JPS62169763A - 心血管薬、抗ヒスタミン薬および分泌抑制薬としてのn−置換−アリ−ルアルキル−および−アリ−ルアルキレン−アミノ複素環化合物 - Google Patents

心血管薬、抗ヒスタミン薬および分泌抑制薬としてのn−置換−アリ−ルアルキル−および−アリ−ルアルキレン−アミノ複素環化合物

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JPS62169763A
JPS62169763A JP61169673A JP16967386A JPS62169763A JP S62169763 A JPS62169763 A JP S62169763A JP 61169673 A JP61169673 A JP 61169673A JP 16967386 A JP16967386 A JP 16967386A JP S62169763 A JPS62169763 A JP S62169763A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野) 本発明は心崩管機能不全の治療法、アレルギーにおける
ヒスタミン作用の抑制法、および胃液分泌過剰の抑制法
に有用な特定のN−置換アリールアルキル−および−ア
リールアルキレンピロリジン、−ピペリジン、および−
ホモピペリジンに関する。これらの化合物のうち特定の
ものは新規であシ、治療法はすべて上記化合物の新規な
使用法による。 (従来技術) 米国特許第λ95fl)296号およびその分割出願で
ある第4,032,642号明細書には関連化合物が示
されており、それらのうちあるものは下記の一般式に含
まれる。 上記式中Arはフェニル基、p−フルオルフェニル基ま
たはm −) IJフルオルフェニル基であり;Rはフ
ェニル基、p−フルオルフェニル基tたuシクロヘキシ
ル基であシ;Aは水素原子または水酸基であり、これら
の化合物は抗炎症薬、鎮静薬および精神安定薬、ならび
にそれ−らに関連する薬剤組成物として用いられる。こ
の構造をもつ化合物は本発明の新規な治療法の範囲に包
含されるが、新規化合物を表わす構造式からは除かれる
。 米国特許第3,922,276号明細書には、下記の一
般式に含まれる化合物を含む化合物が示されている。 式中Arはフェニル基またはp−フルオルフェニル基で
あり、Rはフェニル基、p−フルオルフェニル基、m−
)リフルオルフェニル基壕タハシクロヘキシル基でちゃ
、これらの化合物は抗炎症薬および精神安定薬、ならび
にそれらに関連する薬剤組成物として用いられる。この
構造の化合物は本発明の新規な治療法の範囲に包含され
るが、新規化合物を表わす式からは除かれる。 米国特許第4.163790号明細書には下記の構造式
に含まれる化合物が示されている。 式中ArおよびRはフェニル基およびp−フルオルフェ
ニル基で′tり#);Zは水素原子、アセチル基、p−
フルオルベンゾイルプロ♂ル基、カルバモイル基、N−
メチルカルバモイル基、N、N−ジメチルカルバモイル
基、フェニルカルバモイル基、マたはN−(ω−モルホ
リノエチル)カルバモイル基であり p Aは水素原子
、水酸基であるか、または点線によシ示されるように二
重結合を形成する。 これらの化合物は冠血流の増加作用を示した。しかし、
これらの化合物はピペリジンの4位で置換されておシま
た他の上記各明細書にも示されてはいるが、♂ヘリジン
基の1位における置換において本発明化合物とは本質的
に構造が異カリ、新規な治療法に用いられる本発明の一
般式または新規化合物には含まれない。 次式 %式%) ンジリジンビベリジンはドイツ特許公開第2.80Q9
19号明細書に抗けいれん作用および血管拡張作用をも
つものとして示されている。同様な次式 %式%) ンジリジンビRリジン類が血管拡張作用をもつものとし
て米国特許第4Q35,372号明細書に示されている
。これらの化合物は本発明からはただし書きによシ除か
れている。 一般式 %式%) ンジルピペリジン類が抗ヒスタミン活性をもつものとし
て米国特許第3.965257号明細書に抗ヒスタミン
活性をもつものとして示されている。 これらの化合物はケトンであシ、本発明方法に用いられ
るエーテルとは異なる。 一般式 の血流力学的活性、抗不整脈活性および抗ヒスタミン活
性をもつ4−(ジフェニルメチレン)1−ベンジルピペ
リジン類が米国特許第375へ928号明細書に示され
ている。これらは本発明からただし書きにより除かれる
。 米国特許第3984557号明細書には下記の一般式に
含まれる化合物が示されている。 式中Rは低級アルキル基、低級シクロアルキル基または
フェニル低級アルキル基であυ、Yはカルバモイル基、
シアノ基または水素原子であシ、これらの化合物は抗不
整脈薬として用いられる。本発明の化合物においては、
シクロアルキルアミノ部分の1位にある基はアルキル鎖
上にアリールオキシ基、アリールアミノ基またはアリー
ル基(フェニル基を除く)をもつ。 式■の特定の化合物(式中(B)2は酸素に限定され、
Aは水素原子、水酸基、シアン基であるか、または二重
結合を形成する)を抗アレルギー薬として使用すること
を目的とする出願(米国特許出願第811,799号)
が1985年12月20日になされた。その明細書をこ
こに参考として引用する。 (発明の構成) 本発明は一般式lの複素環式アミンを動物およびヒトに
おいて心血管障害の治療に使用し、また抗ヒスタミン薬
および分泌抑制薬として使用すること、ならびに式Iの
特定の新規化合物(組成物)に関する。本発明方法に用
いられる化合物は、次式 〔式中 pは0.1または2であシ; Aは水素原子、−0−R、−Q=N、 −CNRR。 −CH2NRRであシ; mはθ〜6であシ; H Qは−CH−、−CH2−または−C−であり;萱 dおよびnはOまたは1から選ばれ、点線は炭素原子の
原子価と一致して形成される可能性のある二重結合を表
わし; Ar、DおよびRは よシなる群から選ばれ、 ル基または低級アルキル基であってもよく;またもよく
; X、YおよびZは水素原子、低級アルキル基、R1 II      11 1  II −N−C−0−Rかも選ばれ; zil″t1またはOであり、ただしDがフェニル基ま
たは置換フェニル基であると同時に下記のうちの1つが
起こる場合、す力わち(A)dが水素原子であるか、(
A)□がシアノ基であるか、(A)(iがアミノカルボ
ニル基であるか、またはα−炭素原子と中央の複素環式
アミン環の炭素原子との間で二重結合が形成される場合
に、2はnが0であると同時に0であることはできず; Rは水素原子、低級アルキル基、フェニル基およびフェ
ニル低級アルキル基から選ばれ;Rは低級アルキル基、
フェニル基およびフェニル低級アルキル基から選ばれ; Mは薬剤学的に受容できる金属イオンである)のもの、
その酸付加塩、第四塩、水化物およびアルコレートを含
むその薬剤学的に受容できる垣である。 式および本明細書全体および特許請求の範囲のいずれに
おいても各記号の詳細な定義に際し各用語は下記の意味
をもつ。 ここで用いられる“低級アルキル”という語には、特に
指示しない限り炭素原子8個1での直鎖および分枝鎖の
基が含まれ、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、5ec−ブチル、t−ブチル、アミ
ル、イソアミル、ヘキシル、ヘプチルおよびオクチル基
などがあげられる。 1低級アルコキシ”という語は式−〇−低級アルキルを
有する。 ここで用いられる6シクロアルキル”という語には炭素
原子3〜7個を含む環状アルキル基が主として含まれ、
たとえばシクロプロピル、シクロブチル、シクロはブチ
ル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびメチルシク
ロヘキシルなどの基が含まれる。 ここで用いられる1ハロ”またけ1ノ10ゲン”という
暗には、特に指示しない限シフッ素、塩素、臭素および
ヨウ素が含まれる。 ”中央の複素環式アミン環”という語は、式I味し、こ
こで点線は二重結合を表わす場合がある。 1飽和された中央の複素環式アミン環”という飴は二重
結合を含まない上記の基を意味する。 6フ工ニル低級アルキル”という譜には炭化水素鎖(た
とえば上記の低級アルキル基)が結合したフェニル基が
含まれ、ここでフェニル基は非反応性または非妨害性の
基、たとえばノ・ロゲン、低級アルキル、低級アルコキ
シなどの基によジ置換されていてもよい。 ”薬剤学的に受容できる塩”という語には、温自動物に
おいて生理学的に親和性の、式Iの化合物の酸付加塩、
水化物、アルコレートおよび第四塩が含まれる。酸付加
塩は強酸または弱酸のいずれによっても形成しうる11
強酸の代表例は塩酸、臭化水素酸、硫酸およびリン酸で
ある。弱酸の代表例1d:”Lマレイン酸、マンデル酸
、酒石酸、クエン酸、シュウ酸、コハク酸、ヘキサミン
酸などである。適切な第四塩には?・ロゲン化アルキル
塩および低級アルキル硫酸塩が含まれる。 式1の化合物はカルシウム拮抗薬であり、冠血管拡張薬
、降圧薬、抗不整脈薬、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン
薬、および分泌抑層薬として使用しうろことを見出した
。前記のように、CB)2が酸累に限定され、Aが水素
原子、水酸基、シアン基であるか、または二重結合を形
成する式lの特定の化合物を抗アレルギー薬として使用
することを目的とする用途は1985年12月20日に
出願されている(米国特許出願第811,799号)。 その明細書をここに参考として引用し、抗アレルギー薬
としてこれらの化合物を使用しうろことを示すものとす
る。 抗アレルギー治療法以外の本発明の治療法を支持するス
クリーニングに用いられる薬理試験法についてはのちに
述べる。 式■に包含される特定の化合物は新規である。 これらは式la (式中ps m% dN Qs  ns As Ars
 Ds RsR,R,Ar、M、B、Z、X、Yおよび
2は式Iにおいて定義されたものであシ、ただしnがO
でありかつ(A)eLが水素原子もしくは水酸基である
か;またはdが0でありかつα炭素原子と飽和された中
央の複素環式アミン環の炭素原子との間で二重結合が形
成される場合、(B)、はDがフェニル基壇たけ置換フ
ェニル基であると同時に酸素原子を表わすことはできな
い) によシ表わされる。 式lの化合物は米国特許第3,922,276号および
第4o 3 z642号各明細書に記載の方法により、
また後記の中間体の製造における反応図1、■、■、■
および■、製造例および実施例の記載に従って製造でき
る。用いられる一般法の1つを概略的に反応図1の式に
示す。この反応はアルコール系溶剤(好ましくは還流ズ
タノール)中で、またはジメチルホルムアミドもしくは
ジメトキシエタン中で、酸受容体(たとえば炭酸アルカ
リ金属)の存在下に、好ましくはヨウ化カリウム触媒を
用いて行うことができる。反応時間はノ・ロゲン化物の
反応性↓・よび温度に応じて数時間から24時間である
。温度は80〜125℃でちる、生成物は通常は塩化メ
チレン、クロロホルム、ベンゼンなどの溶剤および弱塩
基性溶液中で分配し、洗浄し、乾燥し、有機層を濃縮し
て遊離塩基となし、次いでこれを所望により常法によっ
て酸付加塩に変えることによシ単離される。 別法Bを反応図■中の式によって示す。この反応は適切
な溶剤(たとえばテトラヒドロフラン)中で室温におい
て数時間行うことができる。遊離塩基および塩の製造お
よび単離の代表例を実施例4に示す。 別法Cを反応図■中の式によって示す。たとえば塩化メ
シルまたは塩化トシルによるメシル化またはトシル化は
酸受容体、たとえば第三アミン(たとえばトリエチルア
ミン)の存在下で冷却しなから行われる。メシル化物貰
fcはトシル化物とDOeM(+1との最終反応は適切
な有機溶剤中で行われ、遊離塩基は常法によυ、たとえ
洗浄、酸溶液および有機溶剤による抽出、ならひに溶剤
の蒸発によシ単離きれる。塩は前記によシ製造できる。 別法りを反応図■中の式に示す。ハロ化合物をDOeM
′1′)化合物と反応させる際に適切な溶剤はジメチル
スルホキシドであり、適温は約25℃である。ハロ化合
物6HN−D化合物と反応させる場合過剰のHN−D 
 化合物を溶剤として用いることができ、約100℃以
上の温度が適切である。 別法Eを反応図v中の式により示す。この方法は特定の
誘導体(たとえばDが2−ピリジニル基または2−キノ
リニル基であるもの)の製造に限定される。ジメチルス
ルホキシドが適切な溶剤であり、60℃が反応に適した
温度である。 反応図1 方法A *X−・・ログ/ 輔目 田 「) 酸付加塩を製造するためには、遊離塩基を水混和性溶剤
(たとえばエタノールまたはイソプロパ〕−ル)中で計
算量の有機酸または無機酸と反応させ、濃縮および/ま
たは冷却によシ単離するか、あるいは塩基を水不混和性
溶剤(たとえばジエチルエーテルまたはイソプロピルエ
ーテル)中テ過剰の酸と反応させ、目的とする塩を直接
に分離する。この種の有機塩の例は、シュウ酸、マレイ
ン酸、フマル酸、安息香酸、アスコルビン酸、パモエ酸
(pamoic acld)、コハク酸、メタンスルホ
ン酸、酢酸、プロeオン酸、酒石酸、クエン酸、乳酸、
リンゴ酸、シトラコン酸、イタコン酸、ヘキサミン酸、
p−アミノ安息香酸、グルタミン酸、ステアリン酸など
を用いて形成されるものである。 上記無機塩の例は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、スルファ
ミン酸、リン酸および硝酸を用いて形成されるものであ
る。 所望により、酸付加塩を有機溶剤(たとえば塩化メチレ
ン)と弱塩基性水溶液(たとえは炭酸水素ナトリウムの
)の間で分配し、塩化メチレン層を分離し、これを蒸発
させることによシ遊離塩基を再生することができる。 式Iの化合物の合成に用いられる前駆物質(中間化学物
質)は以下の1〜1o組の式によシ示されるように種々
の方法で製造される。これらはピロリジニル誘導体およ
びホモピペリジニル誘導体にも適用できる。米国特許第
3922.276号および第3.9511)296号各
明細書も参照されたい。 Dが水酸基によジ置換されたフェニル基である特定の出
発物質の製法は次式によシ示される。 他のヒドロキシフェニル中間体および化合物の製造は次
式によシ表わされる。 φ=フェニル 特定の置換フェノール系出発物質の製造は次式により示
される。 φ=フェニル 中間化学物質の製造についてはさらに以下の製造例1〜
84に示す。実施例1〜147は式Iの化合物を製造す
るための合成法を示す。ただし本発明の範、囲はここに
記載される製法により限定されるものではない。 製造例1 4−ジフェニルメチレンピペリジン 無水アルコール30m1および濃塩酸76m1中の1−
アセチル−4−ジフェニルヒドロキシメチルビハリジン
70gの溶液を還流下に7時間加熱し、冷却し、50%
水酸化ナトリウムで塩基性にした。 分離した油をイン(ンで抽出し、抽出液を合わせて水洗
した。硫酸マグネシウムで乾燥させたのち溶剤を減圧下
に蒸発させた。残留する油を冷却すると結晶化し、これ
を石油エーテルから2回再結晶して白色結晶4.09(
73,0%)を得た。融点85〜86℃。 元素分析: 計算値(C18H19N) : C* 86.70; 
 H,7,68;  N、5.62実測値     :
C,86,70;  H,7,83;  N、5.73
製造例2 〔α、α−ビス(p−フルオルフェニル)〕−4−ピペ
リジンメタノール塩酸塩・水化物(〔〔0.5)この化
合物(融点243〜243.5℃)は米国特許第403
2642号明細書の製造例1に記載した方法によ1)p
−フルオルブロムベンゼンと1−アセチル−4−(p−
フルオルベンゾイル)ピ、、l IJリジンら形成され
たグリニヤール試薬から製造され、次いで加水分解され
、塩に変えられた。 製造例3 1−(フェニルメチル)−4−ピペリジンカルボン酸エ
チルエステル塩酸塩(〔11 無水エタノールll中のイソニはコチン酸エテル100
9 (0,637モル)、塩化ベンジル80.649(
0,64モル)および炭酸ナトリウム67.849(0
,64モル)の混合物を8時間還流し、次いで室温で1
0時間撹拌した。溶剤を真空中で除去し、残渣を塩化メ
チレンと希水酸化ナトリウムの間で分配した。塩化メチ
レン相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶剤を真空中で
除去して、表題の化合物の遊離塩基を液体として得た。 この遊離塩基を塩酸塩に変え、この塩をエタノール−エ
ーテルから再結晶して白色結晶性同体89.339(4
9,7%)を得た。融点154〜155℃。 元素分析: 計算値(C□5H2□No2G#) :C,63,48
;  H,7,81,;N、4.94実測値:  C,
sa、C7;  H,7,82;  N、4.91製造
例4 α、α−ビス−(4−フルオルフェニル),−(フェニ
ルメチル)−4−ピペリジンメタノール乾燥テトラヒド
ロフラ/600mA!中のマグネシウム削シ片(tur
ningθ)6.089 (0,25モル)およびヨウ
素結晶1個に窒素雰囲気下でテトラヒドロ7ラン125
mJ中のp−ブロムフルオルベンゼンの溶液を満願した
。反応温度を氷−メタノール浴中での冷却によ910℃
以下に保った。混合物を室温で1.5時間撹拌した。テ
トラヒドロフラン中の1−(フェニルメチル)−4−ピ
ペリジンカルボン酸エチルエステルtf[124,79
(0,10モル)の溶液を添加し、混合物を室温で17
時間撹拌した。反応物を塩化アンモニウムの氷水溶液に
注入し、得られた溶液を塩化メチレンで抽出した。塩化
メチレン溶液を希水酸化ナトリウムで抽出し、硫酸マグ
ネシウムで抽出した。溶剤を真空中で除去して油を得た
。これをエーテル−ヘキサンから結晶化して表題の化合
物19.879(51%)を得た。融点113〜115
℃。 元素分析: 計算値(C25H2,NOF’2) :C,76,31
;  H,6,40;  N、3.56実測値:C,7
6,24;  H,6,38;  N、3.50製造例
5 〔α、α−ビス(1)−フルオルフェニル)〕−4−ビ
ー<リジンメタノール 無水エタノール400−中のα、α−ビスー(4−フル
オルフェニル),−(7二二ルメチル)−4−ピペリジ
ンメタ/−ル31.29 (0,079モル)の溶液を
50 psi (3,5kg/ crtl )および7
0℃で炭素上5%パラジウムによシ週末にかけて水素添
加した。混合物を濾過し、炉液を減圧下で濃縮してゴム
状物を残渣として得た。塩化メチレンを残渣に添加した
ところ、ゴム状物が結晶化した。混合物を石油エーテル
で希釈し、固体を炉取し、石油エーテルで洗浄し、乾燥
させて、白色固体229(92%)を得た。これをイソ
プロピルエーテル−2−プロパ〕−ルから再結晶した。 融点159.5〜160.5℃。 元素分析: 計算値(C□8H19F’2No) :C,71,27
;  H,6,31;  N、4.62実測値:C,7
0,93;  H,6,71;  N、4.38製造例
6 1−(フェニルスルホニル) −4−ヒ−s: リジン
カルボン酸エチルエステル ピリジン300罰中のイソニ啄コチン酸エチル10.1
g(0,0642モル)の溶液(水浴中で冷却)に塩化
ベンゼンスルホニル]、 3.29 (0,075モル
)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、溶剤を真
空中で除去した。残渣を塩化メチレンと希求酸化ナトI
Jウムの間で分配した。塩化メチレン溶液を硫酸マグネ
シウムで乾燥させ、溶剤を真空中で除去して固体を得た
。これをエタノール−エーテルから再結晶して結晶質固
体4.599 (24,1%)を得た。融点85〜86
.5℃ 元素分析: 計算値(C工、H□、No4S) : C156,55;  H−6,44;  N□j4.7
1実測値: C,56,53;  H,6,55;  
N、4.67他の製造においては、ニベコチン酸エチル
1009(0,634モル)および塩化ヘンゼンスルホ
ニル130.49(0,74モル)を上記の方法で4一
時間反応させて表題の生成物を収率78.1%で得た。 製造例7 α、α−ビス(4−フルオルフェニル),−(フェニル
スルホニル)−4−ピペリジンメタノールテトラヒドロ
フラン(モレキュラーシーズ5A上で乾燥)IJ中のマ
グネシウムトリミング片33.789(1,39モル)
の懸濁液(N2雰囲気下に水浴中で冷却)にテトラヒド
ロフラン150d中<100) のp−ブロムフルオルベンゼン243.259(1,3
9モル)の溶液を満願した。添加紡了後に混合物を2時
間撹拌した。この混合物に1−(フェニルスルホニル)
 −4−eKI)ジンカルボン酸エチルエステル103
9(0,346モル)を固体として添加し、溶液を周囲
温度で5時間撹拌した。反応物を塩化アンモニウムの氷
水溶液に注入した。各組を分離し、有機相から溶剤を真
空中で除去した。残渣を塩化メチレンと希水酸化ナトリ
ウムとの間で分配した。塩化メチレン溶液を硫酸マグネ
シウムで乾燥させ、真空中で1jの容積に濃縮した。表
題の化合物はヘキサンを添加し、冷却し、沈殿を酢酸エ
チルおよびヘキサンから再結晶し、固体を高真空中で1
30℃において45分間乾燥させることによシ得られた
。この時点で生成物は一部溶融した。融点142.5〜
144℃。 元素分析: 計算値(C24H23NO3SF2):、C,65,0
0;  H,5,23;  N、3.16実測値: C
,65,21;  H,5,30;  N、3.10製
造例8 4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチレン),−(
フェニルスルホニル)ビハリジン酢 酸100dおよび2M硫酸2OmJ中のα、α−ヒス(
4−フルオルフェニル),−(フェニルスルホニル)−
4−ビホリシンメタノール5.239(0,0118モ
ル)の溶液を2一時間還流し、次いて氷上に注入した。 混合物を50%水酸化ナトリウムで塩基性となし、この
塩基性混合物を塩化メチレンで抽出した。塩化メチレン
溶液を乾燥させ(無水硫酸ナトリウム)、溶剤を真空中
で除去した。残渣をエーテル−ヘキサンから再結晶して
白色結晶質固体3.239(64,4%)を得た。融点
90〜92.5℃。 元素分析: 計算値(C24H2□No2SF2) :C,67,7
5;  H,4,98;  N、3.29実測値:C,
67,73;  H,5,OO;  N、3.21製造
例9 4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチレン) ヒo
lJジン臭化水素酸塩N:1) 48%臭化水素9700+tJ中のα、α−〔ビス(4
−フルオルフェニル)3,− (フェニルスルホニル)
−4−ピペリジンメタノール1649(0,342モル
)およびフェノール809(0,85モル)の混合物を
7時間還流し、次いで室温で9時間撹拌した。臭化水素
酸溶液を反応フラスコの底にあるゴム状物からデカント
した。このゴム状物をエーテル約1jと共に摩砕したと
ころ、黄褐色の固体が生成した。この固体をエーテルで
数回洗浄し、高真空下で乾燥させて、わずかに不純な表
題の生成物9.139(73%)を得た。融点211〜
215℃。この固体の試料少量金メタノールから再結晶
して元素分析によれば純粋な結晶質固体を得た。融点2
16〜218℃。 元素分析: 計算値(CtsHisNBrFz) :C,59,03
;  H,4,95;  N、3.82実測値:C,5
8,96;  H,4,98;  N、3.76製造例
10 4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチルコピペリジ
ン・フマレート・水化物(〔〔0.5)氷酢酸90d中
のリン30.69(0,99モル)およびヨウ素15.
19 (0,059モル)の混合物を室温で20分間撹
拌した。水6罰、メタンスルホン酸70mA’、4−[
ビス(4−フルオルフェニル)メチレンコピペリジン5
6.199 (0,197モル)および氷酢酸110−
の混合物を添加し、混合物を7時間還流した。溶剤を真
空中で除去し、得られた粘稠な液体を氷上に注いだ。こ
の水混合物を50%水酸化ナトリウムにより塩基性とな
し、塩基性懸濁液を塩化メチレンで抽出した。塩化メチ
レン溶液をチオ硫酸ナトリウム水溶液で抽出し、無水硫
酸す) IJウムで乾燥させ、この溶液をセライトによ
り濾過した。溶剤を真空中で除去してゴム状物を得た。 このゴム状物を熱メタノール400dに溶解し、未知の
黄褐色の固体4.259に温溶液から採取した。フマル
酸(229,0,190モル)をメタノール溶液に添加
し、次いでエーテルを添加した。白色沈殿を採取して結
晶質固体22.559(32,3係)を得た。融点20
8〜209℃0元素分析: 計算値(020H22No2.5F2) :C,67,
78;  H,6,26;  N、3.95実測値:C
,67,86;  H,6,12;  N、3.81製
造例11 4−[α−(p−フルオレフェニル)−α−フェニルメ
チル〕ピペリジン塩酸塩[〔1)こ の化合物は米国特許第4032.642号明細書(Mi
2載に従ってCr −(p−フルオルフェニル)ベンジ
リジンピペリジンをノミラジウム炭触媒上で水素添加す
ることにより製造された。融点81〜82℃。 元素分析: 計算値(0□8H21CIIFN) :C,70,69
;  H,6,92;  N、4.58実測値:C,7
0,69;  H,6,93;  N、4.52製造例
12 1− (4−(3−クロルプロポキシ)−3−メトキシ
フェニル〕エタノン 1−ブロム−3−クロルプロパン15.15kg(96
,26モル)および水251の混合物(86℃に加熱)
に、50%水酸化ナトリウム3.93 kg(48,6
モル)および水894?中のア七トバニロン8k148
.13モル)の溶液を2.5時間にわたって添加した。 添加終了後に混合物を80〜85℃に2〜5時間加熱し
た。混合物を冷却し、トルエン49ゆずっで2回抽出し
た。抽出液を合わせて50%水酸化ナトリウム1.9 
kgで1回洗浄しく5ガロン(19A)に希釈)、水5
ガロン(194)で1回洗浄した。トルエン層を無水硫
酸ナトリウム3ポンド(1,4kli’)で乾燥はせ、
減圧下で希釈した。残渣をジイソプロピルエーテル15
ガロン(57#)中で加熱還流し、濾過し、炉液を冷却
した。結晶化した表題の化合物が濾過により得られ、ろ
液をそのもとの容積の25%に濃縮することにより得ら
れた化合物と合わせて4.2kl?(36%)となつf
C,。回収されたアセトバニロンは3.4に9であった
。生成物をシクロヘキサンから2回、リダロインから2
同再結晶した。融点57.8〜58.5℃。 元素分析: 計算値(C□2H□5Clo3): C,59,39;  H,6,23 実測値:C,59,07;  H,6,22製造例13 1−(3−フェノキシプロピル)−4−ピペリジンカル
ボン酸エチルエステル・オキザレート〔〔1〕無水エタ
ノール500d中のインニベコチン酸エチル(35,5
L 0.226モル)、3−フェノキシ,−フロムプロ
ノぞン(51,69,0,24モル)および炭酸ナトリ
ウム(25,49,0,24モル)の混合物を16時間
還流した。溶剤を真空中で除去し、残渣を塩化メチレン
と希水酸化ナトリウムの間で分配した。溶液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥させ、溶剤を真空中で除去して液体を
得た。この液体を無水エタノールに溶解し、無水エタノ
ール中のシュウ酸(約023モル)の溶液を添加した。 生成物73.439(87,7%)が白色の結晶質固体
として沈殿した。融点180〜181.5℃。 元素分析: 計算値(C□9H2□No7) : C,59,83;  H,7,14; N、3.67実
測値:C,59,76;  H,7,17;  N、3
.64製造例14 4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチレン),−(
フェニルメチル)−ピペリジン・マレエート〔〔1〕酢
酸200mA’および2M硫酸10m1中のα、α−ビ
ス(4−フルオルフェニル),−(フェニルメチル)−
4−ピペリジンメタノール(5,099,0,013モ
ル)の混合物を2時間還流した。溶剤を真空中で除去し
、残渣ヲ填化メチレンと希水酸化ナトリウムの間で分配
した。塩化メチレン溶液を硫酸マグネシウムで乾燥させ
、溶剤を真空中で除去して、表題の化合物の遊離塩基全
固体として得た。遊離塩基をメタノール−ジエチルエー
テルに溶解し、マレイン酸(過剰)を添加した。生成物
5.249(82,1%)が白色の結晶質固体として沈
殿した。融点180〜181.5℃。 元素分析: 計算値(C2,H27NF′204):C,70,86
;  H,5,54;  1’J、2.85実測値: 
c、7o、so;  H,5,45;  N、2.79
製造例15 α、α−ビス(4−フルオルフェニル)−4−ぎりジン
メタノール テトラヒドロフラン中の4−ブロムフルオルベンゼン(
66,6L O,381モル)およびマグネシウム(9
,,139,0,381モル)からグリニヤール試薬を
調製した(水浴)。このグリニヤール試薬を室温で11
時間撹拌し、N2下に滴下ろうとに移した。この溶液全
イソニコチン酸エチル(25,09,0165モル)の
テトラヒドロフラン溶液に滴下した(水浴冷却)。反応
混合物を室温で3時間撹拌し、塩化アンモニウム(28
9p0.5モル)ヲ含ム氷上に注いだ、混合物を一夜放
置した。反応混合物を水で31に希釈し、クロロホルム
で抽出した。 クロロホルム層を希水酸化ナトリウムで逆抽出した。ク
ロロホルムを除去してゴム状の褐色固体を得た。この褐
色の固体をメタノールージエテルエ−チル(10,20
v/v)と共に摩砕し、冷蔵庫の冷凍室に入れた。固体
をヂ別し、真空中で80℃において一夜乾燥させて、白
色結晶質生成物11.869(24%)を得た。融点1
85〜189℃。 元素分析: 計算値(C□8H□3NOF2) : C,72,72;  H,4,41;  11r、4.
71実測値: C,72,76;  H,4,39; 
 N、4.67製造例16 4−(ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕,−(フ
ェニルメチル)・ピペリジン・フマレー)(〔1)氷酢
酸60罰中のリン4.39(0,139モル)、57%
ヨウ化水素水溶液449(0,196モル)、および4
−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチレン),−(フ
ェニルメチル) ヒ’ IJリジン、159(0,01
06モル)の混合物を1時間還流した。 混合物全氷上に注ぎ、50%水酸化ナトリウムで塩基性
となした。この水性混合物を塩化メチレンで抽出した。 塩化メチレン溶液ヲ勇硫酸ナトリウム水溶液で抽出し、
硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶剤を真空中で除去し
て表題の化合物の遊離塩基3.899(89%)を得た
。遊離塩基を7マル酸塩に変え、塩をメタノール−エー
テルから再結晶して白色固体3.629(69,3%)
を得た。 融点201〜202℃。 元素分析: 計算値(C2,H29NO4F′2):C,70,57
;  H,5,92;  N、2.84実測値:0.7
0.69;  H,5,95;  N、2.81製造例
17 4−(2−クロルエトキシ)安息香酸エチルエステルア
セトン200mA!中の1−クロム−2−クロルエタン
71.79(0,5モル)、p−ヒドロキシ安息香酸エ
チル83.19(0,5モル)、および炭酸カリウム6
9.19 (0,5モル)の混合物を40時間加熱還流
した。固体を炉去し、炉液を減圧下で蒸発させると、半
固体状の残渣が残った。この残渣を5%水酸化ナトリウ
ム溶液200mJと共に摩砕し、濾過した。濾過ケーク
を水洗しく 100d)、乾燥させて固体42.49(
37,2%)を得た。試料ヲヘンゼンー石油エーテル(
30〜60℃)から゛再結晶して、白色固体を得た。融
点74〜76℃0元素分析: 計算値(C11H13”03) : C,57,78s
  H−5,73実測値      : C,57,8
7;  H,5,82ろ液のpHを濃塩酸によシ2に調
整した。生じた固体’tF取し、水洗しく100mJ)
、乾燥させて、p−ヒドロキシ安息香酸エチル44.4
1−得た。 製造例18 1−[4−(2−クロルエトキシ)−3−メトキシフェ
ニル〕エタノン 無水エタノール750が中の金属ナトリウム12.79
 (0,55モル)の溶液にアセトバニロン83、19
 (0,5モル)を添加してスラリーを得た。 次いでこのスラリーを無水エタノール50o1/Lg中
の1−ブロム−2−クロルエタン107.69 (0,
75モル)の溶液に3時間にわたって還流下に滴下した
。さらに250rIllのエタノールを用いてスラリ−
を反応混合物中に洗い込んだ。混合物全還流下に一夜加
熱し、次いで減圧下に濃縮して固体を残渣として得た。 この固体をベンゼンIEと水1ノの間で分配した。水層
上ベンゼン500mA’で抽出し、有機層を合わせて順
次5%水酸化ナトリウム溶液200−ずつで3回、水で
1回、ブラインで1回洗浄した。ベンゼン溶液を無水硫
酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮して油を得た。 これは次第に結晶化した。この固体を石油エーテルと共
に摩砕し、炉取し、2−プロパ〕−ルから再結晶して灰
白色の固体48.59(42%)を得た。 分析用試料をイソプロピルエーテルから調製した。 融点69〜71℃。 元素分析: 計算値(C1□H□3CIO3)  :  C,57,
78;  H,5,73実測値       :  C
,57,55;  H,5,74製造例19 1[4−(4−ブロムブトキシ)−3−メトキシフェニ
ル〕エタノン 無水エタノール5001中の金属ナトリウム12.79
(0,55モル)の温溶液に、無水エタノール25ON
l中のアセドパ=ロア83.19 (0,5モル)のス
ラIJ−’(i=添加した。固体がすべて溶解し、次い
で固体が沈殿した。混合物を周囲温度で1時間撹拌し、
次いで3時間にわたって無水エタノール500mJ中の
L4−ジブロムブタン1779(0,82モル)の溶液
に還流下に添加した。添加終了後、混合?!It−夜加
熱還流加熱還流合物を減圧下に濃縮し、残渣をベンゼン
1.51と水11との間で分配した。混合物全濾過して
、目的としない不溶性物質を除去した。ろ液の各層を分
離し、有機層を5%水酸化ナトリウム溶液300m/ず
つで4回、水で1回、ブラインで1回洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮して、ゴム状固体
]389を残渣として得た。この固体をシリカゲル1 
kg上でベンゼン中の2%酢酸エチルで溶離するカラム
クロマトグラフィーによ’) 141製して、表題の化
合物69.69(46%)を灰白色の固体として得た。 この固体をイソゾロビルエーテルから再結晶した。融点
52〜54℃。 元素分析: 計算値(C□3H,Br03) :  C、51゜84
;  H,5,69実測値      :  C,52
,03;  H,5,76製造例20 4−(ジフェニルメチル)ピペリジン ジフェニル−4−ピリジルメタノール999(0,37
9モル)、濃塩酸50m1,57%ヨウ化水素酸200
罰、および氷酢酸200m1の混合物を反応混合w’を
氷上に注ぎ、50%水酸化ナトリウムで塩基性にした。 チオ硫酸ナトリウム水溶液?添加し、混合物を塩化メチ
レンで抽出した。塩化メチレン溶液を硫酸マグネシウム
で乾燥をせ、溶剤を真空中で除去した。残渣km化メチ
レンーエーテルーヘキサンの混合物から再結晶して、結
晶質固体全2回採取した。第1回採取分:40.879
(44,0%)、融点124〜126℃;第2回採取分
: 25.389 (27,3%)、融点123〜12
5℃。第1回および第2回採取分の混合物の分析は以下
のとおりであった。 元素分析: 計算値(C18H□5N): C,88,13;  H,6,16;  N、5.71
実測値:C,87,67;  H,6,01;  N、
5.56製造例21 1−(3−クロルプロポキシ)−4−メトキシはンゼン
水300尻l中の水酸化ナトリウム20.09 (0,
5モル)の溶液、およびジオキサン100d中のp−メ
トキシフェノール62.19 (0,5モル)を室温で
1時間撹拌した。ジオキサン100d中の1−クロル−
3−ブロムプロパン472.359(3,0モル)を添
加し、反応混合物を一夜80℃で撹拌した。下層を分離
し、水層をヘキサンで抽出した。 下層およびヘキサン層を合わせて乾燥させ、溶剤を真空
中で除去した。残渣をクロロホルムに溶解し、5%水酸
化ナトリウムで抽出し、クロロホルムを蒸発によシ除去
して、黄色の油を得た。油の試料109’rシリカゲル
上でヘキサン−塩化メチレン−メタノールからなる溶離
系を用いてカラムクロマトグラフィー処理した。これに
より9.649(用いたアリコートに対し79.3%)
の純粋な透明な油が得られた。 元素分析: 計算値(CIoH,30□C!/) : C,59,8
6;  H,6,53実測値      : C,59
,39;  H,6,56製造例22 1− C4−<3−クロルプロポキシ)フェニル〕エタ
ノンジオキサン200d−水400d中でp−ヒドロキ
シアセトフェノン68.089(0,5モル)オよび水
酸化ナトリウム20.09 (0,5モル)からp−ヒ
ドロキシアセトフェノンのナトリウム塩を製造した。反
応混合物を室温でシ4時間撹拌した。 次いでクロルブロムプロパン472.359(3,0モ
ル)をジオキサン200dと共に添加し、混合物を80
〜90℃で撹拌下に一夜加熱した。混合物を水で41に
希釈し、水相をヘキサンおよびクロロホルムで抽出した
。これらを合わせて5%水酸化す) IJウムで逆抽出
した。溶剤を真空中で加熱することにより除去した。油
の試料109をシリカゲル上でヘキサン−塩化メチレン
−メタノールを用いてカラムクロマトグラフィー処理し
た。同様なTLC’i示す両分を合わせて溶剤を除去し
た。 カラムから得られる油は分析せず、蒸留を行った(ショ
ートパス・パルノーバルブ蒸留)。こレニよシ透明な油
4.389 (37,9%)が得られた。 元素分析: 計算値(C□□H□30□cg):  C,62,12
;  H,6,16実測値      :  C,61
,’yo;  H,6,17’HNMR(CDCA3)
分析: δ8.1      二重線  芳香族H2Hδ6.8
−7.0   二重線  芳香族H2Hδ4.1−4.
3  三重#1lcH22H’δ3.6−3.8   
三重線  −CH2−2Hδ2.5     −重線 
 C−CHor C0CHa  2Hδ2−2.4  
  三重線  −CH22H製造例23 4−(ジフェニルメチル)ビ/−? IJレジン酸塩[
〔1〕氷酢酸300d中のジフェニル−4−ピリジルメ
タン62.699 (0,256モル)および炭素上1
0%パラジウム6.49(0,0066モル)の混合物
を水素の雰囲気下に(44psi、約3.1 kg/ 
cJ )パル装置上で85℃において4日間振とうした
。 反応混合物を濾過し、溶剤を真空中でE液から除去した
。残渣を塩化メチレンと希水酸化ナトリウムの間で分配
した。塩化メチレン溶液を硫酸マグネシウムで乾燥させ
、溶剤を真空中で除去して固体を得た。これをメタノー
ルとアセトニトリルの混合物に溶解し、過剰のエーテル
性基化水素全添加した。沈殿全採取してわずかに不純な
表題の化合物59.139(80,3チ)全白色の結晶
質固体として得た。融点273〜274℃。この一部全
メタノールーエーテルから再結晶して分桁上純粋な試料
?!1−得た。融点2755〜277℃。 元系分析: 計算値(C18H2□NC/l’) :C,75,11
;  H,7,70,N、4.87笑d川値 :  C
,75,03;   H,7,73;   N、4.9
3製造例24 α−(4−フルオルンエニル)−α−フェニル−4−ピ
リジンメタノール 無水ジエチルエーテル800mJ中のマグネシウム削片
18.59 (0,761モル)およびヨウ素結晶数個
の懸濁液(水浴中で冷却)にアルゴン雰囲気下でジエチ
ルエーテル20 Od中のp−ブロムフルオルベンゼン
の溶液を添加した。この溶液を25℃で2時間撹拌し、
4−ベンゾイルピリジン97.029 (0,530モ
ル)′(Il″固体として添加した。 さらに1jの無水ジエチルエーテルを添加し、溶液を2
5℃で3時間撹拌した。反応混合物を塩化アンモニウム
の氷水溶液に注入した。混合′+a′にフード内に一夜
放置し、白色固体を採取した。この固体全メタノール−
塩化メチレン混合物に溶解した。溶液を濾過し、溶剤?
真空中で除去した。残if&’(rクロロホルム−ヘキ
サンから結晶化し、表題の化合物66.689(45%
)を白色の結晶質固体として得た。融点189〜192
℃。この一部會塩化メチレンーアセトニトリル−ヘキサ
ンから再結晶した。融点190〜192℃。 元素分析: 計算値(C工、H,4NOF) : C,77,40;  H,5,05;  N、5.02
実測値: C,77,24;  )1,5.03;  
N、4.90製造例25 α、α−ビス(4−クロルフェニル),−(フェニルス
ルホニル)−4−ピペリジンメタノール製造例7の方法
に従って、ただしp−ブロムフルオルベンゼンの代わシ
にp−ブロムクロルベンゼンを用いて表題の化合物を製
造した。 製造例26 4−〔ビス(4−クロルフェニル)メチレン〕ビ啄リジ
ン臭化水素酸塩・水化物[〔〔1)48%臭化水素酸4
00vtl中のα、α−ビス(4−クロルフェニル),
−(フェニルスルホニル)−4−ピペリジンメタノール
69.339(0,146モル)およびフェノール26
9(0,277モル)の混合物を6時間還流し、次いで
室温で10時間撹拌した。反応液を反応フラスコの底に
生じたゴム状物からデカントした。このゴム状物を水で
数回洗浄し、次いでエーテルから結晶化して固体全得た
。この固体をメタノール−ジエチルエーテル混合物から
再結晶して白色結晶質固体26.529(43,6%)
を得た。融点106〜109℃。 元系分析: 計算値(C18H2oNBrCz20) :C,51,
83;  H,4,83;  N、3.36実測値: 
C,52,13;  H,4,62;  N、3.38
製造例27 1−クロル−4−(3−クロルプロポキシ)ベンゼンp
−クロルフェノール77.29(0,60モル)、1−
ブロム−3−クロルプロパン1899(1,2モル)、
無水炭酸カリウム2499(1,8モル)およびアセト
ン600Mの混合物を窒素雰囲気下に激しく撹拌し、1
6時間還流した。炭酸カリウムを吸引濾過により除去し
、アセトンおよび過剰のブロムクロルプロパンを減圧下
に加熱することによシ除去した。列渣全石油エーテルに
溶解し、得られた溶液を氷−インプロビルアルコール浴
中で冷却したところ白色固体が生じた。この固体會炉取
し、冷石油エーテルで洗浄した6P液を濃縮し、冷却し
てさらに2回分の白色結晶を得た。固体を合わせて真空
下に周囲温度で乾燥させ、白色フレーク状固体1079
(87%)を得た。融点35〜36℃。 元素分析: 計算値(C9H□。0CR2) :  C,52,71
;  H,4,92実測値      :  C,52
99;  H,4,87製造例28 4−(3−クロルプロポキシ)安息香酸メチルエステル
4−ヒドロキシ安息香酸エチル83.19 (0,50
モル)、1−フロム−3−クロルプロパン107mA(
1,0モル)、および炭酸カリウム(1,5モル、20
7、39 )を窒素下に還流アセトン600罰中で一夜
機械的に撹拌した。炭酸カリウムを沖取し、F液を減圧
下に蒸発芒せて液体L229を得た。 この液体を撹拌下に氷/2−プロパ〕−ル浴中で冷却し
ながら石油エーテル2501Leに溶解した。 白色沈殿が生じ、これ’tP取して冷石油エーテルで洗
浄し、固体1089に得た。母液からさらに69の生成
物が得られた。この固体の試料少量全室温で石油エーテ
ルに溶解した。溶液を撹拌し、水浴中で冷却した。白色
結晶全炉取し、冷石油エーテルで洗浄し、真空下に室温
で乾燥でせた。融点24〜25℃。 元素分析: 計算値(C,H,503C#):  C!、59.39
;  H,6,23実測値      :  C,59
,69;  H,630製造例29 1−(3−クロルプロポキシ−4−ニトロインインアセ
トン350d中の4−二トロンエノール7.09(0,
05モル)、1−ブロム−3−クロルプロパン15.7
9(0,1モル)、および無水炭酸カリウム20.79
(0,15モル)の混合物全17時間加熱還流した。混
合物を冷却し、濾過し、ろ液を濃縮して油を得た。これ
は結晶化した。この固体kid取し、石油エーテルで洗
浄し、乾燥させて、表題の化合物10.19(94%)
を得た。分析用試料全エチルエーテル−石油エーテルか
ら調製した。融点37〜39℃ 元素分vr: 計算値(C0H□。C/No3) : C,50,13;  H,4,67;  N、6.50
実測値: C,4995;  H,4,71;  N、
6.51製造例3゜ 4−[ビス(4−フルオルフェニル)メチルJ,−ピき
リジンプロパ〕−ル・オキザレート・1水化物1−ブタ
ノール4ooW1,1中の4−〔ビス(4−フルオルフ
ェニル)メチルコピペリジン10.671、、(0,0
372モル)、3−ブロム,−プロパ〕−ル5.429
 (0,039モル)、および炭酸水素ナトリウム89
(0,095モル)の混合物を21時間還流した。溶剤
を真空中で除去し、残渣を塩化メチレンと希水酸化ナト
リウムの間で分配した。塩化メチレン溶液を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶剤を真空中で除去して油8.889
 < 67.3%)を得た。これは表題の化合物の遊離
塩基であった。 コノ油の試料少i−ヲシュウ酸塩に変え、こノ塩ヲメタ
ノールーエーテルから再結晶して白色固体を得た。融点
89〜94℃。総収率は751%であると計算された。 元素分析: 計算値(C23H29NO6F2) ”C,60,92
;  H,6,45;  N、3.09実測値:C,6
1,49;  H,6,15;  N、3.03製造例
31 4−(3−クロルプロポキシ)−3−メトキシ安息香酸
メチルエステル アセトンll中のバニリン酸メチル1009(0,54
9モル)、1−ブロム−3−クロルプロパン172.8
9(1,1モル)および無水炭酸カリウム2289(1
,65モル)の混合物を20時間加熱還流した。混合物
を冷却しt)炉遇し、ろ液を濃縮して白色固体を残渣と
して得た。この固体を石油エーテルと共に摩砕し、炉取
し、乾燥させて白色粉末137.89(97%)を得た
。これをイソプロピルアルコールから再結晶した。融点
104〜105℃。 元素分析: 計算値(C□2H□5CAO4) :C,55,71;
  H,5,84実測値       :C,55,8
’7y  L5.94製造例32 4−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチルコピリジン
アニソール108.139 (1,0モル)全水浴中で
冷却した。濃硫酸115.3ml 2.0モル)を添加
し、その間混合物を水浴中で撹拌した。温度は55℃に
上昇した。次いで反応液を水浴中で冷却した。この溶液
に4−ピリジンカルボキシアルデヒド5359(0,5
モル)を添加した。温度は95℃に上昇した。さらに冷
却および撹拌することによシ温度全20℃にまで低下さ
せた。反応混合物を70℃に3−レ。時間加熱した。赤
色のゲルを50%水酸化す) IJウムー氷混合物でア
ルカリ性にした。アルカリ相をトルエンで抽出し、トル
エンを飽和塩化す) IJウム溶液で抽出した。生成物
は室温で放置した間にトルエン溶液から結晶化した。こ
の白色固体は熱ヘキサンーイソプロビルアルコールカら
再結晶しうる。 生成物の少量の試料2.29を塩化メチレン−ヘキサン
(〔9V/V)から再結晶し、80℃で真空中において
一夜乾燥させた。これによシ白色結品質の生成物が49
俤の収率で得られた。融点111.5〜113.5℃ 元素分析: 計算値(C2oH□、N02): C,78,66;  H,6,27;  N、4.59
実測値: C,78,14;  H,6,24;  N
、4.54製造例33 4−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチル〕ヒヘリシ
ン塩酸塩・水化物[〔〔1.]前駆 物質ピリジン誘導体4−〔ビス−4−メトキシフェニル
)メチル〕ピリジンを硫酸の存在下でのアニソールと4
−ピリジンカルボキシアルデヒドの反応により製造した
。 表題の化合物を製造するために、酢酸350m/中の4
−〔ビス−4−メトキシフェニル)メチル〕ピリジン7
0.8g(0,232モル)の溶液を炭素上5チパラジ
ウム(7,089)’t−用いて加熱下に5時間水素添
加した。水素添加は室温で一夜行われた。 反応混合物を濾過し、メタノールですすいだ。p液から
回転蒸発器にょシ溶剤を除去し、豊渣を5チ水酸化ナト
リウムとトルエンの間で分配した。 水層をトルエンで逆抽出した。有機層を無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥させ、沢過した。溶剤を回転蒸発器によシ
除去して白色固体(遊離塩基)649(88,6%)を
得た。次いで遊離塩基をメタノールに溶解し、エーテル
性塩化水素で処理することによシ塩酸塩に変えた。白色
固体を炉別し、80℃で真空中において一夜乾燥させ、
2.089(693%)の量を得た。融点132〜13
5℃。 元素分析: 計算値(C2oH28N03Cl): C,65,65;  H,7,71;  N、3.83
実測値: C,65,63;  H,7,53;  N
、3.90製造例34 4−〔ビス(4−メチルフェニル)メチル〕ピペリジン
塩酸塩[〔1) 酢酸中の4−〔(ビス−4−メチルフェニル)メチル〕
ヒヘリジン全触媒としての炭素上パラジウムを用いて水
素添加することによシ表題の化合物の遊離塩基全製造し
、メタノールージェチルエ一チル中で塩酸塩に変えた。 塩をメタノール−ジエチルエーテルおよびイソプロパノ
−ルージエチルエーテルから再結晶し、真空中で80℃
において一夜乾燥式せた。収率46%となる量の白色固
体が得られた。融点232℃。 元素分析: 計算値(C2oH26NCl): C,76,05;  H,8,30;  N、4.43
実測値: C,75,51;  H,8,33;  N
、4.33製造例35 N−[4−(3−クロルプロポキシ)フェニル〕アセト
アミド 4−アセトアミドフェノール182.29(1,2モル
)、フロムクロルプロパン157.49(1,0モル)
および炭酸カリウム145.09(1,05モル)の混
合物をアセトン700rxl中で一夜還流した。アセト
ン溶液を一夜冷蔵したところ、白色結晶が生成した。こ
の白色固体’k濾過し、アセトンで洗浄した。F液をス
トリッピングして乾固させ、殉情をクロロホルムに溶解
し、5%水酸化ナトリウムで抽出した。クロロホルムを
除去して油を得た。白色固体もクロロホルムに溶解し、
5%水酸化ナトリウムで抽出した。クロロホルムを除去
して白色固体を得た。白色固体および油を合わせてアセ
トン中に入れ、冷蔵庫に入れた。白色結晶が得られた。 この白色結晶をアセトンから2回再結晶した。 白色結晶の試料59をアセトンから再結晶した。 これにより白色結晶質の生成物1.76−9 (真空中
80℃で一夜乾燥させたのち)(23%)が得られた。 融点125〜127℃。 元素分析: 計算値(C□□H工、No27C#) :C,58,0
3;  H,6,20;  N、6.15実測値: C
,58,21;  H,6,28;  N、6.15製
造例36 1−(3−クロルプロポキシ)−3,5−ジメトキシベ
ンゼン C5−ジメトキシフェノール100.09 (0,64
86モル)、クロルフロムプロパン148.09(0,
96モル)、および炭酸カリウム89.69(0,96
モル)の混合物をアセトン500m1中で緩和に還流し
ながら一夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濾過
し、回転蒸発器によりストリッピングし、乾固させた。 得られた油をクロロホルムに溶解し、溶液を5%水酸化
ナトリウムで抽出した。クロロホルムを除去して暗褐色
の油を得た。油の試料59を真空中で80℃において一
夜ポンプ処理した。 これにより暗褐色の油3.239(用いたアリコートに
対し53.2%の収率)が得られた。 H(CDCA3) :δ2−2.4(二重線、中央メチ
レフ(Dプロトン、2)])、3.6−4.2 (m、
脂肪族プロトン、4H)、3.8(s、OCH3,6H
)、6.1(8,芳香族プロトン、3H)。 元素分析: 計算値(C工□H□503C1): C,57,27;  H,6,56 実測値:C,56,96;  H,6,49製造例37 4− (3−クロルプロポキシ)ベンゾニトリル4−シ
アンフェノール125.09(1,05モル)ブロムク
ロルプロパン189.09(1,2モル)および炭酸カ
リウム145.09(1,05モル)をアセトン750
罰中で還流下に一夜加熱した。反応混合物t濾過し、ス
トリッピングして乾固させた。得られた残渣をクロロホ
ルムに溶解し、5%水酸化ナトリウムで抽出した。クロ
ロホルムを除去して油を得た。これは結晶化して白色固
体−と力っだ。59の試料をイソプロピルエーテルから
再結晶した。 これにより白色固体1.229(59の試料に対し24
、4 % )が得られた。融点40〜44℃。これは不
純物である二量体を含有していた。 元素分析: 計算値(C1oH2oNOCl): CI・61.39;  H,5,15;  N、7.1
6実測値:C,61,57;  H,5,14;  N
、7.20製造例38 1−[4−(3−クロルプロポキシ)−3−メチルフェ
ニル〕エタノン アセトン500m1中の4−1キシ−3−メチルアセト
フェノン259(0,166モル)、1−ブロム−3−
クロルプロノン45.89(0,33モル)、および無
水炭酸カリウム69.19(0,5モル)の混合物を2
0時間加熱還流した。混合物を冷却し、濾過し、ろ液を
減圧下に濃縮して、残渣として油を得た。この油を石油
中で結晶化した。この固体を炉取し、石油エーテルで洗
浄し、乾燥して灰白色粉末35.89(95%)を得た
。分析用試料(融点41.5〜42.5℃)を石油エー
テルから調製した。 元素分析: 計算値(C□2H□5CAO2):  C,63,58
;  H,6,67笑測値      :  C,63
,40;  H,6,64製造例39 4−(3−クロルプロポキシ)ペンスアミドアセトンl
l中の4,ヒドロキシベンズアミド509(0,365
モル)、1−ブロム−3−クロルプロパン114.89
(0,729g)、および無水炭酸カリウム151.3
9(1,1モル)の混合物を20時間加熱還流した。混
合物を減圧下に濃縮し、残渣を水1.21と共に撹拌し
て無機固体を除去した。 混合物を濾過し、濾過ケークを水および石油エーテルで
洗浄し、乾燥させて、白色同体7559(97%)を得
た。この固体を酢酸エチルから再結晶した。融点142
〜143℃。 元素分析: 計算値(C□。H工2C#No□): C,56,22;  H,5,66;  N、6.56
実測値: C,55,92;  H,5,61;  N
、656製造例40 1−[4−(5−クロルペントキシ)−3−メトキシフ
ェニル〕エタノン アセトン11中のアセトバニロン5979(0,36モ
ル)、1−7’ロム−5−クロル投ンタン1009(0
,539モル)、および蕪水炭酸カリウム1389(1
モル)の混合物を20時間加熱還流した。混合物を濾過
し、P液を減圧下に一濃縮して油を得た。これは石油エ
ーテル中で結晶化した(30〜60℃)にの固体を涙取
し、石油エーテルで洗浄し、乾燥させて、綿毛状の白色
固体を81.49(84%)得た。この固体をインプロ
ピルエーテルから再結晶した。融点57〜58℃。 元素分析: 計算値(C,4Hよ、(JO3):  C,62,11
;  H,7,07実測値      :  C,62
,14;  H,7,10製造例41 4− (3−クロルプロポキシ)−3−メトキシベンゼ
ン酢酸エチルエステル アセトン11中のホモバニリン酸エチル509(0,2
38モル)、1−ブロム−3−クロルプロパン759(
0,476モル)、および無水炭酸カリウム98.79
(0,71モル)の混合物を24時間加熱還流した。混
合物を濾過し、ろ液を減圧下に濃縮して、油を得た。こ
れは徐々に結晶化して半固体となった。この固体をエチ
ルエーテル−石油エーテル(30〜60℃)から再結晶
して白色固体44.49(65%)を得た。融点36〜
38℃。 元素分析: 計算値(C□4H□、Cl304):  C,58,6
4;  H,6,68実測値      :  C,5
8,74;  H,674製造例42 1−(3−クロルプロポキシ)−4−(メチルスルホニ
ル)ベンゼン クロロホルム100罰中の1−(3−クロルプロポキシ
)−4−(メチルチオ)ベンゼン2179 C0,1モ
ル)の溶液に、クロロホルム450罰中のm−クロル過
安息香@51.8g(03モル)のスラリーを慎重に添
加した。混合物を周囲温度で2日間撹拌し、次いで濾過
した。ろ液を飽和炭酸水素ナトリウム110m1.水1
10d、および20%水酸化ナトリウム30mJからな
る溶液で4回、ブラインで1回洗浄し、乾燥させ(硫酸
ナトリウム)、減圧下に濃縮して、残渣として固体を得
た。この固体を石油エーテルと共に摩砕し、炉取し、風
乾して白色固体24.39(98%)を得た。分析用試
料(融点84〜86℃)は2−プロパ〕−ルから再結晶
された。 元素分析: 計算値(C1oH□3(JO3S):C,48,29;
  H,5,27実測値       :C,48,3
8;  )1,5.30製造例43 5−オキソ,−(フェニルメチル)−3−ピロリジンカ
ルホン酸メチルエステル メタノール750d中のジメチルイタコン酸158.2
9(1,0モル)およびベンジルアミン107.29(
1,0モル)の溶液を周囲温度で週末にかけて放置した
。この溶液を濾過し、F液を減圧下で濃縮して残渣とし
て油を得た。この油は石油エーテル(30〜60℃)と
共に摩砕したところ結晶化した。この固体を炉取し、乾
燥させて、白色粉末225.59(97%)を得た。分
析用試料(融点63〜65℃)はジイソプロピルエーテ
ルから調製された。 元素分析: 計算値(C□3H□5NO3): C!、66.94;  H,6,48;  N、6.0
1実測値:C,66,82;  H,6,48;  N
、6.01製造例44 1−ベンジル−3−ヒドロキシメチルピロリジン・オキ
ザレート[〔1) 乾燥ジメトキシエタン中の5−オキンー1−(フェニル
メチル)−3−ピロリジンカルボン酸メチルエステル6
0.09(0,2553モル)の溶液をジメトキシエタ
ンおよび水素化アルミニウムリチウム47.09(1,
23モル)の混合物に添加した。 反応混合物を室温で2時間撹拌し、次いで2時間加熱還
流した。次いで混合物を室温で一夜撹拌したのち酢酸エ
チルを徐々に添加することにより反応を停止した。酢酸
エチルを追加し、セライ)f用いることにより、濾過に
よるP液から固体物質が分離をれた。P[fストリッピ
ングして乾固シ、クロロホルムに溶解した。クロロホル
ム層を10チ水酎化ナトリウムで抽出した。クロロホル
ム層を乾燥させ、濾過し、溶剤を除去して油を得た。 この油の一部をシュウ酸塩に変えた。この塩をメタ/−
ルージエチルエーテルから再結晶シ、80℃で真空中に
おいて一夜乾燥させ、白色結晶質固体2.279(用い
たアリコートに対し39.4%)を得た。融点98〜1
02℃。 元素分析: 計算値(C□4H□9NO5): C,59,78;  H,6,81;  N、4.98
実測値:C,59,43;  H,6,79;  N、
4.95製造例45 1− [4−(6−クロルヘキシルオキシ)−3−メト
キシフェニル〕エタノン アセトン750耐中のアセチルノミニロン41.69(
0,25モル)、1−フロム−6−クロルヘキサ776
g<0.375モル)、および無水炭酸カリウム103
.79(0,75モル)の混合物を20時間加熱還流し
た。混合物を冷却し、濾過し、濾過ケークをアセトンで
洗浄し次。ν液を合わせて真空ポンプ圧力下に90℃で
濃縮して油を得た。これは徐々に結晶化した。残渣を石
油エーテル(30〜60℃)と共に摩砕し、炉取し、乾
燥ちせて、灰白色固体59.69(84%)を得た。分
析用試料(融点35〜38℃)はイソプロピルエーテル
から調製された。 元素分析: 計算値(C□5H2□CAO3):  C,63,26
;  H,7,43実測値      :  C,63
,50;  H,7,60製造例46 4−(3−クロルプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド
アセトン500d中のp−ヒドロキシベンゼンスルホン
アミド″’259(0,144モル)、1−ブロム−3
−クロルプロパン45.59(0,289モル)、およ
び無水炭酸カリウム59.79(0,432モル)の混
合物を24時間加熱還流した。混合物全冷却し、濾過し
、F液を真空ポンプ圧下に90℃で濃縮して黄褐色ゴム
状物32.29を残渣として得た・こ0/ム状物ヲシリ
カゲル6009上のカラムクロマトグラフィーによシ梢
製した。(ンゼン中の8チアセトンで溶離しfcff題
の化合市ヲ含む画分を合わせて減圧下に濃縮し、2−プ
ロノぞノールから再結晶したところ、白色固体12.2
9(34%)が得jられた。融点106〜1075℃。 元素分析: 計算値(C,H□2N03S): C,43,29;  H,4,84;  N、5.61
実測値: C,43,48;  H,4,92;  N
、5.62製造例47 7−<3−クロルプロポキシ)−2H,−−”ンゾピラ
/−2−オン アセトン500d中の7−ヒドロキシクマリン16.8
9(0,104モル)、1−ブロム−3−クロルプロパ
ン31.69(0,2モル)、および無水炭酸カリウム
41.59(0,3モル)の混合物を24時間還流した
。混合物を濾過して(困難であった)乳白色のF液を得
た。F液を木炭で処理し、セライトによシ炉遇して透明
なろ液を得た。p液を減圧下に濃縮して固体残渣を得た
。この固体を石油エーテル(30〜60℃)と共に摩砕
し、戸数し、乾燥させて、綿毛状の白色固体19.19
(77%)を得た。分析用試料(融点100〜102℃
)は2−プロパ〕−ルからの再結晶に際して得られた。 元素分析: 計算値(C,2Hユ□CJO3):  C,60,39
;  H,4,65笑測値      :  C,60
,35;  He4.6g製造例48 7−(3−クロルプロポキシ)−4−オキソ−4H,−
ペンゾピラン−2−カルボン酸エチルエステルアセトン
50m1中の7−ヒドロキシ−4−オキソ−4H,−ベ
ンゾビラン−2−カルボン酸エチルエステル23.49
(0,1モル)、1−ブロム−3−クロルプロパン31
.69(0,2モル)、および無水炭酸カリウム41.
59(0,3モル)の混合物を20時間加熱還流した。 混合物を冷却し、セライトにより濾過した。ろ液を減圧
下に濃縮して固体残渣を得た。この固体を石油エーテル
(30〜60℃)と共に摩砕し、炉取し、2−プロパ〕
−ルから再結晶して白色固体22.59(73%)を得
た。 融点107〜108℃。 元素分析: 計算値(C□5H□5czo5):  C,57,98
;  H,4,87実測値      :  C,58
,21;  H,4,88製造例49 1− (4−(3−クロルプロポキシ)−2−メトキシ
フェニル〕エタノン アセトン250m1中の1−(4−ヒドロキシ−2−メ
トキシフェニル)エタノン10.69 (0,637モ
ル)、1−クロム−3−クロルプロパン209(0,1
27モル)、および無水炭酸カリウム26.49(0,
19モル)の混合物を20時間加熱還流した。 混合物を冷却し、濾過し、炉液を真空ポンプ圧下に90
℃で濃縮して油を得た。これは徐々に結晶化した。この
固体を石油エーテル(30〜60℃)と共に摩砕し、炉
取し、乾燥させて、インプロピルエーテルから再結晶し
たところ、白色固体が得られた。融点47〜49℃。 元素分析: 計算値(C□2H□5czo3):  C,59,39
;  H,6,23実測値      :  C,59
,32;  H,6,26製造例50 1−(3−クロルプロポキシ)−4−スルフィニルベン
ゼン 1−(3−クロルプロポキシ)−4−メチルチオベンゼ
ンを氷酢酸中で過ホウ素酸ナトリウムにより処理するこ
とによシ、表題の化合物を製造した。 製造例51 2−(3−クロルプロポキシ)ベンゾニトリル2−シア
ンフェノール50.09(0,42モル)、1−ブロム
−3−クロルプロパン67.79(0,43モル)、お
よび炭酸カリウム58.09 (0,42モル)の混合
物全アセトン500111,1!中で緩和に還流しなが
ら一夜加熱した。反応混合物をストリッピングして乾固
させ、残渣をクロロホルムに溶解した。 クロロホルム層を5%水酸化ナトリウムで数回抽出した
。クロロホルム層を乾燥させ(無水硫酸ナトリウム)、
濾過し、溶剤を真空中で除去して褐色の油(80,09
9)を得た。この油のうち109をシリカゲル上で、1
0%酢酸エチル−ヘキサンおよび20%酢酸エチル−ヘ
キサン帰111に用いてフラッシュクロマトグラフィー
処理した。画分を合わせて溶剤を真空中で除去した。得
られた透明な油を真空下に室温で18時間、真空下に8
0℃で8時間乾燥させた。これによシ透明な油5.24
9(収率50.0%、用いたアリコートに対し)を得た
。 ”HNMR(CDCI13) ;δ2.1−2.5 (
q、 2 、−CH2)93.8(t121−CACH
2)、 4.2(t、2.−0CH2)、 6.9(m
s2*芳香族プロトン、エーテルに対しオルトおよび)
ξう) 、7.5(m、2t 芳香族プロトン、ON基
に対しオルトおよびパラ)。 元素分析: 計算値(C1oH18NOCl): C,61,39;  H,5,15;  N、7.16
実測値: C,61,27;  H,5,15;  N
、7.14製造例52 1−フェニルメチル−3−ピロリジンメタノール・メタ
ンスルホン酸エステルφシュウ&塩[〔1)アセトニト
リル600m1中の1−ベンジル−3−ヒドロキシメチ
ルピロリジン113.809 (0,596モル)およ
びトリエチルアミン66.69 (0,66−Eル)の
溶液を調製した。この溶液を水浴中で冷却した。アセト
ニトリル30〇−中の塩化トシル125.99(0,6
6モル)の溶液を撹拌下に満願した。溶液を室温で一夜
撹拌した。固体が析出し、溶液k濾過しだ。溶液を回転
蒸発器により除去し、残渣をクロロホルムに溶解した。 クロロホルム層t−5%水酸化ナトリウムおよび水で抽
出した。りロロホルム層を乾燥させ(無水硫酸ナトリウ
ム)、沖過し、溶剤を除去して暗褐色の油232.99
を得た。この油をシュウ酸塩に変え、メタノール−ジエ
チルエーテルから再結晶した。真空中で80℃において
一夜乾燥したのち、白色結晶質固体181.639  
が得られた。59の試料を再びメタノール−ジエチルエ
ーテルから再結晶し、80℃で真空中において一夜乾燥
させた。白色結晶質固体1.419(用いたアリコート
に対し全体として19、υ0が得られた。融点147〜
149℃。 元素分析: 計算値(C2□H25NO2S): C,57,92;  H,5,79;  N、3.22
実測値: C,57,62;  H,5,82;  N
、3.22製造例53 α、α−ジフェニル−3−ピロリジンアセトアミドゞ・
マレエート(〔1) メタノール50罰に溶解した1−ベンジル−α、α−ジ
フェニル−3−ピロリジンアセトアミド1、139の試
料を木炭上10%パラジウム触媒0.59により75℃
でパル水素添加装置中において一夜水素添加した。触媒
金除去したのち、P液を濃縮して淡黄褐色ゴム状物0.
7839(80%)を得た。質量スRクトルおよび赤外
スはクトルはその構造と一致したーメタノール中のこの
遊離塩基の試料をメタノール中のマレイン酸溶液1モル
当量で処理した。メタノールを除去したのち、残渣ヲ結
晶化し、インプロパノ−ルーエーテルカラ2回再結晶し
た。この物質を110℃/ 0.1 rranで3時間
乾燥させた。融点110〜145℃(軟化し、そして液
化した)。この物質は非晶質固体様であった。 元素分析: 計算値(C2□H24N205) : C,66,65;  H,6,10;  N、7.07
実測値:C,66,79;  H,6,05;  N、
7.04製造例54 α、α−ジフェニル−3−ピロリジンアセトアミド9・
N−シクロヘキシルスルファメート・水化物(〔 1 
: 1.5 )α、α−ジフェニル−3−ピロリジンア
セトアミド・マレニートラクロロホルムと塩基性水溶液
に分配し、クロロホルム層を蒸発させることによシ得ら
れた上記化合物の遊離塩基の試料1.159、およびヘ
キサミン酸0.7359’a:エタノール10mノに溶
解した。溶剤を蒸発させ、残渣を結晶化し、次いでエタ
ノールから再結晶した。融点103〜106℃。 元素分析: 計算値(C24H33N3304・1.5H20) :
C,59,24;  H,7,46i  N、8.64
実測値: C,58,97;  H,6,98;  N
、8.51製造例55 1−(フェニルメチル)−4−ピぼりシノールと4−メ
チルベンゼンスルホン酸マレニー)[〔  )のエステ
ルピリジン600d中のN−ベンジル−4−ヒドロキシ
ピペリジン1009 (0,524モル)および塩化ト
シル139(0,684モル)の溶液を室温で一夜撹拌
した。塩化メチレン11および0.5M水酸化ナトリウ
ム500dを反応混合物に添加した。 反応混合物を10分間撹拌し、相を分離した。塩化メチ
レン相を希水酸化ナトリウムで数回抽出し、硫酸マグネ
シウムで乾燥δせ、真空中で蒸発させて油(表題の化合
物の遊離塩基)を得た。この遊離塩基をマレイン酸塩に
変え、これを塩化メチレン−ジエチルエーテルから再結
晶して白色固体を得た。融点159〜160℃。 元素分析: 計算値(C23H2□N07S) : C,59,86;  H,5,90;  N、3.04
実測値:C,59,79;  H,5,86;  N、
2.95製造例56 1−[2−(フェニルチオ)エチル〕−4−ピペリジン
カルボン酸エチルエステルtMjRtXc 1 : 1
 )無水エタノール1!中の硫化2−クロルエチルフェ
ニル69.39<0.40モル)、イソニペコテン酸エ
チル61.659(0,393モル)、および炭酸ナト
リウム539(0,50モル)の混合Theモレキュラ
ーシーズ3Aの存在下で30時間還流した。反応混合物
t濾過し、涙液から真空中で溶剤を除去した。残渣を塩
化メチレンおよび希水酸化ナトリウムの間で分配し、塩
化メチレン溶液を無水硫識す) IJウムで乾燥させた
。溶剤を真空中で除去して、表題の化合物の遊離塩基を
油として得た。遊離塩基を塩酸塩に変え、塩を無水エタ
ノール−エーテルから再結晶して白色結晶質固体386
29(298%)を得た。融点125〜126℃。 元素分析: 計算値(C□6H24No2S(J) :C,58,2
6;  H,7,33;  N、4.25実測値:C,
58,11;  H,7,32;  N、4.20製造
例57 1−〔(4−メチルフェニル)スルホニル〕−4−ピペ
リジ〕−ルと4−メチルベンゼンスルホン酸のエステル
ピリジン80d中の4−ヒドロキシビぼリジン1.63
9(0,016モル)および塩化トシル13.99(0
,0732モル)の溶液全25℃で一夜撹拌した。 混合物音水200d中で反応停止し、この水性混合物を
塩化メチレンで数回抽出した。塩化メチレン層を合わせ
て1M硫酸、次いで1M水酸化ナトリウムで数回抽出し
、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶剤を真空中で除去
して固体を得た。この固体ヲ塩化メチレン−ジエチルエ
ーテルから再結晶して生成物4.829(73,3%)
を得た。融点140.5〜141℃。 元素分析: 計算値(C19H23N05S2): C,55,73;  H,5,66;  N、3.42
実測値: C,55,60;  H,5,64;  N
、3.39製造例58 1−〔(4−メーF−ルフェニル)スルホニル〕−α、
α−ジフェニル−4−ピベリジンアセトニトリルジンエ
ニルアセトニトリルのナトリウム塩をトルエン中でジフ
ェニルアセトニトリル94.59(0,488モル)お
よび水素化ナトリウム19.69(0,488モル)か
ら製造した。反応混合物を約2時間加熱還流した。反応
中に緑色から褐色への色の変化が認められた。1−〔(
4−メチルフェニル)スルホニル〕−4−ビハリジノー
ルとメチルベンゼンスルホン酸のエステル(200,0
9゜0、488モル)を固体として少量ずつ添加し、そ
の間反応混合物ヲ穿索下に室温で撹拌した。溶液は緑色
になった。この溶液/混合物を100℃で一夜撹拌した
。混合物k濾過し、トルエンを回転蒸発により除去した
。 濾過ケーク、およびトルエンを除去して得た残渣を合わ
せてクロロホルムに溶解した。クロロホルム全5%水酸
化す) IJウムで数回抽出したのちIN硫酸および水
酸化す) IJウムで抽出した。クロロホルムを真空中
で除去して赤褐色の油を得た。 この油の試料をトルエンから結晶化し、イソプロピルエ
ーテルで洗浄した。得られた固体全次いT[化メチレン
−ヘキサンから再結晶し、80℃で真空中において一夜
乾燥させ、白色固体状の表題の化合物を、用いたアリコ
ートに対し26,7%の収率で得た。融点183〜18
4℃。 元素分析: 計算値(C26H26N20□S): C,?2.53;  H,6,09;  N、6.51
実測値: C,72,11;  H,6,07;  N
、6.45製造例59 α、α−ジフェニル−4−ピペリジンアセトニトリル・
オキザレート[2:1) 48%臭化水素酸750罰中の1− 〔(4−メチルフ
ェニル)スルホニル〕−α、α−ジフェニル−4−ピペ
リジンアセトニトリル(183,839゜0.428モ
ル)およびフェノール(150,09,1,60モル)
の溶液を激しく撹拌し、3−レ2時間加熱還流した。反
応混合物を冷却し、水150%水酸化ナトリウムでアル
カリ性となした。反応混合物をクロロホルムで抽出し、
クロロホルム層を5%水酸化ナトリウムで逆抽出した。 クロロホルム層を乾燥させ、無水硫酸ナトリウム上″r
濾過し、溶剤を除去して赤色の油を得た。この油(表題
の化合物の遊離塩基)全メタノール−ジエチルエーテル
混合物を用いてシュウ酸塩に変えた。シュウ酸塩の試料
金メタノールージエチルエーテルから再結晶して、白色
結晶質の生成物を収率17.9%で得た。融点275〜
276℃。 元素分析: 計算値(C2oH2□N202): C,74,74;  H,6,59;  N、872実
測値: C,74,51;  H,6,52;  N、
8.60製造例60 α゛、α、α−ジフエニルー4−ピンアセトアミド・フ
マレート(2:3〕 α、α−ジフェニル−4−ビRリジンアセトニトリル・
オキザレート(2: 1 ) 60.349 (0,1
65モル)を5%水酸化ナトリウムとクロロホルム中に
分配することにより遊離塩基に変えた。クロロホルム層
からクロロホルムを除去することにより油が得られた。 これを次いで濃硫酸280ゴおよび水30m#の混合物
に溶解した。この溶液’t−90℃で一夜撹拌した。反
応混合vIJを氷に圧ぎ、50チ水酸化ナトリウムで慎
重にアルカリ性にした。 水層をクロロホルムで数回抽出した。クロロホルム層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶剤を除去し
て油を得た。これは結晶化した。油の試料29t−濃縮
してフマル酸塩を得た。この塩をメタノール−ジエチル
エーテルから再結晶した。 白色固体が得られ、(用いたアリコートに対し479%
の収率)、これを真空中で80℃において−後乾燥させ
た。融点234〜235℃。 元素分析: 計算値(C25H28N207): C,64,09;  H,6,02;  N、5.98
実測値: C,63,82;  H,6,14;  N
、5.82製造例61 1−〔(4−メチルフェニル)スルホニル〕−α、α−
ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリルジメチル
スルホキシド400d中で水素化ナトリウム(60%、
39.09,0.975モル)およびジフェニルアセト
ニトリル(188,909,0,975モル)からジフ
ェニルアセトニトリルのナトリウム塩を製造した。得ら
れた溶液を9素下に室温で1時間撹拌した。ジメチルス
ルホキシド400dに溶解したトリフルオルメチルクロ
ルメチル),−〔(4−メチルフェニル)スルホニル〕
ピペリジンおよび4−メチルベンゼンスルホン酸・1−
〔(4−メチルフェニル)スルホニル3 ヒヘIJジン
ー3−イルーメチルエステルの90,0混合物221.
429(0,975モル)を添加した。反応混合物ヲ8
5℃に加熱し、73℃で一夜撹拌した。ジメチルスルホ
キシドを真空中で除去し、得られた残渣をクロロホルム
ニ溶解した。クロロホルム層Th1N硫酸で抽出した。 クロロホルム層を乾燥させ、濾過し、クロロホルムを回
転蒸発器によシ除去した。 褐色の残渣が得られ、これをイソプロピルエーテルと共
に摩砕して褐色固体を得た。59の試料を酢酸エチル−
イソプロピルエーテルから再結晶した。これによシ白色
固体49(用いたアリコートに対し56.8%の収率)
を得た。融点136.5〜137℃。 元素分析: 計算値(C2□H28N20□S): C,72,94;  H,6,35;  1’J、63
0実測値:C,72,82;  H,6,36;  N
、6.28製造例62 α、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリル
・フマレート[〔13 1−〔(4−メチルフェニル)スルホニル〕−α、α−
ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリル302.
419(0,68モル)、臭化水素(48%、75 Q
m/)、およびフェノール2609(2,76モル)の
混合物を3,7.時間加熱還流しながら激しく撹拌した
。反応混合物を室温に冷却し、50%水酸化ナトリウム
−氷でアルカリ性にした。水相をクロロホルムで数回抽
出し、クロロホルム層ヲ5%水酸化ナトリウムで逆抽出
した。クロロホルム層を乾燥させ、濾過し、溶剤を除去
した。NMR分析によれば約80%の生成物が得られた
ので、同じ反応順を繰シ返した。クロロホルム層から褐
色の油が得られ、これをシュウ酸塩に変えた。このシュ
ウ酸塩の一部をクロロホルムと希水酸化ナトリウム中に
分配し、クロロホルム層を分離し、蒸発させることによ
り遊離塩基に変え、フマル酸塩に変えた。この塩をメタ
ノール−ジエチルエーテルから再結晶し、真空中で80
℃において一夜乾燥させて、白色結晶質生成物6.53
9 t”得た。 融点181〜182℃ 元素分析: 計算値(C24H26N204): C170,92;  H,6,45;  N、6.89
実測値:C,70,46;  H,641;  N、6
.86製造例63 α、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンアミド・
マレニー)[〔1) 90%硫酸280 ml中のα、α−ジフェニル−3−
−ペリジンプロパンニトリル52.019 (0,17
9モル)の溶液全85℃で一夜撹拌した。反応混合物全
室温に冷却し、次いで50%水酸化ナトリウム/氷混合
物に注入した。塩基性の層をクロロホルムで抽出した。 クロロホルム層全乾燥させ、濾過し、溶剤を除去して綿
毛状の固体(衣駒の化合物の遊離塩基)を得た。遊離塩
基の一部39をマレイン酸塩に変え、メタノール−ジエ
チルエーテルから再結晶した。得られた塩を真空中で8
0℃において一夜乾燥させた。これにより白色結晶質生
成物2159ケ得た。役点177〜179℃。 元素分析: 計算値(024H28N205): C,67,91;  H,6,65;  N、6.60
実測値: C,67,85;  H,6,85;  N
、6.55製造例64 1−〔(2−クロルエチル)スルホニル]−4−フルオ
ルベンゼン 氷酢酸400rnl中の30%過酸化水素153g(1
,34モル)の溶液を調製した。氷冷したこの溶液に氷
酢ff20 Od中の硫化2−クロルエチル−p−フル
オルフェニル70.119(0,369モル)の溶液を
添加した。得られた溶液を室温で72時間撹拌しfc0
酢酸の容量を回転蒸発器により濃縮した。残存する物質
をクロロホルムに溶解し、炭酸水素ナトリウムおよび硫
化ナトリウムの溶液で抽出した。次いでクロロホルム層
を乾燥させ、濾過し、溶剤を除去して白色固体會得た。 この白色固体の一部5gを塩化メチレン−イソプロピル
エーテルから再結晶した。白色固体を真空中で80℃に
おいて一夜乾燥させた。これにより白色結晶質固体1.
849(用いたアリコートに対し32.6−の収率)を
得た。融点72.5〜74℃0元素分析: ttX(if(c8a8so2FCz):  C,43
,15;  H,3,62実測値      :  C
,43,52;  H,3,66製造例65 4−フルオル−α−(4−フルオルフェニル)ベンゼン
アセトニトリル 4−フルオルフェニルアセトニトリル(70,09,6
2,2,d鎮1.126.0.518モル)を120℃
に加熱した。臭素(83,09,26,6m1. d−
3,119,0,525モル)を1時間にわたって滴加
し、その間温度を120℃に保持した。この溶液を12
0℃でし2時間撹拌し、次いで窒素をシ4時間激しくフ
ラッジした(溶液A)。 別個の2ノのフラスコに塩化アルミニウム(85,09
,0,644モル)ヲ入れA0フルオルベンゼン(20
09,2,08モル、(1,,024、z95.3d)
’ieし。時間かけて撹拌下に滴加し、その間窒素をフ
ラッジした(混合物B)。 室温から出発して溶液Aを混合物Bに滴加した。 温度が50℃に上昇した。反応液をこの温度でh時間撹
拌した。温度は70℃に上昇し、この温度にし3時間保
持された。反応が激しくなり、一部の物質が失われた。 回収できた混合物を氷/濃塩酸75−に添加した。水相
をクロロホルムで数回抽出した。溶剤層を乾燥させ、濾
過し、溶剤を除去して緑色固体を得た。この固体をイン
プロパ〕−ルから再結晶し、固体を冷インプロパ〕−ル
で2回洗浄し、真空中で55℃において一夜乾燥させた
。これにより淡黄色固体29.729(25,1%)が
得られた。融点62〜63.5℃。 元素分析: 計算値(C□4H8NF’2) : C,73,36;  H,3,96;  N、6.11
実測値: C,73,55;  H,3,88;  J
6.10製造例66 α、α−ビス(4−フルオルフェニル),−C(4−メ
チルフェニル)スルすニル〕−4−ピ被リジンアセトニ
トリル 4−フルオル−α−(4−フルオルフェニル)ベンゼン
アセトニトリルのナトリウム基音、ジメチルスルホキシ
ド中でその遊離m基28.09(0,1223モル)お
よび60%水素化ナトリウム4.909(0,1227
モル)から製造した。この塩を室温で1時間撹拌した。 この混合物に1−〔(4−メチルフェニル)スルホニル
〕−’、t −ヒOリシノールと4−メチルベンゼンス
ルホン酸のエステル50.09(0,1223モル)を
5分間にわたって固体状で、窒素下に撹拌しながら添加
した。得られた溶液を65℃で15時間撹拌し、次いで
室温に72時間放置した。この溶液をストリッピングし
て乾固でせ、残渣をクロロホルムに溶解し、5%水酸化
ナトリウムで数回抽出した。クロロホルムW4ヲ乾燥さ
せ(無水硫酸ナトリウム)、濾過し、溶剤を除去して固
体111.369’e得た。この固体をイソプロピルエ
ーテルと共に摩砕し、フリーザーに入れた。固体をイソ
プロピルエーテルで数回洗浄(〜たのち、白色固体ss
、419ffi得た。次いで39の試料を5o−so(
v/v)熱イソプロピルアルコール−メタノールと共に
摩砕し、フリーザーに入れf?:、e採取した白色固体
をイソプロピルエーテルで洗浄し、真空中で80℃にお
いて一夜乾燥させた。これにより白色結晶質の生成物2
.289が得られた。融点190〜191℃。 元素分析: 計算値(C26H24N202SF2) ”C,66,
94;  H,5,18;  N、6.n。 実測値:C,66,92;  H,5,17;  犯5
.99製造例67 α、α−ビス(4−フルオルフェニル)−4−ピペリジ
ンアセトニトリル・オキザレート・ジエチルエーテル(
〔〔0.5) 48%臭化水素酸200d中のα、α−ビス−(4−フ
ルオルフェニル),−〔(4−メチルフェニル)スルホ
ニル〕−4−ピペリジン拳アセトニトリル52.419
(0,1125モル)の溶液をフェノール50.09(
0,53モル)と共に3,/2時間加熱還流した。反応
混合物を室温に冷却し、次いで氷150%水酸化ナトリ
ウム混合物によりアルカリ性にした。アルカリ相をクロ
ロホルムで数回抽出した。クロロホルム層全5%水酸化
ナトリウムで逆抽出した、クロロホルム層を乾燥させ(
無水硫酸す) IJウム)、濾過し、溶剤を除去して暗
褐色の油34.249e得た。この油全体をシュウ酸塩
に変え、メタノールージエチルエーテ/l/ カC)再
結晶した。得られた基金真空中で80℃において一夜乾
燥させ、白色結晶質固体34.249 (69,3%)
を得た。融点124〜127℃、 元素分析: 計算値(023H25N2F′204.5):C,62
,86;  H,5,73;  N、6.37実測値:
C,62,30;  H,5,78;  N、6.17
製造例68 N−(トリフルオルメチル3−クロルプロポキシ)フェ
ニル)尿素1−(3−ヒドロキシフェニル)尿素45.
69(0,3モル)、1−’ロムー3−クロルプロパン
94.59(0,6モル)、無水炭酸カリウム124.
49(0,9モル)、およびアセトン1jの混合物を機
械的に撹拌しながら20時間加熱還流した。混合物を濃
縮し、残渣を水1.5 l!と共にスラリー化した。 この混合物を濾過し、濾過ケーク全イソフロパノールか
ら再結晶して灰白色固体57.09(83%)を得た。 融点141〜143℃。 元素分析: 計算値(C10H13CjN202):C,52,52
,;  H,5,73;  N、12.25実測値:C
,52,37;  H,5,79;  N、12.17
製造例69 N−[4−(3−クロルプロポキシ)フェニル〕カルバ
ミン酸エチルエステル 4−(ヒドロキシフェニル)カルバミン酸エチルエステ
ル6.69(0,036モル)、1−ブロム−3−クロ
ルプロパン11.59(0,072モル)、無水炭酸カ
リウム13.89(0,10モル)、およびアセトン1
50dの混合物管21時間加熱還流した。 混合物を冷却し、濾過した。F液を減圧下に濃縮して固
体残渣を得た。この固体を石油エーテル(30〜60℃
)と共に摩砕し、炉取し、インプロパ〕−ルから再結晶
して白色固体7.79(83%)を得た。融点91〜9
3゜ 元素分析 計算値(C□2H,6CIINO3) :C,55,9
3;  H,6,26;  N、5.43実測値: C
,55゜93;  H,6,28;  N、5.46製
造例70 α−(4−フルオルフェニル)−2−ピリジンアセトニ
トリル 水素化ナトリウム(60%、1.609,004モル)
の試料を乾燥へキサンで洗浄した。ヘキサンを除いたの
ち、ジメチルスルホキシド100 rttl k添加し
た。この混合物に4−フルオルフェニルアセトニトリル
(5,41g、0.04モル)の溶液全添加した。混合
物を室温で3時間、9素下に撹拌した。 2−フロムピリジン(6,329,0,04モル)を混
合物に添加し、次いで反応混合物を65℃で一夜撹拌し
た。反応混合物を水1.21に注入し、水相全クロロホ
ルムで数回抽出した(クロロホルム層ヲセライトにより
濾過した)。クロロホルム層を合わせて水および5%水
1−J化ナトリウムで抽出した。 クロロホルム層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、
溶剤を除去して赤色の油を得た。この油をシリカゲル上
で、10%酢酸エチル/90%ヘキサンおよび20%酢
酸エチル/80%ヘキサンヲ溶離に用いてフラッシュク
ロマトグラフィー処理した。同様な純度の両分を合わせ
て溶剤を真空中で除去した。得られた油を真空中で80
℃において一夜乾燥させ、透明な油2.439(28,
6%)を得た。 ”H(CDC/3) :δ8.5(mtl*  ピリジ
ン核のNに隣接するプロトン)、6.8−7.8 (m
、  7.芳香族)、5.3(日、1.メチン)。 元素分析: 計算値(C,H0N2F) : C,73,57;  H,4,27;  N、13.2
0実測値:C,73,23;  H,4,23;  N
、13.12製造例71 α−(4−フルオルフェニル)−α−(1−〔(4−メ
チルフェニル)スルホニル〕−4−ヒヘl)シニル)−
2−ピリジンアセトニトリル・1/2水化物α−(4−
フルオルフェニル)−2−ピリジンアセトニトリルの遊
離塩基のナトリウム塩をジメチルスルホキシド中で水素
化ナトリウム(60%。 5.169,0.129モル)およびα−(4−フルオ
ルフェニル)−2−ピリジンアセトニトリルの遊離塩基
(27,369,0,129モル)から製造した、この
塩をジメチルスルホキシド中で室温において4−レ2時
間撹拌した。次いで4−メチルフェニルxルホy酸、!
=1− C(4−メチルベンゼン)スルホニル〕−4−
ピペリジ〕−ルのエステル(52,89,0,129モ
ル)全添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反
応混合物を80℃で一夜撹拌した。溶剤を真空中で除去
し、得られた残/l!f’tクロロホルムに溶解した。 クロロホルムを水および5%水酸化ナトリウムで抽出し
た。クロロホルム層を硫酸す) IJウムで乾燥させ、
濾過した。溶剤全除去して暗褐色の残渣全行た。この物
質をアセトンと共に摩砕し、白色固体36.29を得た
、その19をアセトンと共に摩砕し、次いで塩化メチレ
ン−アセト/から再結晶した。この固体を真空中で80
℃において一夜乾燥させて白色結晶0.749(用いた
アリコートに対し62.4%)を得た。 融点228〜229℃。 元素分析: 計算値(C25H25N302.5”’) ”C,65
,90;  H,5,49;  N、9.16実測値:
 C,65,86;  H,5,27;  N、9.1
6製造例72 α−(4−フルオルフェニル)−α−<4−ピペリジニ
ル)−2−ピリジンアセトニトリル・オキザレート(2
:3) 48%臭化水素酸20〇−中のα−(4−フルオルフェ
ニル)−α−(1−〔(4−メチルフェニル)スルホニ
ル)−4−ピペリジニル、1−2−ピリジンアセトニト
リル(30,869* 0.0687モル)およびフェ
ノール(759,0,8モル)の溶液t−3時間加熱還
流した、混合物を水中で冷却し、氷150%水酸化ナト
リウムでアルカリ性にした。 水層全クロロホルムで抽出し、クロロホルム層を5%水
酸化ナトリウムで抽出した。クロロホルム層を硫酸ナト
リウムで乾燥はせ、F遇し、溶剤を除去して暗褐色の油
を得た。この油全体をメタノール−ジエチルエーテル中
でシュウ酸塩に変えた、19をとシ、メタノール−ジエ
チルエーテルカラ再結晶し、真空中で80℃において一
夜乾燥させfce これにより白色結晶0.909(用
いたアリコートに対し80.2%)を得た。融点98℃
(70℃で軟化)。 元素分析: 計算値(C2□H2□N306F): C,58,60;  H,4,92;  N、9.76
実測値:C,58,77;  H,5,01;  N、
10.04製造例73 トリフルオルメチル8−キノリニルオキシ),−プロパ
〕−ルジメチルスルホキシド8o−中の8−ヒドロキシ
キノリン(36,09,0,25モル)およびカリウム
・t−ブトキシド(28,09,0,25モル)の溶液
を室温で1時間撹拌した。3−メロルー1−プロパ〕−
ル(24,09,0,25モル)全添加し、溶液を70
℃に一夜加熱した。この溶液を水500プに注入した。 褐色の固体/塊状物を得た。この固体を水で数回洗浄し
、次いでアセトンと共に摩砕した。固体全濾過し、真空
中で80℃において一夜乾燥させて、淡褐色固体35.
679(70,3%)を得た。融点126〜127℃。 元素分析: 計算値(C12H13NO□): C,70,92;  H,645;  N、6.89実
測値:C,70,94;  H,6,49;  N、6
87製造例74 8−(3−クロルプロポキシ)キノリン乾燥ベンゼン(
4Aモレキユラーシーズ上で乾燥)300mJ中のトリ
フルオルメチル8−キノリニルオキシ),−プロパ〕−
ル(32,09,0,158モル)および塩化チオニル
(24,09,0,203モル)の溶液を5時間加熱還
流した。反応混合物を室温に冷却し、次いでス) IJ
ツ♂ングして乾固させた。残渣を炭酸カリウム溶液(水
500d中309)で処理した。ゴム状残渣をクロロホ
ルムに溶解し、溶液を炭酸カリウム溶液で抽出した。ク
ロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し
、溶剤を除去して黒色塊状物を得友。これは結晶化した
。 これ全沸騰ヘキサン500dで処理した。ヘキサン層上
不溶性の油からデカントした。ヘキサン層が冷却すると
白色固体が晶出した。この固体を真空中で室温において
一夜乾燥させ、白色結晶質固体26.699(76,2
%)を得た。融点69〜71℃や 元素分析: 計算値(C,2H□2NOC/) : C,65,02;  H,5,45;  N、6.32
実測値:C,65,19;  H,5,51;  N、
6.27製造例d5 α、α−ビス(4−フルオルフェニル),−〔(4−メ
チルフェニル)スルホニル〕−3−ピペリジンアセトニ
トリル 4−フルオル−α−(4−フルオルフェニル)ベンゼン
アセトニトリルのナトリウム塩をジメチルスルホキシド
500mJ中でその遊離塩基(39,429,0,17
2モル)および水素化ナトリウム(60%)(6,88
9,0,172モル)から製造した。反応混合物全室温
で1時間撹拌した。1−〔(4−メチルフェニル)スル
ホニル〕−3−ピペリシノール−4−メfルフェニルス
ルホン酸エステル(70,49,0,172モル)k添
加し、この溶液を65℃で一夜撹拌した。この溶液上回
転蒸発器でストリッピングして乾固させた。得られた残
渣をクロロホルムに溶解し、クロロホルム層を5チ水酸
化ナトリウムおよび水により抽出した。クロロホルムを
除去して暗褐色の油を得た。この油8gをシリカゲル上
で15%酢酸エチル−85%ヘキサンを溶離に用いてフ
ラッシュクロマトグラフィー処理した。同様な純度の両
分を合わせて溶剤を真空中で除去した。残渣を真空中で
80℃において一夜乾燥させ、白色非晶質物質4.75
9(用いたアリコートに対し45.9%)を得た。 ”H−NMR(CDCA3) : 6.9−7.6δ(
m、12を芳香族L  3.7−4.0 (m、  2
. スルホンアミドONに隣接するプロトン)、2.4
(θ、3.メチル)。 1.3−2.9 (”t  7を脂肪族)。 元素分析: 計算値(C26H24’20□SF’2) :C,66
,93;  H,5,18;  N、6.00実測値:
C,66,62;  H,5,20;  N、5.89
製造例76 α、α−ビス(4−フルオルフェニル)−3−ピペリジ
ンアセトニトリル・マレエート[〔IJフェノール(2
5,009,0,2657モル)を含有する48%臭化
水素酸125d中のα、α−ビス(4−フルオルフェニ
ル),−〔(4−メチルフェニル)スルホニル〕−3−
ピペリジンアセトニトリル(25,009,0,053
6モル)の溶液を3,/2時間加熱還流した、この溶液
を室温に冷却し、氷で1gに希釈し、50%水酸化ナト
リウムでアルカリ性にした。紫色の水相をクロロホルム
300a/fつで3回抽出した。クロロホルム層ヲIN
水酸化ナトリウム1501ずつで2回逆抽出した。 クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、沢過
し、溶剤を除去して淡褐色の油を得た。この油をマレイ
ン酸塩に変え、これをメタノール−ジエチルエーテルか
ら再結晶した。沈殿を真空中で80℃において一夜乾燥
させ、白色結晶13.059(56,8%)を得た。融
点115〜118℃つ元素分析: 計算値(023H22”204F2) ”C,64,4
8;  H,5,18;  N、6.54実測値: C
,64,04;  H,5,15;  N、6.50製
造例77 4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル),−(3
−クロルプロピル)ヒヘリジンク ロロホルム350d中の4−〔ビス(4−フルオルフェ
ニル)メチル〕−1−ピペリジンプロパノール(40,
279,0,117モル、遊離塩基)および塩化チオニ
ル(17,909,0,150モル)の溶液を室温でし
2時間撹拌した。溶液を6時間加熱還流し、室温に冷却
し、次いでストリッピングして乾固させた。得られたゴ
ム状物をクロロホルムに溶解し、飽和炭酸水素す) I
Jウムで抽出した。 クロロホルム層を乾燥させ(無水硫酸ナトリウム)、涙
過し、溶剤を除去して赤褐色の油(42,119)を得
た。89の試料をシリカゲル上で50−50(V/v)
の酢酸エチル−ヘキサンを溶離に用いてフラッシュクロ
マトグラフィー処理した。各画分な合わせ、溶剤を除去
し、油を真空中で乾燥ζせて、褐色の油6.849(収
率84,6%、アリコートに対し)を得た。 元素分析: 計算値(C2□H24NOF2G/2) :C,69,
32;  H,6,65;  N、3.85実測値: 
C,69,09;  H,6,60;  N、3.84
製造例78 7−ヒドロキシ−4−オキソ−4H,−ベンゾピラン−
2−カルボン酸エチルエステル無 水エタノール250プ中の金属ナトリウム18.49 
(0,8モル)の温溶液に撹拌下に、無水エタノール5
0dおよび無水エチルエーテル50d中の44−ジヒド
ロキシアセトフェノン30.49(0,2モル)および
シュウ酸ジーエテル585g(0,4モル)の溶液Th
30分間にわたって満願した。混合物を4時間加熱還流
し、次いで濃塩酸200M4/および水1.81の溶液
に注入した。混合物をエチルエーテル500罰ずつで2
回抽出し、抽出液を合わせて減圧下に濃縮し、固体残渣
を得た。 この固体をエタノール250jdおよび濃塩酸3プの混
合物に溶解し、2時間加熱還流した。混合物を減圧下に
濃縮し、固体残渣をエチルエーテルと共に摩砕し、戸数
し、95%エタノールから再結晶して黄褐色粉末28.
19(60%)を得た。 217〜221℃。 元素分析: 計s値(C□2H□。05)  :  C,61,54
:  H,4,30実測値      :  C61,
68;  H,4,34製造例79 α、α−ジフェニル−1−(7二二ルメチル)−4−ピ
ペリジンアセトニトリル塩酸塩(〔1)ジメチルスルホ
キシド300−中の57%水素化ナトリウム8.009
(0,19モル)のスラリー(あらかじめ洗浄したもの
)にジフェニルアセトニトリル32.809(0,17
モル)を添加した。この溶液を65℃に1時間加熱した
。その間に溶液は濃赤色になった。次いで1−(フェニ
ルメチル)−4−ピペリジ〕−ルとベンゼンスルホン酸
のエステル(0,17モル)(ジメチルスルホキシド5
゜d中)を添加し、溶液を60″CT−夜撹拌した。 溶液を冷却し、水1gに注入した。この水溶液をトルエ
ンで抽出した(3X150m/?)。トルエン抽出液を
硫酸500dで処理し、これによりゴム状(DFI4が
沈殿した。残渣を塩化メチレンおよび10%水酸化す)
 IJウムの混合物に入れた。各層を分離し、水層全塩
化メチレンで抽出し、抽出液を合わせて硫酸マグネシウ
ムで乾燥させた。濃縮して黄褐色固体35.09(57
%)を得た。融点138〜142℃。 少量を塩酸塩に変え、これをメタノール/ジエチルエー
テルから再結晶して白色粉末を得た。 融点〉250℃。 元素分子T: 計算値(C26H27CIN2): C,77,50;  H,6,75;  N、6.95
実測値:C,77,09;  H,6,76;  N、
7.04製造例8゜ α、α−ジフェニル−1−(フェニルメチル)−3−ピ
ペリジンプロパンニトリル塩酸![〔xJα、α−ジフ
ェニル−3,ベリジンプロパンニトリル7.259(0
,025モル)、臭化ベンジル4.289(0,025
モル)、および炭酸カリウム(5,539゜004モル
)の混合物を、ヨウ化カリウム(0,39)を含有する
アセトニトリル300d中で室温において一夜撹拌した
。反応混合物をストリッピングして乾固させ、得られた
残渣をクロロホルムに溶解1.fc、クロロホルム層を
水で数回抽出し、乾燥させ、沖過し、溶剤全除去して油
を得た。この油をエーテル性塩化水素により上>A酸t
、gに変えた。この白色固体全メタノール−ジエチルエ
ーテルカラ再結晶し、真空中で80℃において一夜乾燥
させた。 白色固体7.049 (67,5%)が得られた。融点
243〜246℃(分解)。 元素分析: 計算値(C27H2,N2C1): C,77,77;  H,7,01;  N、6.72
実測値:C,77,36:  H,6,97;  N、
667製造例81 α、α−ジフェニル−1−(フェニルメチル)−4−ビ
ぼりジンアセトアミド・フマレート[〔1)アセトニト
リル中のび、α−ジフェニル−4−ピペリジンアセトア
ミド5.889(0,02モル)の溶液を、ヘアドライ
ヤーで加温することにより調製した。この溶液に臭化ベ
ンジル3.429(0,02モル)および炭酸カリウム
6.919(0,05モル)を添加した。この混合物を
室温で一夜撹拌し、次いで5時間加熱還流した。反応混
合物をス) IJツピングして乾固させ、得られた残渣
全クロロホルム−水およびクロロホルム−5%水酸化ナ
トリウムの間で分配した。クロロホルムを除去して油を
得た。 これをシリカゲル上で酢酸エチル−ジメトキシエタンの
混合物を溶離に用いてカラムクロマトグラフィー処理し
た。適切な画分を合わせてフマル酸塩に変えた。この塩
をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶し、80℃
で真空中において一夜乾燥させた。白色結晶質物質1.
659(10%)が得られた。融点218〜220℃。 元素分析: 計算値(C3oH3□N205): C!、71.98;  H,6,44;  N、5.6
0実測値:C,71,60:  H,6,47;  N
、5.51製造例82 α、α−ジフェニル−1−(フェニルメチル)−3−ビ
ベリジンプ四パンアミド・水化物[〔0.5)α、α−
ジフェニル−3−ピペリジンプロパンアミド7.709
(0,025モル)、臭化ベンジル4.289(0,0
25モル)、および炭酸カリウム5.549(0,04
モル)の混合物を、ヨウ化カリウム(0,39)を含有
するアセトニトリル300m1中で一夜緩和に加熱還流
した。反応混合物をストリッピングして乾固させ、クロ
ロホルム−水トクロロホルムー5%水酸化ナトリウムと
の間で分配した。クロロホルムを除去して油を得た。こ
の油をシリカゲル上でジメトキシエタンおよび酢酸エチ
ルヲ溶離に用いてカラムクロマトグラフィー処理した。 カラムの各画分を合わせて80℃で真空中において一夜
乾燥させたのち、黄色非晶質固体3.349(32,8
%)を得た。 ”HNMR(CD(J3)δ7.1−7.6 (m、1
5 を芳香族)、5.5−6.0 (br Fl、 2
1 NH2)y 3.4 (θy2.CH2) 、 3
.1 (B、 1.1/2H20)、 1.0−2.7
(m、11.脂肪族) 元素分析: 計算値(C2□H3、N20□。5):C,79,57
;  H,7,67;  N、687実測値:C,79
,65;  H,7,46;  N、6.88製造例8
3 α、α−ビス(4−フルオルフェニル),−(フェニル
メチル)−4−ピペリジンアセトニトリル塩酸塩・水化
物[〔〔0.53 α、α−ビス(4−フルオルフェニル)−4−ビにリジ
ンアセトニトリル6.059(0,019モル)、フ化
ベンジル3.329(0,019モル)、および炭酸カ
リウム5.539(0,04モル)の混合物を、ヨウ化
カリウムを含有するアセトニトリル35Qmffl中で
一夜緩和に加熱した。反応混合物をス) IJツピング
して乾固させ、クロロホルムと水の間で分配した、クロ
ロホルム鳩ケ無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、
溶剤を除去して淡黄色の油755gを得た。この油をエ
ーテル性塩化水素により塩酸塩に変え、この塩をメタノ
ール−ジエチルエーテルから再結晶した。濾過により得
られた白色固体ヲジエチルエーテルで洗浄し、真空中で
一夜80℃において乾燥させた。白色結晶3.859(
45,2チ)を得た。融点283℃(分解)。 元素分析: 計算値(C26H26N20o、5F2Cl):C,6
9,71;  H,5,85;  N、6.25実測値
:C,70,07;  H,5,68;  N、6.2
5製造例84 α、α−ビス(4−フルオルフェニル),−(フェニル
メチル)−3−ビロリジンブロノξンニトリル・水化物
〔〔0.5〕 4−フルオル−α−(4−フルオルフェニル)ベンゼン
アセトニトリルのナトリウム塩?、ジメチルスルホキシ
ド中でその遊離塩基41.99(0,183モル)およ
び60%水素化ナトリウム7.329(0,183モル
)から製造した。室温で3時間撹拌したのち、ジメチル
スルホキシド中の1一フェニルメチルー3−ピロリジン
メタノール・メタンスルホン酸エステル63.189(
0,183モル)の溶液を添加した。得られた溶液を6
0℃で一夜撹拌した、溶剤を真空中で回転蒸発器により
除去した。、得られた油をクロロホルムに溶解し、IN
硫酸で数回抽出した、クロロホルム層を5%水酸化ナト
リウムで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過
し、溶剤を除去して暗褐色の油5969を得た。109
の両分をシリカゲル上で50−50 (v/v)酢酸エ
チルーヘキザンνよび100%酢酸エチル會溶離に用い
てフラッシュクロマトグラフィー処理した。同様な純度
の両分を合わせて溶剤を真空中で除去した。暗褐色の油
が得られ、これ全80℃で真空中において一夜乾燥させ
た。暗褐色の油4.139(用いたアリコートに対し3
3.5係)ケ得た。 ”H−NMR(CD(Ja) :δ6.8−7.4 (
m、13.芳香(mt9s脂肪族)。 元素分析: C185) 計算値(C26H25N200.5F2) ”C,75
,89;  H,6,12;  N、6.81実測値:
 C,75,93;  H,6,00;  N、6.5
5実施例1 4−(ジフェニルメチレン,−(3−フェノキシプロピ
ル)ピペリジン廓オキサレート[〔1)4−ジフェニル
メチレンピペリジン3.39(0゜013モル)と、(
3−ブロモプロポキシ)ベンゼン3.39(0,015
モル)と、無水炭酸ナトリウム5.39(0,05モル
)とを1−フタノール100d中で混合したものを、2
0時間加熱還流した。 混合物全減圧で濃縮し、残渣を水とベンゼンとの間で分
配した。ベンゼン層全水と食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、減圧下で濃縮すると、残渣として
油状の表記化合物の遊離塩基音生じた。遊離塩基をシュ
ウ酸塩に転換させ、固形物全無水エタノールから再結晶
させると、白色粉末状の表記化合物4.39(70%)
を得た。融点175〜178℃、 元素分析: C29H31No5ニ対スル計算値: C,73,55;  H,660;  N、2.96実
測値:C,73,59;  H,6,64;  N、2
.83実施例2 α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−(3−フェ
ノキシプロピル)−4−ピペリジンメタノール−オキサ
レート■水和物[〔〔0.5]α、α −ビス(p−フルオロフェニル)〕−4−ピペリジンメ
タノール3.31(0,011モル)と、(3−フロモ
プロボキシ)ベンゼア2.529(0,011モル)と
、重炭酸ナトリウム0.929(0,011モル)と全
1−プタ/−ル20OmJ中で混合したものを、−晩加
熱還流した。ブタノールをロータリー・エノZボレータ
ーによって除去し、残渣全クロロホルムと水との間で分
配させた。クロロホルムを真空で除去すると、暗褐色油
状の表記化合物の遊離塩基を生じた。遊離塩基をシュウ
酸塩に変換し、塩をメタノール−ジエチルエーテルから
再結晶させると白色固形物1.419(23,9%)を
得た。融点、153℃。 元素分析: C29H3□No6.5F2ニ対スル計算値:C,64
,92;  H,6,01;  N、2.61実測値:
 C,65,27;  H,5,87;  N、2.6
1実施例3 4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチレン],−(
3−フェノキシプロピル)ピペリジン閣オキサレート[
〔1] α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−(3−フェ
ノキシプロピル)−4−ピペリジンメタノール7.37
9(0,0168モル)の6N塩酸100−を含むメタ
ノール100dの溶液を、緩やかに4時間還流した。反
応混合物を冷却し、水150チ水酸化ナトリウムでアル
カリ性にし、水で1リツトルに希釈した。水層をクロロ
ホルムで抽出しクロロホルムを除去するとオイルを生じ
た。このオイルをシュウ酸塩に転換し、メタノール−ジ
エチルエーテルから再結晶すると、白色固形物3,45
9(40,3%)全書た。融点、190〜192℃。 元素分析: C29H29N05F2に対する計算値:C,68,3
6;  H,5,74;  N、2.75実測値:C,
68,43;  H,5,75;  N、2.69実施
例4 α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−(3−フェ
ノキシプロピル)−4−ピペリジンメタノール−オキサ
レート(〔1) マグネシウム削り屑5.109(0,21モル)とヨウ
素の結晶と、(水素化アルミニウムリチウムから蒸留し
た)テトラヒドロフラン800−との混合物に、p−ブ
ロモフルオロベンゼン36.759(0,21モル)を
テトラヒドロフラン100−に溶解したものを加えた。 反応フラスコをこの添加を行っている量水浴で冷却し、
反応混合物を窒素の雰囲気下に背いた。混合物を環境温
度で1時間撹拌した。エチル=N−(3−フェノキシプ
ロピル)イソニコベコテート20.179(0,069
3モル)をテトラヒドロ7ラン100罰に溶解したもの
を添加し、溶液全室温で16時間撹拌した。混合物を塩
化アンモニウムの水溶液中に注いで、水性混合物を塩化
メチレンで抽出した。塩化メチレン溶液を希水酸化ナト
リウムで抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒
を真空で除去して、ガム状残渣を得た。残渣會、シュウ
酸全メタノールに溶解したもので処理し、塩をメタノー
ル−エーテルから再結晶すると、白色結晶性固形物24
.179(66,2%)を得fc、融点、153〜15
5℃。 元素分析: C2,H3□No、F2に対する計算値:C,66,0
2;  H,5,92;  N、2.66実側値:C,
65,78;  I(,5,93;  N、2.63実
施例5 4−(ジフェニルメチル),−(4−フェノキシソチル
)ピペリジン−7マレー)[〔1)4−ジフェニルメチ
ルヒヘリジン6.999(0,0278モル)と、(4
−ブロモブトキシ)ベンゼン6.649(0,029モ
ル)と、重炭酸ナトリウム59(0,060モル)を1
−ブタノール400dに溶解したものを、11時間還流
した。溶媒を真空で留去し、残渣全塩化メチレンと希水
酸化すトリウムとの間で分配した。塩化メチレン溶液を
硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を真空で留去すると
油状の表記化合物の遊離塩基を得た。遊離塩基をエーテ
ル500罰に溶解8せ、少量の固形物を溶液から濾別し
た。濾液にフマル酸329(0,0276モル)をメタ
ノール60罰に溶解したものを加えた、白色沈殿を集め
ると、白色結晶性固形物7.979(55,7%)を得
た。融点、146〜147℃。 元素分析: C3゜H37NO5に対する計算値: C,74,54;  H,7,23;  N、2.72
実測値: C,74,68;  H,7,24;  N
、2.68実施例6 4−(ジフェニルメチル),−(3−フェノキシプロピ
ル)ピペリジン;7マレート[]:1)実施例5の処理
法に従って、4=(ジフェニルメチル)ピペリジンと(
3−ブロモプロポキシ)ベンゼンを反応させて、表記化
合物の遊離塩基全生成させ、これrメタノール中でフマ
ル酸ト反応させて白色の7マル酸塩を71%の収率で得
た。 融点、171〜172℃。 元素分析: C31H35NO5に対する計算値: C,74,23;  H,7,03;  N、2.79
実測値:C,74,62;  H,7,03;  N、
2.73実施例7 4−Cビス(4−フルオロフェニル)メチル),−(3
−フェノキシプロピル)ビ慇リジン−オキサレート(〔
1) 実施例2の処理法にしたがって、4−〔ビス(4−フル
オロフェニル)メチルコピペリジンと(3−ブロモプロ
ポキシ)ベンゼンとを反応させて表記化合物の遊離塩基
を生成させ、これをシュウ酸と反応させて、メタレール
−ジエチルエーテルから再結晶させると、白色のシュウ
酸塩′t−6゜チの収率で得た。融点、178〜181
℃。 元素分析: C29H3□N05F2に対するI8を算値:C,68
,09;  H,6,11;  N、2.74(19の 実測値: C,68,37;  H,6,13;  N
、2.76実施例8 4−(ジフェニルメチル),−(2−フェノキシエチル
)ピペリジン−7マレート[〔 ’1 )実施例5の処
理法に従って、4−(ジフェニルメチル)ビにリジンと
(2−ブロモエトキシ)ベンゼンを反応させて、表記化
合物の遊離塩基を生成すせ、これをエーテル−メタノー
ル混合物中で7マル酸と反応させて白色の7マル酸塩を
85%の収率で得た。融点、189〜190℃。 元素分析: C3oH33N05に対する計算値: C,73,90;  H,6,82;  N、2.87
実測値:C,74,07;  H,6,91;  N、
2.85芙施例9 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−(2
−フェノキシエチル)ピペリジン−オキサレート[〔I
J 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリジ
ン5.839(0,02モル)と、(2−プロモエトキ
シ)ベンゼン4.029(0,02モル)と、炭酸ナト
リウム3.189(0,03モル)の混合M,−ブタノ
ール300−中で緩やかに一晩加熱還流しfce反応物
を濾過して、溶媒を真空で留去した。残渣をクロロホル
ムに溶解し、水と5%水酸化ナトリウムで抽出した。ク
ロロホルムを留去すると、オイルを得、これをシュウ酸
塩に転換した。 塩をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶させると
、白色結晶性生成物6.09(60,3%)を得た。融
点、180〜182℃。 元素分析: C28H29NO5’2に対する計算値:C,67,6
0;  H,5,88;  N、2.82実測値: C
,67、fi8;  H,5,87;  N、2.81
実施例10 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−(4
−フェノキシブチル)ピペリジン閤オキサレート(〔1
) 実施例2の処理法に従って、4−〔ビス(4−フルオロ
フェニル)メチル〕ピペリジンと(4−ブロモプロポキ
シ)ベンゼンとを反応孕せて表著己化合物の遊離塩基を
生成させ、これ全シュウ酸と反応させて、白色のシュウ
酸塩(メタノール−ジエチルエーテルから再結晶)全4
8%の収率で得た。融点、206℃。 元素分析: C3oH33NO6F2に対する計算値:C,68,5
6;  H,6,33;  N、2.67実測値:C,
68,79;  H,6,35;  C2,67実施例
】1 4− 〔(4−フルオロフェニル)−フェニルメチル)
,−(3−フェノキシプロピル)ピペリジン−フマレー
ト[〔IJ 4−(α−(p−フルオロフェニル)−α−フエ二μメ
チ・ル) ヒ投+)ジン5.49(0,02モル)ト(
3−ブロモプロポキシ)ベンゼン4.59 (0,02
1モル)と無水炭1・Iタナトリウム8.+39([,
075モル)とアセトニトリル(150me)  との
混合物1 k 、約20時間還流させ、減圧下で龜縮す
ると、ガム状残渣全書た。この残rii、ヲフロリジル
(登録商標)160g上でカラムクロマトグラフィーに
よって精製し、生成物tl−2%アセトン/ベンゼンで
溶出すると、油状の表記化合物の遊離塩基を得た。遊離
塩基を7マル酸と反応させ、基金イソプロピルアルコー
ルから再結晶させると、4.09(38%)の白色結晶
を得た。融点、169〜171℃。 元素分析: C31H34FN05Fに対する計算値:C,71,6
6;  H,6,60;  N、2.70実測値: C
,71,37;  H,6,55;  N、2.66実
施例12 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル),(2−
(26−ジクロロフェノキシ)エチル〕ピペリジン4−
(ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリジン6
.139(0,021モル)と2−(2−ブロモエトキ
シ) ,,3−ジクロロベンゼン5.389(0,03
モル)との混合物を、1−フタノール200m/中で一
晩緩やかに加熱還流した。反応混合物を濾過し、ストリ
ップして乾固した。残渣をクロロホルムに溶解し、水と
5%水酸化ナトリウム溶液で抽出した。得られるオイル
を、シリカゲル3009上でヘキサン−酢酸エチル(5
0150v/v)k溶出液として用いてクロマトグラフ
ィーを行った。生成物を含む両分を溶媒を留去したとこ
ろ、オイルを得た。このオイル全−晩真空下80℃で乾
燥した。これによって、生成物オイル5.99111(
59%)を得た。 元素分析: C26H25NOF12C12に対する計算値:C,6
5,55;  H,5,29;  N、2.94実測値
:C,65,43;  H,5,34;  N、2.7
7この化合物の HNMR6テトラメチルシランケ含む
CDCl3中で得たが、これは表記化合物の構造と一致
した。 δ1.1〜23    脂肪族プロトン(環状)   
7Hδ2.8または三重線 Nに隣接するCH22Hδ
28〜3.I    Nに隣接する水素     2H
δ3.5、二重線   メチンプロトン      I
Hδ4.1、三重線   0に隣接するCH22Hδ6
.8〜7.4     芳香族プロトン     11
H実施例13 1−C3−<4−クロロフェノキシ)プロピル〕−α。 α−ビス(4−フルオロフェニル)−4−ピペリジンメ
タノール [α、α−ビス(p−フルオロフェニル)〕−4−ピペ
リジ/メタノール3.09(0,01モル)と1−クロ
ロ−4−(3−クロロプロポキシ)ベンゼン2.09(
0,01モル)と、無水炭酸ナトリウム5.39(0,
05モル)と、ヨウ化カリウム039と、1−ブタノー
ル100dとの混合物全20時間還流し、実施例1と同
様に処理して(遊離塩基をイソプロピルアルコールから
再結晶ぢせると)、白色結晶1.79(36%)を得た
。融点、92〜93℃。 元素分析: C27H28CIF2NO2に対する計算値:C,68
,71;  H,5,98;  N、2.97実測値:
C,68,66;  H,5,99;  N、2.92
笑施例14 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−(ト
リフルオルメチル2−フルオロフェノキシ)プロピル〕
−はリジンーオキサレー)[〔]] 4−〔ビス(p−フルオロフェニル)メチルコピすリジ
ン5.859(0,02モル)と、2−(:う−クロロ
プロポキシ),−フルオロベンゼン3.769(0,0
2モル)と、炭酸ナトリウム4809(0,045モル
)と全ヨウ化カリウム03gを含む1−ブタノール30
0rIL!3中で混合したものを、−晩緩やかに加熱還
流した。反応混合物をストリップして乾固し、生成する
オイルをクロロホルムと5%水酸化す) IJウムとの
間で分配し、次いでクロロホルムと水との間で分配ちせ
た。クロロホルムを留去すると、オイル音生じ、これを
シュウ酸塩に変換した。塩をメタノール−ジエチルエー
テルから再結晶δせた。基金次にインプロパ〕−ルで粉
砕し、80℃で一晩乾燥すると、生成物5.829(5
5%)を得た、融点、182〜183℃。 元素分析: 029H30NO5P3に対する計算値:C,65,7
8;  H,5,71;  N、2.65実測値: c
、66、C5;  H,5,79;  C2,59実施
例15 4−〔ビス(4−フルオロフェニルラメチル〕,−[ト
リフルオルメチル3−フルオロフェノキシ)プロピルコ
ピばリジン−マンデレー)(〔1) 実施例14の処理法に従って、4−〔ビス(4−フルオ
ロフェニル)メチル〕ヒ0ベリジンとトリフルオルメチ
ル3−クロロプロポキシ),−フルオロベンゼンと全反
応させ、表記化合物の遊離塩基を得、これをマンデル酸
と反応させて白色のマンプレート塩(イソプロピルアル
コールから再結晶)、融点145〜147.5℃を得た
(収率62%)。 元素分析: C35H36NO4F3に対する計算値:C,71,0
5;  H,6,13;  N、2.37笑測値:C,
7110;  H,6,20;  N、2.36実施例
16 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチルJ,(31
4−クロロフェノキシ)プロピル〕ピペリジン=フマレ
ート[〔IJ 実施例14の処理法に従って、4−〔ビス(4−フルオ
ロフェニル)メチル) 、6.、: リジンと1−(4
−(3−クロロプロポキシ),−クロロベンゼンとを反
応烙せ、表記化合物の遊離塩基を得た。遊離塩基をシリ
カゲル上でクロマトグラフィー’に行い、ヘキサン−酢
酸エチルで溶出し、フマル酸と反応させて7マル酸塩(
メタノール−ジエチルエーテルから再結晶)を9%の収
率で得た。 融点、169〜170℃。 元素分析: C31H3□No5F’2C#に対する計算値:C,6
5,10;  H,5,64;  N、2.45天測値
: C,64,85;  )1,5.63;  N、2
.46災施例17 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−[ト
リフルオルメチル4−フルオロフェノキシ)プロピルコ
ピペリジン実施例14と16と?Il−組合せた処理法
に従い、4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕
ピペリジンと4−(3−クロロプロポキシ),−フルオ
ロベンゼンとを反応させ、実施例16におけるクロマト
グラフィーによって処理し、真空で80℃で一晩乾燥さ
せたところ、黄色油状の遊離塩基を53チの収率で得た
。 元素分析; C27H28NOF3に対する計算値:C,73,78
;  H,6,42;  N、3.19実測値:C!、
73.64;  H,6,39;  N、3.14実施
例18 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−[ト
リフルオルメチル4−メトキシフェノキシ)プロピルコ
ピペリジン−フマレート(〔1) 実施例14の処理法に従って、4−〔ビス(4−フルオ
ロフェニル)メチル〕ヒヘリシント】−(3−クロロプ
ロポキシ)−4−メトキシベンゼンと全反応させ、表記
化合物の遊離塩基を得、これをフマル酸と反応させて白
色の7マル酸塩(メタノール−ジエチルエーテルから再
結晶)全64チの収率で得た。融点、172〜173℃
。 元素分析: C3□H35NO6’2に対する計算値:C,67,7
1;  H,6,22;  N、2.47夷測値: C
,67,89;  H,6,25;  N、2.39実
施例19 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕−I−C
トリフルオルメチル2−メトキシフェノキシ)プロピル
〕ピペリジン4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチ
ル〕ピペリジン5.999(0,021モル)と、2−
(3−クロロプロポキシ),−メトキシベンゼンエーテ
ル4.359(0,022モル)と、炭酸ナトリウム3
.189(0,03モル)とを1−ブタノール中で混合
したもの全、−晩緩やかに加熱還流した。反応混合物を
濾別し、スl−IJツブして乾固し7′ce残渣をクロ
ロホルムに溶解し、溶液を水と5qb水酸化ナトリウム
とで抽出した。クロロホルムを留去すると、暗褐色オイ
ルを得た。このオイル全シリカゲルーヒでクロマトクラ
フィーを行い、アセトン−酢酸エチルケ用いて溶出した
。両分紫まとめて、溶#:全留去すると、オイル全書た
。このオイルを真空で80℃で一晩乾燥した。これによ
り、3,189(33,5チ)の表記化合物全書た。 元素分析: 028H31No2F2 K対する計算値:C,74,
48;  H,692;  N、3.12実測値:C,
74,42;  H,6,95;  N、3.00この
化合物の HNMR@テトラメチルシランを含むCDC
l3中で得たが、これは表記化合物の構造と一致した。 δ68   −重線またはメトキシ基を含む環上のプロ
トン         4Hδ68〜73 フルオロフ
ェニル環上の芳香族プロトン            
  8Hδ4.〇     三重線、CH2−02Hδ
3.8    −重線、0−CH33H2S、4   
  二重線、メチンプロトン     IHδ0.8〜
3.1  多重線            13H実施
例20 α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−[トリフル
オルメチル2−メトキシフェノキシ)プロピル〕−4−
ビにリジンメタノール 実施例1の処理法に従って、〔α−α−ビス(p一フル
オロフェニル)〕−4−ビ啄リジンメタノールおよび1
−クロロ−トリフルオルメチル2−メトキシフェノキシ
)プロパンとを、更にヨウ化カリウム触媒を用いて反応
させ、表記化合物(イソプロピルアルコールから再結晶
)を66%の収率で?8た一融点、127〜218℃。 元素分析: C28H3□1’2No3に対する計算値:C,71,
93;  H,6,68;  N、300実測値:C,
71,88;  H,6,67;  N、2.98実施
例21 4− rビス(4−フルオロフェニル)メチレン),−
[トリフルオルメチル2−メトキシフェノキシ)プロピ
ルコピペリジン子オキサレー)[〔1) 実施例j4の処理法に従って、4−〔ビス(4−フルオ
ロフェニル)メチレン〕ヒヘリジント2−(3−クロロ
プロポキシ),−メトキシベンゼンと全、更にヨウ化カ
リウム触媒全用いて反応させ、表記化合物の遊離塩基を
得、これ全シュウ酸と反応させて、白色のシュウ酸塩(
メタノール一ジエチルエーテルから再結晶)を73%の
収率で得た。融点、184〜186℃。 元素分析: C30H31N06’2に対する計算値:C,66,7
8;  H,5,79;  N、2.60実測値:C,
66,74;  H,5,79;  N、2.61実施
例22 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−(ト
リフルオルメチルC4−ジメトキシ−フェノキシ)プロ
ピル〕ピベリジンーオキサレー) [〔L〕4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチルコ
ピペリジ/6.029 (0,021モル)と4−(3
−クロロプロポキシ),,2−ジメトキシベンゼン4.
839(0,021モル)と炭酸カリウム5.529(
0,04モル)の混合物音、ヨウ化カリウム0.3 g
を含む1−ブタノール300m1中で一夜還流した。 反応混合物をストリップして乾固し、クロロホルムと水
とで数回分別した。クロロホルム層全無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、次いで濾過した。クロロホルム全ロータリ
ーエバポレーターで除去した。 得られたオイルをオキサレート塩に転換し、つぎにメタ
ノール−ジエチルエーテルとメタノールイソプロパ〕−
ルエーテルから再結晶させた。白色固形物7.779t
64.7%)が得られた(融点、188℃)、 元素分析: C3□H35NO7F2に対する計算値:C,65,1
4;  H,6,17;  N、2.43実測値: C
,64,78;  H,6,14;  N、2.44実
施例23 4−〔ビス(4−メチルフェニル)メチル],−[トリ
フルオルメチル26−ジメトキシフェノキシ)プロピル
〕ピペリジン冒フマレート[〔1〕 実施例22の処理法に従って、4−〔ビス(4−メチル
フェニル)メチルコピベリジン、!=2− (3−クロ
ロプロポキシ)−L3−ジメトキシベンゼン全反応させ
て、標記化合物の遊離塩基?得、これを7マル酸と反応
させて白色7マレート地(メタノール−ジエチルニーデ
ルから再結晶)全収率66%で得た(融点206〜°2
07℃)元素分析: C35H43N07に対する計算値: C,71,29;  H,7,35;  N、2.38
実測値:C,71,24;  H,7,38;  N、
2.36実施例24 4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチレン),−[
トリフルオルメチル亀4−ジメトキシフェノキシ)プロ
ピルコピペリジンはオキサレート (〔IJ実施例22の処理法に従って、4−〔ビス(4
−フルオロフェニル)メチレン〕ピペリジンと4−(3
−クロロプロポキシ)−L2−ジメトキシベンゼンとを
反応させ、表記化合物の遊離塩基を得、これ會シュウ酸
と反応させて、クリーム色のシュウ酸塩(メタノール−
ジエチルエーテルカラ再結晶)を51%の収率で得た。 融点、173〜176℃。 元素分析: C3□H33No7F′2ニ対スル計算値:C,65,
37;  H,5,84;  N、2.46実測値:C
,65,02;  H,5,83;  N、2.50実
施例25 4− Eビス(4−フルオロフェニル)メチル3,−[
トリフルオルメチル2,6−ジメトキシフェノキシ)プ
ロピルコピ投リジンすオキサレーす社水和物[〔 1 
: 1 )ジメトキシエタンをブタノールの代わりに用
いること全除いて、実施例22の処理法に従って、4−
[ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピベリジンと
2−(3−クロロプロポキシ)−L3−ジメトキシベン
ゼンとを反応させ、表記化合物の遊離塩基を得、これ全
シュウ酸と反応させて、白色のシュウ酸塩(メタノール
−ジエチルエーテルから再結晶)全9%の収率で得た。 融点、132〜134℃。 元素分析: C3□H37No8F’2に対する計算値:C,63,
15;  I(,6,32;  N、2.38実測値:
 C,62,89;  H,5,98;  N、2.4
1実施例26 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチルJ,−(ト
リフルオルメチル3,s−ジメトキシフェノキシ)プロ
ピルコピRL209) リジン 4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリジ
ン5.519(0,019モル)と、】−(3−クロロ
プロポキシ)−35−ジメトキシベンゼン4.429(
0,019モル)と、炭酸カリウム5.539(0,0
4モル)との混合物ヶ、ヨウ化カリウム0.39を含む
1−フタノール350mJ中で一晩加熱還流した。反応
混合物音ストリツヲして乾固し、残渣tクロロホルムー
5%水酸化ナトリウムおよヒクロロホルムー水の間で分
配した。クロロホルムを留去すると褐色オイルを生じた
。このオイルをシリカゲル上でヘキサン−酢酸エチルお
よび酢酸エチル−ジメトキシエタンの勾配溶出系を用い
てクロマトグラフィーを行った。カラムから溶出した適
正な両分全まとめて、溶媒全留去し、残渣オイル全真空
で80℃で一晩乾燥した。これによって、褐色オイル2
.619(28,5%)?得た。 元素分析: 029H33NO3P2に対する計算値:C,72,3
3;  H,6,91;  N、2.91実測値:C,
71,62;  H,6,80;  N、2.98この
化合物のHNMR全テトラメチルシラン金倉むCDCl
3中で得たが、これは表記化合物の構造と一致した、 δ7.0    多MWd、フルオロフェニル環上ノ芳
香族プロトン δ6.〇    −重線、メトキシフェニル環上の芳香
族プロトン          3Hδ2.8    
三重線、エーテル酸素に隣接するメチレンプロトン  
       2Hδ3.75 −重線、0CI(36
H δ364    二重線、2個の芳香族環に付いたメチ
ン              IBδ0.75〜2.
6  多重線、序りの脂肪族性プロトン13H実施例2
7 4−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチルJ,−[ト
リフルオルメチル3,4−ジメトキシフェノキシ)ノロ
ピルコす投リジン 4−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチル〕ピペリジ
ン5.589(0,02モル)と、4−(3−クロロプ
ロポキシ)−L2−ジメトキシベンゼン4.839(0
,021モル)と、炭酸カリウム5529(004モル
)との混合物を、ヨウ化カリウムo39を含む1−ズタ
ノール350m/中で一晩加熱還流した。反応混合物を
ストリップして乾固し、残渣をクロロホルム−5%水酸
化す) IJウムおよびクロロホルム−水の間で分配し
た。クロロポルムを留去すると暗褐色オイルを生じた。 このオイルをシリカゲル上で酢酸エチル−ジメトキシエ
タンを用いてクロマトグラフィーを行った。これによっ
て、暗褐色オイル4.72g(46,7%)を得た。 元紫分析: C3□H39No5K 対スル計i値:C,73,64
;  H,7,77・ N、2・77実測値:C,72
,38;  H,7,70;  N、2.72この化合
物のHNMRをテトラメチルシランを含むCDCl3中
で得たが、これは表記化合物の構造と一致した。 ■ δ7.1    多重線、−C−(4−OcH3C6H
4)2のメチンに対してオルトの芳香族 プロトン                4Hδ6.
75  多重線、メトキシ基に18¥接スル芳香族プロ
トン          5Hδ6.4    多重線
、エーテル結合に隣接する芳香族プロトン      
    2Hδ3.9    三重線、エーテル結合に
隣接するメチレンプロトン         2Hδ・
370CH36H δ3.6  0CH36E δ3.3    二重線、芳香族環に付いたメチン  
IHδ0.75〜3.0  多重線、脂肪族性プロトン
   13H実施例28 4−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチル〕,−[ト
リフルオルメチル4−メトキシフェノキシ)プロピル〕
ビRリジンー7マレートー水和物N:]:0.5)実施
例22の処理法に従って、4−〔ビス(4−メトキシフ
ェニル)メチルコピペリジンと4−(3−クロロプロポ
キシ),−メトキシベンゼンとを反応させ、表記化合物
の遊離塩基を得、これを水酸化ナトリウム−クロロホル
ムで抽出スることによって分離し、7マル酸と反応させ
て、表記の塩(メタノール−ジエチルエーテル数回およ
びイソプロパ〕−ルから再結晶)を15%の収率で得た
。融点、163〜165℃。 元素分析: C34H4□No8.5に対する計算値:C,67,9
8;  H,7,05;  N、2.33果測値: C
,68,]6;  H,6,97;  N、2.34実
施例29 1− [4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)メ
チレン〕,−ピペリジニル〕プロポキシ〕フェニル〕エ
タノンコオキサレート(〔1)実施例2の 処理法に従って、重炭酸ナトリウムの代わシに炭酸ナト
リウムを用いて、4−〔ビス(4−フルオロフェニル)
メチレン〕ピペリジンと1−[4−(3−クロロプロポ
キシ)フェニル〕エタノンを反応させ、表記化合物の遊
離塩基を得、これをシュウ酸と反応でせてシュウ酸塩(
メタノール−ジエチルエーテルから再結晶)を59%の
収率で得た。喝点、196〜1!〕8℃。 元素分析: C3□1(33NO6F2に対する割算値:C,67,
26;  H,6,01;  N、2.53実測値:C
,66,94;  1(,6,01;  N、2.40
実施例30 1−[4−(3−[4−[ビス(4−フルオロフェニル
)メチル) −] −p:被リジニす〕プロポキシ〕フ
ェニルJエタノン−オキサレート[〔IJ実 施例2の処理法に従って、重炭酸ナトリウムの代わシに
炭酸ナトリウムを用いて、4−〔ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチル〕ヒバリシンと1− [4−(3−クロ
ロプロポキシ)フェニル〕エタノ/を反応させ、表記化
合物の遊離塩基を得これをシュウ酸と反応させてシュウ
酸塩(メタノール−ジエチルエーテルから再結晶)を7
5%の収率で得た。釧点、141〜143℃。 元素分析: C3]H33”6F2に対する計算値:C,67,26
;  HI3.01;  N、2.53実測値:C,6
6,94;  H,6,01;  N、2.40実施例
31 1−(4−(トリフルオルメチル4−[ビス(4−フル
オロフェニル)ヒドロキシメチル〕,−ピペリジニル〕
プロポキシ〕フェニル〕エタノン−2−プロパ〕−ル(
〔1)実施例1の処理法に従って、ヨウ化カリウム触媒
を用いて、〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)〕
−〕4−ピペリジンメタノーと1−(4−(31’ロロ
プロボキシ)フェニル〕エタノンを反応させ、表記化合
物の遊離塩基を得、これをイソプロピルアルコールから
再結晶させると白色の表記化合物を71%の収率で得た
。融点、72〜84℃。 元素分析: C29H3□F2NO3・C3H80に対する計算値:
C,71,22;  H,7,28;  N、2.60
実測値: C,71,26;  H,7,34;  N
、2.56NMRは、この固形物が溶媒和物として2−
プロパ〕−ル1モルを含むことを示した。 実施例32 1−(4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒド
ロキシメチル〕,−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−
メチルフェニル〕エタノン実施例1 の処理法に従って、ヨウ化カリウム触媒ヲ用いて、〔α
、α−ビス(p−フルオロフェニル)ノー4−ヒ0ベリ
ジンメタノールと1− (4−(3−クロロプロポキシ
)−3−メチルフェニル〕エタノンを反応式せ、白色の
表記化合物(イソノロビルアルコールから再結晶)を7
6%の収率で得た。融点、116〜117℃。 元素分析: C3oH331i′2NO3に対する計算値:C,73
,00;  H,6,74;  N、2.84実測値:
C,72,90;  H,6,80;  N、2.78
実施例33 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチル〕−1−ビベリジニン」プロポキシ」ベンゾニト
リル 実施例1の処理法に従って、ヨウ化カリウムを触媒とし
て用いて、Lα、α−ビス(p−フルオロフェニル) 
) −4−ヒ−”リジンメタノールと4−(3−クロロ
プロポキシ)ペンゾニトリルヲ反応させ、白色の表記化
合物(イソプロピルアルコール−インプロピルエーテル
から再結晶)を30%の収率で得た。融点、107〜1
08℃。 元素分析: C28H28F2N20□に対する計算値:C,72,
71;  H,6,10;  N、6.06実測値: 
C,72,82;  H,6,11;  身、6.05
実施例34 4−[トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕ペ
ンゾニトリルフマレー)[〔IJ 実施例22の処理法に従って、ヨウ化カリウム触媒ヲ用
いて、4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピ
ペリジンと4−(3−クロロプロポキシ)シアンベンゼ
ンを反応させ、表記化合物の遊離塩基を得、これを7マ
ル酸と反応させて7マル酸塩(メタノール−ジエチルエ
ーテルから再結晶)を53%の収率で得た。融点、16
7℃。 元素分析: C32H3゜N205F2に対する計算値:C,68,
32;  f(,5,73;  N、4.98実測値:
C,68,10;  H,5,70;  N、4.94
実施例35 4− [トリフルオルメチル4−[ビス(4−フルオロ
フェニル)ヒドロキシメチル〕,−ピペリジニル〕プロ
ポキシ〕安息香酸エチルエステル−塩 酸N:l〕〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)〕
−〕4−ピ啄リジンメタノール609(0,02モル)
と4−(3−クロロプロポキシ)安息香酸メチルエステ
ル5.09 (0,02モル)と、無水炭酸ナトリウム
7.49(0,07モル〕と、0.39のヨウ化カリウ
ム039およびジメチルホルムアミ)”150−との混
合物を水蒸気浴上で20時間加熱した後、1.5リツト
ルの氷−水に注いた。ガム状物が沈殿し、水溶液を傾瀉
した2ガムをベンゼンに溶解芒せ、溶液を水および希水
酸化ナトリウムで洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し2、減圧で濃縮すると、残渣としてガム9.29を得
た、ガムをンロリジル(登録商標)2009上でカラム
クロマトグラフィーによって精製し、所望な生成物を2
0%アセトン/ベンゼンで溶出させた。表Me(ヒ合物
の遊離塩基を含む両分をまとめて、減圧下で濃縮すると
残渣としてガム状の遊離塩基を生じた。この遊離塩基を
塩酸塩に転換し、2−プロパ〕−ルから再結晶すると、
白色粉末5.39(49%)を得た。 融点、193.5〜394.5℃。 元素分析: C3oH34CEF2No4に対する計算値;C,65
,99;  H,6,28;  N、2.57芙測値:
 C,66,16;  H,6,32;  N、2.5
6実施例36 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕安息香酸閤
塩酸#水和物[〔〔1]4−〔4− ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシメチル〕−す
−ヒ°深リジニル〕プロポキシ〕安息香酸エチルエステ
ル2.79 (0,005モル)と、水酸化カリウム1
.29(0,022モル)をエタノール50mgおよび
水20−に溶解したものを、水蒸気浴上で2時間加熱し
た。酢酸10T1,1を加えて、溶液を氷水500m1
中に注ぎ、混合物を環墳温度で一晩放f&した、塩化ナ
トリウムを混合物に加えると、凝集した固形物を生じた
。固形物を嬶別して、風乾した、この固形物をイソプロ
ピルアルコール20−に溶解し、溶液をエーテル性塩酸
30dに注いだ。徐々に結晶する塩を濾別して集め、エ
チルエーテルで洗浄し、乾燥すると、 白色粉末0.29(8%)を生じた。融点、148〜1
58℃(分解)。 元素分析: C□9H3oCJF2NO4−0,5f(20に対する
計算値:C,63,82;  H,5,93;  N、
2.66実測値:C,63,97;  H,6,25;
  N、2.51実施例37 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチレン〕
−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕安息香酸エチルエス
テル=契化水素[〔1]4−[ビ ス(4−フルオロン−rニル)メチン/〕ピペリジン6
.099(0,021モル)と、1−[4−(3−クロ
ロプロポキシ)−フェニル〕カルイトキンベンゼン5.
2010.02モル)と、炭酸ナトリウム4.309(
0,04モル)をヨウ化カリウム0.39を含む1−ブ
タノール230d中で混合したものを、−晩緩やかに加
熱還流した。反応混合物をストリップして乾固し、クロ
ロホルム−水およびクロロホルム−5%水酸化ナトリウ
ムの間で分配した。クロロホルムを留去すると、オイル
を生じた。 このオイルを氷酢酸中で臭化水素を用いて臭化水素塩に
転換した。酢酸と過剰の臭化水素を真空で留去した。こ
の塩をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶させた
。塩を水で洗浄し、不純物として存在するアセタミドを
除去した。塩をジエチルエーテルで洗浄し、真空で80
℃で一晩乾燥した。白色固形物’e6.819(59,
5%)の収量で得た。融点、192〜194℃。 元素分析: C3oH3□N03F2Hrに対する計算値:C,62
,94;  H,5,63;  N、2.45実測値:
 C,62,83;  L5.58;  N、2.45
実施例38 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,
−ピペリジニル〕ツロボキシ〕安息香酸エチルエステル
−臭化水素(〔1) 実施例14の処理法に従って、4−〔ビス(4−フルオ
ロフェニル)メチル〕ビ4リジンと、4−(3−クロロ
プロポキシ)安息香酸エチルエステルを、ヨウ化カリウ
ムを触媒として用いて反応させ、遊離塩基を得、これを
氷酢酸中で臭化水素と反応させた。オイルをストリップ
して乾固8せ、得られた固形物をイソプロピルアルコー
ル−ジエチルエーテルから再h!i品させると、白色の
塩を20%の収率で得た、融点、142〜144℃。 元素分析: C3oH34NO3F2Hrに対する計算値:C,62
,72;  H,5,97;  N、2.44実測値:
C,62,66;  H,5,95;  N、2.45
実施例39 4−〔4−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル〕−
1−ピペリジ安息香酸エチルエステル香酸ブチルエステ
ル 4−〔ビス(4−メトキシフェニル)メチルコピペリジ
76.229(0,02モル)と、4−(3−クロロプ
ロポキシ)安息香酸エチルエステル4.849(0,0
2モル)と、炭酸カリウム5.609(0,04モル)
を1−フタノール350罰中で混合したものを、ヨウ化
カリウムと共に一晩還流した。反応混合物全ストリップ
して乾固し、歿渣をクロロホルム−5%水酸化ナトリウ
ムで、次いでクロロホルム−水の間で分配した。クロロ
ホルムを留去すると、オイルを生じた。このオイル’1
50150(V/ V )ヘキサン−酢酸エチルでカラ
ム充填したシリカゲル2009でクロマトグラフィーを
行った。この材料をヘキサン−酢酸エチル混合物および
最後に1%メタノール−酢酸エチルで溶出した。 このクロマトグラフィーからオイル5.099(466
チ)を得た。 元素分析: C34H43”5に対する計算値: C,74,83;  H,7,94;  N、2.57
実測値: C,74,19;  H,7,91;  N
、2.531f(NMRス4クトルをテトラメチルシラ
ンで得、表記化合物の構造と一牧した。 δ8.0(Co2に対してオルトのプロトン、2H)6
、8 (m +芳香族性、  l0H)4.2(m、O
に対してα位(7)CH2,4H)3.7(日、  0
Cf(3、68) 0、’l−3,5(m 、脂肪族性、31B)実施例4
0 4−[トリフルオルメチル4−[ビス(4−メトキシフ
ェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシJ安
息香酸エチルエステル−フマル酸塩−水和物[〔 1 
: 0.5 )ブタノールの代わりに73℃のジメチル
ホルムアミドを用いて、実施例22の処理法に従って、
4−[トリフルオルメチル4−(ビス(4−メトキシフ
ェニル)メチル〕ピペリジンと、4−(3−クロロプロ
ポキシ)安息香酸エチルエステルとを反応式ぜて、表記
化合物の遊離塩基を生成させ、これをフマル酸と反応式
せて、白色の7マル酸垣(メp/k一ジエチルエーテル
から再結晶)を27%の収率で得た。融点、147.5
〜148.5℃。 元素分析: C16H44NO9,5に対する計算値:C,67,2
7;  H,6,90;  N、2.18実測値: C
,67,26;  H,6,78;  N、2.19実
施例41 4−〔4−(ビス(4−フルオロフェニル〕ヒトゞロキ
シメチル〕,−ピペリジニル〕エトキシ]安息香酸エチ
ルエステル−塩酸塩 実施例35の処理法に従って、α、α−ビス(p−フル
オロフェニル)−4−ピペリジン=メタノールと4−(
2−クロロエトキシ)安息香酸エチルエステルを反応さ
せ、垣酸塩を調製した。 実施例42 4− 〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキ
シメチル〕,−−纜リジニル〕プロポキシ〕−3一メト
キシベンゼン酢酸エチルエステルホ塩酸塩実施例35の
処理法に従って、〔α、α−ビス(p−フルオロフェニ
ル)−4−ビイリジ/ロメタノールと4−(3−クロロ
プロポキシ)−3−メトキシベンゼン酢酸エチルエステ
ルヲ反応させ、塩酸塩を調製した。 実施例43 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチレ/J,−〔
4−(1,1−ジメチルエチル)フェノキシ〕プロピル
〕ビ投リジン−7マル酸塩[]:1〕実施例9の処理法
に従って、4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチレ
ン〕ピペリジン丸・よび4−(3−クロロプロポキシ)
−(t、t−ジメチルエチル)ベンゼンを、ヨウ化カリ
ウム触媒ヲ用いて反応させ、オイル金得て、これを酢酸
エチルに溶解させ、シリカゲルを通して濾過し、表記化
合物の遊離塩基を得た。この遊離塩基をフマル酸と反応
させ、白色の7マル酸塩(イソブロビルアルエールーシ
エテルエーテルカ’) 再u 晶) ’k 40℃の収
率で得た。融点、2085〜209.5℃。 元系分+fT: C35H39N05F2に対する計算値:C,71,0
5:  f(,6,64;  N、2.37実測値:C
,70,91;  H,6,57;  Nt2.38実
施例44 4− [ビス(4−フルオロフェニル)メチル),−[
トリフルオルメチル4−(1,1−ジメチルエチル)フ
ェノキシ〕プロピル〕ピペリジ/誼フマル配塩口水和物
[〔〔0.5〕 実施例9の処理法に従って、4−〔ビス(4−フルオロ
フェニル)メチル〕ピペリジンおよび4−(3−クロロ
プロポキシ)−(1,1−ジメチルエチル)ぺ/ゼ/を
、ヨウ化カリウム触媒を用いて反応させて、表記化合物
の遊離塩基を得た。 この遊離塩基を7マル酸と反応させ、白色の7マル酸塩
(メタノール−ジエチルエーテルおよびイソプロピルア
ルコール−ジエチルx−チルカラ再Im晶)を55−の
収率で得た。融点、194〜196℃(分解)。 元素分析: 035H42NO5,5F2に対する計算値:C,69
,75;  H,7,0,2;  N、2.32芙測値
: C,70,01;  H,6,89;  L2.4
4実施例45 4−[ビス(4−メトキシフェニル)メチルJ,−[ト
リフルオルメチル4−(11−ジメチルエチル)フェノ
キシJプロピル〕I−aはリジン=オキサレー)(〔L
〕実施例22の処理法に従って、4−〔ビス(4−メト
キシフェニル)メチル〕ピRリジンおよび4−(3−ク
ロロプロポキシ) −L 1.1−ジメチルエチル)ベ
ンゼンを、ヨウ化カリウム触媒を用いて反応させて、遊
離塩基を得たーこの遊離塩基をシュウ酸と反応ぢせ、白
色のシュウ酸塩(メタノール−ジエチルエーテルから再
結晶)t−35%の収率で得た。融点、212℃。 元素分析: C35H45NO7に対する計算値: C,7]、04;  H,7,67;  N、2.37
実測値: C,70,91;  H,770;  N、
2.35すS流側46 1−〔411,1−ジメチルフェニル)フェノキシ〕フ
ロヒル〕−α、α−ビス(4−フルオロフェニルシン−
4−ピペリジン=メタノール 実施例1の処理法に従って、〔α、α−ビス(p−フル
オロフェニル)〕−4−ピペリジンメタノールおよび4
−(3−クロロプロポキシ)−(1,1−ジメチルエチ
ル)べ/ゼ/ヲ、ヨウ化カリウム触媒を用いて反応させ
て、白色粉末(イソプロピルアルコールから再結晶)を
41%の収率で得た。 融点、126〜127℃、 元素分析: 03□H37F’2No□に対する計算値:C,75,
43;  H,7,56;  N、2.84実測値: 
C,75,21;  H,7,58;  N、2.82
実施例47 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−(ト
リフルオルメチルトリフルオルメチル)リフルオロメチ
ル)フェノキシ〕プロピル〕ピペリジン−シュウ酸塩[
〔1)実施例9の処理法に従って、4−〔ビス(4−フ
ルオロフェニル)メチル〕1ベリジンおよび1−(3−
クロロプロポキシ)−3−トリフルオロメチルベンゼン
を、ヨウ化カリウム触媒を用いて反応させて、表記化合
物の遊離塩基を得た。この遊離塩基をシュウ酸と反応さ
せ、白色のシュウ酸塩(メタノール−ジエチルエーテル
から再結晶)を39%の収率で得た。融点、185〜1
86℃元≠分析: C3oH3oNO5F2に対する計算値:C,62,1
7;  H,5,22;  N、2.42実測値:C,
62,54;  H,5,27;  N、2.52実施
例48 N−[4−〔4−[ビス(4−メチルフェニル)メチル
〕−1−ビにリジニル〕プロポキシ〕フェニル」アセタ
ミド−フマル酸塩−水和物[〔〔0.5J還流ズタノー
ルの代わシに73℃のジメチルホルムアミドを用いて、
実施例22の処理法に従って、4−[ビス(4−メチル
フェニル)メチル〕ピ投リジンと、N−[4−(3−ク
ロロプロポキシ)フェニル〕アセタミドとをヨウ化カリ
ウム触媒を用いて反応でせて、表記化合物の遊離塩基を
生成させ、これを7マル酸と反応させて、白色のフマル
酸塩水和物(メタノール−ジエチルエーテルから再結晶
)を得た。融点、149〜152℃元素分析: C35H43N206.5に対する計算値:C,70,
57;  f(,7,28;  N、4.70実測値:
 C,?0.80;  H,7,28;  N、4.6
5実施例49 N−[4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチ
ルJ,−ピペリジニル〕プロポキシ〕フェニル〕アセタ
ミド麿臭化水素酸塩(〔1)4−〔ビス (4−フルオロフェニル)メチル〕ピペリジン25.6
89(0,089モル)と、N−〔4−(3−クロロプ
ロポキシ)フェニル〕アセタミド20.39(0,08
9モル)と、炭酸カリウム21.49(0,155モル
)との混合物を、ジメチルホルムアミド350罰中で7
0〜80℃で一晩撹拌した。 反応混合物をストリップして乾固し、残渣をクロo ホ
A/ ム−水の間で分配した。クロロホルムを留去する
と、暗赤色のオイルを生じた。このオイルを氷酢酸中に
溶解し、氷酢酸中での臭化水素を用いて臭化水素塩を生
成させた。溶媒を真空で留去し、残渣をメタノール−ジ
メチルエーテルから再結晶させた。淡白色固形物を、2
1.689(43,5チ)の収量で得た。融点、223
〜225℃。 元素分析: C29H33N202)’ 2Hrに対する計算値:C
,62,26;  H,5,95;  N、5.01実
測値: C,61,99;  H,5,94;  N、
5.01笑施例50 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,
−ピペリジニル〕プロポキシ〕ベンゼンアミンジマル酸
塩=水和物(〔〔053N−[4−〔 ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−ピペリジニ
ル〕プロポキク」アセタミ)’11.89 ([,02
709モル)1)、6N塩’flf1.500ynl!
を含むメタノール50o1甲で4間抜緩やかに加熱還流
した。反応を停止J−,シて、−晩放冷した。反応混合
物をロータリー−・エバポレーターで小容量まで蒸発さ
せ、水で希釈し、5%水酸化ナトリウムでアルカリ性に
した。反応混合物を次にアルカリ性層とクロロホルム・
との間で分配させた。クロロホルム層を乾燥し、蒔過し
、溶媒を留去すると、オイルを生じた。オイル全7マル
酸塩(て転換し、この塩をメタノール−ジエチルエーテ
ルから再結晶した。 得られた白色固形物を、真空で80℃で一晩乾燥すると
、白色結晶性生成物8.49g(71%)を得た。融点
、121.5〜124℃。 元素分析: C3□H35N205.5F′2に対する計算値:C,
66,30;  H,6,28;  N、4.99実測
値: C,66,49;  H,6,13;  N、4
.92笑旅例51 N−[4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒド
ロキシメチル〕−1−ビにリジニル〕プロポキシ〕フェ
ニル〕アセタミド−塩酸塩水和物[〔〔IJ〔α、α−
ビス(p−フルオロフェニル)〕−4−ビRリジンメタ
ノール3.09 (0,01モル)と、N−(413−
クロロプロポキシ)フェニル〕アセタミド2.39 (
0,01モル)と、無水炭酸ナトリウム5.39(0,
05モル)と、ヨウ化カリウム0.39と’el−ブタ
ノール100mJ中で混合したものは、残渣としてガム
を生じた。このガムをフロリジル(登録商標)809上
でカラムクロマトグラフィー1/17よって情製し、生
成物を20%アセトン/ベンゼンで溶出した。生成物を
含むまとめた画分を減圧下で濃縮すると、残渣としてガ
ラス状物ンー生じた、ガラス状物をエチルエーテルに溶
解し、綿を通して一過し、濾液をエーテル性ぢ・A化水
素で処理した。生成する固形物を砲過によって集めて、
エチルエーテルで洗浄し、乾燥すると、白色固形物を2
.19(38%)の収率で得た。融点、135〜170
℃(分解)。 元素分析: C29H33CIF2N203°H20に対する計算値
:C,63,44;  H,(i、43;  N、5.
10実測値: C,63,32;  f(,656; 
 N、492実施例52 α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−[トリフル
オルメチル4−二トロンエノキシ)プロピル〕−4−ピ
ペリジンメタノール 実施例1の処理法に従い、ヨウ化カリウム触媒ヲ用イテ
、[α−α−ビス(p−フルオロフェニル)〕−〕4−
ピペリジンメタノール9.19[,03モル)、!:1
− (3−クロロプロポキシ)−4−ニトロベ/ゼ/6
.79(0,03モル)を反応させると、表記化合物1
0.59’&生成し、これをイソプロピルエーテルから
再結晶させた。融点、935〜94.5℃。 元素外vT: C27H28F2N204に対する計算値2C,67,
21;  f(、s、ss;  N、5.81実測値:
C,67,05;  H,583;  N、5.74実
施例53 4−〔4−(ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチル〕,−ピペリジニル〕プロポキシ〕ベンズアミド
ミド 実施例1の処理法に従い、ヨウ化カリウム触媒ヲ用イテ
、〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)−4−ピペ
リジンメタノール3.09 (0,01モル)、!:、
413,0ロプロボキシ)ベンズアミド191.01モ
ル)と、無水炭酸カリウム6.99(0,05モル)と
を1−ブタノール100m6中で混合したものを反応さ
せると、白色粉末3.Og(63%)を生じた。融点、
200〜204℃。 用いた再結晶溶媒は、無水エタノールであった。 元素分析: 028H30F2”203 ”20に対する計算値:C
,69,98:  H,6,29;  N、5.83実
測値:C,69,61;  H,6,49;  N、5
.70実施例54 4−
【ビス(4−フルオロフェニル)メチル)−4−[
2−(1−す7タレニルオキシ)エチル〕ピペリジン#
塩酸塩[〔1) 4−[α、α−ビス(p−フルオロフェニル)メチルコ
ピペリジン2.F149 (0,0099モル)と、1
−(2−ブロモエトキシ)−ナフタレン3.019(0
,012モル)と、重炭酸ナトリウム509(0,06
09)とを、1−ブタノール400m/中で混合したも
のを、16時間還流した。溶媒を真空で留去し、残渣全
項化メチレンと希水酸化す) IJウムとの間で分配妊
せた。塩化メチレン溶液を硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せ、溶媒を真空で留去L237) するとオイルを得た。これをエーテルとメタノールとの
混合物中に溶解し、過剰のエーテル性塩酸を加え、白色
沈殿を集めると、白色結晶性固形物3.13164%)
を得た。融点、155〜158℃。 元素分析: C3oP3oMOF2C4に対する計算値:0.7z、
c+4;  H,6,12;  N、2.84実測値:
 C,73,20:  H,6,10;  N、2.7
8実施例55 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル)−]−[
2−(2−す7タレニルオキシ)エチルコピペリジン−
シュウ酸塩(〔1) 実施例54の処理法に従い、塩酸の代わりに2−(2−
7’ロモエトキシ)す7タレ/トシユウ酸を用いて、表
記化合物を白色結晶性固形物として61.9%収率で得
た。融点、168〜171℃。 元素分析: C32H3□N05F′2に対する計算値:C,70,
19;  H,5,71;  N、2.56(23B) 実測値: C,70,26;  H,5,75;  1
N、2.63実施例56 1− [4−〔4−ビス(4−フルオロフェニル)メチ
ルクす1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシ
フェニルjエタノン=オキサレート〔〔1〕表記化合物
は、米国特許第3.95へ296号明細再記載の方法に
よって以下のようにして調製した(同特許明細書の実施
例13を参照されたい):47 (α、α−ビス(p−
フルオロフェニル)メチル〕ピペリジン4.759L0
.0165モル)と、3− 、(1)−アセチル−〇−
メトキシフェノキシ)プロピルクロリド4.0!’l(
[、(+165モノビ) と、重炭酸ナトリウム1.4
SJL[,0165モル)とをジメチルホルムアミド6
0罰中で混合したものヲ、80゛Cで約2時間加熱した
。薄層クロマトグラフィー(TLC)でに、この時点で
は生成物は認められなかった。 温度を100℃に1時間で上昇させると、この時点では
TLCは反応が完了したことを示した。今後、反応混合
物を鏝過し、ジメチルホルムアミドを減圧下で留去した
、粗生成,.′j全クロロホルムに溶解し、濃過し、濾
液を減圧下で濃縮すると、7.79L94(支)〕の粗
生成物を得た2固形物をイ/ゼン中に溶解し、フロリジ
ル(登録商標)上に置いた。アセト/−ヘンイン勾配を
用いて溶出すると、生成物5.59 i得た。オキサレ
ート塩を調製し、イソプロパノ−ルーメタノールから再
結晶すると、塩3.89 ’(il”生じた。融点、1
64.5〜166℃。 元素分析: C3□H35F2NO7に対する計算値:C,65,8
6;  H,6,05;  N、2.40実測値:C,
6611;  H,6,13;  N、2.39実施例
57 1− [4−(3−[4−ビス(4−フルオロフェニル
)メチル],−ピ0硬リジ5ル〕プロポキシ〕−3−メ
トキシフェニルJエタノ/讃フマル醒〔(5:6J4−
 〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル)ピペリジン
58.269t0.203モル)と、1−(クロロ−ト
リフルオルメチル4−アセチル−2−メトキシフェノキ
シ)プロパン54.59(0,225モル)と、重炭酸
ナトリウム18.79(0,223モル)と、ヨウ化カ
リウム1.29(0,0072モル)とを1−ブタノー
ル800罰中で混合したものを、16時間還流した。熱
い反応混合物を濾過し、濾液から溶媒を真空で留去した
。残渣を塩化メチレンと希水酸化ナトリウムとの間で分
配した。塩化メチレン溶液を、硫酸マグネシウム上で乾
燥し、溶媒を真空で留去するとオイルを生じた。オイル
を無水エーテル600Wllに溶解し、固形物4.91
9’e室温で集めた。エーテル溶液を次に7マル酸30
.29 (0,26モル)のメタノール溶液で処理した
。 無水エーテルを添加して、表記化合?!199.889
 (77,7%)を分離した。融点、160〜163℃
。これ全インプロパノ−ルージエチルエーテルから再結
晶して、(更にフマル酸2.59 (0,02169)
を加えると)2群の表記化合物を生じた。(第1群、4
4.159、融点、163〜164.5℃;第■群、3
8、759,161〜163℃)。始めのエーテル−メ
タノール濾液からさらに表記化合物10009(8,7
86%)、融点、159〜162℃を得た、元素分析: C34,8H37、8NO7、8F2  に対する計算
値:C,66,05;  H,6,02;  N、2.
21実測値: C,65,96;  H,6,18; 
 N、2.16*NMRはこの塩が7マル酸1.2当量
を含むことを示しfce 実施例58 1−[4−〔4−ビス(4−フルオロフェニル)メチレ
ンJ,−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキ
シフェニル〕エタノ/暑オキサレー)(〔1)表記化合
物は、米国特許第3922.276号明細書(同特許明
細書の実施例12を参照されたい)に記載の方法によっ
て以下のようにして調製した。 4−[α、α−ビス(p−フルオロフェニル)メチレン
コす投リジン4.79(0,0165モル)と、トリフ
ルオルメチルp−アセテJlz−Q−メトキシフェノキ
シ)プロピルクロリド4.09(0,0165モル)と
、重炭酸ナトリウム1.49 ’eジメチルホルムアミ
ド60m6中で混合したものを100℃で一晩加熱した
。 今後、反応混合物を濾過し、ジメチルホルムアミド全減
圧で留去した。傅渣オイルをベンゼンに溶解し、フロリ
ジル(登録商標)カラム上に置いた。 アセトン−ベンゼンの勾配で溶出すると、粘稠な褐色オ
イル5.79(70%)を生じた。遊離塩基をシュウ酸
と反応させ、イソプロピルアルコールから再結晶させ、
窒素雰囲気中で乾燥すると、シュウl!1ii2塩ヲ得
た。融点、169〜170’C。 元素分析: C32H33F2N07に対する計算値:C,66,0
8;  H,5,72;  N、2.41実測値:C,
6601;  H,5,67;  N、2.40来施例
59 1−[4−〔4−〔(4−フルオロフェニル)フェニル
メチレン〕,−ピペリジニル」プロポキシ〕−3−メト
キシフェニル〕エタノン−オキサレート〔〔JJ 表記化合物は、米国特許第a922,276号明細@(
同特許明細書の実施例12を参照されたい)に記載の方
法によって以下のようにして調製した。 4−〔α−(p−フルオロフェニル)−α−フェニルメ
チレン〕ヒヘリジン7.19(0,027モル)と、ト
リフルオルメチルp−アセチル−〇−メトキシフェノキ
シ)プロピルクロリド6.59(0,027モル)と、
重炭酸ナトリウム2.39(0,027モル)をジメチ
ルホルムアミド100mJ中で混合したものを撹拌し、
100℃で約8時間加熱した、混合物を濾過し、ジメチ
ルホルムアミドを減圧で留去した。残渣オイルをクロロ
ホルムに溶解し、混合物を濾過したe嬶液を真空で濃縮
すると、粗遊離塩基11.59(92%)を生じた、こ
の遊離塩基をシュウ酸ト反応させ、メチルイソブチルケ
ト/からl’TJ’?i晶さゼると、シュウ酸塩を得た
。ナ点、143〜145℃。 元素分析: 03□H341i”No7に対する計算値:0.68.
19;  H,6,08;  N、2.49実測値:C
,68,14;  H,6,12;  N、2.54実
施例60 1−[3−メトキシ−4−〔4−[フェニル〔トリフル
オルメチルトIJフルオロメチル)フェニル〕メチレン
〕,−ピペリジニル〕プロポキシ〕フェニル〕エタノン
=オキサレート[〔1] 表記化合物は、米国特許第3,922,276号明細書
(同特許明細書の実施例10を参照されたい)に記載の
方法によって以下のようにして調製した。 4−[α−フェニル−α−(m−)!Jフルオロメチル
フェニル)メチレンコピペリジン5.09(0,015
7モル)と、トリフルオルメチルp−アセチル−〇−メ
トキシフェノキシ)プロピルクロリド3.829(0,
0157モル)と、重炭酸ナトリウム252g(0(1
3モル)を1−ブタノール75m/中で混合したもの全
1y押しながら、17,/2時間加熱還流した。混合物
を冷却して濾過し、♂−液を減圧で留去した。得られた
ガラス状の残渣は4.259(52%)であり、ベンゼ
ンに溶解して、70リジル(登録曲標)カラム上に置い
た、アセトン−ベンゼン勾配溶出を用いて、生成′4v
Jをガラス状の残渣として得た、との幾渣をエーテルに
溶解して、シュウ酸塩を得た。この塩は、ガラス状の外
観をしていた。融点、120,25℃。 元素分析: C33H34F3NO7に対する計算値:C,64,5
9;  H,5,58;  N、2.28実測値:C,
64,34;  H,5,72;  N、2.04実施
例61 1− [4−〔4−(シクロヘキシルフェニルメチレン
),−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシフェ
ニル〕エタノン麿オキサレート[〔1]表記化合物の遊
離塩基を米国特許第3,922,276号明細書実施例
1と同様な方法で、4−〔(α−シクロヘキシル−α−
フェニル)メチレン〕ピペリジンと3− (p−アセチ
ル−0−メトキシフェノキシ)プロピルクロリドを、重
炭酸ナトリウムとジメチルホルムアミドとの混合物中で
反応させることによって得て、シュウ酸塩に転換した。 融点、184,85℃。 元素分析: C3□f(41No□に対する計算値:C,69,67
;  H,7,49;  N、2.54笑測値: C,
69,83;  H,7,58;  N、2.56実施
例62 1−[4−〔4−(シクロヘキシルフェニルメチル),
−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル
〕エタノ/=オキサレート−水和二)勿〔〔 1 : 
1 ]4−〔(α−シクロヘキシル−α−フェニル)メ
チル〕ピペリジン5.29(0,02モル)と、トリフ
ルオルメチルp−アセチル−0−メトキシフェノキシ)
プロピルクロリド4.99(0,02モル)と、重炭酸
ナトリウム1.79(0,02モル)全ジメチルホルム
アミド10oW1,1中で混合したものktH押し、1
00℃で4時間加熱した。反応混合物を冷却して槽過レ
ジメチルホルムアミドを減圧で留去した、残渣物質ヲベ
ンインに溶解して、フロリジル(登録商標)カラム上に
置いた。アセトン−ベンゼン勾配を用いて溶出すると、
表記化合物の遊離塩基709(74,5%)を得た。シ
ュウ酸塩を調製して、インプロパ〕−ルからせ)結晶し
た。融点、155〜160℃。 元素分析: C64H88N20□5に対する計算値:C,68,3
1;  H,7,88;  N、2.49実測値: C
,68,60;  H,7,78;  N、2.42表
記化合物の遊離塩基は、4−〔(α−シクロヘキシル−
α−フェニル)メチルJ ヒa +) シンと3− (
p−アセチル−〇−メトキシフェノをシ)プロピルクロ
リドとを重炭酸ナトリウムと混合することによって得て
、分離して、シュウ酸と反応させた。シュウ酸塩を、イ
ンプロパ〕−ルから再結晶した。融点、155〜160
℃。 実施例63 4−〔4−ビス(4−フルオロフェニル)メチレy3,
−ピペリジニル〕プロポキシ〕−α−メチルベンゼイン
タノールーオキサレー)[〔1)1− [4−〔4−(
ビス(4−フルオロフェニル)メチレン〕,−ピペリジ
ニルjプロポキシ〕フェニル〕エタノン3.569 (
0,0077モル)と水系化ホウ素ナトリウム1.51
9 (0,04モル)の溶液を、室温で6時間撹拌した
。反応混合物をストリップして乾固し、クロロホルム−
水およびクロロホルム−5%水酸化ナトリウムの間で分
配した。クロロホルムを留去してオイルを得て、これを
シュウ酸塩に転換した。メタノール−ジエチルエーテル
から再結晶すると、白色結晶性生成物2.679(62
,1%)を生成した。融点、 142〜145℃。 元素分W: C3□H33N06F2に対する計算値:C,67,2
6;  H,6,01;  N、2.53実測値: C
,67,17;  H,5,92;  N、2.47実
施例64 4−〔4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕−
1−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシ−
α−メチルベンゼンメタノール水 素化ホウ素ナトリウム3.09(0,079モル)を9
5%エタノール250罰に加えた。この混合物に、1−
 (:l Cp−アセチル−〇−メトキシフェノキシ)
プロピル)−4−(α、α−ビス(p−フルオロフェニ
ル)メチル〕ピペリジン4.409(0,00885モ
ル)を95%エタノール100m/?に溶解したものを
加えた。生成した溶液を、室温で2間抜半撹拌した。反
応混合物をストリップして乾固し、クロロホルムおよび
5%水酸化ナトリウムの間で分配した。有機層を5%水
酸化ナトリウムおよび水で逆抽出した。クロロホルムを
留去すると、オイルを生じた。このオイルは、ジエチル
エーテル中で白色固形物を形成した。白色固形物を濾別
し、塩化メチレ/−ジエチルエーテルカラ再結晶した。 この操作により、白色固形物2169(49,2%)’
fr、得た。融点、132〜135℃。 元素分析: C30H35No3F2に対する計算値:C,72,7
2;  H,7,12;  N、2.83実測値: C
!、72.28;  H,7,21;  N、2.52
実施例65 1− [4−〔4−(E、>フェニルメチル),−ピペ
リジニル〕プロポキシ〕−3−メトキンフェニル〕エタ
ノン−オキサレート 4−(α−フェニルベンジル) ヒヘIJ シ15.0
9(0,02モル)と、トリフルオルメチルp−アセチ
ル−0−メトキシフェノキシ)プロピルクロリド485
9(002モル)と、重炭酸ナトリウム3.49 (0
,04モル)ヲ、ジメチルホルムアミド100WLIK
混合したものを、100℃で約3時間加熱した。反応混
合物を冷却し、濾過し、濾液を減圧で濃縮した。 残渣オイルをクロロホルムに溶解し、クロロホルムを濾
過して不溶物を除去した。濾液全減圧で濃縮して、赤色
オイル8.69(94,5%)を得た。このオイルを、
エーテル−イソプロパノールの4:1混合物に溶解して
、シュウ酸二水和物2.39で処理した。放置するとシ
ュウ酸塩が析出し、エーテル中で粉砕すると、塩849
を生成した。融点149〜155℃。インブチルーメチ
ルーケトンから再結晶すると、塩7.09 ’に得た。 融点、153〜155℃。(米国特許第395fi29
6号明細書の実施例11を参照されたい)、。 元素分析: C3□H3□NO7に対する計算値: C,70,18;  H,6,81;  N、2.56
実測値:C,70,00;  H,676;  N、2
.56実施例66 1−[4−〔4−ビス(4−フルオロフェニル)1キシ
メチル],−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキ
シフェニルJエタノンα、α−ビス( p−フルオロフェニル)−4−ピペリジンメタノール5
.09(0,0165モル)と、3− (p−アセチル
−0−メトキシフェノキシ)プロピルクロリド4.09
(0,0165モル)ト、重炭酸ナトリウム1.49(
0,0165モル)を、ジメチルホルムアミド60rt
tlK混合したものヲ、80℃で2時間加熱撹拌した。 温度を100℃VC1時間上昇させた。今後、反応混合
物を濾過し、ジメチルホルムアミドを減圧で留去した。 残渣オイルをエーテル中に放置すると結晶化し、これを
ベンゼンに溶解してフロリジル(登録商標)上に載せた
。アセト/−ベンゼンの勾配管用いて溶出すると、カラ
ムから生成物1.89(21,4%)を生成した。融点
、141.5〜143℃。(米国特許第3.95へ29
6号明細書記載の実施例12を参照されたい)、。 元素分析: C3oH33F2NO4に対する計算値:C,70,7
〔  H,6,53;  N、2.75実側値: C,
70,49;  f(,6,58;  N、2.59実
施例67 1− [4−〔4−〔(4−フルオロフェニル)ヒドロ
キシフェニルメチル〕−1−1−ピペリジニル〕プロポ
キシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンα−(p−フ
ルオロフェニル)−α−フェニル−4−ピペリジンメタ
ノール6.59(0,023モル)と、トリフルオルメ
チルp−アセチル−〇−メトキシフェノキシ)プロピル
クロリド5.59(0,023モル)と、重炭酸ナトリ
ウム1.929(0,023モル)を、ジメチルホルム
アミド80ゴに混合したものを、100〜110℃で2
時間加熱した。反応混合物を冷却して、濾過し、ジメチ
ルホルムアミドラ減圧で留去した。残渣オイルをクロロ
ホルムに溶解して、濾過した、クロロホルムを減圧で留
去した。 残りの固形物残渣の重量は8.69(77%)であり、
これをエタノールから再結晶して、物質3.19を#た
。融点、147〜148℃。試料を還流トルエン上で乾
燥して、分析に供した。(米国特許第395へ296号
明細書記載の実施例14を参照されたい。 元素分析: C3oH34NO4Fに対する計算値:C,73,30
;  H,6,97;  N、2.85実測値: C,
73,15;  H,7,05;  L2.77実施例
68 1− [4−(3−[4−(:)フェニルヒドロキシメ
チル),−2ペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシ
フェニル〕エタノン圏オキサレー)(〔1)α、α−ジ
フェニル−4−ピペリジンメタノール5.29(0,0
194モル)と、トリフルオルメチルp−アセチル−〇
−メトキシフェノキシ)プロピルクロリド4.79(0
,0194モル)と、重炭酸ナトリウム1.69(0,
0194モル)とをジメチルホルムアミド60mj中で
混合したものを、100℃で3時間撹拌した。今後、反
応混合物を濾過し、ジメチルホルムアミドを減圧で留去
した。残渣オイルは、8.39(90%)であった。無
水エーテル中で粉砕することにより、生成物の幾分かが
結晶し、これをr+Δ過によって集めた。濾液を蒸発乾
固し、残渣ヲべ/ゼ/−インオクタンに溶解した、冷却
により、結晶性生成;e+ * (4)た。固形生成物
の総収量は、63%であった。固形状の遊離塩基をシュ
ウ酸塩に転換した。インブチルメチルケトンから再結晶
すると、灰白色同形物を得た。融点、174〜176℃
。(米国特許第3.95へ296号明細書記載の実施例
15を8照されたい)。 元素分析: C32H37NO8Fに対する計tγ値:C,6819
;  H,6,62;  N、2.49実側値: C,
68,34;  )1,6.75;  N、2.42実
施例69 1− [4−〔4−[ヒドロキシフェニル〔トリフルオ
ルメチルトリフルオロメチル)フェニル」ノナルー1−
ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニルj
エタノンー塩酸−水和物(〔〔0.5 Jα−フェニル−α−(m,7フルオロメチルフエニル
)−4−ピはリレ/メタノール7、09(0,021モ
ル)、トリフルオルメチルp−アセチル−〇−メトキシ
フェノキシ)プロピルクロリド5.19 (0,021
モル)と、重炭酸ナトリウム3.09(0,036モル
)全乾燥ジメチルホルムアミド12SmJ中で混合した
ものを、撹拌し、90〜95℃で5時間加熱した。混合
物を冷却して、濾過した。 過剰の水を反応混合物に添加した。混合物全ベンゼンで
数回抽出し、集めた抽出液全無水硫酸ナトリウム上で乾
燥した。混合物を濾過し、濾液を減圧で濃縮した。 得られた粗製の固形物全ヘンインに溶解し、70リジル
(登録商標)カラム上に置いた。アセトンーヘンイン勾
配を用いて溶出すると、ガム状の固形物を生じた。ガム
をエーテルに溶解し、塩酸塩を調製した。塩酸塩の重量
は、3.19(25%)であり、95℃で透明に融解し
た。(米国特許第3.95a296号明細書記載の実施
例16を参照されたい)。 元素分vr: C62H72”2F6N209に対する計算値2C,6
3,42;  H,618;  N、2.39実測値:
C,63,68;  H,603;  N、2.33実
施例70 1−[4−(3−[4−(シクロへキシルヒドロキシフ
ェニルメチル),−1−ピペリジニル〕プロポキシJ−
3−メトキシフェニルJエタノ/−塩![〔 13α−
シクロヘキシル−α−フェニル−4−ピー!!リジンメ
タノール3.99(0,143モル)、トリフルオルメ
チルp−アセチル−〇−メトキシフェノキシ)プロピル
クロリド3.99(0,143モル)と重炭酸ナトリウ
ム2.359(0,28モル)全ジメチルホルムアミド
100d中で混合したものe、]00’Cで4時間加熱
した。今後、反応混合物を水約60 (I W1,1l
で希釈し、へ/インで抽出したC集めたベンゼン抽出f
iヲ水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。 混合物を濾過し、岬液を減圧で濃縮した。得られた粗製
の固形物は、 5.19 (74,5%)であった。こ
の周形物をエーテルに溶解し、エーテル溶液を過剰のエ
ーテル性塩化水素で処理した。 得られた塩酸塩をイソブチルメチルケトンから再結晶す
ると、塩409全得た。融点、152〜155℃。(米
国特許第a95fi296号明細書を参照されたい)。 元素分gr: C3oH4□CjN04に対する計算値:C,69,F
12;  H,8,20;  N、2.71実測値:C
,69,50;  H,8,31;  N、2.62笑
施例71 1−[4−[2−[4−[ビス(4−フルオロフェニル
)ヒドロキシメチル〕,−ピペリジニル〕エトキシ〕−
3+メトキシフエニル〕エタノン実 施例1の処理法に従って、ヨウ化カリウム触媒ヲ用いて
、α、α−ビス(p−フルオロフェニル)−4−ピペリ
ジンメタノール3.09 (0,01−Eル)と、1−
[4−(2−クロロエトキシ)−3−メトキシフェニル
〕エタノン2.39(0,01モル)重炭酸ナトリウム
とをブタノール中で混合したものを、イソプロピルアル
コールから再結晶しり後、表記化合物を22%の収率で
調製した。融点、131〜135℃、 元素分析: C29H3□F’2No4に対する計算値:C,70,
29;  H,6,31;  N、2.83笑測値: 
C,70,00;  H,6,39;  N、2.60
実施例72 1−[4−[4−[4−[ビス(4−フルオロフェニル
)ヒドロキシメチル〕,−ピペリジニル〕ブトキシ」−
3−メトキシフェニル〕エタノンこ の化合物は、実施例35の化合物全合成するのに用いた
処理法に従って調製した。α9α−ビス(p”フルオロ
フェニル)−4−ピペリジンメタノール3.09(0,
01モル)と、1− (4−(4−ブロモストキシ)−
3−メトキシフェニル」エタノン3.09(0,01モ
ル)と、無水炭酸ナトリウム5.39(0,05モル)
およびヨウ化カリウム0.3gをジメチルホルムアミド
100mA中で混合したものを、70リジル(登録商標
)上てカラムクロマトグラフィー(アセトン−ベンゼン
)Kよって精製すると、灰白色粉末0.89 (15%
 ) i得た。 融点、104〜105℃(2−プロパノールーイソズロ
ビルアルコールから再結晶)。 元素分析: C3□H35F’2Noに対する計算値:C,71,1
1;  H,6,74;  N、268実測値: C,
70,84;  f(,671;  N、2.65実施
例73 1− (4−[5−[4−[ビス(4−フルオロフェニ
ル)ヒドロキシメチル〕,−ピペリジニルj−!!/ト
キシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノン実 施例1の処理法に従って、ヨウ化カリウム触媒ヲ用いて
、α、α−ビス(p−フルオロフェニル)−4−ピペリ
ジ/メタノール3.09(0,01モル)と、1−[4
−(5−クロロペントキシ)−3−メトキシフェニル〕
エタノン2.79(0,01モル)と、炭酸ナトリウム
とをブタノール中で混合したものを、イソプロピルアル
コールから再結晶した後、表記化合物を65%の収率で
調製した。融点117.5〜118.5℃。 元素分析: C3□H37F2N04に対する計算値:C,71,4
9;  H,6,94;  N、2.61実測値: C
,71,51;  H,7,06;  N、2.50実
施例74 1− [4−[2−[4−[ビス(4−フルオロフェニ
ル)メチルJ,−1−ピペリジニル〕エトキシ〕−3−
メトキシフェニル〕エタノン 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリジ
ン4.889(0,017モル)と、1−〔4−(2−
クロロエトキシ)−3−メトキシフェニル)エタノン3
.869(0,017モル) と、炭酸カリウム5.5
39(0,04モル)との混合物を、ヨウ化カリウム(
0,39)を含む1−メタノール350罰中で、−晩緩
やかに加熱還流した。反応混合物を一過し、ストリップ
して乾固した。得られた暗褐色オイルをクロロホルムに
溶−して、IN硫酸および5%水酸化ナトリウムで抽出
した。クロロホルム層を乾燥して、dρ過し、溶媒を留
去した。 この処理により褐色オイルを得て、これ全シリカゲル上
でフラッシュクロマトグラフィーに付し、ヘキサ/−酢
酸エチルを用いて溶出した。生成物を含む両分を蒸発さ
せること14′よって、白色固形物を得た。固形物をジ
エチルエーテルで抽出し、混合物を冷凍庫に一晩入れた
。白色固形物が得られ、これを真空で80℃で一晩乾燥
した。白色結晶性固形物を2.29(27チ)の収量で
得た。融点、129〜131℃。 元素分析: C29H3□No31’2に対する計算値:C,72,
63;  H,6,52;  N、2.92実測値: 
C,72,52;  H,6,45;  N、2.87
実施例75 1−[4−〔4−[ビス(4−クロロフェニル)メチレ
y),−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシフ
ェニル〕エタノン 4−〔ビス(4−クロロフェニル)メテレ/Jピ啄リジ
ン3.969 (0,01305モル)と、1−(4−
(3−クロロプロポキシ)−3−メトキシフェニル)エ
タノン3.169(0,013モル)とをヨウ化カリウ
ム0.39’を含む1−ブタノール30゜rnl中で混
合したもの紫、−晩緩やかに加熱還流した。反応混合物
をストリップして乾固し、クロロホルム−水およびクロ
ロホルム−5チ水酸化ナトリウムの間で分配した。クロ
ロホルムを留去すると、オイルを生成し、これをイソゾ
ロビルアルコールから結晶きせた。固形物をイソゾロビ
ルアルコールから再結晶させると、明黄色同形物416
9(61%)を生じた。(至);点、143〜144℃
。 元素分析: C3oH3□NO3C12に対する計算値:C,68,
70;  f(,5,96;  N、2.67実測値:
C,69,11;  H,6,02;  N、255実
施例76 1−[4−〔4−〔(4−フルオロフェニル)フェニル
メチル],−ピペリジニル]プロポキシ)−3−メトキ
ソフェニル〕エタノ/−オキサレート[〔]14− 〔
(4−フルオロフェニル)フェニルメチルコピはリジ7
4.42g(0,0164モル)と、1−(4−(3−
クロロプロポキシ)−3−メトキシフェニル)エタノ/
4.119(00170モル)と、ヨウ化カリウム0.
019とを1−ブタノールf溶解したものを、18時間
還流した。溶媒を真空で留去し、残渣’![化メチレン
と希水酸化ナトリウムとの間で分配した。溶媒を真空で
留去すると、オイルを得た。オイルのメタノール溶液を
当量数のシュウ酸で処理し、エチルエーテルを加え、白
色結晶性固形物6.399 (68,9qA) を得た
。融点161〜163℃、 元素分析: C3□H36NO□Fに対する計算値:C,67,95
;  H,642;  N、2.48実測値: C,6
7,92;  H,6,42;  N、2.44実施例
77 1−[4−〔4−[ビス(4−メトキシフェニル)メチ
ル〕,−2はリジニル]プロポキシ〕−3−メトキシフ
ェニルJエタノン費オキサレート[〔1)4−しビス(
4−メトキシフェニル)メチル〕ピペリジン7.789
(0,025モル)と、1−[4−(3−クロロプロポ
キシ)−3−メトキシフェニル〕エタノン6.059(
0,025モル)と、ヨウ化カリウム0.39を含む1
−ブタノール300rnI!に混合したものを、−晩還
流した。反応混合物をストリップして乾固し、残渣をク
ロロホルムと水との間で分配した。溶媒全真空で留去す
ると、暗褐色オイルを得た。オイルをシリカゲル上で、
メタノールと酢酸エチルから成る勾配溶出を用いてカラ
ムクロマドグシフイーに付した。カラムから相当する両
分を集めて、シュウ酸と反応させた。塩をメタノール−
ジエチルエーテルから再結晶させると、白色固形物4.
16!1t(27,4φ)を生じた。融点、163.5
〜165℃。 元素分析: C3,H41No、に対する計算値: 0.67.20:  H,6,80:  N、2.31
実測値:C,66,76;  H,6,84;  N、
2.26実施例78 1− [4−〔4−[ビス(4−メチルフェニル)メチ
ル〕,−ピペリジニル〕プロポキシJ−3−メトキシフ
ェニル〕エタノ/ 4−Cビス(4,−メチルフェニル)メチル〕ピペリジ
ン5.109 (0,(138モル)と、1− [4−
(3−/ロロプロボキシ)−3−メチルフェニル」エタ
ノン4.429(0,018モル)を、1−ブタノール
350dに混合したものを、炭酸カリウム5.539(
0,04モル)とヨウ化カリウム0.39と共に緩やか
に一晩還流した。反応混合物全ストリップして乾固し、
生成する残渣をクロロホルム−5%水酸化ナトリウムお
よびクロロホルム−水との間で分配した。クロロホルム
を留去すると、暗褐色オイルを得た。オイルをシリカゲ
ル上で、ヘキサン−酢酸エチルおよび酢酸エチルージメ
トキシエタ/から成る勾配溶出を用いてカラムクロマト
グラフィーに付し−fc、カラムからの適当な画分を集
めた。これ金、真空で80℃で一晩乾燥したところ、オ
イル2.609(29,υ0が生じた。 元素分析: C3゜H39No3ニ対スル計算値: C,79,14;  H,8,09;  N、2.88
実測値: c、7s、’yo;  H,8,08;  
N、2.801HNMR(CD(J3) : δ75   (多重線、ケト/に隣接する芳香族プロト
ン、2H) δ67〜76 (多重線、芳香族プロト/、9B)40
   (三重線、エーテル酸素に隣接するメチレン、2
)]) 3.8(−重線、OCH3,3B) 33   (二重線、環に隣接するメチン、1H)2.
5(−重線、ケトンのメチル、3I()22   (−
重線、芳香族環に付いたメチル基、5H)1.0〜3,
0(多重線、残すの脂肪族プロトン、13B)実施例7
9 1−[4−(4−[4−[ビス(4−フルオロフェニル
)メチル〕,,?ハリジニル〕ブトキシ〕−3−メトキ
シフェニル」エタノ/ 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メーIF−ル〕ビ
Rリジン6.159(0,021モル)と、1− [4
−(4−プロモフトキシ)−3−メトキシフェニル〕エ
タノ/6.459(0,02モル)全、アセトニトリル
350dに混合したものを、炭酸カリウム5.539(
0,04モル)とヨウ化カリウム0.39と共に、室温
で一晩撹拌した。混合物金次いで5時間還流した。反応
混合物をロータリー・エバポレーターでストリップして
乾固し、残渣全クロロホルム−5%水水化化ナトリウム
よびクロロホルム−水との間で分配した。クロロホルム
を留去すると、暗褐色オイルを得た。オイルをシリカゲ
ル上でクロマトグラフィーに付し、ヘキサン−酢酸エチ
ル−ジメトキシエタン系で溶出させた。カラムからの両
分を1とめて、真空で80℃で一晩吸引することによっ
て溶媒を除去した。これにより、褐色オイル3.349
(31,3%)を供した。 元素分析: C3□H35NO3F2に対する計算値:C,73,3
5;  H,6,95;  N、2.76芙測値: C
,72,34;  H,6,92;  N、2.7ON
MR分析の結果は次のようになった。 ”HNMR(CD(J3) : δ6.8〜76 (多重線、芳香族、11H)4.1(
−三重線、エーテル結合に隣接するメチレン2H) 3.4〜3.6(二重線、2個のフルオロフェニル環に
付いたメチン、1)1) 3.8(−重線、OCH3,3B) 2.5(−重線、COCH3,3H) 11〜30多多重線、残りの脂肪族性プロ)7.15H
)実施例80 4−[トリフルオルメチル4−[ヒス(4−フルオロフ
ェニル)ヒドロキシメチル〕,−ピペリジニル」プロポ
キシJ−3−メトキシ安息香酸メチ ルエステル実施例1の処理法に従い、ヨウ化カリウム触
媒ヲ用い、メタノールの代わりにジメチルホルムアミド
を用いて、4−(3−クロロプロポキシ)−3−メトキ
シ安息香酸メチルエステル5.4g(0,021モル)
と、〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)〕−4−
ピペリジンメタノール6o9(002モル)と、無水炭
酸ナトリウム74g(007モル)と、ヨウ化カリウム
0.39とをジメチルホルムアミド150d中で混合し
たものを反応場せて、イソプロピルアルコールから再結
晶fると、白色固形物5.79(53%)を生じた。融
点、131〜1325℃。 元素分析: C3oH33F12NO5に対する計算値:C,68,
56;  H,6,33;  N、2.67実測値:C
,68,23;  H,6,35:  N、2.60実
施例81 α、α−「ビス(4−フルオロフェニル)〕,−[トリ
フルオルメチル4−(メチルチオ)フェノキシ〕プロピ
ル〕−4−ピベリジンメタノール 実施例1の処理法に従い、〔α、α−ビス(p−フルオ
ロフェニル)〕−4−ビRリジンメタノール3.09(
0,(11モル)と、1−クロロ−トリフルオルメチル
4−メチルチオフェノキシ)プロパン2.2 g(0,
01モル)と、無水炭酸ナトリウム5.39(0,05
モル)と、ヨウ化カリウム0.39とを1−ブタノール
100d中で混合したものを反応させ、イソプロピルエ
ーテルから再結晶させると、白色粉末を生じた。融点、
113〜115℃。 元素分析: C28H3□F’2No□SK対する計算値:C,69
54;  H,6,46;  N、2.90実測値: 
C,69,57;  H,6,51;  N、2.85
実施例82 α、α−[ビス(4−フルオロフェニル)〕,−〔4−
(メチルスルホニル)フェノキシ〕フロ1ル〕−4−ピ
ペリジンメタノール=7マル酸塩N:1]実施例1の処
理法に従い、〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)
J−4−ピペリジンメタノール3.09 〔(1,01
モル)と、1−(3−クロロプロポキシ)−4−(メチ
ルスルホニル)ベンゼン2.59(0,01モル)と、
無水炭酸ナトリウム539(0,(15モル)と、ヨウ
化カリウム039とを1−ブタノール100−中で混合
したものを反応させると、残渣として褐色ガムを生成l
−タ。このガム状残渣を7マル酸と反応させて、得られ
たフマル酸塩全アセトニトリルから再結晶させると、白
色固形物3.09(48%)を生じた。融点、176〜
178℃。 元素分析: C3□H35F2NO8Sに対する計算値:C,60,
85;  f(,5,59;  N、2.22実測値:
 C,60,72;  H,5,54;  N、2.2
0実施例83 4−[トリフルオルメチル4−[ビス(4−フルオロフ
ェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕プロ
ポキシ〕−3−メトキシベンゼン酢酸ロエチルエステル
ー塩酸塩実施例45の処理法に従い、〔α、α−ビス(
p−フルオロフェニル)〕−4−ピペリジンメタノール
および4−(3−クロロプロポキシ)−3−メトキシベ
ンゼン酢酸−エチルエステルを反応させ、塩酸塩を調製
した。 実施例84 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチAJ,−ピペリジニル〕エトキシJ安息香酸エチル
エステル−塩酸塩 実施例45の処理法に従い、α、α−ビス(Tt−フル
オロフェニル) ) −4−ヒヘリシンメタノールおよ
び4−(2−クロロエトキシ)安息香酸エチルエステル
を反応させ、塩酸塩を調製した。 実施例85 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチル〕,−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキ
シベンゼン酢酸ナトリウム塩−半水和物この化合物は、
実施例1の処理法に従って調製シタ。〔α、α−ビス(
p−フルオロフェニル)〕−〕4−ピペリジンメタノー
ル3.090.01モル)と、4−(3−クロロプロポ
キシ)−トリフルオルメチルメトキシベンゼン酢酸エチ
ルエステル2.99(0,01モル)と、無水炭酸す)
 IJウム−5,3g(0,05モル)と、ヨウ化カリ
ウム0,39とをアセトニトリル150耐中で混合した
ものを反応させると、ガム状エステルを牛車した。この
ガムを、エーテル性塩化水素を用いて塩酸塩に転換する
と、白色固形物を生じた。この固形物は、結晶しなかっ
たので、塩化メチレン−5%水水化化ナトリウム溶液間
で分配した。生成したエマルションを、層分離するまで
放置した。この期間中に、固形物が沈殿した。混合物を
瀘鍋した。瀘過ケーキを酢酸エチルから再結晶すると、
綿毛状の白色固形物0.79(13%)を生成した。融
点、102〜112℃元素分析: C3oH32F2NNaO5’ 0.5 H2OK対す
る計算値:C,64,74;  H,5,98;  N
、2.52実測値: C,64,50;  H,5,9
7;  N、2.39実施例86 7− 〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキ
シメチルJ,−ピペリジニル〕プロポキシJ−2H,−
ぺ/ゾ♂ランー2−オンこの化合物 は、実施例1の処理法に従って調製した。〔α、α−ビ
ス(p−フルオロフェニル)〕−〕4−ピペリジンメタ
ノール3.090.01モル)と、7−(3−クロロプ
ロポキシ)−2H,−ベンゾビラン−2−オ/2.49
(0,01モル)と、無水炭酸ナトリウム5.39(0
,05モル)、!:、,化カリウム039とを1−ズタ
ノール100mJ中で混合すると、淡黄色結晶3.69
(71%)全生成した。融点、99〜120℃(分解)
。用いた再結晶溶媒は、2−プロパ〕−ルであったゎ元
素分vT: C30H29F2NO4に対する計算値:C,71,2
7;  H,5,78;  N、2.77実測値: C
,71,02;  H,5,89;  N、2.63実
施例87 2−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチルJ,−1−ピペリジニル〕プロポキシj安息香酸
エチルエステル−フマルヘタ塩[4:3Jこの化合物は
、実施例1の処理法に従って調製シタ。〔α、α−ビス
(p−フルオロフェニル)〕−〕4−ピペリジ/メタノ
ール3.090.01モル)と、2−(3−クロロプロ
ポキシ)安息香酸エチルエステル2.49(0,01モ
ル)と、無水炭酸ナトIJ ラム5.39 (0,05
モル)と、ヨウ化カリウム0.39とをジメチルホルム
アミド100+++l中で混合する七、残渣としてガム
5.79 ’i生成した。このガム全シリカゲル100
9上でカラムクロマトグラフィーfよって楯°製した。 35%アセトン/ベンゼンで溶出した両分に’)とめて
、濃縮すると残渣として淡黄色ガムを生じた。このガム
を7マル酸塩に転換して、固形物を2−プロパ〕−ルか
ら2回再結晶すると、白色固形物2.09(32%)を
生成した。融点、138〜141℃。 元素分析: C33H36F’2No7に対tルIi’算値:C,6
6,43;  H,608;  N、2.35実測値:
 C,6625;  H,6,08;  N、2.27
実施例88 2− 〔4−[ビス(4−フルオロツボ−ニル)メチル
〕,−ピペリジニル〕プロポキシ〕安息香酸エチルエス
テル 4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチルJピペリジ
ン32.799(0,116モル)と、2−(3−クロ
ロプロポキシ)安息香酸エチルエステル27.049(
0,114モル)と、炭酸カリウム19.409(0,
140モル)との混合物を、ヨウ化カリウム0、49 
′jk含むジェトキシエタン500mJ中で一晩加熱還
流した。反応物tm過し、ス) IJツブして乾固した
。得られた残渣をクロロホルムに溶解して、5%水酸化
ナトリウム、伸硫酸ナトリウムおよび水で抽出した。ク
ロロホルム層を乾燥しく無水硫酸ナトリウム)、濾過し
、溶媒を留去すると暗褐色オイル56.209’a−生
じた。このオイル全シリカゲルカラム83.59上でフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、酢酸エチルで溶出
した。両分を同様力純度のものについて筐とめた。1つ
の試料6.499(56,5%)を、真空で80℃で一
晩乾燥して、分析した。 1HNMR(CDCe3): δ7.8(m、1.エス
テルに対してオルト位の芳香族プロトン);7.0(m
tll、芳香族) ; 4.3 (ql  2. C−
0−CH2) ;4.1 (tt  2.−0CH2)
 : 3.5 〔(11L  メチン);1.3 (t
、3.CH3) : 1.7〜3.0 (m+ l 3
*脂肪族プロトン)。 元素分析: C3oH33NO3F2に対する計算値:C,73,0
0;  H,674;  N、2.84笑測値: C,
72,98;  H,6,70;  N、2.93実施
例89 1−[4−[5−’[4−[ビス(4−フルオロフェニ
ル)メチル〕−1−ピペリジニル〕ペントキシ〕メトキ
シフェニルjエタノ/=半水和物 4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕ピRリジ
ン6.039(0,021モル)と、1−[4fす7グ
) −(5−クロロはントキシ)−3−メトキシフェニル〕
エタノン5.699(0,021モル)と、炭酸カリウ
ム5.539(0,04モル)との混合物を、ヨウ化カ
リウム0.29を含む1−ブタノール350−中で緩や
かに一晩加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却して
、瀘過し、ストリップして乾固した。得られた残渣をク
ロロホルムに溶解して、水で数回抽出した。このクロロ
ホルム層ヲ乾燥(硫酸ナトリウム)シ、瀘過し、溶媒を
留去すると、褐色オイルを生じた。このオイルをシリカ
ゲルカラム上で7ラツシユクロマトグラフイーに付し、
酢酸エチルおよび2%メタノール−酢酸エチルで溶出し
た。同様な純度の両分をまとめ、溶媒全留去した。試料
を、空気に24時間a露した後、70℃で一晩乾燥した
。褐色オイル2.79 (24,6%)を得た。 1HNMR(CDC/3) :δ6.8〜7.6 (m
 p 11 *芳香族);δ41(t、2.−0CH3
);δ3.9(8゜3、0CH3) ;δ3.4〜3.
6(d、1.ジフルオロフエニ〜3.0 (m、  1
8.脂肪族プロトンおよび05H20)。 元素分gT: C3゜H38NO3,5’2に対する計算値:C,72
,43;  H,7,22;  N、2.64実測値:
C,72,75;  H,7,23:  N、2.57
災飾例90 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,
−ピペリジニルJプロポキシ〕ベンズアミド7タル酸塩
[2:3) 4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕ピペリジ
ン6.109 (0,02125モル)と、4−(3−
クロロプロポキシ)ベンズアミド4539(0,021
25モル)葡、炭酸カリウム5539(0,(’121
25モル)とヨウ化カリウム0.29 ’!r含む]−
フタノール350yxJ中で緩やかに一晩加熱還流した
。反応混合物を濾過し、ストリップして乾固した。イq
られた残渣全クロロホルムに溶解して、水で抽出した。 このクロロホルム層を乾燥し、濾過し、溶媒を留去する
と、オイルを生じた。このオイルをフマル酸塩に転換し
て、メタノール−ジエチルエーテルから再結晶した。得
られた白色結晶性固形物を、真空で65℃で一晩乾燥し
た。白色結晶性生成物を、5.479(40,3%)の
収量で得た、融点、193〜194℃。 元素分析: C34H36N208F2に対する計算値:C,63,
94:  f(,5,68;  N、4.39実測値:
C64,03;  H,5,73;  N、4.37実
施例91 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチルJ,,:3
−[4−(メチルスルホニル)フェノキシ」プロピルコ
ピペリジンロオキサレート〔〔1〕4−r−ヒス(4−
フルオロフェニル)メチルコピペリジン6.029(0
,021モル)と、1−(3−クロロプロボキシ)−4
−(メチルスルホニル)ベンゼン5.229(0,02
1モル)を、炭酸カリウム5.539(0,04モル)
とヨウ化カリウム0.29を含む1−ブタノール350
mJ中で緩やかに一晩加熱還流した。反応混合物を濾過
し、ストリップして乾固した、得られた残渣をクロロホ
ルムに溶解して、水で数回抽出した。このクロロホルム
層を乾燥し、濾過し、溶媒を留去すると、オイルを生じ
た。この暗褐色オイルをシュウ酸塩に転換して、メタノ
ール−ジエチルエーテルから再結晶したところ、白色固
形物を得た。この物質を、真空で65℃で一晩乾燥した
。白色結晶性固形物を、6.219(50,1%)の収
量で得た。融点、202〜204℃。 元素分析: C3oH33NS07F2に対する計算値:C,61,
11;  H,5,64;  N、2.38実測値:C
,60,99;  H,5,64;  N、2.36災
施例92 1− (4−[6−[4−[ビス(4−フルオロフェニ
ル)ヒドロキンメチル〕,−ピペリジニル〕へキシルオ
キシJ−3−メトキシフェニルJエタノ/実施例1の処
理法に従い、ヨウ化カリウム触媒を用イテ、[α、α−
ビス(p−フルオロフェニル)〕−4−ピペリジンメタ
ノールと、1− [4−(6−クロロヘキセオキシ)−
3−メトキシフェニル〕エタノンと、炭酸ナトリウムと
をブタノール中で混合したものから、表記化合物を調製
した。 実施例93 1− [4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒ
ドロキシメチルJ ,−ヒヘリジニル〕プロポキシ〕−
2−メトキシフェニル]エタノン笑施例1 および66の処理法に従い、〔α、α−ビス(p−フル
オロフェニル)〕−4−ピペリジンメタノールと、トリ
フルオルメチルp−アセチル−m−メトキシフェノキシ
)プロピルクロリドを反応させて表記化合物全調製した
。 実施例94 α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−[トリフル
オルメチル2−ヒドロキシフェノキシ)プロピル〕−4
−ピペリジンメタノール 実施例2の処理法に従い、ヨウ化カリウム触媒ヲ用いて
、〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)j−4−ピ
ペリジンメタノールと、2−(3クロロプロポキシ),
−ベンジルオキシヘンセンは、1− [3−<2−ベン
ジルオキシフェノキシ)プロピル〕−α、α−ビス(4
−フルオロフェニル)−4−ピペリジンメタノールを生
じ、これをパラジウム/炭素触媒上で水素と反応略せる
と表記化合物を生成した、 実施例95 α、α−〔ビス(4−フルオロフェニル1,1,−[ト
リフルオルメチル4−メチルスルフィニル)フェノキシ
〕プロピル〕−4−ピペリジンメタノールフマル酸塩実
施例1および82の処理法に従い、〔α、α−ビス(p
−フルオロフェニル)〕−4−ビOIJリジンメタノー
ル、1−(3−クロロプロポキシ)−4−(メチルスル
フィニル)べ/ゼ/全反応させて、表記化合物の遊離塩
基を得て、次いでこれを7マル酸と反応ネせて表記化合
物を得た。 実施例96 4−〔4−(ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチルJ,−ピペリジニルJ,0ボキシjベンゼンスル
ホンアミドI=I塩M塩〔〔1〕この化合物は、実施例
1の処理法に従って調製した。〔α、α−ビス(p−フ
ルオロフェニル)〕−4−一はリジンメタノール3.0
9 (0,01モル)と、4−(3−クロロプロポキシ
)べ/ゼ/スルホンアミド2.59 (0,01モル)
と、無水炭酸ナトリウム5.39(0,05モル)と、
ヨウ化カリウム0.3gを1−ブタノール100mJ中
で混合したものから、残渣としてガム金得た。このガム
をエーテル性塩化水素で塩酸塩に転換して、固形物全無
水エタノールから再結晶すると、白色固形物3.5g(
64%)を生じた。融点、152〜175℃。 元素分析: C27H3□C6F’2N204Sに対する計算値:C
,58,64;  H,5,65;  N、5.06実
測値:C,58,43;  H,5,68;  N、5
.06実施例97 N−(4−[トリフルオルメチル4−[ビス(4−フル
オロフェニル)ヒドロキシメチル〕,−ピペリジニル〕
プロポキシ〕フェニル〕メタンスル ホ/アミド実施例1の処理法に従って、〔α、α−ビス
(p−フルオロフェニル)J−4−ピペリジンメタノー
ルと、N −[4−(3−〕〕ロモプロポキシフェニル
〕メタンスルホ/アミドを反応させて、表記化合物を得
た。 実施例98 N−[4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)lニ
トロキシメチル フェニルJ − N’−メチルウレア 実施例1の処理法に従って、〔α,α−ビス(p−フル
オロフェニル)J−4−ピペリジンメタノールと、N−
[4−(3−ブロモプロ糸キシ)フェニル〕−N′−メ
チルウレアとを反応略せて、表記化合物を得た。 実施例99 [4− [3− [4−[ビス(4−フルオロフェニル
)ヒドロキ7メチル〕ー1ーピペリジニルjゾロボキシ
〕フェニルjカル/Z ミノmエチルエステル実施例1
の処理法に従って、〔α.αービス(p−フルオロフェ
ニル)J−4−ピペリジンメタノールと,[4−(3−
ブロモプロポキシ)フェニルJカルバミン酸エチルエス
テルを反応させて、表記化合物を得た。 実施例100 N− [3− [3− [4− [ビス(4−フルオロ
フェニル)ヒドロキシメチル〕ー1ーピペリジニル〕プ
ロポキシ〕フェニル]ウレア 実施例1の処理法に従って、〔α,α−ビス(p−フル
オロフェニル)J−4−ピペリジンメタノールと、N−
(トリフルオルメチル3−ブロモプロポキシ)フェニル
〕ウレアと全反応させて、表記化合物を得た。 実施例101 4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチル〕ー1ーピペリジニル〕プロポキシJ−3−メト
キシ安息香酸ナトリウム塩 実施例1および85の処理法に従って、対応する3−メ
トキシ化合物の代わりに4−(3−クロロプロポキシ)
−2−メトキシ安息香酸を用いて、表記化合物を得た。 実施例102 1−[4−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒド
ロキシメチル〕ーピペリジニル〕プロポキシ〕−2−ヒ
ドロキ/フェニル〕エタノン実施例 】の処理法に従って、〔α、(r−ビス(p−フルオロ
フェニル)〕−4−ピペリジンメタノールと、1−[4
−(3−ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシフェニル
〕エタノンヲ反応させて、表記化合vIJを得た。 実施例103 7−〔4−[ビス(4−フルオロフェニル)ヒドロキシ
メチルJ,−ピペリジニル〕ゾロボキシ〕−4−オキソ
−4H−ベンゾビラン−2−カルボ/酸−エチルエステ
ル−塩嘔塩 〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)J−4−ピペ
リジ/メタノール3.09 (0,01モル)と、7−
(3−クロロプロポキシ)−4−オキソ−4H,−べ/
ゾピラ/−2−カルボン酸エチルエステル3.19 (
0,01モル)と、無水炭酸ナトリウム5.39(0,
05モル)と、ヨウ化カリウム0.39と會アセトニト
リル15o111,1中で混合したものを、48時間加
熱還流すると、残渣としてガムを得た。このガムを、フ
ロリジル(登録商標)12゜9上でカラムクロマトグラ
フィーによって精製した、10%アセト//ベンゼンで
溶出した所望な両分を集めて、減圧で濃縮すると、残渣
でガラスを生じた、このガラスをエーテル−イソプロパ
ノールに溶解して、エーテル性塩化水素で処理した。 沈殿した固形物を濾別して、無水エタノールから再結晶
させると、白色固体1.99(31%)を生じた。融点
、191℃(分解)e 元素分析: C33H34CEF2N06に対する計算値:C,64
,55;  H,558;  R,2,28実測値: 
C,64,41;  H,5,51;  N、2.26
実施例104 7−(トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)ヒドロキシメチルノー1−ピペリジニル〕プロ
ポキシ)−2,3−ジヒドロ−4H,−ベンゾピラン−
4−オン纏塩酸塩実施例103の処理法に従って、〔α
、α−ビス(p−フルオロフェニル)、1−4−ピペリ
ジンメタノールと、7−(3−ブロモプロポキシ)−4
3−ジ1−4H,−ベンゾピラン−4−オンを反応させ
て、表記化合物を得た。 実施例105 1−(4−(3−[4−(ジフェニルメチレン),−ピ
ペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エ
タノン簡オキサレート−水利物(〔〔α5〕4−0フエ
ニルメチレンピペリジン7、59 (0,030モル)
1!:%トリフルオルメチルI)−アセチル−0−メト
キシフェノキシ)プロピル3−プロばドロ、39(0,
032モル)と、炭酸カリウム25gと、トルエン15
〇−との混合物を、16時間加熱還流し、冷却し、濾過
して、溶媒を減圧で留去した。残渣オイルをベンゼンに
吸収させて、水で洗浄し、硫酸マダネシウムで乾燥させ
、次いで溶媒を留去した。遊離塩基をイソプロパ〕−ル
に溶解させ、シュウ酸二水和物3.89 (0,03モ
ル)を乾燥エーテル中に溶解させたもので処理した。分
離した白色塩を、インプロパノ−ルーメタノール混合物
から分離した。 生成物の重量は、8.59(54%ンであった。融点、
186〜188℃。 元素分析: C3□H36No7.5 に対する 計算値: C,69,29;  H,6,54;  N
、2.53実測値: C,69,20;  H,6,4
9;  N、2.71実力&例106 1−(4−(トリフルオルメチル4−(シクロヘキシク
フェニルメチル)−L2:a6−チトラヒrロピリジン
ー1−イル〕プロポキシ〕−3−メトΦジフェニル〕エ
タノン−オキサレート−水和物〔〔 lO,5)表記化合物の遊離塩基を、4−(α−シクロ
ヘキシルフェニルメチル)〜1,2,3,6−チトラヒ
ドロピリジンと3− (p−アセチル−0−メトキシフ
ェノキシ)プロピルクロリド9とを、重炭酸ナトリウム
をジメチルホルムアミ)eに混合したものの中で反応さ
せ、フロリジル(登録商標)カラム上でベンゼンで溶出
させることによって分離して得た。表記の塩を製造した
。融点、110℃。 元素分析: C64H84N2015に対する 計算値:  C,6(555;  l(、?、55; 
 N、2.50冥測値”  CI 6 a79 x  
He 7−64 *  N 、2.47実施例107 1−(4−(トリフルオルメチル4−ビス(4−フルオ
ロフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕
プロポキシ〕−2−メトキシフェニル〕エタノンー塩e
塩(〔1)この化合物を、実施例1の処理法に従って調
製シタ。〔α、α−ビス(p−フルオロフェニル)〕−
〕4−ピペリジンメタノール3.090.01モル)と
、1−(4−(3−クロロプロポキシ)−2−メトキシ
フェニルノエタノン2.4g(0,01モル)と、無水
炭酸ナトリウム5.3g(0,05モル)と、ヨウ化カ
リウム0.39と全1−ブタノール100d中で混合す
ると、残渣としてガムを得た。このガムを、フロリジル
(登録商標)80g上でカラムクロマトグラフィーによ
って精製し、20チアセトン/インゼンで溶出した画分
を集めて、減圧で濃縮すると、残渣として固形物を生じ
た。この固形物を塩酸塩に変換して、この固形物を2−
プロパノ−ルーイソプロビルエーテルから再結晶すせる
と、白色結晶2−:1(40%)を生じた。融点、19
6〜197℃。 元素分析: CaoHa4CIF2NO4に対する 計算値:  C,65,99;  H,6,28;  
N、2.57実測値:  C,6587;  H,6,
31;  N、2.54実施;例108 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル),−〔a
−(z6−ジクロロフェノキシ)プロピル〕ピペリジン 4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリジ
ン(遊離塩基6.909.0.024モル)と、L3−
ジクロロ−2−(3−クロロプロポキシ)ベンゼン5.
72g(0,024モル)と、炭酸カリウム5.54L
(0,04モル)との混合物を、ヨウ化カリウム0.2
gを含む1−ブタノール350d中で、−晩緩やかに加
熱還流した。反応物をストリップして、乾固した。残渣
を、クロロホルムと水との間で数回分配した。クロロホ
ルム層を乾燥し、濾過して、溶媒を留去すると、オイル
を生じた。オイルを、メタノール5〇−中で一晩冷蔵庫
中に置いた。白色固形物を得て、これを真空で80℃で
一晩乾燥した。白色結晶性固形物の収量は、3.26g
(27,7%)であった。融点、101.5〜103℃
。 元素分析: 027H27NOC悲2F2に対する 計算値:  C,66,13;  H,5,55;  
N、Z85実測値:  C,66,12;  H,5,
56;  N、2.88実施例109 4−(?”ス(4−フルオロフェニル)メチル)−i,
−(1−ジクロロフェノキシ)プ四ピル〕ピペリジン璽
オキサレート〔〔1〕 実施例108の遊離塩基をオキサレート塩に変換し、メ
タノール−ジエチルエーテルから再結晶させ、真空中、
80℃で一晩乾燥した。融点、158〜161℃。 元素分析: CzoH29NOsCQ2F2に対するI?を算値: 
 c、6o、oi;  H,5,04;  N、2.4
4芙測値:  C,60゜02;  H,5,07; 
 N、2.46実施1列110 2−(トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕ベ
ンゾニトリル4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチ
ルコピペリジン7、41 g、(0,025モル)と、
2−(3−クロロプロポキシ)ベンゾニトリル4,90
9(0,025モル)と、炭酸カリウム5.549、(
0,04モル)との混合物を、ヨウ化カリウム0、29
を含む1−ブタノール350mJ中で、−晩加熱還流し
た。反応物をストリップして、乾固し、残渣を、クロロ
ホルムと水との間で数回分配した。 クロロホルム層を乾燥しく無水硫酸ナトリウム)、濾過
して、杉媒を留去すると、褐色オイルを生じた。オイル
を、ジエチルエーテル中で粉砕し、−晩フリーザー中に
置いた。白色固形物を得て、これを真空で室温で一晩乾
燥した。分析的に縄粋な物質の収音は、5.159 (
46,1%)であった。 融点、88.5〜90℃。 元素分析: 02H”28N20”2に対する 計算値:  C,75,31;  J6.32;  N
、6.27実測値:  0,75.16;  f(,6
,34;  N、6.26実施例111 α、α−ビス(4−フルオロフェニル>−X−〔2−〔
フェニルチオ)エチル〕−4−ピペリジンメタノールコ
マレエー)(〔1) テトラヒドロフラン(水浴)中で、マグネシウム5.8
1g(0,242モル)とp−フルオロブロモベンゼン
42.49C0,242モルンカラグリニャール溶液を
調製した。約350−のテトラヒドロフラン中でこのグ
リニヤール試薬を室温で約3時間攪拌した。次いで、反
応混合物を500ゴの象加漏斗に(窒素下で)移した。 との浴液を1−[2−(フェニルチオ)エチルノー4−
ピペリジンカルボン酸エチルエステル29.10 g(
0,1モル)をテトラヒドロフラン約200dに溶解し
たテトラ1フランn液に滴下して加えた。この溶液を室
温で一晩攪拌した後、塩化アンモニウム35gを含む氷
に注いだ、#液をクロロホルムで抽出して、クロロホル
ムを5チ水酸化ナトリウムで逆抽出した。クロロホルム
を留去すると、暗褐色オイルを得た。このオイルをマレ
イン酸塩に変換して、メタノール−ジエチルエーテルか
ら再結晶すると、白色結晶生成!vv5.(1(採取分
の試料では56.5%の収率)を得た。融点、171〜
173℃。 元素分析: CBDH31NO58F2に対する 計算値:  C,64,85;  f(,5,62; 
 N、2.52実測値:  C,6480;  H,5
,62;  N、2.45実施例112 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチンy),−(
2−(フェニルチオ)エチルコピペリジンα、α−ビス
(4−フルオロフェニル),−(2−(フェニルチオ)
エチル〕−4−ピRリジンメタノール−マレエート26
.xag(o、o47モル)を塩化メチレンと弱塩基溶
液とで分配して、有機層を蒸発させることによって遊離
塩基に転換して、オイルを得た。このオイルを6N塩酸
1001を含むメタノール150dに溶解して、この溶
液を4.5間抜緩やかに加熱還流した。反応混合物を室
温に冷却して、氷−50%水酸化す) IJウム混合物
でアルカリ性にし、クロロホルムで抽出した。クロロホ
ルム層を蒸発させたところ、オイルが生じ、とれを結晶
化させた。この固形物をメタノール中で粉砕した後、冷
蔵庫保存し、濾過したところ表記化合物を60%の収率
で生じた。融点、101.5〜103.5℃。 元素分析: 026H25NSF2に対する 計算値:  C,74,08;  C5,98;  N
、3.32災測値:  C,74,12;  H,5,
96;  N、3.25実施例113 α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−[,2〔(
4−クロロフェニル)スルホニル〕エチル〕−4−ピペ
リジンメタノール α、α−ビス(4−フルオロフェニル)−4−ピペリジ
ンメタノール5.859(0,0193モル)と、2−
/ローエチル−p−クロロフェニルスルホン4.769
(0,020モル)と、炭酸ナトリウム4.909 (
0,0462モル)をアセトニトリル6001d中で混
合したものを、65℃で18時間加熱した。f#媒を真
空で留去し、残渣を塩化メチレンと希水酸化ナトリウム
との間で分配した。塩化メチレン溶液を硫酸ナトリウム
上で乾燥し、溶媒を真空で留去すると、固形物を生じた
。この固形物を、塩化メチレン(400m)とメタノー
ル(50d)とヘキサン(200d)との混合物から再
結晶させると、白色固形物6.9’1(71,7チ)を
生じた。融点、211〜212℃。 元素分析: C26H26NO3SIi”2(4に対する計算値: 
 C,61,72;  H,5,18;  N、Z77
実測値:  C,61,51;  H,5,16;  
N、λ8181実施14 1−(2−〔(4−クロロフェニル)スルホニル〕エチ
ル)−4−Cビス(4−フルオロフェニル)メチレンコ
ピペリジン       ゛ α、α−ビス(4−フルオロフェニル),−(2−〔(
4−クロロフェニルンスルホニル〕エチル〕−4−ピー
リジンメタノール2.749(0,0054モル)を氷
酢酸100dと2モル硫酸40dとの中で混合したもの
を6時間還流した。 溶媒を真空で留去し、生成する固形物を、塩化メチレン
−ヘキサンから再結晶させると、白色結晶性固形物1.
959(74%)を生じた。融点、152〜153℃。 元素分析: C26H24NO2SCIF2 ニ対fル計算値:  
C,63,99;  H,4,96;  N、2.87
実測値:  C,64,24; H,4,95;  N
、2.84実施例115 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル),−[,
3(フェニルスルホニル)プロピル〕ピペリジン=7マ
レー)C〔1.5) 4−(L”ス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリ
ジン5.749 (0,02モル)と、3−クロロプロ
ピルフェニルスルホン4.369 (0,02モル)と
、炭酸ナトリウム3.189 (0,03モル)とヨウ
化カリウム0.39とを、n−ブタノール300d中で
混合したものを一晩還流した。反応混合物をストリップ
して、乾固させ、残渣をクロロホルム−5%水酸化ナト
リウム間で分配させ、次いでクロロホルム−水量で分配
させた。クロロホルムを留去すると、オイルを生じ、こ
れを7マル酸塩に変換した。イソプロピルアルコール−
ジエチルエーテルから再結晶させると、白色固形物3、
31 g(25,7% )を生じた。融点、172〜1
73℃。 元素分析: C22H3sNOsF2H VC対fb計算値:  C
,6x、5s;  H,6,48;  N、2.18実
測値:  C,sx、e9;  H,5,54;  N
、2.14実施例116 4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチル),−(2
−〔(4−クロロフェニル)スルホニル〕エチル〕ピペ
リジンーマレエートC〔1)4− (ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリジン4
.22g(0,0147モル)と、2−クロロエチル−
p−クロロフェニルスルホン3.63g(0,0152
モル)と、炭酸ナトリウム4.1g(0,039モル)
とをアセトニトリル400ゴ中で混合したものを、22
時間還流した。溶媒を真空で留去して、残渣を塩化メチ
レンと希水酸化ナトリウム間で分配させた。塩化メチレ
ン溶液を乾燥しく硫酸マグネシウム)、溶媒を真空で留
去すると、オイルを生じた。これをマレイン酸塩に変換
し、この塩番メタノールージエチルエーテルから再結晶
させると、白色結晶性固形物6.849(76,9%)
を生じた。融点、185〜186℃。 元素分析 ca OH3oNO6sF2c(lに対する計算値: 
 C,59,45;  H,4,99;  N、2.3
1災測値:  C,59,57;  H,4,99; 
 N、2.32実施例117 4−(ビス(4−フルオロフコニニルンメチル),(2
−(フェニルスルホニル)エチルコピペリジン寥マレニ
ー)(〔 1) 4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピペリジ
ン5.209 (0,016モル)と、2−クロロエチ
ルフェニルスルホン3.329 (0,0162モルン
と、炭酸カリウム5009 (0,0362モル)とを
アセトニトリル500m6’中で混合したものを、19
時間還流した。溶媒を真空で留去して、残渣を塩化メチ
lメンと希水酸化ナトリウム間で分配させた。有機溶液
を乾燥しく硫酸マグネシウム)、溶媒を真空で留去する
と、オイルを生じた。これをマレイン竣塩に変換し、こ
の塩をメタノール−エーテルから再結晶させると、白色
結晶性固形物4、829 (52,4チ)を生じた。融
点、183.5〜184.5℃。 元素分析: c3oH3□N06F’2S  に対する計算値:  
C,63,04;  H,5,47;  N、Z45実
測値:  C,6288;  H,5,40;  N、
2.45実施例118 1−(2,3−ジヒrローL4−ベンゾジオキサン−2
−イルメチル)−α、α−ジフェニル−4−ピ4リジン
アセトニトリル 2−(プロ七メチル)−L4−はンゾジオキサン6.2
49 (0,027モル)と、α、α−ジフェニル−4
−ピペリジンアセトニトリル0.027%ルと、炭酸カ
リウム6、919 (0,05モル)との混合物を、室
温で一晩攪拌した。反応混合物を5時間還流した後、室
温で一晩攪拌した。反応混合物をストリップして、乾固
した。残渣をクロロホルムに溶解して、溶液を水および
5%水酸化ナトリウムで抽出した。クロロホルムを留去
すると、オイルを生じた。NMRによると、生成物の出
発物質に対する比率は2/1であった。次いで、反応混
合物をヨウ化カリウム0.39と炭酸カリウムa919
(0,05モル)を含む1−ブタノール350d中で一
晩還流した。反応混合物をストリップして乾固し、生成
する残渣をクロロホルム−水およびクロロホルム−5%
水酸化ナトリウムで分配した。クロロホルムを留去する
と、オイルを生じ、これをメタノールから結晶させ、真
空で80℃で一晩乾燥した。白色結晶性生成物を、7、
189 (62,6%)の収量で得た。融点、130〜
13L5℃。 元素分析: c28H28N202に対する 計算値:  C,79,22;  H,6,65;  
N、6.60実測値:  c、7s、as;  H,6
,62;  N、6.56実施例119 1−(トリフルオルメチル4−アセチル−2−メトキシ
フェノキジンプロピル〕−α、α−ジフェニル−4−ピ
ペリジンアセトニトリル−オキサレー ト〔〔1〕l−44−(3−クロロプロポキシ)−3−
メトキシフェニル〕エタノン6、789 (0,05モ
ル)ト、α、α−ジフェニル−4−ピペリジンアセトニ
トリル7、729 (0,028モル)との混合物を、
ヨウ化カリウム0.4gを含む1−ブタノール350ゴ
中で一晩加熱還流した。反応混合物をストリップして乾
固し、残渣をクロロホルムに溶解した。クロロホルム層
をIN硫酸で抽出し、次いで5%水酸化ナトリウムで抽
出した。クロロホルムを真空で留去すると、褐色オイル
を生じた。このオイルをシュウ酸塩に変換し、この塩を
メタノールから再結晶した。 塩を真空で80℃で一晩乾燥した。白色固形物を8.3
69(52,21の収量で得た。融点、226〜227
℃(分解)。 元素分析: C33C53H36Nに対する 計算値:  C,69,21;  H,6,34;  
N、4.89実測値:  C,6B、78;  H,6
,32;  N、4.84実施例120 1−(トリフルオルメチル4−アセチル−2−メトキシ
フェノキシ)プロピル〕−α、α−ジフェニル−3−ピ
ペリジンプロパンニトリル α、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリル
5.809(0,02モル)と、1−〔(3−クロロプ
ロポキシ)−3−メトキシフェニル〕エタノン4.84
g(0,02モル)と、炭酸カリウム5.609(0,
04モル)との混合物を、ヨウ化カリウム0.3gを含
むジメチルホルムアミド400d中で一晩68℃で加熱
した。反応混合物をストリップして乾固し、クロロホル
ム−水およびクロロホルム−5%水酸化ナトリウム間で
分配した。クロロホルム層を乾燥して、濾過し、浴媒を
留去するとオイルを生じた。このオイルをシリカゲルカ
ラム上でカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル
で溶出した。生成物を含む両分を集めて、褐色ガラス壜
にアセトンで移した。オイルをジエチルエーテルで粉砕
し、真空で80℃で一晩乾固した。オイルを2.379
(23,9チ)の収量で得た。 元素分析: ca 2H36N203に対する (3O6) 計算値:  C,77,39;  H,7,31;  
N、5.64実測値:  C,77,00;  H,7
,35;  N、5.63実施例121 1−[4−(4−アセチル−2−メトキシフェノキシ)
ブチル〕−α、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパ
ンニトリル α、α−ジフェニル−3−ビイリシンプロノ(ンニトリ
ル5.80 g(0,02モル)と、1−[,4−(4
−、/ロモプトキク)−3−メトキシフェニル〕エタノ
ン6.029(0,02モル)と、炭酸カリウム5.6
09(0,04モル)との混合物を、ヨウ化カリウム0
.39”e含むアセトニトリル40〇−中で一晩室温で
加熱した。次いで、混合物を一晩還流攪拌した後、スト
リップして乾固し、生成する残渣をクロロホルム−水お
よびクロロホルム−5チ水酸化ナトリウム間で分配した
。クロロホルム層を乾燥して、濾過し、溶媒を留去する
と暗黄色オイルを生じた。このオイルをシリ“カゲル力
ラムクロマトグラフイーに付し、酢酸エチルで溶出した
。純粋な両分を集めて、オイルをジエチルエーテルで粉
砕した。オイルを、真空で80’Cで一晩乾燥した。淡
黄色オイルを5.96 g(58,4%)の収量で得た
。 ”HNMR(CDCQ3)  δ7.2〜7.8 (m
 、 12 、芳香族性)、6.9(d、1.芳香族性
)、4.1 (t 、 2 、 CH20)、3、9 
(s 、 3−0CH3)、2.5 (s 、 3、−
 C−CHa )、1.1〜2.4(!11,17.脂
肪族性)。 元素分析: C311H38N203に対する 計算値:  C,77,61;  n、’y、so; 
 N、5.48実測値:  C,76,96;  H,
7,55;  N、5.35実施例122 1−(トリフルオルメチル4−アセチル−2−メトキシ
フェノキシ)プロピル〕−α、α−ジフェニル−3−ピ
ロリジンアセタミド α、α−ジフェニル−3−ピロリジンアセタミド5.0
09 (0,018モル)と、3−クロロ,−〔(4−
アセチル−2−メトキシ)フェノキシフプロパン4.1
4g(0,018モル)と、炭酸ナトリウム1.919
 (0,018モルフとを1−ブタノール100d中で
混合したものを、18時間還流した。溶液を冷却して、
真空で濃縮した。残渣を塩化メチレン300d中に吸収
させ、希水酸化ナトリウム1ooiと、希塩酸100d
と、更に希水酸化ナトリウム100m1で洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥し、濃縮すると、黄色ガラス状物
7、709 (88%)を生成した。このガラス状物を
、塩化メチレン・ジエチルエーテルから結晶させると、
エーテルを含む微細な黄褐色粉末5.70g(67%]
を得た。この粉末を酢酸エチルとアセトニトリルから再
結晶させると、灰白色粉末を生じた。融点、143.5
〜148.5℃。 元素分析: 080H34N204に対する 計算値:  C,74,05;  H,7,04;  
L5.76実測値:  C,73,80;  H,7,
01;  N、5.80実施例123 1−[トリフルオルメチル4−アセチル−2−メトキシ
フェノキシ)プロピル〕−α、α−ジフェニル−4−ピ
ペリジノアセタミド−フマレート関水和物(〔0.5:
1)α、α−ジフェニル−4−ビペリジンアセタミF”
5.889(0,02モル)と、1−(4−(3−クロ
ロプロポキシ)−3−メトキシフェニル〕エタノン4.
849 (0,02モル)と、炭酸カリウム6.919
(0,o5モル)との混合物を、ヨウ化カリウム0.3
9を含む1−シタノール350m1中で一晩加熱還流し
た。反応混合物をス) IJツブして乾固した。得られ
た残渣を、クロロホルム−水お・よびクロロホルム−5
%水酸化ナトリウム層間で分配した。クロ日ホルム層を
乾燥して、濾過し、溶媒をロータリーエバ永レータ−で
留去した。得られる残渣を7マル酸塩に変換した。この
塩をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶した。得
られた白色固形物を、真空で80℃で一晩乾燥した。白
色固形物を3.rxgc32.2%)の収量で得た。融
点、211〜213℃。。 元素分析: 034H4ON207に対する 計算値:  C,6S、73;  f(,6,99; 
 N、4.86実測値:   C,68,56;   
上I、6.72;   N、4.60実施例124 1−(4−(4−アセチル−2−メトキシフェノキシ)
ブチル〕−α、α−ジフェニル−4−ピペリジンアセタ
ミド−7マレート水利物(〔0.5:1)α、α−ジフ
ェニル−4−ピペリジンアセタミド6、 Otj(0,
02モル)と、1−(4−(4−ブロモブトキシ)−3
−メFキシフェニル〕エタノン6、029 (0,02
モル)と、炭酸カリウム5.60’ij (0,04モ
ル)との混合物を、ヨウ素α29を含むアセトニトリル
300w1,1中で一晩室温で攪拌した。次いで、混合
物を一晩緩やかに加熱還流した。反応混合物をストリッ
プして乾固し、得られ九残渣を、クロロホルム−水閘で
分配した。クロロホルム層を乾燥して、濾過し、溶媒を
留去すると、ゴム状残渣を得た。この物質をフマル酸塩
に変換した。この塩をメタノールージエグ°ルエーテル
から再結晶し、真空で80℃で一晩乾燥したところ、白
色固形物を5.91 g(50,0%)の収量で得た。 融点、169〜171℃。 元素分析: ca 4H42N207に対する 計算値:  C,69,13;  )i、zt7;  
N、4.74実測値:  C,69,22;  H,6
,89;  N、4.44実施例125 1−(トリフルオルメチル4−7セチルー2−メトキシ
フェノキシ)プロピル〕−α、α−ジフェニル−3−ビ
ペリジンズロノンアミドー水利物(〔0.5二1〕α、
α−ジフェニル−3−ピベリジンプロノぐンアミド7.
009 (0,0227モル)と、1−〔4−(3−り
pロプロボキシ)−3−メトキシフェニル〕エタノン5
.509(0,02227モル)と、炭酸カリウム11
.29(0,08モル9との混合物を、ヨウ化カリウム
0.39を含む1−ブタノール350d中で一晩加熱還
流した。反応混合物をストリップして乾固した。得られ
た残渣を、クロロホルム−水およびクロロホルム−5%
水酸化ナトリウム層間で分配した。クロロホルム層を乾
燥して、濾過し、溶媒を留去すると、オイルを生じた。 このオイルをシリカゲル上でカラムクロマトグラフィー
に付し、ジメトキシエタン−酢酸エチルで溶出した。純
粋外物質の分画を集めて、真空で80℃で一晩乾燥した
。淡黄色不定形固形物を&759(31,5チ)の収量
で得た。 1HNMR(CDC93):δ7.7(m、12.芳香
族性)、6.9〔(1,1,芳香族性)、5.8〜6.
4(幅広いe、2゜NH3)%5.1(幅広い日、 1
.5 、 n、o)、3.9(t、2゜CH20)、3
.9 (1!l s 3 e OCH3) %25 (
8@ ” eC−OH3)、1,1〜2.4(m、15
.脂肪族性)。 元素分析: C32H39N204.5に対する 計算値: C27ふ40;  H,7sx;  N、5
.35実測値:  C,73,42;  H,7,47
;  N、5.22実施例126 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−〔(
23−ジ1−L4−ベンゾジオキサン−2−イル)メチ
ル〕ピベリジンーオキサレー)(〔1)4− (ビス(
4−フルオロフェニル)メチルコピペリジン5.539
 (0,019モル)と、2−(ブロモメチル>−z3
−)ヒドロ,,4−はンゾジオキサン4.399 (0
,019モル)と、炭酸カリウム7、80 f (0,
056モル)との混合物を、室温でアセトニトリル25
orJ中で一晩攪拌した。 反応混合物をストリップして、乾固し、クロロホルムと
水との間で分配した。クロロホルムを留去すると、黄褐
色オイルを生じ、これをシュウ酸塩に変換した。この塩
をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶した。白色
固形物を3.63g(36,3%)の状景で得た。融点
、142〜145℃。 元素分析: 029 M29 NO6F2に対する 計算値:  0,66.28;  )I、5.56; 
 N、2.61実測値:  C,66,06;  H,
5,50;  N、2.61実施N127 t−[2,6−ジクロロフェノキシ)エチル〕−α、α
−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリルα、α
−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリル6、0
99 (0,021モル)と、2−(2−フロモエトキ
シ>−L3−ジクロロはンゼン5、639 (0,02
1モル)とをアセトニトリル350d中で混合したもの
を、炭酸カリウム5.53g(0,oaモル)およびヨ
ウ化カリウム0.2gと共に室温で一晩攪拌した。次い
で、混合物を一晩緩やかに加熱還流した。次いで、混合
物をストリップして乾固した。得られた残渣を、クロロ
ホルムに溶解した。クロロホルムを、5%水酸化ナトリ
ウムと水とで抽出した。次いで、り四ロホルム層を乾燥
して、濾過し、溶媒を留去すると、オイル12.29を
生じた。このオイルをシリカゲル上で20%酢酸エチル
−ヘキサンおよび50%酢酸エチル−ヘキサンを溶出し
て用いて、フラッシュクロマトグラフィーに付した。純
粋な物質の分画を集めて、溶媒を真空で留去した。褐色
オイルを、真空で80℃で一晩乾燥した。褐色オイルを
56499 (54,5%)の収量で得た。 ’HNMR(CDC(Is ) : δ6.8〜7.4
 (m 、 1 a芳香族性)、4.1 (t 、 2
.−0CH2)、0.7〜2.9 (rn 、 1 ’
a残シの脂肪族性)。 元素分析: C25HzsNzOC(zに対する 計算値:  C,70,14;  H,5,89;  
N、5.84実測値:  C,70,08;  H,5
,88;  N、5.76実施例128 1−(5−(4−アセチル−2−メトキシフェノキシ)
dンチル〕−α、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロ
パンニトリル−水和物(〔0.5)α 、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリル5
.80 g(0,02モル)と、1−(4−(5−クロ
ロペントキシ)−3−メトキシペンチル〕エタノン5.
429(0,02モル)と、炭酸カリウム5.53 g
(0,04モル)め混合物を、ヨウ化カリウム0.39
を含むl−ブタノール350d中で一晩緩やかに加熱還
流した。反応混合物をストリップして乾固し、残渣をク
ロロホルムに溶解した。クロロホルム層を、水で抽出し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。クロロホルムをロー
タリーエバポレーターで留去し、次いで濾過した。クロ
ロホルムを留去したときに得られたオイルを、シリカゲ
ル上でカラムクロマトダシフィー(フラッシュクロマト
グラフィー)に付し、メタノール−酢酸エチル(4:9
6v/v)で溶出した。同様な分画を集めて、溶媒を真
空で留去すると、褐色オイルを得た。このオイルを真空
で80’Cで一晩乾燥した。このオイルをジエチルエー
テルで粉砕し、再度80℃で真空で一晩乾燥した。透明
な褐色オイルが、6.37g(59,6%)の収量で得
られた。 IHNMR(CDCQ3):δ7.2〜7.8(m、1
2芳香族〜2.4 (m 、 1 C4脂肪族性)。 元素分析: c34H41N203 、5に対する 計算値:  C,76,52;  H,7,74;  
N、5.25笑測値:  C,76,37;  H,7
,65;  N、5.19実施例129 1−(トリフルオルメチル4−アセチル−2−メトキシ
フェノキシ)プロピル〕−α、α−ビス(4−フルオロ
フェニル)−4−ピペリジンアセトニトリル−マレエー
ト(〔1)α、α−ビス(4−フルオロフェニル)−4
−ピペリジンアセトニトリル6、45 g(0,021
モル)と% 1−(4−(3−クロロプロポキシ)−3
−メトキシフェニル〕エタノン5.00 g(0,02
1モル)と、炭酸カリウム5.539 (α04そル)
の混合物を、ヨウ化カリウム0.29を含む1−ブタノ
ール35〇−中で一晩緩やかに加熱還流した。 反応混合物をストリップして乾固し、次いでクロロホル
ムと水との間で数回分配した。クロロホルム層を乾燥し
、濾過して、溶媒を留去すると、暗褐色オイルを得た。 このオイルをマレイン酸塩に変換した。塩をメタノール
−ジエチルエーテルから再結晶し、真空で80℃で一晩
乾燥した。白色結晶を6.809(51,8%)の収量
で得た。融点、158〜160℃。 元素分析: 03sH36N207F2 に対する 計算値:  C,66,24;  H,5,72;  
N、4.14実測値:  C,66,13;  H,5
,69;  N、4.41実施例130 x−〔トリフルオルメチルz6−tクロロフェノキシ)
プロピル〕−α、α−ビス(4−フルオロフェニル)−
4−7セ)ニトリル冨マレエート〔〔1〕α、α−ビス
(4−フルオロフェニル)−4−ピペリジンアセトニト
リルオキサレー)5.99g(0,0192モル)と、
L3−ジクロロ−2−(3−/ロロプロボキシ)−ヘン
イン4.769(0,02モル)との混合物を、炭酸カ
リウム5.53S)(0,04モル)とヨウ化カリウム
0.29を含むl−ブタノール350d中で一晩加熱還
流した。 反応混合物をストリップして乾固し、生成する残渣ヲク
ロロホルムと水との間で数回分配した。クロロホルム層
を、乾燥しく無水硫酸ナトリウム)、濾過して、溶媒を
留去すると、淡褐色オイルを得た。このオイル全部をマ
レイン酸塩に変換した。 塩をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶し、真空
で80℃で一晩乾燥した。白色結晶を4.55g(37
,5%)の収量で得た。融点、162〜163℃。 元素分析: C32C52HaoNzOsF20に対する計算値: 
 C,60,83;  H,4,79;  N、414
実測値:  c、60.89;  H,4,82;  
N、4.44実施例131 1−(3,6−ジクロロフェノキシ)プロピル〕−α 
α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリル=オ
キサレー)(〔13 α、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロ、ぞンニトリ
ル5.80g(0,02モル)と、L3−ジクロロ−2
−(3−クロロプロポキシ)−ハンイン4、76 g(
0,02モル)とを1−ブタノール350d中で混合し
たものを、炭酸カリウム5.549(0,04モル)と
ヨウ化カリウム0.2gと共に一晩加熱還流した。反応
混合換金ス) IJツブし乾固し、残渣を水とクロロホ
ルムとの間で数回分配した。クロロホルム層を乾燥しく
無水硫酸ナトリウム)、濾過して、溶媒を留去すると、
オイルを得た。このオイル全部をシュウ酸塩に変換した
。塩をメタノール−ジエチルエーテルから再結晶し、真
空で80℃で一晩乾燥した。白色結晶を7.23g(6
2%)の収量で得た。融点、159〜161℃。 元素分析: CaxHagN20sCQ2に対rル 計算値:  C,63,81;  J5.53;  N
、480実測値:  C,as4.oz;  H,s、
6t;  N、486実施例132 1−(4−(4−アセチル−2−メトキシフェノキシ)
ブチル〕−α、α−ビス(4−フルオロフェニル)−4
−ヒイリジンアセト二トリルーフマレー)(〔1,1α
、α−ビス(4−フルオロフェニル)−4−ピペリジン
アセトニトリル5.38g(0,0172モル)と、1
−(4−(4−ブロモブトキシ)−3−メトキシフェニ
ル〕エタノン5.209 (0,0172モル)との混
合物を、炭酸カリウム5.539 (0,04モル)と
ヨウ化カリウム0.29を含むアセトニートリル350
d中で一晩加熱還流した。反応混合物をストリップして
乾固し、得られた残渣をクロロホルムと水との間で数回
分配した。クロロホルム層を、乾燥しく無水硫酸ナトリ
ウム)、濾過して、溶媒を留去すると、オイルを得た。 このオイルを7マル酸塩に変換した。塩をメタノール−
ジエチルエーテルから再結晶し、真空で80℃で一晩乾
燥した。白色結晶f、5.789 (51,7チ)の収
量で得た。融点、181.5〜182℃。 元素分析: as 6H3BN207F2に対する 計算値:  C,66,66;  H,5,90;  
N、4.32災測値:  C,66,56;  H,5
,92;  N、4.28実施例133 1−[2−(λ6−ジクロロフェノキシ)エチル〕−α
、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンアミドα、
α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパンニトリル7、
65 g(0,025モル)と、 2−(2−ブロモエ
トキシ>−L3−ジクロロはンイン6、709 (0,
025モル)と、炭酸カリウム5.549(0,04モ
ル)との混合物を、ヨウ化カリウム0.29を含むアセ
トニトリル350d中で一晩加熱還流した。反応混合物
をストリップして乾固し、残渣を水とクロロホルムとの
間で数回分配した。 クロロホルム層を、乾燥しく無水硫酸ナトリウム)、濾
過して、溶媒を留去すると、褐色オイル12.919を
得た。このオイル全部を、シリカゲル上でフラッシュク
ロマトグラフィーに付し、75〜25v/v 酢eエチ
ルーヘキサンおよび100%酢酸エチルで溶出した。同
様な分画を集めて、溶媒を留去した。生成するオイルを
、真空で65℃で一晩乾燥した。透明なオイルを6.9
851) (56,1%)の収量で得た。 ”HNMR(CDCffi3):δ6.9〜7.5 (
m 、 13芳香族)、6.0(@広2 NH2)、4
.0 (t 、 2.0−CH5)、2.7(t 、 
2.  N−CH2)、1.0〜2.3 (m 、 1
 m、  )11肪族性)。 元素分析: 028H3ON202”2に対する 計算値:  C,67,61;  H,6,08;  
N、5.63実測値:  0,67.52;  H,6
,08;  N、5.63実施例134 α−(1−(トリフルオルメチル4−アセチル−2−メ
トキシフェノキシ)プロピル〕−4−1−ピペリジニル
ーα−(4−フルオロフェニル)−2−ピリジンアセト
ニトリルはフマレート〔〔1〕 α−(4−フルオロフェニル)−α−(4−ピペリジニ
ル)−2−ピリジンアセトニトリル7189(0,02
4モル)と、1−(4−(3−クロロプロポキシ)−3
−メトキシフェニル〕エタノン5.899(0,024
モル)と、炭酸カリウム5.549 (0,04モル)
との混合物を、ヨウ化カリウム0、159を含む1−ブ
タノール350d中で一晩加熱した。反応混合物をスト
リップして乾固し、得られた残渣をクロロホルムと水と
の間で分配した。クロロホルム層をIN硫酸と、5%水
酸化ナトリウムと、水とで抽出した。クロロホルム層を
硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過して、溶媒を留去する
と、オイルを得た。このオイルを7マル酸塩に変換し、
メタノール−ジエチルエーテルカラ再結晶した。白色固
形物を得て、真空で80℃で一晩乾燥したところ、白色
結晶を9.43 g(62,7%)の収量で得た。融点
、166〜167℃。 元素分析: C24H36N307Fに対する 計算値:  C,66,11;  H,5,87;  
N、6.80実測値:  C,65,57;  H,5
,89;  N、6.70実施例135 α−(1−(トリフルオルメチル4−アセチル−2−メ
トキシフェノキシ)プロピル〕−4−ピペリジニル〕−
α−(4−フルオロフェニルンー2−ピリジンアセトニ
トリル−フマレート−水和物(〔1) 実施例134で調製した化合物の一部を3日間空気に暴
AWした。融点、166〜167℃。 元素分析: 024H38N308F’ K対する 計算値:  C,64,24;  H,6,02;  
N、6.61実測値:  C,64,07;  H,5
,82;  N、6.58実施例136 α、α−ジフェニル−1−(トリフルオルメチル8−キ
ノリニルオキシ)プロピル〕−3すビ投リジンプロパす
ニトリル水和物(〔0.5) α、α−ジフェニル−3−ピペリジンプロ、J?ンニト
リル8.129 (0,028モル)と、8−(3−ク
ロロプロポキシ)キノリン6、1 s 9 (0,02
8モル)と、炭酸カリウム5.539 (0,04モル
)との混合物を、ヨウ化カリウム0.39を含む1−ブ
タノール350d中’中で一晩加熱還流した。反応混合
物を濾過して、ストリップしてロータリーエバポレータ
ー上で乾固した。得られた残渣を、クロロホルムに溶解
して、5%水酸化ナトリウムと水で抽出した。クロロホ
ルム層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過して、溶
媒を留去すると暗赤色の物質を得た。この忰質をシリカ
ゲル上でフラッシュクロマトグラフィーに付し、10チ
メタノールー酢酸エチル、20チメタノールー酢酸エチ
ルおよび50%メタノール−酢酸エチルで溶出した。同
様な純度の分画を集めて、溶媒ヲロータリーエノミボレ
ーターで留去した。得られた残渣を、真空で80℃で一
晩乾燥すると、暗褐色残渣を5.29 !J (39%
)の収量で得た。 ”HNMR(CDC13):δ8.9(m、1.  環
中ONに対してオルト位のプロトン)、7.9〜s、t
(m、L  環中のNに対してパラ位のプロトン)、6
9〜7.6(me14芳香族)、4.2(t、2.[素
原子に隣接するメチレン)、1.1〜2.7(m、1@
脂肪族プロトンおよびQ、 5 N20からのIH) 元素分析: 03□H,、N30□、に対する 計算値:  C,79,31;  H,7,07;  
N、8.67実測値:  C,79,47;  J7.
19;  N、8.69実施例137 8−(3−[4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチ
ル〕,−ピペリジニルゾロ承キシ〕キノリンC水和物(
〔0.5) 4−(α−p−フルオロフェニル)−p−フルオロベン
ジルピペリジン8.039 (0,028モル)、!:
、8−(3−クロロプロポキシ)キノリン6.18g(
0,028モル)と、炭酸カリウム5.5:1(0,0
4モル)との混合物を、ヨウ化カリウム0.39を含む
1−ブタノール350ゴ中で一晩加熱還流した。反応混
合物を活性炭を通して濾過して、溶/lロータリーエバ
yetレータ−上で留去した。残渣を、クロロホルムに
溶解して、5%水酸化ナトリウムと水で抽出した。クロ
ロホルム層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過して
、溶媒を留去すると暗赤色の物質を得た。この物質をシ
リカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーに付し、1
0.20および50%メタノール/酢酸エチルで溶出し
た。同じ純度の両分を集めて、溶媒を留去した。残渣を
真空で80℃で一晩乾燥すると、暗赤色生成物3.74
g(28%)を得た。 ”HNMR(CDCA13) :δ&9(m、、L環中
ONに対してオルト位のプロトン)、79〜8.1(m
、L環中ONに対してパラ位のプロトン)、6.8〜7
.4(m+1g芳香族)、42(t、2 0に結合し*
CH2)、3.5(a。 L 2個の芳香族環に結合したメチン)、tO〜42(
m 、14脂肪族プロトンおよびQ、 5 N20から
のIH) 元素分析: 030H30,5ON207.5 F2 に対する計算
値:  C,75,53;  H,6,44;  N、
5.87実測値:  C,75,66;  H,6,5
6;  N、5.86笑施例138 2−(トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチルJ,−ピペリジニル〕プ四ボキシ〕安息
香酸−水和物(〔0.5) 2−(トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチル〕−1ピペリジニル〕プロポキシ〕安息
香酸エチルエステル25.3 g(0,051モル)を
、水酸化カリウム(16,89,0,30%ル)を含む
200エタノール400dに溶解したものを、4時間加
熱還流した。反応混合vlを約200−の容積に濃縮し
た。反応混合物をIN塩酸で酸性にした。酸性層をクロ
ロホルムで抽出した。クロロホルム層を無水硫酸ナトリ
ウムーヒで乾燥して、濾過し、溶媒を留去すると、ガム
状残fMを得た。この物質をフラッシュクロマドグ2フ
イーに付し、20%メタノール−80%酢酸エチル、お
よび50%メタノール−50%酢酸エチルを用いて溶出
した。同様な純度の両分を集めた。溶媒を真空で留去し
て、残渣を真空で80℃で一晩乾燥すると、5.72S
)(23,6チ)の物質を得た。 ”HNMR(CD(4a ) : a 9.2←幅広z
cOOHオよ(q9o) び0.5H20)、7.8 (m 、 1.  C0O
Hに隣接するH)、6.7〜7.3 (m 、 I L
芳香族)、4.1(n+、2.0に結合しりcHz)、
1.5〜3.66 (it 、 141脂肪族)元素分
析: 028H3GNO3,5’2に対する 計算値:  C,70,87;  H,6,37;  
N、2.95実測値:  C,71,42;  f(,
6,31;  N、3.01実施例139 4−(?−”ス(4−フルオロフェニル)メチル)−N
−フェニル,−ピペリジンプロパンアミン−マレエート
(〔2) a−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−(3
−クロロプロピル)ピペリジン35.279(0,09
7モル)をアニリン(2044,2,2モル) 200
mに溶解したもの’i、100℃で一晩攪拌した。溶液
を室温まで冷却し、次いでIN硫酸で数回抽出した。ク
ロロホルム層を5チ水酸化ナトリウムで抽出した後、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶液を濾過し次いで溶
媒を真空で留去すると、暗褐色オイルを生じた。オイル
をマレイン酸塩に変換して、これをメタノール−ジエチ
ルエーテルから再結晶した。得られた固形物を80℃で
真空で一晩乾燥したところ、淡褐色固形物29.849
 (47,1%)を得た。融点153〜154℃。 元素分析: C2□H3oN020F2に対する 計算値:  C,64,41;  H,5,87;  
N、4.29実測値:  C,64,36;  H,5
,87;  N、4.39実施例14O N−(トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチル〕,−ピペリジニル〕プロピル〕−N−
メチルベンゼンアミン4−(ビス(4−フルオロフェニ
ル)メチル〕,−(3−/ロロプロピル)ピペリジン&
439(0,023そル)をN−メチルアニリン100
ゴに溶解したものを、100℃で30時間攪拌した。反
応混合物を室温まで冷却し、クロロホルム300dで希
釈した。クロロホルム層をIN硫酸100dずつで三回
抽出した(それぞれリドマス紙に中性)。 四回目の抽出に用いたIN硫酸100−はリドマス紙に
強酸性であった。この第四の両分を、氷および50%水
酸化ナトリウムでアルカリ性にして、クロロホルムで抽
出した。クロロホルム層を5%水酸化ナトリウムで逆抽
出して、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。クロロホル
ムをロータリーエバポレーターで留去すると、赤褐色オ
イルを生成した。このオイルをシリカゲル上で7ラツシ
ユクロマトグラフイーに付し、酢酸エチルで溶出した。 同じ軸度の両分を集めて、溶媒を留去した。残渣を得て
、真空で80℃で一晩乾燥すると、褐色オイル4.41
11) (44,1%)を得た。 ”HNMR(CDCQ3ン : δ6.6〜7.2  
(m  、  l 3.芳香族)%3.5(dlL芳香
族核に結合したメチン)、3.3(t、2.芳香族性N
に結合したメチレン)、2、9 (e 、 、% N−
CH3)、1.1〜2.7 (In 、 13.  脂
肪族性) 元素分析: C28H3□N21i’2に対する 計算値:  C,77,39;  H,7,42;  
N、6.45実測値:  C!、77.44;  H,
7,44;  N、6.42実施例141 1−(トリフルオルメチル4−7セチルー2−メトキシ
フェノキシ)プロピル〕−α、α−ビス(4−フルオロ
フェニル)−3−ピ被リジンアセトニトリル−オキサレ
ート−水和物〔X:X) α、α−ビス(4−フルオ日フェニル]ピペリジンアセ
トニトリル6、559 (0,02モル]と、1−(4
−(3−クロロプロポキシ)−3−メトキシフェニル〕
エタノン5.089 (0,02モル)と、炭酸カリウ
ム5.539 (0,04モル)との混合物を、ヨウ化
カリウム0.2 ’ijを含む1−ブタノール350d
中で一晩緩やかに加熱還流した。反応混合物をストリッ
プして乾固し、得られた残渣を、り四ロホルムに溶解し
た。クロロホルム?水および5%水酸化ナトリウムで抽
出した。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し、濾過し、溶媒を留去すると暗褐色のオイルを得た。 このオイルをシュウ酸塩に変換し、これをメタノール−
ジエチルエーテルから二回再結晶した。この塩を真空で
80℃で一晩乾燥したところ、白色納品性固形物を2.
289(17,4%)の収量で得た。 融点、ios〜109℃。 元素分析: 033H36N208F2に対する 計算値:  C,63,25;  H,5,79;  
N、4.47実測値:  C,63,08;  H,5
,48;  N、4.39実施例142 1−(トリフルオルメチル4−シアノフェノキジンプロ
ピル〕−α、α−ビス(4−フルオロフェニル)−3−
ピペリジンアセトニトリル 4−(3−クロロプロポキシベンゾニトリル6、399
 (0,0327モルノと、α、α−ビス(4−フルオ
ロフェニル)ピーリジンアセトニトリ、A,0,22g
(0,0327モルンと、炭酸カリウム5.54 g(
0,04モル)との混合物を二、ヨウ化カリウム0.2
9を含むl−ブタノール350mJ中で一晩加熱還流し
た。反応混合物をストリップして乾固し、得られた残渣
を、クロロホルムと水とで分配した。クロロホルム層を
水で逆抽出した。 クロロホルム層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過
し、溶媒を留去すると、オイルを得た。このオイルe3
009のシリカゲル上でクロマトグラフィーに付し、5
0チヘキサン−50%ff[エチルおよび75チ酢酸エ
チル−25%ヘキサンを用いて溶出した。同じ純度の両
分をまとめて、生成するオイルを真空で80℃で一晩乾
燥した。この物質は一晩の乾燥中に結晶化した。得られ
た固形Ill容積のイソプロ2ノールと低沸点石油エー
テルから再結晶した。得られた固形物を、真空で80℃
で一晩乾燥すると、白色結晶性生成物上5、84 g(
37,9%)の収量で得た。融点、132〜133℃。 元素分析: C29”27N3”2に対する 1F算値:  C,y3.s7;  H,5,77; 
 N、a91笑測値:  C,73,56;  H,5
,75;  N、8.85実施例143 4−(トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチル〕,−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕
−3−メトキシはンゾニトリル 4−ヒドロキシ−3−メトキシベンゾニトリルのナトリ
ウム塩は、水素化ナトリウム(60%。 0、811) 、 0.02モル)と、4−ヒドロキシ
−3−メトキシベンゾニトリル(3,00g、0.02
モル)と、乾燥ジメチルスルホキシr25odを反応さ
せるととによって調製した。始めは、溶液は、濁った白
色であったが、攪拌から少しく1o分間)経つと、溶液
は透明な褐色になった。反応混合物を室温で30分間攪
拌した。4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル)
,−(3−クロロゾロビル)ピペリジン(7,269、
0,02モル)のジメチルスルホキシド溶液を加えて、
生成する溶液を50℃で一晩攪拌した。ジメチルスルホ
キシドを真空で留去し、N5られた残渣をクロロホルム
に溶解した。有機層を5%水酸化ナトリウムと水とで抽
出した。クロロホルム層を硫酸すトリウム上で乾熱し、
濾過し、溶媒を留去すると暗褐色オイルを生成した。乙
のオイルをシリカゲル上で7ラツシコ、クロマドグシフ
イーにfJシ、酢酸エテル−および295メタノール−
酢酸エチルを用いて溶出した。同様な純度の画分を集め
て、溶媒を真空で留去し、残渣を真空で80℃で一夜乾
燥したところ、褐色オイル4.409 (46,2%)
を得た。 ’HNMR(CDCQ3) :δ6.8〜7.3 (m
 、 11.芳香族性)、4.1 (t 、 2 −C
H20@ メfV:y )、3、8 (a 、 3 −
0CH3)、3.4〜3.6 (d 、 1.2個のフ
ルオロフェニル基を有する炭素に結合し九メチン)、1
.2〜3.0 (m 、 13脂肪族性)。 元素分析: C29H21゜N20□F2に対する 計算値:  C,73,09;  H,6,34;  
N、5.88実測値:  C,72,38;  H,6
,3,4;  N、5.78* NMRは1/4H20
と酢酸エチルの痕跡量を示している。 実施例144 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル),−(1
−ナフタレニルオキシ)プロピルコピペリジン〕臭化水
素酸塩−水和物(〔〔0.5)α−ナ フトールのナトリウム塩は、ジメチルスルホキシド30
0IILIJ中テα−ナフトール(Z599゜0、01
8モル)と水素化ナトリウム(6olO,72g、0.
018モル)とから形成された。ナトリウム塩を室温で
2.5時間攪拌した。4−〔ビス(4−フルオロフェニ
ル)メチル),−(3−クロロプロピルンピペリジン(
6,529,遊離塩基0.018モル)のジメチルスル
ホキシド100d中の溶液を加えて、生成する溶液を6
5℃で一晩攪拌した。溶媒を真空で留去し、得られた残
渣をクロロホルム−水、クロロホルム,N硫酸、 およびクロロホルム−5%水酸化ナトリウム間で分配シ
た。クロロホルム層を硫酸ナトリウム上で乾燥して、濾
過し、溶媒を留去すると、緑色のオイルを得た。このオ
イルを具化水素酸塩に変換して、メタノール−ジエチル
エーテルから再結晶した。得られた白色の塩を真空で8
0℃で一晩乾燥した。結晶性固形物を空気に一晩暴露す
ることによって、白色結晶性固形物1889(18,6
%)を生成した。融点、220〜223℃。 元素分析: 031kla a No 1 、 s F 2Hrに対
する計算値:  C,66,31;  H,5,92;
  N、2.49実測値:  C,66,46;  H
,5,84;  N、2.49実施例145 2−(トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニル)メチル),−ピペリジニル〕プロポキシ〕キノ
リン−水和物(〔0.5) 4−[ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕−1−ピ
ペリジンプロ/々ノールのナトリウム塩は、その遊離塩
基(6,909,0,02モル)と水素化ナトリウム(
60%、0.89,0.02モル)からジメチルスルホ
キシド300d中で調製した。2−クロロキノリン(3
,269,0,02モル)を加えて、反応混合物を60
℃で一週間加熱した。反応混合物をストリップして乾固
し、得られた残渣をクロロホルムに溶解した。クロロホ
ルム層を、水および5%水酸化ナトリウムで抽出した。 クロロホルム層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、
溶媒を留去すると、オイルを得た。このオイルをシリカ
ゲル上で7ラツシユクロマトグラフイーに付し、酢酸エ
チルで溶出した。同様な純度の両分を集めて、溶媒を留
去した。残渣を真空で80℃で一晩乾燥したところ、透
明な褐色オイル5.169(53,6φ)を得た。 ”HNMR(CDCl2):δ6.8〜7.9 (rn
、  14芳香族性)、4.5 (t、  2−OCH
2)、3.4 > ヨU 3.6(d、’i、2個の芳
容族環に結合したメチン)、1.2〜3.1(m、13
残シの脂肪族、性)。 元素分析: C30F31 N201 、5 F2に対する計算値:
  C,74,82;  H,6,49;  N、5.
82実測値:  C,74,56;  H,6,36;
  N、5.69実施例146 4−〔ビス(4−フルオロフェニル)メチル〕,−[ト
リフルオルメチル2−ナフタレニルオキシ)プロピル〕
ピペリジン〕水和物(〔0.5) 2−ナフトールのナトリウム塩は、ジメチルスルホキシ
ド”300d中で2−ナフトール(400g、0.02
08モル)と水素化ナトリウム(60チ、0.83σ、
0.0208モル)とから形成された。この溶液を室温
で1時間攪拌したところ、透明な褐色になった。4−〔
ビス(4−フルオロフェニル)メチル),−(3−クロ
ロプロピル)ピペリジン(7,55g、0.0208モ
ル)のジメチルスルホキシ)100d中の溶液を加えた
。生成する溶液?:、60℃で一晩攪拌した。溶媒を真
空で留去し、得られた残渣をクロロホルム−水およびク
ロロホルム−5%水酸化ナトリウム間で分配L7’c。 クロロホルム層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥して、濾
過し、溶媒を留去すると、褐色のオイル金得た。このオ
イル(遊離塩基)tシリカゲル上でフラッシュクロマト
グラフィーに付し、50−50酢酸エチル−ヘキサンお
よび75−25酢酸エチル−ヘキサンを用いて溶出した
。同様な純度の両分を集めて、溶媒を留去するとオイル
を生じた。このオイルを真空で80℃で一晩乾燥すると
、実験室空気に一晩暴露したところ、暗褐色ガラス状物
2.97 g(’32.3’% )を生じた。 ’HNMR(CDCl2):δ6.8〜7.8 (m、
  15.芳香族性)、a 〜4.3 (t、  2.
−0CH2)%3.4〜3.6(atl、2個のフルオ
ロフェニル基に結合したメ/QA噛\ チン)、1.1〜3.0(nltla脂肪族性脂肪族性
分析: C3oH3□NOF2に対する 計算値:  C,77,48;  H,6,71;  
N、2.91実測値:  C,77,86;  H,6
,65;  N、2.94実施例147 3−[トリフルオルメチル4−(ビス(4−フルオロフ
ェニルンメチル〕,−ピペリジニル]プロポキシ〕イン
ゾニトリルー水和物(〔0.5) 4−(ビス(4−フルオロフェニル)メチルコピすリジ
ン(7,859,0,027モル)と、トリフルオルメ
チル3−クロロプロポキシ),−ベンゾニトリル(5,
33$)、0.027モル)と、炭酸カリウム(5,8
49,0,027モル)の混合物を、ヨウ化カリウム(
0,29)を含む1−ブタノール350d中で一晩加熱
還流した。反応混合物を濾過して、ストリップして乾固
した。得られた残渣をクロロホルムに溶解して、水およ
び5%水酸化ナトリウムで抽出した。クロロホルム層を
硫酸ナトリウム上で乾燥して、濾過し、溶媒を留去する
と、褐色のオイルを得た。このオイルをシリカゲル上で
フラッシュクロマトダラフイーに付し、酢酸エチル−ヘ
キサンを用いて溶出した。同様な純度の両分を集めて、
溶媒を留去した。この残渣を、真空で80℃で一晩乾燥
すると、暗褐色オイル5.659(45,9チ)を生じ
た。 ”HNMR(CDCQa) :δ6.7〜7.3 (m
、 12.芳香族性)、3.8〜4.1(t*2酸素原
子に隣接するメチレン)、3.4〜ふ6(d、L 2個
のフェニル基に結合したメチン)、1.1〜3.0(m
el&残シの脂肪族性プロトン)。 元素分析: 0281129N201.5F′2に対する計算値: 
 C,73,83;  H,6,42;  N、6.1
5実測値:  C,74,05;  H,6,27: 
 N、6.09マママでで寸璽寸 cQcQcQfiel)MF)eQ o o o o o Oo O 呻 W  呻 呻 リ 啼 リ 啼 1)  1 国 ○ 1)001  閤 閤 悶 P4−一一一−r − 門すクoトω■口 の の 曽 の の の の 啼 寸寸−へN囚囚 −へcQののの閃凶cqt’q n  cQ  ω  n  〜  凶  n  閃  
のoooooo。 噂  リ  寸  リ  曽  −啼 I   I   I   I   I   I   1
+S P−I P,−m,,へcQ 啼唖Qト■ 哨哨哨哨哨り4 &N   (7リ  IN  91  N  9す+1
       1 eQcQmへ嬌い ooooo。 寸  寸  リ  qdl   寸  寸F’,r−+
 F−I P−I P−I F,’I  〜cQのυn
すののnのo  。 寸  リ 1)閃 o 。 へ  n  ・ ω ロ ( 〜 FI  FJ     fi  fi  唖o o
 Oo o 。 リ 寸 啼    啼 リ 寸 Ill      ll1 国〔l:I閤田 ooo    o  閃 閤 一一一一一 ***”+to  l−、C0(1’1oooao  
   ooooa。 +    1   1    :N    I    
    匂−n  cQ Q ○ 1−  啼 −暑 He+’+cQeQcq o Q o    O。 呻  啼  啼      に          ,
,−婁 ”−r−− p,−F,−一 FJ clll、eQ eJ N  x cQ CQ 
111 cc>啼 啼 啼 リ 啼    寸 寸 の
 η n−m−−P,−一+−F, cQ  呼 dlooOI oOooo。 cQ   啼 角1−−−−−−p,e,−++,cim   eQ 
 eQ  cQ  cqcq00oo○0困 cQ  啼  啼  cQ  啼  呼  曽−一一一
一一一 ■ 閃 付 一″ 場 養 式 単離したウサギ大動脈でのカルシウム・チャンネ絶食さ
せなかったウサギを、頚部脱臼によって殺した。螺旋動
脈ストリップを、胸部大動脈からフル7ゴツト(Fur
chgott 、R,1’、)  とi! −)” :
17 コム(Bhadrakom、S、 )  の方法
(ジャーナル・オプ・ファーマコ四ジーOアント9・イ
クスイリメンタル・セラビー(、T、PHARMACO
L、 EXP、THER,)、第108巻、129〜4
3頁(1953年)〕によって調製した。 このストリップを、10−の水ジャケットが付いた37
℃に維持された器官浴中に懸垂し、95%酸素と5−二
酸化炭素の混合物を通気した。等長的組織応答を、グラ
スのカー変移変換器(FTQ3C型)とグラスボリグ2
フで記録した。ストリップに対する負荷張力は約1gで
ある。最大弛緩を90分で起こるようにし、この期間中
に浴ヲ15分ないし20分間毎に交換する。この浴はガ
ラス蒸留水を使って調製され且つpH74に調整された
生理溶液(以下、規定浴溶液と呼ぶ)を含んでいる。1
リツトルabのミルモルでの溶液の組成は、次のように
なる。 塩化ナトリウム          120塩化カリウ
ム            5.6塩化カルシウム  
          26塩化マグネシウム・6水和物
     1.2リン酸二水素ナトリウム・水和物  
 1.5重炭酸ナトリウム          25.
0ブドウs9.1 ストリップは、最初に10−5 モルの第一の浴濃度で
ノルエピネフリンに対する応答に基づく活力をチェック
した後、残っている張力がイースラインに戻るまで規定
浴溶液で洗浄する。との後に規定浴溶液は、無カルシウ
ム浴溶液として表され、カルシウムが含まれないことを
除いて規定浴溶液と同じpHと組成を有する生理溶液で
置き換えられる。次いで、ストリップを、この無カルシ
ウム浴液中で10分間インキュベートする。この期間中
に、溶液は新鮮な生理(無カルシウム)溶液で五目交換
した。 ストリップを力l↓り′ム脱分極溶液中で15分間イン
キュイードすることによ)カルシウム枯渇の完全性につ
いて試験する。1リツトル当シのミリモル数での脱分極
浴液の組成は次のようなものである。 塩化ナトリウム          32.2塩化カリ
ウム           100.0塩化マグネシウ
ム・6水和物     1.2トリヒドロキシメチル塩
酸     12ブドウ糖             
   9.1この溶液は、ガラス蒸留水を使らて調製し
て、pH7,4に調整する。ストリップが収縮している
ときには、生理溶液で洗浄してから、再度脱分極溶液中
でインキニハードする。所望ならば、ストリップが感受
性が鈍く、従ってカルシウムが枯渇するまでこの処理を
繰シ返す。または、ストリップがカルシウム枯渇するま
で脱分極溶液で再洗浄してもよい。 累積的濃度応答曲線(対照)f、、ノzン・ロスム(V
an Rossum、J、M、)の方法(ARCH,I
NT。 PHARMA(X)DYN、 、 第143 巻、29
9〜330頁、1963年)によって、作用薬として塩
化カルシウムを用いて作る。塩化カルシウムの最終浴濃
度は、0.1ミリモル、0.3ミリモルおよび1.0ミ
リモルとする。(ゴツト72インド(Godfrain
d、T)とカバ(Kaba、A)のプリティッシュ・ジ
ャーナル・オプー77−−r:zoジー(jsR工T 
、J、PHARMA(X)L 、 )、第36巻、54
9〜60頁、1969年を参照されたい)。応答は、塩
化カルシウムの次の増加分を添加する前に、ゴツト〒に
達するようにする。 対照応答を得た後、ストリップを試験薬(式I)t−i
o   モル濃度で含む規定浴溶液で15〜20分間の
間隔で約1時間洗浄する。(プレツケールト(Broe
ka@rt、A)とゴツト72インド(Goafrai
nd、T、)(1979年)を参照のこと。)この時間
中に、組織は静止張力に戻る。 次に、ストリップを生理溶液(無カルシウム)で10分
間、最後に脱分極溶液で15分間インキュベートするの
であシ、これらの溶液は両方共この時点で式Iの試験薬
を含有する。ス) IJツブが脱分極溶液中で収縮して
いる場合には、上記のように感受性が無くなるまで洗浄
する。累積的な塩化カルシウムに対する濃度応答を、次
にコントロール測定に用いられる濃度の範囲で作る。 選択性を計測し且つα−ノロッキング活性が有るかどう
かを計測する最終試験として、ストリップを検討される
化合物を有する規定浴溶液で静止張力が再びベースライ
ンになるまで洗浄する。次いで、ストリップを10−5
モルの最終浴濃度でノルエピネフリンに対する応答につ
いて、再試験する。 上記の一次スクリーニングでは、10  モルで各医薬
を試験するのに、最低2つのストリップを用いる。 カルシウム誘発収縮の少なくとも20%を常に抑制する
化合物を更に試験する。興味ある肯定的な結果を与える
これらの試験医薬について、PAz 値を得ることが出
来る。パン・ロスム(Van Roeθum)1963
年、同上の文献を参照されたい。比較のために用いられ
る対照製品は、リドフラジン、ジルチアゼム、ベラパミ
ル、ニフェジピンまたはその他の適当な医薬である。こ
の試験では、実施例56.57および60の化合物のよ
うな活性の大きい化合物は、これらの医薬の10−7モ
ル濃度で1ミリモル濃度のカルシウムによって引き起こ
される収縮を100%変化(減少)させた。対照カルシ
ウム・チャンネル遮断薬と比較して、これらの化合物は
優れていることが分かった。 チャールス・リバー自発性高血圧ラットヲ、ベントパル
ビタールナトリウム(50■/に9、腹腔内)で麻酔す
る。M部と頭頂部の毛を剃シ、清浄にする。約5mの長
さで動物の頭側部表面の皮膚を正中切開する。末端が僅
かに曲がっている22cmの長さの黄銅製管を、ラット
の背中の斜下方と下腹部の右側付近の皮膚の下で切開S
t−通過させた。次いで%動物全仰臥姿勢でテーブルに
固定する。約4c1nの長さの正中切開を皮膚に鋏で付
けて、もう一方では腹部の筋肉壁を通して付ける。小型
の止血鉗子で、皮膚を正中線で膜部筋肉から分離して黄
銅製管の先端tg出させる。止血鉗子の鉗子先端で、腹
部筋肉を通して小さな開口を適当な角度で付ける。 改良されたウィークのカニユーレの先端部′ft’lJ
L腔内に挿入し、他方の末端を、動物の頚部の基部に出
てくるまで黄銅管中にネジ込む。黄銅管を取シ外して、
カニユーレの7闇硬化ポリエチレンチツプを並べて、腹
部大動脈中に挿入するように配置する。配置したカニユ
ーレは、等張良塩水で満たされている。 内蔵を静かにわきに寄せて、気管分岐部で大動脈を露出
する。大動脈を取シ出して、2本の結紮糸で1から1.
5偶の間隔で縛る。結紮糸は血流;ご簡単且つ緩やかに
閉塞させるのに用いる。腹部大動脈を、23号皮下針の
先端で気管分岐部まで芽刺した。針を取シ除いて、カニ
ユーレの先端をこの開口から心臓へと挿入する。この先
端が大動脈と垂直に整合しているように留意する必要が
ある。 血液をカニユーレ中に逆流させて、正しい挿入が行われ
ていることを確認する。カニユーレから、等張舎塩水0
.4弱を流して血液を落とす。カニユーレの回シに結ば
れた結紮糸を大動脈のすぐ側の背部筋肉層に縫合するこ
とによって、動脈中のカニユーレの安定性を確保する。 カニユーレはまた、取シ出し口の部位で腹壁に縫合され
ている。内蔵を元の位置に戻して、腹壁と皮膚とを別々
の層に毛布をかがる方式で縫合する。動物に0.2dの
コンビオティック(登録商標、プロカイン・ペニシリン
Gおよびジヒト30ストレプトマイシン硫酸塩)を投与
する。 頚部の基部に出ているカニユーレの末端は閉じられてお
シ、ネジおよび歯科用セメントによって頭蓋骨に固定さ
れたアルミニウム管のL型片の中へ通しである。〔ノー
ディ(Purdy)とアシエシルツク(Ashbroo
k)、1978年、ジャーナル・オプ・ファーマシ−串
アンド・ファーマコロジ−(J、 PHARM、 PH
ARMACOLOGY)、第30巻、436〜41頁〕 ケージに対してカニユーレを保護し且つ取〕付けるため
に、カニユーレを一定の長さの柔軟な金属はねてあって
アルミニウム管と自在軸受けの一部で動物がケージの回
シを相対的自由度で移動できるようにしたものに取り付
けられているばねの中に挿入されている。回復中に、各
ラットは5%デキストロースを含むテラマイシンのボト
ルを飲用に与えられた。(l tsp、 7アイザー・
テラマイシン可溶性粉末15%デキスト四−ス1リット
ル)。 血圧の記録 外科手術の次の日に、閉じたカニユーレを再開放して自
在軸受は装置に取シ付けた。食塩水を満たしたポリエチ
レン50管の長さの一端を自在軸受けに取り付け、他方
をスタータム(Statham )圧力変換装置(P2
31D*)に取シ付けられて1、連続的食塩水−動脈連
絡を構成する。直接大動脈血圧からの連続記録はグラス
ポリグラフ(7型)に記録される。心拍数は、血圧パル
スから計測した。−リグラフからの血圧信号の電気的出
力を、バクスコ・チャンネル・カルデイオバスキュラー
・アナライザー(Buxco ChanneICard
iovasculareana)yzθr(1211)
に送る。血圧は信号1分間の平均値として、血圧と心拍
数の測定音テキサス・インスツルメンツ・データー・タ
ーミナル(700ASR型]で印刷する。 ラットの維持 カニユーレの開放性を維持し且つ動物を出来るだけ長時
間使用することが出来るようにするため、ヘパリンの無
菌食塩水浴液(2■/d) 1にα05〜0.06d/
時間の割合で動物に連続的に注入する。プリナ6ffウ
ス・チw −(Purina MouseCksow)
と水は、任意に摂取させる。5%デキストロースとテラ
マイシンを有する溶液を、−週間に一度投与する。外科
的に調製したラットを、検討期間中に一回以上使用でき
る。ラットを再度使用するには、最低3日間を経過しな
ければならない。−匹のラットは、−投与群では一回の
み使用される。 実験法 それぞれの外科的に調製したラットは、−匹ずつ別個の
ケージに入れる。各ケージには、ロフト番号と連続的に
ラット番号を張り付ける。遊離塩基含量で計算した試験
医薬の10t20および30719/に9の一回投与量
を、注射器と16号管金用いて経口投与する。対照製品
はPEG−300−&塩水(〔 1 )である。参考製
品はベラパミルとニフェジピンである。式■の化合物と
ベラパミルとの担体はPEG−300−食塩水(〔1)
であり、ニフェジピンではエタノールである。試験およ
び対照製品の投与容積は、体重1kliF当シlsuで
ある一0各ラットについて、薬物投与前、および30゜
60.909 120,180,240,300゜36
0分および24時間後に、動脈血圧と心拍数を測定する
。 実施例56と57の化合物のような活性の高い化合物は
、ニフェジピンと比較して、高血圧ラットの血圧を低下
させる作用は余り大きくはないが、作用持続時間は長い
。 上記化合物の冠状動脈血流への効果を計測するのに用い
られる方法は、次のように説明される。 雄および雌性の雑種犬を、フエノバルビタールナトリウ
ム(100令/klIンとベントパルビタールナトリウ
ム(100■総投与量)で麻酔した。 気管を外科的に露出させ、気管チューブt−挿入して、
バーバード・613fi呼吸機を用いて犬を人工的に室
内空気を呼吸させた。左胸廓切開によって第四肋間隙で
心臓を露出させ友。左前方下降冠状動脈の約15一部分
を露出させ、スターサム(Statham)電磁血流量
プローブを血管の回シに移植した。血流プローブケーブ
ルをスターサム2201型血流計に接続した。頚動脈血
圧と冠状動脈血流量を、グラス5型ポリグラフ管用いて
連続的に記録した。 化合物を大腿動脈から投与した。薬物投与前の水準から
の冠状血流の変化の大きさと期間との変化を計測した。 一般的には、試験化合物の複数用量を同じ犬に投与した
。投与には適当な間隔を置いて、血流量をコントロール
水準にまで回復できるようにした。 例えば、実施例56,57,61,62,69゜74.
76.89,105,106および128の化合物は、
化合物の投与量が0.5■/kl?で、冠状動脈血流量
が約75〜120−/分へと増加した。 本発明の化合物は、モルモットで抗ヒスタミン作用を示
す。試験法はトッジイ(Tozzi)  等の方法〔エ
ージエラ0アンド・アクションズ(Agentsand
 Actions)、第4/4巻、264〜270頁、
19’ 74年〕の変法である。モルモットを、−匹ず
つのケージで18〜24時間絶食間抜る。水は自由に与
える。試験の日には、3酢に分けた動物に、適尚な4ヒ
クルで調製し九試験化合物30FW/kl?を腹腔内に
注射する。30分後にヒスタミンを12■/ゆの投与量
(w 2 x IJD9G)で耳周辺静脈へ注射する。 モルモットが24時間生存すれば、抗ヒスタミン作用が
陽性であるとする。試験化合物に用いたベヒクルが水板
外のものでおる場合には、対照物として同量のベヒクル
単独を試験することによってその効果1確認する。投与
一応答曲線から、動物の死からの50−の保護(PDs
 o )を決定することが出来る。 実施例58および105のような化合物は、少なくとも
3m9/k17!程度の低い投与量でも活性であつ九。 幽門結紮ラットでの胃の抗分泌作用のスクリーニング法 130〜180gの体重を有する雌性のスプラー〕−ド
ーレイラットを、水だけは自由に与えて一匹ずつ金網底
ケージ中で24時間抜食させ九。 動物を9匹の処理動物と8匹の対照用ラットの群に分け
た。各科に、幽門結紮時の十二指腸に試験薬物t−25
,0岬/ゆ(0、zv/1o09体重ンの投与量で注射
した。脱イオン水(2d/ゆ)を投与したラットを対照
ラットとした。結紮から4時間後にラットを殺して、胃
を取ル出して、胃液を集めてその量を計測した。総塩酸
分沁量は、ラジオメーターTTA−61自動滴定装置を
用いてp H7,9の終点まで電位差滴定を行うことに
よって測定した。統計的分析は、「スチューデントのt
検定」有意差法を用いて行った。例えば、25■/ゆの
投与量では、胃液量で約85%および酸で98チの有意
な分泌の減少が実施例58の化合物について得られ友。 同様に、実施例105の化合物について得られた減少は
、胃液量および酸の両方共に約65%であった。 医薬組成物と投与 生きている動物へ投与するだめの組成物は、製薬用担体
または賦形剤と共に本発明の処理法によれば、少なくと
も1種類の式Iの化合物を有する。 この゛化合物の有効量は、各種経路、例えばエリキシル
、カプセル、錠剤またはコーティングした錠剤のように
経口で、無菌溶液、懸濁液の形態で非経口で、成る場合
には無菌溶液の形で静脈内に、ドロップ、含獄薬、シロ
ップ、粉末などの形で鼻腔内におよび喉または気管支に
、または皮下に投与することが出来る。好適な錠剤成形
賦形剤には、乳糖、ジャガイモおよびトウモロコシデン
プン、タルク、ゼラチン、ステアリン酸およびケイ酸、
ステアリン酸マグネシウムおよびポリビニルピロリド9
ンがある。 非経口投与のためには、担体または賦形剤は無菌の非経
口的に受容される液体、例えばアンプルに入った水また
はビーナツツ油を有することが出来る。 組成物は投与単位として処方され、各単位が活性成分の
一定投与量ヲ供給するのに十分であるようにするのが有
利である。錠剤、コーティングした錠剤、カプセル、ア
ンプル、スプレーおよび生薬は、好ましい投与形態の例
である。活性成分が有効量を構成し、好適な有効投与量
が用いられ、所望ならば複数回であってよい投与形態と
一致するようにすることだけが必要である。正確な個々
の投与量は、−日投与量と同様に、医師または獣医師の
指導で標準的医学的原則に従って決定されゐことは勿論
である。通常は、ヒトの経口投与に焦点を当てた以下の
指針は、既知の薬剤の動物スクリーニング試験の分野で
の活性と本発明の方法における各種情報に対する同じ動
物でのスクリーニング試験で得られた活性の知識によっ
て導かれる。しかしながら、投与される活性化合物の量
は、比較用の動物のデーターをヒトの治療に移す場合に
不確定性があるので、これらのデータによシ制限される
ものではない。 成人の高血圧に投与される経口投与量は、−日に40〜
3001’f程度であシ、2〜3回に分けて投与される
。例えば、式Iの活性薬剤lO〜50■を含むカプセル
2個を2〜3回投与して血圧を低下させることが出来る
。 成人のアンギナの治療に用いられる経口投与量は、60
〜aoOwi/日の程度であシ、2,3回に分けて投与
される。例えば、式Iの活性化合物10〜30■を含む
カプセル2個を、−日に2〜5回投与して、冠状血流量
を増加させることが出来るO 成人の抗ヒスタミン剤として用いられる経口投与量は、
10〜120■/日の程度であシ、2゜3回に分けて投
与される。例えば、式■の活性化合物10〜40m9を
含むカプセル1または2個を、普通の風邪または吸入し
た刺激物によって起こる喉および気管支の刺激による咳
を一時的に鎮めるために一日に2〜3回ずつ投与するこ
とが出来る。 成人の抗分泌剤として用いられる場合の経口投与量は、
4〜150η/日程度であり、2,3回に分けて投与さ
れる。例えば、式Iの活性化合物0.5〜50■を含む
ものを、−日に2,3回ずつ投与して、胃の過剰な酸の
放出を一時的に鎮めることができる。 皮下、腹腔内、静脈内などでその他の投与経路も、医学
の当業者には明らかなように、状況に適合させた投与形
と共に可能である。 各種の改質や変更は当業者には明らかであシ、発明の精
神ま九は範囲から離反することなく本発明の化合物、処
理法および組成物において行うことが出来、゛それ故、
本発明は特許請求の範囲によってのみ限定されるものと
理解すべきである。

Claims (193)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 (A) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 pは0、1または2であり; Aは水素原子、−O−R^1、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、−CH_2OR^1、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、−CH_2NR^1R^2であり; mは0〜6であり; Qは−CH−、−CH_2−または▲数式、化学式、表
    等があります▼であり;dおよびnは0または1から選
    ばれ、点線は炭素原子の原子価と一致して形成される可
    能性のある二重結合を表わし; Ar、DおよびRは、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼よりなる群から選ばれ、 Rはさらに▲数式、化学式、表等があります▼、シクロ
    アルキ ル基または低級アルキル基であってもよく;またDはさ
    らに▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、またはAr(CH
    _2)_1_−_4−であってもよく; X、YおよびZは水素原子、低級アルキル基、ハロゲン
    原子、−NO_2、−O−R^1、▲数式、化学式、表
    等があります▼、−CF_3、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、−N(R^1)_2、−C(O
    )OR^1、−SO_2R^2、−SR^2、−S(O
    )R^2、▲数式、化学式、表等があります▼、−CH
    _2COOM、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、または ▲数式、化学式、表等があります▼よりなる群から選ば
    れ; BはO、S、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、および▲数式、化学式、表等があります
    ▼から選ばれ; zは1または0であり、ただしDがフェニル基または置
    換フェニル基であると同時に下記のうちの1つが起こる
    場合、すなわち(A)_dが水素原子であるか、(A)
    _dがシアノ基であるか、(A)_dがアミノカルボニ
    ル基であるか、またはα−炭素原子と中央の複素環式ア
    ミン環の炭素原子との間で二重結合が形成される場合に
    、zはnが0であると同時に0であることはできず; R^1は水素原子、低級アルキル基、フェニル基および
    フェニル低級アルキル基から選ばれ;R^2は低級アル
    キル基、フェニル基およびフェニル低級アルキル基から
    選ばれ; Mは薬剤学的に受容できる金属イオンであり、ただし、
    nが0でありかつ(A)_dが水素原子もしくは水酸基
    であるか、またはdが0でありかつα炭素原子と飽和さ
    れた中央の複素環式アミン環の炭素原子との間で二重結
    合が形成される場合、(B)_zはDがフェニル基また
    は置換フェニル基であると同時に酸素原子を表わすこと
    はできない)を有する群から選ばれる化合物、ならびに
    それらの酸付加塩、第四塩、水化物およびアルコレート
    を含む薬剤学的に受容できるそれらの塩。
  2. (2)7−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕−2H−1−ベンゾピラン−2−オンまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。
  3. (3)7−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕−4−オキソ−4H−1ベンゾピラン−2−カルボン
    酸エチルエステルまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  4. (4)7−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕−2,3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾピラン−4−
    オンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請
    求の範囲第1項に記載の化合物。
  5. (5)α,α−ビス(4−フルオルフェニル)−1−〔
    2−(フェニルチオ)エチル〕−4−ピペリジンメタノ
    ールまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請
    求の範囲第1項に記載の化合物。
  6. (6)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチレン〕
    −1−〔2−(フェニルチオ)エチル〕ピペリジンまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第1項に記載の化合物。
  7. (7)α,α−ビス(4−フルオルフェニル)−1−〔
    2−〔(4−クロルフェニル)スルホニル〕エチル〕−
    4−ピペリジンメタノールまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  8. (8)1−〔2−〔(4−クロルフェニル)スルホニル
    〕エチル〕−4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチ
    レン〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  9. (9)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕−
    1−〔3−(フェニルスルホニル)プロピル〕ピペリジ
    ンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。
  10. (10)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕
    −1−〔2−〔(4−クロルフェニル)スルホニル〕エ
    チル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  11. (11)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕
    −1−〔2−(フェニルスルホニル)エチル〕ピペリジ
    ンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。
  12. (12)1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオ
    キサン−2−イルメチル)−α,α−ジフェニル−4−
    ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  13. (13)1−〔3−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−4−ピペリ
    ジンアセトニトリルまたは薬剤学的に受容できる塩であ
    る、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  14. (14)1−〔3−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリ
    ジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  15. (15)1−〔4−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)ブチル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリジ
    ンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  16. (16)1−〔3−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−3−ピロリ
    ジンアセトアミドまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  17. (17)1−〔3−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−4−ピペリ
    ジンアセトアミドまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  18. (18)1−〔4−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)ブチル〕−α,α−ジフェニル−4−ピペリジ
    ンアセトアミドまたはその薬剤学的に受容できる塩であ
    る、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  19. (19)1−〔3−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリ
    ジンプロパンアミドまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  20. (20)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕
    −1−〔(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキサ
    ン−2−イル)メチル〕ピペリジンまたはその薬剤学的
    に受容できる塩である、特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物。
  21. (21)1−〔2−(2,6−ジクロルフェノキシ)エ
    チル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパン
    ニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  22. (22)1−〔5−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)ペンチル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリ
    ジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  23. (23)1−〔3−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ビス(4−フルオルフェ
    ニル)−4−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。
  24. (24)1−〔3−(2,6−ジクロルフェノキシ)プ
    ロピル〕−α,α−ビス(4−フルオルフェニル)−4
    −アセトニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  25. (25)1−〔3−(2,6−ジクロルフェノキシ)プ
    ロピル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパ
    ンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩である、
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  26. (26)1−〔4−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)ブチル〕−α,α−ビス(4−フルオルフェニ
    ル)−4−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物。
  27. (27)1−〔2−(2,6−ジクロルフェノキシ)エ
    チル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリジンプロパン
    アミドまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物。
  28. (28)α−〔1−〔3−(4−アセチル−2−メトキ
    シフェノキシ)プロピル〕−4−ピペリジニル〕−α−
    (4−フルオルフェニル)−2−ピペリジンアセトニト
    リルまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請
    求の範囲第1項に記載の化合物。
  29. (29)α−〔1−〔3−(4−アセチル−2−メトキ
    シフェノキシ)プロピル〕−4−ピペリジニル〕−α−
    (4−フルオルフェニル)−2−ピリジンアセトニトリ
    ルまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。
  30. (30)α,α−ジフェニル−1−〔3−(8−キノリ
    ニルオキシ)プロピル〕−3−ピペリジンプロパンニト
    リルまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請
    求の範囲第1項に記載の化合物。
  31. (31)8−〔3−〔4−ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕キノリン
    またはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の
    範囲第1項に記載の化合物。
  32. (32)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕
    −N−フェニル−1−ピペリジンプロパンアミンまたは
    その薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物。
  33. (33)N−〔3−〔4−ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−ピペリジニル〕プロピル〕−N−メチ
    ルベンゼンアミンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  34. (34)1−〔3−(4−アセチル−2−メトキシフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ビス(4−フルオルフェ
    ニル)−3−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。
  35. (35)1−〔3−(4−シアノフェノキシ)プロピル
    〕−α,α−ビス(4−フルオルフェニル)−3−ピペ
    リジンアセトニトリルまたはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  36. (36)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕
    −1−〔3−(1−ナフチレニルオキシ)プロピル〕ピ
    ペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  37. (37)2−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオルフェニ
    ル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕キノリ
    ンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第1項に記載の化合物。
  38. (38)4−〔ビス(4−フルオルフェニル)メチル〕
    −1−〔3−(2−ナフタレニルオキシ)プロピル〕ピ
    ペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  39. (39)有効量の、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 pは0、1または2であり; Aは水素原子、−O−R^1、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、−CH_2OR^1、−CH
    _2NR^1R^2であり; mは0〜6であり; Qは−CH−、−CH_2−または▲数式、化学式、表
    等があります▼であり;dおよびnは0または1から選
    ばれ、点線は炭素原子の原子価と一致して形成される可
    能性のある二重結合を表わし; Ar、DおよびRは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、
    化学式、表等があります▼よりなる群から選ばれ、 Rはさらに▲数式、化学式、表等があります▼、シクロ
    アルキ ル基または低級アルキル基であってもよく;またDはさ
    らに▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、またはAr(CH
    _2)_1_−_4−であってもよく; X、YおよびZは水素原子、低級アルキル基、ハロゲン
    原子、−NO_2、−O−R^1、▲数式、化学式、表
    等があります▼、−CF_3、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、−N(R^1)_2、−C(O
    )OR^1、−SO_2R^2、−SR^2、−S(O
    )R^2、▲数式、化学式、表等があります▼、−CH
    _2COOM、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化
    学式、表等があります▼よりなる群から 選ばれ; BはO、S、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、および▲数式、化学式、表等があります
    ▼から選ばれ; zは1または0であり、ただしDがフェニル基または置
    換フェニル基であると同時に下記のうちの1つが起こる
    場合、すなわち(A)_dが水素原子であるか、(A)
    _dがシアノ基であるか、(A)_dがアミノカルボニ
    ル基であるか、またはα−炭素原子と中央の複素環式ア
    ミン環の炭素原子との間で二重結合が形成される場合に
    、zはnが0であると同時に0であることはできず; R^1は水素原子、低級アルキル基、フェニル基および
    フェニル低級アルキル基から選ばれ;R^2は低級アル
    キル基、フェニル基およびフェニル低級アルキル基から
    選ばれ; Mは薬剤学的に受容できる金属イオンである)の化合物
    、ならびにそれらの酸付加塩、第四塩、水化物およびア
    ルコレートを含むそれらの薬剤学的に受容できる塩より
    なる群から選ばれる化合物よりなる、高血圧の治療剤。
  40. (40)化合物が4−(ジフェニルメチレン)−1−(
    3−フェノキシプロピル)ピペリジンまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  41. (41)化合物がα,α−ビス(4−フルオルフェニル
    )−1−(3−フェノキシプロピル)−4−ピペリジン
    メタノールまたはその薬剤学的に受容できる塩である、
    特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  42. (42)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチレン〕−1−(3−フェノキシプロピル)ピペリジ
    ンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第39項に記載の治療剤。
  43. (43)化合物が4−(ジフェニルメチル)−1−(4
    −フェノキシブチル)ピペリジンまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  44. (44)化合物が4−(ジフェニルメチル)−1−(3
    −フェノキシプロピル)ピペリジンまたはその薬剤学的
    に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載
    の治療剤。
  45. (45)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−(3−フェノキシプロピル)ピペリジン
    またはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の
    範囲第39項に記載の治療剤。
  46. (46)化合物が4−(ジフェニルメチル)−1−(2
    −フェノキシエチル)ピペリジンまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  47. (47)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−(2−フェノキシエチル)ピペリジンま
    たはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範
    囲第39項に記載の治療剤。
  48. (48)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−(4−フェノキシブチル)ピペリジンま
    たはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範
    囲第39項に記載の治療剤。
  49. (49)化合物が4−〔(4−フルオルフェニル)フェ
    ニルメチル〕−1−(3−フェノキシプロピル)ピペリ
    ジンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請
    求の範囲第39項に記載の治療剤。
  50. (50)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔2−(2,6−ジクロルフェノキシ)
    エチル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  51. (51)化合物が1−〔3−(4−クロルフェノキシ)
    プロピル〕−α,α−ビス(4−フルオルフェニル)−
    4−ピペリジンメタノールまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  52. (52)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(2−フルオルフェノキシ)プロ
    ピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  53. (53)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(3−フルオルフェノキシ)プロ
    ピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  54. (54)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(4−クロルフェノキシ)プロピ
    ル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩であ
    る、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  55. (55)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(4−フルオルフェノキシ)プロ
    ピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  56. (56)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(4−メトキシフェノキシ)プロ
    ピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  57. (57)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(2−メトキシフェノキシ)プロ
    ピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  58. (58)化合物がα,α−ビス(4−フルオルフェニル
    )−1−〔3−(2−メトキシフェノキシ)プロピル〕
    −4−ピペリジンメタノールまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  59. (59)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチレン〕−1−〔3−(2−メトキシフェノキシ)プ
    ロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  60. (60)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(3,4−ジメトキシフェノキシ
    )プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容でき
    る塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  61. (61)化合物が4−〔ビス(4−メチルフェニル)メ
    チル〕−1−〔3−(2,6−ジメトキシフェノキシ)
    プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  62. (62)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチレン〕−1−〔3−(3,4−ジメトキシフェノキ
    シ)プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  63. (63)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(2,6−ジメトキシフェノキシ
    )プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容でき
    る塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  64. (64)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(3,5−ジメトキシフェノキシ
    )プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容でき
    る塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  65. (65)化合物が4−〔ビス(4−メトキシフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(3,4−ジメトキシフェノキシ
    )プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容でき
    る塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  66. (66)化合物が4−〔ビス(4−メトキシフェニル)
    メチル〕−1−〔3−(4−メトキシフェノキシ)プロ
    ピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  67. (67)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    フルオルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕プ
    ロポキシ〕フェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治
    療剤。
  68. (68)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロ
    ポキシ〕フェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  69. (69)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    フルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジ
    ニル〕プロポキシ〕フェニル〕エタノンまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に
    記載の治療剤。
  70. (70)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    フルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジ
    ニル〕プロポキシ〕−3−メチルフェニル〕エタノンま
    たはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範
    囲第39項に記載の治療剤。
  71. (71)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕
    プロポキシ〕ベンゾニトリルまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  72. (72)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕ベンゾニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  73. (73)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕
    プロポキシ〕安息香酸エチルエステルまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  74. (74)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕
    プロポキシ〕安息香酸またはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  75. (75)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕安息香酸エチルエステルまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  76. (76)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕安息香酸エチルエステルまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  77. (77)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−メトキ
    シフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕安息香酸ブチルエステルまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  78. (78)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−メトキ
    シフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕安息香酸エチルエステルまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  79. (79)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチレン〕−1−〔3−〔4−(1,1−ジメチルエチ
    ル)フェノキシ〕プロピル〕ピペリジンまたは薬剤学的
    に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載
    の治療剤。
  80. (80)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−〔4−(1,1−ジメチルエチル
    )フェノキシ〕プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  81. (81)化合物が4−〔ビス(4−メトキシフェニル)
    メチル〕−1−〔3−〔4−(1,1−ジメチルエチル
    )フェノキシ〕プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  82. (82)化合物が1−〔3−〔4−(1,1−ジメチル
    )フェノキシ〕プロピル〕−α,α−ビス(4−フルオ
    ルフェニル)−4−ピペリジンメタノールまたはその薬
    剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項
    に記載の治療剤。
  83. (83)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔3−〔3−(トリフルオルメチル)フ
    ェノキシ〕プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  84. (84)化合物がN−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    メチルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポ
    キシ〕フェニル〕アセトアミドまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治
    療剤。
  85. (85)化合物がN−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロ
    ポキシ〕フェニル〕アセトアミドまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  86. (86)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕ベンゼンアミンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  87. (87)化合物がN−〔4−〔3−〔4−ビス(4−フ
    ルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニ
    ル〕プロポキシ〕フェニル〕アセトアミドまたはその薬
    剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項
    に記載の治療剤。
  88. (88)化合物がα,α−ビス(4−フルオルフェニル
    )−1−〔3−(4−ニトロフェノキシ)プロピル〕−
    4−ピペリジンメタノールまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  89. (89)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フルオ
    ルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル〕
    プロポキシ〕ベンズアミドまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  90. (90)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔2−(1−ナフタレニルオキシ)エチ
    ル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩であ
    る、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  91. (91)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル)
    メチル〕−1−〔2−(2−ナフタレニルオキシ)エチ
    ル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩であ
    る、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  92. (92)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロ
    ポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその
    薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39
    項に記載の治療剤。
  93. (93)化合物が1−〔4−〔3−〔4−ビス(4−フ
    ルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポ
    キシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬
    剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項
    に記載の治療剤。
  94. (94)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4−
    フルオルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕プ
    ロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはそ
    の薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第3
    9項に記載の治療剤。
  95. (95)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔(4−フル
    オルフェニル)フェニルメチレン〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第39項に記載の治療剤。
  96. (96)化合物が1−〔3−メトキシ−4−〔3−〔4
    −〔フェニル〔3−(トリフルオルメチル)フェニル〕
    メチレン〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕フェニル
    〕エタノンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、
    特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  97. (97)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘキ
    シルフェニルメチレン)−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に
    記載の治療剤。
  98. (98)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘキ
    シルフェニルメチル)−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  99. (99)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−7ルオ
    ルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕−α−メチルベンゼンメタノールまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  100. (100)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕−3−メトキシ−α−メチルベンゼンメタノールま
    たはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範
    囲第39項に記載の治療剤。
  101. (101)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(ジフェニ
    ルメチル)−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メ
    トキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  102. (102)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリ
    ジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノ
    ンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第39項に記載の治療剤。
  103. (103)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔(4−フ
    ルオルフェニル)ヒドロキシフェニルメチル〕−1−ピ
    ペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エ
    タノンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許
    請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  104. (104)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(ジフェニ
    ルヒドロキシメチル)−1−ピペリジニル〕プロポキシ
    〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  105. (105)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ヒドロキ
    シフェニル〔3−(トリフルオルメチル)フェニル〕メ
    チル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキ
    シフェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  106. (106)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘ
    キシルヒドロキシフェニルメチル)−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第39項に記載の治療剤。
  107. (107)化合物が1−〔4−〔2−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリ
    ジニル〕エトキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノン
    またはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の
    範囲第39項に記載の治療剤。
  108. (108)化合物が1−〔4−〔4−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリ
    ジニル〕ブトキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノン
    またはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の
    範囲第39項に記載の治療剤。
  109. (109)化合物が1−〔4−〔5−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリ
    ジニル〕ペントキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノ
    ンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第39項に記載の治療剤。
  110. (110)化合物が1−〔4−〔2−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕エ
    トキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその
    薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39
    項に記載の治療剤。
  111. (111)化合物が1−〔4−〔3−〔4−ビス(4−
    クロルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕プロ
    ポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその
    薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39
    項に記載の治療剤。
  112. (112)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔(4−フ
    ルオルフェニル)フェニルメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第39項に記載の治療剤。
  113. (113)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −メトキシフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プ
    ロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはそ
    の薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第3
    9項に記載の治療剤。
  114. (114)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −メチルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロ
    ポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその
    薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39
    項に記載の治療剤。
  115. (115)化合物が1−〔4−〔4−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕ブ
    トキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその
    薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39
    項に記載の治療剤。
  116. (116)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−3−メトキシ安息香酸メチルエステル
    またはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の
    範囲第39項に記載の治療剤。
  117. (117)化合物がα,α−〔ビス(4−フルオルフェ
    ニル)〕−1−〔3−〔4−(メチルチオ)フェノキシ
    〕プロピル〕−4−ピペリジンメタノールまたはその薬
    剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項
    に記載の治療剤。
  118. (118)化合物がα,α−〔ビス(4−フルオルフェ
    ニル)〕−1−〔3−〔4−(メチルスルホニル)フェ
    ノキシ〕プロピル〕−4−ピペリジンメタノールまたは
    その薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第
    39項に記載の治療剤。
  119. (119)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−3−メトキシベンゼン酢酸またはその
    薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39
    項に記載の治療剤。
  120. (120)化合物が7−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−2H−1−ベンゾピラン−2−オンま
    たはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範
    囲第39項に記載の治療剤。
  121. (121)化合物が2−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕安息香酸エチルエステルまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に
    記載の治療剤。
  122. (122)化合物が2−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕安息香酸エチルエステルまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  123. (123)化合物が1−〔4−〔5−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕ペ
    ントキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたは薬
    剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項
    に記載の治療剤。
  124. (124)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕ベンズアミドまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  125. (125)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−〔3−〔4−(メチルスルホニル)ペ
    ントキシ〕プロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  126. (126)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕ベンゼンスルホンアミドまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に
    記載の治療剤。
  127. (127)化合物が7−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−4−オキソ−4H−1−ベンゾピラン
    −2−カルボン酸エチルエステルまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  128. (128)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(ジフェニ
    ルメチレン)−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−
    メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  129. (129)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘ
    キシルフェニルメチル)−1,2,3,6−テトラヒド
    ロピリジン−1−イル〕プロポキシ〕−3−メトキシフ
    ェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  130. (130)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)ヒドロキシメチル〕−1−ピペリ
    ジニル〕プロポキシ〕−2−メトキシフェニル〕エタノ
    ンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求
    の範囲第39項に記載の治療剤。
  131. (131)化合物が1−〔3−(2,6−ジクロルフェ
    ノキシ)プロピル〕−4−〔ビス(4−フルオルフェニ
    ル)メチル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容でき
    る塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  132. (132)化合物が2−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕ベンゾニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  133. (133)化合物がα,α−ビス(4−フルオルフェニ
    ル)−1−〔2−(フェニルチオ)エチル〕−4−ピペ
    リジンメタノールまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  134. (134)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチレン〕−1−〔2−(フェニルチオ)エチル〕ピ
    ペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特
    許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  135. (135)化合物がα,α−ビス(4−フルオルフェニ
    ル)−1−〔2−〔(4−クロルフェニル)スルホニル
    〕エチル〕−4−ピペリジンメタノールまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に
    記載の治療剤。
  136. (136)化合物が1−〔2−〔(4−クロルフェニル
    )スルホニル〕エチル〕−4−〔ビス(4−(フルオル
    フェニル)メチレン〕ピペリジンまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  137. (137)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−〔3−(フェニルスルホニル)プロピ
    ル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩であ
    る、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  138. (138)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−〔2−〔(4−クロルフェニル)スル
    ホニル〕エチル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  139. (139)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−〔2−(フェニルスルホニル)エチル
    〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩である
    、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  140. (140)化合物が1−(2,3−ジヒドロ−1,4−
    ベンゾジオキサン−2−イルメチル)−α,α−ジフェ
    ニル−4−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記
    載の治療剤。
  141. (141)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−
    4−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治
    療剤。
  142. (142)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−
    3−ピペリジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  143. (143)化合物が1−〔4−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)ブチル〕−α,α−ジフェニル−3
    −ピペリジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治
    療剤。
  144. (144)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−
    3−ピロリジンアセトアミドまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  145. (145)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−
    4−ピペリジンアセトアミドまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  146. (146)化合物が1−〔4−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)ブチル〕−α,α−ジフェニル−4
    −ピペリジンアセトアミドまたはその薬剤学的に受容で
    きる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤
  147. (147)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−
    3−ピペリジンプロパンアミドまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治
    療剤。
  148. (148)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−〔(2,3−ジヒドロ−1,4−ベン
    ゾジオキサン−2−イル)メチル〕ピペリジンまたはそ
    の薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第3
    9項に記載の治療剤。
  149. (149)化合物が1−〔2−(2,6−ジクロルフェ
    ノキシ)エチル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリジ
    ンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  150. (150)化合物が1−〔5−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)ペンチル〕−α,α−ジフエニル−
    3−ピペリジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  151. (151)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ビス(4−フ
    ルオルフェニル)−4−ピペリジンアセトニトリルまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第39項に記載の治療剤。
  152. (152)化合物が1−〔3−(2,6−ジクロルフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ビス(4−フルオルフェ
    ニル)−4−アセトニトリルまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療
    剤。
  153. (153)化合物が1−〔3−(2,6−ジクロルフェ
    ノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリ
    ジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  154. (154)化合物が1−〔4−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)ブチル〕−α,α−ビス(4−フル
    オルフェニル)−4−ピペリジンアセトニトリルまたは
    その薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第
    39項に記載の治療剤。
  155. (155)化合物が1−〔2−(2,6−ジクロルフェ
    ノキシ)エチル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリジ
    ンプロパンアミドまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  156. (156)化合物がα−〔1−〔3−(4−アセチル−
    2−メトキシフェノキシ)プロピル〕−4−ピペリジニ
    ル〕−α−(4−フルオルフェニル)−2−ピリジンア
    セトニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩である
    、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  157. (157)化合物がα,α−ジフェニル−1−〔3−(
    8−キノリニルオキシ)プロピル〕−3−ピペリジンプ
    ロパンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩であ
    る、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  158. (158)化合物が8−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕キノリンまたはその薬剤学的に受容できる塩である
    、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  159. (159)化合物が2−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕安息香酸またはその薬剤学的に受容できる塩である
    、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  160. (160)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−N−フェニル−1−ピペリジンプロパンア
    ミンまたはその薬剤学的に受容できる塩である、特許請
    求の範囲第39項に記載の治療剤。
  161. (161)化合物がN−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロピル
    〕−N−メチルベンゼンアミンまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の治
    療剤。
  162. (162)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ビス(4−フ
    ルオルフェニル)−3−ピペリジンアセトニトリルまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第39項に記載の治療剤。
  163. (163)化合物が1−〔3−(4−シアノフェノキシ
    )プロピル〕−α,α−ビス(4−フルオルフェニル)
    −3−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載の
    治療剤。
  164. (164)化合物が4−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕−3−メトキシベンゾニトリルまたはその薬剤学的
    に受容できる塩である、特許請求の範囲第39項に記載
    の治療剤。
  165. (165)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−〔3−(1−ナフタレニルオキシ)プ
    ロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  166. (166)化合物が2−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕キノリンまたはその薬剤学的に受容できる塩である
    、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  167. (167)化合物が4−〔ビス(4−フルオルフェニル
    )メチル〕−1−〔3−(2−ナフタレニルオキシ)プ
    ロピル〕ピペリジンまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  168. (168)化合物が3−〔3−〔4−〔ビス(4−フル
    オルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕ベンゾニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第39項に記載の治療剤。
  169. (169)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 pは0、1または2であり; Aは水素原子、−O−R^1、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、−CH_2OR^1、−CH
    _2NR^1R^2であり; mは0〜6であり; Qは−CH−、−CH_2−または▲数式、化学式、表
    等があります▼であり;dおよびnは0または1から選
    ばれ、点線は炭素原子の原子価と一致して形成される可
    能性のある二重結合を表わし; Ar、DおよびRは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼よりなる群から選ばれ、 Rはさらに▲数式、化学式、表等があります▼、シクロ
    アルキ ル基または低級アルキル基であってもよく;またDはさ
    らに▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、またはAr(CH
    _2)_1_−_4−どあってもよく; X、YおよびZは水素原子、低級アルキル基、ハロゲン
    原子、−NO_2、−O−R^1、▲数式、化学式、表
    等があります▼、−CF_3、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、−N(R^1)_2、▲数式、
    化学式、表等があります▼、−SO_2R^2、−SR
    ^2、−S(O)R^2、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、−CH_2COOM、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式
    、表等があります▼ よりなる群から選ばれ; BはO、S、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、および▲数式、化学式、表等があります
    ▼から選ばれ; zは1または0であり、ただしDがフェニル基または置
    換フェニル基であると同時に下記のうちの1つが起こる
    場合、すなわち(A)_dが水素原子であるか、(A)
    _dがシアノ基であるか、(A)_dがアミノカルボニ
    ル基であるか、またはα−炭素原子と中央の複素環式ア
    ミン環の炭素原子との間で二重結合が形成される場合に
    、zはnが0であると同時に0であることはできず; R^1は水素原子、低級アルキル基、フェニル基および
    フェニル低級アルキル基から選ばれ;R^2は低級アル
    キル基、フェニル基およびフェニル低級アルキル基から
    選ばれ; Mは薬剤学的に受容できる金属イオンである)の化合物
    、ならびにそれらの酸付加塩、第四塩、水化物およびア
    ルコレートを含むそれらの薬剤学的に受容できる塩より
    なる群から選ばれる化合物よりなる、冠血流の増加によ
    り狭心症を治療する治療剤。
  170. (170)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕プ
    ロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはそ
    の薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第1
    69項に記載の治療剤。
  171. (171)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕
    プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたは
    その薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第
    169項に記載の治療剤。
  172. (172)化合物が1−〔3−メトキシ−4−〔3−〔
    4−〔フェニル〔3−(トリフルオルメチル)フェニル
    〕メチレン〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕フェニ
    ル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容できる塩である
    、特許請求の範囲第169項に記載の治療剤。
  173. (173)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘ
    キシルフェニルメチレン)−1−ピペリジニル〕プロポ
    キシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬
    剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第169
    項に記載の治療剤。
  174. (174)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘ
    キシルフェニルメチル)−1−ピペリジニル〕プロポキ
    シ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤
    学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第169項
    に記載の治療剤。
  175. (175)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ヒドロキ
    シフェニル〔3−(トリフルオルメチル)フェニル〕メ
    チル〕−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−メトキ
    シフェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容できる
    塩である、特許請求の範囲第169項に記載の治療剤。
  176. (176)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘ
    キシルヒドロキシフェニルメチル)−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第169項に記載の治療剤。
  177. (177)化合物が1−〔4−〔2−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕エ
    トキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはその
    薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第16
    9項に記載の治療剤。
  178. (178)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔(4−フ
    ルオルフェニル)フェニルメチル〕−1−ピペリジニル
    〕プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまた
    はその薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲
    第169項に記載の治療剤。
  179. (179)化合物が1−〔4−〔5−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチル〕−1−ピペリジニル〕ペ
    ントキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたはそ
    の薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第1
    69項に記載の治療剤。
  180. (180)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(ジフェニ
    ルメチレン)−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−
    メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第169項に記載の治
    療剤。
  181. (181)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(シクロヘ
    キシルフェニルメチル)−1,2,3,6−テトラヒド
    ロピリジン−1−イル〕プロポキシ〕−3−メトキシフ
    ェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容できる塩で
    ある、特許請求の範囲第169項に記載の治療剤。
  182. (182)化合物が1−(2,3−ジヒドロ−1,4−
    ベンゾジオキサン−2−イルメチル)−α,α−ジフェ
    ニル−4−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤学
    的に受容できる塩である、特許請求の範囲第169項に
    記載の治療剤。
  183. (183)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−
    4−ピペリジンアセトニトリルまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第169項に記載の
    治療剤。
  184. (184)化合物が1−〔3−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)プロピル〕−α,α−ジフェニル−
    3−ピペリジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第169項に記載
    の治療剤。
  185. (185)化合物が1−〔4−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)ブチル〕−α,α−ジフェニル−3
    −ピペリジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受
    容できる塩である、特許請求の範囲第169項に記載の
    治療剤。
  186. (186)化合物が1−〔2−(2,6−ジクロルフェ
    ノキシ)エチル〕−α,α−ジフェニル−3−ピペリジ
    ンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に受容できる塩
    である、特許請求の範囲第169項に記載の治療剤。
  187. (187)化合物が1−〔5−(4−アセチル−2−メ
    トキシフェノキシ)ペンチル〕−α,α−ジフェニル−
    3−ピペリジンプロパンニトリルまたはその薬剤学的に
    受容できる塩である、特許請求の範囲第169項に記載
    の治療剤。
  188. (188)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 pは0、1または2であり; Aは水素原子、−O−R^1、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、−CH_2OR^1、−CH
    _2NR^1R^2であり; mは0〜6であり; Qは−CH−、−CH_2−または▲数式、化学式、表
    等があります▼であり;dおよびnは0または1から選
    ばれ、点線は炭素原子の原子価と一致して形成される可
    能性のある二重結合を表わし; Ar、DおよびRは ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数
    式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、
    表等があります▼ よりなる群から選ばれ、 Rはさらに▲数式、化学式、表等があります▼、シクロ
    アルキ ル基または低級アルキル基であってもよく;またDはさ
    らに▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、またはAr(CH
    _2)_1_−_4−であってもよく; X、YおよびZは水素原子、低級アルキル基、ハロゲン
    原子、−NO_2、−O−R^1、▲数式、化学式、表
    等があります▼、−CF_3、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、−N(R^1)_2、−C(O
    )OR^1、−SO_2R^2、−SR^2、−S(O
    )R^2、▲数式、化学式、表等があります▼、−CH
    _2COOM、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、または ▲数式、化学式、表等があります▼よりなる群から選ば
    れ; BはO、S、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、および▲数式、化学式、表等があります
    ▼から選ばれ; zは1または0であり、ただしDがフェニル基または置
    換フェニル基であると同時に下記のうちの1つが起こる
    場合、すなわち(A)_dが水素原子であるか、(A)
    _dがシアノ基であるか、(A)_dがアミノカルボニ
    ル基であるか、またはα−炭素原子と中央の複素環式ア
    ミン環の炭素原子との間で二重結合が形成される場合に
    、zはnが0であると同時に0であることはできず; R^1は水素原子、低級アルキル基、フェニル基および
    フェニル低級アルキル基から選ばれ;R^2は低級アル
    キル基、フェニル基およびフェニル低級アルキル基から
    選ばれ; Mは薬剤学的に受容できる金属イオンである)の化合物
    、ならびにそれらの酸付加塩、第四塩、水化物およびア
    ルコレートよりなる群から選ばれる化合物よりなる、動
    物生体におけるヒスタミンの作用の抑制剤。
  189. (189)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕
    プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたは
    その薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第
    188項に記載の抑制剤。
  190. (190)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(ジフェニ
    ルメチレン)−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−
    メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第188項に記載の抑
    制剤。
  191. (191)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 pは0、1または2であり; Aは水素原子、−O−R^1、−C≡N、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、−CH_2OR、−CH_2
    NR^1R^2であり; mは0〜6であり; Qは−CH−、−CH_2−または▲数式、化学式、表
    等があります▼であり;dおよびnは0または1から選
    ばれ、点線は炭素原子の原子価と一致して形成される可
    能性のある二重結合を表わし; Ar、DおよびRは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼よりなる群から選ばれ、 Rはさらに▲数式、化学式、表等があります▼、シクロ
    アルキ ル基または低級アルキル基であってもよく;またDはさ
    らに ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 またはAr(CH_2)_1_−_4−であってもよく
    ;X、YおよびZは水素原子、低級アルキル基、ハロゲ
    ン原子、−NO_2、−O−R^1、▲数式、化学式、
    表等があります▼、−CF_3、−C≡N、▲数式、化
    学式、表等があります▼、−N(R^1)_2、−C(
    O)OR^1、−SO_2R^2、−SR^2、−S(
    O)R^2、▲数式、化学式、表等があります▼、−C
    H_2COOM、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、または ▲数式、化学式、表等があります▼よりなる群から選ば
    れ; BはO、S、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼
    から選ばれ; zは1または0であり、ただしDがフェニル基または置
    換フェニル基であると同時に下記のうちの1つが起こる
    場合、すなわち(A)_dが水素原子であるか、(A)
    _dがシアノ基であるか、(A)_dがアミノカルボニ
    ル基であるか、またはα−炭素原子と中央の複素環式ア
    ミン環の炭素原子との間で二重結合が形成される場合に
    zはnが0であると同時に0であることはできず; R^1は水素原子、低級アルキル基、フェニル基および
    フェニル低級アルキル基から選ばれ;R^2は低級アル
    キル基、フェニル基およびフェニル低級アルキル基から
    選ばれ; Mは薬剤学的に受容できる金属イオンである)の化合物
    、ならびにそれらの酸付加塩、第四塩、水化物およびア
    ルコレートよりなる群から選ばれる化合物よりなる、動
    物において胃液分泌および酸放出を減少させる薬剤。
  192. (192)化合物が1−〔4−〔3−〔4−〔ビス(4
    −フルオルフェニル)メチレン〕−1−ピペリジニル〕
    プロポキシ〕−3−メトキシフェニル〕エタノンまたは
    その薬剤学的に受容できる塩である、特許請求の範囲第
    191項に記載の薬剤。
  193. (193)化合物が1−〔4−〔3−〔4−(ジフェニ
    ルメチレン)−1−ピペリジニル〕プロポキシ〕−3−
    メトキシフェニル〕エタノンまたはその薬剤学的に受容
    できる塩である、特許請求の範囲第191項に記載の薬
    剤。
JP61169673A 1986-01-17 1986-07-18 心血管薬、抗ヒスタミン薬および分泌抑制薬としてのn−置換−アリ−ルアルキル−および−アリ−ルアルキレン−アミノ複素環化合物 Expired - Lifetime JPH0772171B2 (ja)

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