JP5240977B2 - プロテインホスファターゼ2c活性化剤 - Google Patents
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S. Klumpp, et al., Neurochem. Int., 42, 555-560 (2003) A. Hiraga, et al., Eur. J. Biochem., 119, 503-510 (1981) H. Eldar-Finkelman, Trends Mol Med., 8, 126, 132 (2002) S. Klumpp., et al., FEBS Lett., 437, 229-232 (1998) B. Ahlemeyer., et al., Eur. J. Pharmacol., 430, 1-7 (2001) D. L. Brautigan., et al., Biochemistry, 44, 11067-11073, (2005)
また、本発明のアルツハイマー病予防・治療剤は、請求項3記載の通り、請求項1記載のPP2C活性化剤を有効成分としてなることを特徴とする。
また、本発明の請求項1記載のPP2C活性化剤の調製方法は、請求項4記載の通り、サワラ、松、コウヤマキから選択される少なくとも1種の植物からの抽出操作により単離取得することを特徴とする(但し抗癌剤としての用途を除く)。
(1)下記の一般式(1)で表される化合物またはその薬学的に許容される塩
低級アルケニル基とは、炭素数が1〜6の直鎖または分岐鎖のアルケニル基を意味し、具体的には、ビニル基、アリル基、1-プロペニル基、イソプロペニル基、1-ブテニル基などが挙げられる。
低級アルコキシ基とは、炭素数が1〜6の直鎖または分岐鎖のアルコキシ基を意味し、具体的には、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、tert-ブトキシ基などが挙げられる。
低級アシルオキシ基とは、炭素数が2〜6の直鎖または分岐鎖のアシルオキシ基を意味し、具体的には、アセトキシ基、エチルカルボニルオキシ基、プロピルカルボニルオキシ基、イソプロピルカルボニルオキシ基、ブチルカルボニルオキシ基などが挙げられる。
低級アルコキシカルボニル基とは、その低級アルコキシ部が上記と同義のアルコキシカルボニル基を意味し、具体的には、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基などが挙げられる。
窒素原子、酸素原子、硫黄原子からなる群から選択される1〜4個の異種原子を有する複素環式基としては、例えば、チエニル基、フリル基、ピロリル基、フラニル基、ピリジル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、チアゾリル基、チアジアゾリル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾフラニル基、インドリル基、ベンゾチアゾリル基、キノリル基、イソキノリル基、ピリジノチアゾリル基、ピペリジニル基などが挙げられる。
基質溶液は、PP2C Buffer(50 mM Tris-HCl, pH 7.0, 0.1 mM EGTA)10 ml にα-カゼイン 0.1 gを溶解し、それをフィルター(0.45 μm)に通した後、HiTrapTMDesaltingを用いて遊離のリン酸を除いた。染色液は、0.045 % Malachite Green 90 mlに、4 M HCl 30 mlにAmmonium molybdate 1.26 gを溶解した溶液を加え、30分スターラーを用いて撹拌した後、フィルター(0.45 μm)で濾過した。濾過した染色液は、使用直前にTween 20を0.01 %となるよう加えて用いた。また同じく染色液として、市販のBIOMOL GREENTM AK-111を用いた。マウスPP2Cα酵素の調製は、文献に従い行った(K. Kusuda, et al., Biochem. J., 332, 243-250 (1998))。PP2C反応は、基質であるα-カゼイン20 μg、マウスPP2Cα酵素を0.8 μg、メタノールに溶解した10 mg/mlの被検サンプルを2 μl混合し、PP2C Assay Buffer(0.1 M Tris-HCl, pH 7.5, 20 mM MgCl2)を用いて総量を50 μlとした後、96 wellマイクロプレートの各ウェルにて37 ℃で1時間反応させることにより行った。反応終了後、各ウェルに染色液100 μlを加え、室温で15分静置し、650 nmの吸光度を測定した。また、アッセイ系でマウスPP2Cα酵素を除いたものをブランクとした。
サワラ(球果)86.3 gをメタノール抽出した後、濾過し、その濾液をロータリーエバポレーターで濃縮乾固した。得られたメタノール抽出物(12.66 g)をメタノール126.6 mlに溶解した後、分液ロート中でMQ水873.4 mlを加え、続いて酢酸エチル1000 mlと混合し、酢酸エチル抽出を行った。酢酸エチル層を三角フラスコに採り、残った水層に酢酸エチル1000 mlを加えて行う抽出操作を3回行った。以上の操作によって得られた酢酸エチル層を合わせ、エバポレーションにより濃縮乾固し、酢酸エチル抽出物6.28 gを得た。これを少量のクロロホルムに溶解し、シリカゲル220 gを充填した83φ×600 mmのカラムにチャージした。CHCl3:MeOHが、100:0、99:1、98:2、97:3、96:4、95:5、93:7、90:10、80:20、70:30、60:40、0:100の溶媒をそれぞれ400 ml、順次カラムに流し、それぞれのフラクションを回収し、エバポレーションにより濃縮乾固した。得られたそれぞれの乾固物を濃度が2.5 mg/mlとなるようメタノールに溶解し、前述のアッセイ系で活性測定を行った。その結果、CHCl3:MeOHが95:5のフラクション(乾固物として1310 mg)に活性が認められた。その後、このフラクションからHPLC分取を行い、分取液を凍結乾燥することで、リテンションタイムの早い順より3種類のPP2C活性化物質として成分A(393.7 mg)、成分B(17.8 mg)、成分C(91.7 mg)を得た。各種の物理化学データの測定結果から、これらの3成分は、成分Aがピシフェルジオール、成分Bが1β-ヒドロキシイソピシフェリン、成分Cがピシフェリン酸であることがわかった。
White amorphous powder;[α]D 24+34.8°(c 0.2, EtOH);UV (MeOH) λmax (log ε) 282 (3.53);1H and 13C NMR data (表1参照:左が実測値で右が文献値を表す);HR-EI-MS m/z 318.2191 [M]+(calcd for C20H30O3, 318.2195)
White amorphous powder;[α]D 24-152.2°(c 0.2, EtOH); UV (MeOH) λmax (log ε) 220 (4.45), 262 (4.29), 301 (4.45);HR-EI-MS m/z 300.2089 [M]+(calcd for C20H28O2, 300.2086)
White amorphous powder;[α]D 24 +151.5°(c 0.2, EtOH);UV (MeOH) λmax (log ε) 286 (3.51);HR-EI-MS m/z 316.2044 [M]+ (calcd for C20H28O3, 316.2038)
赤松葉255.7 gをメタノール抽出した後、濾過し、その濾液をロータリーエバポレーターで濃縮乾固した。得られたメタノール抽出物(55.4 g)を少量のメタノールに溶解した後、大過剰の水を加え、酢酸エチル抽出を2回行い、得られた酢酸エチル層を合わせ、エバポレーションにより濃縮乾固した。以上の操作によって得られた酢酸エチル抽出物(22.9 g)を、少量のヘキサンに溶解し、シリカゲル200 gを充填した43φ×500 mmのカラムにチャージした。そして、ヘキサン:酢酸エチルが3:1の溶媒をカラムに流すことで分取を行った後、試験例1と同様にして活性測定を行い、PP2C活性化物質を含むフラクションを得た(乾固物として1.2g)。最終的に、逆相HPLC(Senshu Pak PEGASIL ODS 10φ×250 mm, 90 % MeOH, 3 ml/min)により分取を行い、PP2C活性化物質としてデヒドロアビエチン酸(61.7 mg)、トランス-オジック酸(39.9 mg)、ピマール酸(58.1 mg)を得た。
White amorphous powder;UV (MeOH) λmax 247;HR-EI-MS m/z 300.2086 [M]+(calcd for C20H28O2, 300.2089)
Colorless oil;UV (MeOH) λmax 231;HR-EI-MS m/z 302.2255 [M]+ (calcd for C20H30O2, 302.2246)
White amorphous powder;UV (MeOH) λmax 246;HR-EI-MS m/z 302.2242 [M]+(calcd for C20H30O2, 302.2245)
乾燥したコウヤマキ葉148.6 gをメタノール抽出した後、濾過し、その濾液をロータリーエバポレーターで濃縮乾固した。得られたメタノール抽出物(26.1 g)をヘキサン抽出し、エバポレーションにより濃縮乾固してヘキサン抽出物9.5 gを得た。これを少量のヘキサン:酢酸エチルが10:1の溶媒に溶解し、シリカゲル200 gを充填した43φ×500 mmのカラムにチャージした。そして、ヘキサン:酢酸エチルが4:1の溶媒をカラムに流すことで分取を行った後、試験例1と同様にして活性測定を行い、PP2C活性化物質を含むフラクションを得た(乾固物として1.2g)。最終的に、逆相HPLC(CAPCELL Pak C18 20φ×250 mm, 80 % MeOH, 7.5 ml/min)により分取を行い、PP2C活性化物質としてランベルチアニック酸(526.6 mg)とトランス-コミュニック酸(48.9 mg)を得た。
White amorphous powder;[α]D 24+47.7°(c 0.5, EtOH);HR-EI-MS m/z 316.2039 [M]+(calcd for C20H28O3, 316.2038)
Corless oil;[α]D 24 +30.7°(c 0.5, EtOH);HR-EI-MS m/z 302.2251 [M]+(calcd for C20H30O2, 302.2246)
実施例1〜実施例3で得られた8種類のPP2C活性化物質の癌細胞毒性作用を次のようにして評価した。ヒト慢性骨髄性白血病細胞(K562)とヒト前立腺癌細胞(LNCaP)を、RPMI Medium 1640培地(10 % FBS, Penicillin (50 units/ml), Streptomycin (50 μg/ml))を用いて、K562は25 cm2/Tissueのフラスコで、LNCaPは75 cm2/Tissueのフラスコでそれぞれ培養した(5 % CO2, 37 ℃, 4 day)。LNCaPはTrypsin-EDTAで細胞を剥がした後、25 mlの培地に8×104 cells/mlを植え継いだ。K562(5×104 cells/ml)とLNCaP(1×105cells/ml)それぞれ100 μlを96 wellプレートの各ウェルに移し、メタノールに溶解した各濃度の被検サンプルを5 μl加え、さらに培養した(5 % CO2, 37 ℃, 4 day)。その後、MTT kit(CHEMICON International, Inc.)のreagent A、Bを10 μlずつ加え再び培養し(5 % CO2, 37 ℃, 4 h)、更にMTT kitのreagent C 100 μlを加え、ピペッティングでよく撹拌した後、570 nmの吸光度を測定することで、被検サンプルの癌細胞毒性作用を評価した。それぞれの被検サンプルの結果(IC50)を、参考例1のアッセイ系で測定した200 μMでのPP2C活性化作用とともに表2に示す。表2から明らかなように、実施例1〜実施例3で得られた8種類のPP2C活性化物質は、優れた癌細胞毒性作用を示し、抗癌剤として有用であることがわかった。
K562を1×106cells/mlに調整し、12 well プレートの各ウェルに990 μl移した。そこに被検サンプルである各種濃度のピシフェルジオールまたはポジティブコントロールとして抗癌剤であるカンプトテシンを10 μl(終濃度8 μM)加え(溶媒はメタノールを使用)、培養することで(5 % CO2, 37 ℃, 28 h)、K562に対してアポトーシス誘導した。その後、細胞をマイクロチューブにて遠心し(6000 rpm, 10 min)、ISOPLANT(ニッポンジーン)を用いてDNAを抽出した。抽出したDNAをTE Buffer(pH 8.0)20 μlに溶解し、RNase(1/2)1 μlを加えて37 ℃で30分間反応させたものを評価サンプルとした。電気泳動直前に評価サンプルにBPBを2 μl加え、電気泳動用DNAサンプルとした。同時にマーカー(1 kb DNA 10 μl, TE Buffer 150 μl, BPB 40μl)を調製した。TBE Buffer(50 ml)にアガロース(1.0 g)を加え、電子レンジで加温溶解させた後、泳動槽内でアガロースゲルを作製した。その後、アガロースゲルが沈むようにTBE Bufferを注いだ後、DNAサンプル12 μlを各ウェルに入れ、一つのウェルにはマーカー(1 kbp)10 μlを入れた。50 Vで泳動を開始し、マーカー色素(黄色, 約30 bp)が先端を通過した時を終了とした。100 mlのエチジウムブロマイド(0.5 μg/ml)に泳動が終了したゲルを入れ約2時間染色した。その後、ゲルをTBE Bufferで約1時間脱色を行い、撮影を行った。結果を図1に示す。なお、図1において、レーン1はマーカー(1 kbp)、レーン2はピシフェルジオール(30 μM)、レーン3はピシフェルジオール(40 μM)、レーン4はピシフェルジオール(50 μM)、レーン5はカンプトテシン(8 μM)を意味する。図1から明らかなように、ピシフェルジオールは濃度依存的にK562に対してアポトーシス誘導することがわかった。
ピシフェルジオール1.5gを可溶化剤としてエタノールを含有する生理食塩水100 mlに溶解し(合計1.5 g/100 ml)、バイアルに充填した後、加熱殺菌を行って、静注用注射剤を製造した。
以下の組成で各成分を混合し、打錠して、ピシフェルジオールを50 mg含む500 mgの錠剤400個を製造した。
ピシフェルジオール ・・・ 20 g
馬鈴薯澱粉 ・・・ 6 g
ステアリン酸タルク ・・・ 4 g
6 % HPC乳糖 ・・・ 170 g
(合計200 g)
以下の組成で各成分を混合し、圧縮成形し、粉砕し、整粒して、20〜50メッシュの5 %顆粒剤を製造した。
ピシフェルジオール ・・・ 10 g
乳糖 ・・・ 187 g
ステアリン酸マグネシウム ・・・ 3 g
(合計200 g)
以下の組成で各成分をよく混合し、混合物を1号カプセルに充填して、カプセル剤300個を製造した。
ピシフェルジオール ・・・ 5 g
乳糖 ・・・ 40 g
馬鈴薯澱粉 ・・・ 50 g
ヒドロキシプロピルメチルセルロース ・・・ 3.5 g
ステアリン酸マグネシウム ・・・ 1.5 g
(合計100 g)
以下の各成分を滅菌精製水100 mlに溶解し、常法により点眼剤を製造した。
ピシフェルジオール ・・・ 5 g
塩化ナトリウム ・・・ 0.9 g
塩化ベンザルコニウム ・・・ 微量
1 N 水酸化ナトリウム ・・・ 適量
1 N 塩酸 ・・・ 適量
エタノール ・・・ 適量
Claims (4)
- 下記の一般式(1)で表される化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分とすることを特徴とするプロテインホスファターゼ2C活性化剤(但し抗癌剤としての用途を除く)。
[式中、R1 は水酸基または水素原子、R 2 、R 3 はいずれも低級アルキル基、R 4 、R 5 はいずれも水酸基または一緒になって結合を形成、R6、R7、R9 はいずれか1つが水酸基で残りの2つが水素原子、R8 は低級アルキル基を示す。] - 請求項1記載のプロテインホスファターゼ2C活性化剤を有効成分としてなることを特徴とする2型糖尿病予防・治療剤。
- 請求項1記載のプロテインホスファターゼ2C活性化剤を有効成分としてなることを特徴とするアルツハイマー病予防・治療剤。
- サワラ、松、コウヤマキから選択される少なくとも1種の植物からの抽出操作により単離取得することを特徴とする請求項1記載のプロテインホスファターゼ2C活性化剤の調製方法(但し抗癌剤としての用途を除く)。
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