに不
純物除去板5の移動が進むと、この除去板5の自由端5
aは、案内板28に当接しながら移動していく。すなわ
ら不純物除去板5の自由端5aは半田2とは直接接触す
ることなく半田面より浮き上がる状態とされながら不純
物4だけに接触することとなる。そして、清浄された第
1の貯溜部24の半田面に電子部品aの端子すが浸漬さ
れ端子すの半田付けが行なわれる。
さてこのように何回か不純物除去板5が周回するにつれ
、この第2の貯溜部25の半田上面に浮遊する不純物4
の量が増大し、また経時変化で半田2と分離されるにつ
れ、不純物4のみが半田面から盛り上がる状態となって
いく。そしてこの状態となった時に周回される不純物除
去板5が第2の貯溜部25を通過する時点で第2の貯溜
部25の半田2上面に浮遊していた不純物4を不純物貯
溜容器6に移動させることとなる。
上記実施例によれば、不純物除去板5によって半田貯溜
容器21外に損失する半田2の量を極力減少させること
が可能となる。すなわら上記したように第1の貯、溜部
24内の不純物4は1度隔壁23と半田貯溜容器21の
右側面22aで形成される第2の貯溜部25に移動され
、その後この第2の貯溜部25に浮遊し半田2と分離さ
れた不純物4は、自由端5aが半田2に接触しない状態
を保たれた不純物除去板5によってこの浮遊している不
純物4のみが不純物貯溜容器6に移動させられることと
なるからである。また不純物4が第1の貯溜部24から
隔壁23を乗り越えて第2の貯溜部25に移動させられ
る時、少量ではあるが不純物除去板5はその自由端5a
にて第1の貯溜部24の半田2自体も第2の貯溜部25
に移動させてしまう。しかし隔壁23の下端23bと半
田貯溜容器21の底面27との間に間隙Tが設けられ両
針溜部24.25は連通しているので、隔壁23を乗り
越える半田2が存在しても第1の貯溜部24の半田量が
減少することもない。
なお上記実施例においては、案内板28を半田貯溜容器
21の右側面22aに位置するように設げたが、不純物
除去板5の進行方向(矢示B)と直交プる側面に取り付
けるようにしてもよい。また案内板28を2個設けたが
片方でもかまわないし、また不純物除去板5と同じ幅の
一枚板で形成し、不純物除去板5の自由端5aの全体が
接触するようにしたものでもかまわない。ざらに不純物
除去板5が半田貯溜容器21の左方側面22bから右方
側面22a方向に向けて移動する場合について説明した
。しかしながら第4図に概略を示すように、不純物除去
板5が半田貯溜容器21上にて矢示C→C2→C3→C
4のようにブ0ツク運動をするようにしてもかまわない
ざらに第5図に示すように、第1図を用いて説明した隔
壁23、不純物貯溜容器6、案内板28を半田貯溜容器
lb対し対称に2個ずつ設け、不純物除去板5を往復動
させるようにしてもかまねない。
[発明の効果] 本発明によるろう材貯溜槽によれば、不純物除去部材に
よりろう材表面の不純物を取り除く時に、不純物と一緒
にろう材自体が除去されてしまう現象を防止することが
でき、ろう材の損失母を極力少なくすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は平面
図、第3図は第1図における部分拡大正面図、第4図は
別の実施例を示す概略正面図、第5図はざらに別の実施
例を示す概略正面図、第6図は従来の半田貯溜槽の正面
図を各々示す。 1.20・・・半田貯溜槽、2・・・半田、3.21・
・・半田貯溜容器、4・・・不純物、5・・・不純物除
去板、6・・・不純物貯溜容器、23・・・隔壁、28
・・・案内板、T・・・間隙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶融したろう材を貯溜するろう材貯溜容器と、こ
    のろう材貯溜容器の上方で少なくとも一方向に移動して
    前記ろう材貯溜容器内のろう材表面の不純物を収集し、
    除去する不純物除去部材と、前記ろう材貯溜容器と隣り
    合つて設けられ前記不純物除去部材が収集した不純物を
    貯溜する不純物貯溜容器と、を具備するろう材貯溜槽に
    おいて、前記不純物貯溜容器が設けられた側の前記ろう
    材貯溜容器の側面と間隔を有して前記ろう材貯溜容器内
    に隔壁を設けるとともに、前記ろう材貯溜容器の前記側
    面から前記隔壁に向かつて延びる案内部材を設け、この
    案内部材は前記不純物除去部材が前記ろう材貯溜容器の
    前記側面と前記隔壁間にてろう材と接触しないように案
    内することを特徴とするろう材貯溜槽。
  2. (2)隔壁の下端とろう材貯溜容器の底面とは間隙を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のろう
    材貯溜槽。
JP2547686A 1986-02-07 1986-02-07 ろう材貯溜槽 Pending JPS62183964A (ja)

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JP2547686A JPS62183964A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 ろう材貯溜槽

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JP2547686A JPS62183964A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 ろう材貯溜槽

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Publication Number Publication Date
JPS62183964A true JPS62183964A (ja) 1987-08-12

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ID=12167095

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JP2547686A Pending JPS62183964A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 ろう材貯溜槽

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5733093A (en) * 1980-08-05 1982-02-23 Masaru Tsuda Vtol plane

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5733093A (en) * 1980-08-05 1982-02-23 Masaru Tsuda Vtol plane

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