JPS62180217A - 複数のセンサの異常判定方法 - Google Patents

複数のセンサの異常判定方法

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JPS62180217A
JPS62180217A JP61022438A JP2243886A JPS62180217A JP S62180217 A JPS62180217 A JP S62180217A JP 61022438 A JP61022438 A JP 61022438A JP 2243886 A JP2243886 A JP 2243886A JP S62180217 A JPS62180217 A JP S62180217A
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JP
Japan
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abnormality
abnormal
sensors
air flow
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP61022438A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ogawa
尚 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS62180217A publication Critical patent/JPS62180217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機130等の電子制御装置に使用するぜ
ンサの異常判定方法であって、特にアース線を共有する
複数のセンサの異常判定方法に関する。
[従来の技術] 内燃機関等の電子制御装置は、種々のセンナを用いて制
御を行っている。このセンサか異常であると電子制御装
置は正しい制御を行なわない。従って、そのような事態
をふせぐために電子制御装置は、使用するセンサが異常
であるか否かを診断する手段いわゆるダイアグノーシス
を有しており、センサに異常が生じた場合には、その異
常なセンサを使用せずに制御するとともに、運転者にそ
の異常を知らせるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の如く運転者がセンサの異常を知った場合、直ちに
センサの修理を行なうのであるが、場合によっては、異
常個所が分りにくく、修理が容易でないことがある。
即ち、内燃機関の電子制御装置における、エアフロメー
タと吸気温センサや、スロットルセンサとアイドルスイ
ッチ等のように共通のアース線を持つ複数のセンサの場
合、アース線に異常が必ると上記複数のセンサが正常で
あるにもかかわらず、上記複数のセンサが全て異常があ
ると診断されるのである。そのため、修理時に異常個所
を発見することが容易ではなくなる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するために次のような手段を
採用した。
即ち、本発明の要旨は第1図に例示する如く、アース線
を共有する複数のセンサの異常判定方法において、 上記複数のセンサの各々について異常か否かを判定し、 上記複数のセンサの全てが同時に異常であると判定され
た場合には(Pl ) 、上記アース線が異常でおると
判定する(P2)ことを特徴とする複数のセンサの異常
判定方法にある。
ここでアース線を共有する複数のセンサとは、前述のエ
アフロメータと吸気温センサやスロットルセンサとアイ
ドルスイッチ等のことである。
上記複数のセンサの各々についての異常は、センサの出
力値が所定範囲内におるかどうか等の通常の方法を用い
て容易に判定できる。
複数のセンサの全てが同時に異常であるか否かの判定は
、各々のセンサの異常を示す信号をアンドゲートに入力
して判定する方法やあるいはマイクロコンピュータ等に
より対象のセンサが異常であるかを順次測定し、対象の
センサ仝てが異常であった場合に全てが同時に異常でお
ると判定する方法等を用いればよい。
[作用] 通常、センサが異常を示すのは、経年変化や、取付は不
良等の整備不良が原因である場合が多い、しかし、上記
のような原因で複数のセンサが同時に異常となることは
極めて希である。従って、アース線を共有する複数のセ
ンサ仝てが同時に異常を示すとすれば、その原因はセン
サ自体ではなく複数のセンサが共有するアース線にある
確率が極めて高い。
そのため、アース線を共有する複数のセンサ全てが同時
に異常を示した場合にはアース線が異常であると判定で
きる。
[実施例] 本発明の一実施例について説明する。
本実施例は内燃機関のエアフロメータと吸気温センサの
異常判定に本発明を用いたものである。
第2図は本実施例の基本構成図である。10はエア70
メータ、20は吸気温センサ、30はスロットルセンサ
や酸素センサ等の電子制御に必要な各種情報を与えるセ
ンサ、40は燃料噴射弁やディストリビュータ等の電子
制御回路60により直接制御される装置、60は内燃機
関の電子制御回路であって上述の各種センサ10.20
.30からの情報をもとに内燃機関の制御を行なうとと
もに上述の各種センサ10,20.30に異常があるか
否かを診断するものでおる。尚、本実施例の説明におい
て上)ホ以外の内燃機関の構成は直接本発明に関連しな
いので説明を省略する。
この電子制御回路60は第2図に示す如く構成されてお
り、同図において61は上記各センサにて検出されたデ
ータを制御プログラムに従って入力及び演算し、燃料噴
射弁やディストリビュータ等の装置40を制御するため
の処理を行なうセントラルプロセシングユニット(CP
U)、62は上記制御プログラムやマツプ等のデータが
格納されたリードオンリメモリ(ROM> 、63は上
記各センサからのデータや演算制御に必要なデータが一
時的に読み書きされるランダムアクセスメモリ(RAM
) 、64は波形整形回路や各センサの出力信号をCP
U61に選択的に出力するマルチプレクサ等を備えた入
力部、65は燃料噴射弁やディストリビュータ等の装置
40に制御信号を出力する出力部、66はCPU61.
ROM62等の各素子及び入力部64、出力部65を結
び、各種データの通路とされるパスライン、67は上記
各部に電源を供給する電源回路を夫々表わしている。
前述のエア70メータ10は、上記電子制御回路60の
電源供給端子VC1信号入力端子Vsに接続され、前述
の吸気温センサ20は上記電子制御回路60の信号人力
嫡子Vtに接続され、ざらに上記エアフロメータ10及
び吸気温センサ20のアース線70は両センサを収納す
るハウジング80内で1本にまとめられて上記電子制御
回路60のアース端子上に接続される。
次に上記電子制御回路60で行なわれるエアフロメータ
10、吸気温センサ20及びアース線70の異常判定に
ついて第3図及び第4図を用いて説明する。
第3図はB m5ec毎に行なわれるエアフロメータ1
0の異常判定ルーチン100の流れ図である。
この処理が開始されるとステップ110にてエアフロメ
ータ10の出力Vsが入力され、ステップ120にてエ
アフロメータ10の出力VSか4゜9vより高いか否か
判定される。即ら、エアフロメータ10が正常であれば
その出力VSG、10.5〜4.5vの範囲内であるこ
とから、VS >4゜9vであれば異常と判定できるの
である。
ステップ120にてVs >4.9Vでおると判定され
ると、ステップ130にてエアフロメータ10の異常を
示すカウンタCvSを1だけインクリメントしてステッ
プ140に進む。
ステップ140では上記カウンタCVSが256以上で
おるか否か判定し、CVS≧256であればステップ1
50にてエアフロメータが異常であると判定し、CVS
が256より小さければこの異常判定ルーチンを終了す
る。
このステップ140で上記カウンタCVsが256以上
か否かを、即ら出力ysの異常が2秒以上続いたか否か
をもってエアフロメータ10の異常を判断するのは、雑
音等によってエアフロメータ10が異常であると判断し
ないためである。
一方、ステップ120にてエアフロメータ10の出力V
Sが4.9V以下、即ち出力VSが正常である場合には
ステップ160にてエアフロメータ10の異常を示すカ
ウンタCVsをリセットし、この異常判定ルーチンを終
了する。
第4図は1秒毎に行なわれる吸気温センサ20及びアー
ス線70の異常判定ルーチン200の流れ図である。
この処理が開始されるとステップ210にて吸気温セン
サ20の出力ytが入力され、ステップ220にて吸気
温センサ20出力ytが4.9Vより高いか否か判定さ
れる。即ち、吸気温センサ20の正常な出力範囲は0.
5〜4.5VであるためVt >4.9Vであると異常
であると考えられるのである。このステップ220で出
力Vtが4.9V以下であると吸気温センサ20は正常
でおるのでステップ230に移行し、アース線70の異
常を示すカウンタCE及び吸気温センサの異常を示すカ
ウンタCV℃を共にリセットしてこのルーチンを終了す
る。
しかし、ステップ220で出力Vtが4.9Vより高い
とステップ240に移行して、前述のエアフロメータ1
0の異常を示すカウンタCVsがリセットされているか
否かを調べる。このステップ220でカウンタCVsが
リセットされていないと、即ちエアフロメータ10に異
常があると判定されていると、異常はエアフロメータ1
0及び吸気温センサ20におるのではなくアース線70
にあるとして、ステップ250でエアフロメータ10の
異常を示すカウンタCVS及び吸気温セン畳す20の異
常を示すカウンタCVtをともにリセッ1〜する。そし
てステップ260にてアース線70の異常を示すカウン
タCEを1だ【ブインクリメントする。続(ステップ2
70は、雑音等でアース線70が異常であると判定され
ることを防ぐためのものでカウンタCEが2以上である
とステップ280にて、アース線70が異常であると判
定し、カウンタCEが2より小さいとそのままこの処理
を終了する。
一方、ステップ240でカウンタCVSがリセットされ
ていると判定された場合には、ステップ290にて吸気
温センサ20の異常を示すカウンタCv℃を1だけイン
クリメントする。続くステップ300はステップ270
と同じく雑音による誤判定を防ぐためのものでおり、カ
ウンタCVtが21以上であるとステップ310にて吸
気温センサ20が異常であると判定し、カウンタC■℃
が2より小さいとそのままこの処理を終了する。
以上説明した本実施例では、アース線70の異常と、エ
アフロメータ10及び吸気温センサ20の異常とを区別
して判定することができる。そのため、アース線70の
異常をエアフロメータ10又は吸気温センサ20の異常
とまらがえることはない。従って上記センサの出力に異
常がおきた場合、容易に原因を発見でき、速やかに修理
が行なえる。
なお、上記異常判定は電子制御回路60のダイアグノー
シス機能により出力される。即ちTスイッチ90をオン
することにより出力部65に設けられたVF端子に伯の
診断結果と同様に出力されるのである。又このダイアグ
ノーシスの記−憶メモリは直接バッテリから電源を供給
しているためイグニッションスイッチをオフとしても異
常を記憶している。
[発明の効果] 本発明は、アース線を共有する複数のセンサが同時に異
常と判定された時に、アース線が異常であると判定する
複数のセンサの異常判定方法である。
本発明を用いることにより原因が発見しにくく修理が容
易でなかったアース線を共有する複数のセンナの異常で
も、速やかに原因を発見でき、修理が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を例示的に説明する流れ図、第2図は本
発明の一実施例を説明する基本構成図、 第3図はそのエアフロシータの異常を判定するルーチン
の流れ図、 第4図はその吸気温センサ及びアース線の異常を判定す
るルーチンの流れ図である。 10・・・エアフロメータ 20・・・吸気温センサ 60・・・電子制御回路 70・・・アース線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アース線を共有する複数のセンサの異常判定方法におい
    て、 上記複数のセンサの各々について異常か否かを判定し、 上記複数のセンサの全てが同時に異常であると判定され
    た場合には、上記アース線が異常であると判定すること
    を特徴とする複数のセンサの異常判定方法。
JP61022438A 1986-02-04 1986-02-04 複数のセンサの異常判定方法 Pending JPS62180217A (ja)

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JP61022438A JPS62180217A (ja) 1986-02-04 1986-02-04 複数のセンサの異常判定方法

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JPS62180217A true JPS62180217A (ja) 1987-08-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103512A (ja) * 1987-10-15 1989-04-20 Mitsubishi Motors Corp 車輌用サスペンション制御装置
JP2007171019A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 電子回路および接続診断回路

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