JPH0236771A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPH0236771A
JPH0236771A JP63183466A JP18346688A JPH0236771A JP H0236771 A JPH0236771 A JP H0236771A JP 63183466 A JP63183466 A JP 63183466A JP 18346688 A JP18346688 A JP 18346688A JP H0236771 A JPH0236771 A JP H0236771A
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stage
displacement
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bimorph
frame
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Nobuhiro Tsuda
津田 展宏
Takafumi Yamada
啓文 山田
Masakazu Hayashi
正和 林
Junzo Uchida
内田 順三
Fumihiko Ishida
文彦 石田
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Toshiba Corp
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Agency of Industrial Science and Technology
Toshiba Corp
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はバイモルフ型圧電素子を使用して微小変位を
高精度に制御する位置決め装置に関す(従来の技術) 一般に、例えば電子顕微鏡等の微調整機構等のように微
小変位を高精度に制御する位置決め装置のアクチュエー
タとして電気量を変位量に変換する圧電素子を使用した
ものが考えられている。
この圧電素子を使用したアクチュエータは変換効率が高
いうえ、発熱が小さく、熱変形によるドリフトが小さい
という利点がある反面、変位量が小さいという欠点があ
る。
そこで、従来から電圧を印加すると長さ方向に伸縮する
2枚の圧電素子を貼り合せ、一方を伸ばすと同時に他方
を縮めることにより、屈曲変位を発生させるバイモルフ
型圧電素子を片持ち梁として使用したり、或いはこのバ
イモルフ型圧電素子とてこ等の変位拡大機構とを組合わ
せて使用する構成にしていた。
しかしながら、バイモルフ型圧電素子を片持ち梁として
使用した場合には機械的強度が弱く、動作が不安定にな
る問題があるとともに、パイモルフ型圧電素子の自由端
側が固定端を中心とする円弧運動を行なうので、被駆動
体を直線性よく変位させるためには曵雑な機構が必要に
なる問題があった。また、従来のように圧電素子とてこ
等の変位拡大機構とを組合わせた場合には数10μm程
度の微小量しか変位させることができず、変位量の増大
を図ることが難しい問題があった。
(発明が解決使用とする課題) 従来構成のものにあってはバイモルフ型圧電素子を片持
ち梁として使用した場合には機械的強度が弱く、動作が
不安定になる問題があるとともに、被駆動体を直線性よ
く変位させるためには1夏雑な機(&が必要になる問題
があり、また圧電素子とてこ等の変位拡大機構とを組合
わせた場合には数10μm程度の微小量しか変位させる
ことができず、変位量の増大を図ることが難しい問題が
あった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、機械的
強度が強く、動作の安定化を図ることができるとともに
、直交する二方向にそれぞれ大きな変位量を高精度に得
ることができる位置決め装置を揚供することを目的とす
るものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は被駆動体搭載用のステージの両側に平行に離
間対向配置させた一対のバイモルフ型圧電素子、これら
の一対のバイモルフ型圧電素子の両端部間を連結させる
支持フレームおよび両バイモルフ型圧電素子の変位動作
をステージ側に伝達する変位量伝達アームを備えたステ
ージ変位機構をステージの変位方向に沿って1(数段積
層させ、各段のステージ変位機構の変位量を順次加えて
ステージ側に伝達する変位計拡大機構を直交する二h゛
向にそれぞれ設けたものである。
(作 用) 1−α交する二ツノ゛向にそれぞれ設けたlu U−に
段のステージ変位機構の各バイモルフ型圧電素子にそれ
ぞれ所定電圧を印加することにより、各段のバイモルフ
型圧電素子を両端固定部分に対し、長手ノj向中央部分
をステージの変位方向に沿って変位させる状態で略円弧
状に変形させ、この各段のバイモルフ型圧電素子の変位
動作を各段の変位量伝達アームを介して順次積層させな
がらステージ側に伝達させて直交する二方向にステージ
を移動させるようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第4図を参照し
て説明する。第1図および第2図は微小変位を高精度に
制御する位置決め装置全体の概略構成を示すもので、1
1は位置決め装置本体である。この位置決め装置本体1
1には中央に被駆動体搭載用の略矩形状のステージ12
、このステージ12の周囲には互いに所定間隔離間させ
た状態で4層に積層された略矩形枠状の砕体1314.
15.16がそれぞれ配設されている。この場合、ステ
ージ12は直交する二方向(X方向およびY方向)にそ
れぞれ移動可能な可動部材によ、って形成されている。
また、外側の第1の枠体13にはX方向に沿う一対の対
向壁面に圧電素子取付は用開口部17a。
17bがそれぞれ形成されている。これらの圧電素子取
付は用開口部17a、17bにはステージ12のX方向
両側に甲行に離間対向配置させた一対のバイモルフ型圧
電素子18a、18bがそれぞれ配設されている。この
場合、バイモルフ型圧電素子18a、]、8bはその両
端部が開口部17a、17bの両端部位にそれぞれ固定
されており、バイモルフ型圧電素子18a、48bは各
開口部17a、17bの両端部間に架設状態で装着され
ている。そして、この第1の砕体13によって一対のバ
イモルフ型圧電素子18a、18bの両端部間を連結さ
せる第1の支持フレームが形成されている。
また、バイモルフ型圧電素T−18a、18bは第4図
に示すように電圧を印加すると長さ方向に伸縮する2枚
の圧電素子1.2を貼り合せて形成されており、一方を
伸ばすと同時に他方を縮めることにより、屈曲変位を発
生させるものである。
なお、第3図および第4図はバイモルフ型圧電索子18
a、18bの電極構造を示すもので、第4図中の各圧電
素子1,2の矢印は分極方向を示し、また図全体は片持
ち支持のバイモルフ型圧電素子機購を示している。さら
に、第3図は第1図の一部を拡大した図である。
また、第1の砕体13の内側の第2の枠体14にはX方
向に沿う一対の対向壁面の略中央部位にバイモルフ型圧
電素子13a、18b側に向けて突設された突起部19
a、19bが形成されている。これらの突起部19a、
19bにはバイモルフ型圧電素T−18a、18bにお
ける長手力向略中央部位か固定されている。そして、こ
れらの突起部19a、19bによって両バイモルフ型圧
電索子18a、18bのX方向の変位動作をステージ1
2側に伝達する第1の変位量伝達アームが形成されてお
り、バイモルフ型圧電素子18a。
18b、第1の枠体13および突起部19a。
19bによってステージ12をX方向に移動する第1の
ステージ変位機構20が形成されている。
さらに、第2の枠体14の内側には前述したバイモルフ
型圧電素子18a、18bと同一構成のバイモルフ型圧
電素子21a、21bがステージ12のX方向両側に平
行に離間対向状態で配設されている。この場合、第2の
枠体14のY方向に沿う一対の対向壁面には内側に向け
て突設された一対の支持突起22.22がステージ12
のX方向両側にそれぞれ配設されており、これらの支持
突起22.22間にバイモルフ型圧電素子21a。
21bがそれぞれ架設状態で装着されている。そして、
そして、この第2の枠体14によって一対のバイモルフ
型圧電素子21a、21bの両端部間を連結させる第2
の支持フレームが形成されている。
また、第2の枠体14の内側の第3の枠体15にはX方
向に沿う一対の対向壁面の略中央部位にバイモルフ型圧
電素子21a、21b側に向けて突設された突起部23
a、23bが形成されている。これらの突起部23a、
23bにはバイモルフ型圧電素子21a、21bにおけ
る長手刀向略中央部位が固定されており、これらの突起
部23a、23bによって両バイモルフ型圧電素子21
a、  21bのX方向の変位動作をステージ12側に
伝達する第2の変位量伝達アームが形成されている。そ
して、バイモルフ型圧電素子21a、21b、第2の枠
体14および突起部23a、23bによってステージ1
2をX方向に移動する第2のステージ変位Fa横24が
形成されている。この場合、第2のステージ変位機構2
4のX方向の変位量は第1のステージ変位機構20のX
方向の変位量に加えられた状態でステージ12側に伝達
されるようになっており、これらの第1のステージ変位
機構20および第2のステージ変位@構24によってX
方向の変位量拡大機溝Aが形成されている。
さらに、第3の砕体15の内側には前述したバイモルフ
型圧電素子18a、18bと同一構成のバイモルフ型圧
電素子25a、25bがステージ12のY方向両側に平
行に離間対向状態で配設されている。この場合、第3の
砕体15のX方向に沿う一対の対向壁面には内側に向け
て突設された一対の支持突起26.26がステージ12
のY方向両側にそれぞれ配設されており、これらの支持
突起26.26間にバイモルフ型圧電素子25a。
25bがそれぞれ架設状態で装着されている。そして、
この第3の枠体15によって一対のバイモルフ型圧電素
子25a、25bの両端部間を連結させる第3の支持フ
レームが形成されている。
また、第3の枠体15の内側の第4の枠体16にはY方
向に沿う一対の対向壁面の略中央部位にバイモルフ型圧
電素子25a、25b側に向けて突設された突起部27
 a s 27 bが形成されている。これ゛らの突起
部27a、27bにはバイモルフ型圧電素子25a、2
5bにおける長手力向略中央部位が固定されており、こ
れらの突起部27a、27bによって両バイモルフ型圧
電素子25a、25bのY方向の変位動作をステージ1
2側に伝達する第3の変位量伝達アームが形成されてい
る。そして、バイモルフ型圧電素子25a、25b%第
3の枠体15および突起部27a、27bによってステ
ージ12をY方向に移動する第3のステージ変位機構2
8が形成されている。
さらに、第4の枠体16の内側には前述したバイモルフ
型圧電素子25a、25bと同一構成のバイモルフ型圧
電素子29a、29bがステージ12のX方向両側に平
行に離間対向状態で配設されている。この場合、第4の
枠体16のX方向に沿う一対の対向壁面には内側に向け
て突設された一対の支持突起30.30がステージ12
のX方向両側にそれぞれ配設されており、これらの支持
突起30.30間にバイモルフ型圧電素子29a。
29bがそれぞれ架設状態で装着されている。そして、
この第4の枠体16によって一対のバイモルフ型圧電素
子29a、29bの両端部間を連結させる第4の支持フ
レームが形成されている。
一方、第4の砕体16の内側のステージ12にはX方向
に沿う一対の対向壁面の略中央部位にバイモルフ型圧電
素子29a、29b側に向けて突設された突起部31a
、31bが形成されている。
これらの突起部31a、31bにはバイモルフ型圧電素
子29a、29bにおける長手方向中央部分が固定され
ており、これらの突起部31a。
31bによって両バイモルフ型圧電素子29a。
29bのX方向に変位動作をステージ12側に伝達する
第4の変位量伝達アームが形成されている。
そして、バイモルフ型圧電素子29a、29b。
第4の枠体16および突起部31a、31bによってス
テージ12をX方向に移動する第4のステージ変位機構
32が形成されている。この場合、第4のステージ変位
機構32のX方向の変位量は第3のステージ変位機構2
8のX方向の変位量に加えられた状態でステージ12側
に伝達されるようになっており、これらの第3のステー
ジ変位機構28および第4のステージ変位機構32によ
ってX方向の変位量拡大機構Bが形成されている。
次に、上記構成の作用について説明する。まず、各バイ
モルフ型圧電素子18a、18b、21a。
21b、25a、25b、29a、29bにそれぞれ電
圧が印加されない不動作状態では各バイモルフ型圧電素
子18a、18b、21a、21b。
25 a、  25 b、 29 a、  29 bは
それぞれ略直線状の通常状態で保持されるので、この状
態では技部動体搭載用のステージ12も所定の不動作位
置で保持される。
そして、第1のステージ変位機構20の各バイモルフ型
圧電素子18a、18bにそれぞれ所定電圧v1が印加
されると第3図および第4図中に仮想線で示すようにこ
れらのバイモルフ型圧電素子18a、18bを構成して
いる一方の圧電素子1側が長さ方向に縮み、他方の圧電
素子2側が伸びる状態で変形する。そのため、バイモル
フ型圧電索子18a、18bが両端固定部分に対し、長
手方向中央部分をステージ12のX方向に沿ってxlだ
け変位させる状態で略円弧状に変形するので、バイモル
フ型圧電素子18a、18bの変形と同時に第1の砕体
13の内側の各構成部材が第1の枠体13に対してステ
ージ12のX方向に沿ってXlだけそれぞれ平行移動す
る。
さらに、この状態で続けて第2のステージ変位機構24
の各バイモルフ型圧電素子21a。
21bにそれぞれ所定電圧V2が印加されるとバイモル
フ型圧電素子21a、21bが両端固定部分に対し、長
手方向中央部分をステージ12のX方向に沿ってx2だ
け変位させる状態で略円弧状に変形する。そのため、バ
イモルフ型圧電素子21a、21bの変形と同時に第2
の砕体14の内側の各構成部材が第2の枠体14に対し
てステージ1.2のX方向に沿ってx2だけそれぞれ平
行移動する。したがって、第2の砕体14の内側の各構
成部材は第1の枠体13に対してステージ12のX方向
に沿ってX 1+ X 2だけ平行移動するよにならて
いる。
また、この状態で続けて第3のステージ変位機構28の
各バイモルフ型圧電素子25a、25bにそれぞれ所定
電圧v3が印加されるとバイモルフ型圧電素子25a、
25bが両端固定部分に対し、長手方向中央部分をステ
ージ12のX方向に沿ってylだけ変位させる状態で略
円弧状に変形する。そのため、バイモルフ型圧電素子2
5a。
25bの変形と同時に第3の枠体15の内側の各構成部
材が第3の枠体15に対してステージ12のX方向に沿
ってylだけそれぞれ平行移動する。
さらに、続けて第4のステージ変位機構32の各バイモ
ルフ型圧電素子29a、29bにそれぞれ所定電圧v4
が印加されるとバイモルフ型圧電素子29a、29bが
両端固定部分に対し、長手方向中央部分をステージ12
のX方向に沿ってy2だけ変位させる状態で略円弧状に
変形する。
そのため、バイモルフ型圧電素子29a、29bの変形
と同時に第4の枠体16の内側のステージ12が第4の
枠体16に対してステージ12のX方向に沿ってy2だ
けそれぞれ平行移動する。したかって、第4の砕体16
の内側のステージ12は第3の枠体15に対してステー
ジ12のX方向に沿ってy1+y2だけ平行移動するよ
うになっており、このステージ12は第1の砕体13に
対してステージ12のX方向に沿ってXl +x2、さ
らにX方向に沿って!/l +)’2だけそれぞれ平行
移動するようになっている。
そこで、上記構成のものにあってはバイモルフ型圧電素
子18a、18bの両端部を第1の枠体13の開口部1
7a、17bの両端部位、またバイモルフ型圧電素子2
1a、21bの両端部を第2の枠体14の支持突起22
.22の両端部位、バイモルフ型圧電素子25a、25
bの両端部を第3の枠体15の支持突起26.26の両
端部位、バイモルフ型圧電素子29a、29bの両端部
を第4の枠体16の支持突起30.30の両端部位にそ
れぞれ固定させるようにしているので、バイモルフ型圧
電素子を片持ち梁として使用する場合に比べて機械的強
度を高めることができ、動作の安定化を図ることができ
る。さらに、第1のステジ変位機横20および第2のス
テージ変位機構24の各バイモルフ型圧電素子18a、
1.8b。
21a、21bのX方向の変位動作を各段の突起部19
a、19b、23a、23bを介して順次積層させなが
らステージ12側に伝達させるとともに、第3のステー
ジ変位機構28および第4のステージ変位機構32の各
バイモルフ型圧電素子25a、25b、29a、29b
のX方向の変位動作を各段の突起部27a、27b、3
1a。
31bを介して順次積層させながらステージ12側に伝
達させるようにしているので、従来に比べてX方向およ
びX方向への変位量の増大を図ることができ、高精度な
位置決めを行なうことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
例えば、各ステージ変位機構20,24.28゜32の
バイモルフ型圧電素子18a、18b。
21a、21b、25a、25b、29a。
29bの変位特性はそれぞれ異なるものであってモヨく
、各バイモルフ型圧電素子18a、18b、21a、2
1b、25a、25b、29a。
29bの印加電圧もそれぞれ異なるものであってもよい
。この場合、例えば各バイモルフ型圧電素子18a、1
8b、21a、21b、25a。
25b、29a、29bの変位量をXI、X2゜x3 
=  x4 s Ys 、Y6 、Y7 +  )’8
1こそれぞれ設定した場合にはステージ12は第1の枠
体13に対してX方向に (x3  +X4 )/2+  (x3  +x4  
)/2、またX方向に (ys + Yb ) /2 + CY7 +Y8 )
 /またけそれぞれ変位するようになっている。
また、上記実施例では各バイモルフ型圧電素子・18a
、18b、21a、21b、  25a。
25b、29a、29bを構成する圧電素子1゜2の外
面にそれぞれ単一の電極を設けた構成のものを示したが
、第5図に示すように各バイモルフ型圧電素子18a、
18b、21a、21b。
25 a 、25 b s 29 a 、29 bを構
成する圧電素子1.2の外面にそれぞれ1夏数の電極4
1a。
42a、43a、44a、41b、42b。
43b、44bを並設させた電極構造にしてもよい。
さらに、上記実施例ではX、X方向の各ステージ変位機
構20.24.28.32を2段に積層させ、2段の各
ステージ変位機構20.24゜28.32の変位量を順
次加えてステージ12側に伝達する2段式の変位量拡大
機構A、Bを設けた場合について示したが、直交する二
方向にそれぞれ3段以上の複数段のステージ変位機構を
積層させる構成にしてもよい。
また、X方向の各ステージ変位機構の積層段数とY方向
の各ステージ変位機構の積層段数とを変化させてもよい
また、上記実施例ではステージ12の周囲に互いに所定
間隔離間させた状態で4層に積層された略矩形枠状の枠
体13.14,15.16をそれぞれ配設し、外側の砕
体13.14によってステージ12のX方向に沿って離
間対向状態で2段に配置させたバイモルフ型圧電素子1
8a、18b。
21a、21bの両端をそれぞれ保持させるとともに、
内側の枠体15.16によってステージ12のY方向に
沿って離間対向状態で2段に配置させたバイモルフ型圧
電素子25a、25b。
29a、29bの両端をそれぞれ保持させ、ステージ1
2のX方向に沿う2段のバイモルフ型圧電素子18a、
18b、21a、21bによるX方向の変位量およびス
テージ12のY方向に沿う2段のバイモルフ型圧電素子
25a、25b。
29a、29bによるY方向の変位量をそれぞれ連続的
に積層させた状態でステージ12側に伝達させる構成の
ものを示したが、第6図に示すようにステージ12の周
囲に互いに所定間隔離間させた状態で6層に積層された
略矩形枠状の枠体51゜52.5B、54,55.56
をそれぞれ配設し、枠体52,54.56によってステ
ージ12のX方向に沿って離間対向状態で3段階に配置
させたバイモルフ型圧電素子61a、61b、62a。
62b、63a、63bの両端をそれぞれ保持させ、同
様に枠体51,53.55によってステージ12のY方
向に沿って離間対向状態で3段に配置させたバイモルフ
型圧電素子71a、71b。
72a、72b、73a、73bの両端をそれぞれ保持
させ、ステージ12のY方向に沿う各段のバイモルフ型
圧電素子71 a、 71 b、 72 a。
72b、73a、73bによるY方向の変位量とステー
ジ12のX方向に沿う各段のバイモルフ型圧電索子61
a、61b、62a、62b。
63a、63bによるX方向の変位量とを交互に積層さ
せた状態でステージ12側に伝達させる構成にしてもよ
い。
この場合には砕体51.52,53,54゜55、.5
6の形状を第1図および第2図の場合に比べて簡略化す
ることができるので、製作の容易化および位置決め装置
本体11全体の小形化を図ることかできる。そのため、
位置決め装置本体11全体の軽量化を図ることができる
ので、機械的共振周波数を高くすることができ、位置決
め装置本体11全体の安定性を高めることができる。
さらに、位置決め装置本体11全体の軽量化にともない
バイモルフ型圧電素子61a、61b。
62 a 、62 b 163 a 、63 b s 
71 a 。
7 l b、 72 a、 72 b、 73 a、 
73 bへの負荷を減少させることができるので、ステ
ージ12上の負荷を大きくすることができる。
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果] この発明によれば被駆動体搭載用のステージの両側に平
行に離間対向配置させた一対のバイモルフ型圧電素子、
これらの一対のバイモルフ型圧電素子の両端部間を連結
させる支持フレームおよび両バイモルフ型圧電素子の変
位動作をステージ側に伝達する変位量伝達アームを備え
たステージ変位機構をステージの変位方向に沿って複数
段積層させ、各段のステージ変位機構の変位量を順次加
えてステージ側に伝達する変位量拡大機構を直交する二
方向にそれぞれ設けたので、機械的強度が強く、動作の
安定化を図ることができるとともに、直交する二方向に
それぞれ大きな変位量を高精度に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は位置決め装置全体の平面図、第2図は同斜視図
、第3図はバイモルフ型圧電素子の取付は状態を示す平
面図、第4図は第3図の一部を拡大した状態を示す要部
の平面図、第5図は別の実施例を示す要部の平面図、第
6図はさらに別の実施例を示す位置決め装置全体の平面
図である。 12・・・ステージ、13,14,15.16.51.
52,53,54,55.56・・・枠体(支持フレー
ム) 、18a、18b、21a、21b。 25a、25b、29a、29b、61a。 61b、62a、62b、63a、63b。 71a、71b、72a、72b、73a。 73b・・・バイモルフ型圧電素子、19a、19b。 23a、23b、27a、27b、31a。 31b・・・突起部(変位量伝達アーム)、20・・・
第1のステージ変位機構、24・・・第2のステージ変
位機構、28・・・第3のステージ変位機構、32・・
・第4のステージ変位機構、A、B・・・変位量拡大機
構。 指定代理人 工業技術院計量研究所長 版部  台 出願人復代理人  弁理士 鈴江武彦 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第 図 箪 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  被駆動体搭載用のステージの両側に平行に離間対向配
    置させた一対のバイモルフ型圧電素子、これらの一対の
    バイモルフ型圧電素子の両端部間を連結させる支持フレ
    ームおよび前記両バイモルフ型圧電素子の変位動作を前
    記ステージ側に伝達する変位量伝達アームを備えたステ
    ージ変位機構を前記ステージの変位方向に沿って複数段
    積層させ、各段のステージ変位機構の変位量を順次加え
    て前記ステージ側に伝達する変位量拡大機構を直交する
    二方向にそれぞれ設けたことを特徴とする位置決め装置
JP63183466A 1988-07-25 1988-07-25 位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0746909B2 (ja)

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