JPS62180566A - デ−タ再生装置 - Google Patents
デ−タ再生装置Info
- Publication number
- JPS62180566A JPS62180566A JP61021548A JP2154886A JPS62180566A JP S62180566 A JPS62180566 A JP S62180566A JP 61021548 A JP61021548 A JP 61021548A JP 2154886 A JP2154886 A JP 2154886A JP S62180566 A JPS62180566 A JP S62180566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- data
- period
- pulse
- gate signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 13
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、例えば磁気カードからのデータ再生に使用
されるデータ再生装置に関する。
されるデータ再生装置に関する。
(発明の概要)
この発明では、読取出力中に現れるクロックパルスの同
門を測定し、]/2因明の位相を中心とした前後相等し
い許容時間幅内に、読取出力中にデータパルスが到来す
るか否かに基づいて、各ビットデータの内容を復号する
ようにしたものである。
門を測定し、]/2因明の位相を中心とした前後相等し
い許容時間幅内に、読取出力中にデータパルスが到来す
るか否かに基づいて、各ビットデータの内容を復号する
ようにしたものである。
(従来技術とその問題点)
従来、FM方式、MFM方式などでデータが記録された
磁気カードから、記録データの再生を行なうデータ再生
装置にあっては、読取出力中にクロックパルスが検出さ
れるのに応答して、一定の遅れ時間をもって、一定幅の
時間ゲートを開き、その間に読取出力中にデータパルス
が到来するか否かに基づいて、読取出力中から各ビット
データの復号を行なうようになされていた。
磁気カードから、記録データの再生を行なうデータ再生
装置にあっては、読取出力中にクロックパルスが検出さ
れるのに応答して、一定の遅れ時間をもって、一定幅の
時間ゲートを開き、その間に読取出力中にデータパルス
が到来するか否かに基づいて、読取出力中から各ビット
データの復号を行なうようになされていた。
このため、カードの搬送速度が変更されたり、データの
記録密度が変更されると、時間ゲートの開くタイミング
にデータパルスが到来しなくなって、正確な記録データ
の再生が行なえなくなるという問題点があった。
記録密度が変更されると、時間ゲートの開くタイミング
にデータパルスが到来しなくなって、正確な記録データ
の再生が行なえなくなるという問題点があった。
(発明の目的)
この発明の目的は、カードの搬送速度が変更されたり、
データの記録密度が変更されたりしても、データパルス
の到来時刻に合わせて、正確に時間ゲートを開き、その
間にデータパルスを確実に読込むことができるようにし
たデータ再生装置に提供することにある。
データの記録密度が変更されたりしても、データパルス
の到来時刻に合わせて、正確に時間ゲートを開き、その
間にデータパルスを確実に読込むことができるようにし
たデータ再生装置に提供することにある。
(発明の構成と効果)
この発明は上記の目的を達成するために、読取出力中に
現れるクロックパルスの周期を測定する測定手段と、 1/2周期の位相を中心とした前後相等しい許容時間幅
内に、読取出力中にデータパルスが到来するか否かに基
づいて、各ビットデータの内容を復号する復号手段と、 を具備することを特徴とするものである。
現れるクロックパルスの周期を測定する測定手段と、 1/2周期の位相を中心とした前後相等しい許容時間幅
内に、読取出力中にデータパルスが到来するか否かに基
づいて、各ビットデータの内容を復号する復号手段と、 を具備することを特徴とするものである。
このような構成によれば、実測されたクロックパルス周
期に基づき、1/2周期の位相を中心とした前後相等し
い許容時間幅内に、データパルスを読込むようにしてい
るため、カートの搬送速度の変更、データ記録密度の変
更等にかかわらず、確実にデータパルスの有無を検出し
、各ビットデータの復号再生を行なうことができる。
期に基づき、1/2周期の位相を中心とした前後相等し
い許容時間幅内に、データパルスを読込むようにしてい
るため、カートの搬送速度の変更、データ記録密度の変
更等にかかわらず、確実にデータパルスの有無を検出し
、各ビットデータの復号再生を行なうことができる。
(実施例の説明)
第1図〜第4図は、本発明をFM方式で記録された磁気
カードに適用し、かつデータ読取基準となるクロックパ
ルスを装置内部で発生させるようにした実施例を説明す
る図である。
カードに適用し、かつデータ読取基準となるクロックパ
ルスを装置内部で発生させるようにした実施例を説明す
る図である。
第1図において、磁気ヘッド1は、第2図に示されるよ
うに、カード2上のトラック3に対応して配置されてお
り、またトラック3の初期エリア4には周知の如くクロ
ック情報が書込まれている。
うに、カード2上のトラック3に対応して配置されてお
り、またトラック3の初期エリア4には周知の如くクロ
ック情報が書込まれている。
本実施例のクロック周期の測定は、この初期エリア4に
書込まれたクロックパルスを用いて行なう。
書込まれたクロックパルスを用いて行なう。
磁気ヘッド1の読取出力は、2値化回路5で増幅、2値
化されて、矩形波に整形される(第3図参照)。
化されて、矩形波に整形される(第3図参照)。
制御回路6は、マイクロプロセッサを主体として構成さ
れ、第3図のフローチャートに示されるように制御動作
を行なう。
れ、第3図のフローチャートに示されるように制御動作
を行なう。
初期クロックカウンタ7は、制御回路6からのリセット
信号によって計数内容をリセットされて、2値化回路5
から得られるクロックパルスの計数を開始し、計数完了
(例えば計数値が4個)に達するとともに、カウントア
ツプ信号を制御回路6へと返送する。
信号によって計数内容をリセットされて、2値化回路5
から得られるクロックパルスの計数を開始し、計数完了
(例えば計数値が4個)に達するとともに、カウントア
ツプ信号を制御回路6へと返送する。
発振器8は水晶発振回路によって構成され、出力される
発振クロックはクロック周期カウンタ9および読取ゲー
ト信号発生回路10へと供給される。
発振クロックはクロック周期カウンタ9および読取ゲー
ト信号発生回路10へと供給される。
クロック周期カウンタ9は、制御回路6から与えられる
許可信号がH′′の期間に限り発振クロックの計数を行
ない、その計数値を読取出力中のクロック周期Tとして
保持するようになされている。
許可信号がH′′の期間に限り発振クロックの計数を行
ない、その計数値を読取出力中のクロック周期Tとして
保持するようになされている。
読取ゲート信号発生回路10は、第4図に示されるよう
に、クロックパルスCPの到来タイミングよりも位相T
/4だけ遅れ、以後周期T、デユーティ比50%のパル
ス列を出力する。これは、クロックパルスの周期Tの1
/2の位相を中心とした前後相等しい許容時間幅(T/
4)内に限って開く時間ゲート信号に相当する。この時
間ゲート信号は、読取ゲート信号として制御回路6へと
送られる。
に、クロックパルスCPの到来タイミングよりも位相T
/4だけ遅れ、以後周期T、デユーティ比50%のパル
ス列を出力する。これは、クロックパルスの周期Tの1
/2の位相を中心とした前後相等しい許容時間幅(T/
4)内に限って開く時間ゲート信号に相当する。この時
間ゲート信号は、読取ゲート信号として制御回路6へと
送られる。
次に、第3図のフローチャートおよび第4図の波形図を
参照しながら、本実施例装置の動作を系統的に説明する
。
参照しながら、本実施例装置の動作を系統的に説明する
。
図示しないカード挿入センサの出力によって、制御動作
が開始されると、まず初期クロックカウンタ7に対して
リセットがかけられ、初期クロックカウンタ7はクロッ
クパルスの計数を開始する。
が開始されると、まず初期クロックカウンタ7に対して
リセットがかけられ、初期クロックカウンタ7はクロッ
クパルスの計数を開始する。
一方、読取が開始されると、第2図の初期エリア4に対
応して、磁気ヘッド1の読取出力中には第4図に示され
るようにクロック波形が得られ、これが2値化回路5を
通ることによって波形整形され、得られたクロックパル
スによって初期クロックカウンタ7の歩進制御がなされ
る。
応して、磁気ヘッド1の読取出力中には第4図に示され
るようにクロック波形が得られ、これが2値化回路5を
通ることによって波形整形され、得られたクロックパル
スによって初期クロックカウンタ7の歩進制御がなされ
る。
そして、初期クロックカウンタ7の計数が完了(例えば
4個)して、カウントアツプ信号が制御回路6へ返送さ
れると、制御回路6側では、それに基づき読取出力中に
クロックパルスが安定に検出され始めたことを確認する
(ステップ302肯定)。
4個)して、カウントアツプ信号が制御回路6へ返送さ
れると、制御回路6側では、それに基づき読取出力中に
クロックパルスが安定に検出され始めたことを確認する
(ステップ302肯定)。
以後、次のクロックパルスの立ち上がりを待機しくステ
ップ303否定)、立ち上がりとともに許可信号の状態
をl(HIIにセットしくステップ304)、その状態
をさらに次のクロックパルスの立ち上がりまで保持しく
ステップ305否定)、立ち上がりとともに許可信号の
状態を“′L″にセットする〈ステップ306)。
ップ303否定)、立ち上がりとともに許可信号の状態
をl(HIIにセットしくステップ304)、その状態
をさらに次のクロックパルスの立ち上がりまで保持しく
ステップ305否定)、立ち上がりとともに許可信号の
状態を“′L″にセットする〈ステップ306)。
すると、第4図に示されるように、許可信号の状態は、
タロツクパルスの周期Tに相当する時間だけ+1 HI
Iに保持されることとなる。
タロツクパルスの周期Tに相当する時間だけ+1 HI
Iに保持されることとなる。
一方、クロック周期カウンタ9では、許可信号が11
H11の期間に対応して、発振クロックを計数すること
によって、クロックパルスの周期下を測定し、これを保
持する。
H11の期間に対応して、発振クロックを計数すること
によって、クロックパルスの周期下を測定し、これを保
持する。
また、読取ゲート信号発生回路10では、クロック周期
カウンタ9で測定された周期下に基づき、第4図に示さ
れるように、タロツクパルスとクロックパルスとの中間
のタイミングを中心とし、その前後にT/4ずつの時間
幅を有する読取ゲート信号を発生して、これを制御回路
6へと供給する。
カウンタ9で測定された周期下に基づき、第4図に示さ
れるように、タロツクパルスとクロックパルスとの中間
のタイミングを中心とし、その前後にT/4ずつの時間
幅を有する読取ゲート信号を発生して、これを制御回路
6へと供給する。
以後、制御回路6側では、読取ゲート信号が11 HI
Iの期間に対応して(ステップ307N定。
Iの期間に対応して(ステップ307N定。
308肯定)、2値化出力の立ち上がりを繰り返しチェ
ックしくステップ309否定)、立ち上がりが検出され
たならば(ステップ309肖定)、立ち上がり検出フラ
グをセットする(ステップ310)。
ックしくステップ309否定)、立ち上がりが検出され
たならば(ステップ309肖定)、立ち上がり検出フラ
グをセットする(ステップ310)。
そして、読取ゲート信号が゛′ト;″から“ビ′に変化
したならば(ステップ308否定)、フラグの状態をチ
ェックしくステップ311)、フラグがセットされてい
れば入力データを“1″と認識する一方(ステップ31
2)、セットされていなければ(ステップ311否定)
、“0″と認識する(ステップ313)。
したならば(ステップ308否定)、フラグの状態をチ
ェックしくステップ311)、フラグがセットされてい
れば入力データを“1″と認識する一方(ステップ31
2)、セットされていなければ(ステップ311否定)
、“0″と認識する(ステップ313)。
その後、フラグをリセットしては(ステップ314)、
データの終了が確認されるまでの間(ステップ315否
定)、以上ステップ307〜ステツプ314の動作を繰
り返すことによって、読取出力中から各ビットデータの
復号再生を行なうものである。
データの終了が確認されるまでの間(ステップ315否
定)、以上ステップ307〜ステツプ314の動作を繰
り返すことによって、読取出力中から各ビットデータの
復号再生を行なうものである。
以上の実施例によれば、カードの搬送速度が変更された
り、データの記録密度が変更されたとしても、読取ゲー
ト信号は実測された周期下に基づいてタイミング設定さ
れ、しかもクロックパルスとタロツクパルスとの真中の
タイミングを中心とし、その前後に一定の時間幅をもっ
た状態でゲートが開くため、カード移送速度の変動等に
よりクロックパルスに対するデータパルスの位相が前後
何れの方向に若干ずれたとしても、確実にデータパルス
の読み込みを行なわせることができる。
り、データの記録密度が変更されたとしても、読取ゲー
ト信号は実測された周期下に基づいてタイミング設定さ
れ、しかもクロックパルスとタロツクパルスとの真中の
タイミングを中心とし、その前後に一定の時間幅をもっ
た状態でゲートが開くため、カード移送速度の変動等に
よりクロックパルスに対するデータパルスの位相が前後
何れの方向に若干ずれたとしても、確実にデータパルス
の読み込みを行なわせることができる。
ざらに、この例では、読取出力中の実際のクロックパル
スを使用せずに、測定された周期Tに基づいて内部で発
生する疑似クロックパルスを利用して、読取ゲート信号
を作成しているため、トラック3の途中でクロック情報
が消失したような場合にも、以後何等支障なく各ビット
データの復号再生を継続することができるという利点も
ある。
スを使用せずに、測定された周期Tに基づいて内部で発
生する疑似クロックパルスを利用して、読取ゲート信号
を作成しているため、トラック3の途中でクロック情報
が消失したような場合にも、以後何等支障なく各ビット
データの復号再生を継続することができるという利点も
ある。
また、クロックパルスよりもT/4遅れ、しかもT/2
幅の読取ゲート信号を作成しているため、バイナリ演算
を駆使することによって、読取ゲート信号を簡単に作成
することができるという利点もある。
幅の読取ゲート信号を作成しているため、バイナリ演算
を駆使することによって、読取ゲート信号を簡単に作成
することができるという利点もある。
次に、第5図〜第7図は、本発明をFM方式でデータ記
録がなされた磁気カードからのデータ再生に適用し、し
かも読取出力中のクロックパルス自身を用いて、缶周期
毎に読取ゲート信号を修正するようにした実施例を説明
する図である。
録がなされた磁気カードからのデータ再生に適用し、し
かも読取出力中のクロックパルス自身を用いて、缶周期
毎に読取ゲート信号を修正するようにした実施例を説明
する図である。
なお、第5図〜第7図において、前記第1図〜第4図に
示した実施例と同一構成部分については同符号を付して
説明は省略する。
示した実施例と同一構成部分については同符号を付して
説明は省略する。
第5図において、読取ゲート信号発生回路10Aは、第
7図に示されるように、読取出力中に実際に現れるクロ
ックパルスを基準とし、それよりもT/41れた時点か
らT/2の期間だけ“′Hパとなる、読取ゲート信号を
出りするようになされている。
7図に示されるように、読取出力中に実際に現れるクロ
ックパルスを基準とし、それよりもT/41れた時点か
らT/2の期間だけ“′Hパとなる、読取ゲート信号を
出りするようになされている。
このため、読取ゲート信号発生回路10△に内蔵された
カウンタは、制御回路6から実際のクロックパルスの立
ち上がりに同期して送られるイニシャライズ信号によっ
て、その都度クリアされ、遅れ時間T/4の計数を繰り
返すようになされている。
カウンタは、制御回路6から実際のクロックパルスの立
ち上がりに同期して送られるイニシャライズ信号によっ
て、その都度クリアされ、遅れ時間T/4の計数を繰り
返すようになされている。
次に、第6図のフローチャートおよび第7図の波形図を
参照しながら、本実施例装置の動作を系統的に説明する
。
参照しながら、本実施例装置の動作を系統的に説明する
。
第6図において、ステップ801〜ステツプ806の動
作は、第3図におけるステップ301〜ステツプ306
と全く同様であるから説明は省略する。
作は、第3図におけるステップ301〜ステツプ306
と全く同様であるから説明は省略する。
ステップ801〜ステツプ806の処理によって、クロ
ック周期カウンタ9にクロック周期Tの計測を行なわせ
た後、制御回路6側では、2値化出力の立ち上がりを待
機しくステップ807)、立ち上がりのたびに、イニシ
ャライズ信号としてld H99パルスを読取ゲート信
号発生回路10Aへと送り出す。
ック周期カウンタ9にクロック周期Tの計測を行なわせ
た後、制御回路6側では、2値化出力の立ち上がりを待
機しくステップ807)、立ち上がりのたびに、イニシ
ャライズ信号としてld H99パルスを読取ゲート信
号発生回路10Aへと送り出す。
すると、読取ゲート信号発生回路10A側では、第7図
に示されるように、読取ゲート信号の各タイミング計数
用のカウンタをリセットし、新たな遅れ時間T/4の計
測を開始し、T/4計測が終了するとともに、T/2幅
の“H11パルスを読取ゲート信号として繰り返し出力
する。
に示されるように、読取ゲート信号の各タイミング計数
用のカウンタをリセットし、新たな遅れ時間T/4の計
測を開始し、T/4計測が終了するとともに、T/2幅
の“H11パルスを読取ゲート信号として繰り返し出力
する。
一方、制御回路6側では、この読取ゲー[−1言号に応
答して、第3図ステップ307〜315で説明したよう
に、各ビットデータの復号を行なうわけである。
答して、第3図ステップ307〜315で説明したよう
に、各ビットデータの復号を行なうわけである。
この実施例によれば、前記第1実施例の作用効果に加え
、カード搬送速度のムラによって、データパルスの到来
タイミングがずれたとしても、その都度実際のクロック
パルスによって、読取ゲート信号の各タイミングは修正
されるため、カード搬送速度の変化にかかわらず、正確
にデータパルスの読み込みを繰り返すことができるとい
う利点を有する。
、カード搬送速度のムラによって、データパルスの到来
タイミングがずれたとしても、その都度実際のクロック
パルスによって、読取ゲート信号の各タイミングは修正
されるため、カード搬送速度の変化にかかわらず、正確
にデータパルスの読み込みを繰り返すことができるとい
う利点を有する。
次に第8図〜第11図は、本発明をMFM方式でデータ
記録がされた磁気カードからのデータ再生に適用した場
合を説明する図である。
記録がされた磁気カードからのデータ再生に適用した場
合を説明する図である。
第8図において、磁気ヘッド11の読取出力は、2値化
回路12によって、増幅2値化され、矩形波に整形され
る。
回路12によって、増幅2値化され、矩形波に整形され
る。
制御回路13はマイクロプロセッサを主体として構成さ
れ、第10図のフローチャートに示されるように制御動
作を行なう。
れ、第10図のフローチャートに示されるように制御動
作を行なう。
発振器14は水晶発振回路で構成されており、その発振
クロックは読取ゲート信号発生回路15へと供給される
。
クロックは読取ゲート信号発生回路15へと供給される
。
読取ゲート信号発生回路15の詳細を第9図に示す。同
図において、制御回路13からは、2値化出力中のパル
スの立ち上がりに同期して微小幅パルス(タイミング信
号〉が出力され、このタイミング信号は遅延回路152
でわずかに遅延された後、カウンタ151のリセット入
力となる。
図において、制御回路13からは、2値化出力中のパル
スの立ち上がりに同期して微小幅パルス(タイミング信
号〉が出力され、このタイミング信号は遅延回路152
でわずかに遅延された後、カウンタ151のリセット入
力となる。
このため、カウンタ151は、2値化出力中に相前後し
て現れるパルスの時間間隔を発振クロックに基づいて計
数する。
て現れるパルスの時間間隔を発振クロックに基づいて計
数する。
カウンタ151の計数値は、比較器153において照合
一致がTl1N’Hされることを条1(トとして、ラッ
チ回路154にロードされる。
一致がTl1N’Hされることを条1(トとして、ラッ
チ回路154にロードされる。
また、比較器153では、カウンタ151の計数値とラ
ッチ回路154のラッチデータとの間で、上位一定桁数
同士の一致照合動作を行なう。この結果、ラッチ回路1
54に記憶された周期データと、カウンタ151で計数
された周期データとが上位一定桁数同士で一致すると(
A=8> 、その場合に限りタイミング信号中のパルス
に同期して、ラッチ回路154の周期データは、カウン
タ151の計測データで更新される。
ッチ回路154のラッチデータとの間で、上位一定桁数
同士の一致照合動作を行なう。この結果、ラッチ回路1
54に記憶された周期データと、カウンタ151で計数
された周期データとが上位一定桁数同士で一致すると(
A=8> 、その場合に限りタイミング信号中のパルス
に同期して、ラッチ回路154の周期データは、カウン
タ151の計測データで更新される。
一方、読取ゲート発生回路156では、ラッチ回路15
4に記憶された周期データに基づいて、第11図に示さ
れるように、アンドゲート155でゲートされたタイミ
ング信号(ラッチロード信号)よりも1/4周期遅れて
11 H11となり、その状態を1/2周期の間継続す
る読取ゲート信号を作成し、これを制御回路13へと送
出する。
4に記憶された周期データに基づいて、第11図に示さ
れるように、アンドゲート155でゲートされたタイミ
ング信号(ラッチロード信号)よりも1/4周期遅れて
11 H11となり、その状態を1/2周期の間継続す
る読取ゲート信号を作成し、これを制御回路13へと送
出する。
従って、第11図に示されるように、2値化出力中の相
前後するパルス間隔が、一定の許容幅内に収まっている
限り、読取ゲート信号のタイミ〕・グは適宜修正される
のに対し、相前後するパルス間隔が大きく異なると、以
後ラッチ回路154に記憶された周期データを用いて、
ゲート信号のりイミングが保持されることとなるのであ
る。
前後するパルス間隔が、一定の許容幅内に収まっている
限り、読取ゲート信号のタイミ〕・グは適宜修正される
のに対し、相前後するパルス間隔が大きく異なると、以
後ラッチ回路154に記憶された周期データを用いて、
ゲート信号のりイミングが保持されることとなるのであ
る。
次に、第10図のフローチャー1−および第11図の波
形図を参照しながら、本実施例装置の動作を系統的に説
明する。
形図を参照しながら、本実施例装置の動作を系統的に説
明する。
読取動作が開始された俊、ラッチ回路154になんらか
の周期データが記憶されているものと仮定する。
の周期データが記憶されているものと仮定する。
この状態において、2値化出力中に11 H11パルス
の立ち上がりが検出されると(ステップ1001肯定)
、制御回路13からはタイミング信号が送出され、これ
に同期してカウンタ151は2値化出力中に相前後して
現れる時間間隔の計測を開始する。
の立ち上がりが検出されると(ステップ1001肯定)
、制御回路13からはタイミング信号が送出され、これ
に同期してカウンタ151は2値化出力中に相前後して
現れる時間間隔の計測を開始する。
一方、読取ゲート発生回路156は、ラッチ回路154
に記憶された周期データに基づいて、読取ゲート信号を
作成し、これを制御回路13へとサイクリックに送出す
る。
に記憶された周期データに基づいて、読取ゲート信号を
作成し、これを制御回路13へとサイクリックに送出す
る。
制御回路13側で、読取ゲート信号“′H゛′の立ち上
がりが確認されると(ステップ1003肯定)、その後
読取ゲート信号の状態が((891にある限り(ステッ
プ10044定)、繰り返し2値化出力の立ち上がりを
チェックしくステップ1005否定)、立ち上がりが検
出されるとともに、立ち上がり検出フラグをセットする
動作を繰り返す(ステップ1006)。
がりが確認されると(ステップ1003肯定)、その後
読取ゲート信号の状態が((891にある限り(ステッ
プ10044定)、繰り返し2値化出力の立ち上がりを
チェックしくステップ1005否定)、立ち上がりが検
出されるとともに、立ち上がり検出フラグをセットする
動作を繰り返す(ステップ1006)。
次いで、読取ゲート信号の状態が“HT1から“Lll
に復帰すると(ステップ10044定)、フラグの状態
を判定しくステップ1007)、フラグがセットされて
いれば(ステップ10074定)、入力データを“1″
と認識するのに対しくステップ1008) 、セットさ
れていなければ入力データはO″であると認識する(ス
テップ1009)。
に復帰すると(ステップ10044定)、フラグの状態
を判定しくステップ1007)、フラグがセットされて
いれば(ステップ10074定)、入力データを“1″
と認識するのに対しくステップ1008) 、セットさ
れていなければ入力データはO″であると認識する(ス
テップ1009)。
以後、フラグをリセットしては(ステップ1010)、
データの終了が確認されるまで(ステップ1011肯定
)、以上ステップ1001〜1010の動作を繰り返す
。
データの終了が確認されるまで(ステップ1011肯定
)、以上ステップ1001〜1010の動作を繰り返す
。
以上の実施例によれば、第11図の波形図に示されるよ
うに、2値化出力中に相前後して現れるパルスの時間間
隔が極端に変動しない限り、実測された時間間隔Tに合
わせて、読取ゲート信号のタイミングが決定され、しか
も相前後するパルスの1/2のタイミングを中心とし、
その前後に1/4周期の許容時間幅を有する時間ゲート
信号が得られるため、カード搬送速度の変更、データ記
憶密度の変更にかかわらず、各ビットデータを正確に再
生することが可能となる。
うに、2値化出力中に相前後して現れるパルスの時間間
隔が極端に変動しない限り、実測された時間間隔Tに合
わせて、読取ゲート信号のタイミングが決定され、しか
も相前後するパルスの1/2のタイミングを中心とし、
その前後に1/4周期の許容時間幅を有する時間ゲート
信号が得られるため、カード搬送速度の変更、データ記
憶密度の変更にかかわらず、各ビットデータを正確に再
生することが可能となる。
また、MFM方式の場合、2値化出力中には、データパ
ルスに対応して、クロック周期とは異なる周期データが
現れるが、この場合にはクロック周期データが更新され
ないことによって、読取タイミングを誤ることがない。
ルスに対応して、クロック周期とは異なる周期データが
現れるが、この場合にはクロック周期データが更新され
ないことによって、読取タイミングを誤ることがない。
従って、この実施例回路によれば、同一構成でFM、M
FMの何れにも対応が可能となる。
FMの何れにも対応が可能となる。
第1図は第1実施例装置の電気的なハードウェア構成を
示すブロック図、第2図は磁気カードの構成を示す説明
図、第3図は同装置のソフトウェア構成を示すフローチ
ャート、第4図は第1図における各部の信号状態を示す
波形図、第5図は第2実施例装置の電気的なハードウェ
ア構成を示すブロック図、第6図は同ソフトウェア構成
を示すフローチャート、第7図は第5図における各部の
信号状態を示す波形図、第8図は第3実施例装置の電気
的なハードウェア構成を示すブロック図、第9図は読取
ゲート信号発生回路の詳細を示すブロック図、第10図
は同装置のソフトウェア構成を示すフローチャート、第
11図は第8図における各部の信号状態を示す波形図で
ある。 1.11・・・・・・・・・・・・・・・・・・磁気ヘ
ッド2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・磁気カード3・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・1〜ラツク4・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初期エリ
ア5.12・・・・・・・・・・・・・・・・・・2値
化回路6.13・・・・・・・・・・・・・・・・・・
制御回路7・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・初期クロックカウンタ8.14・・・・
・・・・・・・・・・・・・・発振器9・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クロック周
期カウンタ10.1OA、15・・・読取ゲート信号発
生回路151・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・カウンタ152・・・・・・・・・・・・・・・・
旧・・遅延回路153・・・・・・・・・・・・・・・
叫・・比較器154・・・・・・・・・・川・川・・・
・ラッチ回路155・・・・・・・・・・・四重1・・
アンドゲート156・・・・・・・・・・・・・・・・
・川・読取ゲート発生回路特許出願人 立石電機
株式会社 第 I 区 第2 図 第3図 第5図
示すブロック図、第2図は磁気カードの構成を示す説明
図、第3図は同装置のソフトウェア構成を示すフローチ
ャート、第4図は第1図における各部の信号状態を示す
波形図、第5図は第2実施例装置の電気的なハードウェ
ア構成を示すブロック図、第6図は同ソフトウェア構成
を示すフローチャート、第7図は第5図における各部の
信号状態を示す波形図、第8図は第3実施例装置の電気
的なハードウェア構成を示すブロック図、第9図は読取
ゲート信号発生回路の詳細を示すブロック図、第10図
は同装置のソフトウェア構成を示すフローチャート、第
11図は第8図における各部の信号状態を示す波形図で
ある。 1.11・・・・・・・・・・・・・・・・・・磁気ヘ
ッド2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・磁気カード3・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・1〜ラツク4・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初期エリ
ア5.12・・・・・・・・・・・・・・・・・・2値
化回路6.13・・・・・・・・・・・・・・・・・・
制御回路7・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・初期クロックカウンタ8.14・・・・
・・・・・・・・・・・・・・発振器9・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クロック周
期カウンタ10.1OA、15・・・読取ゲート信号発
生回路151・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・カウンタ152・・・・・・・・・・・・・・・・
旧・・遅延回路153・・・・・・・・・・・・・・・
叫・・比較器154・・・・・・・・・・川・川・・・
・ラッチ回路155・・・・・・・・・・・四重1・・
アンドゲート156・・・・・・・・・・・・・・・・
・川・読取ゲート発生回路特許出願人 立石電機
株式会社 第 I 区 第2 図 第3図 第5図
Claims (1)
- (1)読取出力中に現れるクロックパルスの周期を測定
する測定手段と、 1/2周期の位相を中心とした前後相等しい許容時間幅
内に、読取出力中にデータパルスが到来するか否かに基
づいて、各ビットデータの内容を復号する復号手段と、 を具備することを特徴とするデータ再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61021548A JPS62180566A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | デ−タ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61021548A JPS62180566A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | デ−タ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62180566A true JPS62180566A (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=12058039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61021548A Pending JPS62180566A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | デ−タ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62180566A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5590827A (en) * | 1995-03-03 | 1997-01-07 | Scosche Industries, Inc. | Compact disc organizer on sun visor |
-
1986
- 1986-02-03 JP JP61021548A patent/JPS62180566A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5590827A (en) * | 1995-03-03 | 1997-01-07 | Scosche Industries, Inc. | Compact disc organizer on sun visor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4596981A (en) | Synchronizing signal detecting circuit in a digital signal transmitting system | |
US4040022A (en) | Missing clock detection circuit | |
JPH02183471A (ja) | 情報再生方法および情報再生装置 | |
US4281356A (en) | Magnetic disk memory | |
EP0479491A3 (en) | Reproducing apparatus for modifying signals read back from recorded data to avoid signal errors | |
KR850003022A (ko) | 자성 매개 데이타 재생 시스템용 디지탈 장치 | |
JPH036694B2 (ja) | ||
JPS62180566A (ja) | デ−タ再生装置 | |
JPH0332132A (ja) | デジタル信号復号装置 | |
US3656149A (en) | Three frequency data separator | |
JPS6136306B2 (ja) | ||
JP2798718B2 (ja) | ディジタル信号再生装置 | |
JPS62175968A (ja) | デ−タ再生装置 | |
JP3171205B2 (ja) | 変調周波数検出回路 | |
JP3378872B2 (ja) | 磁気データ読取装置 | |
JPS5943860B2 (ja) | フレ−ム同期信号検出回路 | |
JPS62177759A (ja) | デ−タ再生装置 | |
JPS62241176A (ja) | 再生復調装置 | |
JP2553072B2 (ja) | 同期回路 | |
JP2774278B2 (ja) | 光ディスク装置のセクタマーク検出装置 | |
JPS62177763A (ja) | デ−タ再生装置 | |
JPS6010462A (ja) | 磁気記録読取り方式 | |
JPS62241177A (ja) | 再生復調装置 | |
JP2587556B2 (ja) | クロック再生回路 | |
JPS62239470A (ja) | 変調種別判定方式 |