JPS62182194A - 半導体成長装置 - Google Patents
半導体成長装置Info
- Publication number
- JPS62182194A JPS62182194A JP2441286A JP2441286A JPS62182194A JP S62182194 A JPS62182194 A JP S62182194A JP 2441286 A JP2441286 A JP 2441286A JP 2441286 A JP2441286 A JP 2441286A JP S62182194 A JPS62182194 A JP S62182194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- raw material
- crucibles
- small
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 230000012010 growth Effects 0.000 title claims abstract description 16
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims abstract description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 5
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 abstract 1
- GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N Gallium Chemical compound [Ga] GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 15
- 239000010408 film Substances 0.000 description 11
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 6
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 2
- GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N tantalum atom Chemical compound [Ta] GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 description 1
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N indium atom Chemical compound [In] APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体成長装置に関し、特に、半導体素子の製
造等に用いられる分子線エピタキシャル装置に関する。
造等に用いられる分子線エピタキシャル装置に関する。
高集積回路、半導体レーザー及び光検知等の微細構造を
有する半導体装置を作成するにあたり、薄膜成長はきわ
めて重要な工程の一つである。1膜成長方法としては気
相成長法、液相成長法及び分子線エピタキシャル法が用
いられるが、分子線エピタキシャル法は超高真空中での
原料から結晶基板への直接蒸着という有利さから形成さ
れた薄膜は高純度であり、制御性の点で最も優れている
。
有する半導体装置を作成するにあたり、薄膜成長はきわ
めて重要な工程の一つである。1膜成長方法としては気
相成長法、液相成長法及び分子線エピタキシャル法が用
いられるが、分子線エピタキシャル法は超高真空中での
原料から結晶基板への直接蒸着という有利さから形成さ
れた薄膜は高純度であり、制御性の点で最も優れている
。
従来の分子線エピタキシャル法においては、材料は窒化
ボロン(BN)等の反応性の小さいるつぼに収納され、
加熱されて蒸発する。結晶基板は原料を収納したるつぼ
に対向して配置されて加熱され、蒸発した原料分子は前
記基板上に到達し、エピタキシャル成長する。
ボロン(BN)等の反応性の小さいるつぼに収納され、
加熱されて蒸発する。結晶基板は原料を収納したるつぼ
に対向して配置されて加熱され、蒸発した原料分子は前
記基板上に到達し、エピタキシャル成長する。
特に■族及びV族よりなる化合物半導体の分子線エピタ
キシャル法において蒸発源側は付着物による原料汚染を
防ぐため、原料を収納したるつぼの開【」部は水平面に
対して角度をもって傾けである。■族原料であるガリウ
ムや、インジウムを単体で用いる場合は溶融して蒸発さ
せるが、蒸発回数が増すにしたがい、原料は減少し溶融
面の形状が変化してゆく。とくに原料が少量になった場
合、原料が傾斜したるつぼの底部の一部のみにとどまる
。
キシャル法において蒸発源側は付着物による原料汚染を
防ぐため、原料を収納したるつぼの開【」部は水平面に
対して角度をもって傾けである。■族原料であるガリウ
ムや、インジウムを単体で用いる場合は溶融して蒸発さ
せるが、蒸発回数が増すにしたがい、原料は減少し溶融
面の形状が変化してゆく。とくに原料が少量になった場
合、原料が傾斜したるつぼの底部の一部のみにとどまる
。
したがって、加熱された原料の分子線の空間分布は膜成
長の回数と共に変化してゆき、たとえるつぼが対称につ
くられていた場合でも蒸発面は非対称になり、基板表面
に成長したエピタキシャル層の均一性に大きく影響する
という問題点がある。
長の回数と共に変化してゆき、たとえるつぼが対称につ
くられていた場合でも蒸発面は非対称になり、基板表面
に成長したエピタキシャル層の均一性に大きく影響する
という問題点がある。
特に原料が少量になった場合分子線はるつぼの底部の一
部の原料より発せされることより、その空間分布ははな
はだしく不均一となる。
部の原料より発せされることより、その空間分布ははな
はだしく不均一となる。
その対策として基板を回転させて基板面内の均一性を向
上させたり、又基板の取り付は位置をかえて均一性を向
上させることが試みられているが、膜成長回数による分
子線の空間分布の変化を逐次訓電し基板の取り付は位置
を変えなければならないという煩雑な工程が加わる。
上させたり、又基板の取り付は位置をかえて均一性を向
上させることが試みられているが、膜成長回数による分
子線の空間分布の変化を逐次訓電し基板の取り付は位置
を変えなければならないという煩雑な工程が加わる。
本発明の目的は膜成長の回数による分子線の分布変化が
小さい半導体成長装置を提供することにある。
小さい半導体成長装置を提供することにある。
r問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体成長装置は、真空中において蒸発源より
原料を蒸発させて基板表面に半導体薄膜を成長させる半
導体成長装置であって前記蒸発源は複数の原料収容部を
備えた単一蒸発源からなるものである。
原料を蒸発させて基板表面に半導体薄膜を成長させる半
導体成長装置であって前記蒸発源は複数の原料収容部を
備えた単一蒸発源からなるものである。
複数の原料収容部に収容された原料は膜成長の回数が増
し、その総量が減少しても各々の収容部にとどまり、加
熱された原料の分子線は各収容部の原料より放出される
ことより、分子線の空間での分布は従来のようなるつぼ
の底部の一部より放出される分子線の空間分布より均一
性はよくなる。
し、その総量が減少しても各々の収容部にとどまり、加
熱された原料の分子線は各収容部の原料より放出される
ことより、分子線の空間での分布は従来のようなるつぼ
の底部の一部より放出される分子線の空間分布より均一
性はよくなる。
したがって、分子線の空間分布は原料の消費によ。
っても変化が少くなる為、基板表面に成長するエピタキ
シャル層の均一性は向上する。
シャル層の均一性は向上する。
次に、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例における単一蒸発源の断面図
、第2図(a)、(b)は第1図における単一蒸発源を
構成するるつぼ1の平面図及びA−A”線断面図である
。
、第2図(a)、(b)は第1図における単一蒸発源を
構成するるつぼ1の平面図及びA−A”線断面図である
。
第1図において、傾斜して固定された窒化ホウ素製るつ
ぼ1内には3個の小さなるつぼIAが収納されており、
この小さなるつぼIA内には蒸着材料であるガリウム5
が収容されている。
ぼ1内には3個の小さなるつぼIAが収納されており、
この小さなるつぼIA内には蒸着材料であるガリウム5
が収容されている。
るつぼ1及び小さなるつぼIAはヒーター2によって加
熱され、これらつるぼの温度は熱電対3により測定され
る。タンタル製熱シールド4はヒーターからの熱を外部
に出さない作用をする。このような状態において原料の
ガリウム5はるつぼ1、IAをとおして加熱され、その
温度によって決定されるガリウムの蒸気圧で蒸発する。
熱され、これらつるぼの温度は熱電対3により測定され
る。タンタル製熱シールド4はヒーターからの熱を外部
に出さない作用をする。このような状態において原料の
ガリウム5はるつぼ1、IAをとおして加熱され、その
温度によって決定されるガリウムの蒸気圧で蒸発する。
ガリウム5は3個の小さなるつぼIA内より蒸発するが
、ガリウム5が消費されても小さなるつぼIAの上部に
ガリウム5がとどまるため、ガリウム5の分子線の空間
分布の変動はすくない。
、ガリウム5が消費されても小さなるつぼIAの上部に
ガリウム5がとどまるため、ガリウム5の分子線の空間
分布の変動はすくない。
一方このような構造をもたない従来のるつぼを用いた場
合はガリウム原料か消費されるに従って溶融ガリウムの
溶融面がさがるためにその分子線の空間分布は大きく変
化してゆく。
合はガリウム原料か消費されるに従って溶融ガリウムの
溶融面がさがるためにその分子線の空間分布は大きく変
化してゆく。
次に、本発明の半導体成長装置を用いて砒化ガリウム膜
を形成した場合について説明する。ガリウムを第1図に
示した小さなるつぼIAに収容しガリウム及びるつぼの
設定温度を1020℃に保ち、一方、砒素の温度を22
0℃に保ちながら直径5CImの円形砒化ガリウム基板
上に砒化ガリウム膜を成長させたときの砒化ガリウム膜
の厚さのばらつきは、最初に成長させた場合とガリウム
原料が約半分になった場合でも約2%であり差はなかっ
た。
を形成した場合について説明する。ガリウムを第1図に
示した小さなるつぼIAに収容しガリウム及びるつぼの
設定温度を1020℃に保ち、一方、砒素の温度を22
0℃に保ちながら直径5CImの円形砒化ガリウム基板
上に砒化ガリウム膜を成長させたときの砒化ガリウム膜
の厚さのばらつきは、最初に成長させた場合とガリウム
原料が約半分になった場合でも約2%であり差はなかっ
た。
一方従来のるつぼを用いた場合は、ガリウム原料が約半
分に消費された場合の砒化ガリウム膜の厚さのばらつき
は約4%となり、初期の成長の場合に比べてそのばらつ
きは2倍であった。
分に消費された場合の砒化ガリウム膜の厚さのばらつき
は約4%となり、初期の成長の場合に比べてそのばらつ
きは2倍であった。
尚、上記実施例に於てはるつぼ中に3個の小さなるつぼ
を収納した場合について説明したが、小さなるつぼの数
は3個に限定されるものではなく、2個以上であればよ
い。また小さなるつほを収納する代りに内部が複数の原
料収容部に分割されたるつぼを用いて単一蒸発源を構成
してもよい。
を収納した場合について説明したが、小さなるつぼの数
は3個に限定されるものではなく、2個以上であればよ
い。また小さなるつほを収納する代りに内部が複数の原
料収容部に分割されたるつぼを用いて単一蒸発源を構成
してもよい。
以、F説明したように本発明は、複数の原料収部を有す
る単一蒸発源を用いることにより、膜長の回数による分
子線の分布変化が少く膜厚の−な半導体を成長させるこ
とができる効果があ
る単一蒸発源を用いることにより、膜長の回数による分
子線の分布変化が少く膜厚の−な半導体を成長させるこ
とができる効果があ
第1図は本発明の一実施例における単一蒸発の断面図、
第2図(a)、(b)は第1図におるるつぼの平面図び
A−A’線断面図である。 1・・・るつぼ、IA・・・小さなるつぼ、2・・・ヒ
ーー、3・・・熱電対、4・・・タンタル製熱シールド
、・・・ガリウム。
第2図(a)、(b)は第1図におるるつぼの平面図び
A−A’線断面図である。 1・・・るつぼ、IA・・・小さなるつぼ、2・・・ヒ
ーー、3・・・熱電対、4・・・タンタル製熱シールド
、・・・ガリウム。
Claims (1)
- 真空中において蒸発源より原料を蒸発させて基板表面に
半導体薄膜を成長させる半導体成長装置において、前記
蒸発源は複数の原料収容部を備えた単一蒸発源であるこ
とを特徴とする半導体成長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2441286A JPS62182194A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 半導体成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2441286A JPS62182194A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 半導体成長装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62182194A true JPS62182194A (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=12137442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2441286A Pending JPS62182194A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 半導体成長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62182194A (ja) |
-
1986
- 1986-02-05 JP JP2441286A patent/JPS62182194A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Epelbaum et al. | Natural growth habit of bulk AlN crystals | |
JPS6236999B2 (ja) | ||
KR20150047474A (ko) | 다중층 기판 구조물 | |
JP2743377B2 (ja) | 半導体薄膜の製造方法 | |
JPS62182194A (ja) | 半導体成長装置 | |
JPS60137896A (ja) | 分子線源用ルツボ | |
US3603285A (en) | Vapor deposition apparatus | |
JP2007002291A (ja) | 蒸発源、蒸着装置及び蒸着方法 | |
JPS6245017A (ja) | 半導体成長装置 | |
RU2135648C1 (ru) | Способ получения кристаллических фуллеренов | |
JPS6272113A (ja) | 分子線結晶成長装置 | |
JPH04348022A (ja) | 分子線エピタキシー用セル | |
KR950006312B1 (ko) | 액상 에피택시 장치 | |
JPH026385A (ja) | 薄膜の形成方法及び装置 | |
JPS63239186A (ja) | 結晶物品およびその形成方法 | |
JPS63200522A (ja) | 半導体結晶成長装置 | |
JPH0243723A (ja) | 溶液成長装置 | |
JPS627693A (ja) | 化合物半導体単結晶の成長装置 | |
JPS61263212A (ja) | 分子線エピタキシ用基板ホルダ | |
KR20150093495A (ko) | 반도체 제조 장치 | |
JPH11204440A (ja) | 結晶性薄膜の製造方法 | |
JPS61242994A (ja) | 縦型気相成長装置 | |
JPH0383893A (ja) | 気相成長装置 | |
JPH02160692A (ja) | ホットウォールエピタキシャル成長装置 | |
JPH0226893A (ja) | 気相成長装置 |