JPS6217332A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置

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JPS6217332A
JPS6217332A JP60157336A JP15733685A JPS6217332A JP S6217332 A JPS6217332 A JP S6217332A JP 60157336 A JP60157336 A JP 60157336A JP 15733685 A JP15733685 A JP 15733685A JP S6217332 A JPS6217332 A JP S6217332A
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JP
Japan
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injection
timing
synchronous
acceleration
fuel
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JP60157336A
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Yasushi Mori
泰志 森
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/885,686 priority patent/US4729362A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/10Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration
    • F02D41/105Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration using asynchronous injection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子制御により多気筒内燃機関の燃料噴射制
御を行う装置に関する。
(従来の技術) −iに、エンジンに対する要求出力が変化した際には、
その要求程度に応じて応答性よく燃料供給量を制御する
ことが必要であり、これは特に過渡運転時における空燃
比に影響を与えドライブフィーリングや排気組成等の運
転性能を左右する。
従来の電子制御による内燃機関の燃料噴射制御装置とし
ては、例えば特開昭59−51137号公報に記載され
たものがある。この装置は、1回転当りの吸入空気量を
絞弁上流側に設けたエアフロメータによりエンジン負荷
として検出し、該空気量に応じて基本噴射量を演算する
とともに、回転(クランク角)に同期する所定の噴射タ
イミングで基本噴射量の燃料を吸気ボート近傍に噴射し
ている。
ところで、このようなエアフロメータによれば絞弁が急
開する加速時に応答遅れが生じ、この応答遅れは加速時
における燃料の不足の原因となる。
そのため、加速時を検知するとクランク角とは非同期で
インジェクタを駆動し、エアフロメータの応答遅れがあ
っても加速の当初から十分な量の燃料の噴射を行うよう
に意図している。なお、加速が同期噴射の直前、直後で
行われる場合は非同期噴射量を大きく設定して応答遅れ
を十分にカバーして混合気のリーン化を回避し、加速が
同期噴射の直前、直後でもないクランク角領域で行われ
ると非同期噴射量を小さくして燃料過多となる気筒が出
るのを避けてトルク低下や有害排出量の増大を抑制する
。すなわち、非同期噴射の行われる時期に拘わらず各気
筒の空燃比を適正に維持しようとする。
具体的には、例えば加速が行われた時点が次の(1)、
(II)で示すようなケースのとき、それぞれ第1表、
第2表で示すように噴射量が制御される。
ケース(■):非同期噴射が同期噴射の直前で行われた
とき ケース(■):非同期噴射があってからエアフロメータ
の応答時間以上経過してか ら同期噴射が行われたとき 第 1 表(ケースIの場合) 第 2 表(ケース■の場合) 上記第1.2表において、C−Gは180°のクランク
角で順次行われる各気筒(この場合、4′気筒)の吸入
行程を示し、T0〜T、はクランク角360°に同期し
て噴射される同期噴射パルスで加速後におけるこれらの
パルス幅はT r 、T zの順で増大する。また、X
は追加噴射パルスである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の内燃機関の燃料噴射制
御装置にあっては、加速時に非同期噴射のタイミング(
クランク角)を検出し、このタイミングに応じて非同期
噴射量を決定して非同期噴射を行う構成となっていたた
め、加速時における気筒毎の混合気が前述したケース(
1)のときはリーンと適正の2段階に、またケース(n
)のときはリーン、適正、ややリッチと3段階に分けら
れることから、少なくとも最初の1気筒(D)において
加速時の混合気がリーン化するという事態を避けること
ができず、応答性が低下してエンジンの運転性に影響を
与える。
また、噴射量が切換わるタイミング付近ではクランク角
の検出に高精度が要求され、例えば精度が悪いと噴射量
が適切なものとならず運転性の低下をもたらす。
(発明の目的) そこで本発明は、加速時に非同期噴射を行うとその後こ
れに関連して同期噴射のタイミングを再設定することに
より、加速のタイミングに拘らず各気筒の空燃比を適切
なものとしてエンジンの運転性能を向上させることを目
的としている。
(発明の構成) 本発明による内燃機関の燃料噴射制御装置はその基本概
念図を第1図に示すように、エンジンの運転状態を検出
する運転状態検出手段aと、エンジンの加速状態を検出
する加速検出手段すと、運転状態に基づいて基本噴射量
を演算しエンジン回転に同期する同期噴射タイミングで
噴射信号を出力するとともに、再設定が指令されると該
同期噴射タイミングを再設定する噴射量演算手段Cと、
エンジンが所定の加速状態に移行すると追加噴射量を演
算し、前記同期噴射タイミングに同期することなく非同
期噴射タイミングで追加噴射信号を出力する追加量演算
手段dと、非同期噴射が行われるとそのタイミングが所
定範囲内にあるとき前記同期噴射タイミングの再設定を
指令する再設定指令手段eと、噴射信号および追加噴射
信号に基づいて燃料を噴射する燃料供給手段fと、を備
えており、加速のタイミングに拘らず各気筒の空燃比を
適切なものとするものである。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜9図は本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第2図において、lは直列4気
筒のエンジンであり、吸入空気はエアクリーナ2より吸
気管3を通して各気筒に供給され燃料は噴射信号Siお
よび追加噴射信号sioに基づいてインジェクタ(燃料
供給手段)4により噴射される。
各気筒には点火プラグ5が装着されており、点火プラグ
5にはディストリビュータ6を介して点火コイル7から
の高圧パルスPiが供給される。
そして、気筒内で燃焼した排気は排気管8を通して触媒
コンバータ9に導入され、触媒コンバータ9内で排気中
の有害成分(Co、HC,N0x)を三元触媒により清
浄化して排出される。 吸入空気の流量Qaはエアフロ
メータlOにより検出され、吸気管3内の絞弁11によ
って制御される。吸入空気の温度Taは吸気温センサ1
2により検出され、絞弁11の開度θ7Mは絞弁開度セ
ンサ(加速検出手段)13により検出される。エンジン
1のクランク角Caはディストリビュータ6に内蔵され
たクランク角センサ14により検出され、ウォータジャ
ケットを流れる冷却水の温度Twは水温センサ15によ
り検出される。また、排気中の酸素濃度は酸素センサ1
6により検出され、酸素センサ16は、例えば理論空燃
比においてその出力電圧Vsが急変する特性をもつもの
などが用いられる。
上記エアフロメータ10、吸気温センサ12、クランク
角センサ14、水温センサ15および酸素センサ16は
運転状態検出手段17を構成しており、運転状態検出手
段17および絞弁開度センサ13からの信号はコントロ
ールユニット18に入力される。
コントロールユニット18は噴射量演算手段、追加量演
算手段および再設定指令手段としての機能を有し、第3
図に詳細を示すように、CPU21、ROM22、RA
M23、入力ポート24、出力ポート25、A/Dコン
バータ26.2進カウンタ27、タイミング回路28、
オア回路29および増幅器30により構成される。A/
Dコンバータ26はアナログ信号として入力される信号
Ta、Qa、θアH,TW、Vsをディジタル信号に変
換してCP U21に出力し、入力ポート24はクラン
ク角センサ14からの信号CaをCP U21が処理可
能な信号に変換する。
なお、信号Caはエンジン1のクランク角に対して2倍
の周波数のパルスを有している。これは、クランク角セ
ンサ14がディストリビュータ6の回転に連動している
からである。
CPU21はROM22に書き込まれているプログラム
に従って必要とする外部データを取り込んだり、また、
RAM23との間でデータの授受を行ったりしながら燃
料噴射制御に必要な処理値を演算処理し、必要に応じて
処理したデータを出力ポート25に出力する。ROM2
2はCP U’21における演算プログラムを格納して
おり、RAM23は演算に使用するデータをマツプ等の
形で記憶する。出力ポート25はCPU21からのデー
タに基づいて燃料噴射量に対応する信号をタイミング回
路28およびオア回路29に出力する。2進カウンタ2
7にはクランク角センサ14からの信号Caが入力され
ており、2進カウンタ27は信号Caのパルスをカウン
トし2パルス毎に〔H〕レベルとなる信号をオア回路2
9を介してタイミング回路28に出力する。なお、2進
カウンタ27はオア回路29からの出力信号をリセット
入力として受け、その度クリアする。タイミング回路2
8はオア回路29からの出力信号をトリガ入力として受
け、このトリガ入力に同期して出力ポート25からの燃
料噴射量に対応するパルス信号を増幅器30に出力する
。増幅器30はタイミング回路28からの信号を増幅し
、噴射信号Siおよび追加噴射信号Sioとしてインジ
ェクタ4に出力する。
次に、作用を説明するが、まず最初に本発明の基本原理
について述べる。
第4図(b)は4気筒エンジンにおける吸入行程の行わ
れる順序を示しており、x印は点火の行われるクランク
角を略示し、周知の如く上死点の少し手前である。#1
、#3、#4、#2の気筒順序で吸入行程がA、B、C
,D、E、F、Gの如くそれぞれ180°のクランク角
にわたって生ずる。第4図(a)は従来例で説明したケ
ース(■)に該当する場合の噴射量パルスを示す。
まず、ケース(1)の場合について説明すると、クラン
ク角の360°に同期して同期噴射パルスがTo、TI
、T2、T3の如く出される。いま、所定クランクで加
速が開始されると、絞弁11は全閉から全開となる。絞
弁11の急開によって加速と認識されこのクランク角で
非同期噴射パルスXが出される。エアフロメータ10は
絞弁11の急開にはついていけず時間遅れtを伴って定
常に達する。
なお、図中Q、Lは加速前の吸入空気量、Q、は加速後
の増加した吸入空気量を表す。したがって、加速後の同
期噴射パルスはT1、T2、T3の如く増大する。ケー
ス(II)の場合についても第5図(a)、(b)に示
すように上述と同様であるが、但しこの場合は加速開始
タイミングのクランク角が異なる。この場合のクランク
角は同期噴射パルスの直前でも直後でもなく、隣接する
同期噴射間の間隔をΔT、前回の同期噴射からの非同期
噴射までの間隔をΔT ACCとしたときΔT−t≧Δ
TACC≧T/2・・・・・・■の条件を充足するよう
に選定されている。この不等式の意味は後に詳述する。
上記(I)、(ff)の場合では加速後からの各気筒の
空燃比をみていくと、次のような理由で加速応答性に相
違があり対策の必要がある。すなわち、ある1つの気筒
を考えると、その気筒の吸入行程は720°に1回生ず
るが、その720°の間に燃料噴射は2回行われている
。加速後はその2回の同期噴射に、その吸入完了までに
行わ、れる非同期噴射を加えたものがその気筒に対する
燃料量への影響となる。したがって、(1)、(II)
のそれぞれの場合について同期噴射のみの各吸入行程に
おける燃料量は次の第3表、第4表のように表第4表 但し、上記各表においては、 を意味する。但し、qL% qHはそれぞれ吸入空気I
t Q −L、QmHに対応して演算された同期噴射量
を表す。また、不足量とは加速後の各吸入行程に対して
要求量を2q工としたときこれに対する不足分を表し、
不足量は正のとき要求量よりも不足であることを、負の
とき過剰であることを示す。
第3表の場合、不足量の最大と最小の差は(qH+qt
 +X)−(2qi、+X)=qH−Qt ” qII           ・・・・・・■とな
る。一方、第4表の場合のそれは (2qH+X)   (2QL +X)−2(q□−Q
  L) #2qH・・・・・・■ となる。
上表において、まず(I)の場合を考えると、加速後の
吸入行程C,Dを行う2つの気筒#4、#2ではエアフ
ロメータ10からの信号の遅れによって空気貴地に同期
噴射量が追いつかないため混合気としては2(qHqt
、)不足し、リーンとなる。このケース(1)は加速検
出が同期噴射の直後に行われた場合にも当てはまる。す
なわち、この場合、吸入空気量の増大はそれに先立つ同
期噴射量が少ない(qL )気筒#4がまだ吸入行程を
終らない前になされており(T)と同じである。
このケース(1)が生ずるΔT ACCの条件はΔTA
CC<ΔT/2又はΔTACC>ΔT−t・・・・・・
■ となる。ここに、前半の不等式の意味はある吸入行程か
らそれに続く吸入行程への切換りが隣接する同期噴射の
間の間隔ΔTの中間ΔT/2で生ずるから、前回の同期
噴射から加速までの間隔ΔTACCがΔT/2より小さ
いときは(I)に8亥当する。また、ΔTACC>ΔT
−tのときはエアフロメータ10が応答しない時間を内
に次の同期噴射が行われる条件である。
一方、ケース(n)についていえば、加速の直後の吸入
行程りを行う気筒のみはエアフロメータ10が応答して
いないことから混合気としては2(q□−qt)  と
大幅にリーンとなる。その後の吸入行程E、F、G、で
はエアフロメータ10が既に応答し始めているから各気
筒の混合気は(q□−qL)だけリーン又は適正となる
。この(II)が生ずるΔTAccの条件は前述した0
式のとおりΔT−t≧ΔT Ace≧ΔT/2・・・・
・・■となる。
また、非同期噴射Xを加速検出時に行うと、加速噴射時
から1サイクル(各気筒に1回ずつ)影響を受ける。(
1)ではC−F、(II)ではD〜Gである。
この場合、加速が同期パルスに近接して出るケース(I
)と、同期パルスの中間で出るケース(n)とでは混合
気空燃比の区分が前者では2つ(不足1t(qHQ、L
)  Xおよび2 (qニーqL)−X)であるのに対
し、後者は3つ(qH−qL  X、−Xおよび2(q
Hqt)  X)となる。このため、非同期噴射量を加
速タイミングに応じて各々適正ないしはややりソチにし
ようとして、例えば(II)ではX=qHQtにすれば
Dがリーンとなり、また、x=2  (qn −(IL
 )にすればGがリンチになってしまう。すなわち、各
気筒の空燃比にばらつきが生じる。
このような問題を解決するため、本発明にあっては非同
期噴射時の後の同期噴射タイミングが非同期噴射から1
80°〜360°遅れるように再設定して各気筒間の空
燃比のばらつきを少ないものとしている。
すなわち、第6図(a)、(b)に示すようにあるクラ
ンク角θで加速を検知した場合、この直後の同期噴射パ
ルス(実線)は破線で示す元の噴射タイミングに比らべ
て180°ずつタイミングが遅れて再設定される。
一方、加速クランク角θの後の同期噴射タイミングがθ
から少なくとも180°以上離れているときは第7図(
a) 、(b)に示すように、その後の同期噴射タイミ
ングをあえて再設定せずそのままとする。これらの処理
によれば各場合における吸入行程の燃料量はそれぞれ次
の第5表、第6表のように表わされる。なお、この場合
の燃料量は吸入行程を含めそれ以前の720°の間に行
われる噴射量の合計となる。
第5表 第6表 第5表の場合、過不足量の最大と最小の差は(qll 
+qL +X)   (QL +X)=qH・・’++
■となる。一方、第6表の場合のそれは、(qH+qL
 +X)   (’2qL +X)=q+t  (IL
<qH #QH・・・・・・■ となる。
したがって、各吸入行程における同期噴射による燃料量
の不足は吸入タイミングDから順次2 (qo −qt
 ) 2qM  QL qHQL qt。
となり、これらの大小関係は次式■のようになる。
2qo   QL >2  (qHQL )>q□〉Q
HQL・・・・・・■ ここで、非同期噴射量XをX=2q□−qLとすれば空
燃比は順に適正、わずかにリッチ、ややリッチ、ややリ
ッチとなってリーンの気筒やリッチの気筒が発生せず各
気筒のバランスを保つことができ、運転性能の向上につ
ながる。
以上、本発明における燃料噴射制御を説明したので、以
下にこの原理を実現するプログラムを第8.9図に基づ
いて説明する。
第8図は同期噴射量の設定を示すフローである。
まず、P、でそのときの運転状態に基づいて同期噴射i
qの演算を行う。この演算の詳細は従来周知であるので
、ここでは省略する。次いで、P2でこの同期噴射it
qに対応する噴射信号Siをクランク角に同期してイン
ジェクタ4に出力する。
第9図は非同期噴射の実行ルーチンを示すフ゛ローであ
り、本フローは一定時間毎に一度実行される。
まず、P、で現在の絞弁開度θTHを読み込み、PI□
で開度差ΔθTHを次式■に従って演算する。
Δθアイ=θ7H−θ?HoLd      ・・・・
・・■但し、θTHoLd  :前回の絞弁開度次いで
、PI3で開度差Δθア□を所定値θTlfoと比較し
、Δθア、〉θア、。のときは所定の加速状態であると
判断してPI4で非同期噴射量qiを演算する。このq
iは、例えばθTHやΔθTHをパラメータとしてテー
ブルルックアップにより求める。
次いで、PI5で非同期噴射量qfを出力ボート25を
介してタイミング回路28へ出力しセットする。
PI6では非同期噴射のトリガ信号を出力ボート25、
オア回路29を介してタイミング回路28へ出力し、最
終的に追加噴射信号S ioをインジェクタ4に出力す
る。このとき、オア回路29からは2進カウンタ27ヘ
リセツトパルスが出力され、2進カウンタ27はクリア
される。次いで、PI?で今回の絞弁開度θ1工をθア
イ。L4と置いて今回のルーチンを終了する。一方、P
、3でΔθ7M≦Δθア、。のときは所定の加速状態で
ないと判断してPI?を経て今回のルーチンを終了する
このようなプログラムの実行により加速のタイミングに
拘らず各気筒における噴射量が常に適切なものとなって
気筒間の空燃比のバランスを保つことができる。したが
って、従来で指摘したような少なくとも最初の1気筒が
リーン化するという       1不興合を避けるこ
とができ、応答性を確保して工      エンジンの
運転性能を向上させることができる。ま      木
た、非同期噴射の後における同期噴射のタイミングが少
なくとも180 ’離れることから、従来のように噴射
量が切換ねるタイミング付近でのクランク角の検出に高
精度が要求されるということがなく、噴射量゛の不適切
化を避けることができる。
(効果) 本発明によれば、加速のタイミングに拘らず各気筒の空
燃比を適切なものとすることができ、エンジンの運転性
能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、第2〜9図は本発明の一
実施例を示す図であり、第2図はその全体構成図、第3
図はそのコントロールユニットの回路図、第4図はその
作用を説明するための第1のタイミングチャート、第5
図はその作用を説明するための第2のタイミングチャー
ト、第6図はその作用を説明するための第3のタイミン
グチャート、第7図はその作用を説明するための第4の
タイミングチャート、第8図はその同期噴射量の設定を
行うプログラムのフローチャート、第9図はその非同期
噴射のプログラムを示すフローチャートである。 1・・・・・・エンジン、 4・・・・・・インジェクタ(燃料供給手段)、13・
・・・・・絞弁開度センサ(加速検出手段)、17・・
・・・・運転状態検出手段、 18・・・・・・コントロールユニット(噴射量演算手
段、追加量演算手段、再設定指令手段)。 第1図 第2図 ノア1転状尾腫也加受 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 手続主甫正書印発) 1.事件の表示 特願昭60−157336号 2、発明の名称 内燃機関の燃料噴射制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地名称 (39
9)日産自動車株式会社 4、代理人 〒151 住所 東京都渋谷区代々木2丁目6番9号5、補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、「図面の簡単な説
明」の欄および図面。 6、補正の内容 (1)明細書第5頁第2表の吸入行程りにおける燃料量
への影響の欄にr’ro +To+Xjとあるのを、「
T−1+To +XJと補正する。 (2)同第5真下から第11行目に「T0〜T2は」と
あるのを、「T−1〜T2 Jと補正する。 (3)同第5真下から第9〜8行目に「これらのパルス
幅はT、 、T2の順で増大する。」とあるのを、「こ
れらのパルス幅はケース■ではT2から、ケース■では
T、から増大する。」と補正する。 (4)同第5真下から第2行目に「を行う構成となって
いたため、加速時における」とあるのを、「を行う構成
となっていたため、同期噴射だけでみると加速時におけ
る」と補正する。 (5)同第6頁第3行目から第6行目に「少なくとも最
初の1気筒(D)において・・・・・・の運転性に影1
を与える。」とあるのを、「少なくともリーンを避けら
れるように非同期噴射量Xを設定することができるが、
この際ケース(II)において非常にリッチな気筒がで
きてしまい、運転性や排出ガスに影響を与える。」と補
正する。 (6)同第10頁第9行目から第11行目にrROM2
2はCPU21・・・・・・の形で記憶する。」とある
のを、rROM22はCP U21における演算プログ
ラムの格納や、データをマツプ等の形で記憶しており、
RAM23はデータ処理のワークエリアとして用いられ
たり、処理によって得られた値を記憶したりする。」と
補正する。 (7)同第10頁第11行目から第14行目に「出力ポ
ート25は・・・・・・に出力する。」とあるのを、「
出力ポート25はCP、U21により燃料噴射量を表す
データをタイミング回路28に、非同期噴射信号をオア
回路29を介してタイミング回路28のトリガ入力に出
力する。」と補正する。 (8)同第12頁第1行目から第2行目に「絞弁11は
全閉から」とあるのを、「絞弁11は、例えば全閉から
」と補正する。 (9)同第13頁第8行目に「の場合について同期噴射
のみの各吸入行程」とあるのを、「の場合について各吸
入行程」と補正する。 a〔同第14頁第4表に吸入行程のrcJとあるのを、
rGJと補正する。 αB 同第15頁第6行目に「上表において、まず(■
)」とあるのを、[上表において、最初に同期噴射量の
みで考える。まず(1)」と補正する。 (2)同第16頁第17行目に「また、非同期噴射Xを
加速検出時に行うと、」とあるのを、「また、ここで非
同期噴射Xを入れて考える。非同期噴射Xを加速検出時
に行うと、」と補正する。 031  同第17頁第19行目に「あるクランク角θ
で」とあるのを、「前記ケース(I)に相当するあるク
ランク角θで」と補正する。 αa 同第20頁第9行目に「ややリッチとなってリー
ンの気筒や」とあるのを、「ややリッチとなってケース
(I)、(II)にかかわらずリーンの気筒や」と補正
する。 αω 同第20頁第19行目から第20行目に「に対応
する噴射信号Siを・・・・・・出力する。」とあるの
を、「に対応するデータをタイミング回路28にセット
する。」と補正する。 Q6)  同第21頁第19行目から第20行目に「2
進カウンタ27はクリアされる。」とあるのを、「2進
カウンタ27はクリアされ、同期噴射タイミングが再設
定される。」と補正する。 αη 同第22頁第8行目から第9行目に「従来で指摘
したような・・・・・・リーン化するという」とあるの
を、[従来例に対して指摘したような、ケース(It)
において過濃気筒を発生させないようにすると1気筒が
リーン化するという」と補正する。 叫 同第23頁第5行目に「第4図はその作用を」とあ
るのを、「第4図は本発明の基本原理を説明するために
従来例におけるその作用を」と補正する。 αω 同第23頁第6行目に「第5図はその作用を」と
あるのを、「第5歯は本発明の基本原理を説明するため
に従来例におけるその作用を」と補正する。 Qノ  同第23頁第7行目から第8行目に「第6図は
その作用」とあるのを、「第6図は本発明におけるその
作用を」と補正する。 (21)同第23頁第9行目に「第7図はその作用を」
とあるのを、「第7図は本発明におけるその作用を」と
補正する。 (22)図面(第3図、第6図、第7図)を別紙のとお
り補正する。 以上 第3図 ゝ18 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と
    、 b)エンジンの加速状態を検出する加速検出手段と、 c)運転状態に基づいて基本噴射量を演算しエンジン回
    転に同期する同期噴射タイミングで噴射信号を出力する
    とともに、再設定が指令されると該同期噴射タイミング
    を再設定する噴射量演算手段と、 d)エンジンが所定の加速状態に移行すると追加噴射量
    を演算し、前記同期噴射タイミングに同期することなく
    非同期噴射タイミングで追加噴射信号を出力する追加量
    演算手段と、 e)非同期噴射が行われるとそのタイミングが所定範囲
    内にあるとき前記同期噴射タイミングの再設定を指令す
    る再設定指令手段と、 f)噴射信号および追加噴射信号に基づいて燃料を噴射
    する燃料供給手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置
JP60157336A 1985-07-16 1985-07-16 内燃機関の燃料噴射制御装置 Pending JPS6217332A (ja)

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