JPS62174499A - セグメントの止水方法 - Google Patents

セグメントの止水方法

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JPS62174499A
JPS62174499A JP61015808A JP1580886A JPS62174499A JP S62174499 A JPS62174499 A JP S62174499A JP 61015808 A JP61015808 A JP 61015808A JP 1580886 A JP1580886 A JP 1580886A JP S62174499 A JPS62174499 A JP S62174499A
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JP
Japan
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water
waterproof sheet
segment
segments
stopping
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Pending
Application number
JP61015808A
Other languages
English (en)
Inventor
新井 立夫
宏 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はシールド工法におけるセグメントの止水方法に
関するものである。
〈従来の技術〉 一般にシールド工事において、組み立てたセグメントの
継ぎ目に止水工が施されている。
従来の止水玉としては、セグメントの継ぎ手回にシール
材を取り付けて止水したり、セグメントの内側の継ぎ目
にコーキングをして行われている。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 上記したシールドの出水技術には次のような問題点が存
在する。
(イ)前記した止水工は単独でまたは併用して行われて
いるが、なんらかの外力が作用してセグメントの継ぎ目
がずれたり、外水に高圧がかかるとセグメントの継ぎ目
から水が進入して、確実な止水が困難である。
(0)セグメントの継ぎ手回の間には、シールドの推進
力と、ボルト締めイこよる締結力が作用する。
継ぎ手回の間に常時一定の圧縮力が作用していれば止水
効果を維持できるが、実際には圧縮力が変化しながら繰
り返し働くため、シール材やコーキングがこれらの変化
に追随できず、漏水を発生する。
(ハ)セグメントの組み立て時のずれ等の誤差により、
止水性能が低下する。
く本発明の目的〉 本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、次のようなシールドの止水方法を提供すること
を目的とする。
(イ)止水性が著しく向上するシールドの止水方法。
(ロ)セグメンの継ぎ平面の間の圧縮力に影響されない
、シールドの止水方法。
(ハ)セグメントの組み立て時のずれによる誤差に影響
されない、シールドの止水方法。
〈本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
くイ〉止水原理 本発明は従来のようにセグメントの継ぎ平面の間や内側
に止水材を介在するのではな(、セグメントの外周にセ
グメントから独立した筒状の防水シート筒で被覆して止
水するものである。
く口〉防水シート筒 防水シート筒1は、セグメント2を外装することを目的
とするシートであり、セグメント2の外径より大きい径
の筒体に形成する。
防水シート筒1としては、例えば樹脂製または布製の防
水加工の施しであるシート筒を使用できる。
また、防水シート筒1の長さは、少なくとも組み立て予
定のセグメント2の1ブロック以上の長さとする。
また、セグメント2が大径の場合には、分割したシート
を接続して筒状の防水シート筒1を形成する場合もある
この筒状の防水シート筒1は順次接続して使用する。
くハ〉施工方法 (1)防水シート筒の取り付け(第2図)セグメント2
の組み立てに先行して防水シート筒1を開削直後のトン
ネル3内に取り付ける。
防水シート筒1の取り付けに際し、前回取り付けた防水
シート筒1の先端に新たな防水シート筒1を接着等で接
続して延長する。
(2)セグメントの組み立て(第3図)防水シート筒1
は可撓性を有するから正確な円筒形を維持するのが困難
である。
そこで、例えば第3図に示すようにシールドマシン4の
テール上面に係留具8を設け、この係留具8に防水シー
ト筒1を係留させて防水シート筒1の落下を防止する。
防水シート筒1内に公知の要領でセグメント2をボルト
止めしながら組み立てる。
この際セグメント2に止水を目的としたシール材等は介
在しない。
この結果、組み立てられたセグメント2の外方に筒状の
防水シート筒1が位置することになる。
(3)裏込材の充填(第4図) 組み立てられたセグメント2の外周は、防水シート筒1
で被覆されている。
従って、従来のようにセグメント2の内側から直接地山
との間隙へ裏込材5を充填することは困難である。
そこで、防水シート筒1の存在しない位置から裏込材5
を充填するために、シールドマシン4の後部外面に充填
用のホース6を位置させる。
そして、最前のセグメント2に反力を取りながらジヤツ
キ7を伸長してシールドマシン4を推進させる。
シールドマシン4の推進と同時に、トンネル3と防水シ
ート筒1との間に裏込材5を充填する。
裏込材5の充填により防水シート筒1はセグメント2の
外周面に押し付けられて密着する。
(4)防水シート筒の延長 前回取り付けた防水シート筒1の先端に別途の防水シー
ト筒2を接着、熱管等の方法によって接続しながら、防
水シート筒1を延長して順次セグメント2を組み立てて
いく。
なお、防水シート筒1の接続にあたり防水シート筒1間
の接続箇所は止水処理を確実に行う。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
(イ)セグメントの外側で止水がなされるので、(ロ)
セグメント間にシール材を介在する従来方式に比べて高
水圧が作用しても、高い止水性能を維持できる。
(ハ)経時的なセグメント変形に十分対抗できる。
(ニ)セグメントの外周側で止水を行い、セグメント間
にはシール材やコーキング等の止水材を介在しない。
従って、セグメント継手の剛性低下を来たさない。
【図面の簡単な説明】
第1図1本発明に係る止水方法を示すトンネル断面図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 掘削直後の地山に湾曲したセグメントを覆工してシール
    ドトンネルを構築する場合において、セグメントの組立
    てに先行して円筒形の防水シートをトンネルの構築方向
    に連続して取り付けた後、 前記防水シート内でセグメントを組み立てて行う、 セグメントの止水方法
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