JPS6217804A - 工作機械の数値制御方法 - Google Patents
工作機械の数値制御方法Info
- Publication number
- JPS6217804A JPS6217804A JP15673185A JP15673185A JPS6217804A JP S6217804 A JPS6217804 A JP S6217804A JP 15673185 A JP15673185 A JP 15673185A JP 15673185 A JP15673185 A JP 15673185A JP S6217804 A JPS6217804 A JP S6217804A
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- Japan
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- machine
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- center
- numerical control
- machine tool
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、回転制御軸を有する工作機械、たとえば、加
工テーブルの水平位置から垂直位置へ旋回中心線を中心
に旋回を行うティルトテーブルを備えた工作機械、また
は、工具を支持する主軸を揺動可能として制御する主軸
を備えた工作機械等の工作機械の数値制御方法に関する
。
工テーブルの水平位置から垂直位置へ旋回中心線を中心
に旋回を行うティルトテーブルを備えた工作機械、また
は、工具を支持する主軸を揺動可能として制御する主軸
を備えた工作機械等の工作機械の数値制御方法に関する
。
[従来技術]
従来、直交3軸制御の工作機械においては、治具の加工
誤差により生ずる加工原点のオフセット機能、または工
具径の誤差による工具オフセット機能により、直線方向
の誤差の補正は単純に行うことができる。しかし、回転
制御軸を備えた工作機械のようにティルト中心とテーブ
ル中心、またはティルト中心と主軸中心の距離(以下、
機械定数という、)を補正することは制御技術が複雑化
するため、制御装置で行うことはできなかった。
誤差により生ずる加工原点のオフセット機能、または工
具径の誤差による工具オフセット機能により、直線方向
の誤差の補正は単純に行うことができる。しかし、回転
制御軸を備えた工作機械のようにティルト中心とテーブ
ル中心、またはティルト中心と主軸中心の距離(以下、
機械定数という、)を補正することは制御技術が複雑化
するため、制御装置で行うことはできなかった。
このため、従来は、第1、図に示すようにパートプログ
ラムは、大型計算機内で行うポストプロセッサ処理に機
械定数データを補正して作成した数値制御テープを各数
値制御装置(N/C)に供給し、それぞれのマシニング
センタ(M/’C)を数値制御して加工を行うのが一般
的であった。
ラムは、大型計算機内で行うポストプロセッサ処理に機
械定数データを補正して作成した数値制御テープを各数
値制御装置(N/C)に供給し、それぞれのマシニング
センタ(M/’C)を数値制御して加工を行うのが一般
的であった。
[従来技術の問題点]
回転制御軸を有する数値制御工作機械ごとに、その機械
ごとに決められた機械定数に合せたNCデータを作成す
る必要があった。このため、機械ごとに複数のNCデー
タが増し、その管理、運用が煩雑となっていた。
ごとに決められた機械定数に合せたNCデータを作成す
る必要があった。このため、機械ごとに複数のNCデー
タが増し、その管理、運用が煩雑となっていた。
[発明の目的]
NC側の処理を少なくして、かつ、同一仕様の工作機械
間でのNCデータの共用を図ることを目的とする。
間でのNCデータの共用を図ることを目的とする。
[発明の構成J
本発明は、第2図に示すように、パートプログラムの座
標系におけるデータあるいは基準機械定数(設計値)か
ら計算された機械座標系のNCデータを入力とし、その
NCデータの実行前に個々の数値制御工作機械の機械定
数(製作誤差に基づく定数を含む)を用いて、数値制御
装置(N/C)内で機械座標系に変更あるいは、補正し
たNCデータを計算し、各マシニングセンタ(M/C)
を制御することにより、同一仕様の工作機械におけるN
Cデータの互換性(パレット誤差も含む)を持たせるこ
とを特徴とする。
標系におけるデータあるいは基準機械定数(設計値)か
ら計算された機械座標系のNCデータを入力とし、その
NCデータの実行前に個々の数値制御工作機械の機械定
数(製作誤差に基づく定数を含む)を用いて、数値制御
装置(N/C)内で機械座標系に変更あるいは、補正し
たNCデータを計算し、各マシニングセンタ(M/C)
を制御することにより、同一仕様の工作機械におけるN
Cデータの互換性(パレット誤差も含む)を持たせるこ
とを特徴とする。
回転制御軸を有する工作機械の数値制御方法において、
ティルト中心と機械中心との距離を個々の機械の機械定
数とし、その機械のプログラムであるNCデータに前記
機械定数の補正を行うことを特徴とする。
数とし、その機械のプログラムであるNCデータに前記
機械定数の補正を行うことを特徴とする。
[実施例]
以下、発明の数値制御装置について説明する。
数値制御装置の制御については、次の2通りある。
■パート座標系NCデータを入力とする場合パート座標
系における工具位置と工具軸方向のデータX、Y、Z、
I、J、Kを入力とし、NC装置にあらかじめストアさ
れている個々の工作機械の機械定数値および必要に応じ
て入力されるパレット、アタッチメント等に関する個別
データを用いて、各軸に対するNG指令データを生成し
、その生成データにしたがって加工を行う。
系における工具位置と工具軸方向のデータX、Y、Z、
I、J、Kを入力とし、NC装置にあらかじめストアさ
れている個々の工作機械の機械定数値および必要に応じ
て入力されるパレット、アタッチメント等に関する個別
データを用いて、各軸に対するNG指令データを生成し
、その生成データにしたがって加工を行う。
■、機械座標系NGデータを入力とする場合□テーブル
中心からA軸ティルト中心までの距離等の機械定数とし
て設計値を用いて計算した機械座標系NCデータ(X、
Y、Z、A、B)を入力とし、NC装置にあ□らかじめ
ストアされている個々の機械の機械定数値を用いて、そ
れらのNCデータを補正し加工を行う。ここにおいて、
A軸とはX軸を回転中心とする回転制御軸である。
中心からA軸ティルト中心までの距離等の機械定数とし
て設計値を用いて計算した機械座標系NCデータ(X、
Y、Z、A、B)を入力とし、NC装置にあ□らかじめ
ストアされている個々の機械の機械定数値を用いて、そ
れらのNCデータを補正し加工を行う。ここにおいて、
A軸とはX軸を回転中心とする回転制御軸である。
□なお、機械定数値の他に、必要に応じて、自動あるい
は、手動入力されるパレット、アタッチメントに関する
個別データを用いて、NCデータを補正し加工を行う6 例えば第3図に示すように、テーブルティルト5軸機の
座標変換を行う場合についてNC装置内の処理を説明す
る。
は、手動入力されるパレット、アタッチメントに関する
個別データを用いて、NCデータを補正し加工を行う6 例えば第3図に示すように、テーブルティルト5軸機の
座標変換を行う場合についてNC装置内の処理を説明す
る。
・・・同′図において、σFY、σF、Zは各々テール
中心のテーブル中心からの距離(設計値)であり、テー
ブルをX軸を旋回中心線としてA度旋回した場合に、テ
ーブル上の任意の点a(Z+。
中心のテーブル中心からの距離(設計値)であり、テー
ブルをX軸を旋回中心線としてA度旋回した場合に、テ
ーブル上の任意の点a(Z+。
Y + )が点b(Z2.Y2)に移動したとすると、
□次式となる・。
□次式となる・。
Y2 = (Y+−?5FY)*cos A+ (Z+
−’= 75FZ)木sin A+σFYZ、2
= (Z + −?5FZ) *cos A −(Y
I−fiFY) *sin A+fiFZ 実際には、第4図に示すようにテーブルティルト、、中
心とテーブル中心の間にそれぞれ機械製作上の誤差(α
、β)が存在する。ため、テーブル中心ル・ドパ中・心
は、 ◇FY ’ =fiFY+α ?5FZ’=75F’Z+、8 と、なる。 ・・ 。
−’= 75FZ)木sin A+σFYZ、2
= (Z + −?5FZ) *cos A −(Y
I−fiFY) *sin A+fiFZ 実際には、第4図に示すようにテーブルティルト、、中
心とテーブル中心の間にそれぞれ機械製作上の誤差(α
、β)が存在する。ため、テーブル中心ル・ドパ中・心
は、 ◇FY ’ =fiFY+α ?5FZ’=75F’Z+、8 と、なる。 ・・ 。
几たがって、実際の機械における指令値(22′、Y2
′)は、 Y2 ’= (Y+ −?5FY−a)*cos
A+、(Z+−〇FZ−β)木5inA+?5FY
+α=Y2 − αcosA+β5rnA+aZ2 ’
= (Z+−nFZ−β)木cosA−(Y+−′c
5FY−a)*5inA+nFZ+β=Z2+asin
A−βcos A+βここで、前記基準座標系を機械
側の座標系に変換する手順について説明する。第5図は
コンピュータ側の基準座標系、第6図は機械側の座標系
で記号Sは切削工具を装着した主軸である。
′)は、 Y2 ’= (Y+ −?5FY−a)*cos
A+、(Z+−〇FZ−β)木5inA+?5FY
+α=Y2 − αcosA+β5rnA+aZ2 ’
= (Z+−nFZ−β)木cosA−(Y+−′c
5FY−a)*5inA+nFZ+β=Z2+asin
A−βcos A+βここで、前記基準座標系を機械
側の座標系に変換する手順について説明する。第5図は
コンピュータ側の基準座標系、第6図は機械側の座標系
で記号Sは切削工具を装着した主軸である。
今、YZ軸に対して第5図から第6図の状態に座標変換
(YZROTという)すると、第5図の座標値CX、Y
、Z、A、B)は第6図ノ座標値(XM 、ZM 、Y
M 、AM 、BM) と変換さhる。
(YZROTという)すると、第5図の座標値CX、Y
、Z、A、B)は第6図ノ座標値(XM 、ZM 、Y
M 、AM 、BM) と変換さhる。
したがって、機械側での誤差補正指令値(YM ’ 、
ZM ’)は、 YFII ’ =YM−acos A−β5inA+c
tZM ’ =ZM+asrn A−Bcos A+B
となる。
ZM ’)は、 YFII ’ =YM−acos A−β5inA+c
tZM ’ =ZM+asrn A−Bcos A+B
となる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、NC側の処理能力
を少なくして、かつ同一仕様の工作機械間でのNCデー
タの共用を図ることにより、パートプログラムおよびデ
ータ管理の負担を軽減することができる。
を少なくして、かつ同一仕様の工作機械間でのNCデー
タの共用を図ることにより、パートプログラムおよびデ
ータ管理の負担を軽減することができる。
第1図は従来のボスプロセッサによる処理を示すフロー
チャート、第2図は本発明の処理を示すフローチャート
図、第3図はテーブルをX軸を中心としてA度旋回した
場合の座標の変換を示す図、第4図はテーブル上の誤差
位置を示す説明図、第5図および第6図は座標変換図で
ある。
チャート、第2図は本発明の処理を示すフローチャート
図、第3図はテーブルをX軸を中心としてA度旋回した
場合の座標の変換を示す図、第4図はテーブル上の誤差
位置を示す説明図、第5図および第6図は座標変換図で
ある。
Claims (3)
- (1)回転制御軸を有する工作機械の数値制御方法にお
いて、 ティルト中心と機械中心との距離を個々の機械の機械定
数とし、その機械のプログラムであるNCデータに前記
機械定数の補正を行うことを特徴とする工作機械の数値
制御方法。 - (2)ティルト中心と機械中心とを、それぞれ水平テー
ブルまたは垂直テーブルに対し旋回する旋回中心とテー
ブル中心としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の工作機械の数値制御方法。 - (3)ティルト中心と機械中心とを、それぞれ工具を支
持する揺動可能な主軸の主軸ティルト中心と主軸軸線と
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の工作
機械の数値制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15673185A JPS6217804A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 工作機械の数値制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15673185A JPS6217804A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 工作機械の数値制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217804A true JPS6217804A (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=15634097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15673185A Pending JPS6217804A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 工作機械の数値制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6217804A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239511A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Yokogawa Electric Corp | ロボツト・システム |
JPH0243602A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | ロボットの機械系誤差補正方法 |
JPH0474303U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-29 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851307A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 工業用ロボツトの制御装置 |
JPS5851308A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 工業用ロボツトのプログラム修正制御方法 |
JPS599708A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | Hitachi Ltd | ロボツトシステムの動作誤差補正方法 |
JPS60118906A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-26 | Toshiba Eng Co Ltd | Ncデータ注入装置 |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP15673185A patent/JPS6217804A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851307A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 工業用ロボツトの制御装置 |
JPS5851308A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 工業用ロボツトのプログラム修正制御方法 |
JPS599708A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | Hitachi Ltd | ロボツトシステムの動作誤差補正方法 |
JPS60118906A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-26 | Toshiba Eng Co Ltd | Ncデータ注入装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239511A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Yokogawa Electric Corp | ロボツト・システム |
JPH0243602A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | ロボットの機械系誤差補正方法 |
JPH0474303U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-29 |
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