JPS62173378A - 車両のル−フサイドレ−ル構造 - Google Patents

車両のル−フサイドレ−ル構造

Info

Publication number
JPS62173378A
JPS62173378A JP1533286A JP1533286A JPS62173378A JP S62173378 A JPS62173378 A JP S62173378A JP 1533286 A JP1533286 A JP 1533286A JP 1533286 A JP1533286 A JP 1533286A JP S62173378 A JPS62173378 A JP S62173378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side rail
roof
roof side
vehicle
paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1533286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0256276B2 (ja
Inventor
Hisashi Maekawa
前川 久志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP1533286A priority Critical patent/JPS62173378A/ja
Publication of JPS62173378A publication Critical patent/JPS62173378A/ja
Publication of JPH0256276B2 publication Critical patent/JPH0256276B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、車両のルーフサイドレールの構造に関する。
(従来の技術) 従来の車両のルーフサイドレール構造としては、例えば
、実開昭58−128180号公報や実開昭57−11
4771号公報に記載されているようなものが知られて
いる。
これらの構造は、第5図に示すように、ルーフサイドレ
ールアウタ02とルーフサイドレールインナ03とを接
合固定して形成されたルーフサイドレール04がルーフ
パネル01の左右両側下部に、前後方向へ延設され、か
つ、前記ルーフサイドレールアウタ02には、ルーフド
リップ05が60後方向に間隔をおいて行なわれたスポ
ット溶接により部分固着されて接合されたものであった
尚、図中aは部分固着部分を示す。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のルーフサイドレール構
造にあっては、ルーフサイドレールアウタとルーフドリ
ップとの接合が部分固着により行なわれたもので、部分
固着部分以外の非固着部分には、僅かな隙間が残ってい
たために、電着塗装を行なった際には以下に述べる問題
点があった。
電着塗装の際には車両は塗料槽の内に漬は込まれる。こ
のとき、ルーフパネルとルーフサイドレールアウタとの
間にも塗料が入り、さらに、ルーフサイドレールアウタ
とルーフドリップとの間にも塗料が浸入する。
その後、車両を塗料槽の中から引き上げる際に、ルーフ
サイドレールアウタとルーフパネルとの間の塗料は図外
の排出穴から排出されるがルーフドリップとの隙間の塗
料は毛細管現象により残留してしまう。
この残留塗料はその後の水洗いでも十分に取り除かれず
、その替わり、長時間かけて徐々にルーフサイドレール
アウタの外面に垂れ落ちてくるものであった。
このため、車体外表面に筋状等の余分な塗料が付着して
しまい、この塗料を取り除く作業が、仕上げ塗装の前工
程として行なわれ、その分子間及び時間を深するという
問題があった。また、塗料の除去作業が不十分であると
仕−ヒげ塗装面に凸部ができ、塗装品質が低下するもの
であった。
尚、非固着部分に入り込んだ塗料が自然に垂れ落ちるま
で待って水洗いを行なったり、非固着部分の隙間まで水
洗いを行なったりする場合にも、非常な時間や手間を要
するものである。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明では上述の問題点を解決するために、ル
ーフの左右両側下部に、ルーフサイドレールアウタとル
ーフサイドレールインナとを接合固定させて形成された
ルーフサイドレールが前後方向へ配設され、前記ルーフ
サイドレールアウタには、ルーフドリップが前後方向に
間隔をおいた部分固着により接合固定され、かつ、該ル
ーフドリップの接合部分よりも下方のルーフサイドレー
ルアウタが車外に面している車両のルーフサイドレール
構造において、前記ルーフサイドレールアウタとルーフ
ドリップとの間であって、部分固着を行なっていない非
固着部分に、上下方向に開通するドレーン通路が形成さ
れた手段とした。
(作 用) 従って、本発明の車両のルーフサイドレール構造では、
上述のような手段としたことで、車両を塗料槽から引き
上げた際に、ルーフサイドレールアウタとルーフドリッ
プとの間の非固着部分に入り込んだ塗料は、ドレーン通
路により積極的に車体外表面(ルーフサイドレールアウ
タの車外部分)に排出させることができる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を第1図〜第4図に示し詳細に説
明する。
まず、実施例の構成について説明する。
本発明一実施例の車両のルーフサイドレール構造Aは、
車両Bに設けられ、ルーフサイドレール10、ルーフド
リップ20、ドレーン通路30を主要な構成としている
尚、ルーフサイドレール構造Aは、ルーフパネル100
の左右両側下部に設けられているが、左右同様の構成で
あるので一方のみについて説明する。
ルーフサイドレール10は、ルーフパネルlOOの左右
両側下部に前後方向に延設されているもので、このルー
フサイドレール10は、ルーフサイドレールアウタ11
とルーフサイドレールインナ12とを中空部13を形成
して上下端部を接合固定されている。
また、前記ルーフサイドレールアウタ11には、中空部
13側へ凹んだ段部14が形成されており、この段部1
4よりも上方の面がルーフドリップ20との接合面15
とされている。
前記ルーフドリップ20は、ルーフパネル100より垂
れ落ちる水を車体の前後方向へ導いて排水する断面略U
字形をした部材で、このルーフドリップ20は、前記ル
ーフパネル100の左右両側下端部に沿って固着される
と共に、前記ルーフサイドレールアウタ11の接合面1
5にスポット溶接により接合されている。このスポット
溶接を行なってルーフドリップ20とルーフサイドレー
ルアウタ11とが部分固着された部分が部分固着部21
であり、この部分固着部21は前後方向に間隔をおいて
設けられている。
尚、このルーフドリップ20は、ルーフサイドレールア
ウタ110段部14との間に僅かな隙間を有して取り付
けられている。この隙間は第4図に示すようにシール材
22により塗装が完全に終った後に塞がれる。
前記ドレーン通路30は、電着塗装の際に前記部分固着
部21間のルーフサイドレールアウタ11とルーフドリ
ップ20との隙間に入り込んだ塗料を、積極的に車体外
表面へ導き出すためのもので、このドレーン通路30は
、前記ルーフサイドレールアウタ11の接合面15の、
前記部分固着部21間の非固着部分を中空部13側へ上
下方向に凹ませて形成されている。
よって、このドレーン通路300部分では、ルーフサイ
ドレールアウタ11とルーフドリップ20との間隔が広
くなっている。
尚、前記ルーフサイドレールアウタ11とルーフトリ、
プ20との接合部分で、図外の車体後部位置には、車室
内側の前記ルーフサイドレール10とルーフパネル10
0との間の空間部50と、ルーフサイドレール10の中
空部13とを連通ずる塗料抜き穴(図示省略)が開穴さ
れている。
よって、電着塗料槽から車両を後方に傾けながら吊り北
げろことによって空間部50に溜った塗料は、前記塗料
抜き穴から中空部13へ流れ、かつ、中空部13からリ
ヤビラ−101の中空部(図示省略)を経て排出される
次に、実施例の作用について説明する。
車両Bの下塗り工程として電着塗装を行う。その際に、
車両Bは塗料槽に漬は込まれる。このとき、ルーフサイ
ドレール10とルーフパネル100との間の空間部50
にも塗料が流れ込み、さらに、ルーフサイドレールアウ
タ11とルーフドリップ20との間の非固着部分にも浸
入する。
その後、車両Bを塗料槽から引き上げるが、その際に、
空間部50に溜った塗料は主として図外の塗料抜き穴か
ら中空部13を通って後方に流れリヤビラ−101の中
空部から排出される。また、ルーフサイドレールアウタ
11とルーフトリ、プ20との間の非固着部分に浸入し
た塗料dはドレーン通路30により、ルーフドリップ2
0と段部14との隙間からルーフサイドレールアウタ1
1の車体外表面へと積極的に短時間で排出され、その後
、水洗いすることで余分な塗料は洗い落される。
その後、車両Bをオーブン(図示省略)に入れて焼き付
は塗装を行ってから、仕上げ塗装を行い塗装を終える。
以上のように、実施例構造Aでは、ルーフサイドレール
アウタ11とルーフドリップ20との非固着部分に浸入
した塗料dが、ドレーン通路30により積極的に短時間
で車外へ排出されるために、水洗い後余分な塗料が車体
に付着されるといったことが無く、この余分な塗料の除
去作業を必要としなくなり、その分子間が省けると共に
時間も短縮できる。
尚、塗装後はルーフトリ、プ20と段部14との間の隙
間にシール材22を設けることで、小室の気密性か保た
れる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、ルーフサイドレールアウタとルー
フドリップとの部分固着をスポント溶接により行なった
が、接着剤を用いる等信の手段を用いてもよい。
また、ドレーン通路は実施例ではルーフサイドレールア
ウタ側を凹ませて形成したが、ルーフドリップ側を凹ま
せたり、両者を凹ませて形成してもよいし、また、溝を
設けて形成してもよい。
また、実施例ではワンポンクスタイプの自動車に適用し
た例を示したが、車種は実施例に限定されない。
(発明の効果) 以」二説明したように1本発明の[両のルーフサイドレ
ール構造では、ドレーン通路を設けることにより、ルー
フサイドレールアウタとルーフドリンプとの非固着部に
浸入した塗料を積極的に車体外面へ排出させることがで
きるために、電着塗装の後工程で余分な塗料がルーフサ
イドレールの外表面に流出して付着するといったことが
生じ難いようにすることができるという効果が得られる
さらに、この効果により、余分に付着した塗料の除去作
業が不要となって、塗装の工程数及び時間を減少させる
ことができ、また、塗装品質の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の車両のルーフサイドレール構
造を示す斜視図、第2図は実施例構造をり11えた車両
を示す側面図、第3図は実施例構造の要部を示す横断面
図、第4図は実施例構造を示す縦断面図、第5図は従来
例を示す斜視図である。 10・・・ルーフサイドレール 11・・・ルーフサイドレールアウタ 12・・・ルーフサイドレールインナ 20・・・ルーフドリンプ 21・・・部分固着部 30・・・トレーン通路 特  許  出  願  人 日産車体株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ルーフの左右両側下部に、ルーフサイドレールアウ
    タとルーフサイドレールインナとを接合固定させて形成
    されたルーフサイドレールが前後方向へ配設され、 前記ルーフサイドレールアウタには、ルーフドリップが
    前後方向に間隔をおいた部分固着により接合固定され、
    かつ、該ルーフドリップの接合部分よりも下方のルーフ
    サイドレールアウタが車外に面している車両のルーフサ
    イドレール構造において、 前記ルーフサイドレールアウタとルーフドリップとの間
    であって、部分固着を行なっていない非固着部分に、上
    下方向に開通するドレーン通路が形成されたことを特徴
    とする車両のルーフサイドレール構造。
JP1533286A 1986-01-27 1986-01-27 車両のル−フサイドレ−ル構造 Granted JPS62173378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1533286A JPS62173378A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 車両のル−フサイドレ−ル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1533286A JPS62173378A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 車両のル−フサイドレ−ル構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62173378A true JPS62173378A (ja) 1987-07-30
JPH0256276B2 JPH0256276B2 (ja) 1990-11-29

Family

ID=11885828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1533286A Granted JPS62173378A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 車両のル−フサイドレ−ル構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62173378A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038769A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Suzuki Motor Corp 車両のアウタパネル上部構造
EP2236395A1 (en) 2009-03-31 2010-10-06 Mazda Motor Corporation Connection structure of tube-shaped frames, corresponding method and vehicle body
JP2018144564A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 いすゞ自動車株式会社 車体構造、その製造方法、および補強部材
JP2018144561A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 いすゞ自動車株式会社 車体構造、その製造方法、および補強部材
JP2019209863A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 本田技研工業株式会社 車体上部構造

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134816U (ja) * 1974-04-23 1975-11-06
JPS56110072U (ja) * 1980-01-29 1981-08-26
JPS5713379U (ja) * 1980-06-30 1982-01-23
JPS5741580U (ja) * 1980-08-20 1982-03-06
JPS57122482U (ja) * 1981-01-27 1982-07-30
JPS5926737U (ja) * 1982-08-09 1984-02-18 富士重工業株式会社 自動車車体の水抜き構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741580B2 (ja) * 1974-02-27 1982-09-03
JPS5926737B2 (ja) * 1977-04-25 1984-06-30 ナショナル住宅産業株式会社 棟違い軒先雨仕舞装置
JPS55153639A (en) * 1979-05-17 1980-11-29 Toyoda Mach Works Ltd Marking device in thread rolling machine

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134816U (ja) * 1974-04-23 1975-11-06
JPS56110072U (ja) * 1980-01-29 1981-08-26
JPS5713379U (ja) * 1980-06-30 1982-01-23
JPS5741580U (ja) * 1980-08-20 1982-03-06
JPS57122482U (ja) * 1981-01-27 1982-07-30
JPS5926737U (ja) * 1982-08-09 1984-02-18 富士重工業株式会社 自動車車体の水抜き構造

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038769A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Suzuki Motor Corp 車両のアウタパネル上部構造
EP2236395A1 (en) 2009-03-31 2010-10-06 Mazda Motor Corporation Connection structure of tube-shaped frames, corresponding method and vehicle body
JP2018144564A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 いすゞ自動車株式会社 車体構造、その製造方法、および補強部材
JP2018144561A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 いすゞ自動車株式会社 車体構造、その製造方法、および補強部材
JP2019209863A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 本田技研工業株式会社 車体上部構造
CN110562326A (zh) * 2018-06-06 2019-12-13 本田技研工业株式会社 车身上部构造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0256276B2 (ja) 1990-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2757026B1 (en) Vehicle roof structure
JPS62173378A (ja) 車両のル−フサイドレ−ル構造
DE19527613A1 (de) Verfahren zur Herstellung eines Behälters
EP0037587B1 (en) Vehicle sill structure
JP5079042B2 (ja) 車体上部構造
JP5776570B2 (ja) パネル接合構造
JP2007038769A (ja) 車両のアウタパネル上部構造
CN202541645U (zh) 车辆的侧部结构
JPH0246462Y2 (ja)
JP2545306Y2 (ja) ドリップ部を設けた自動車のルーフ構造
KR200151650Y1 (ko) 자동차의 부품 도장용 바디 랙크
JPS5839569A (ja) 自動車の車体構造
JPS6318550B2 (ja)
JP2023141278A (ja) 車両構造
JPH0417424Y2 (ja)
JP2004196009A (ja) 車体のフロントピラー構造
JP4505806B2 (ja) 車両用ドアパネル構造
JPH0635084U (ja) 車両におけるボデー構造体のルーフ構造
JPH02306881A (ja) 自動車用ピラー構造
JP2005013949A (ja) 塗装方法及び塗装装置
JP2004203132A (ja) 車体のパネル接合構造
JPH0127991Y2 (ja)
JPH0332525Y2 (ja)
KR101438795B1 (ko) 수세액 흐름 방지 지그
KR100373914B1 (ko) 비드구조를 갖는 카울내 배플의 방수 성능 향상 구조