JPS62165502A - エ−ロフオイルの冷却される壁 - Google Patents

エ−ロフオイルの冷却される壁

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JPS62165502A
JPS62165502A JP61307574A JP30757486A JPS62165502A JP S62165502 A JPS62165502 A JP S62165502A JP 61307574 A JP61307574 A JP 61307574A JP 30757486 A JP30757486 A JP 30757486A JP S62165502 A JPS62165502 A JP S62165502A
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cooling fluid
groove
passage
airfoil
cooling
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JP61307574A
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ロバート・ユージン・フィールド
ジェームス・スチュアート・フィリップス
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/186Film cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/80Platforms for stationary or moving blades
    • F05D2240/81Cooled platforms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、膜冷却に係り、更に詳細には膜冷却されるエ
ーロフォイルに係る。
従来の技術 内部キャビティより複数個の小通路を紅で外面へ冷却空
気を導くことにより、エーロフオイルの外面を冷却する
ことはよく知られている。通路より流出する空気は、高
温のメインガス流と二一口フォイルの表面との間に冷却
空気の保護膜を形成するよう、通路の下流側へできるた
け長い距離に亙すエーロフォイルの表面上の境界層中に
留まることが好ましい。通路の軸線がエーロフオイルの
表面となす角度及び通路の開口に於てエーロフオイルの
表面上を流れる高温のガス流の方向に対する通路の軸線
の関係は、膜冷却の有効性に影響を及ぼす重要な因子で
ある。膜冷却の何効性Eは、メインガス流の温度(Tg
 )と通路の出口より下流側方向へ距離Xの位1ヌに於
ける冷却流体膜の温度(Tf)との間の温度差を、メイ
ンガス流の温度と通路の出口に於ける冷却流体の温度(
Tc )との間の温度差にて除算した値として定義され
る。
即ちE −(Tg −Tr ) / (Tg −Tc 
)テある。
膜冷却の有効性は通路の出口よりの距離Xの増大と共に
急激に低下する。できるだけ広い面積に亙りできるたけ
長い距離に亙って膜冷却の有効性を高い値に維持するこ
とがエーロフオイルの膜冷却の主たる目標である。
当技術分野に於ては、冷却空気が圧縮機より抽出された
作動流体であり、それがガス流路より失われることによ
りエンジンの効率が急激に低下するので、エンジンのエ
ーロフォイルはできるだけ少量の冷却空気を用いて冷却
されなければならないことがよく知られている。エーロ
フオイルの設計者は成る特定の最小の流量の冷却流体流
量を使用してエンジンの全てのエーロフオイルを冷却し
なければならないという問題に直面している。内部キャ
ビティより個々の冷却流体通路を経てガス流路内へ流れ
る冷却流体のごは、冷却流体通路の最小断面領域(計量
領域)により制御される。J’2¥領域は典型的には通
路か内部キャビティと交差する位置に設けられる。内外
の圧力が一定又は少なくとも設計者の制御の範囲を越え
ているものと仮定すれば、エーロフオイルの内部より通
ずる全ての冷却流体通路及びオリフィスの計量領域の全
体がエーロフォイルよりの冷却流体の全&Qを制御する
。設計者は、エーロフオイルの全ての領域がエーロフオ
イルの材料の能力、最大応力、及び寿命の要件の点から
考慮しなければならない点により決定される臨界設計温
度限界以下に維持されるよう、通路の大きさ、通路間の
間隔、通路の形状及び方向を特定しなければならない。
理想的にはエーロフオイルの表面の100%を冷却空気
の膜にて覆うことが望ましいが、通路出口より流出する
空気は一般にガス流に垂直な通路出口の寸法よりも広く
はないか又は殆ど広くはない冷却膜の帯を形成する。冷
却流体通路の数、大きさ、及び間隔に対する制限により
、保護膜の間に隙間が生じ、また膜冷却の有効性が低い
領域が生じ、これにより局部的なホラトスホントが発生
する。エーロフオイルのホットスポットはエンジンの運
転温度を制限する一つの因子である。
米国特許3,527,543号に於ては、成る与えられ
た通路よりの冷却流体が境界層内により一層良好に留ま
るよう、断面円形の末広テーパ状の通路か使用されてい
る。また通路は、長手方向に又は成る程度ガス流方向へ
向けて延在する平面内に於ては、冷却流体が通路より流
出して下流側方向へ移動する際に冷却流体を長手方向に
拡散させるよう配向されていることが好ましい。かかる
構造に拘らず、煙流による可視化試験及びエンジンのハ
ードウェアの検査により、格円形の通路開口(米国特許
第3,527,543号)よりの冷却流体膜の長手方向
の幅は、冷却流体がエーロフォイルの表面に放出された
後には、精々一つの通路出口の短軸の長さ程度にしか長
手方向に膨張しないことか解った。かかる事実及び通路
間の長手方向の間隔が直径の3〜6倍であることにより
、エーロフオイルの表面には長手方向に互いに隔置され
た通路の間の領域及びその下流側の領域にその列の通路
よりの冷却流体を受けない部分が生じる。米国特許第3
,527,543号に記載された円錐形の傾斜された通
路によっても、精々70%以下のカバー率(隣接する通
路開口の中心間距離のうち冷却流体により覆われる部分
のパーセンテージ)しか得られない。
冷却流体通路より流出する空気の速度は、通路出口に於
けるガス流の圧力に対する通路入口に於ける空気の圧力
の比に依存している。一般にこの圧力比か高くなればな
る程出口速度が高くなる。
出口速度が高すぎると、冷却空気がガス流中を貫流し、
宵効な膜冷却を行うことなくガス流により持上られる。
逆に圧力比が小さすぎると、冷却流体通路内へガス流か
侵入し、エーロフォイルの冷却が局部的に完全に行われ
なくなる。エーロフオイルの冷却が完全に行われなくな
ると一般に有害な結果が生じ、そのため一般に安全のた
めの余硲が設けられる。この安全の余裕のための余分の
圧力により設計は高い圧力比にならざるを得ない。
高い圧力比の余裕は膜冷却構造の一つの好ましい特徴で
ある。前述の米国特許第3,527,543号に記載さ
れている如く通路をテーバ状とすることによって冷却空
気の流れを拡散させることはかかる余裕を与える点て有
益なものであるが、この米国特許に記載されている如く
拡散角度を小さくすると(最大12°の角度)、圧力比
に対する膜冷却構造の感受性を低減するために最も好ま
しいと考えられている値に出口速度を低減するためには
、通路が長くなり、従ってエーロフォイルの壁の厚さが
大きくなる。これと同一の制限が米国特許第4,197
,443号に記載された台形状の拡散通路に於ても存在
する。この米国特許に記載された二つの互いに垂直な平
面内に於ける最大の拡散角度は、テーパ状の壁より冷却
流体が剥離することがなく、また冷却流体がそれが通路
より高温のガス流中へ流出する際に通路を完全に充填す
ることを確保すべく、それぞれ7°及び14″に設定さ
れている。拡散角度にはかかる制限があるので、エーロ
フォイルの壁を厚くし、またエーロフオイル内の通路を
スパン方向へ傾斜させることによってのみ幅の広い通路
出口を形成し、また通路間の長手方向の間隔を小さくす
ることかできる。拡散角度が大きいことは好ましいこと
ではあるが、従来技術によってはこのことを達成するこ
とはできない。
特願昭55−114806号の第2図及び第3図(本願
に於てそれぞれ第15図及び第16図として再現されて
いる)には、長手方向に延在する列として設けられた直
線円筒状の通路であってエーロフォイルの外面に形成さ
れた長手方向に延在する溝に通ずる通路を有する中空の
エーロフオイルが記載されている。この出願に於ては、
隣接する通路よりの冷却流体の流れが互いに混ざり合い
、冷却流体が溝より流出してエーロフオイルの表面に到
達する時点までに溝の全長に亙り均一な厚さの冷却流体
の膜を形成することが記載されているが、本願発明者等
が行った試験によれば、円筒形通路よりの冷却流体は実
質的に一定の幅(実質的に通路の直径に等しい)の帯と
して下流側へ移動することか解った。冷却流体の互いに
隣接する帯が混ざり合うことにより生じる拡散は遥かに
下流側に於て生じるので、その点に於ける膜冷却の有効
性は多くのエーロフオイルの構造に必要とされる有効性
よりも遥かに低い。
米国特許第3.515,499号には、エツチングされ
たウェハの積層体よりなるエーロフォイルが記載されて
いる。完成した二ニ口フォイルは、その外面に冷却空気
の膜を形成するよう冷却空気を放出する共通の長平方向
に延在する溝まで内部キャビティより延在する複数個の
長手方向に隔置された通路を有する幾つかの領域を含ん
でいる。
この米国特許の第1図に於て、各通路はその入口よりそ
れが溝と交差する最小断面積の領域まで先細状をなして
いる。またこの米国特許の第9図の他の一つの実施例に
於ては、通路は小さい一定の大きさを有し、かなり幅の
広い溝に通じている。
これら(i’ifれの構造も上述の特願昭55−114
806号について説明した欠点と同一の欠点を有してお
り、冷却流体はそれがメインガス流中へ流入する前に溝
を均一には充填せず、溝の下流側に於ける膜のカバー率
は100%よりもかなり低い値である。
エーロフォイルの外面を膜冷却することに関する他の刊
行物としては、米国特許第2,149゜510号、同第
2,220,420号、同第2゜489.683号、1
956年3月16日に出版された「フライト・アンド・
エアクラフト・エンジニア(Fligbt and A
ircrart Engineer) J N o 。
2460、Vol、69 (292〜295頁)かあり
、これらはリーディングエツジ又はエーロフォイルの圧
力側面及び吸入側面を冷却するために長手方向に延在す
る溝を使用することを開示している。
これらの刊行物に記載された溝は内部キャビティと直接
連通ずるようエーロフオイルの壁を完全に貫通して延在
している。これらの溝は構造的強度の観点からは好まし
くなく、またこれらの溝によれば流足か非常に大きくな
らざるを得ない。
米国特許第4.303.374号には、エーロフオイル
のトレーリングエツジの切下げられた露呈面を冷却する
ための構造が記載されている。この構造にはトレーリン
グエツジ内の;隻数個の長手方向に隔置された末広通路
が含まれている。隣接する通路はそれらの出口端部に於
て互いに近接しており、切下げられた面上に冷却空気の
連続的な膜を形成する。
1971年にアメリカ合衆国ニューヨーク州のアカデミ
ツク・プレス(Academic Press)より出
版された「アトパンシーズ・イン・ヒート・トランスフ
y −(Advances In l1eat Tra
nsrer ) J(ティ・エフ・アーヴイン・ジュニ
ア(T、F、1rvlne、Jr、)及びジェイ・ピー
・ハートネット(J、P。
II a r t n e t t )編集)の第7巻
の321〜379頁には、膜冷却の技術の概略を示すリ
チャード・ジエイ・ゴールドスタイン(Richard
 J、Goldstein )により著わされた「フィ
ルム・クーリング(FilfflCooling) J
と題する記事が記載されている。この記事には、冷却さ
れるべき壁を完全に貫通して延在する種々の形状の細長
い溝、及び壁を貫通して延在する円形断面の通路が記載
されている。
発明の開示 本発明の目的は、高温のガス流が隣接して流れる壁を冷
却する改良された手段を提供することである。
本発明によれば、冷却されるべき壁はその内部に位置す
る底面と高温のガスが隣接して流れる市に位置する出口
とを有する細長い溝を含んでおり、少なくとも一つの計
量通路が壁の反対側に設けられた冷却流体の源より溝ま
で延在し、溝の底面近傍に於て溝の一方の面と鋭角にて
交差し、これにより計量通路より流出した冷却流体が溝
の反対側の面に衝突し、これにより冷却流体が実質的に
溝全体を充填するようになっており、溝は高温のガスが
隣接して流れる壁の面に近接して冷却流体の膜を形成す
るよう配向されている。
本発明はガスタービンエンジンのタービンセクションに
使用されるエーロフォイルの如き中空のエーロフォイル
の薄い壁を冷却するのに特に適している。エーロフオイ
ルの壁は内部に冷却流体コンパートメントを郭定してお
り、該コンパートメントはエンジン内の何れかの領域よ
り加圧された冷却流体を受ける。溝は基本的には互いに
近接して隔置された一対の壁を含んでおり、これらの壁
は互いに平行又は作かに末広状をなしていてよい。
溝は冷却されるべき壁を完全には貫通して延在していな
い。溝はエーロフオイルのスパン方向に細長いことが好
ましい。一つ又はそれ以上の計量通路が冷却流体コンパ
ートメントより溝まで延在し、溝の底面近傍に於て溝と
交差している。計量通路は溝へ流入する冷却流体の流量
を制御する比較的小さい断面積の部分を有している。
各計量通路はそれが溝の壁の一方と交差し、溝の反対側
の壁に対し鋭角にて冷却流体の流れを導き、これにより
溝の壁に対し乱流による衝突冷却を行い、また溝内に冷
却流体を拡散させるよう配向されている。溝の壁は40
°又はそれ以下、最も好ましくは30°又はそれ以下の
比較的小さい角度にてエーロフオイルの高1品の外面と
交差し、これにより溝より高温ガス流の方向へ冷却流体
を導き、これにより冷却流体が溝の下流側のかなりの距
離に亙りエーロフオイルの外面上の境界層中に留まるよ
うになっていることが好ましい。かくして冷却流体はエ
ーロフオイルの表面と高温のガスとの間に熱衝壁を形成
する。
一つの溝当りの計量通路の数は溝の長さ、溝の出口の断
面積、及び計量通路の断面積次第である。
溝の大きさ及び方向、計量通路の大きさ及び計量通路の
間の間隔は、溝の出口より十分な距離に亙り高温の壁に
付着する連続的な膜として冷却流体が溝より流出するよ
う選定される。またできるだけ少量の冷却流体を使用し
てできるだけ広い面積の表面を冷却し得るよう種々のパ
ラメータが選定される。
また本発明はブレードのプラットフォームを冷却するた
めにも使用されてよい。この場合には、プラットフォー
ムに溝が形成され、溝はガス流に曝されるプラットフォ
ームの表面に出口を釘している。計量通路はプラットフ
ォームの下方の冷却流体コンパートメントより溝の一方
の面に交差するよう延在している。冷却流体は溝の他方
の面に衝突し、溝より流出してプラットフォームの表面
に膜を形成する。
以下の添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
発明を実施するための最良の形態 本発明の一つの例示的実施例として、ガスタービンエン
ジンのタービン組立体の一部が簡略化された斜視図とし
て第1図に示されている。組立体10は複数個のブレー
ド14が固定的に取付けられたディスク12を含んでい
る。この実施例に於ては、各ブレード14は中空のエー
ロフォイル16を含んでおり、該エーロフオイルはそれ
と一体をなすルート18よりスパン方向、即ち長手方向
に延在している。エーロフオイル16のベース部にはこ
れと一体をなすプラットフォーム20が設けられている
。エーロフォイルはプラットフォームに対し実質的に垂
直に延在している。この実施例に於ては、ルート18は
通常のもみの水彩をなしており、ディスク12のリム部
に設けられた対応するもみの水彩の溝22内に]成人し
ている。サイドプレートや他の適当な手段がブレード1
4及びディスク12の軸線方向に面する端面に当接し、
これによりブレードがディスク内に保持され、またプラ
ットフォームの下面28とディスクのリム部30との間
に形成されたコンパートメント26を経て、また各ルー
ト18の下方にて軸線方向に延在するチャンネル32を
経てタービン段を横切って流れる冷却流体の流れが制御
されるようになっている。第1図に於ては、サイドプレ
ート33がタービン組立体10の下流側に配置されてい
る。
タービン組立体10と共働するサイドプレートや他のガ
スタービンエンジンの構成要素(図示せず)が、当技術
分野に於て周知の態様にてコンパートメント26及びチ
ャンネル32内の冷却流体の圧力及び流量を制御するよ
うになっている。
第2図にはディスク12より取外された状態の一つのブ
レード14が正面図として示されている。
第2図及び第3図に最もよく示されている如く、エーロ
フォイル14は外面36及び内面38を有する壁34を
含んでいる。内面38は長手方向に延在する内部キャビ
ティを郭定しており、該キャビティは長手方向に延在す
るリブ46及び48により互いに隣接し長手方向に延在
する複数個のコンパートメント40.42.44に分割
されている。ルート18内に設けられた通路50はコン
パートメント40と連通しており、ルート18内に設け
られた通路52はコンパートメント42及び44と連通
している。工・ンジンの運転中には、通路50及び52
にはチャンネル32(第1図参照)より加圧された冷却
流体が供給される。この流体は例えば圧縮機のブリード
空気であってよい。
本発明の一つの実施例によれば、エーロフオイル16は
その壁34の吸入側に長手方向に延在する溝54を含ん
でいる。溝54はエーロフオイルのスパン方向の実質的
に全長に亙り延在しているが、このことは必須ではない
。第4図及び第5図に於て、lR54は底面55と、互
いに近接して隔置され互いに対向し長手方向に延在する
一対の而56及び58とよりなっており、面56及び5
8はエーロフオイルの外面36と交差して溝の長手方向
に延在する出口59を形成している。壁34内に設けら
れた複数個の計量通路60が溝54の底面55の近傍に
於て而56と交差し、これにより計量通路の出口62を
形成している。各通路60の他端はエーロフオイルの内
面38と交差して計量通路の入口64を形成している。
通路60は溝54の長さに沿って長手方向に互いに隔置
されており、コンパートメント42より溝内へ計量され
た流量の冷却流体を供給する。図示の実施例に於ては、
通路60は円形の断面を有しているが、断面形状は本発
明にとって重要ではない。
、通路60は、壁の衝突冷却を行い、また溝内にて冷却
流体を拡散させるべく、出口62より溝の反対側の而5
8に対し鋭角にて冷却流体を導く方向に設けられている
ことが好ましい。図示の好ま璧い実施例に於ては、通路
60は906の角度にて面58に対し冷却流体を導くよ
うになっている。
この角度は60°以下であることか好ましい。この角度
が90°以下の範囲に於ては、溝の出口へ向けてではな
く、溝の底面55へ向けて冷却流体を導くことが好まし
い。
本明細書に於て、下流側方向とはエーロフオイルの外面
上を流れる高温のガス、即ち作動媒体ガスの流れ方向で
ある。この方向が図に於て矢印35により示されている
。溝54は、それより流出する冷却流体の主たる速度成
分が下流側方向であるよう配向されている。このことに
より溝の而56及び58は第4図に於て記号θl及びθ
2により示された比較的小さい角度にてエーロフオイル
の外面36と交差することが必要である。これらの角度
は約40°以下、特に30°以下であることが好ましい
。図示の実施例に於ては、面56及び58は溝の底面5
5より計量通路60の出口62を伜かにすぎる位置まで
平行に延在している。
更に面56は好ましくは5〜10°の小さい角度αにて
面58より離れる方向へ末広状をなしている。このこと
により更に冷却流体が拡散され、それを溝の出口より下
流側に於てエーロフォイルの表面により一層近付けて導
くことが補助される。
l苗54及び通路60は任意の好適な手段により形成さ
れてよい。これらを形成するための最も好ましい手段は
、プレート14を製造するための方法、ブレードを構成
する何科、溝や通路の大きさ、特に計量通路60の大き
さく用途によっては直径0、 010inch (0,
25m+n)の程度の小さい値であることが必要とされ
る)の如き幾つかの因子次第である。ブレードが一片の
鋳物である場合には、直径の非常に小さい計量通路を鋳
造によって形成することは困難でありまた高価である。
ブレードが鋳造によって形成された後にかかる通路を形
成するだめの一つの方法が第6図に示されている。溝5
4はブレードを鋳造する際にエーロフオイルに鋳造によ
って形成されてよく、或いは鋳造されたエーロフオイル
に対し機械加工、例えば放電加工(EDM)や他の適当
な方法により形成されてよい。適当な大きさの計量通路
60は例えばレーザ穿孔、放電加工、又は他の適当な方
法によりエーロフォイルの外部より壁34の厚さを貫通
して完全に機械加工され得る。計量通路が形成された後
に、小径の棒体よりなるプラグ66が通路のうち溝の而
58よりも前方の部分内の所定の位置にろう付け、溶接
、又は他の方法により固定される。或いはまた、通路を
外面に於て閉ざすために表面溶接が使用されれてもよい
。更にエーロフオイルの外面に対しセラミックの熱障壁
被覆を適用することも通路を塞ぐのに十分である。
前述の如く、計量通路60の最適の数は溝のスパン方向
の長さ、計量通路の出口断面積に対する溝の出口断面積
の比等によって異なる。極端な場合の一例として、第2
図のエーロフオイル16はそれぞれスパン方向の長さが
比較的短い一列の溝68を含んでいる。谷溝68は互い
に近接して隔置され長手方向に延在し互いに対向する一
対の面70及び72を含んている。図示の実施例に於て
は、而70及び72は溝の底面74より出口アロまて互
いに平行である。谷溝68には、906の角度にて而7
0と交差しこれにより計−通路の出口80を形成する一
つの81量通路78により冷却流体が供給される。計量
通路の入口81はキャビティ40と連通している。また
この実施例に於ては、谷溝68の互いに対向する端壁8
3は角度βの2倍に等しい角度にて互いに離れる方向へ
末広状をなしている。角度βは0〜40″の範囲の任意
の角度であってよい。
第2図乃至第8図について説明した型式の冷却流体通路
の他の一つの用途は、ブレード14のプラットフォーム
20(第1図参照)を冷却することである。この用途は
第1図、第9図、及び第10図に最もよく示されている
。第2図の溝54と同様の溝82がプラットフォーム2
0に鋳造又は他の方法により形成されており、満82は
プラントフオームの上面86に細長い出口84を有して
おり、上面86上をエンジンの高温のメインガス流が流
れるようになっている。この実施例に於ては、プラント
フオームの下面28は溝82を深く形成し得るよう、そ
の溝の長さに沿って半径方向内方へ延在する突起88を
含んている。突起88内に設けられた複数個の4瓜連路
90は90°の好ましい角度にて溝の面92と交差して
おり、これにより計量通路の出口94を形成している。
計量通路の入口96はプラットフォームの下方のコンパ
ートメント26内の冷却流体と連通しており、該入口は
溝の出口84に於けるメインガス流中の冷却空気の圧力
よりも高い圧力の冷却空気を受けるようになっている。
明瞭化の目的で、第1図に示されたブレードは大きく単
純化されている。実際のタービンのエーロフオイルは例
えば溝54と同様の幾つかの溝と、溝68と同様の幾つ
かの列の溝又は当技術分野に於て周知の他の形態のスパ
ン方向に延びる幾つかの列の溝とを含んでいる。これら
の溝及び通路はエーロフオイルの圧力側又は吸入側の何
れに設けられていてもよい。ブレードのプラットフォー
ムも他の位置に溝84と同様の追加の溝を有している。
かくして図に示されたブレードは本発明を説明するため
のものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
比較の目的で、第2図乃至第5図について説明した形状
と同様の形状を有する冷却流体通路を存する平坦な試験
プレートが、第11図乃至第13図に示された形状(こ
れ以降「ベースライン(基準)」形状と呼ぶ)の−列の
孔(これらも平坦なプレートに形成されていた)との対
比に於て試験された。第14図のグラフはこの試験の結
果を示している。第14図に於て、横軸は冷却流体通路
より流出する冷却空気の質量流量に直接関係する数に対
する冷却流体通路の出口よりの距離X(出口を越えて流
れるメインガス流の方向)の比である無次元のパラメー
タPである。また縦軸は冷却流体通路の出口より距離X
下流側の位置に於ける上述の如く定義される膜冷却の有
効性Eの測定値である。可能な最大の冷却の有効性は1
,0である。Pは通路の出口よりの距離に直接関係して
おり、また出口より下流側方向への距離がこれらの試験
に於ける唯一の変量であるので、Pは通路の出口より下
流側方向への距離の指標と見做されてよい。
曲線Aは第11図乃至第13図に示されている如き試験
プレート202を貫通する一列のベースライン冷却流体
通路200についての曲線である。
このベースライン形状は拡散角度が10’である点を除
き、米国特許第4,197.443号に記載された冷却
流体通路と同様である。第11図に於て平面Aeに於て
測定された通路の出口の断面積をAeとし、平面An+
に於て測定された計量部204(第11図参照)の断面
積をAmとすれば、各通路の面積比Ae/Amは10.
0であった。
また互いに隣接する計量部204の中心間距離をpとし
く第12図参照)、計量部の有効直径(断面積がA++
+である円の直径)をdとすれば、直径に対するピンチ
の比p/dは6.57であった。
本願発明者等は、これらのベースライン通路はフルに冷
却流体を流し、これにより7°の最大拡散角度を提案す
る前述の米国特許第4,197,443号の開示内容に
拘らず、通路の出口と実質的に同一の幅の冷却流体膜を
形成することを見出した。
曲線Bは直径に対するピッチの比P/dか6.57であ
り、面積比Ae/Amが3.6である第11図乃至第1
3図に示された形状と同一のベースライン形状を有する
通路についての曲線である。
曲線Cは平坦な試験プレートに形成され第4図及び第5
図と同様の断面形状を有する本発明による冷却流体通路
についての曲線である。第4図及び第5図に於ける角度
θlは30’であり、θ2は40″であり、αは10″
であり、面積比Ae/Amは12.0であり、直径に対
するピッチのit: p / dは6.22であった。
面積Aeは面58に垂直な第4図の平面Aeに於て測定
された。また面積An+は出口62に於ける計量通路の
断面積であった。ピッチpは第5図に示されている如く
計2通路60の間の間隔であった。更に直径dは計量通
路の出口62の直径であった。
曲線りは、溝の面56及び58がその底面より出口まで
平行である(即ち角度αが0″である)本発明による冷
却流体通路についての曲線である。
この試験に於ては、θ2は40″であり、直径に対する
ピッチの比は6.57であり、面積比は4゜0であった
曲線A及びCにより示された試験は湾曲した風洞内に於
て行われたが、曲線B及びDにより示された試験は平面
状の風洞内に於て行われた。本発明によれば、20単位
の距離及び80単位の距離に於てそれぞれ曲線B(ベー
スライン)と曲線D(本発明)との間の間隔である0、
23及び0゜08だけ膜冷却の有効性が増大された。ま
た曲線A及びCにより示された形状については、本発明
によれば、20.60.200、及び800単位の距離
に於て、それぞれ0.11.0,07.0゜03.0.
02だけ膜冷却の有効性が増大された。
かくして通路の出口に於ける冷却流体の温度が1200
下(649℃)であり、メインガス流の温度が2600
下(1427℃)であるものと仮定すれば、冷却の有効
性が0,02増大することにより冷却流体の質量流量が
同一である場合について見て冷却流体膜の温度が約28
下(15,5℃)低下する。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の踵々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はガスタービンエンジンのタービン組立体の一部
を示す斜視図である。 第2図は第1図に示されたタービン組立体の中空のブレ
ードをその一部を破断して示す正面図である。 第3図は第2図の線3−3に沿う断面図である。 第4図は本発明の一つの実施例に従って形成された冷却
流体通路を示す第3図の線4−4により示された部分の
拡大部分断面図である。 第5図は第4図の線5−5に沿う部分断面図である。 第6図は第5図の線6−6に沿う部分断面図である。 第7図は本発明による冷却流体通路の他の一つの実施例
を示す第3図の線7−7により示された部分の拡大部分
断面図である。 第8図は第7図の線8−8に沿う拡大部分断面図である
。 第9図はエーロフォイルのプラットフォームの冷却に使
用される本発明による冷却流体通路を示す第1図の線9
−9に沿う拡大部分断面図である。 第10図は第9図の線10−10に沿う拡大部分断面図
である。 第11図乃至第13図は本発明との比較を行うための冷
却流体通路のベースライン形状を示す解図である。 第14図は本発明の冷却流体通路の形状の膜冷却の有効
性を第11図乃至第13図に示されたベースライン形状
の膜冷却の有効性と比較するために使用されてよいグラ
フである。 第15図及び第16図はそれぞれ特願昭55−1148
06号の第2図及び第3図を再現する図である。 10・・・タービン組立体、12・・・ディスク、14
・・・ブレード、16・・・エーロフオイル、18・・
ルート、20・・・プラットフォーム、22・・・溝、
26・・・コンパートメント、28・・・下面、30・
・・リム部。 32・・・チャンネル、33・・・サイドプレート、3
4・・・壁、36・・・外面、38・・・内面、401
,42.44・・・コンパートメント、46.48・・
・リブ、50.52・・・通路、54・・・溝、55・
・・底面、56.58・・・面、59・・・出口、60
・・・計量通路、62・・・出口、64・・・入口、6
6・・・プラグ、68・・・溝、70.72・・・面、
74・・・底面、76・・・出口、78・・・計量通路
、81・・・入0.82・・・溝、84・・・出口。 86・・・上面、88・・・突起、90・・・計量通路
、92・・・面、94・・・出口、96・・・人口特許
出願人  ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポレイ
ション 代  理  人   弁  理  士   明  石 
 昌  毅FIG、 15 FIG、 16 (自 発) 手続補正書 昭和62年2月4日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 隣接して下流側方向へ流れる高温のガス流に曝されるよ
    う構成された外面と、加圧された冷却流体を受ける冷却
    流体コンパートメントの一部を郭定するよう構成された
    内面とを有する冷却される壁にして、 前記壁内に形成され、互いに隔置され且互いに対向する
    一対の側面と底面とを含み、前記側面は前記外面と比較
    的小さい角度にて交差して細長い出口を形成する溝と、 前記壁内に形成され、前記溝へ流入する冷却流体の流量
    を制御する少なくとも一つの計量通路であって、前記計
    量通路は前記壁の前記内面と交差して前記計量通路の入
    口を形成し、前記一対の側面の一方と交差して前記計量
    通路の出口を形成しており、前記計量通路は前記一対の
    側面の他方の側面に対し冷却流体を導いて該他方の側面
    を冷却し前記溝内にて前記冷却流体を拡散させるよう配
    向された少なくとも一つの計量通路と、 を含む冷却される壁。
JP61307574A 1985-12-23 1986-12-23 エ−ロフオイルの冷却される壁 Pending JPS62165502A (ja)

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