JPH01107188A - 微細移動装置 - Google Patents
微細移動装置Info
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- JPH01107188A JPH01107188A JP62264095A JP26409587A JPH01107188A JP H01107188 A JPH01107188 A JP H01107188A JP 62264095 A JP62264095 A JP 62264095A JP 26409587 A JP26409587 A JP 26409587A JP H01107188 A JPH01107188 A JP H01107188A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/12—Pivotal connections incorporating flexible connections, e.g. leaf springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔1既要〕
粗動X−Yステージ上に搭載する微動X−Yステージに
関し、 X軸、Y軸方向の動作特性が一致し、且つX軸方向にず
れる恐れがなく、小形の微動X−Yステージを提供する
ことを目的とし、 正方形の4隅を構成するように、粗動x−yステージ上
に植立した4本の脚柱と、Y軸弾性板を介して、それぞ
れの両端部が、隣接した一対の該脚柱、または該一対の
脚柱に対向する一対の脚柱に、それぞれ支持されてなる
Y軸副ステージと、前記Y軸副ステージに直交すべく、
X軸弾性板を介して、それぞれの両端部が前記組合わせ
とは異なる組合わせの一対の該脚柱にそれぞれ支持され
てなるX軸副ステージと、該Y軸副ステージに対向する
側面の両端部が、X軸弾性板を介して、該Y軸副ステー
ジのそれぞれに連結し、該X軸副ステージに対向する側
面の両端部が、Y軸弾性板を介して、gB軸副副ステー
ジそれぞれに連結して、4つの前記副ステージが構成す
る枠内に水平に支持された正方形板状のステージ本体板
と、電圧を印加することにより、一方の該Y軸副ステー
ジを介して、該ステージ本体板をY軸方向に所望量移動
する、該粗動X−Yステージ上に装着されたY軸圧電素
子アクチュエーターと、一方の該X軸副ステージを介し
て、該ステージ本体板をX軸方向に所望量移動する、X
軸圧電素子アクチュエーターとよりなる構成とする。
関し、 X軸、Y軸方向の動作特性が一致し、且つX軸方向にず
れる恐れがなく、小形の微動X−Yステージを提供する
ことを目的とし、 正方形の4隅を構成するように、粗動x−yステージ上
に植立した4本の脚柱と、Y軸弾性板を介して、それぞ
れの両端部が、隣接した一対の該脚柱、または該一対の
脚柱に対向する一対の脚柱に、それぞれ支持されてなる
Y軸副ステージと、前記Y軸副ステージに直交すべく、
X軸弾性板を介して、それぞれの両端部が前記組合わせ
とは異なる組合わせの一対の該脚柱にそれぞれ支持され
てなるX軸副ステージと、該Y軸副ステージに対向する
側面の両端部が、X軸弾性板を介して、該Y軸副ステー
ジのそれぞれに連結し、該X軸副ステージに対向する側
面の両端部が、Y軸弾性板を介して、gB軸副副ステー
ジそれぞれに連結して、4つの前記副ステージが構成す
る枠内に水平に支持された正方形板状のステージ本体板
と、電圧を印加することにより、一方の該Y軸副ステー
ジを介して、該ステージ本体板をY軸方向に所望量移動
する、該粗動X−Yステージ上に装着されたY軸圧電素
子アクチュエーターと、一方の該X軸副ステージを介し
て、該ステージ本体板をX軸方向に所望量移動する、X
軸圧電素子アクチュエーターとよりなる構成とする。
本発明は、粗動X−Yステージ上に搭載する微動X−Y
ステージに関する。
ステージに関する。
半寡体製造装置等に用いられる位置決め手段は、半導体
の集積度の高密度化、パターン幅の微細化等に伴い、よ
り厳しい位置決め精度(例えば±0゜02μm)が要求
されている。
の集積度の高密度化、パターン幅の微細化等に伴い、よ
り厳しい位置決め精度(例えば±0゜02μm)が要求
されている。
第5図は従来の微動x−yステージの斜視図、第6図は
従来例の要部側面図である。
従来例の要部側面図である。
第5図において、■は、例えばステップモーター等の駆
動手段により、X軸方向、及びY軸方向に比較的長い長
さを移行可能とする粗動X−Yステージであって、その
位置決めの精度は、例えば±0.011鳳である。
動手段により、X軸方向、及びY軸方向に比較的長い長
さを移行可能とする粗動X−Yステージであって、その
位置決めの精度は、例えば±0.011鳳である。
粗動X−Yステージ1の上面に、側板2Aを有するし形
のY軸副基板2を設置しである。Y軸副基板2上部には
、例えば薄い燐青銅板よりなる角形の弾性板4Aを、所
望の間隔(後述するY ah ?h動ステージ7の幅に
等しい)を隔てて並行させ、底板部材の上面に垂直に固
着しである。−弾性板4Aは側板2Aに並行である。
のY軸副基板2を設置しである。Y軸副基板2上部には
、例えば薄い燐青銅板よりなる角形の弾性板4Aを、所
望の間隔(後述するY ah ?h動ステージ7の幅に
等しい)を隔てて並行させ、底板部材の上面に垂直に固
着しである。−弾性板4Aは側板2Aに並行である。
この一対の弾性板4への上側縁に架橋するように、側板
議を有するし形のY軸副基板2を、Y軸副基板2に直交
するように水平にi置し、X軸副基板3の底板部材の上
平面に、正方形板のY軸ステージ7を水平に固着しであ
る。
議を有するし形のY軸副基板2を、Y軸副基板2に直交
するように水平にi置し、X軸副基板3の底板部材の上
平面に、正方形板のY軸ステージ7を水平に固着しであ
る。
Y軸ステージ7のX軸方向の両側縁に、弾性板4Aとは
同形状、同材質の弾性板4Bを、垂直に固着しである。
同形状、同材質の弾性板4Bを、垂直に固着しである。
弾性板4Bは弾性板4八に直交する。 この一対の弾性
板4Bの上側縁に架橋するように、角板状のX軸ステー
ジ8を水平にS!置しである。
板4Bの上側縁に架橋するように、角板状のX軸ステー
ジ8を水平にS!置しである。
5.6は、多数の圧電素子を積層し、一方の端面に固定
側端板を設けたそれぞれ同形状の圧電素子アクチュエー
ターであって、電圧を印加するごとにより、その電圧に
比例して軸方向に伸長する。
側端板を設けたそれぞれ同形状の圧電素子アクチュエー
ターであって、電圧を印加するごとにより、その電圧に
比例して軸方向に伸長する。
圧電素子アクチュエーターの最大伸長量は、例えば圧電
素子数が100枚程度の場合、500 Vの印加電圧で
ほぼ40μmであり、その伸び精度は、±0.01μm
程度である。
素子数が100枚程度の場合、500 Vの印加電圧で
ほぼ40μmであり、その伸び精度は、±0.01μm
程度である。
Y軸圧電素子アクチュエーター5を、Y軸副基板2の側
板録とY!1lhi動ステージ7の側面との間に水平に
挿入し、固定側端板を側板2Aに固着し、他方の端板を
YIliIil微動ステージ7の側面に当接させて装着
しである。
板録とY!1lhi動ステージ7の側面との間に水平に
挿入し、固定側端板を側板2Aに固着し、他方の端板を
YIliIil微動ステージ7の側面に当接させて装着
しである。
一方、X軸圧電素子アクチュエーター6を、X軸副基板
3の側板3AとX軸ステージ8の側面との間に水平に挿
入し、固定側端板を側板3Aに固着し、他方の端板をX
軸ステージ8の側面に当接させて装着しである。
3の側板3AとX軸ステージ8の側面との間に水平に挿
入し、固定側端板を側板3Aに固着し、他方の端板をX
軸ステージ8の側面に当接させて装着しである。
さらに図示してないが、X軸ステージ8のY軸方向の移
動量を検出する検出器、及びその移動量をY軸圧電素子
アクチュエーター5に、X軸ステージ8のX軸方向の移
動量を移動量を検出する検出器、及びその移動量をX軸
圧電素子アクチュエーター6に、それぞれフィードバッ
クする閉ループ制御回路を設けである。
動量を検出する検出器、及びその移動量をY軸圧電素子
アクチュエーター5に、X軸ステージ8のX軸方向の移
動量を移動量を検出する検出器、及びその移動量をX軸
圧電素子アクチュエーター6に、それぞれフィードバッ
クする閉ループ制御回路を設けである。
したがって、Y軸圧電素子アクチュエーター5を作動さ
せることにより、弾性板4^が撓み、水平状態を保持し
たまま、Y軸ステージ7(即ちY軸ステージ7の上部に
支持されたX軸ステージ8)を、Y軸方向に所望の微細
量ΔYだけ移動させることができる。
せることにより、弾性板4^が撓み、水平状態を保持し
たまま、Y軸ステージ7(即ちY軸ステージ7の上部に
支持されたX軸ステージ8)を、Y軸方向に所望の微細
量ΔYだけ移動させることができる。
また、X軸圧電素子アクチュエーター6を作動させるこ
とにより、弾性板4Bが撓み、水平状態を保持したまま
、X軸ステージ8をX軸方向に所望の微細量ΔXだけ移
動させることができる。
とにより、弾性板4Bが撓み、水平状態を保持したまま
、X軸ステージ8をX軸方向に所望の微細量ΔXだけ移
動させることができる。
したがって、X軸ステージ8を移動させる目標位置を、
閉ループ制御回路にX−Y座標でインプットすることに
より、X軸ステージ8を所定の位置に、検出器の検出精
度で、位置決めすることができる 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記従来の微動X−Yステージは、X軸ス
テージ8がY軸ステージ7上に搭載されているため、X
軸ステージ8の全体がY軸ステージ7の負荷となり、X
軸、Y軸方向の動作特性が揃わず、X軸方向とY軸方向
とでは位置決め特性が異なる恐れがあった。
閉ループ制御回路にX−Y座標でインプットすることに
より、X軸ステージ8を所定の位置に、検出器の検出精
度で、位置決めすることができる 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記従来の微動X−Yステージは、X軸ス
テージ8がY軸ステージ7上に搭載されているため、X
軸ステージ8の全体がY軸ステージ7の負荷となり、X
軸、Y軸方向の動作特性が揃わず、X軸方向とY軸方向
とでは位置決め特性が異なる恐れがあった。
また、Y軸ステージ7とX軸ステージ8とが2段構成で
あるため、微動X−Yステージの搭載高さが大きくなり
、装置が大形になるという問題点があった。
あるため、微動X−Yステージの搭載高さが大きくなり
、装置が大形になるという問題点があった。
さらにまた、第6図に示すように、弾性板4Aの上部が
Y軸方向に変位すると、Y軸ステージ7が下方にΔZ変
位し、弾性板4Bの上部がX軸方向に変位すると、X軸
ステージ8が下方にΔZ変位するので、X軸ステージ8
が高さが変動する。即ち、Z軸方向にずれるという問題
点があった。
Y軸方向に変位すると、Y軸ステージ7が下方にΔZ変
位し、弾性板4Bの上部がX軸方向に変位すると、X軸
ステージ8が下方にΔZ変位するので、X軸ステージ8
が高さが変動する。即ち、Z軸方向にずれるという問題
点があった。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、X軸
、Y軸方向の動作特性が一致し、且つZ軸方向にずれる
恐れがなく、小形の微動X−Yステージを提供すること
を目的としている。
、Y軸方向の動作特性が一致し、且つZ軸方向にずれる
恐れがなく、小形の微動X−Yステージを提供すること
を目的としている。
上記の問題点を解決するために本発明は、第1図に例示
したように、正方形の4隅を構成するように、粗動X−
Yステージ1上に4本の脚柱11−1゜11−2.11
−3.11−4を植立する。
したように、正方形の4隅を構成するように、粗動X−
Yステージ1上に4本の脚柱11−1゜11−2.11
−3.11−4を植立する。
細長い直方体状のY軸副ステージ12Y−1を水平にし
て、一対の脚柱11−1と脚柱11−2の間に挿入し、
それぞれの両端部を、Y軸方向に可撓性あるY軸弾性板
15Yを介して、脚柱11−1または脚柱11−2に支
持させる。
て、一対の脚柱11−1と脚柱11−2の間に挿入し、
それぞれの両端部を、Y軸方向に可撓性あるY軸弾性板
15Yを介して、脚柱11−1または脚柱11−2に支
持させる。
Y軸副ステージ12Y−1に対向して、脚柱11−3と
脚柱11−4の間に前述と同様な方法で、Y軸副ステー
ジ12Y−2を装着する。
脚柱11−4の間に前述と同様な方法で、Y軸副ステー
ジ12Y−2を装着する。
細長い直方体状のX軸副ステージ12X−1を水平にし
て、一対の脚柱11−1と脚柱11−4の・間に挿入し
、それぞれの両端部を、X軸方向に可撓性あるX軸弾性
板15Xを介して、脚柱11−1または脚柱11−4に
支持させる。
て、一対の脚柱11−1と脚柱11−4の・間に挿入し
、それぞれの両端部を、X軸方向に可撓性あるX軸弾性
板15Xを介して、脚柱11−1または脚柱11−4に
支持させる。
X軸副ステージ12X−1に対向して、脚柱11−2と
脚柱11−3の間に前述と同様な方法で、X軸副ステー
ジ12X−2を装着する。
脚柱11−3の間に前述と同様な方法で、X軸副ステー
ジ12X−2を装着する。
Y軸副ステージ12Y−1,X軸副ステージ12X−2
。
。
Y軸副ステージ12Y−2,X軸副ステージ12X−1
の4つ副ステージが構成する枠内に、正方形板状のステ
ージ本体板10を水平に挿入する。そして、ステージ本
体板10のY軸副ステージ12Y−1,12Y−2に対
向す、る側面の隅近傍を、X軸方向に可撓性あるX軸弾
性板16Xを介して、Y軸副ステージ12Y−1,また
は12Y−2に連結し、X軸副ステージ12X−1,1
2χ−2に対向する側面の隅近傍を、Y軸方向に可撓性
あるY軸弾性板16Yを介して、X軸副ステージ12X
−1,または12X−2に連結して、ステージ本体板1
0を4本の脚柱の中心部に水平に保持させる。
の4つ副ステージが構成する枠内に、正方形板状のステ
ージ本体板10を水平に挿入する。そして、ステージ本
体板10のY軸副ステージ12Y−1,12Y−2に対
向す、る側面の隅近傍を、X軸方向に可撓性あるX軸弾
性板16Xを介して、Y軸副ステージ12Y−1,また
は12Y−2に連結し、X軸副ステージ12X−1,1
2χ−2に対向する側面の隅近傍を、Y軸方向に可撓性
あるY軸弾性板16Yを介して、X軸副ステージ12X
−1,または12X−2に連結して、ステージ本体板1
0を4本の脚柱の中心部に水平に保持させる。
電圧を印加することにより、一方のY軸副ステ−ジ12
Y−1を介して、ステージ本体板10をY軸方向に所望
量移動せしめるY軸圧電素子アクチュエーター5を配設
する。また、電圧を印加することにより、一方のX軸副
ステージ12X−1を介して、ステージ本体板10をX
軸方向に所望量移動せしめるX軸圧電素子アクチュエー
ターを配設する。
Y−1を介して、ステージ本体板10をY軸方向に所望
量移動せしめるY軸圧電素子アクチュエーター5を配設
する。また、電圧を印加することにより、一方のX軸副
ステージ12X−1を介して、ステージ本体板10をX
軸方向に所望量移動せしめるX軸圧電素子アクチュエー
ターを配設する。
上述のように構成し、ステージ本体板10のY軸。
X軸方向の微細な移動量を検出する検出器、並びにその
移動量を、Y輔圧電素子アクチュエーター5、及びX軸
圧電素子アクチュエーター6にフィードバックする閉ル
ープ制御回路を設けた構成とする。
移動量を、Y輔圧電素子アクチュエーター5、及びX軸
圧電素子アクチュエーター6にフィードバックする閉ル
ープ制御回路を設けた構成とする。
本発明の微動X−Yステージの、Y軸圧電素子アクチュ
エーター5に所望の電圧を印加すると、Y軸副ステージ
12Y−1の両端を支持しているY軸弾性板15Yが撓
んで、Y軸副ス・テージ12Y−1がY軸方向に所望量
移動する。この際Y軸副ステージ12Y−1とステージ
本体板10とを連結しているX軸弾性板16Xは、Y軸
方向の力では撓むことがないので、ステージ本体板10
はY軸方向に移動し、その移動量は、Y軸副ステージ1
2Y−1の移動量に等しい。
エーター5に所望の電圧を印加すると、Y軸副ステージ
12Y−1の両端を支持しているY軸弾性板15Yが撓
んで、Y軸副ス・テージ12Y−1がY軸方向に所望量
移動する。この際Y軸副ステージ12Y−1とステージ
本体板10とを連結しているX軸弾性板16Xは、Y軸
方向の力では撓むことがないので、ステージ本体板10
はY軸方向に移動し、その移動量は、Y軸副ステージ1
2Y−1の移動量に等しい。
また、X軸圧電素子アクチュエーター6に所望の電圧を
印加すると、X軸副ステージ12X−1の両端を支持し
ているX軸弾性板15Xが撓んで、X軸副ステージ12
X−1がX軸方向に所望量移動する。
印加すると、X軸副ステージ12X−1の両端を支持し
ているX軸弾性板15Xが撓んで、X軸副ステージ12
X−1がX軸方向に所望量移動する。
このaXX側副ステージ12X1 とステージ本体板工
0とを連結しているY輔弾性板16Yは、X軸方向の力
では撓むことがないので、ステージ本体板10はX軸方
向に移動し、その移動量は、X軸副ステージ12X−1
の移動量に等しい。
0とを連結しているY輔弾性板16Yは、X軸方向の力
では撓むことがないので、ステージ本体板10はX軸方
向に移動し、その移動量は、X軸副ステージ12X−1
の移動量に等しい。
なおこの際、X軸弾性板15X、 Y軸弾性板15Y、
X軸弾性板16X、 Y軸弾性板16Yは、X軸、Y
軸方向の力に対して、X軸方向に歪むことがない。
X軸弾性板16X、 Y軸弾性板16Yは、X軸、Y
軸方向の力に対して、X軸方向に歪むことがない。
即ち、本発明のステージ本体板10の移動位置の精度は
移動量の検出器の検出精度に等しくて、X−Y座標の所
望の位置に高精度に位置決めすることができ、且つ、X
軸方向に位置ずれする恐れがない。
移動量の検出器の検出精度に等しくて、X−Y座標の所
望の位置に高精度に位置決めすることができ、且つ、X
軸方向に位置ずれする恐れがない。
さらに、それぞれの脚柱、副ステージ、X軸弾性板、Y
軸弾性板が、ステージ本体板10の中心に対して対称に
配設されているので、X軸、Y軸方向の動作特性が一致
している。
軸弾性板が、ステージ本体板10の中心に対して対称に
配設されているので、X軸、Y軸方向の動作特性が一致
している。
以下図を参照しながら、本発明を具体的に説明する。な
お、企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
お、企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は本発明の
要部断面図、第3図は本発明の詳細な説明する図、第4
図は本発明のブロック図である。
要部断面図、第3図は本発明の詳細な説明する図、第4
図は本発明のブロック図である。
第1図において、例えばステップモーター等の駆動手段
により、X軸方向、及びY軸方向に比較的長い長さを移
行可能とする粗動X−Yステージ1の上部に、副基板9
を設置し、副基板9のY軸に並行する。一方の側縁に沿
って、垂直に側板9Xを設け、この側縁に直交する側縁
に沿って垂直に側板9Yを設けである。
により、X軸方向、及びY軸方向に比較的長い長さを移
行可能とする粗動X−Yステージ1の上部に、副基板9
を設置し、副基板9のY軸に並行する。一方の側縁に沿
って、垂直に側板9Xを設け、この側縁に直交する側縁
に沿って垂直に側板9Yを設けである。
Y軸圧電素子アクチュエーター5とX軸圧電素子アクチ
ュエーター6とは、全く同構造でその動作特性が等しい
。圧電素子アクチュエーターは、詳細を第2図に示すよ
うに、中心部に孔を有する多数(例えば100枚前後)
の圧電素子21を絶縁片を介して積層し、軸心孔に例え
ば鋼等の8棒23を貫通させである。そして、一方の端
面固定側端板25.他方の端面に端板24を密着させ、
8棒23の両端を端板24.固定側端板25のそれぞれ
の中心孔に通し、その端部をかしめる等して、一体止さ
せである。
ュエーター6とは、全く同構造でその動作特性が等しい
。圧電素子アクチュエーターは、詳細を第2図に示すよ
うに、中心部に孔を有する多数(例えば100枚前後)
の圧電素子21を絶縁片を介して積層し、軸心孔に例え
ば鋼等の8棒23を貫通させである。そして、一方の端
面固定側端板25.他方の端面に端板24を密着させ、
8棒23の両端を端板24.固定側端板25のそれぞれ
の中心孔に通し、その端部をかしめる等して、一体止さ
せである。
そしてそれぞれの圧電素子21の対向する端面に設けた
電極より、リード線26を引きだし並列に接続し、図示
してない制御装置に接続して、各圧電素子に所望に電圧
を、印加するように構成しである。
電極より、リード線26を引きだし並列に接続し、図示
してない制御装置に接続して、各圧電素子に所望に電圧
を、印加するように構成しである。
圧電素子アクチュエーターの最大伸長量は、圧電素子の
積層枚数や、印加電圧により異なるが例えば40μmで
ある。
積層枚数や、印加電圧により異なるが例えば40μmで
ある。
例えば−辺が1001の正方形・の4隅を構成するよう
に、副基板9上に4本の高さが例えば201−前後の角
形の脚柱11−1.11−2.11−3.11−4を植
立しである。それぞれの脚柱は、燐青銅、アルミニウム
等の金属材より構成されている。
に、副基板9上に4本の高さが例えば201−前後の角
形の脚柱11−1.11−2.11−3.11−4を植
立しである。それぞれの脚柱は、燐青銅、アルミニウム
等の金属材より構成されている。
12Y−1,12Y−2,12X−1,12X−2は、
燐青銅、アルミニウム等の脚柱と同一金属よりなり、例
えば長さが60mm、上下幅が20鶴の直方体状の副ス
テージである。
燐青銅、アルミニウム等の脚柱と同一金属よりなり、例
えば長さが60mm、上下幅が20鶴の直方体状の副ス
テージである。
、X軸弾性板15X 、 Y軸弾性板15Y 、 X軸
押性板16x、及びY軸弾性板16Yは、副ステージ、
ステージ本体板10と同じ弾性ある金属、例えば燐青銅
。
押性板16x、及びY軸弾性板16Yは、副ステージ、
ステージ本体板10と同じ弾性ある金属、例えば燐青銅
。
アルミニウム等よりなり、例えば板厚が0.3−■で、
−辺が20鶴の正方形である。
−辺が20鶴の正方形である。
Y軸副ステージ12Y−1を水平にして一対の脚柱11
−1と脚柱11−2の間に挿入した状態で、その両端部
を、粗動X−Yステージ1の上面に垂直で、Y軸に直交
する如くに配設したY軸弾性板15Yを介して、脚柱1
1−1または脚柱11−2に固着しである。
−1と脚柱11−2の間に挿入した状態で、その両端部
を、粗動X−Yステージ1の上面に垂直で、Y軸に直交
する如くに配設したY軸弾性板15Yを介して、脚柱1
1−1または脚柱11−2に固着しである。
また、Y軸副ステージ12Y−1に対向して、脚柱11
−3と脚柱11−4の間に前述と同様な方法で、Y軸副
ステージ12Y−2を装着しである。
−3と脚柱11−4の間に前述と同様な方法で、Y軸副
ステージ12Y−2を装着しである。
X軸副ステージ12X−1を水平にして一対の脚柱11
−1と脚柱11−4の間に挿入した状態で、その両端部
を、粗動X−Yステージ1の上面に垂直で、X軸に直交
する如くに配設したX軸弾性板15Xを介して、脚柱1
1−1または脚柱11−4に固着しである。
−1と脚柱11−4の間に挿入した状態で、その両端部
を、粗動X−Yステージ1の上面に垂直で、X軸に直交
する如くに配設したX軸弾性板15Xを介して、脚柱1
1−1または脚柱11−4に固着しである。
また、X軸副ステージ12X−1に対向して、脚柱IL
2と脚柱11−3の間に前述と同様な方法で、X軸副ス
テージ12X−2を装着しである。
2と脚柱11−3の間に前述と同様な方法で、X軸副ス
テージ12X−2を装着しである。
10は、板厚が例えば20龍、−辺が60鶴前後の正方
形の金属板である。ステージ本体板1oは、Y軸副ステ
ージ12Y−1,X軸副ステージ12X−2,Y軸副ス
テージ12Y−2,X軸副ステージ12X−1(7)
4 ”)副ステージが構成する枠内に、水平に挿入され
装着され°(いる。
形の金属板である。ステージ本体板1oは、Y軸副ステ
ージ12Y−1,X軸副ステージ12X−2,Y軸副ス
テージ12Y−2,X軸副ステージ12X−1(7)
4 ”)副ステージが構成する枠内に、水平に挿入され
装着され°(いる。
詳述すると、ステージ本体板10のY軸副ステージ12
Y−1,12Y−2に対向する側面のそれぞれの隅近傍
を、粗動X−Yステージlの上面に垂直で、X軸に直交
する如くに配設したX軸弾性板16Xを介し°ζ、Y軸
副ステージ12Y−1,または12Y−2に連結しであ
る。また、ステージ本体板10のX軸副ステージ12X
−1,12X−2に対向する側面のそれぞれの隅近傍を
、粗動X−Yステージlの上面に垂直で、Y軸に直交す
る如くに配設したY軸弾性板16Yを介して、X軸副ス
テージ12X−1または12X−2に連結しである。
Y−1,12Y−2に対向する側面のそれぞれの隅近傍
を、粗動X−Yステージlの上面に垂直で、X軸に直交
する如くに配設したX軸弾性板16Xを介し°ζ、Y軸
副ステージ12Y−1,または12Y−2に連結しであ
る。また、ステージ本体板10のX軸副ステージ12X
−1,12X−2に対向する側面のそれぞれの隅近傍を
、粗動X−Yステージlの上面に垂直で、Y軸に直交す
る如くに配設したY軸弾性板16Yを介して、X軸副ス
テージ12X−1または12X−2に連結しである。
したがって、ステージ本体板10は4隅のそれぞれが、
直角に突出したX軸弾性板16X、 Y軸弾性板16Y
を介して、副ステージに連結しているので、副基板9の
上面とは所望の間隙を保持して、水平状態で、脚柱の中
心部に支えられている。
直角に突出したX軸弾性板16X、 Y軸弾性板16Y
を介して、副ステージに連結しているので、副基板9の
上面とは所望の間隙を保持して、水平状態で、脚柱の中
心部に支えられている。
なお、大きい1枚の金属板を放電加工して、それぞれの
脚柱、副ステージ、弾性板及びステージ本体板10が一
体化した状態に形成すると、高い寸法精度のものが容易
に得られる。
脚柱、副ステージ、弾性板及びステージ本体板10が一
体化した状態に形成すると、高い寸法精度のものが容易
に得られる。
Y軸圧電素子アクチュエーター5は、側板9YとY軸副
ステージ12Y−1との間に水平に挿入され、固定側端
板25を側板9Yに固着し、他方の端板24側をY軸副
ステージ12Y−1の側面の中心部に当接させである。
ステージ12Y−1との間に水平に挿入され、固定側端
板25を側板9Yに固着し、他方の端板24側をY軸副
ステージ12Y−1の側面の中心部に当接させである。
一方、X軸圧電素子アクチュエーター6は、側板9Xと
X軸副ステージ12X−1との間に水平に挿入され、固
定側端板25を側板9Xに固着し、他方の端板24側を
X軸副ステージ12X−1の側面の中心部に当接させで
ある。
X軸副ステージ12X−1との間に水平に挿入され、固
定側端板25を側板9Xに固着し、他方の端板24側を
X軸副ステージ12X−1の側面の中心部に当接させで
ある。
なお圧電素子アクチュエーターの端板24とそれぞれ副
ステージとは、鋼球を介して当接させるようにして、圧
電素子アクチュエーターに曲げ応力が付加されないよう
にし、圧電素子アクチュエーターの損傷防止措置を施し
である。
ステージとは、鋼球を介して当接させるようにして、圧
電素子アクチュエーターに曲げ応力が付加されないよう
にし、圧電素子アクチュエーターの損傷防止措置を施し
である。
上述の構成されたステージ本体板1oは、作動前は第3
図(a)に示すように、それぞれの同形状のX軸弾性板
16X、 Y軸弾性板16Y、 X軸副ステージ12
X−1,12X−2、Y軸副ステージ12Y−1,12
Y−2、及びX軸弾性板15X、 Y軸弾性板15Yを
介して、4本の脚柱の中心部に支持されている。
図(a)に示すように、それぞれの同形状のX軸弾性板
16X、 Y軸弾性板16Y、 X軸副ステージ12
X−1,12X−2、Y軸副ステージ12Y−1,12
Y−2、及びX軸弾性板15X、 Y軸弾性板15Yを
介して、4本の脚柱の中心部に支持されている。
いま、Y軸圧電素子アクチュエーター5に所望の電圧を
印加すると、第3図(b)のように、Y軸副ステージ1
2Y−1の両端を支持しているY軸弾性板15Yが撓み
、Y軸副ステージ12Y−1がY軸方向に所望量移動す
る。そしてY軸副ステージ12Y−2側のY軸押性板1
5Y及びY軸押性板16Yの総てがY軸方向に撓み、且
つY軸副ステージ12Y−1とステージ本体板10とを
連結しているX軸押性板16×は、撓むことがない。し
たがって、ステージ本体板10はY軸方向に移動し、そ
の移動量ΔYは、Y軸副ステージ12Y−1の移動量に
等しい。
印加すると、第3図(b)のように、Y軸副ステージ1
2Y−1の両端を支持しているY軸弾性板15Yが撓み
、Y軸副ステージ12Y−1がY軸方向に所望量移動す
る。そしてY軸副ステージ12Y−2側のY軸押性板1
5Y及びY軸押性板16Yの総てがY軸方向に撓み、且
つY軸副ステージ12Y−1とステージ本体板10とを
連結しているX軸押性板16×は、撓むことがない。し
たがって、ステージ本体板10はY軸方向に移動し、そ
の移動量ΔYは、Y軸副ステージ12Y−1の移動量に
等しい。
この状態で、X軸圧電素子アクチュエーター6に所望の
電圧を印加すると、第3図(C)のように、X軸副ステ
ージ12X−1の両端を支持しているX軸押性Fi15
Xが撓み、X軸副ステージ12X−1がX軸方向に所望
量移動する。そしてY軸副ステージ12Y−2側のX軸
押性板15X及びX軸押性板16Xの総てがX軸方向に
撓む。しかし、X軸副ステージ12X−1とステージ本
体板10とを連結しているY軸弾性JN16Yは、第3
図(b)の状態以上に撓むことがない。したがって、ス
テージ本体板10はX軸方向に移動し、その移動量ΔX
は、X軸副ステージ12X−1の移動量に等しい。
電圧を印加すると、第3図(C)のように、X軸副ステ
ージ12X−1の両端を支持しているX軸押性Fi15
Xが撓み、X軸副ステージ12X−1がX軸方向に所望
量移動する。そしてY軸副ステージ12Y−2側のX軸
押性板15X及びX軸押性板16Xの総てがX軸方向に
撓む。しかし、X軸副ステージ12X−1とステージ本
体板10とを連結しているY軸弾性JN16Yは、第3
図(b)の状態以上に撓むことがない。したがって、ス
テージ本体板10はX軸方向に移動し、その移動量ΔX
は、X軸副ステージ12X−1の移動量に等しい。
この結果、ステージ本体板10は、Y軸圧電素子アクチ
ュエーター5の伸長量に等しいΔYだけY軸方向に微細
に移動し、さらにX軸圧電素子アクチュエーター6の伸
長量に等しいΔXだけX軸方向に微細に移動する。
ュエーター5の伸長量に等しいΔYだけY軸方向に微細
に移動し、さらにX軸圧電素子アクチュエーター6の伸
長量に等しいΔXだけX軸方向に微細に移動する。
なお、この際、X軸押性板15X、 Y軸押性板15Y
。
。
X軸押性板16X、 Y軸押性板16Yは、X軸方向、
Y軸方向の力に対しては、X軸方向に歪むことがない。
Y軸方向の力に対しては、X軸方向に歪むことがない。
即ち、ステージ本体板10は、X軸方向にずれない。
また、それぞれの脚柱、副ステージ、X軸押性板、Y軸
押性板が、ステージ本体板10の中心に対して対称に配
設されているので、X軸、Y軸方向の動作特性が一致し
ている。
押性板が、ステージ本体板10の中心に対して対称に配
設されているので、X軸、Y軸方向の動作特性が一致し
ている。
さらにまた、ステージ本体板101脚柱、副ステージ、
弾性板はの上面は、総て同一平面を形成しているので、
微動X−Yステージの搭載品が低くて、小形化が容易で
ある。
弾性板はの上面は、総て同一平面を形成しているので、
微動X−Yステージの搭載品が低くて、小形化が容易で
ある。
なお、上述のようにステージ本体板10を構成し、ステ
ージ本体板10を駆動するY軸圧電素子アクチュエータ
ー5.X軸圧電素子アクチュエーター6を装着したうえ
、さらに位置決めを容易とするために、第4図に示すよ
うな、閉ループ制御回路を設けである。
ージ本体板10を駆動するY軸圧電素子アクチュエータ
ー5.X軸圧電素子アクチュエーター6を装着したうえ
、さらに位置決めを容易とするために、第4図に示すよ
うな、閉ループ制御回路を設けである。
第4図においてステージ本体板10には、X軸。
Y軸方向の変位量を、レーザー測長器で計測するために
、反射鏡31を設置しである。レーザー測長器はレーザ
ー発振器33と、反射vi31とレーザー発振器33と
の間に挿入する光干渉器32とよりなり、ステージ本体
板10の変位量をレーザー測長器で検出し、位置パルス
変換回路34に送出し、位置パルス変換回路34でUP
/DOUN パルスに変換する。
、反射鏡31を設置しである。レーザー測長器はレーザ
ー発振器33と、反射vi31とレーザー発振器33と
の間に挿入する光干渉器32とよりなり、ステージ本体
板10の変位量をレーザー測長器で検出し、位置パルス
変換回路34に送出し、位置パルス変換回路34でUP
/DOUN パルスに変換する。
このUP /DOUN パルスを現在位置カウンタ3
5でカウントすると、ステージ本体板10の現在位置が
判明する。
5でカウントすると、ステージ本体板10の現在位置が
判明する。
一方目標位置は予め制御用コンピュータ40にインプッ
トし、制御用コンピュータ40に接続した目標位置カウ
ンタ41にメモリーしておく、そして、目標位置カウン
タ41と現在位置カウンタ35 とを比較し、演算回
路45で引算した後に、D/Aコンバータ46 でア
ナログ電圧に変換し、その信号情報を補償回路47に伝
送して、比例積分制御等の制御情報に変換する。そして
高電圧アンプ48を介して、Y軸圧電素子アクチュエー
ター5にフィードバックしている。
トし、制御用コンピュータ40に接続した目標位置カウ
ンタ41にメモリーしておく、そして、目標位置カウン
タ41と現在位置カウンタ35 とを比較し、演算回
路45で引算した後に、D/Aコンバータ46 でア
ナログ電圧に変換し、その信号情報を補償回路47に伝
送して、比例積分制御等の制御情報に変換する。そして
高電圧アンプ48を介して、Y軸圧電素子アクチュエー
ター5にフィードバックしている。
また、X軸に関しても同様の制御回路を設けである。
上述のような閉ループ制御回路を設けることにより、自
動的に且つ速やかに、ステージ本体板10を、所定の目
標位置に、位置決めすることができる。
動的に且つ速やかに、ステージ本体板10を、所定の目
標位置に、位置決めすることができる。
以上説明したように本発明は、水平面上に配設した副ス
テージ、X軸押性板、Y軸押性板を介してステージ本体
板を、圧電素子アクチュエーターで、微小に移動させる
ものであって、X軸、Y軸方向の動作特性が一致して、
X軸、Y軸方向による精度の差がなく、かつX軸方向に
ずれる恐れがなくて高精度であり、また小形化が容易で
、操作性が良い等、実用上で優れた効果がある。
テージ、X軸押性板、Y軸押性板を介してステージ本体
板を、圧電素子アクチュエーターで、微小に移動させる
ものであって、X軸、Y軸方向の動作特性が一致して、
X軸、Y軸方向による精度の差がなく、かつX軸方向に
ずれる恐れがなくて高精度であり、また小形化が容易で
、操作性が良い等、実用上で優れた効果がある。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、
第2図は本発明の要部断面図、
第3図は本発明の詳細な説明する図、
第4図は本発明のブロック図、
第5図は従来例の斜視図、
第6図は従来例の要部側面図である。
図において、
lは粗動X−Yステージ、
5はY軸圧電素子アクチュエーター、
6はX軸圧電素子アクチュエーター、
10はステージ本体板、
11−1.11−2.11−3.11−4は脚柱、12
Y4.12Y−2はY軸副ステージ、12X−1,12
X−2はX軸副ステージ、15Y、 16YはY軸押性
板、 15X、 16XはX軸押性板をそれぞれ示す。 第 1 口 第 2 日 第 3 口
Y4.12Y−2はY軸副ステージ、12X−1,12
X−2はX軸副ステージ、15Y、 16YはY軸押性
板、 15X、 16XはX軸押性板をそれぞれ示す。 第 1 口 第 2 日 第 3 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 正方形の4隅を構成するように、粗動X−Yステージ
(1)上に植立した4本の脚柱と、 Y軸方向に可撓性あるY軸弾性板(15Y)を介して、
それぞれの両端部が、隣接した一対の該脚柱、または該
一対の脚柱に対向する一対の脚柱に、それぞれ支持され
てなるY軸副ステージ(12Y−1、12Y−2)と、 前記Y軸副ステージ(12Y−1、12Y−2)に直交
すべく、X軸方向に可撓性あるX軸弾性板(15X)を
介して、それぞれの両端部が前記組合わせとは異なる組
合わせの一対の該脚柱にそれぞれ支持されてなるX軸副
ステージ(12X−1、12X−2)と、該Y軸副ステ
ージ(12Y−1、12Y−2)に対向する側面の両端
部が、X軸方向に可撓性ある他のX軸弾性板(16X)
を介して、該Y軸副ステージ(12Y−1、12Y−2
)のそれぞれに連結し、該X軸副ステージ(12X−1
、12X−2)に対向する側面の両端部が、Y軸方向に
可撓性ある他のY軸弾性板(16Y)を介して、該X軸
副ステージ(12X−1、12X−2)のそれぞれに連
結して、4つの前記副ステージが構成する枠内に水平に
支持された正方形板状のステージ本体板(10)と、 電圧を印加することにより、一方の該Y軸副ステージ(
12Y−1)を介して、該ステージ本体板(10)をY
軸方向に所望量移動する、該粗動X−Yステージ(1)
上に装着されたY軸圧電素子アクチュエーター(5)と
、一方の該X軸副ステージ(12X−1)を介して、該
ステージ本体板(10)をX軸方向に所望量移動する、
X軸圧電素子アクチュエーター(6)と、 該ステージ本体板(10)のY軸、X軸方向の微細な移
動量を、該Y軸圧電素子アクチュエーター(5)、及び
X軸圧電素子アクチュエーター(6)にフィードバック
する閉ループ制御回路と、を備えたことを特徴とする微
動X−Yステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264095A JPH01107188A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 微細移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264095A JPH01107188A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 微細移動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107188A true JPH01107188A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17398439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62264095A Pending JPH01107188A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 微細移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01107188A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006322714A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Shimadzu Corp | 移動ステージ装置 |
JP2009052985A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Akita Prefecture | 位置決め機構 |
CN105006254A (zh) * | 2014-04-23 | 2015-10-28 | 东北大学 | 一种具有双位移放大的大行程快速响应x-y微动工作台 |
JP2016039184A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 日本精工株式会社 | テーブル装置、測定装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、及び工作機械 |
WO2020107612A1 (zh) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种柔性铰链结构 |
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---|---|---|---|---|
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JPS62174811A (ja) * | 1986-01-29 | 1987-07-31 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 微細位置決め装置 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62264095A patent/JPH01107188A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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