JPS62179340A - ミルクからのラクト−スの特異的分離方法 - Google Patents

ミルクからのラクト−スの特異的分離方法

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JPS62179340A
JPS62179340A JP61271668A JP27166886A JPS62179340A JP S62179340 A JPS62179340 A JP S62179340A JP 61271668 A JP61271668 A JP 61271668A JP 27166886 A JP27166886 A JP 27166886A JP S62179340 A JPS62179340 A JP S62179340A
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A23C9/146Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations in which the chemical composition of the milk is modified by non-chemical treatment by ion-exchange
    • A23C9/1465Chromatographic separation of protein or lactose fraction; Adsorption of protein or lactose fraction followed by elution
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C13SUGAR INDUSTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ミルクからラクトースの特異的なりロマトグ
ラフイー分離χ達成する方法に関する。
チーズ、カード及びミルク蛋白粉末の製造において、ミ
ルクの主要成分お互いからの主要成分の分離、丁なわち
ラクトースから脂肪及び蛋白質の分離又は脱脂製品の場
合、ラクトースから蛋白質のみの分離が、本質的に重要
な1工程である。従来、これはレンネット酵累によるカ
ゼイン若しくはカゼイン及び脂肪の混合物を沈殿させる
か、又は−により等電点(pH約4.5)までpHJ1
4節させることによって実施されている。ラクトース及
び塩類と同様ホエー蛋白質は、通常、溶液(丁なわちホ
エー)中に残存する。
したがって、(1々の方法が蛋白質の収率を改善させる
ために開発されている。加熱処理又はカルシウム添加に
より、ホエー蛋白質をカゼインと共に沈殿せしめる。更
に、ラクトース及び塩類、及び低分子量のみの窒累比合
物が俗液部に残存する。
この種の無蛋白質ホエーの利用は非常に困離である。
沈殿法のほかに新しい方法が開発されている。
1970年代の初めK、可溶性状態のミルク蛋白質の回
収に、ゲル濾過が満足のい(技術的解決?提供するもの
と信じられていた(米国特許第3.547,900号明
細誉参照)。グル濾過においては、ミルクの蛋白質フラ
クションをミルクのラクトース及び塩類から分離する。
しかし、衛生上の問題並びにゲル材料の処理の高貴用及
び困難性により、この方法の工業的な応用が妨げられて
いる。
限外濾過も1970年代に強力に開発され、フ工り(F
eta)チーズ、カード及びホエー蛋白粉末の製造に工
業的に特に応用されている。限外濾過がもつと一般的に
ならない鰻も重要な理由は、その透過する副産物の利用
の困峻性にある。透過物には、限外f過MY通り抜ける
、例えばラクトース。
塩類及び低分子tx累化合物等の成分が含まれる。
限外−過についての別の問題は、扁蛋白質含量(乾燥物
の80%以上)を得るのが非常に困−であり経費がかか
ることである。
クロマトグラフィー分離では、塩類が蛋白質フラクショ
ン若しくは蛋白質/脂肪フラクション中に残存するが、
ラクトースが純粋なフラクションとして分離されるよう
にミルクを分別できるということが予想外にも見出され
た。この方法では、はとんどラクトースがなく且つ高蛋
白質分を有するフラクションが得られる。−万、−ノー
利用し易い純粋なラクトース浴液が前記の透過物の代り
に得られる。蛋白質フラクション中の1:EL類が目的
とする用途の見地から不利であるなら、蛋白質フラクシ
ョンを蒸発ではなくて限外濾過によって績紬することが
でき、その結果、塩類は水と共に除去される。
陽イオン交換樹脂によるクロマトグラフィー分離はそれ
自体公知の方法であり、例えば、糖みっからサッカロー
スの分離やグルコース及びフルクトースの混合物からフ
ルクトースの分離等のための工業的応用方法がある。米
国特許第5.969.657号明細書は、陽イオン交換
樹脂によるホエーのクロマトグラフィー分別を記載して
いる。しかし、ミルクの処理はホエーの処理に関連され
るものと多くの異なった問題?含んでいる。例几ば、沈
殿に対するカゼインの感受性、カゼインのミセル構造の
保存、脂肪の行動、及び非常に藁い両生上の要求等であ
る。したがってホエーの分離のためのこれ自体公知な方
法では、ミルクの処31に応用できない。
そこで本発明は、ミルクからラクトースの特異的クロマ
トグラフィー分離’v*gするための改良され、衛生的
な工業的に応用できる方法に関するものであって、該方
法は (a)  微粒子状の陽イオン交換樹脂馨カラムに充填
し、 (b)  該陽イオン交換樹脂の組成がミルクの陽イオ
ンの組成に対応するように陽イオン交換樹脂を平衡させ
、 fcl  該平衡済陽イオン交換樹脂充填カラム中で約
50〜約80℃でミルクを処理し、そして(dl  水
でカラム乞溶離し、カラムの底部から蛋白質含有フラク
ション及びラクトースフラクションを連続的に回収する 工程からなっている。
陽イオン交換樹脂は、例えばスオメン・ンケリ・オーラ
イ(Suomen 5okeri Oy) VCより製
造されている強力陽イオン交換樹脂(ポリスチンンジビ
ニルベンゼン骨格乞有し、スルホン酸基を含む樹脂)で
あることができる。この樹脂は、例えば「デュオライ)
C204F(DuoliteC204F月(デュオライ
ト・インターナショナル・ニス・ニー(Duolite
 International S、A、 ) g造)
と同極の構造2有しており、糖みつからブツカロースの
分離用として1莱的に使用されている。樹脂の適切な平
均粒子径は0.06〜0.6關である。好ましくは、樹
脂の平均粒子径は0.4頚である。カラムにナトリウム
形の樹脂を充填する。1耐脂のイオン形に関してミルク
と平衡を得るように、1uテ脂を平衡させる。樹脂を平
衡させるとき、脱脂乳若しくは濃kd ミルクを、樹脂
床の量の少なくとも10倍の量で樹脂床を通過させる。
樹脂?平衡させることは、ミルクの陽イオン組成に対応
する陽イオン組成の塩俗液によっても実施できる。
例えば、水溶液は塩化カルシウム、塩]ヒカリワム、塩
比ナトリウム及び塩比マグネシクムを含む塩混合物から
調製され5る。水溶歇中の削記塩の濃度は次の通りであ
る。
塩          濃 度 Ca C12・2H2053,51/IKC623,1
g/l NaC18,51/I M g Cl 2・6HtO15,1g/l樹脂を平衡
させる除に、好ましくは、上記の塩混合物から調製され
た水溶液の1回カラムmを樹脂床に通過させる。
クロマトグラフィー分XIヲカルシウム形の樹脂により
実施する場合、ミルクが樹脂と接触するとき、ミルクは
沈殿し、カラムを詰らせる。−万、樹脂がす) IJウ
ム形の場合、カゼインのミセル構造が破壊すれ、カゼイ
ンはカゼインナトリウム形になり溶解する。それにより
ミルクは外観上泄明になり、同時に味覚及び七の他の特
性が変化する。
それとは逆に、本発明に従って、ミルクのクロマトグラ
フィー処理のために、平衡にされた陽イオン交換樹脂乞
使用するとき、カゼインはそのミセル構造を保持するが
、沈Miされない。
ミルクの処理の場合、非常に筒い衛生性ヲ要求される。
一般に、pH及び温度の適切な選択がこれを影!#する
本発明による方法では、樹脂にミルク蛋白質が粘庸しな
いように該蛋白′xをアニオン状(pH5以上)に保持
することに利点があるので、pHをこれ以上調節するこ
とができない。
ミルク中に細菌が生育しないような温度でなければなら
ない。例えば、米国特許第3.969,337号明細書
中に記載されたホエーのクロマトグラフィー処理法に使
用された温度、丁なわち20℃は、細菌生育の制御が不
可能なため、実際上使用できない。一方、限外r過は出
来るだけ高温を目標としているが、膜の抵抗性のため約
50〜55℃を上限とする。この温度では、細菌の生育
は明らかに20℃よりも遅い。しかし、ミルクのクロマ
トグラフィー処理において、出発点では生育が全(訂さ
れず、微生物品質が好ましくは改良さnなければならな
い。これは、50〜80℃、好ましくは55〜70℃で
クロマトグラフィー分離を実施することにより達成され
ることが見出された。クロマトグラフィ一温度が80℃
を越えても樹脂の抵抗性の見地から可能であるが、ミル
ク中に含まれるホエー蛋白質が七のような温度で劣+1
S’r開姑し、その特性に変化をもたら丁。
本発明の方法は、乳脂が40℃を越える温度で完全に融
けるため、有脂孔及び脱脂乳の両者の処埋に適している
。予想外にも、有脂孔からラクトースの分離が、無脂乳
からと同様特異的に起こる。
それにより、脂肪、蛋白質及び塩類が1フラクシヨンと
して分h=aれ、ラクトースが別のフラクションとして
分離すれる。
ミルクがクロマトグラフィー分離の前に蒸発によって濃
縮される場合、溶離が蒸発から(る−給水で実施される
ため、本発明による方法の水及び廃水の費用は非常に低
い。−給水の塩含有量が非常に低いため、濃縮水の万が
水道水よりも溶離に適している。蒸発によりフラクショ
ン’に濃MTる場合、本号法中、同じ水乞循環すること
ができる。
カラムの洗浄以外、この方法は全く廃水を生じない。例
えば法律によって毎日の洗浄が要求されていないならば
、洗浄間の間隔が数日間になってもよいことを試験の結
果が示している。
本方法では、クロマトグラフィーカラムに大菫のミルク
を装填できるので布釈は無意味である。
実際上、ミルクの電対カラム中に充填されている平衡さ
れた陽イオン交換樹脂の量の適切な比は約1:200〜
約1=4であり、好ましくは約1=50〜約1=5であ
る。
次に本発明の実施例を示す。
〔実施例1〕 筒さ100crfL、 直径1.6cIrLOカラムに
、スオメン・ソケリ・オーライ製で、例えばデュオライ
トC204F Cデュオライト・インターナショナル・
ニス・ニー)と同種の構造χ有する強力陽イオン交換樹
脂を充填した。樹脂の平均粒子径は0.411Inであ
った。充填後のカラムの樹脂量は160αであった。温
度が65℃に維持されるために加熱マントルをカラムに
用意した。2リツトルの無脂乳を、イオン平衡の達成の
ためますカラムに通した。水で洗浄後、5mA’の無脂
濃縮ミルク(NaOHでpHを6,7に調節、乾燥分2
7%)暑カラムに供給した。溶出を脱塩水で実施した。
流速は150成/時であった。2分毎にフラクションを
集めた。表1及び表2に、これらの条件下での脱脂乳の
フラクションを示す。
表   1 実施例10条件下での脱脂濃縮乳の分別フラクション 
i    o、i                −
〃2   1.4               2.
5〃62゜65.1 //     4   2.5           
    6.7〃5   18      0.0  
    7.1〃6   1.5      0.1 
     5.8〃7   0.2       0.
5      3.2〃8   0.0       
1.8      0.9〃9           
2.6      0.0〃10   −      
 3.3 ”    11            2.6   
   −〃   12−       2.2−”  
  15   −       0.4      −
表   2 実施例1の条件下で、蛋白質及びラクトース7ラクシヨ
ン中の脱脂乳のその他の成分の分布灰分 Ca   K
   Na   P    C6クエン酸 〔実施例2〕 全乳(脂肪分&9%)からa14製された2μの濃縮乳
(乾燥分66%)y!−平衡隣陽イオン交換樹脂充填カ
ラムに供給し=以外、実施例1と同様にして行った。結
果を表6に示す。
表   6 実施例20条件下での有脂濃縮乳の分別供給 9.2 
10.514.0 22.0フラクシヨン 1 0.1
    0.1          0.12〃20.
7    0.6          1.5〃31.
1    0.9          3.4〃41.
1    1.4          4.1〃5 0
.6    0.9   0.05    0.55〃
7 0.03   0.06   0.6     0
.21〃9  −          1.6〃   
10−          1.4−〃11   − 
         1.3     −〃12  − 
        0.6〃16−         0
.2     −//    14  −      
   0.05    −〔実施例6〕 15m1の無脂−婦乳(乾燥分29%)馨平yJ済陽イ
オン交換樹脂充填カラムに庚帖した以外、実施例1と同
様にして行った。衣4かも明らかなように、分離は良好
であり、布状は無意味であった。
表   4 無脂濃縮乳の分別 供給  IQ、7 15.5 26.2フラクシヨン 
1    0.04              0.
07〃2    1.5              
 1.3〃3    5.2            
   5.0//    4    5.7     
          6.9〃5    6.0   
   0.09       a5〃6    4.9
      0.2      1L1.5〃7   
 3.8      0.7      12.8# 
    8    3.Ot3      14.1#
    9    1.6       t8    
  1i4〃10    0.3      3.1 
      7.2〃11    0.1      
5.7       2.2〃12         
    9.1       −〃1t       
       9.7       −N   14 
            8.0       −” 
  15             4.5     
  −tt   16             1.
9       −//   17         
    0.6       −〔実施例4〕 総コロニー測定による、カラムから得られたフラクショ
ンの微生物量を決定することにより分離カラムの衛生状
!!lY:観察した。温度の影響は、低品質の脱脂濃縮
乳を実施例10手順で50℃及び65℃でクロマトグラ
フに付されたとき明らかに示された。表5に最初の1回
実施の結果を示す。
50℃での長期の実施に伴い、カラムtBAらかに汚染
させるが、65℃ではカラムは清潔さを維持させた。
表  5 供  給    16,000,000  16,00
0,000〔実施例5〕 ミルクの陽イオン性組成に対応する塩混合物による樹脂
の平衡 塩田カルシウム、塩田カリウム、塩1ヒナトリウム及び
塩1ヒマグネシウムを含む塩混合物より水溶tVi、乞
調製した。水浴液中の塩の濃度は次のとおりであった。
塩        濃 度 Ca Clx ・2H2053,511/1Kcl  
       23.1  g/lNaC18,51/
I M g CA!x・6H,015,1g/l芙施例1に
使用された樹脂を、脱脂乳の代りに上記の塩混合物より
B14製された水浴液°の1回カラム蓋χ使用すること
によって平衡させた以外は、実施例1と同様に平衡させ
た。
この方法で平衡させた樹脂でミルクからのラクトースの
分離を実施したとき、得られた結果はミルクで平衡させ
た樹脂で得られた結果と同様であつた。
1−一’、ij

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)微粒子状の陽イオン交換樹脂をカラムに充
    填し、 (b)該陽イオン交換樹脂の組成がミルクの陽イオンの
    組成に対応するように陽イオン交換樹脂を平衡させ、 (c)該平衡済陽イオン交換樹脂充填カラム中で、約5
    0〜約80℃でミルクを処理し、そして (d)水でカラムを溶離し、カラムの底部から蛋白質含
    有フラクシヨン及びラクトースフラクシヨンを連続的に
    回収する工程からなる、ミルクからのラクトースの特異
    的クロマトグラフィー分離の達成方法。
  2. (2)クロマトグラフィー分離を約55〜約70℃で実
    施する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)陽イオン交換樹脂を、カラムに含まれる該樹脂の
    量の少なくとも十倍の量の脱脂乳又は濃縮ミルクを使用
    することによつて平衡させる特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の方法。
  4. (4)陽イオン交換樹脂がポリスチレンジビニルベンゼ
    ン骨格を有し且スルホン酸基を含む特許請求の範囲第6
    項記載の方法。
  5. (5)ミルクのpHが5を越える特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)ミルクが少なくとも20%の乾燥分を有する濃縮
    ミルクである特許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. (7)濃縮ミルクが脱脂乳から調製され、少なくとも2
    0%の乾燥分を有する特許請求の範囲第6項記載の方法
  8. (8)濃縮ミルクが有脂ミルクから調製され、少なくと
    も20%の乾燥分を有する特許請求の範囲第6項記載の
    方法。
  9. (9)処理されるミルクの量対カラム中に含まれる平衡
    済陽イオン交換樹脂の量の比が約1:200〜約1:4
    である特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の方
    法。
  10. (10)処理されるミルクの量対カラム中に含まれる平
    衡済陽イオン交換樹脂の量の比が約1:50〜約1:5
    である特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)溶出を、処理されるミルクの濃縮から得られる
    水で実施する特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに
    記載の方法。
  12. (12)樹脂の平均粒子径が0.06〜0.6mmであ
    る特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の方法
JP61271668A 1985-11-14 1986-11-14 ミルクからのラクト−スの特異的分離方法 Expired - Fee Related JPH0783675B2 (ja)

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AT (1) ATE54799T1 (ja)
AU (1) AU592837B2 (ja)
DE (1) DE3672973D1 (ja)
ES (1) ES2017462B3 (ja)
FI (1) FI73000C (ja)
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NZ (1) NZ218257A (ja)
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