JPS62168904A - エ−ロフオイルの冷却される壁 - Google Patents

エ−ロフオイルの冷却される壁

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JPS62168904A
JPS62168904A JP61307579A JP30757986A JPS62168904A JP S62168904 A JPS62168904 A JP S62168904A JP 61307579 A JP61307579 A JP 61307579A JP 30757986 A JP30757986 A JP 30757986A JP S62168904 A JPS62168904 A JP S62168904A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、膜冷却に係り、更に詳細には膜冷却されるエ
ーロフオイルに係る。
従来の技術 内部キャビティより1反数個の小通路を経て外面へ冷却
空気を導くことにより、エーロフオイルの外面を冷却す
ることはよく知られている。通路より流出する空気は、
高温のメインガス流とエーロフォイルの表面との間に冷
却空気の保護膜を形成するよう、通路の下流側へできる
だけ長い距離に亙りエーロフオイルの表面上の境界層中
に留まることが好ましい。通路の軸線がエーロフォイル
の表面となす角度及び通路の開口に於てエーロフォイル
の表面上を流れる高温のガス流の方向に対する通路の軸
線の関係は、膜冷却の有効性に影響を及ぼす重要な因子
である。膜冷却の有効性Eは、メインガス流の温度(T
g )と通路の出口より下流側方向へ距Mxの位置に於
ける冷却流体膜の温度(TI”)との間の温度差を、メ
インガス流の温度と通路の出口に於ける冷却流体の温度
(Tc )との間の温度差にて除算した値として定義さ
れる。
即ちE= (Tg −Tf )/ (Tg −Tc )
である。
膜冷却の有効性は通路の出口よりの距離Xの増大と共に
急激に低下する。できるだけ広い面積に亙りできるだけ
長い距離に亙って膜冷却の有効性を高い値に維持するこ
とがエーロフォイルの膜冷却の主たる目標である。
当技術分野に於ては、冷却空気が圧縮機より抽出された
作動流体であり、それがガス流路より失われることによ
りエンジンの効率が急激に低下するので、エンジンのエ
ーロフオイルはできるだけ少量の冷却空気を用いて冷却
されなければならないことがよく知られている。エーロ
フォイルの設計者は成る特定の最小の流量の冷却流体流
量を使用してエンジンの全てのエーロフォイルを冷却し
なければならないという問題に直面している。内部キャ
ビティより個々の冷却流体通路を経てガス流路内へ流れ
る冷却流体の量は、冷却流体通路の最小断面領域(計量
領域)により制御される。計量領域は典型的には通路が
内部キャビティと交差する位置に設けられる。内外の圧
力が一定又は少なくとも設計者の制御の範囲を越えてい
るものと仮定すれば、エーロフォイルの内部より通ずる
全ての冷却流体通路及びオリフィスの計量領域の全体が
エーロフオイルよりの冷却流体の全流量を制御する。設
計者は、エーロフオイルの全ての領域がエーロフォイル
の材料の能力、最大応力、及び寿命の要件の点から考慮
しなければならない点により決定される臨界設計温度限
界以下に維持されるよう、通路の大きさ、通路間の間隔
、通路の形状及び方向を特定しなければならない。
理想的にはエーロフオイルの表面の100%を冷却空気
の膜にて覆うことが望ましいが、通路出口より流出する
空気は一般にガス流に垂直な通路出口の寸法よりも広く
はないか又は殆ど広くはない冷却膜の帯を形成する。冷
却流体通路の数、大きさ、及び間隔に対する制限により
、保護膜の間に隙間が生じ、また膜冷却の有効性が低い
領域が生じ、これにより局部的なホットスポットが発生
する。エーロフオイルのホットスポットはエンジンの運
転温度を制限する一つの因子である。
米国特許3,527.543号に於ては、成る与えられ
た通路よりの冷却流体が境界層内により一層良好に留ま
るよう、断面円形の末広テーパ状の通路が使用されてい
る。また通路は、長手方向に又は成る程度ガス流方向へ
向けて延在する平面内に於ては、冷却流体が通路より流
出して下流側方向へ移動する際に冷却流体を長手方向に
拡散させるよう配向されていることが好ましい。かかる
構造に拘らず、煙流による可視化試験及びエンジンのハ
ードウェアの検査により、楕円形の通路開口(米国特許
第3,527.543号)よりの冷却流体膜の長手方向
の幅は、冷却流体がエーロフオイルの表面に放出された
後には、精々一つの通路出口の短軸の長さ程度にしか長
手方向に膨張しないことが解った。かかる事実及び通路
間の長手方向の間隔が直径の3〜6倍であることにより
、エーロフォイルの表面には長手方向に互いに隔置され
た通路の間の領域及びその下流側の領域にその列の通路
よりの冷却流体を受けない部分が生じる。米国特許第3
.527.543号に記載された円錐形の傾斜された通
路によっても、精々70%以下のカバー率(隣接する通
路開口の中心間距離のうち冷却流体により覆われる部分
のパーセンテージ)しか得られない。
冷却流体通路より流出する空気の速度は、通路出口に於
けるガス流の圧力に対する通路入口に於ける空気の圧力
の比に依存している。一般にこの圧力比が高くなればな
る掃出口速度が高くなる。
出口速度が高すぎると、冷却空気がガス流中を貫流し、
有効な膜冷却を行うことなくガス流により待人られる。
逆に圧力比が小さすぎると、冷却流体通路内へガス流が
侵入し、エーロフオイルの冷却が局部的に完全に行われ
なくなる。エーロフオイルの冷却が完全に行われなくな
ると一般に有害な結果が生じ、そのため一般に安全のた
めの余裕が設けられる。この安全の余裕のための余分の
圧力により設計は高い圧力比にならざるを得ない。
高い圧力比の余裕は膜冷却構造の一つの好ましい特徴で
ある。前述の米国特許第3.527,543号に記載さ
れている如く通路をテーパ状とすることによって冷却空
気の流れを拡散させることはかかる余裕を与える点で有
益なものであるが、この米国特許に記載されている如く
拡散角度を小さくすると(最大12°の角度)、圧力比
に対する膜冷却構造の感受性を低減するために最も好ま
しいと考えられている値に出口速度を低減するためには
、通路が長くなり、従ってエーロフォイルの壁の厚さが
大きくなる。これと同一の制限が米国特許第4.197
,443号に記載された台形状の拡散通路に於ても存在
する。この米国特許に記載された二つの互いに垂直な平
面内に於ける最大の拡散角度は、テーバ状の壁より冷却
流体が剥離することがなく、また冷却流体がそれが通路
より高温のガス流中へ流出する際に通路を完全に充填す
ることを確保すべく、それぞれ7°及び14’に設定さ
れている。拡散角度にはかかる制限があるので、エーロ
フオイルの壁を厚くシ、またエーロフオイル内の通路を
スパン方向へ傾斜させることによってのみ幅の広い通路
出口を形成し、また通路間の長手方向の間隔を小さくす
ることができる。拡散角度が大きいことは好ましいこと
ではあるが、従来技術によってはこのことを達成するこ
とはできない。
特願昭55−114806号の第2図及び第3図(本願
に於てそれぞれ第14図及び第15図に再現されている
)には、長手方向に延在する列として設けられた直線円
筒状の通路であってエーロフォイルの外面に形成された
長手方向に延在する溝に通ずる通路を有する中空のエー
ロフォイルが記載されている。この出願に於ては、隣接
する通路よりの冷却流体の流れが互いに混ざり合い、冷
却流体が溝より流出してエーロフォイルの表面に到達す
る時点までに溝の全長に亙り均一な厚さの冷却流体の膜
を形成することが記載されているが、本願発明者等が行
った試験によれば、円筒形通路よりの冷却流体は実質的
に一定の幅(実質的に通路の直径に等しい)の帯として
下流側へ移動することが解った。冷却流体の互いに隣接
する帯が混ざり合うことにより生じる拡散は遥かに下流
側に於て生じるので、その点に於ける膜冷却の有効性は
多くのエーロフオイルの構造に必要とされる有効性より
も遥かに低い。
米国特許第3,515,499号には、エツチングされ
たウェハの積層体よりなるエーロフオイルが記載されて
いる。完成したエーロフォイルは、その外面に冷却空気
の膜を形成するよう冷却空気を放出する共通の長手方向
に延在する溝まで内部キャビティより延在する複数個の
長手方向に隔置された通路を何する幾つかの領域を含ん
でいる。
この米国特許の第1図に於て、各通路はその入口よりそ
れが溝と交差する最小断面積の領域まで先細状をなして
いる。またこの米国特許の第9図の他の一つの実施例に
於ては、通路は小さい一定の大きさを有し、かなり幅の
広い溝に通じている。
これら何れの構造も上述の特願昭55−114806号
について説明した欠点と同一の欠点を有しており、冷却
流体はそれがメインガス流中へ流入する前に溝を均一に
は充填せず、溝の下流側に於ける膜のカバー率は100
%よりもかなり低い値である。
エーロフオイルの外面を膜冷却することに関する他の刊
行物としては、米国特許第2,149゜510号、同第
2,220,420号、同第2゜489.683号、1
956年3月16日に出版された「フライト・アンド・
エアクラフトやエンジニア(Flight and A
lrcraft Engineer) J N o 。
2460、Vol、69 (292〜295頁)があり
、これらはリーディングエツジ又はエーロフォイルの圧
力側面及び吸入側面を冷却するために長手方向に延在す
る溝を使用することを開示している。
これらの刊行物に記載された溝は内部キャビティと直接
連通するようエーロフオイルの壁を完全に貫通して延在
している。これらの溝は構造的強度の観点からは好まし
くなく、またこれらの溝によれば流量が非常に大きくな
らざるを得ない。
米国特許第4.303,374号には、エーロフォイル
のトレーリングエツジの切下げられた露呈面を冷却する
ための構造が記載されている。この構造にはトレーリン
グエツジ内の複数個の長手方向に隔置された末広通路が
含まれている。隣接する通路はそれらの出口端部に於て
互いに近接しており、切下げられた面上に冷却空気の連
続的な膜を形成する。
1971年にアメリカ合衆国ニューヨーク州のアカデミ
ツク・プレス(Acadea+ic Press:)よ
り出版された[アトパンシーズ・イン・ヒート拳トラン
スフy −(Advances 1n Heat Tr
ansf’er ) J(ティ・エフ・アーヴイン・ジ
ュニア(T、F、Irvine、Jr、)及びジエイ・
ピー・ハートネット(J、P。
Hartnett)編集)の第7巻の321〜379頁
には、膜冷却の技術の概略を示すリチャード・ジェイ・
ゴールドスタイン(Rlchard J、Goldst
ein )により著わされた「フィルム・クーリング(
FilmCoollng) Jと題する記事が記載され
ている。この記事には、冷却されるべき壁を完全に貫通
して延在する種々の形状の細長い溝、及び壁を貫通して
延在する円形断面の通路が記載されている。
発明の開示 本発明の一つの目的は、高温のガス流が隣接して流れる
壁を冷却するための改良された膜冷却通路構造を提供す
ることである。
本発明の他の一つの目的は、短い・拡散距離にてエーロ
フオイルの外面の広い領域に亙り少量の冷却流体を膜と
して拡散させることのできるエーロフォイルの膜冷却通
路構造を提供することである。
本発明によれば、冷却されるべき壁を貫通する膜冷却通
路は、高温のガスが隣接して流れる壁の外面に位置する
通路の出口まで延在する拡散部と直列の流れ関係をなす
計量部を有し、拡散部は該拡散部内を流れる冷却流体の
流れに対し垂直な断面で見て実質的に長方形をなしてお
り、互いに隔置され且互いに対向する末広状の側壁をを
しており、該側壁は拡散部の上流側面をこれに対向する
拡散部の下流側面に接続しており、前記側壁は大きい半
径の滑らかな曲面としてそれらの全長に亙り前記下流側
面と接続されている。
本明細書に於て、拡散部の「下流側面」とは通路の出口
を越えて流れる高温のガスの流れ方向に対し実質的に上
流側方向に面する拡散部の面である。下流側面は冷却さ
れるべき壁の外面に交差してこれ以降通路の出口の下流
側エツジと呼ばれるエツジを郭定している。
本明細書の従来技術の説明の欄に於て上述した如く、従
来技術の目標は冷却されるべき壁の低温側より少量の冷
却流体を取出し、その冷却流体を壁の高温側のできるだ
け広い領域に薄い膜として拡散させることであった。こ
のことを行うためには、冷却流体通路の出口を該出口に
於て壁の表面を越えて流れる高温のガスの流れ方向に垂
直な方向にできるだけ長くすることが望ましく、そうす
れば冷却流体はそれが出口の長さと同程度の幅を有する
冷却流体の膜を出口の下流側に形成するよう出口に於て
通路全体を一様に(理想的な場合)充填する。小さい面
積の人口又は計量部より大きい面積の出口まで冷却流体
の流れを拡散させるに際しては、冷却流体が末広状の壁
より剥離することを阻止し、これにより冷却流体が出口
に於ても通路を充填することを確保するためには、比較
的小さい拡散角度(即ち7″以下)を採用する必要があ
ることが従来技術に示されている。拡散角度が小さい値
に制限されれば、通路の出口の寸法を大きくするために
は通路の長さを大きくすることが必要になる。冷却され
るべき壁が中空のタービンエーロフォイルの壁の如く薄
い場合には、通路の最大長さは厳しく制限される。通路
の長さが制限されることに加えて、製造上の制限や空間
上の制限により、従来技術に於ては通路の出口の間の間
隔を比較的大きくせざるを得ず、そのため通路により形
成される冷却流体膜の間隔も大きくなる。
本発明によれば、驚くべきことに、拡散部の側壁が拡散
部の下流側面と接続される部分に於ける従来の小さい半
径(即ち鋭敏な隅部)を比較的大きい半径の隅部に置換
えることにより比較的大きい末広角度の側壁を採用する
ことができ、即ち丸い内側隅部により溝全体が冷却流体
にて充填されることが補助され、また大きい末広角度が
採用される場合にも冷却流体の流れが側壁より剥離する
ことを回避し得ることが解った。本発明に従って構成さ
れた通路を用いて行われた試験の結果、30″までの拡
散角度(60”までの頂角)が存効であることが解った
通路の出口近傍に於ける隅部の湾曲の直径は、今問題に
している位置に於ける拡散部の上流側面と下流側面との
間の距離と同程度でなければならない。上流側面及び下
流側面が通路の出口へ向けて末広状をなす典型的な場合
に於ては、隅部の半径は拡散部への人口近傍に於ては比
較的小さく、通路の出口に於ける最大の半径にまで次第
に増大している。一つの実施例に於ては、各隅部は傾斜
した円錐形の一部を構成している。
丸い隅部はその全長に亙り逆方向に回転する渦流を発生
し、このことにより凝集性のある中央コアより冷却流体
が引張られ、該流体がそれが通路の拡散部を流れて出口
へ向けて移動する際に側壁へ向けて導かれる。かくして
従来技術の通路に於て採用されている値よりもかなり大
きい拡散角度の場合にも冷却流体の流れが側壁より剥離
することが回避され、これにより比較的短い通路長さに
よっても大きい拡散角度を有する通路が完全に充填され
ることが可能になる。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
発明を実施するための最良の形態 本発明の一つの例示的実施例として、符号10にて全体
的に示された第1図のタービンブレードについて説明す
る。第1図及び第2図に於て、ブレード10は中空のエ
ーロフォイル12を含んでおり、該エーロフォイルはそ
れと一体をなすルート14よりスパン方向、即ち長手方
向に延在している。エーロフォイル12のベース部には
プラットフォーム16が設けられている。エーロフォイ
ル12は外面20及び内面22を有する壁18を含んで
いる。内面22は長手方向に延在する内部キャビティを
郭定しており、該キャビティは長手方向に延在するリブ
30及び32により互いに隣接し長手方向に延在する複
数個のコンパートメント24.26.28に分割されて
いる。ルート14内に設けられた通路34及び36はコ
ンパートメント24% 26.28と連通している。ブ
レード10がガスタービンエンジンのタービンセクショ
ンの如きその所期の環境に於て作動される場合には、圧
縮機のブリード空気の如き適当な供給源よりの加圧され
た冷却流体が通路34及び36内へ供給され、これによ
りコンパートメント24.26.28内が加圧される。
第1図及び第2図に示されている如く、再−ロフオイル
12は吸入側に設けられた通路38、エーロフォイルの
リーディングエツジの近傍に設けられた通路42、圧力
側に設けられた通路44の如く、長手方向に延在する複
数列の冷却流体通路を含んでいる。各通路38.42.
44はエーロフォイルの内面22に位置する入口より外
面20に位置する出口まで延在している。これらの通路
は一つの列内に於て、また列相互間に於て互いに同一で
ある必要はない。また吸入側の外面20は長手方向に延
在する溝40を含んでおり、抜溝は内面22まで延在す
る長手方向に互いに整合された複数個の通路41により
冷却流体が供給されるようになっている。第1図及び第
2図に示されたエーロフォイルは明瞭化の目的で簡略化
されており、図示の通路の列の数、各列内の通路の数、
列間の間隔は本発明を説明するためのものであり、本発
明の範囲を限定するものではない。
冷却流体通路は任意の好適な手段により形成されてよい
。一つの好ましい方法は、形成されるべき通路の形状を
有する電極を用いて行われる周知の放電加工(EDM)
である。第7図に示されている如き櫛形の電極を用いて
複数個の通路を同時に形成することができ、第7図に示
された電極は互いに隣接する複数個の歯45を含み、各
歯は形成されるべき通路の形状を有し且共通のベース部
47にて互いに連結された単純な電極である。本発明の
通路を形成するために使用されてよい他の一つの櫛形電
極が本願出願人と同一の出願人により本願と同日付にて
出願された特願昭61−号)に記載されている。通路を
形成す る方法は本発明の一つの特徴をなすものではない1゜添
付の図に於て、矢印50はエーロフオイルの表面上を流
れる高温のガスの流れ方向(即ち流線)を示している。
本発明を説明する目的で、エーロフォイルの圧力側面又
は吸入側面上を流れる高温ガスの流れ方向は下流側方向
と見做される。かくしてエーロフオイルの吸入側面又は
圧力側面の任意の点に於ては、下流側方向は二一口フォ
イルの表面に対し接線方向であり、不規則な流れが発生
されるエーロフォイルの先端やエーロフオイルのベース
部を除き、下流側方向はエーロフォイルのスパン方向に
対し実質的に垂直である。
本発明の改良された冷却流体通路は、スパン方向の列と
して配列されエーロフオイルの吸入側の壁を貫通して延
在する通路38として図示されており、第3図乃至第6
図に於ては大きく拡大されている。図に於ては、本発明
の冷却流体通路は吸入側の冷却流体通路として示されて
いるが、エーロフォイルの吸入側に限定されるものでは
ない。
本発明は、壁の一方の側に比較的低温の流体を貯容する
加圧されたコンパートメント、即ち室を有し、冷却され
るべき領域に於ては冷却流体よりも圧力の低い高温の流
体が壁の他方の側の表面上に流れる任意の比較的薄い壁
を冷却するのに有用である。
第3図乃至第6図に於て、通路38は計量部52とこれ
に連続する拡散部56とを直列の流れ関係にて含んでい
る。この実施例に於ては、計量部52の断面形状は実質
的に長方形であるが、その断面形状は本発明にとって重
要ではなく、例えば円形や楕円形であってもよい。計量
部52は冷却流体通路38のうち、該通路内を流れる流
体の流れ方向(計量部52の断面の幾何学的中心を通っ
て延在する通路の中心線39に沿う方向)に垂直な断面
積が最も小さい部分である。通路38の長さBは中心線
39が面20及び22と交差する点の間に於ける中心線
39の長さである。尚本明細書に於ては、中心線39に
沿う流れ方向を「軸線方向」と呼ぶこととする。
計量部52はそれより流出する冷却流体の質量の凝集性
を低減すべく長さの短いものであることが好ましい。計
量部の断面の有効直径の約3倍未満の長さが好ましい。
計量部領域が良好に形成される限り、長さが短ければ短
いほど好ましい。計量部52への入口58はコンパート
メント26(第2図参照)の内面22に位置する通路3
8への入口60と連通しており、コンパートメント26
より冷却流体の流れを受けるようになっている。
計量部52の出口62は拡散部56への入口と一致して
いる。拡散部56は互いに隔置された一対の平坦面66
及び68を有している。平坦面68はエーロフオイルの
スパン方向、即ち長手方向に平行であり、また中心線3
9に対し平行である。
平坦面66及び68は実質的に下流側方向へ延在してお
り、それぞれ角度γ鵞、γ2にてエーロフォイルの外面
20と交差している(第3図参照)。これらの角度は、
冷却流体の流れがエーロフォイルの外面に垂直な方向に
高温のガス流中へ貫流することを低減するためには、約
40″以下、特に30@以下の比較的小さい角度である
ことが好ましい。冷却流体の過剰な貫流が生じると、冷
却流体は通路の出口の下流側に於て冷却流体の膜として
エーロフォイルの表面に付着した状態に留まるのではな
く、エーロフォイルの表面より離れてすぐに拭い去られ
てしまう。平坦面66及び68が外面20と交差するこ
とにより、それぞれ通路の出ロア1の下流側エツジ73
及び上流側エツジ75が郭定されており、かかる位置関
係より、平坦面66及び68をそれぞれ下流側面及び上
流側面と呼ぶこととする。下流側面66は実質的に上流
側へ面しており、上流側面68は実質的に下流側へ而し
ている。後に説明する大きい湾曲した隅部のための余裕
を与えるためには、下流側面66は通路の出ロア1へ向
けて中心線39より離れる方向に末広状をなしているこ
とが必要である。下流側面66は5〜10°の角度にて
上流側面68より離れる方向へ末広状をなしていること
が好ましい。このことにより角度γ1が低減され、望ま
しい。
第4図乃至第6図に最もよく示されている如く、拡散部
56は互いに対向し面66と68との間に延在する側面
70及び72を含んでいる。各側面は計量部の出口より
通路の出口まで直線状の経路に沿って延在しており、角
度βにて軸線方向より離れる方向へ拡散している(第6
図参照)。試験の結果、拡散角度βは30″までの値で
あることが好ましいことが認められ、その場合には通路
の出口の全幅に実質的に等しい幅を有する冷却流体膜が
形成され、このことは通路がフルに冷却流体を流したこ
とを意味する。但し40°までの良好に調整された拡散
角度が採用されてよいものと考えられる。
第12図及び第13図に解図的に示されている如く、側
面70及び72は凸状に湾曲していてもよ< (70’
 、72’ ) 、又はそれぞれ前の直線部よりも大き
い角度にて軸線方向より離れる方向へ拡散する複数個の
直線部(70”又は72“)よりなっていてもよい。各
場合の有効拡散角度はそれぞれβ′、β”である。
第4a図乃至第4c図に於て、各側面70及び72は鋭
敏な隅部や小さい曲率半径(後に説明する第8図乃至第
10図参照)とは対照的に滑らかな曲面としてその長手
方向に沿って符号74及び76にて示された位置に於て
下流側面66に接続されている。通路38の出口に於け
る湾曲した隅部(第4a図参照)の直径は、出口に於け
る面66と68との間の距離程度であることが好ましい
隅部の直径は拡散部の入口へ向かうにつれて先細状をな
すよう漸次低減されている。隅部は拡散部の長手方向に
沿って傾斜した円錐形の一部をなしていることが好まし
く、円錐形の頂点は点C(第3図及び第4a図参照)に
位置していることが好ましい。
第8図乃至第10図に示されている如き従来の通路に於
ては、冷却流体の流れは境界層内に於ける粘性による剪
断力により拡散部の末広面110及び112に沿って導
くことが困難な比較的凝集性の高い一方向の塊に留まる
。本発明の通路の滑らかに湾曲した隅部は逆方向に回転
する渦を発生し、このことにより拡散部を冷却流体にて
均一に充填することが補助され、これにより従来より使
用されている通常の小さい曲率半径の隅部や鋭敏な隅部
により可能である拡散角度よりも大きい拡散角度βを採
用することが可能になる。本発明の通路によれば、その
拡散角度が大きいので、通路の長さB(第3図)及び計
量部の断面積が同一である従来の通路の場合に比して、
等二の冷却流体をかなり広い領域に亙り拡散させること
ができる。
このととにより計量部の有効直径(D)に対する長さく
B)の比が小さい冷却流体通路を採用することができ、
このことは冷却されるべき壁が非常に薄い場合に特に有
利である。
物理的制約により全ての冷却流体通路の計量部の断面積
の合計が制限され、また各計量部の最小寸法が制限され
る壁の厚さの小さい(例えば0゜030inch (0
,76a+m)エーロフオイルの場合には、本発明によ
れば、従来の通路が採用される場合に比してスパン方向
の列の複数個の通路の出口を互いにより一層近づけるこ
とができる。
第1図、第16図、第17図、第18図に示されている
如き本発明の他の一つの実施例によれば、上述の通路3
8と同様の形状を有する冷却流体通路41をそれらの側
面100がエーロフォイルの外面20の内側に於て交差
し、これにより長手方向に延在する溝40を郭定し得る
よう、十分に互いに近づけて配置することができる。か
かる措成によれば、各通路41よりの冷却流体はエーロ
フォイルの表面下にて溝40内に於て更に拡散し、溝の
長手方向に沿って連続的な膜として流出する。
このことにより、上述の実施例の通路38の如くエーロ
フォイルの表面に於て互いに独立した出口として開口す
る長手方向に隣接する通路の間に於て一般に発生する冷
却流体膜の間の間隙が完全に排除される。
比較の目的で、本発明による冷却流体通路がこれ以降ベ
ースライン(基準)形状と呼ばれる第8図乃至第11図
に示された形状の一列の通路との対比に於て試験された
。この形状の通路は拡散角度が10°である点を除き、
米国特許第4.197.443号に記載された通路と同
様である。後に説明する試験に於ては、これらの通路は
フルに冷却流体を流し、前述の米国特許に於ては最大の
拡散角度が7@であることが提案されているにも拘らず
、通路の出口と実質的に同一の幅の冷却流体膜を形成し
た。
第11図のグラフはこの試験の結果を示している。第1
1図に於て、横軸は冷却流体通路より流出する冷却空気
の質量流量に直接関係する数に対する冷却流体通路の出
口よりの距離X(出口を越えて流れるメインガス流の流
れ方向、即ち下流側方向)の比である無次元のパラメー
タPである。
また縦軸は冷却流体通路の出口より距離X下流側の位置
に於ける上述の如く定義される膜冷却の有効性Eの測定
値である。可能な最大の冷却の有効性は1.0である。
Pは通路の出口よりの距離に直接関係しており、また出
口より下流側方向への距離がこれらの試験に於ける唯一
の変量であるので、Pは通路の出口より下流側方向への
距離の指標と見做されてよい。
曲線Aは第8図乃至第10図に示されている如く試験プ
レート202を貫通して設けられた一列のベースライン
冷却流体通路200についての曲線である。第8図に於
て平面Aeに於て測定された通路の出口の断面積をAe
とし、平面Amに於て測定された計量部204(第8図
参照)の断面積をAmとすれば、各通路の面積比A e
 / A mは3.6であった。また互いに隣接する計
量部204の中心間距離をpとしく第9図参照)、計量
部の有効直径(断面積がAmであるる円の直径)をdと
すれば、直径に対するピッチの比p/dは6゜5であっ
た。
曲線Bは第1図及び第16図乃至第18図との関連で上
述した通路41及び溝40により形成された冷却構造と
同様の平坦な試験プレートに形成された冷却構造につい
ての曲線である。第16図及び第17図に於ける角度β
は25″であり、角度θは10″であり、角度γは40
@であった。
面積比A e / A mは13.3であり、直径に対
するピッチの比p/dは5.77であった。面積Ae及
びAmはそれぞれ通路の中心軸線に垂直な第17図の平
面Ae及びAmに於て測定された。試験プレートの側面
に形成され冷却流体を受ける溝40は複数個の通路41
と交差し、各通路の末広状の側面は高温ガスの流れに接
する表面の直下に於て隣接する通路の側面と交差してい
た。かくしてこれらの通路は第1図に示された溝40と
同様、試験プレートの高温側の面に沿って長手方向に延
在する溝を形成していた。
本発明により得られる膜冷却の有効性Eの改善は大きく
、第11図のグラフより容易に理解される。例えばP−
50に於ては、本発明の通路はベースライン形状の通路
の冷却の有効性よりも約0゜03高い冷却の有効性を有
している。またP■200に於ては、冷却のを幼性の差
は0.02である。通路の出口に於ける冷却流体の温度
が1200下(649℃)であり、メインガス流の温度
が2600下(1427℃)であるものと仮定すれば、
冷却の有効性が0.02増大することにより、冷却流体
の質量流量が同一である場合について見て冷却流体膜の
温度が約28下(15,5℃)低下する。
また冷却流体は試験プレートの高温側の表面に隣接する
通路の出口に於ては長手方向に延在する溝を完全に充填
したので、本発明の試験された構造は第一の通路と最後
の通路との間の長平方向距離の100%を覆う冷却流体
の膜を形成したことが解る。曲線Aにより示された構造
は54%程度のカバー率(最初の通路と最後の通路との
間の長手方向距離に対する冷却流体により覆われた距離
の割合)しか示さなかった。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が組込まれた中空タービンブレードをそ
の一部を破断して示す正面図である。 第2図は第1図の線2−2に沿う断面図である。 第3図は第2図の線A−Aにより示された領域を示す拡
大部分断面図であり、本発明による冷却流体通路を示し
ている。 第4a図、第4b図、第4C図はそれぞれ第3図の線4
a−4a、4b−4b、4cm4cに沿う断面図である
。 第5図は第3図の線5−5に沿う断面図である。 第6図は第4a図の線6−6に沿う断面図である。 第7図は第3図乃至第6図に示された冷却流体通路と同
様の一連の互いに隣接する冷却流体通路を同時に形成す
るために使用されてよい電極を示す斜視図である。 第8図乃至第10図は本発明との比較を行うためのベー
スライン形状の冷却流体通路の構造を示している。 第11図は本発明の冷却流体通路の構造の膜冷却の有効
性を第8図乃至第10図に示されたベースライン形状の
構造の膜冷却の有効性と比較するために使用されてよい
グラフである。 第12図及び第13図は本発明による冷却流体通路の他
の実施例を示す第6図と同様の断面図である。 第14図及び第15図はそれぞれ特願昭55−1、14
806号の第2図及び第3図を再現する図である。 第16図は第1図の線B−Bにより示された領域を示す
拡大部分図である。 第17図は第16図の線17−17沿う断面図である。 第18図は第17図の線]、8−18に沿う矢視図であ
る。 ]0・・・ブレード、12・・・エーロフォイル、14
・・・ルート、16・・・プラットフォーム、18・・
・壁。 20・・・外面、22・・・内面、24.26.28・
・・コンパ−1ヘメント、30.32・・・リブ、34
.36・・・通路、38・・・通路、39・・・中心線
、40・・・溝。 41・・・通路、42.44・・・通路、45・・・爾
、47・・・ベース部、52・・・計量部、56・・・
拡散部、58.60.62・・・人口、66・・・平坦
面(下流側面)。 68・・平坦面(1ユ流側面)、70・・・側面、71
・・・出口、72・・・側面、73・・・下流側エツジ
、75・・・上流側エツジ、100・・・側面、110
.112・・・面、200・・・冷却流体通路、202
・・・試験プレート、204・・・計量部 特許出願人  ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション 代  理  人   弁理士   明  石  昌  
毅FIG、5   >ρ             F
IG、6FIG、 IJ           FIG
、 /、/FIG、 /6 (自 発) 手続補正書 昭和62年2月4日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 隣接して下流側方向へ流れる高温のガス流に曝されるよ
    う構成された外面と、加圧された冷却流体を受ける冷却
    流体コンパートメントの一部を郭定するよう構成された
    内面とを有する冷却される壁にして、前記壁内に形成さ
    れ前記外面に出口を有する冷却流体通路を有し、拡散部
    と直列的な流れ関係にある計量部を含み、前記拡散部は
    入口及び出口を有し、前記計量部は前記冷却流体コンパ
    ートメントより冷却流体の流れを受け且前記通路内を流
    れる冷却流体の流量を制御するよう構成されており、前
    記拡散部は第二の面より隔置され且第二の面に対向する
    第一の面を含み、前記第一及び第二の面は互いに他に対
    し平行又は前記外面へ向けて互いに離れる方向へ末広状
    をなしており、比較的小さい角度にて前記壁の前記外面
    と交差して前記冷却流体通路の出口を郭定しており、前
    記冷却流体通路は冷却流体の流れが前記下流側方向への
    速度成分を有するよう前記通路の前記出口より冷却流体
    の流れを導くよう配向されており、前記第一の面は前記
    通路の前記出口の上流側エッジを郭定しており、前記第
    二の面は前記通路の前記出口の下流側エッジを郭定して
    おり、前記拡散部は互いに対向し且前記第一及び第二の
    面を接続し且前記拡散部の前記出口へ向けて互いに離れ
    る方向へ末広状をなす側面を含んでおり、各側面は前記
    第二の面と接続された位置に於ける前記第一の面と前記
    第二の面との間の距離の大きさに実質的に等しい直径を
    有する滑らかな曲面として実質的にその全長に亙り前記
    第二の面と接続されている冷却される壁。
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