JPS62173130A - 工作機械における工具保持構造 - Google Patents

工作機械における工具保持構造

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JPS62173130A
JPS62173130A JP1248186A JP1248186A JPS62173130A JP S62173130 A JPS62173130 A JP S62173130A JP 1248186 A JP1248186 A JP 1248186A JP 1248186 A JP1248186 A JP 1248186A JP S62173130 A JPS62173130 A JP S62173130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
serrations
holding hole
tool holding
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1248186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Mitsuguchi
三ツ口 幸男
Hiroyuki Mamiya
間宮 宏幸
Sakae Hatano
羽田野 栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP1248186A priority Critical patent/JPS62173130A/ja
Publication of JPS62173130A publication Critical patent/JPS62173130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は工具交換が可能な複合加工工作8!械等におい
で、工具の正確な位置決め保持が可能な工具保持構造に
関ずろ。
(b)、従来の技術 従来、複合加工旋盤等の、工具を工具保持台に対して交
換しながら加工を行ってゆく工作機械における工具の保
持方法としては、特開昭60−114436で示すよう
に、円筒形のシャンクにセレーションを形成し、該セレ
ーシヨンを工具保持台側に設けられたクランピングロッ
ドのセレーションと□係合させ、該係合に伴う押圧力及
び引き込み力を利用して工具を工具保持穴中に保持する
方法が知られていた。
また、通常、工具を工具保持台に保持させる場合には、
工具が保持台に対して正しい位置に装着されるように、
位置決めピン及び該ピンと係合自在な位置決め穴が用い
られる。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、通常、
位置決めピンと位置決め穴のハメアイは、工具の装着を
迅速かつ容易に行わせる必要から、スキマバメなので、
両者を正しく係合させた場合でもその間に若干の間隙が
発生する。
すると、工具は工具保持穴に対して若干の回転が可能と
なるので、例えば第1図及び第2図に示すように、工具
保持穴の中心CTに対して工具の刃先が図中上下方向に
離れた形で設けられた工具等の場合、その刃先位置が工
具交換の度に矢印A、B方向に変動し、高い加工精度を
維持できなくなる不都合が有る。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、高い位置決め精度
で工具を保持することの出来ろ工作機械における工具保
持構造を提供することを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、工具保持穴(2)内で、工具(7)に
対して所定方向に回転力を付与し、第1及び第2の位置
決め係合手段(6,7dlが定点(PI)で常に当接す
るように工A(7)を移動させろことの出来る、回転力
付与手段(5a17b)を設けて構成されろ。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従っで、本記述は図面上の
記載に限定拘束されろものではない。以下のr (e)
 、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、工具(7)を工具保持
穴(2)中で保持する際に、工具(7)が回転力付与手
段(5a17b)により所定方向に回転され、第1及び
第2の位置決め係合手段(6,7d)が常に一定の定点
(Pl)で係合し、これにより工具(7)の刃先(7g
)は、工具交換の有無に拘わらず、一定の位置に保持さ
れるよ□   うに作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による工具保持構造の一実施例を示す正
面図、 第2図は第1図の■矢視図、 第3図は本発明の別の実施例を示す図である。
工作機械における工具保持台1は、第1図に示すように
、図中左右方向に穿設された円筒形の工具保持穴2を有
しており、更に工具保持台1には摺動穴3が、工具保持
穴2に対して直角方向に交わる形で形成されている。摺
動穴3にはクランピングロッド5が矢印CSD方向に移
動駆動自在に形成されており、クランピングロッド5の
図中下端にはセレーシヨン5aが形成されている。工具
保持台1の、第1図左側面1aには第1の位置決め係合
手段である円筒状の位置決めピン6が植設されており、
更に工具保持穴2には工具7が、該工具7のホルダー部
7Cに形成された円筒形のシャンク部7aを介して挿入
係合している。シャンク部7aには、第1図に示すよう
に、平面部7fが形成されており、該平面部7fにはセ
レーション7bが形成されている。更にホルダー部7c
の前記位置決めピン6と対向し得る位置には第2の位置
決め係合手段である位置決め穴7dが穿設形成されてい
る。
工具保持台1は、以上のような構成を有するので、工具
7を工具保持台1に装着保持させる場合には、第1図に
示すように、シャンク部7aを工具保持穴2内に図中左
方から、位置決め穴7dと位置決めピン6を整合させた
形で挿入する。位置決め穴7dに位置決めピン6が嵌入
しくなお、位置決め穴7dと位置決めピン6とのハメア
イは、スキマバメなので、両者の嵌入係合動作は円滑に
行オ)れる。)、ホルダー部7Cの側面7eが工具保持
台1の側面1aと当接したところで、クランビッグロッ
ド5を矢印り方向、即ち工具保持穴2方向に移動駆動す
る。すると、クランピングロッド5のセレーション5a
とシャンク部7aのセレーション7bが当接係合し、そ
の楔作用により、ホルダー部7c、従って工具7は、矢
印E方向【こ引き込まれ、当接状態にある側面1a、7
bは所定の接触圧力で接触し、工具7を工具保持穴2中
に確実に保持する。
この際、シャンク部7aのセレーション7bと、クラン
ピングロッド5のセレーション5aは、第2図に示すよ
うに、位置決め穴7dと位置決めピン6が係合した状態
で、セレーション7bが図中水平方向に形成されたセレ
ーション5aに対してやや右上りとなるように形成され
ており、セレーション5a、7bの係合+、t、まずセ
レーション5a、7bの図中右端の点P2から行われる
形となる。点P2は、工具保持穴2の中心CTIに対し
て第2図右方に有るので、該セレーション5a。
7bの係合により、工具7はシャンク部7nを介して時
計回りの回転力Mを受ける。すると、工具7は時計方向
に、位置決め穴7dと位置決めピン6とが図中上部の定
点P1で接するまで時計方向に回転する。その結果、位
置決めピン6と位置決め穴7dとの間に有った間隙は全
で、図中下方に間隙GPとして形成される。該工具7の
回転により、工具7の刃先7gはそれまでの位置x1か
ら位置x2の本来の正しい加工位置に位置決めされる。
位置決めピン6と位置決め穴7dとの間の当接による弾
性変形を無視すると、位置決め穴7dと位置決めピン6
の当接点P1は常に一定となるので、工具7の刃先7g
位置は、工具交換の有無に拘わらず常に正確な加工位置
x2に位置決めされることとなる。
なお、上述の実施例は、工具7に対して回転力Mを付与
する手段としで、ホルダー部7Cのセレーション7bを
クランピングロッド5のセレーション5aに対して相対
的に傾けた形で形成した場合について述へたが、この回
転力付与手段としては、セレーション5a、7bの位置
関係によらずに、別個に設けられたアクチェータにより
、工具7をホルダー部7Cと共に、第2図時計方向(又
は反時計方向)に回転させ、位置決めピン6と位置決め
穴7dを定点P1て当接係合させるようにして構成して
もよいことは勿論である。更に、クランピングロッド5
を、第3図に示すように、中心CTに対して図中左右方
向に偏心させて設け、ロッド5がD方向へ移動してシャ
ンク部7aと係合することにより、工具7に回転力Mを
付与するようにしてもよい。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、工具保持穴2
内で、工具7に対して所定方向に回転力を付与し、位置
決めピン6、位置決め穴7d等の第1及び第2の位置決
め係合手段が定点P1で常に当接するように工具7を移
動させることの出来る、回転力付与手段を設けたので、
工具7の工具保持台1に対する装着保持に際しで、第1
及び第2の位置決め係合手段を常に一定の定点PLで当
接接触させた形で位置決めすることが出来ろ。
従っで、工具7の刃先7gを常に一定の位置に位置決め
することが可能となり、工具交換を行っても高い加工精
度を維持することが出来ろ。
また、回転力付与手段を、工具7が工具保持穴2に挿入
された際に、クランピングロッド5のセレーション5a
に対してホルダー部7Cのセレーション7bを相対的に
傾けた形で形成して構成すると、工具7を回転させろた
めの特別なアク・チェークを用いることなく、工具7に
回転力Mを付与することが出来るので、既存の工作i減
に対する適用等も容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による工具保持台の一実施例を示す正面
図、 第2図は第1図の■矢視図、 第3図は本発明の別の実施例を示す図である。 2・・・・・・工具保持穴 5・・・・・クランピングロッド 5a、7b・・・・・・セレーシヨン 6・・・・・・第1の位置決め係合手段(位置決めビン
) 7・・・・・工具 7c・・・・・・ホルダー部 7d・・・・・・第2の位置決め係合手段(位置決め穴
) M・・・・・・回転力 CT・・・・・・中心 Pl・・・定点 出願人 ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士  相1)伸二 (ほか1名) 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、第1の位置決め係合手段及び工具保持穴を有し
    、該工具保持穴に先端にセレーションの形成されたクラ
    ンピングロッドを前記工具保持穴に対して進退自在に設
    け、更に、前記第1の位置決め係合手段とスキマバメに
    より係合して、工具の工具保持穴に対する位置決めを行
    う第2の位置決め係合手段の設けられた工具を、該工具
    に形成されたホルダー部を介して前記工具保持穴に対し
    て着脱挿入自在に設け、前記ホルダー部にセレーション
    を形成し、工具の工具保持穴への保持は、前記クランピ
    ングロッドを工具保持穴方向に移動させて、前記クラン
    ピングロッドのセレーションとホルダー部のセレーショ
    ンを係合させることにより行う工具保持構造において、 前記工具保持穴内で、前記工具に対して所 定方向に回転力を付与し、前記第1及び第2の位置決め
    係合手段が定点で常に当接するように前記工具を移動さ
    せることの出来る、回転力付与手段を設けたことを特徴
    とする工作機械における工具保持構造。
  2. (2)、回転力付与手段として、工具が工具保持穴に挿
    入された際に、クランピングロッドのセレーションに対
    してホルダー部のセレーションを相対的に傾けた形で形
    成して構成した特許請求の範囲第1項記載の工作機械に
    おける工具保持構造。
JP1248186A 1986-01-23 1986-01-23 工作機械における工具保持構造 Pending JPS62173130A (ja)

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