JPS6217598B2 - - Google Patents

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JPS6217598B2
JPS6217598B2 JP55134683A JP13468380A JPS6217598B2 JP S6217598 B2 JPS6217598 B2 JP S6217598B2 JP 55134683 A JP55134683 A JP 55134683A JP 13468380 A JP13468380 A JP 13468380A JP S6217598 B2 JPS6217598 B2 JP S6217598B2
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JP
Japan
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group
glucopyranosyl
groups
azuki
methyl
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Application number
JP55134683A
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English (en)
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JPS5758700A (en
Inventor
Shigeru Juchi
Yoshihiro Uchida
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OOSAKA YAKUHIN KENKYUSHO KK
Original Assignee
OOSAKA YAKUHIN KENKYUSHO KK
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Publication date
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Publication of JPS6217598B2 publication Critical patent/JPS6217598B2/ja
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明はアズキの種子より単離されたサポニ
ン類、その単離法と用途に関する。 アズキは日本の各地をはじめ、中国、朝鮮半島
で広く栽培され、その種子を製あん用、煮マメ、
甘納豆などの食品用に用いられ親しまれている。
種子の形は普通楕円体であるが、長楕円又は円筒
状のものがあり、その色はえんじ色、黄白色、緑
色又は斑色のもあり、各種のアズキがある。日本
で栽培が奨励されている品種は、光小豆、曉大納
言、栄小豆と称されるものである。ことに通常大
納言アズキと呼ばれ学名Vigna angularis(willd.
)Ohwi et Ohashiのアズキ又は赤アズキと呼ば
れ学名Phaseolus angularis Wight.を原料として
用いるのが好ましい。この外、アズキの同属植物
としては、ヤブツルアズキ〔Vigna angularis
Var Nipponensis(Ohwa)〕、ツルアズキ
〔Azukia umbelleta(Thunb.)Ohwi〕、オオヤブ
ツルアズキ〔Azukia reflexopilosa(Hayata)
Ohwi〕、ヒメツルアズキ〔Azukia nakashima
(Ohwi)Ohwi〕、ブンドウ〔Azukia radiata
(Linn.)Ohwi〕などが挙げられる。 この発明の発明者らは、植物中のサポニン成分
の追究を行つている中で、アズキの種子から実質
的にサポニン類のみからなる物質を単離し、さら
にこの中に少なくとも6種類の文献未知のサポニ
ンが含まれていることを見出した。 かくして、この発明は、実質的に純粋なアズキ
サポニン類ならびに式()で示される6種のサ
ポニンと、それらの単離法が提供される。 すなわちこの発明による新規な6種のサポニン
は、式(): 〔式中R1がβ−D−グルコピラノシル(1→2)
−β−Dグルクロノピラノシル基であるときは、
R2、R3、R4とR6がメチル基、R5が水酸基;R2
R4とR6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5
水酸基;R2とR4がメチル基、R3がオキシメチル
基、R5が水素原子、R6がカルボキシル基;又は
R2とR4がメチル基、R3がメチルオキシ基、R5
水素原子、R6がβ−D−グルコピラノシル(1
→6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカル
ボニル基、 R1がβ−D−グルコピラノシル基であるとき
は、R2とR6がメチル基、R3がカルボキシル基、
R5が水素原子、R4がβ−D−グルコピラノシル
(1→6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカ
ルボニル基、 R1がα−L−ラムノピラノシル(1→2)−β
−D−グルコピラノシル(1→2)−β−D−グ
ルクロノピラノシル基であるときは、R2、R4
R6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5が水酸
基〕で示される。これらのサポニン類の具体名を
列挙すると次のとおりである。 すなわち、3−0−〔β−D−グルコピラノシ
ル(1→2)−β−D−グルクロノピラノシル〕−
ソホラジオール:(アズキサポニン)、3−0
−〔β−D−グルコピラノシル(1→2)−3−D
−グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノール
B:(アズキサポニン)、3−0−〔β−D−グ
ルコピラノシル(1→2)−β−D−グルクロノ
ピラノシル〕−アズキサポゲノール:(アズキサ
ポニン)、3−0−〔β−D−グルコピラノシ
ル〕−28−0−〔β−D−グルコピラノシル(1→
6)−β−D−グルコピラノシル〕−ジプソゲン
酸:(アズキサポニン)、3−0−〔α−L−ラ
ムノピラノシル(1→2)−β−D−グルコピラ
ノシル(1−2)−β−D−グルクロノピラノシ
ル〕−ソーヤサポゲノールB:(アズキサポニン
)及び3−0−〔β−D−グルコピラノシル
(1→2)−β−D−グルクロノピラノシル〕−29
−0−〔β−D−グルコピラノシル(1→6)−β
−D−グルコピラノシル〕−アズキサポゲノー
ル:(アズキサポニン)である。 この発明のアズキサポニン類は実質的に純粋で
あり、この“実質的に純粋”とは、サポニン類の
みを少なくとも90%以上好ましくは98%以上含む
ことを意味する。 この発明によれば、アズキの種子を脱脂処理
し、次いで低級脂肪族アルコール又はその含水物
で抽出し、抽出液を濃縮し、濃縮エキスを水とn
−ブタノールで分配処理し、ブタノール層を濃縮
し、得られる粗サポニン類を精製処理してアズキ
サポニン類を単離する方法が提供される。以下具
体的に説明する。 原料となるアズキの種子はなるべく種皮を除き
粉砕する。この粉砕物を脱脂処理する。その際、
通常の脂溶性有機溶媒、例えばエーテル、ヘキサ
ン、ベンゼン、石油エーテル、リグロイン、酢酸
エチルなどが用いられるが、好ましくは酢酸エチ
ルである。 この脱脂物を低級脂肪族アルコール又はその含
水物で抽出処理する。この抽出は使用する溶媒が
煮沸する程度に加熱して行われる。低級脂肪族ア
ルコールとしてはメタノール、エタノール、プロ
パノール、ブタノール等が挙げられるが、メタノ
ールが最も好ましく次いで0〜60%メタノール含
有水が好ましい。この抽出処理は数回繰り返すの
が好ましく、一回の溶媒の使用量は上記脱脂物に
対し2〜4倍(重量/重量)程度が好ましい。 次いでこの抽出液をなるべく低温低圧で濃縮す
る。ある程度濃縮が行なわれると褐色の沈澱物を
生ずるので、これを別するのが望ましい。その
液をさらに濃縮してエキスとする。 この濃縮物(エキス状)を水とn−ブタノール
で分配処理する。この分配処理は(i)濃縮物を水と
n−ブタノールの混液の約2:1〜約1:2の重
量比率のもの、好ましくは約1:1の重量比率の
ものと振盪するか(ii)濃縮物を水に懸濁し、n−ブ
タノールと共に振盪するか、(iii)濃縮物を水飽和n
−ブタノールに溶解後、水を添加して振盪するか
の何れの方法によつてもよい。目的とするサポニ
ン成分は、n−ブタノール層に移行される。上記
(ii)の場合をさらに説明すれば、濃縮物をほゞ同重
量の水に懸濁し、これに約1.0〜2.0倍量(重量)
のn−ブタノールを加えて振盪し、この処理を2
〜3回繰り返すことにより、目的とするアズキサ
ポニン類をn−ブタノール層に移行させる。この
際の温度は常温で行われる。 かくして得られるn−ブタノール層をなるべく
低温低圧で濃縮する。この濃縮は乾固するまで行
うのが好ましい。この濃縮物は粗サポニン類から
なるが、さらにこれは精製処理に付される。 この精製処理の第一の方法は、サポニン類に対
し溶解性の有機溶媒と非溶解性の有機溶媒とを組
合わせて行われる。この発明のサポニン類は水、
メタノール、ジメチルスルホキシド、ピリジン等
に易溶性で、エーテル類、ヘキサン、クロロホル
ム、アセトン、酢酸エチル等に不溶であり、これ
らを組合わすことができるが、好ましい組合わせ
はメタノールとエチルエーテルである。すなわ
ち、粗サポニン類を溶解性有機溶媒に溶解し、こ
れを不溶解性溶媒中に加えるか又はこれに不溶解
性溶媒を加えるかして行えばサポニン類が精製さ
れて析出する。この際、活性炭処理すればより効
果的である。 また第二の精製法として、上記粗サポニン類を
吸着性樹脂と接触させて吸着させ、次いで溶離さ
せてもよい。吸着性樹脂としては、巨大網状構造
で多孔性の架橋されたポリスチレン系樹脂が好ま
しい。その具体例としてはセルバクロムXADタ
イプ−2(100〜200μ、セルバクロム社製)、ア
ンバーライトXAD−2(ロームアンドハース社
製)等が挙げられる。こゝで使用する溶媒系とし
ては、まず粗サポニンを溶解するのに水又は30%
以下の低級脂肪族アルコール含有の水(好ましく
は10%メタノール含有水)を使用し、次に低級脂
肪族アルコール又は約30%以上の低級脂肪族アル
コール含有の水(好ましくは35〜99%メタノー
ル)を用いて溶離させればよい。 また第三の精製法として、上記粗サポニン類を
遠心液体クロマトグラフイ(例えば担体:KTゲ
ル、富士ゲル販売株式会社製;溶出溶媒:クロロ
ホルム/メタノール/水=10/3/1の下層;回
転数:300RPM)に付して精製してもよい。 さらに第一又は第二の精製法の手段に続いて第
三の精製法の手段を用いて精製してもよい。 このようにして得られたアズキサポニン類は、
実質的にサポニン成分のみを含むものであつて、
そのまゝこの発明の有効成分として使用できる。
またこのアズキサポニン類は、アズキの種類によ
つて構成される成分の種類、量に若干の差がある
であろう。 また式()の各々の成分を単離するには、前
記第一又は第二の精製法の手段に続いて第三の精
製法の手段を用いるのが好ましい。 アズキサポニン類は、天然には塩として存在し
ていると考えられるが、単離は酸の形で行い、所
望により塩に変換してもよい。塩としては、アル
カリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、具体的には
ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグ
ネシウム塩などが挙げられる。またこれらの塩は
常法によつて作られるが、例えば含水エタノール
に溶解し、弱アルカリ性になるまで飽和水酸化カ
ルシウム水溶液を加え、減圧下アルコールを蒸発
させ、次いで水を加えて沈澱を集め含水エタノー
ルで再結晶させてカルシウム塩が得られる。 この発明のサポニン類は、例えば医薬として有
用である。ことに脂質代謝促進作用を有し、肥満
の防止、高脂血症の予防と治療に有効であると考
えられる。さらに過酸化脂質生成の抑制作用に基
づき動脈硬化症、心筋症、脳溢血、脳血栓症の予
防と治療及び老化防止に用いたり、尿酸代謝促進
作用に基づく痛風の予防と治療に有効と信じられ
る。 従つてこの発明はアズキから単離されたアズキ
サポニン類もしくは式()の各々のサポニン又
はその医薬的に受容な塩と医薬的に受容な賦形剤
とからなる代謝用薬剤組成物を提供するものであ
る。 この組成物は、経口用又は非経口用のいずれで
あつてもよい。経口用剤形としては通常散剤、錠
剤、乳剤、カプセル剤、茶剤、顆粒剤、液剤(チ
ンキ剤、流エキス剤、酒精剤、懸濁剤、リモナー
デ剤、シロツプ剤などを含む)などが挙げられ
る。また非経口剤形としては、注射剤、点滴剤、
軟膏、硬膏剤、液剤(酒精剤、チンキ剤、ローシ
ヨン剤等を含む)、湿布剤(パツプ剤、バスター
剤)塗布剤、噴霧剤、散布剤、リニメント剤(塗
擦剤)、クリーム剤、乳剤、浴剤などが挙げられ
る。 投与量は病状に応じて異なるが、経口用の製
剤、注射剤、点滴剤の場合、サポニン成分として
成人1日当り20〜1000mg、好ましくは30〜300mg
を2〜3回に分けて投与することによつて効力を
発揮するとが出来る。又、非経口用の外用の場
合、サポニン成分として0.01〜5%濃度の配合で
よく、好ましくは0.1〜1%の製剤として使用す
るのがよい。 ここに使用される固体または液体の賦形剤とし
ては、当該分野で公知のものが使用される。ただ
後述のような1回の投与量に必要なこの発明の化
合物を含むように製剤化するのが望ましい。 いくつかの例を挙げると散剤、その他の内服用
粉末剤における賦形剤としては、乳糖、澱粉、デ
キストリン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウ
ム、合成および天然ケイ酸アルミニウム、酸化マ
グネシウム、乾燥水酸化アルミニウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、重炭酸ナトリウム、乾燥酵母
などが挙げられる。 外用散剤の場合は酸化亜鉛、タルク、澱粉、カ
オリン、ホウ酸末、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、沈降炭酸
カルシウム、次没食子酸ビスマス、硫酸アルミニ
ウムカリウム末などが挙げられる。液剤における
賦形剤としては水、グリセリン、プロピレングリ
コール、単シロツプ、エタノール、脂肪油、エチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ソル
ビトールなどが挙げられる。さらに軟膏剤の場合
には脂肪、脂肪油、ラノリン、ワセリン、グリセ
リン、ミツロウ、モクロウ、パラフイン、流動パ
ラフイン、樹脂、高級アルコール、プラスチツク
ス、グリコール類、水界面活性剤などを組み合わ
せて作つた疎水性基剤あるいは親水性基剤(乳剤
性基剤、水溶性基剤および懸濁剤性基材を含む)
が賦形剤として使用される。 浴剤とするには、本発明のサポニン類にボウ硝
や硫酸カリウム等の希釈剤を加えて製剤化するの
が好ましい。 次のこの発明のアズキサポニンの製造例を示
す。 実施例 1 (アズキサポニン類の製造) 小豆(Vigna angularis(Willd.)Ohwi et
Ohashi、北海道産大納言、5Kg)を粉末とし、
ヘキサン15で1時間加熱抽出し脱脂を行いその
残留物についてメタノール(15)で加熱抽出す
る。5時間還流した後過してメタノール抽出液
を得、残渣は新たにメタノール(15)を加え加
熱抽出する。同様の操作を計5回行い、得られた
メタノール抽出液を合し、減圧濃縮する。メタノ
ール抽出液の濃縮過程においてかつ色沈殿が生じ
るので、これを別し沈殿(34g)を得る。液
は減圧下溶媒留去しメタノールエキス(96g)を
得る。このメタノールエキス(96g)を水(100
ml)で懸濁させ、n−ブタノール(150ml×3)
抽出する。n−ブタノール移行部は減圧下溶媒留
去し、n−ブタノールエキス(38g)を得、また
水移行部から同様にして水エキス(46g)を得
る。n−ブタノールエキス(38g)を少量のメタ
ノールに溶解し、多量のエチルエーテル中に撹拌
しながら滴下する。生じる沈殿(14g)を取し
た後活性炭(特製白鷺、武田薬品工業株式会社
製)−セライト535(和光純薬工業株式会社製)カ
ラムで脱色精製して白色粉末としてアズキサポニ
ン類(10g)を得る。このアズキサポニン類は以
下の性質を有する。 a 〔α〕23 +11.1゜(C=1.0、メタノール)の
旋光度を有する。 b 赤外線吸収スペクトル(KBr、cm-1)は3475
(ブロード、強)、2930(強)、1609(ブロー
ド、強)、1100(ブロード、強)に特有の吸収
極大を有す。 c 白色粉末である。 d 溶解性はジメチルスルホキシド、ピリジンに
易溶、メタノール、水に可溶、アセトン、クロ
ロホルム、エーテル、ヘキサンに不溶である。 e 薄層クロマトグラフイー(担体:プレコート
のシリカゲル60F−254、0.25mm、メルク社
製;展開溶媒:クロロホルム:メタノール:水
=6:4:1)に付した場合6つのRf値を示
す。 薄層クロマトグラム上1%硫酸第2セリウム
と10%硫酸の混合液を噴霧し、加熱すると赤紫
色を呈す。 実施例 2 アズキサポニン類からアズキサポニンの単離 実施例1の方法で得られたアズキサポニン(5
g)を遠心クロマトグラフイー(装置:日立遠心
クロマトグラフ、CLC−5;担体:KTゲル、富
士ゲル販売株式会社製、100g;溶出溶媒:クロ
ロホルム:メタノール:水=10:3:1(下
層);回転数:3×100R.P.M.)で分離し、アズ
キサポニンカルボキシレート型(0.96g)を得
る。 アズキサポニン(カルボキシレート型)は以
下の性質を示す。 a 〔α〕23 +14.0゜(c=1.1、メタノール)の
旋光度を有する。 b 赤外線吸収スペクトル(KBr、cm-1)は3400
(ブロード、強)、2930(強)、1610(ブロー
ド、強)、1040(ブロード、強)に特有の吸収
極大を有す。 c 210nmより長波長には紫外線吸収を示さな
い。 d 白色粉末である。 e 溶解性はジメチルスルホキシド、ピリジンに
易溶、水、メタノール、エタノールに可溶、ア
セトン、クロロホルム、エチルエーテル、ヘキ
サンに不溶である。 f 薄層クロマトグラフイー(担体:プレコート
のシリカゲル60F−254、0.25mm、メルク社;
展開溶媒:クロロホルム:メタノール:水=
6:4:1)に付した場合Rf値0.49を示す。 薄層クロマトグラム上1%の硫酸第2セリウ
ムと10%の硫酸の混合液を噴霧し、加熱すると
赤紫色を呈す。 上記の方法で得たアズキサポニンカルボキシ
レート型(1g)をメタノール100mlに溶解し、
ダウエツクス50w×8(H+型)5mlを加え、室
温(15℃)で1時間撹拌する。樹脂を別し、
液を減圧下溶媒留去してアズキサポニン(0.9
g)を得た。 実施例 3 (アズキサポニン類からアズキサポニン、
、、、及びの単離) 実施例1の方法で得たアズキサポニン類(25
g)を60%メタノール水に溶解し、シリカゲル
(30g、70〜230メツシユ、メルク社、以下省略)
にまぶした後赤外線ランプを照射して乾燥する。
これをシリカゲル(1.5Kg)を充填したカラムに
層積する。そしてクロロホルム:メタノール:水
(65:35:10、下層)を溶出溶媒としてクロマト
グラフイーを行いアズキサポニン、混合物
(8.5g)、アズキサポニン及びの混合物(4.2
g)、アズキサポニン及びの混合物(2.2
g)、およびアズキサポニン含有分画(1.6g)
に分離する。 この様にして得られた分画について更に次の様
に分離操作を行つた。 アズキサポニン及びの混合物(8.5g)は
メタノールに溶解し、ジアゾメタン−エーテル溶
液を加えメチルエステル(8.7g)とする。 ついでアズキサポニン及びのメチルエステ
ル混合物を上記と同様にカラムクロマトグラフイ
ー(担体:シリカゲル、1Kg;溶出溶媒:クロロ
ホルム:メタノール:水=10:3:1、下層)で
分離してアズキサポニンメチルエステル(1.12
g)およびアズキサポニンメチルエステル
(4.02g)を得る。 アズキサポニンメチルエステル(1.12g)を
エタノール(100ml)に溶解し、5%炭酸カリウ
ム水溶液(15ml)を加え3時間加熱還流する。10
%硫酸水溶液で中和後、エタノールを減圧下留去
し、冷水を加え生じる沈殿を取する。沈殿をメ
タノールに溶解し、ダウエツクス50w×8(H+
型20〜50メツシユ、室町化学工業製)でカルボキ
シル基を遊離とした後、結晶化してアズキサポニ
ン(無色微細結晶、0.83g)を得る。 アズキサポニンメチルエステル(4.02g)も
同様にアルカリ加水分解、樹脂処理してカルボキ
シル基遊離とした後メタノールから結晶化してア
ズキサポニン(無色針状晶、3.4g)を得る。 アズキサポニン及びの混合物(4.2g)は
遠心クロマトグラフイー(日立遠心クロマトグラ
フCLC−5、KTゲル、富士ゲル販売社製、100
g、クロロホルム:メタノール:水=10:3:1
の下層、回転数3×100R.P.M.)で分離後樹脂
(ダウエツクス50w×8、H+型)処理してアズキ
サポニン(1.2g)、アズキサポニン(1.5
g)を得る。 アズキサポニン及びの混合物(2.2g)は
カラムクロマトグラフイー(担体:シリカゲル、
120g;溶出溶媒:n−ブタノール:酢酸エチル
エステル:水=5:1:4、上層)で分離後、樹
脂(ダウエツクス50w×8、H+型)処理してア
ズキサポニン(0.45g)およびアズキサポニン
(0.6g)を得る。 アズキサポニン含有分画(1.6g)は樹脂
(ダウエツクス50w×8、H+型)処理した後、n
−ブタノール−水で分配する。n−ブタノール移
行部を減圧濃縮後、カラムクロマトグラフイー
(担体:シリカゲル、50g;溶出溶媒:クロロホ
ルム:メタノール:水=65:35:10、下層)で分
離後、樹脂(ダウエツクス50w×8、H+型)処
理してアズキサポニン0.8gを得る。 上記実施例2、3で得られた各アズキサポニン
の化学構造式及び物性は次のとおりであつた。 (1) アズキサポニン(C42H68O13) a 構造式 b 比旋光度 〔α〕28 =+15.7゜(c=0.3、メタノー
ル) c 融点 215〜217℃(メタノールで再結晶、無色微
細結晶) d 赤外吸収スペクトル(KBr) 3400、2940、1720、1625、1075及び1040cm
-1 (2) アズキサポニン(C42H68O142H2O) a 構造式 b 比旋光度 〔α〕25 =+27.5゜(c=0.2、メタノー
ル) c 融点 216〜217℃ d 赤外吸収スペクトル(KBr) 3400(ブロード、強)、2930(強)、1610
(ブロード、強)及び1040(ブロード、強)
cm-113C−核磁気共鳴スペクトル(d5−ピリジ
ン、δc) 171.9(COOH)、144.8(C13)、122.5
(C12)、105.1及び104.7(いずれもアノメリ
ツク炭素)並びに91.1(C3) f 溶解性 ジメチルスルホキシド、メタノール、ピリ
ジンに易溶、水、エタノールに可溶、クロロ
ホルム、アセトン、酢酸エチル、エチルエー
テルに不溶である。 g 臭はなく、水溶液は弱酸性を呈す(水2ml
にアズキサポニン(カルボキシル型)1mg
を溶解させた溶液はPH6を示す)。 h 無色の針状結晶(メタノールから結晶化)
である。 iシリカゲルを用いた薄層クロマトグラフイー
(プレコートのシリカゲル60F−254、0.25
mm、メルク社製)で、展開溶媒(クロロホル
ム:メタノール:水=6:4:1)に付した
場合Rf値0.49を示し、展開溶媒〔n−ブタノ
ール:酢酸エチルエステル:水=4:1:5
(上層)〕に付した場合Rf値0.20を示す。 j 薄層クロマトグラム上1%硫酸第2セリウ
ムと10%硫酸の混合液を噴霧し、加熱すると
赤紫色を呈す。 k メタノリシス(9%塩化水素−乾燥メタノ
ール中加熱還流する)するとメチルグルコキ
シドおよびメチルグルクロニド各々1モルが
得られる。 箱守法(沃化メチル、ジメチルスルホキシ
ド、水素化ナトリウム)によつてメチル化す
ると完全メチル化体〔白色粉末、〔α〕18
13.2゜(c=1.2、クロロホルム)、
C51H86O14、赤外線吸収スペクトル(四塩化
炭素、cm-1)は1760(強)、1095(ブロード、
強)〕が得られる。 完全メチル化体を水素化アルミニウムリチ
ウムで還元後、メタノリシスするとメチル化
サポゲノールとして21・24−ジ−O−メチル
ソーヤサポゲノールBおよびメチル化糖とし
てメチル2・3・4・6−テトラ−O−メチ
ルグルコピラノシド、メチル3・4−ジ−O
−メチルグルコピラノシドがそれぞれ1モル
得られる。 (3) アズキサポニン(C42H66O15) a 構造式 b 比旋光度 〔α〕28 =+2.5゜(c=1.1、メタノール) c 融点 218〜221℃(水性メタノールで再結晶化、
無色微細結晶 d 赤外吸収スペクトル(KBr) 3400、2940、1705、1635、1065及び1040cm
-1 e 溶解性はアズキサポニンと同様であつ
た。 (4) アズキサポニン(C48H76O20) a 構造式 b 比旋光度 〔α〕25 =−1.8゜(c=1.1、メタノール) c 融点 235〜237℃(メタノールから再結晶) d 赤外吸収スペクトル(KBr) 3400、1720、1650及び1070cm-1 (5) アズキサポニン(C48H78O18) a 構造式 b 比旋光度 〔α〕28 +0.4゜(c=1.1、メタノール) c 融点 228〜229℃(水性メタノールから再結晶)
無色微細結晶 d 赤外吸収スペクトル(KBr) 3380、2931、1726、1636、1072及び1026cm
-1 (6) アズキサポニン(C54H86O25) a 構造式 b 融点 223〜226℃(クロロホルム−メタノールで
再結晶) c 赤外吸収スペクトル(KBr) 3400、2920、1725、1633、1055及び1032cm
-1 次に、このようにして製造したアズキサポニン
の薬理試験結果を示す。 過酸化脂質生成抑制薬理試験 抗腫瘍薬、アドリアマイシンはDNAと結合し
て核酸合成を抑制すると共に心臓での脂質代謝を
阻害して過酸化脂質を蓄積させ心筋障害を副作用
として引起す事が広く知られている。 この発明の発明者らはこれを利用して、過酸化
脂質生成抑制作用について、アズキサポニン、
、、、及び並びに総アズキサポニン類
の過酸化脂質抑制剤としての効力検定を行い、い
ずれも強い過酸化脂質抑制作用のあることを見出
した。以下、具体的に試験結果を説明する。 〔実験方法〕 (1) COF系雄性マウス(5週齢20〜25g)5匹
ずつで構成された群を用い、各マウスにアドリ
アマイシン(協和醗酵工業製)を15mg/Kgの用
量で腹腔内投与(薬液量:体重10g当り0.15
ml)した。 下記第1表には被検サポニンとして実施例
1、2、3のいずれかで得たアズキサポニン類
並びにアズキサポニン、、、、及び
を用いた場合の結果を示した。各被検薬は、
アドリアマイシン投与1日前より体重10g当り
0.10ml割合で腹腔内投与を開始し、5日間連続
投与を行なつた。なお、被検薬はいずれも使用
直前に、0.9%生理食塩水もしくは1%ツイー
ン80(Tween80)含有0.9%生理食塩液に懸濁
させて用いた。また各被検薬は毎日正午に投与
し、アドリアマイシンのみは被検薬投与3時間
後に投与した。各被検薬投与量は、各アズキサ
ポニンについて200mg/Kg、100mg/Kg、50mg/
Kg、25mg/Kg、及び12.5mg/Kgであり、また対
照群のマウスには0.9%生理食塩水を投与し
た。 (2) 過酸化脂質の測定は、各動物を6日目に頚椎
脱臼にて屠殺し、速やかに心臓及び肝臓を摘出
し、湿重量を測定した後、氷冷下ポツター型テ
フロンホモジナイザーで0.9%生理食塩水を用
いて2%ホモジネート液を調製した。これを検
液として次の八木改良法を用いて過酸化脂質量
を測定し、心臓、肝臓中の過酸化脂質を定量し
対照群と比較した。 上記2%ホモジネート液0.2mlに3%ラウリ
ル硫酸ナトリウム水溶液0.5mlを加え、30秒振
盪混和せしめ、これに酢酸緩衝液(PH3.6)1.5
ml及び0.8%チオバルビツウル酸溶液1.5mlを加
え、蒸留水をもつて全容4.0mlとした後、30秒
間よく振盪し、油浴中で60分間95℃で加熱後、
5分間流水にて冷却する。次に0.2規定塩酸1.0
ml、n−ブタノール/ピリジン(15:1)溶液
5.0mlを加え、激しくふりまぜた後、15分間遠
心分離(3000rpm)に付し、上層のn−ブタノ
ール層を分取し、蛍光分光光度計(Ex515n
m、Em553nm)で蛍光度を測定する。別にマ
ロンアルデヒド標準液を用いて本操作と同一の
試験を行つた蛍光度と過酸化脂質量との関係を
示す検量線を作成しておき、測定値をこれにあ
てはめ含有量を求めた。 〔実験結果〕 各被検薬、各投与量の作用を比較するため次式
によつて過酸化脂質生成抑制率を求め、その結果
を第1表に示す。 抑制率(%)=C−D/C−A×100 A:アドリアマイシンを投与しない群の過酸化脂
質濃度 C:アドリアマイシンを投与した対照群の過酸化
脂質濃度 D:アドリアマイシン及び被検薬を投与した群の
過酸化脂質濃度 急性毒性試験 この発明の各化合物を、体重190〜230gのラツ
トに1回で経口投与しうる最大投与量の3.2g/
Kg体重を経口投与しても死亡例は認められなかつ
た。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(): 〔式中R1がβ−D−グルコピラノシル(1→2)
    −β−Dグルクロノピラノシル基であるときは、
    R2、R3、R4とR6がメチル基、R5が水酸基;R2
    R4とR6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5
    水酸基;R2とR4がメチル基、R3がオキシメチル
    基、R5が水素原子、R6がカルボキシル基;又は
    R2とR4がメチル基、R3がメチルオキシ基、R5
    水素原子、R6がβ−D−グルコピラノシル(1
    →6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカル
    ボニル基、 R1がβ−D−グルコピラノシル基であるとき
    は、R2とR6がメチル基、R3がカルボキシル基、
    R5が水素原子、R4がβ−D−グルコピラノシル
    (1→6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカ
    ルボニル基、 R1がα−L−ラムノピラノシル(1→2)−β
    −D−グルコピラノシル(1→2)−β−D−グ
    ルクロノピラノシル基であるときは、R2、R4
    R6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5が水酸
    基〕 で示されるアズキサポニン又はその医薬的に受容
    な塩。 2 アズキの種子を脱脂処理し、次いで低級脂肪
    族アルコール又はその含水物で抽出し、抽出液を
    濃縮し、濃縮エキスを水とn−ブタノールで分配
    処理し、ブタノール層を濃縮し、得られる粗サポ
    ニン類を、精製処理に付して、 式(): 〔式中R1がβ−D−グルコピラノシル(1→2)
    −β−Dグルクロノピラノシル基であるときは、
    R2、R3、R4とR6がメチル基、R5が水酸基;R2
    R4とR6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5
    水酸基;R2とR4がメチル基、R3がオキシメチル
    基、R5が水素原子、R6がカルボキシル基;又は
    R2とR4がメチル基、R3がメチルオキシ基、R5
    水素原子、R6がβ−D−グルコピラノシル(1
    →6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカル
    ボニル基、 R1がβ−D−グルコピラノシル基であるとき
    は、R2とR6がメチル基、R3がカルボキシル基、
    R5が水素原子、R4がβ−D−グルコピラノシル
    (1→6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカ
    ルボニル基、 R1がα−L−ラムノピラノシル(1→2)−β
    −D−グルコピラノシル(1→2)−β−D−グ
    ルクロノピラノシル基であるときは、R2、R4
    R6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5が水酸
    基〕 で示されるアズキサポニン又はその医薬的に受容
    な塩を分別単離することを特徴とするアズキサポ
    ニン類の単離法。 3 式(): 〔式中R1がβ−D−グルコピラノシル(1→2)
    −β−Dグルクロノピラノシル基であるときは、
    R2、R3、R4とR6がメチル基、R5が水酸基;R2
    R4とR6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5
    水酸基;R2とR4がメチル基、R3がオキシメチル
    基、R5が水素原子、R6がカルボキシル基;又は
    R2とR4がメチル基、R3がメチルオキシ基、R5
    水素原子、R6がβ−D−グルコピラノシル(1
    →6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカル
    ボニル基、 R1がβ−D−グルコピラノシル基であるとき
    は、R2とR6がメチル基、R3がカルボキシル基、
    R5が水素原子、R4がβ−D−グルコピラノシル
    (1→6)−β−D−グルコピラノシル−オキシカ
    ルボニル基、 R1がα−L−ラムノピラノシル(1→2)−β
    −D−グルコピラノシル(1→2)−β−D−グ
    ルクロノピラノシル基であるときは、R2、R4
    R6がメチル基、R3がオキシメチル基、R5が水酸
    基〕 で示されるアズキサポニン又はその医薬的に受容
    な塩の少なくとも一つと医薬的に受容な賦形剤と
    からなる過酸化脂質生成抑制剤。
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