JPS62180634A - フレ−ム同期方式 - Google Patents
フレ−ム同期方式Info
- Publication number
- JPS62180634A JPS62180634A JP61022481A JP2248186A JPS62180634A JP S62180634 A JPS62180634 A JP S62180634A JP 61022481 A JP61022481 A JP 61022481A JP 2248186 A JP2248186 A JP 2248186A JP S62180634 A JPS62180634 A JP S62180634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- phase
- unique word
- data
- phase psk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 8
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 208000000260 Warts Diseases 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 201000010153 skin papilloma Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はフレーム同期方式に係シ、特に4相PSK信
号とオフセット4相PSK信号に対して共用できるフレ
ーム同期方式に−する。
号とオフセット4相PSK信号に対して共用できるフレ
ーム同期方式に−する。
ディジタル変調方式には糧々あるが、無線通信において
はPSK、とシわけ4相PSK (QPSK )または
オフセット4相P8K (0QPSK )が、他の変調
方式に比較して一定のC/Nに対する符号誤シ率が小姑
いという特徴から有利である。
はPSK、とシわけ4相PSK (QPSK )または
オフセット4相P8K (0QPSK )が、他の変調
方式に比較して一定のC/Nに対する符号誤シ率が小姑
いという特徴から有利である。
:ところで、PSKのようなディジタル変調方式によ之
伝送集では、受信側で受信を行なう際に通常フルシーム
尚期がとられる。
伝送集では、受信側で受信を行なう際に通常フルシーム
尚期がとられる。
′4相psi信号の受信・復調回路は従来、第3図に示
すように受信した4相PSK信号を同期検波回路1,2
に供給して、キャリア再生回路3および90°位相シフ
ト回路4からの互いに90°位相のずれた再生キャリア
により同期検波し、再生キャリアとの同相成分、直交成
分データt、uを得た後、PLLを用いたクロック再生
回路5からの再生クロックV、Wを用いて識別回路6,
7で識別して復調データx、yを生成し、この復調デー
タ!、7を24ラレルシリアル変換回路8を介してフレ
ーム同期回路9に入力することにより同期をとっていた
0 第4図はこの様な回路をオフセット4相PSK信号の復
調に適用した場合のタイミングチャートを示す。即ち、
受信したオフセット4相PSK信号を再生キャリアによ
り同期検波を行うと、再生キャリアの位相が0°の場合
に再生キャリアとのデータの同相成分、直交成分はそれ
ぞれデータt、uとなり、再生クロック信号v、wを用
いて識別を行うと、復調データX、yが確立される。
すように受信した4相PSK信号を同期検波回路1,2
に供給して、キャリア再生回路3および90°位相シフ
ト回路4からの互いに90°位相のずれた再生キャリア
により同期検波し、再生キャリアとの同相成分、直交成
分データt、uを得た後、PLLを用いたクロック再生
回路5からの再生クロックV、Wを用いて識別回路6,
7で識別して復調データx、yを生成し、この復調デー
タ!、7を24ラレルシリアル変換回路8を介してフレ
ーム同期回路9に入力することにより同期をとっていた
0 第4図はこの様な回路をオフセット4相PSK信号の復
調に適用した場合のタイミングチャートを示す。即ち、
受信したオフセット4相PSK信号を再生キャリアによ
り同期検波を行うと、再生キャリアの位相が0°の場合
に再生キャリアとのデータの同相成分、直交成分はそれ
ぞれデータt、uとなり、再生クロック信号v、wを用
いて識別を行うと、復調データX、yが確立される。
ところでもし伝送路で加わる雑音信号のために、キャリ
ア再生回路3からの再生キャリアの位相が±90’のサ
イクルスキップを起こした場合に、換言すれば同期検波
回路1.2の同相成分、直交成分データt、uが入れか
わって、t/ 、 u /の様な状態になった場合に、
符号変換点がずれた分だけクロック再生回路からの再生
クロックも、v、wからv’、w’へと変化し、さらに
識別回路6,7からの識別データもx、yからx /
、 y /へと変化する。この場合の再生クロックの時
間シフト分をT〔秒〕とするとクロック長は2Tである
ため、クロック再生回路5での入力位相が180°変化
することになシ、同期外れが一時的に起こる。クロック
再生回路5が同期外れを起こすと、再び同期が確立する
までにある程度の時間がかかシ、この間は復調データが
バーストエラーとなるという重大な問題がある。
ア再生回路3からの再生キャリアの位相が±90’のサ
イクルスキップを起こした場合に、換言すれば同期検波
回路1.2の同相成分、直交成分データt、uが入れか
わって、t/ 、 u /の様な状態になった場合に、
符号変換点がずれた分だけクロック再生回路からの再生
クロックも、v、wからv’、w’へと変化し、さらに
識別回路6,7からの識別データもx、yからx /
、 y /へと変化する。この場合の再生クロックの時
間シフト分をT〔秒〕とするとクロック長は2Tである
ため、クロック再生回路5での入力位相が180°変化
することになシ、同期外れが一時的に起こる。クロック
再生回路5が同期外れを起こすと、再び同期が確立する
までにある程度の時間がかかシ、この間は復調データが
バーストエラーとなるという重大な問題がある。
このような問題を避けるため、オフセット4相PSK信
号の受信・復調回路では第5図とは全く異なる回路構成
をとることが考慮されていたが、4相PSKとオフセッ
ト4相PSKとでは多くの共通点があシ、また実際上同
じ系統で選択的に使用されることが多いことも考慮する
と、両方式にそれぞれ別の受信・復調回路を用意するこ
とはコスト面、等から得策でない。
号の受信・復調回路では第5図とは全く異なる回路構成
をとることが考慮されていたが、4相PSKとオフセッ
ト4相PSKとでは多くの共通点があシ、また実際上同
じ系統で選択的に使用されることが多いことも考慮する
と、両方式にそれぞれ別の受信・復調回路を用意するこ
とはコスト面、等から得策でない。
本発明の目的は、簡単な付加手段により4相PSKとオ
フセット4相PSKの両方式の信号にほぼ同一回路構成
に対応でき、またバーストエラーを生μやことなく常に
安定な同期をとることができるフレーム同期方式を提供
することにある。
フセット4相PSKの両方式の信号にほぼ同一回路構成
に対応でき、またバーストエラーを生μやことなく常に
安定な同期をとることができるフレーム同期方式を提供
することにある。
1:本発明に係るフレーム同期方式は、フレームの位、
置を指示するユニークワードiJ?ターンが挿入さ、れ
、た4相PSK信号またはオフセット4相PSK信号を
受信・復調して得られる再生キャリアとの同相成分デー
タ、直交成分データを、再生キャリア位相が00,90
°、180°、270°の4つの場合に対応する同相成
分データ、直交成分データの関係に着目して、受信信号
が4相PSKの場合は該信、号の、τ−タ伝送速度と同
一周波数で、またオフセット4相PSK信号の場合は、
該信号のデータ伝送速度の2倍の周波数でそれぞれサン
プリングし、得られたデータ中のユニークワード/4’
ターン挿入位置のパターンと予め定められたユニークワ
ードパターンとを比較し、これを考え得るすべての同相
成分、直交成分の関係について行なってユニークワード
を検出し、その検出信号をフレーム同期回路へ送出しフ
レーム同期を確立することを特徴とする。
置を指示するユニークワードiJ?ターンが挿入さ、れ
、た4相PSK信号またはオフセット4相PSK信号を
受信・復調して得られる再生キャリアとの同相成分デー
タ、直交成分データを、再生キャリア位相が00,90
°、180°、270°の4つの場合に対応する同相成
分データ、直交成分データの関係に着目して、受信信号
が4相PSKの場合は該信、号の、τ−タ伝送速度と同
一周波数で、またオフセット4相PSK信号の場合は、
該信号のデータ伝送速度の2倍の周波数でそれぞれサン
プリングし、得られたデータ中のユニークワード/4’
ターン挿入位置のパターンと予め定められたユニークワ
ードパターンとを比較し、これを考え得るすべての同相
成分、直交成分の関係について行なってユニークワード
を検出し、その検出信号をフレーム同期回路へ送出しフ
レーム同期を確立することを特徴とする。
本発明によれば、基本的にサンプリング周波数を切換え
るのみで4相PSKおよびオフセット4相PSKの両方
式の信号について、はぼ同一回路構成でフレーム同期を
とることができる。また、厄によるクロック再生回路を
使用せずに復調を行ない、しかもフレーム同期もクロッ
ク再生回路の影響を受けない信号から行なうため、再生
キャリアの位相がサイクルス:す11ツブを生じたよう
な場合でも、バーストエラーを生ずることなく常に同期
をとることが可能である。
るのみで4相PSKおよびオフセット4相PSKの両方
式の信号について、はぼ同一回路構成でフレーム同期を
とることができる。また、厄によるクロック再生回路を
使用せずに復調を行ない、しかもフレーム同期もクロッ
ク再生回路の影響を受けない信号から行なうため、再生
キャリアの位相がサイクルス:す11ツブを生じたよう
な場合でも、バーストエラーを生ずることなく常に同期
をとることが可能である。
6一
〔発明の実施例〕
4相PSK信号及びオフセット4相PSK信号の受信・
復調においては受信データを再生キャリアとの同相成分
及び直交成分(以下それぞれ1軸データ、Q軸データと
呼ぶ)に分解して復調する。
復調においては受信データを再生キャリアとの同相成分
及び直交成分(以下それぞれ1軸データ、Q軸データと
呼ぶ)に分解して復調する。
ここで再生キャリア位相を調べ、ユニークワードを検出
するためには、まず、再生キャリア位相が4つの状態即
ちO’、90°、180°、270°の場合について1
軸データ、Q軸データの関係を調べる必要がある。
するためには、まず、再生キャリア位相が4つの状態即
ちO’、90°、180°、270°の場合について1
軸データ、Q軸データの関係を調べる必要がある。
オフセット4相PSKの場合には、工軸、Q軸の符号位
置がT〔秒〕ずれているとすると、再生キヤ・リア位相
が0°、180°の場合には、Q軸データがI軸データ
よシもT〔秒〕進み、180°のデータは0°のI軸デ
ータ、Q軸データをそれぞれ反転したものとなっている
。また、再生キャリア位相が、90’、270°の場合
には逆に、I軸データがQ軸データよりもT〔秒〕進み
、90°のデータは0°のデータに比べると00の1軸
データを反転し、Q軸データと入れ替えたものとなって
いる。
置がT〔秒〕ずれているとすると、再生キヤ・リア位相
が0°、180°の場合には、Q軸データがI軸データ
よシもT〔秒〕進み、180°のデータは0°のI軸デ
ータ、Q軸データをそれぞれ反転したものとなっている
。また、再生キャリア位相が、90’、270°の場合
には逆に、I軸データがQ軸データよりもT〔秒〕進み
、90°のデータは0°のデータに比べると00の1軸
データを反転し、Q軸データと入れ替えたものとなって
いる。
さらに、4相PSKの場合は、I軸データ、Q軸データ
の符号変換点が一致していることから、2T〔秒〕ごと
にデータが変化する。
の符号変換点が一致していることから、2T〔秒〕ごと
にデータが変化する。
第1図に本発明の一実施例に係る受信・復調回路の構成
を示し、また第2図にそのタイムチャートを示す。第1
図において2つの同期検波回路11.12とキャリア再
生回路13及び90°位相シフト回路14については第
3図と同様である。
を示し、また第2図にそのタイムチャートを示す。第1
図において2つの同期検波回路11.12とキャリア再
生回路13及び90°位相シフト回路14については第
3図と同様である。
オフセット4相PSK方式において、再生キャリアがO
’、180°の場合のQ軸データは、■軸データに比べ
符号変換位置の差に相当する時間T〔秒〕だけ進んでい
る。換言すれば、Q軸データT〔秒〕だけ遅らせば、1
軸データと同じ位相となる。再生キャリアが90’、2
70°の場合には、逆に1軸データがQ軸データよシも
T〔秒〕進んでいるから、1軸データをT〔秒〕遅らせ
れば、Q軸データと位相は等しくなる。
’、180°の場合のQ軸データは、■軸データに比べ
符号変換位置の差に相当する時間T〔秒〕だけ進んでい
る。換言すれば、Q軸データT〔秒〕だけ遅らせば、1
軸データと同じ位相となる。再生キャリアが90’、2
70°の場合には、逆に1軸データがQ軸データよシも
T〔秒〕進んでいるから、1軸データをT〔秒〕遅らせ
れば、Q軸データと位相は等しくなる。
以上の事実に基づき、本実施例では同期検波回路11.
12から得られたシリアルなI軸データ。
12から得られたシリアルなI軸データ。
Q@データをシリアルパラレル変換回路lりに入力し、
パラレルな信号A、B、C,Dを出力する。
パラレルな信号A、B、C,Dを出力する。
第2図(a) 、 (b) l (e) 、 (d)は
、シリアルデータをパラレル信号A、B、C,Dに変換
した場合に、シリアルデータ中の任意のピットに関して
、変換後の位置関係を示したものである。ここで、UW
I’ 。
、シリアルデータをパラレル信号A、B、C,Dに変換
した場合に、シリアルデータ中の任意のピットに関して
、変換後の位置関係を示したものである。ここで、UW
I’ 。
UWQ ′はフレーム同期をとるため1軸データ、Q軸
データに挿入されている8ビツトのユニークワード中の
例えば8ビツト目を示している。
データに挿入されている8ビツトのユニークワード中の
例えば8ビツト目を示している。
信号Bは信号Aを、信号りは信号Cをそれぞれ〒1〔秒
〕遅らせたものとなっている◇特に再生キャリアが00
または18o0の場合には、第2図(、)〜(d)に示
す様に信号Cは信号AよりT〔秒〕進んでい□る。換言
すれば、Q軸データはI軸データよりC1Tて秒〕進ん
でいる。当然のことながら再生キャリアが90°もしく
は270°の場合には、この位置関係は逆になる・4相
PSK信号の場合には、信号Aと信号Cの位置は全く等
しくなる。
〕遅らせたものとなっている◇特に再生キャリアが00
または18o0の場合には、第2図(、)〜(d)に示
す様に信号Cは信号AよりT〔秒〕進んでい□る。換言
すれば、Q軸データはI軸データよりC1Tて秒〕進ん
でいる。当然のことながら再生キャリアが90°もしく
は270°の場合には、この位置関係は逆になる・4相
PSK信号の場合には、信号Aと信号Cの位置は全く等
しくなる。
ところで、再生キャリア位相を調ベユニークヮードを検
出するために、オフセット4相PsK方式の場合には、
もしQ軸データが1軸データよシも符号変換点の差T〔
秒〕だけ進んでいる場合は、Q軸データをT〔秒〕遅ら
せて、1軸データと■軸ユニークヮードレヤターン、遅
らせたQ軸データとQ軸ユニークワード0・fターンを
それぞれ比較し、データが一致したならば再生キャリア
が00であることが分かる0同様に、I軸データと0.
1を反転したI軸ユ□ニークワニド、T(秒〕遅らせた
。軸データとO1□1を反転したQ軸ユニークワードが
それぞれ一致□したならば、再生キャリアが1800で
あることが分かる。さらに、もし1軸データがQ軸デー
タよシもT(秒〕進んでいたならば、I軸データをT〔
秒〕遅らせ、遅らせた1軸データと。
出するために、オフセット4相PsK方式の場合には、
もしQ軸データが1軸データよシも符号変換点の差T〔
秒〕だけ進んでいる場合は、Q軸データをT〔秒〕遅ら
せて、1軸データと■軸ユニークヮードレヤターン、遅
らせたQ軸データとQ軸ユニークワード0・fターンを
それぞれ比較し、データが一致したならば再生キャリア
が00であることが分かる0同様に、I軸データと0.
1を反転したI軸ユ□ニークワニド、T(秒〕遅らせた
。軸データとO1□1を反転したQ軸ユニークワードが
それぞれ一致□したならば、再生キャリアが1800で
あることが分かる。さらに、もし1軸データがQ軸デー
タよシもT(秒〕進んでいたならば、I軸データをT〔
秒〕遅らせ、遅らせた1軸データと。
軸ユニークワートノ臂ターン、Q軸データとo′、1を
反転したI軸ユニークワ−pz4ターンをそれぞれ比較
し、一致したならば再生キャリア位相が90°であるこ
とが□分かる・同様に、遅らせた1軸データと0,1を
反転したQ軸ユニークワードパターン、QI11]デー
タと1軸ユニークワードパターンがそれぞれ一致した場
合に、再生キャリアが2700であることが分かる。′
4相PSKの場合には、■軸データとQ軸データの符号
変換点が一致していることから、I軸データとI軸ユニ
ークワ−トノやターン、Q軸データとQ軸ユニークワ−
トノやターンがそれぞれ一致した場合に、再生キャリア
位相が00であることが分かシ、I軸データ、Q軸デー
タと、それぞれ0,1を反転した■軸ユニークワーrノ
臂ターフ、Q軸ユニークワードパターンとがそれぞれ一
致した場合に、再生キャリア位相が180゜であること
が分かる。同様に、I軸データとQ軸ユニークワードパ
ターン、Q軸データとO、I全反転した1軸ユニークワ
ードパターンがそれぞれ一致した場合に、再生キャリア
位相が90°であることが分かシ、I軸データと0,1
を反転したQ軸ユニークワ−トノリーン、Ql111デ
ータと1軸ユニークワードツヤターンがそれぞれ一致し
た場合に再生キャリア位相が270°であることが分か
る。
反転したI軸ユニークワ−pz4ターンをそれぞれ比較
し、一致したならば再生キャリア位相が90°であるこ
とが□分かる・同様に、遅らせた1軸データと0,1を
反転したQ軸ユニークワードパターン、QI11]デー
タと1軸ユニークワードパターンがそれぞれ一致した場
合に、再生キャリアが2700であることが分かる。′
4相PSKの場合には、■軸データとQ軸データの符号
変換点が一致していることから、I軸データとI軸ユニ
ークワ−トノやターン、Q軸データとQ軸ユニークワ−
トノやターンがそれぞれ一致した場合に、再生キャリア
位相が00であることが分かシ、I軸データ、Q軸デー
タと、それぞれ0,1を反転した■軸ユニークワーrノ
臂ターフ、Q軸ユニークワードパターンとがそれぞれ一
致した場合に、再生キャリア位相が180゜であること
が分かる。同様に、I軸データとQ軸ユニークワードパ
ターン、Q軸データとO、I全反転した1軸ユニークワ
ードパターンがそれぞれ一致した場合に、再生キャリア
位相が90°であることが分かシ、I軸データと0,1
を反転したQ軸ユニークワ−トノリーン、Ql111デ
ータと1軸ユニークワードツヤターンがそれぞれ一致し
た場合に再生キャリア位相が270°であることが分か
る。
以上の事実に基づいてシリアルパラレル変換回路17の
出力信号である信号A、B、C,Dは、すべての状態を
抽出するためにT〔秒〕の4分の1の周期を持つクロッ
ク信号(、)によって駆動される選択回路18に入力さ
れ、その結果、4相PSKの場合には信号A、Cを交互
に繰シ返す信号fを出力し、オフセット4相PSKの場
合には信号A、D。
出力信号である信号A、B、C,Dは、すべての状態を
抽出するためにT〔秒〕の4分の1の周期を持つクロッ
ク信号(、)によって駆動される選択回路18に入力さ
れ、その結果、4相PSKの場合には信号A、Cを交互
に繰シ返す信号fを出力し、オフセット4相PSKの場
合には信号A、D。
B、Cの順で交互に繰シ返す信号gを出力する。
勿論、信号A、D、B、Cに出力している間、1軸デー
タ、Q軸データは変化しない。
タ、Q軸データは変化しない。
この選択回路18の出力信号は、ユニークワードパター
ン発生回路19からのユニークワードパターンUWI
、 UWQとともに不一致数計数回路20に入力される
。この不一致数計数回路20の出力には入力信号が4相
PSK信号の場合は第2図(h)に示す信号が得られ、
オフセラ)(iff号の場合は同図(1)に示す信号が
得られる。ここで、UWI 、 UWQはそれぞれ1軸
データ、Q軸データについて定められた8ビツトのユニ
ークワードパターンでsb、UWIは、UWIを反転し
たものである。また、trwr■A。
ン発生回路19からのユニークワードパターンUWI
、 UWQとともに不一致数計数回路20に入力される
。この不一致数計数回路20の出力には入力信号が4相
PSK信号の場合は第2図(h)に示す信号が得られ、
オフセラ)(iff号の場合は同図(1)に示す信号が
得られる。ここで、UWI 、 UWQはそれぞれ1軸
データ、Q軸データについて定められた8ビツトのユニ
ークワードパターンでsb、UWIは、UWIを反転し
たものである。また、trwr■A。
UWQ■B 、UWQ■C、UWI■Dはユニークワ−
トノ母ターンと、それに対応する同期検波回路11.1
2の出力中のユニークワードパターン挿入位置のパター
ンとの不一致数を表わす記号である〇再生キャリア位相
を調べるためには、■軸データとQ軸データがともに特
定のユニークワードパターンと一致していなければなら
ない。これを調べるために、信号i、または信号りがラ
ッチ回路2.1に入力されてT/4〔秒〕だけ遅延され
た後、々日算回路22に入力され、■軸データ中のユニ
ークワード/4’ターン不一致数とQ軸データ中のユニ
ー、クワードパターン不一致数とが加算されることにな
る。この加算回路22の出力は第2図(j)に示・す信
号となる。
トノ母ターンと、それに対応する同期検波回路11.1
2の出力中のユニークワードパターン挿入位置のパター
ンとの不一致数を表わす記号である〇再生キャリア位相
を調べるためには、■軸データとQ軸データがともに特
定のユニークワードパターンと一致していなければなら
ない。これを調べるために、信号i、または信号りがラ
ッチ回路2.1に入力されてT/4〔秒〕だけ遅延され
た後、々日算回路22に入力され、■軸データ中のユニ
ークワード/4’ターン不一致数とQ軸データ中のユニ
ー、クワードパターン不一致数とが加算されることにな
る。この加算回路22の出力は第2図(j)に示・す信
号となる。
、ζこで、(I、Q)は1軸データと1軸ユニークワー
ドパターンとの不一致数とて〔秒〕遅らせたQ軸データ
とQ軸ユニークワードl?ターンとの不一致数とを加算
したものであシ、これが許容誤シ数以下ならば前述の様
に再生キャリアが06であることを示す。同様に、(1
、Q)は1軸データと反転した1軸ユニークワードパタ
ーンとの不一致数と、T〔秒〕遅らせたQ軸データと反
転したQ軸データのユニークワードパターンとの不一致
数をカ目算したものであシ、これが許容誤bp以下なら
ば再生キャリアは180°である。また、(1,Q)は
T〔秒〕遅らせたI軸データとQ軸ユニークワ−トノ2
ターンの不一致数と、Q軸データと反転した1軸ユニー
クワ−トノぐターンとの不一致数を加算したものであシ
、これが許容誤シ数以下ならば再生キャリアは90°で
ある。同様に、(1,Q)はT〔秒〕遅らせたI軸デー
タと反転したQ軸ユニークワード・ぐターンの不一致数
と、Q軸データと■軸ユニークワードパターンの不一致
数とを加算したものであシ、これが許容誤シ数以下なら
ば再生キャリアは270°である。これらユニークワー
ドパターン発生回路19.不一致数計数回路20、ラッ
チ回路21および加算回路22によって、ユニークワ−
piJ?ターン比較手段が構成されている。
ドパターンとの不一致数とて〔秒〕遅らせたQ軸データ
とQ軸ユニークワードl?ターンとの不一致数とを加算
したものであシ、これが許容誤シ数以下ならば前述の様
に再生キャリアが06であることを示す。同様に、(1
、Q)は1軸データと反転した1軸ユニークワードパタ
ーンとの不一致数と、T〔秒〕遅らせたQ軸データと反
転したQ軸データのユニークワードパターンとの不一致
数をカ目算したものであシ、これが許容誤bp以下なら
ば再生キャリアは180°である。また、(1,Q)は
T〔秒〕遅らせたI軸データとQ軸ユニークワ−トノ2
ターンの不一致数と、Q軸データと反転した1軸ユニー
クワ−トノぐターンとの不一致数を加算したものであシ
、これが許容誤シ数以下ならば再生キャリアは90°で
ある。同様に、(1,Q)はT〔秒〕遅らせたI軸デー
タと反転したQ軸ユニークワード・ぐターンの不一致数
と、Q軸データと■軸ユニークワードパターンの不一致
数とを加算したものであシ、これが許容誤シ数以下なら
ば再生キャリアは270°である。これらユニークワー
ドパターン発生回路19.不一致数計数回路20、ラッ
チ回路21および加算回路22によって、ユニークワ−
piJ?ターン比較手段が構成されている。
加算回路22の出力信号は比較回路23に入力され、許
容誤シ数設定回路24から発生される許容誤シ数を示す
信号と比較される。この許容誤シ数設定回路24は、受
信されたユニークワードと特定ユニークワードパターン
とを比較した場合に、許容される不一致ビット数の最大
値を設定するものであシ、特に必要でなければ取シ除く
ことも可能である。これにより比較回路23の出力には
、第2図(k)に示す様な信号が得られる。この比較回
路23の出力信号は、0°、90°、180°、270
゜の各々のキャリア位相に対応する工軸、Q軸データ内
のユニークワード挿入位置の部分が検出されたかどうか
を表わし、検出されていればノ)イレペル信号となる。
容誤シ数設定回路24から発生される許容誤シ数を示す
信号と比較される。この許容誤シ数設定回路24は、受
信されたユニークワードと特定ユニークワードパターン
とを比較した場合に、許容される不一致ビット数の最大
値を設定するものであシ、特に必要でなければ取シ除く
ことも可能である。これにより比較回路23の出力には
、第2図(k)に示す様な信号が得られる。この比較回
路23の出力信号は、0°、90°、180°、270
゜の各々のキャリア位相に対応する工軸、Q軸データ内
のユニークワード挿入位置の部分が検出されたかどうか
を表わし、検出されていればノ)イレペル信号となる。
以上の比較回路23と許容誤シ数設定回路24によって
、ユニークワードパターン検出手段が構成されている。
、ユニークワードパターン検出手段が構成されている。
一方、比較回路23の出力はユニークワードパターンが
検出された場合に、ハイレベルの信号となるので、この
ユニークワードパターン検出信号はフレーム同期回路2
5に供給される。フレーム同期回路25からはフレーム
の例えば先頭位置を示すフレーム同期パルスが得られる
。比較回路23の出力信号はまた、再生キャリアの位相
情報が0°、90’、1800.270’のいずれであ
るかをも示している。この信号は位相不確定除去回路2
6に供給され、ここで同期検波回路11 、12から得
られた復調データを適宜反転し位相不確定性を除去した
データが出力される。
検出された場合に、ハイレベルの信号となるので、この
ユニークワードパターン検出信号はフレーム同期回路2
5に供給される。フレーム同期回路25からはフレーム
の例えば先頭位置を示すフレーム同期パルスが得られる
。比較回路23の出力信号はまた、再生キャリアの位相
情報が0°、90’、1800.270’のいずれであ
るかをも示している。この信号は位相不確定除去回路2
6に供給され、ここで同期検波回路11 、12から得
られた復調データを適宜反転し位相不確定性を除去した
データが出力される。
以上のようにして、本発明によれば4相PSKおよびオ
フセットの両方式の信号について基本的にサンプリング
周波数(スイッチ回路18へのクロック信号周波数)を
変えるのみで対応できるため、これら両方式が混在する
ような系において経済的に有利であシ、また特にオフセ
ット4相PSK信号の受信・復調に際してクロック再生
回路からのクロックを使用しないためパーそトエラーを
生じることがなく、確実にフレーム同期を維持できると
いう利点がある。
フセットの両方式の信号について基本的にサンプリング
周波数(スイッチ回路18へのクロック信号周波数)を
変えるのみで対応できるため、これら両方式が混在する
ような系において経済的に有利であシ、また特にオフセ
ット4相PSK信号の受信・復調に際してクロック再生
回路からのクロックを使用しないためパーそトエラーを
生じることがなく、確実にフレーム同期を維持できると
いう利点がある。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、要
旨を逸脱しない範囲において種々変形実施が可能であシ
、例えば実施例ではオフセット4相PSKについてI軸
上のデータがQ軸上のデータよりも90°遅れている場
合を図示したが、逆の場合でも同様に本発明を適用でき
ることはいうまでもない。
旨を逸脱しない範囲において種々変形実施が可能であシ
、例えば実施例ではオフセット4相PSKについてI軸
上のデータがQ軸上のデータよりも90°遅れている場
合を図示したが、逆の場合でも同様に本発明を適用でき
ることはいうまでもない。
第1図は本発明の一実施例に係るフレーム同期方式を説
明するだめの4相PSK信号およびオフセット4相PS
K信号の受信・復調回路の構成図、第2図はその動作を
説明するためのタイムチャート、第3図は従来の4相P
SK信号受信・復調回路の構成を示す図、第4図はその
動作を説明するためのタイムチャートである。
明するだめの4相PSK信号およびオフセット4相PS
K信号の受信・復調回路の構成図、第2図はその動作を
説明するためのタイムチャート、第3図は従来の4相P
SK信号受信・復調回路の構成を示す図、第4図はその
動作を説明するためのタイムチャートである。
Claims (2)
- (1)フレームの位置を指示するユニークワードパター
ンが挿入された4相PSK信号またはオフセット4相P
SK信号を受信・復調して得られる、再生キャリアとの
同相成分データ及び直交相成分データを、受信信号が4
相PSK信号の場合は該信号のデータ伝送速度と同一周
波数で、またオフセット4相PSK信号の場合は該信号
のデータ伝送速度の2倍の周波数でそれぞれサンプリン
グして出力する手段と、この手段により得られた出力信
号中のユニークワードパターンと予め定められたユニー
クワードパターンとを比較し、一致した時にユニークワ
ードパターン検出信号を出力する手段と、この手段によ
り得られたユニークワードパターン検出信号に基いてフ
レーム同期を確立するフレーム同期回路とを備えたこと
を特徴とするフレーム同期方式。 - (2)入力信号が4相PSKの場合に、受信・復調出力
の非有効区間における前記ユニークワードパターン検出
手段の出力を禁止するゲート手段を付加したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のフレーム同期方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61022481A JPS62180634A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | フレ−ム同期方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61022481A JPS62180634A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | フレ−ム同期方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62180634A true JPS62180634A (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=12083909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61022481A Pending JPS62180634A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | フレ−ム同期方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62180634A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5619507A (en) * | 1993-06-30 | 1997-04-08 | Nec Corporation | Method and apparatus for establishing and maintaining frame synchronization in a satellite communication system |
EP0924908A2 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-23 | Nec Corporation | Frequency control in PSK receivers |
US6046618A (en) * | 1997-05-12 | 2000-04-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Phase correction circuit and method therefor |
-
1986
- 1986-02-04 JP JP61022481A patent/JPS62180634A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5619507A (en) * | 1993-06-30 | 1997-04-08 | Nec Corporation | Method and apparatus for establishing and maintaining frame synchronization in a satellite communication system |
US6046618A (en) * | 1997-05-12 | 2000-04-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Phase correction circuit and method therefor |
EP0924908A2 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-23 | Nec Corporation | Frequency control in PSK receivers |
EP0924908A3 (en) * | 1997-12-18 | 2002-07-10 | Nec Corporation | Frequency control in PSK receivers |
US6748036B1 (en) | 1997-12-18 | 2004-06-08 | Nec Corporation | Radio receiving method and apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH021675A (ja) | オフセットqpsk方式用の搬送波再生回路 | |
TWI516062B (zh) | Demodulation device and demodulation method, and program products | |
JPH06205062A (ja) | 遅延検波回路 | |
JPH0136745B2 (ja) | ||
US20020034266A1 (en) | Demodulator for demodulating digital modulated signals | |
JP3108364B2 (ja) | データ復調装置 | |
JPS62180634A (ja) | フレ−ム同期方式 | |
JPH08265384A (ja) | 復調装置 | |
JPH06120995A (ja) | ディジタル無線用受信機のフレーム同期回路 | |
JP3783853B2 (ja) | Fsk復調信号の中心レベル検出補正回路 | |
JPS58194450A (ja) | 復調装置 | |
US6959051B2 (en) | Clock regenerator for use in demodulating digital modulated signals | |
JP2795761B2 (ja) | Msk信号復調回路 | |
JPS6159579B2 (ja) | ||
JP2912246B2 (ja) | 復調システム | |
JP2002529991A (ja) | ローカルクロックをコードレス通信網クロックと同期させる方法 | |
JP3561595B2 (ja) | Rds受信装置 | |
JPH0479183B2 (ja) | ||
JPH04281647A (ja) | 連続位相変調信号復調回路 | |
JPS63258142A (ja) | Gmskモデムデ−タ識別装置 | |
JPH0817408B2 (ja) | 信号系列検出装置 | |
JPH09153921A (ja) | シンボルクロック再生回路 | |
JPH02281851A (ja) | 復調装置 | |
JPH0637838A (ja) | クロック位相誤差検出方法および回路 | |
JPH0234552B2 (ja) |