JPS6218212B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6218212B2
JPS6218212B2 JP54056570A JP5657079A JPS6218212B2 JP S6218212 B2 JPS6218212 B2 JP S6218212B2 JP 54056570 A JP54056570 A JP 54056570A JP 5657079 A JP5657079 A JP 5657079A JP S6218212 B2 JPS6218212 B2 JP S6218212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
tank
granular material
section
mixing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54056570A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55149637A (en
Inventor
Tomio Oosawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OMI DORYOKO KK
Original Assignee
OMI DORYOKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OMI DORYOKO KK filed Critical OMI DORYOKO KK
Priority to JP5657079A priority Critical patent/JPS55149637A/ja
Publication of JPS55149637A publication Critical patent/JPS55149637A/ja
Publication of JPS6218212B2 publication Critical patent/JPS6218212B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は品質、粒径等にばらつきのある粒状
物を混合する方法に係るものである。
従来、米,麦などの穀類を貯蔵若くは計量タン
クその他の容器から、包装用の袋にホツパーなど
を利用して充填する場合に、比重の軽いものや、
粒径の大きいものはどうしても吐出が遅れる傾向
にあるが、これを改善するために、回転翼型の撹
拌機を用いて混合する方法はあるが、米のように
比較的脆弱なものにおいては、割れたり、肌づれ
を起して、品質が低下するおそれがあり使用でき
ず現在においては、包装袋によつて、品質の斑が
あつても止むを得ないとされており、均一な混合
方法の開発が待望されている。
この発明はこのような社会的要求を満足させる
混合方法であつて、米のように脆弱で割れ易く、
肌づれを起して糠が出易い粒状物であつても、粒
状物が割れたり亀裂を起すおそれはなく、かつ肌
づれを起さないで均一な混合ができるようにする
ための方法である。
この発明は垂直で平行な数枚の仕切板によつて
数区画に仕切られた第1槽の底面全体がほゞ水平
方向に移動して、開閉できる第1ゲートをもつ第
1の槽において、先ず第1ゲートを閉じて底を形
成した状態において各槽内の各区画に粒状物を充
填する第1工程。次に前記第1ゲートを水平方向
で該仕切板群の方向と±45゜以下の範囲の方向に
移動させ、各細長い区画の端部から、区画別に若
干の時差を設けて該第1ゲートを開き始め前記第
1槽とほゞ同じ形状であつて、仕切板の方向のみ
が平面にみて直交している第2槽の各区画内に該
粒状物全量を落下させる第2工程。而して第2の
槽の第2ゲートを第1槽の最先に開けた部分の直
下とは異なるところより、第1槽の第1ゲート同
様、各区画ごとに若干の時差を設けて、該第2ゲ
ートを開き始め、第2ゲート内の粒状物を吐出す
る第3工程。以上第1乃至第3工程よりなること
を特徴とする粒状物混合方法である。
今この発明の方法を実施するための装置につい
て説明する。
10はこの発明の方法に用いる混合装置であつ
て、図示においては全く同形、同容積の第1槽1
1及びこの下側に第2槽12が設けてあり、各槽
11,12の中は垂直で平行な数枚の仕切板1
3,14によりそれぞれ数区画ごとに細長く区画
されており、これら数枚づゝの仕切板13と14
は、平面にみて相互に直交させて設けてあり、第
1槽11と第2槽の底は、それぞれほゞ水平方向
に移動するゲート15,16によつて形成されて
おり、第1図乃至第7図に示す実施態様のものに
おいては、前記それぞれの槽11,12の仕切板
13,14の方向に移動して、閉塞状態から全開
状態まで、往復移動(例えばエアシリンダー1
9,20による)できるようにしてあり、各ゲー
ト15,16の開放縁17,18は、その移動方
向に対し、角R=80゜乃至45゜傾斜させてある。
次に上記装置を用いて、この発明の方法を実施
する場合を説明する。
先ず第1槽11のゲート15を完全に閉じ、第
1槽の各区画中に粒状物を投入する。
次に所定量の粒状物を第1槽11内に投入し終
えたならば、第2槽12のゲート16が閉じてい
ることを確認して、第1槽のゲート15を比較的
急速即ちゲート15を開けることによつて、ゲー
ト15上の粒状物の滞積が順次ゲート15の開放
縁の後退によつてできた落下口より崩壊して落下
するときの崩壊角θが5゜乃至15゜になるよう
な速度とする。この崩壊角θは、粒状物の比
重、大きさ、表面摩擦係数等によつて若干異な
る。
このゲート15においてはその開放縁17は傾
斜角R=45゜乃至80゜傾斜しているため、第2
図、第3図において、先ずD1区画の一端からゲ
ート15が開き初め、順次ゲート15を後退させ
ることによつて、若干の時差をおいて、順次C1
区画、B1区画及びA1区画が開かれ、全開状態に
なるのも、D1,C1,B1,及びA1の順になる。
次に今度は第2槽12のゲート16を開く、こ
の移動速度は、第1槽のゲート15の移動速度と
同一程度から粒状物の自然崩壊角θまでの任意
の角になるよう合目的的に選択して定める。この
第2槽12のうち最初にゲート16が開くところ
は、第1槽D1区画の後端の直下の位置としてあ
る。この位置の代りにA1区画の先端位置から、
その対角線方向に開くかし、第2槽12中の粒状
物を落下させる。
ゲート15,16の開放縁17,18を、これ
からゲート15,16の移動方向に対し、角度が
90゜より相当に小さい角で傾斜しているものにつ
いて説明したが、第8図のようにゲート15,1
6そのものが、平面にみて仕切板13又は14の
方向に対し、角Qで移動するようにしたものにお
いては角Rは90゜でもよい。また第9図のように
垂直軸21の周りに旋回往復移動させる方法にし
てもこの発明の方法としては同じである。
前述のゲート15,16の開閉に対する粒状物
の投入時のタイミングは、機械的、電磁的若くは
電子的シーケンス制御装置を利用するのが実用的
である。勿論上記順序を一動作づゝ手動で行つて
も、この発明の実施に変りがない。
叙上のような方法においては、先ず第1槽の各
区画毎に滞積した粒状物は、ゲート15を開き始
めることによつて、先ず端の区画D1の一端より
時差をもつて、順次他の区画を開くために、この
上の粒状物は、第3図に示すように、第2槽12
中においては、第1槽11で垂直方向の仕切板で
区画されていたものが傾斜した上下の層となる。
また、第1槽11の各区画内をみれば、第4図
に示すように崩壊角θで粒状物が第2槽12に
落下するとき、上下のイ,ロ及びハの層は混合さ
れながら落ち、ほゞ上下の混合比は、第2槽中に
おいては均一となる。
而して、第2槽12のゲート16を、第1槽1
1のゲート15と直角方向に第1ゲートと同様の
方法で開くため、第2槽12の各区画のものは、
隣りの層とも混合されると同じに、上下に位置す
る粒状物も、ゲート16の移動に伴う崩壊角θ
によつて、落下時に混合され、より均一な混合状
態を得ることができる。
従つて、第1の槽に投入される粒状物におい
て、上下に品質大きさ、比重などの異なるものが
偏在していたとしても、第2の槽のどの部分から
落下する粒状物も、また時間的にも、初期に吐出
するものも、後期に至るまでの何れの時期の吐出
部分においても、ほゞ均一な混合状態が得られ
る。
第1ゲート15及び第2ゲート16の移動方向
が直線である方法の場合は、装置が簡単となる。
第1ゲート15及び第2ゲート16の移動が往
復回転運動である方法の場合は、機械的運動が円
滑となる。
第1ゲート15と第2ゲート16の運動方向が
直交する場合は最も混合が均一化する。
第1ゲート15及び第2ゲート16の移動速度
を調整し、粒状物の崩壊角θ,θを5゜乃至
自然崩壊角の範囲とすることによつて、上下位置
の混合が行われる。
その他この方法を更に一回繰すか、他の混合方
法と順次組合せてもこの方法の実施には変りがな
い。
この方法に用いる第1槽,第2槽のそれぞれの
体積は0.2乃至1m3程度がよいが、特に限定を意
味するものではない。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の方法を実施するための装置の一
例を示すものであつて、第1図は装置全体の概略
斜視図、第2図は第1槽横断平面図、第3図は第
2槽横断平面図、第4図は第1槽から第2槽に粒
状物が落下する状態を示す縦断正面図、第5図は
第4図の状態の縦断側面図、第6図は第2槽から
粒状物が落下する状態を示す縦断側面図、第7図
は第6図の縦断正面図、第8図は、円筒型槽とゲ
ートの移動方向との関係を示す平面図、第9図
は、旋回式ゲートを示す平面図である。 図中、10…混合機、11…第1槽、12…第
2槽、13,14…仕切板、15……第1ゲー
ト、16……第2ゲート、17,18…開放縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 垂直で平行な数枚の仕切板によつて数区画に
    仕切られた第1槽の底面全体がほゞ水平方向に移
    動して、開閉できる第1ゲートをもつ第1の槽に
    おいて、先ず第1ゲートを閉じて底を形成した状
    態において各槽内の各区画に粒状物を充填する第
    1工程。次に前記第1ゲートを水平方向で該仕切
    板群の方向と±45゜以下の範囲の方向に移動さ
    せ、各細長い区画の端部から、区画別に若干の時
    差を設けて該第1ゲートを開き始め前記第1槽と
    ほゞ同じ形状であつて、仕切板の方向のみが平面
    にみて直交している第2槽の各区画内に該粒状物
    全量を落下させる第2工程。而して第2の槽の第
    2ゲートを第1槽の最先に開けた部分の直下とは
    異なるところより、第1槽の第1ゲート同様、各
    区画ごとに若干の時差を設けて、該第2ゲートを
    開き始め、第2ゲート内の粒状物を吐出する第3
    工程。以上第1乃至第3工程よりなることを特徴
    とする粒状物混合方法。 2 前記第1ゲート及び第2ゲートの移動は直線
    的に移動させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の粒状物混合方法。 3 前記第1ゲート及び第2ゲートの移動は往復
    回転運動であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の粒状物混合方法。 4 第1ゲート及び第2ゲートの運動方向を平面
    にみて直交させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の粒状物混合方法。
JP5657079A 1979-05-09 1979-05-09 Mixing of granular substance Granted JPS55149637A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5657079A JPS55149637A (en) 1979-05-09 1979-05-09 Mixing of granular substance

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JP5657079A JPS55149637A (en) 1979-05-09 1979-05-09 Mixing of granular substance

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JPS55149637A JPS55149637A (en) 1980-11-21
JPS6218212B2 true JPS6218212B2 (ja) 1987-04-22

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JP5657079A Granted JPS55149637A (en) 1979-05-09 1979-05-09 Mixing of granular substance

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3042437B2 (ja) * 1997-02-17 2000-05-15 株式会社日立製作所 読み入力文字列の変換候補表示方法
JP4942500B2 (ja) * 2007-01-31 2012-05-30 株式会社椿本チエイン 固体潤滑無給油チェーン

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JPS55149637A (en) 1980-11-21

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