JPS62176142A - 誘電体分離基板の製造方法 - Google Patents

誘電体分離基板の製造方法

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JPS62176142A
JPS62176142A JP61017172A JP1717286A JPS62176142A JP S62176142 A JPS62176142 A JP S62176142A JP 61017172 A JP61017172 A JP 61017172A JP 1717286 A JP1717286 A JP 1717286A JP S62176142 A JPS62176142 A JP S62176142A
Authority
JP
Japan
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grooves
center
polishing
depth
single crystal
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Pending
Application number
JP61017172A
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English (en)
Inventor
Tadashi Saito
正 斎藤
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Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Publication date
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Publication of JPS62176142A publication Critical patent/JPS62176142A/ja
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Landscapes

  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Element Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、SiO2などの絶縁層で分離された単結晶半
導体の島を有する誘電体分離基本、の製造方法に係るも
ので、特にそのだめの溝の形成方法に関するものである
。そして、この溝を研磨状態の測定とマスクアラインメ
ントに用いることができるようにした誘電体分離基板の
製造方法を提供するものである。
〔従来技術とその問題点〕
半導体集積回路において、素子間の分離をよシ完全に行
うために、誘電体分離技術を利用することが多くなりつ
つある。これによって、各素子間で影響が生じないよう
にするもので、高速のオペアンプ類などで多く用いられ
ている。
このような誘電体分離基板にも幾つかの種類があるが、
最も一般的に用いられているのは異方性エツチングによ
り単結晶半導体に■字形の溝を形成し、5iOzの誘電
体嘆によって絶縁分離し、多結晶半導体層によって支持
する構造の誘電体分離基板である。
以下、第4凶に従って、その誘電体分離基板の製造方法
について説明する。単結晶半導体基本40の一表面にレ
ジスト模を形成する(A)。
この表面をエツチング液によって腐食するが、結晶面を
適当に選択すると、■字形の溝42が形成される(B)
。このV字形の溝42の形成された単結晶半導体基本4
0の表面に5i02の絶縁膜43を形成する(C)。こ
の絶縁膜43の表面上にシリコンを成長させるが、表面
がS L O2の絶R@43で覆われているので、多結
晶シリコン44が成長する(D)。単結晶半導体基体4
0を多結晶シリコン44が形成された面の裏面から研磨
して、単結晶半導体の島40′がそれぞれ分離されて形
成される(E)。
上記のような誘電体分離基板の製造方mにおいては、研
磨の工程における厚み及び傾きによって良否が決定され
る。したがって、厚み及び傾きKついて正確に判定しな
がら研磨する必要がメジ。
作業の工数及びコストの面だけでなく歩留の点でも大き
な障害となっている。
このような判定をするためK、特公昭49−41956
号公報などに示された例では溝をマークとして利用する
ことを提案しているが、研磨の厚みと傾きの双方を明確
に判定することは容易ではない。
〔目的〕
本発明は、上記のような開扉を解決して、研磨の厚み(
深さ)と傾きを正確かつ明瞭に識別するためのマークを
形成することを目的とするもので、それによって研磨の
良否の判定を容易にしようとするものである。
また、このマークを後の拡散工程におけるマスクアライ
ンメントとして利用できるようにし、それによってマス
クアラインメントの精度を上げようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、マークとして形成する溝を適切に配置してこ
の結果できる十文字に配置された多結晶シリコ/の露出
するパターンを得ることによって上記の目的を達成する
ものである。
すなわち、絶縁層によって分離された単結晶半導体の島
を有する誘電体分離基板の製造方法において、単結晶半
導体基板の一表面のスクライブ領域に十文字に配置され
、中心部から順次浅くなるように複数の分離した溝を中
′心に対して対称に形成し、当該表面上に絶縁層を形成
し、当該表面の該絶縁層上に多結晶半導体層を形成し、
当該表面の裏面から該単結晶半導体基板を研磨して該絶
縁層で分離された単結晶半導体の島を形成することに特
徴を有するものでおる。
〔実施例〕
本発明による誘電体分離基板の製造方法においては、集
積回路チップとなる単結晶半導体の島を形成するのと同
時に、ウェハのスクライブ領域に研磨用のマークを形成
する。それらは同じ処理によって形成され、エツチング
によって形成される溝の形状、深さが異なるのみである
。したがって、以下の説明において、単結晶シリコ/の
島の形成方法については触れない。
以下、図面を参照して、本発明の実施列について説明す
る。
第2図は本発明の実施例における溝の形成方法を示す平
(3)図である。単結晶半導体基板20のスクライブ領
域となる部分に十文字に溝22を配置する。溝22は中
心すなわち十文字の交点を最も大きく形成し、そこから
離れるに従って小さく形成する。これによって溝22の
深さも中心が深く、そこから離れるに従って徐々に浅く
なる。
ここの重要なことは溝22が中心に対して対称に間隔、
寸法を設定しなければならないことである。図の左右の
パターン、上下のパターンが線対称になるように形成す
ることが1安となる。但し。
左右のパターンと上下のパターンは必ずしも同じにしな
くても良い。
上記のような溝はスクライブの線の交点にすべて配置す
る必要はなく、後の工程において使用するマスクに応じ
て一定の数のチップ毎に形成するようにすれば良い。最
低数としては4ケ所に形成し、それらが−直線に並らば
ないように配置する必要がある。
このようにして溝22が配置され九ウェハを前記のよう
に処理して単結晶半導体基板を研磨すると、基板表面に
は第1図のように二酸化シリコンの絶に@13によって
囲まれた多結晶シリコン14が露出する。これは単結晶
シリコンに形成した溝のパターンに応じて現れるもので
、その深さに応じて中心から徐々に現れてくる。そして
削るに従ってその面積が大きくなる。
単結晶シリコン基板を研磨する際にこの多結晶シリコン
のパターンを確認しながら作業を進める。
溝の深さを一定の値ずつ変えておけば研磨の厚さを測定
できる。これらの溝を作業のマーカーとして所定のパタ
ーンが現れた場合に適正な研磨量としたシ、作業中止の
指示とすることなどができる。
このような多結晶シリコンのパターンはウエノ1に複数
個現れることになるので、それらを比較すれば研磨の傾
きの状態を判別することができる。
すなわち、すべてのパターンが同じように現れた場合に
は水平に研磨されていることになるし、差がある場合に
は傾いていることを示すことになる。
上記の十文字の多結晶シリコンのパターンは、後の工程
におけるマスクアラインメントとして利用することがで
きる。十文字のパターンでメジ、かつ端部は幅の狭いパ
ターンとなるので、アラインメントの精度は上げること
ができる。
なお、第3図のように、長方形の溝32を形成したシ、
左右と上下のパターンを異ならせるようにしても良い。
〔効果〕
本発明によれば、研磨の厚み(深さ)をデジタル的に目
視することができ、適正な研磨量を得ることが容易とな
る。
また、それぞれのバター/からも、また離間した複数の
パターンを比較することにより、研磨の傾きの状態を容
易に識別できるようになシ、またパターン間の距離と状
態からその値を計算することも可能となる。
更に、基板表面のアラインメントマークを兼ねることが
できるので、アライメントの精度の向上も可能となる。
またスクライブライン上の大きな領域をとれるので精度
の向上が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施列を示す斜視図、第2図、第6図
は同じく平面図、第4図は誘電体分離基板の製造方法を
示す正面断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁層によつて分離された単結晶半導体の島を有する誘
    電体分離基板の製造方法において、単結晶半導体基板の
    一表面のスクライブ領域に十文字に配置され、中心部か
    ら順次浅くなるように複数の分離した溝を中心に対して
    対称に形成し、当該表面上に絶縁層を形成し、当該表面
    の該絶縁層上に多結晶半導体層を形成し、当該表面の裏
    面から該単結晶半導体基板を研磨して該絶縁層で分離さ
    れた単結晶半導体の島を形成することを特徴とする誘電
    体分離基板の製造方法。
JP61017172A 1986-01-29 1986-01-29 誘電体分離基板の製造方法 Pending JPS62176142A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4962056A (en) * 1988-01-21 1990-10-09 Kabushiki Kaishi Toshiba Method of manufacturing from a semiconductor wafer a dielectric substrate including mutually insulated and separated island regions, and a method of manufacturing semiconductor elements from the dielectric substrate
JPH1126917A (ja) * 1997-07-08 1999-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板のプラズマクリーニング装置およびプラズマクリーニング方法ならびに電子部品実装用基板
US5941473A (en) * 1995-07-25 1999-08-24 Fuji Kikai Kogyo Co., Ltd. Apparatus for winding up a strip of thin material

Cited By (3)

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US5941473A (en) * 1995-07-25 1999-08-24 Fuji Kikai Kogyo Co., Ltd. Apparatus for winding up a strip of thin material
JPH1126917A (ja) * 1997-07-08 1999-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板のプラズマクリーニング装置およびプラズマクリーニング方法ならびに電子部品実装用基板

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