JPS62174811A - 微細位置決め装置 - Google Patents

微細位置決め装置

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Publication number
JPS62174811A
JPS62174811A JP61015825A JP1582586A JPS62174811A JP S62174811 A JPS62174811 A JP S62174811A JP 61015825 A JP61015825 A JP 61015825A JP 1582586 A JP1582586 A JP 1582586A JP S62174811 A JPS62174811 A JP S62174811A
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JP
Japan
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displacement
rigid body
body part
piezoelectric actuator
voltage
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Pending
Application number
JP61015825A
Other languages
English (en)
Inventor
Kojiro Ogata
緒方 浩二郎
Kozo Ono
耕三 小野
Kiyoshi Nagasawa
潔 長澤
Takeshi Murayama
健 村山
Hisaaki Hirabayashi
平林 久明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPS62174811A publication Critical patent/JPS62174811A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
    • B23Q1/34Relative movement obtained by use of deformable elements, e.g. piezoelectric, magnetostrictive, elastic or thermally-dilatable elements
    • B23Q1/36Springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、μmオーダの微細な変位制御を行なう微細位
置決め装mに関する。
〔従来の技術〕
近年、各洩技術分野においては1μmオーダーの微細な
変位v8節が可能である装置が要望され℃いる。その典
型的な例がLSI(大規模集積回路入超LSIの製造工
程におい℃使用されるマスクアライナ、電子線描画装置
等の半帰体製造装置である。これらの装置においては、
μmオーダーの倣細な位置決めが必快であり、位置決め
の積度が向上するにしたがってその集積度も増大し、高
性能の製品を製造することができる。このような倣細な
位置決めは上記半導体装tlIK限らず、電子顕微鏡を
はじめとする各種の高倍率光学装置等においても必要と
される。
従来、このような微細位置決め装置とじ工、第7図に示
す装置が提案されている。即ち、第7図は従来の微細位
置決め装置の側面図である。図で、1は11ii11体
の支持台、2a、2bは支持台1上に互いに平行に固定
された板状σン平行ばね、3は平行ばね2a 、2b上
に固定された剛性の高い微動テーブルである。4は支持
台1と微動テーブル3との間に装架された微動アクチュ
エータである。この微動アクチュエータ4には、圧電素
子、電磁ソレノイド等が用いられ、これを励起すること
により、微動テーブル3Vc図中に示す座標軸のX軸方
向の力が加えられる。5は微動アクチュエータの電源を
示す。
ここで、平行はね2a 、2bはその構造上、X軸方向
の剛性は低(、これに対して2@方向、y軸方向(紙面
に垂直な方向)の剛性が高いので、微動アクチュエータ
が励起されると、微動テーブル3はほぼX軸方向にのみ
変位し、他方向の変位はほとんど発生しない。したがっ
て、微動アクチュエータ4を励起することにより、図示
破籾に示すように微動テーブル3をX軸方向に距離ε1
だけ微小変位させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、微細位置決め装置のアクチュエータ4と
しては、圧電素子より成る圧電アクチュエータや1!電
磁ソレノイド適宜のものが用いられるが、小型化の可能
な圧電アクチュエータが最適であり、又、近年、材料技
術の進歩により特性の良い圧電素子が開発され℃いるこ
とと相俟って、アクチュエータ4には、はとんど圧電ア
クチュエータが採用されている。
ここで、圧電素子の特性について述べる。第8図は圧電
素子の特性図であり、横軸に印加電圧Vが、又、縦軸に
変位εがとっである0図から明らかなように、その変位
は印加電圧Vの極性により異なり、正側の変位に比べて
負側の変位が可成り小さくなる。このような特性から、
アクチュエータ4として圧電素子を用いる場合、制御の
し易さや可動範囲の大きさを考慮し℃、圧電素子の特性
の正の部分を利用するのが通常である。
一方、微細位置決め装置とじ又は、その微動テーブル3
を正および負の両方向に変位せしめる機能を有すること
が望ましく、特に、電子顕微鏡等における標本の位置合
わせには、一方向のみの変位ではその位置合わせ操作が
困難となり、両方向の変位が必要とされる。
従来の微細位置決め装置ILにおいて圧電アクチュエー
タを用いる場合、圧′−素子の正の部分を利用し1両方
向の変位を可能とするため、圧電アクチュエータに予め
所定のバイアス電圧を印加しχおき、そのときの微動テ
ーブル30所定点の位置を変位の原点とする手段が採用
されていた。例えは、第7図において、圧電アクチュエ
ータ4に最大電圧VfflaXを加えたとき発生する最
大変位をε□□とすると、圧電アクチュエータ4には、
常時1/2 V、n□の電圧(バイアス電圧)を印加し
℃おき、そのときの変位1/2 ’waxを変位の原点
とするものである。
この場合、第7図に示す微細位置決め装置は変位範囲±
172 l、l、。の機能を有することになる。
ところで、位置決め装置では変位範囲が広い方が望まし
いのは当然であり、微細位置決め装置も又同様である。
ところが、上記従来の微細位置決め装置では、その一方
向の変位をみると、圧電素子の特性から得られる変位の
1/2を利用するにとどまり、その変位範囲が狭いとい
う問題点がある。
本発明は、このような事情に緬み℃なされたものであり
、その目的は、上記従来技術の問題点を解決し、両方向
の変位範囲を広くすることができる微細位置決め装置を
提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、3つの剛体部を
順次複数の弾性部材で連結し、隣接する剛体間に圧電ア
クチュエータを設けたことを特頒とする。
〔作 用〕
1つの圧電アクチュエータに電圧(大きな変位を生じる
方向の電圧)を印加すると、第1のISu体部に対して
第2の剛体部を、その間の弾性部材をたわませて所定方
向に変位させ、これとともIIR3の剛体部も同一変位
を生じる。又、他の圧電アクチュエータに電圧(大きな
変位を生じる方向の電圧)?:印加すると、第2の剛体
部に対して第3の剛体部を、その間の弾性部材をたわま
せて前記所定方向と逆の方向に変位させる。これにより
、第3の剛体部は、第1の剛体部に対して、一方向およ
びその逆方向にミそれぞれ圧電アクチュエータのもつ最
大変位以内の範囲で変位せしめられる。
〔″#施例〕
以下1本発明を図示の実施例に基づい℃説明する。
第1図は本発明の第1の実施fIIK係る微細位置決め
装置の側面自である。図で、10は剛性の高い構造体、
11は構造体10に固定さ2した剛体部、11aは剛体
部IOの直立部である。12は他の剛体部、12aは剛
体部12の直立部であり、剛体部11の直立部11 a
と反対側[設けられ℃いる。13 a 、 13 bは
剛体部11 、12間を連結する平行な板ばねであり、
同一寸法、同一剛性を有する。剛体部12は板ばね13
a、13bKより剛体部11に支持されることになる。
14 aは剛体部11の直立部11 a K支持された
圧電アクチュエータであり、複数の圧1!素子を積層し
℃構成されている。圧電アクチュエータ14 aの先端
は剛体部12の端部に固定又は当接され℃いる。15a
は圧電アクチュエータ14 aに電圧を供給する電源を
示す。圧′亀アクチュエータ14 aは、第8図に示す
正の電圧が印加されたときの変位の方向が剛体部12の
方向であるように設けられている。
16は剛体の微動テーブルであり、通常、この微動テー
ブル16上忙位置決め対象となるワークが載置される。
17 a 、 17 bは剛体部12と微動テーブル1
6との間を連結する平行な板はねであり、同一寸法、同
一剛性を有する。微動テーブル16は剛体部12に仮ば
ね17 a 、 17 b Kより支持されることにな
り、結局、微動テーブル16は板はね13a、13b、
剛体部12)板ばね17 a 、 17 bを介し℃剛
体部11Vc支持されていることKもなる。14 bは
Mt1体部12の直立部123 K支持された圧電アク
チュエータであり、圧電アクチュエータ14 aと同一
の構成を有する。圧′亀アクチュエータ14 bの先端
は剛体部16の端部に固定又は当接されている。15 
bは圧電アクチュエータ14 b K電圧を供給する電
源を示す。圧電アクチュエータ14 bは、正の電圧を
印加されたときの変位の方向が圧電アクチュエータ14
 aと逆方向になるように設けられ℃いる。
なお、0,6は倣動テーブル16上の一点を示し、又、
OIoは、圧鑞アクチ3.Z−夕14 a 、 14 
bに電源15 a 、 15 bの電圧が印加され℃い
ないとき、構造体10 K Mける点0.@かう下ろし
た垂線が交わる点を示し、この点01oを変位の基準点
と考える。
そして、図で、点0.。の右方を(A ) II、左゛
方を(B)側とする。
次に、本笑施例の動作を@2図(a)、(b)に示す第
1図と同様の側面図により説明する。第2図(a)、(
b)で第1図に示す部分と同一部分には同一符号が付し
である。今、圧電アクチュエータ14 a K任意の電
圧を印加すると、圧電アクチュエータ14 aは′m8
図に示す特性にしたがい、(A)方向に当該電圧に応じ
℃伸長する。これにより剛体部12が押圧され、板ばね
13a、13bは第2図CB)に示すように変形し、剛
体部12を図で(A)方向に変位せしめる。微動テーブ
ル16は剛体部12に支持され℃いるので、この変位に
より微動テーブル16も(したがって点0,6も)剛体
部12と同量変位せしめられる。この変位量が(す)で
示されている。印加された電圧を除去すると、剛体部1
2と微動テーブル16は第1図に示す位ritK戻る。
一方、第1図忙示す状態におい″′C,圧電アクチュエ
ータ14 b K任意の電圧を印加すると、圧電アクチ
ュエータは当該電圧に応じ1図で(B)方向K +ll
’長し、微動テーブル16が押圧され、板はね17a、
17bは第2図(b)VC示すようVC変形し、倣動テ
ーブル16(点0+a )は(B)方向にe、たけ変位
せしめられる。印加電圧の除去により、微動テーブル1
6は第1図に示す位VVC仮帰する。
このよ5に、本尖施例では、微動テーブルを直接又はこ
れを支持する剛体部を介し1両方向に変位できるように
し、これら両方向の変位をそれぞれ別個の圧電アクチュ
エータでそれぞれその最大変位量発生方向に行なうよう
にしたので、微動テーブルを各方向に圧電アクチュエー
タの最大変位量以内の範囲内で変位させることができ、
予めバイアス電圧を印加してお(従来装置fK比収し、
両方向の変位の範囲を大きく拡大することができる。
第3図は本発明の第2の実施例に係る微細位置決め装置
の側面図である。図で、第1図に示す部分と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。11 bは剛体1
1σ〕直立部であり、圧電アクチュエータ14 aを支
持する。この直立部11 bは板はね13 a 、 l
a b間に設けられる。12 bは剛体部120作用部
であり、板はね13 a 、 13 b間において剛体
部12から下方に延ばして設けられ、圧電アクチュエー
タ14 aの先端に当接又は固定される。12 cは剛
体部12の直立部であり、板ばね17 a 、 17 
b ts41に設けられ、圧電アクチュエータ14 b
を支持する。16aはg、動テーブル16の作用部であ
り、板ばね17a。
17 b I′iJ1において微動テーブル16から下
方[煽はして設げられ、圧電アクチュエータ14 bの
先端に当接又は固定される。
圧電アクチュエータ14 a K任意cI)電圧が印加
されると、(ロ)り体m 12の作用部12 bが押圧
され、さぎの実施?lI vcおい′1:両1j体部1
2が押圧されたときの動作と同様の動f′I:vcより
微動テーブル16が左方へ変位する。又、圧電アクチュ
エータ14 b Vc任意の電圧が印加されると、微動
テーブル160作用部16 bが押圧され、倣動テーブ
ル16は上方へ変位する。
このように、本実施例では、内方の圧電アクチュエータ
を板ばねの11VCおいて支持するようにしたので、さ
きの実施例と同じ効果を委するとともに、圧電アクチュ
エータが外部に突出することはなく、微細位置決め装置
を小型に構成することかできる。
第4図は本発明の第3の実施例VC係る倣細位1に決め
装護り)側面図である。図で、加は中央σ)r剛体部で
あり、位置決め対象となるワークが械蘭される倣動テー
ブルである。21 a 、 21 bは剛体部加を通る
而Kに対し1互いに対称位置にある剛体部、22a、2
2bは面Kに対して互いに対称位置にある1両η体部で
ある。23 a 、 Z3 bはそれぞれ剛体部22a
22bが連結される他の剛体徊造である。、24aは剛
体部器、 21 a ih’1を連結する互いに平行な
平行たわみ梁である。同じく、24 b 、 25 a
 、 25 bも、それぞれ剛体部器、21b間、剛体
部21a、ηa間、剛体部2i、22b+l!lを連結
する互いに平行な平行たわみ梁である。谷平行たわみ梁
24 a 、 24b s 25 a。
′、5bは子板形状に形成さ°れており、図で上下方向
に作用する力に対しては容易VC変形するρ)、他の方
向の力およびすべてのモーメントに対しては大きな剛性
を有する。
26 aは−り体部Wの突出部と1−1j体部21 a
の突出部とび)間に装架された圧電アクチュエータであ
る。
同じく、26 b 、 27 a 、 27 bも、そ
it ソtt、 剛K M ’aJ +21 bの医用
部間、剛体部21a、Oaの突出t、’N tul 。
角用体部21b、四b a)突出部間に装架された圧電
アクチュエータである。これら圧′(資)アクチュエー
タはいずれも圧電集子を積層した構成を有し、圧電アク
チュエータ26 a 、 26 bは正方向の電圧を印
加したとき図で上方に伸長し、圧電アクチュエータ27
 a 、 27 bは正方向の′電圧を印加したとき図
で下方に伸長するよ5[装架され工いる。部は各剛体部
と各平行たわみ呆との連結部分に貼着されたストレング
ージであり、平行たわみ梁のたわみに応じてその抵抗1
Illを変化させる。
29a 、 29b 、 30a 、 30b+!それ
ぞれ平行たわみ梁変位寮構を示す。平行たわみ米変位憎
傳四aは剛体部20 、21 a 、平行たわみ梁24
a、圧電アクチュエータ26aおよび4つσンストレン
ゲージあで構成されている。他の平行たわみ梁変位機s
yb。
30a、30bの警戒もこれに準じる。平行たわみ柔変
位rZk 摘29 a + 29b * 30 a e
 30 b icより本実施例の微細位置決め装置31
が構成される。この匝細位置決め装置31の装造におい
又、各剛体部加H21a H21b、ρa、乙すおよび
谷平行たわみ梁必a、24b 、 25 a 、 25
 bは、1つのIn11体ブo7りに、iKに対象に4
つの貫通孔を形成することにより偏成される。そして、
これら貫通孔は、各剛体部からσ)前記突出部を形成す
ることによりほぼS字状の貫通孔となる。
上記微細位置決め装置31は、後述するよつVC両方向
(図で、上下方向)の変位の範囲を拡大することができ
るはかりでなく、第7図に示す従来の@着および第1、
第2ヴ)実施例におい1生じる好ましくない現象をも解
消することができる。この現象とは次の現象をいう。即
ち、第7囚において圧電アクチュエータ4に電圧が印加
されると、板はね2a、2bの変形により微動テーブル
には変位ε1が生じる。ところが、この変位と同時に、
板はね2a 、2bがたわむことによる2@方回の変位
およびy軸まわりの変位(これらの変位を横変位と称す
る)も生じるのは明らかである。このような横変位の変
位置は極めて減小であり、通常はほとんど問題にならな
い。しかし、極く微細な位置決めを行なう場合、これら
横変位を無視することはできなくなり、横変位により位
置決め精度が低下するという欠点を招ぐ。以下の上記微
細位置決め装置jt、31 cl>動作の説明において
は、このような好ましくない現象を解消し得ることをも
含めて説明する。
本実施例の動作の説明を容易にするため、まず、平行た
わみ梁変位搬構30a、30bを除いた構成の動作を第
5図(a)、(b)により説明する。
第5図(a)、(b)は第4図に示す平行たわみ梁変位
機傳30a、30bを除いた場合の平行変位機構の側面
図である。図で、′a&4図に示す部分と同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。
ここで、座標軸を図示のように定める(y軸は紙面に垂
直な方向)。今、圧電アクチュエータ26a。
26bVc同時Km圧を印加して同一大きさの2@方向
(上方向)の力fを発生させる。このとき、一方の平行
たわみ条変位機構、例えは平行たわみ呆変位機@ 29
 a K生じる変位について考える。圧電アクチュエー
タ26 a TtC′&L圧が印加されることにより、
剛体部美は力fvcより2軸方向に押圧されることにな
る。このため、平行たわみ梁24aは第7図に示す平行
ばね2a 、2bと同じように曲げ変形を生じ、剛体部
加は第5図(b)VC示すように2軸方向に変位する。
このとき、仮に他方の平行たわみ梁変位機w29bが存
在しないとすると、−1j体部20には極めて微小では
あるが前述の横変位をも同時に生じるはずである。
又、平行たわみ采変位機構29aが存在しない場合、他
方の平行たわみ梁変位機11i29bK生じる変位につ
い又考えると、平行たわみ業変位機構2gbは基準面K
vc対して平行たわみ梁変位機$ 29 aと面対称に
構成されているところから、基準面KK関して面対称な
力fを°受けると上記と同様に、剛体部加には2一方向
の変位と同時に上起債変位が生じ、その大きさ平方18
0ま、平行たわみ梁質位機構四aのそれと基準面KIC
関し℃面対称となる。
すなわち、上記横変位についてみると、平行たわみ梁変
位磯傳四aに生じる横変位は、X軸方向の変位について
は図で左向き、y軸まわりの回転変位については図で反
時計方向に生じ、一方、平行たわみ梁変位磯慣四すに生
じる横変位は、X軸方向変位につい℃は図で右向き、y
軸まわりの回転変位につい℃は図で時計方向に生じる。
そし℃、それら各)C411方向変位の大きさおよびy
軸まわりの回転変位の大きさは等しく゛。したがって、
両者に生じる横変位は互いにキャンセルされる。この結
果、力fが加わったことにより、各平行たわみ梁24 
a 、 24 bにその長手方向の伸びKよる僅かな内
部応力の増大が生じるだけで、剛体s2oはX軸方向の
みの変位(主変位)ε4を生じる。
又、上記のよ5に、平行たわみ梁24a、24bが伸長
してたわむと、ストレンゲージ都のそれぞれには、その
配置位置により圧縮歪および伸長歪を生じる。そこで、
この歪をストレンゲージあで侠出し、この検出INK基
づき圧電アクチュエータ房a、26bの印加電圧を制@
する、いわゆるフィードバック制御系をVt成すれは、
より一鳩正確な主変位ε4を得ることができる。
圧電アクチュエータ26a、26bに印加されてし・る
電圧が除かれると、各平行たわみ采24 a 、 24
 bは変形前の状態K v!−II# t、、平行変位
機構は第5図(a)K示す状態に戻り、変位はOとなる
以上、平行たわみ梁変位機構四a、四すのみで構成され
る平行変位機構の動作について述べたが、平行たわみ梁
変位機構30 a 、 30 bのみの場合の動作もこ
れと全く同じである。
ここで、本実施例の動作を第6図(a)、(b)Kより
説明する。第6図(a)、(b)は第4図に示す平行変
位磯131の変位時の側面図である。なお、ストレンゲ
ージ四の図示は省略し又ある。今、圧電アクチュエータ
27 a 、 27 b ItC同時に任意の電圧を印
加すると、図で下向きの力fが発生し、平行たわみ5J
:2S a 、 25 b’は第6図(a)K示すよう
に曲げ変形を生じ、平行たわみ梁変位機$291゜29
bを含み剛体部Wを下向きに距離ε、だけ変位せしめる
。この変位はストレンゲージを用いたフィードバック制
御を採用すること忙より、より精度良く行なうことがで
きる。圧電アクチュエータda、27bK印加された電
圧が除かれると、平行たわみ%46a、25bは変形前
の状I@に復帰し、平行変位機構31は第4図に示す状
態に戻る。
一方、圧電アクチュエータ26 a 、 26 bに同
時に任意の電圧を印加すると、第5図Ca’)、(b)
で説明したように、平行たわみ梁24 a 、 24 
bが変形し、第6図(b)ic示すように剛体部Wを上
向きに距離ε、たけ変位せしめ、電圧を除くと第4図に
示す状態に復帰する。勿論、ストレングージによるフィ
ードバックf’!II御を用いれは精度は同上する。
このように1本実施例では、変位の特性が逆になるよう
に圧電アクチュエータを2組設け、これら圧電アクチュ
エータによりそれぞれ別個の平行たわみ梁を変形するよ
うにし、さらに、各圧電アクチュエータを平行たわみ梁
σ)間に設けたり)で、第1の実施例および第2の実施
例と同じ効果を奏する。これら効果に加えて、本実施例
では、変位方向の1つσ)面に対称に平行たわみ梁およ
び剛体部を配置したので、横変位を防止することができ
、位置決め積置を向上せしめることができるとともに、
ストレンゲージを用いたフィードバック1tilJ御に
よってもその精度な向上せしめることができる。
さらに、剛体部および平行たわみ梁は、1つの剛体ブロ
ックKjK通孔を作ることにより形成されるので、製造
容易である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、3つの剛体部を弾性部
材で連結し、1つの剛体部に対して他の2つの剛体部を
変位せしめる圧電アクチュエータをそれぞれ、その変位
の特性が逆になるように設けたので、所定方向とその逆
の方向のに位置を拡・   犬することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図(a゛)、(b)は本発明の第1の実施
例に係る砿細位置決め装置1/’)側面図、第3図は本
発明の弟2の実施?lJに係る倣細位直決め装置の側面
図、第4図は本発明の第3の実施例に係る鍛Ill11
位置決め装置の側面図、第5図(a)、(b)は弟4図
に示す装置の動作を説明する側面図、弟第8図は圧電ア
クチュエータの変位の特性図,である。 11 、 12 、 16 + 20 * 21 a 
、 2l b 、 22 a 、 22 b −・− 
・−%lil体部、13 a 、 13 b 、 17
 a 、 17 b−=−@はね、24a 、 24b
 、 25a 、 Z5b−−−−・−平行たわみ梁、
14a。 14b 、26a 、26b 、27a 、27b−・
−・−・圧電アクテユエータ 第1図 15b 〈 14a、14b−−−afi77+、エータ第3図 ]1b 第4図 第5図 (a) (b) 第6図 (a) (b) 第7図 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の剛体部と、第2の剛体部と、第3の剛体部
    と、前記第1の剛体部と前記第2の剛体部とを連結する
    複数の弾性部材と、前記第2の剛体部と前記第3の剛体
    部とを連結する複数の弾性部材と、前記第1の剛体部と
    前記第2の剛体部の間に設けられ前記第2の剛体部を所
    定方向に変位させる圧電アクチユエータと、前記第2の
    剛体部と前記第3の剛体部の間に設けられ前記第3の剛
    体部を前記所定方向と反対の方向に変位させる圧電アク
    チユエータとを備えたことを特徴とする微細位置決め装
    置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記各圧電
    アクチユエータは、隣接する前記剛体部およびこれら剛
    体部を連結する前記複数の弾性部材で形成される領域内
    に装架されることを特徴とする微細位置決め装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項において、前記各剛体
    部および前記各たわみ梁は、1つのブロック体により構
    成されていることを特徴とする微細位置決め装置。
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