JPS62168802A - 顆粒又は粉末の充▲？▼方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は顆粒又は粉末を容器に充填する方法に関するも
ので、特に細径の長尺円筒状容器に医薬、薬剤等の顆粒
又は粉末を充填密度を大きく効率良く充填することを目
的とするものである。

従来の技術 各種薬剤、医薬等の顆粒又は粉末を長尺円筒状容器に充
填するには、充填する顆粒又は粉末をホッパーから計量
枡等を介して直立状の長尺円筒状容器に落下充填させて
いるのが現状である。

しかしながらこのような重量落下方式による充填方法で
は、顆粒、粉末の性状及び長尺円筒状容器の材質、径等
により充填された顆粒又は粉末間に間隙が生じ充填容積
が大きくなり、充填量に比し大きな充填容器を使用しな
ければならなかったり、充填量を少なくしなければなら
ない等の欠陥があり、特にこの傾向は顆粒の大きさが大
きい程、又は円筒状容器の径が細い程顕著である。

発明の構成 本発明はこれらの欠陥を改善して長尺円筒状容器に顆粒
又は粉末をこれらの間に間隙を生ずことなく効率良く充
填するようにしたもので、顆粒又は粉末を長尺円筒状容
器にその上端から連続充填するに際して前記長尺円筒状
容器を直立位置から僅かに傾斜保持すると共にこれを回
転させながら充填することを要旨とするものである。

本発明の詳細を図面について説明すると、充填すべき長
尺円筒状容器１を直立位置から３〜１５度程度僅かに傾
斜する状態に保持すると共にこれを適宜の手段で一方向
に回転させながらホッパー２内の顆粒又は粉末を計敏枡
３、供給パイプ４を介して所定量連続供給して充填する
ものである。

前記長尺円筒状容器１の回転速度は、長尺円筒状容器の
径、材質、充填すべき顆粒又は粉末の粒度等によって異
なり、特に長尺円筒状容器の径の小さい程速く回転させ
る必要があるが、通常は３０〜８０回転／分程度とし、
またその回転手段は、長尺円筒状容器１を図面のように
回転自在の支承ローラー５・５と駆動ローラー又は回動
ベルト６間で挟持しながら回転させるのが好適である。

発明の効果 本発明は顆粒又は粉末を直立位置から僅かに傾斜しかつ
回転する長尺円筒状容器に充填することにより、長尺円
筒上容器に落下充填される顆粒又は粉末はその内面摩擦
による回転と遠心力によって攪拌作用が与えられ、顆粒
又は粉末間に生ずる間隙を填めてその間隙を可及的に小
さくして充填密度を大きく充填することができる。

従って充填すべき長尺円筒状容器が一定の場合には、従
来より多量の顆粒又は粉末を充填でき、また充填量が一
定の場合には充填容器を従来より不型化できる優れた特
徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の充填方法を示す説明図である。 １・・・長尺円筒状容器、５・５・・・支承ローラー、
６・・・駆動ローラー又は回動ベルト。 特許出願人　束ね製薬　株式会社 図面の浄コ（内容に変匹ヒし） 手続補正書防式） ％式％ １、事件の表示 特願昭６１−７５４２号 ２、発明の名称 顆粒又は粉末の充填方法 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　　東京都中野区中央３丁目２２番２６号４、代
　理　　人 住　所　東京都新宿区新宿５丁目６番２号神谷ビル８０
３図　　面 ７、補正の内容 別紙の通り補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　顆粒又は粉末を長尺円筒状容器にその上端から連続充
   填するに際して前記長尺円筒状容器を直立位置から僅か
   に傾斜保持すると共にこれを回転させながら充填するこ
   とを特徴とする顆粒又は粉末の充填方法。