JPS62168121A - 測光モ−ド可変カメラ - Google Patents

測光モ−ド可変カメラ

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JPS62168121A
JPS62168121A JP61266064A JP26606486A JPS62168121A JP S62168121 A JPS62168121 A JP S62168121A JP 61266064 A JP61266064 A JP 61266064A JP 26606486 A JP26606486 A JP 26606486A JP S62168121 A JPS62168121 A JP S62168121A
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Akihiko Fujino
明彦 藤野
Manabu Inoue
学 井上
Masaaki Nakai
政昭 中井
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LLLへ仕肛九1 本発明は、複数の測光感度分布による測光動作(以下、
測光モードと称する)が選択自在な測光モード可変カメ
ラに間し、特に、シャッターレリーズ操作とは独立して
測光値の記憶を行なうAEロック手段を有し、AEロッ
クを行なうか否かが選択自在な測光モード可変カメラに
関する。
A象Δ1」 平均測光モードおよびスポット測光モードの2種の異な
る測光モードが選択自在であり、且つAEロックを行な
うか否かが選択できるカメラが、たとえば特開昭59−
123824号で提案されており、又、市販もされてい
る。この種のカメラではAEロックがなされるとそのと
き選択されていた測光モードでの測光値が記憶され、そ
の記憶値に基づいて露出制御がなされる。
竿′しよ′と るU題 上記従来カメラは、選択された測光モードを表示する表
示手段を備えており、この表示手段による測光モードの
表示はAEロックを行なうか否かとは無関係に測光モー
ド切換操作に連動して切換わるように構成されている。
そこでAEロックを行なっている状態で測光モードを切
換えることが可能であるが、この場合切換わった測光モ
ードのAEロック撮影は行なえなかった。即ち、AEロ
ックを行なっている状態で測光モードを切換えると、測
光値はAEロックが行なわれたときの測光モードでの値
のままであるにもかかわらず測光モードの表示が切換わ
ってしまうので、切換わっな測光モードによるAEロッ
ク撮影が行なわれるものと撮影者が勘違いしたり、切換
わる前の測光モードを忘れた場合にはどの測光モードに
よるAEロック撮影が行なわれるのかわからなくなり撮
影者を混乱させたりするという問題もあった0本発明は
、切換わっな測光モード通りのAEロック撮影が行なえ
る測光モード可変カメラを提供しようとするものである
。 、を ゛ るための 本発明は、複数の測光モードが切換自在であり、且つA
Eロックを行なうか否かが選択できるモード可変カメラ
において、例えば電子閃光器の着脱により測光モードの
切換えが指定されたときに既にAEロック信号が出力さ
れていて測光値の記憶がなされている場合に作動し、指
定された測光モードでの測光値を再記憶するようAEロ
ックをやり直す再記憶手段を備えたことを特徴とする。
例えば電子閃光器の装着により平均測光モードとなるカ
メラにおいてその装着前(即ち自然光撮影時)にスポッ
ト測光モードであった場合、電子閃光器の装着により測
光モードの切換えが指定されたときに既にAEロック信
号が出力されていて測光値(スポット測光値)の記憶が
なされている場合はその記憶値を新たに指定された測光
モードでの測光値(平均測光値)に更新して記憶するよ
うAEロックがやり直され、この新らしい記憶値に基づ
<AEロックの露出制御がなされる。従って、仮りにカ
メラが測光モード・を表示するための表示手段を備えて
いる場合は、測光モードの切換えに応じて測光モードの
表示も切替わり、測光モードの表示と露出制御値との不
一致は生じない。
火111 第1図は本発明が適用されるフォーカルプレンシャッタ
を備えた一眼レフレックスカメラ本体を上から見た平面
図であり、第2図は第1図のカメラ本体の回路構成を示
すブロック図である。第1図において、カメラ本体(1
)の上部には、メインスイッチ(2)、レリーズ釦(3
)、アップキー(4)。
ダウンキー(5)、AEロックスイッチ(6)、液晶表
示部(7)およびアクセサリ−シュー(8)が設けられ
ている。ここで、アップキー(4)の近傍には閃光同調
限界速度(例えば、1/250秒)を示す記号Xが、ダ
ウンキー(5)の近傍にはバルブ露出を示す記号Bがそ
れぞれ印字されている。また、AEロックスイッチ(6
)はこれがシャツタレリーズ操作に先立って操作された
時の測光値に基づいて露光制御を行なう(所謂、AEロ
ック撮影)ときにAEロック不可能な非AEロック位置
からAEロック可能なAEロック位置へ切換えられるが
、AEロック位置にはAEロック可能を示す文字“AE
L”の他に部分測光を示す文字”5POT”が、非AE
ロック位置にはAEロツク不可を示す文字“OF F 
”の他に平均測光を示す文字“A V E ”がそれぞ
れ印字されている。
第2図において、カメラ本体(1)は、主としてマイク
ロコンピュータ(11)、フィルム情報読取部(12)
、測光部(13)、露出制御部(14)および表示制御
部(15)で構成される。ここで、フィルム情報読取部
(12)は、フィルムパトローネの外周側面に電気的コ
ード信号(以下、DXコードと称する)の形態で形成さ
れたフィルム情報を読取り、マイクロコンピュータ(以
下、マイコンと称する)へ出力する回路部である。測光
部(13)は、平均測光用受光素子(16)およびスポ
ット測光用受光素子(17)を備え、 1 − ム       受光素子の測光出力をマイコン(
11)へ出力する。尚、これら受光素子(16)、(1
7)は、例えば、撮影レンズ、反射ミラーの半透光部を
通過しシャツタ幕面又はフィルム面で反射された被写体
からの光を受光しうる撮影光路外の位置に配置されてい
る。露出制御部(14)は、マイコン(11)の出力に
応じてシャ・ツタ速度および絞りの制御を行なう0表示
制御部(15)は、マイコン(11)の出力に応じてフ
ァインダ内表示部(18)および上記外部表示部(7)
を駆動制御する。尚、メインスイッチ(2)が°“LO
CK″位置にあるときは、後述の第12図に示すように
、上記2つの表示部の表示素子を全て消すよう制御する
また、カメラ本体(1)には撮影レンズ(19)および
電子閃光器(20)が着脱可能に装着される。
ここで、撮影レンズ(19)はその光学的、機械的特性
や絞り値等に関するレンズ固有のデータをカメラ本体(
1)のマイコン(11)へ出力し、マイコン(11)は
このレンズ情報や前記フィルム情報。
測光情報等に基づいて露出制御情報を演算する。
同様に、電子閃光器(20)はその装着信号や充電°完
了信号等のフラッシュ情報をマイコン(11)へ出力す
る。 マイコン(11)は、入力端(IPo)〜(IP
s)や出力端(OP o) 、割込端(INT)、クリ
ア端(CLR)を有し、割込端(I NT)への信号立
下りで後述の割込み動作を開始し、クリア端(CLR)
への信号立上りで後述のリセット動作を開始する。スイ
ッチ(So)、(Su)、(Sd)、(Sa)はそれぞ
れ前述のメインスイッチ(2)、アップキー(4)、ダ
ウンキー(5)、AEロックスイッチ(6)によって操
作されるスイッチである。尚、メインスイッチ(2)の
“ON”位置でスイッチ(So)が閑じ、アップキー(
4)、ダウンキー(5)の押圧でスイッチ(Su)、(
Sd)が閉じ、AEロックスイッチ(6)の°“AEL
”位置でスイッチ(S a)が閉じるようになっている
。スイッチ(s+)、(S2)は前述のレリーズ釦(3
)の押圧動作に連動し、押圧動作の初期で測光スイッチ
(Sl)が閉じ、最終段階で測光スイッチ(Sl)が閏
じたままレリーズスイッチ(S2)が閏じる。
スイッチ(So)は、マイコン(11)の入力端(IP
、)に直接接続されるとともに、ワンショット回路(2
1)、アンドゲート(AN、)、オアゲート(OR,)
を介して割込端(I NT)に接続されている。尚、ア
ンドゲート(AND)の他の入力端にはスイッチ(Sl
)、(Sa)および後述のオアゲート(OR2)の出力
が接続され、オアゲー)(OR+)の他の入力端にはマ
イコン(11)の出力端(OP O)れマイコン(11
)の入力端(IP2)、(I P、)。
(I P5)、(I pg>に直接接続され、スイッチ
(S2)はオアゲート(ORz)を介してマイコン(1
1)の入力端(IP3)に接続されている。また、スイ
ッチ(Sl)、(Sa)およびオアゲート(OR2)の
出力はアントゲ−) (A N 2)に入力され、その
出力はマイコン(11)の入力端(IP2)に接続され
ている。
この入力端(IP2)は、後述のスイッチ(S、)が閉
じている場合に、スイッチ(Sl)、(S2)、(SI
L)のいずれか1つが閉じてから所定期間は測光状態を
保持する(以下、測光ホールドと称する)ために設けら
れている。
本実施例のカメラは、予め定められたプログラム線図に
基づいてシャッタ速度および絞りの組合せが一義的に定
まるプログラムモードを有する。
尚、このプログラムモードには、自然光撮影用プログラ
ムモード(以下、Pモードと称する)と閃光撮影用プロ
グラムモード(以下、FPモードと称する)との2種類
が用意されている。また、各モードとも、上記予め定め
られたプログラム線図による組合せを手動操作に応じて
適正露光を保ちながらシフトさせる(以下、Pシフトま
たはFPシフトと称する)ことができる、更に、これら
の自動露出制御とは別にシャッタ速度および絞りを手動
的に設定できるマニュアルモードをも有している。
スイッチ(S、)は露出制御部(14)の露出制御動作
完了で開き、フィルム巻上げ動作の完了で閉じるスイッ
チである。このスイッチ(S3)はマイコン(11)の
入力端(IPy)に直接接続されるとともに、オアゲー
ト(OR,)の他の入力端に接続される。従って、フィ
ルム巻上げが完了していない状態ではレリーズ釦(3)
が押圧されてレリーズスイッチ(S2)が閉じてもオア
ゲート(OR2)の出力はHigh”のままであるので
、マイコン(11)は露出制御動作には移行しない、ま
た、マイコン(11)はスイッチ(S、)が開いたこと
を入力端(IP?)により判別すると露出制御動作を停
止する。
スイッチ(S×)は、フラッシュの同調発光のための所
謂X接点であり、シャッタ先幕の走行完了からシャッタ
後幕の走行完了までの間は接点(b)に、それ以外のと
きは接点(a)に接続されている。
このスイッチ(S×)が接点(a)に接続されている間
は測光部(13)でのフィルム面からの反射光を積分す
る積分動作が禁止され、接点(b)に切換わると積分動
作が開始されるとともに、電子閃光器(20)の発光が
開始する。
測光部(13)は、平均測光用受光素子(16)および
部分測光用受光素子(17)ごとに設けられた測光回路
と、これらの2つの測光回路の出力、即で選択的に入力
し、A/D変換 をおこなうA/D変換器と、A/D変換されたデており
、この出力データによりマイコン(11)は露出演算を
行なう、また、測光部(13)は、更に、マイコン(1
1)から送られてくるフィルム感度データを読取る部分
と、そのフィルム感度データをアナログ信号に変換する
D/A変換器と、平均測光用測光回路の出力にD/A変
換器からのフィルム感度信号を加算する加算回路と、ス
イッチ(S x)が接点(b)に接続されると加算回路
の出力の積分を行なう回路と、積分値が所定値に達する
と端子(e)に電子閃光器(20)の発光を停止させる
ための信号を出力する回路とからなる発光量制御部を備
えている。
また、この発光量制御部は、FPモードでF ill 
I n領域が判別(後述)されたときと、FPモードで
Pシフトのときは、フィルム感度データを例えばIEv
分増加させて測光回路に送り閃光発光量をIEv分適正
露光レベルから低下させるようにしている。上述以外の
閃光撮影時はフィルム感度データをそのまま出力して閃
光発光量を適正露光レベルとするようにしている。
電子閃光器(20)は、出力端(g)からマイコン(1
1)の入力端(IP@)に対して充電の完了/未完了を
示す充電完了信号を出力し、出力端(f)からマイコン
(11)の入力端(IPs)に対して電子閃光器(20
)の電源スィッチが閉成されていることを示す装着信号
を出力する。
第3図は、第2図のマイコン(11)の作動を示すフロ
ーチャートであり、このフローに基づいてカメラ全体の
作動を説明する。
まず、カメラ本体に電源(22)が装填されると、パワ
ーアップクリア回路(23)によりクリア端子(C’L
R)が瞬間的に“LOW”レベルとなる。これによりマ
イコン(11)はRESETルーチンを走り出し、入出
力ボートおよびRAMの初期設定を行なった(#1)後
に5TOPルーチンへと進む。
このルーチンへは後述の測光ホールド終了時等にも飛ん
でくるようになっているため、まず、測光動作を停止し
く#2)、出力ボート(OPo)を”High″゛とす
ることによって割込みを許可する(#3)、そして、A
EロックフラグAFのリセット、装着フラグNFのセッ
トを行なう(#4)、ここで、フラグAPはAEロック
時にセットされ、フラグNFは電子閃光器(20)の非
装着時にセットされる。尚、このステップ#4により、
AEロックスイッチ(6)が“AEL″位置に設定され
ていても測光部(13)は1回目は必ず測光動作を行な
う。
次に、マニュアルフラグMFの判定を行なう(# 5 
)、ここで、フラグMFはメインスイッチ(So)の閉
成時にスイッチ(Su)、(Sd)のいずれかが閉じて
いるときにセットされる。尚、このセットにより、以後
カメラの露光制御はプログラムモードからマニュアルモ
ードへ切換わる。ここで、フラグMFがリセットされて
いると表示部(7)および(15)は第13図に示すス
タンバイ表示を行ない(#6)、セットされていると第
14図または第15図に示すようなシャッタ速度のみの
表示を行なう、尚、その具体的な表示形態は後述するが
、フラグMPの状態に応じて表示形態を変えることによ
り測光状態でないときでもオートかマニュアルかが分か
る。これら表示の後に、マイコンは作動を停止する(#
8)。
次に、カメラのメインスイッチ(So)が閉成されると
、第2図に示すワンショット回路(21)によりマイコ
ン(11)の割込端(INT)が−瞬“LOW”となり
、割込みがかかる。これにより、マイコン(11)はI
NTルーチンを走り出す。
INTルーチンでは、出力端(OP o)を“LOW”
とすることによって次の割込みを禁止しく#9)、この
INTルーチン実行中に他の割込みがかかるのを防止す
る0次に、入力端(IPI)によりスイッチ(S 1)
、(S t)、(S a)が全て開いているか否かの判
定を行なう(# 10 >、ここで、スイッチ(S、)
(S2)、(SIL)が全て開いている場合は、ステッ
プ#11へ進み、フラグMPをリセットし、スイッチ(
Su)、(Sd)が閉じているか否かの判定を行なう(
#12.813)、スイッチ(S u)が閉じている場
合はシャッタ速度を1/250秒として(#14)から
フラグMPをセットしく#16)、スイッチ(Sd)が
閉じている場合はシャッタ速度をバルブとして(#15
)からフラグMFをセットする(# 16 )、これに
よりフラグMFがセットされると、以後はシャッタ速度
は設定値(1/250秒丈たはバルブ)に固定され、絞
りがアップキー(4)、ダウンキー(5)の操作に応じ
て設定されるマニュアルモードとなる。一方、スイッチ
(S u) 。
<Sd)がともに開いている場合、フラグMFはリセッ
トされたままでステップ#17へ進む、ステップ#17
ではレジスタPR,PRをクリアし、フラグFFをリセ
ットする。ここでレジスタPR。
PRにはそれぞれ自然光撮影用プログラムモード、閃光
撮影用プログラムモードでのプログラムシフトL即ちP
シフトLFPシフト量が格納され、フラグFFは閃光撮
影時にオートをはずして、絞りがマニュアルで設定でき
るモード(以下、PLマニュアルモードと称する)にす
るときにセットされる。即ちメインスイッチ(SO)の
開成により、Pシフl−、FPシフト、FLマニュアル
は全て解除されることになる。そして、前述の5TOP
ルーチンへと進み、マイコンは停止する。
マイコンの5TOPル一チン実行中または停止状態でス
イッチ(S+)、(S2)、(Sa)のいずれかが閉じ
ると、マイコンに割込みがかかり、マイコンはINTル
ーチンを走り出す、尚、これらスイッチ(S +)、(
S 2)、(S 11)を起動スイッチと総称する。
これら起動スイッチのいずれかによりINTルーチンを
実行する場合、入力端(IPI)は“LOW”である(
#10)ので、S、LOOPのルーチンへ進み、まず、
入力端(IP、)によりメインスイッチ(So)が閉じ
ているか否かを判定する(#18)。
ここで、メインスイッチ(So)が開いていると前述の
ステップ#17へ進み、Pシフト、FPシフ)、FLマ
ニュアルを解除し、5TOPルーチンを実行してから停
止する。一方、メインスイッチパトローネのDXコード
からフィルム情報を読取り、DXコードがなければIS
O値を100にセットする(# 20 )、そして、電
子閃光器(20)から装着、充電完了のフラッシュ情報
を読取り(#21)、撮影レンズ(19)から開放絞り
値(Avo)、最小口径絞り値Avmax等のレンズ情
報を読取り(#22)、キースイッチ(Su)、(Sa
)の判定を行なう(# 23 )、以上の情報をもとに
して露出演算を行ない、撮影用シャッタ速度および絞り
値を求め(# 24 ”)、これを表示する(# 25
 )。
次に、入力端(IPI)により起動スイッチが閉じてい
るか否かを判定しく#26)、起動スイッチのいずれか
が閉じていればタイマをリセットし、計時動作を再開さ
せて(#27)からステップ#28へ進み、全“て開い
ていれば直ちにステップ#28へ進む、このタイマは、
測光ホールド判定用のタイマであり、起動スイッチが全
て開いたときから10秒が経過すると、測光部(13)
の測光動作をやめ、マイコンが停止するように構成され
ている0次に、レリーズスイッチ(S2)が閉じていれ
ばステップ#24で求めたシャッタ速度および絞り値で
露出制御を行なって(# 29 )からタイマの計時状
層を判定しく#30)、スイッチ(S2)が開いていれ
ば直ちに上記ステップ#30へ飛ぶ。
ここで、10秒が経過していない場合は、上述のS、L
OOPルーチンを繰返し、10秒が経過している場合(
即ち、測光ホールド終了時)には5TOPルーチンへ進
み、停止する。尚、この測光ホールド終了時には、メイ
ンスイッチ(So)の開放時とは異なり、ステップ#1
7を実行しないため、Pシフト、FPシフト、FLマニ
ュアルは解除されない。
以上が本実施例の大まかな動きである。以下に本実施例
の詳細な動きを述べる。
第4図は、第3図のフローのうち、レンズ情報読取りの
ステップ#22およびKEY判定のステップ#23を詳
細に示したものである。まず、レンズから開放絞り値A
voおよび最小口径絞り値Avmaxのレンズ情報を読
取り(#31)、次に、レンズ情報の有無を判定する(
#32)、ここで、レンズがカメラに装着されていなか
ったり、レンズ情報のないレンズがカメラに装着された
りする場合のように、レンズ情報が読取られなかった場
合は、ステ・ンブ#33へ進み、A v 6 、 A 
v纏axをともに0゛とし、レジスタPR,FRをクリ
アし、後述の実絞り演算を行なう、尚、Pシフト、FP
シフトはレンズをカメラ本体からはずすと(レンズ情報
がなくなると)解除される。
一方、レンズ情報がある場合、KEY判定ルーチンへ進
み、まず、フラグMPを判定する(# 34 )、フラ
グMPがリセットされている場合は、次に入力端(IP
、)により電子閃光器(20)の装着を判定する(# 
35 >、ここで、電子閃光器(20)が装着されてい
ない場合は、アップキー(4)またはダウンキー(5)
が押されたか否かを判定しく#36.#38)、これら
キーが押されるごとにレジスタPRに1を加算あるいは
減算する(#37.#39)ことにより、Pモードでの
Pシフト量が設定される。電子閃光器(20)が装着さ
れている場合には、ステップ#40へ進み、入力端(I
Ps>により充電完了状層を判定する。充電が完了して
いない場合は、直ちに第3図のステップ#24へ進み、
KEY判定をしない、即ち、電子閃光器(20)が装着
されていても充電が完了していないときは、アップキー
(4)、ダウンキー(5)は機能しない、一方、充電が
完了している場合は、フラグAFによりAEロックがな
されているか否かを判定しく#41)、AEロックされ
ている場合は、アップキー、ダウンキーを判定しく#4
2゜#44)、これらキーが押されるごとにレジスタF
Rに1を加算あるいは減算する(#43.#45)こと
によりFPモードでのFPシフト量が設定される。
AEロックされていない場合は、レンズ情報がない場合
やフラグMPがセットされている場合と共にステップ#
46へ進み、撮影用絞り値を設定用レジスタAysへ移
す、そして、アップキー、ダウンキーを判定しく#47
.#49)、これらキーが押されるごとにレジスタAv
sに0.5EVを加算あるいは減算しく#48.#50
)、フラグFFをセットする(# 51 >、ここで、
絞りはAvo〜Avnaxの範囲内でのみ変更可能であ
り、Avo以下またはA vmax以上となるときは、
AVSの内容はそれぞれAvoまたはAv@axに固定
される。尚、レンズ情報がない場合、Avsの内容は自
動的に0となる0以上の処理によりFLマニュアルモー
ド、マニュアルモードおよびレンズ情報なしの場合の絞
り値が決定される。
第5図に基づいて第3図のステップ#24の演算ルーチ
ンを詳細に説明する。まず、入力端(Ips)により電
子閃光器(20)の装着を判定する(# 53 )、電
子閃光器(20)が装着されていない場合は、レジスタ
FRをクリア、フラグFFをリセットして、FPシフト
、PLマニュアルを解除しく#56)、フラグNFをセ
ットして電子閃光器(20)が装着されていないことを
記憶する(# 57 )、一方、電子閃光器(20)が
装着されている場合は、レジスタPRをクリアしてPモ
ードでのPシフト量をリセットする(#54)、そして
、フラグNFを判定しく#55)、新規装着でない場合
は、フラグAPによりAEロックがなされているか否か
の判定を行なう(# 59 >、ここで、AEロックで
ない場合は、測光部(13)よりAVE。
5POTの再測光値を読取り、AVE値をR1レジスタ
へ、5POT値をR2レジスタへ入力する(#60)、
AEロックされている場合は、測光値の入力を行なわな
い、尚、必ず再測光値AVE。
5POTを読込むのは、測光周期に比べ、S、L○OP
ルーチンでの周期(即ち、測光部の情報をマイコンが読
込む周期)が短いためである。
例えば、スイッチ(Sa)が閉じられてスポット測光値
5POTをロックしなければならないとき、このように
常時再測光値を入力していることで、次の測光周期まで
待つことなく即座に測光値を選択してロックし、その値
に基づいて演算・表示・露出制御を行なえる。
一方、ステップ#55でフラグNFがセットされている
場合、即ち、電子閃光器(20)が装着されたばかりで
あれば、フラグNFをリセットして電子閃光器(20)
が装着されたことを記憶しく#58)、フラグAPの判
定をせずに直ちにステップ#60へ進み、測光値の入力
を行なう、これは、AEロックしたまま電子閃光器(2
0)を装着すると、撮影条件がそれまでとまったく変わ
るため、Pモードでの測光値をFP奇モード持ちこまな
いように再測光をするためである。
次に、AEロックスイッチ(S a)が閉じていればフ
ラグAFをセットしく#62)、開いていればレジスタ
FRをクリアしフラグAFをリセットする(# 63 
>、更に、電子閃光器の装着の有無とAEロックの有無
とに応じて前記測光値AVE。
5POTのいずれかを選択的に採用する(#64〜#6
7)、即ち、電子閃光器の装着時はAEロックの有無に
拘わらず平均測光値AVEを、電子閃光器の非装着時は
AEロックでスポット測光値5POTを、非AEロック
で平均測光値AVEを採用する。その後、マニュアルモ
ード時の設定露出値と適正露出値との差の正負を表示す
るためのメータード・マニュアル用レジスタをクリアし
、FPモード時のF ill I nフラッシュ用フラ
グFlをリセットする(#68)。
次に、第3図のステップ#20で得たフィルム感度情報
Svに上述のステップ#66または#67で得た測光値
情報Byを加算して露出値Evを算出する(# 69 
)、そして、マニュアルフラグMFおよび電子閃光器(
20)の充電完了の有無に応じて演算モードを決定する
(#70.#71)。
即ち、フラグMFのセット時は充電完了の有無に拘わら
すTv一定値、AV設定値のマニュアルモードとなり、
フラグMFのリセット時は充電未完了時にPモード、充
電完了時にFP奇モードなる。
Pモードの場合、第6図Aにおいて、まず、レンズ情報
の有無を判定する(# 72 >、ここで、レンズ情報
がない場合、レンズの実絞りに基づいてシャッタ速度が
定まる実絞りAE演算を行なう(#73)、この場合、
絞り値の表示は“−一′”となる、一方、レンズ情報が
ある場合、予め定められたプログラム線図に基づいてシ
ャッタ速度と絞り値を算出するPモードでのプログラム
AE演算を行なう(# 74 )、尚、レジスタPRの
内容が°°0′′でなければその値に応じて上記算出値
からシャッタ速度と絞り値をシフトさせるプログラムシ
フト演算を行なう(# 76 )。
FPモードの場合、第6図Bにおいて、まず、レンズ情
報の有無とAEロックの有無とFLマニュアルフラグF
Fの状態とに応じて演算モードを決定する。即ち、レン
ズ情報がありAEロックがなされている場合はAEロッ
クに適合したFPモード用プログラムAE演算(詳細は
後述)を行なってシャッタ速度と絞り値を算出しく#7
9)、レジスタFRの内容が“0″でなければその値に
応じて上記算出値からシャッタ速度と絞り値をシフトさ
せる(# 81 )、又、レンズ情報がありAEロック
でなくフラグFFがリセットされている場合は、FPモ
ード用プログラムAE演算を行なう(# 83 >、尚
、フラグFFがセットされている場合は、レンズ情報が
ない場合と同様に、マニュアルモードとなり、シャッタ
速度は1/250秒に固定され(# 84 )、絞り値
はアップキー(4)またはダウンキー(5)により設定
された値となる(#85)、この組合せの露出値と適正
露出値との差がメータードマニュアル値として演算され
る(#87)。
第7図Aは、第5図のステップ#83におけるFPモー
ド用プログラムAE演算を詳細に示したものである。こ
のFP演算は、シャッタ速度を閃光同調速度限界の1/
250秒(Tv=8>に固定し、自然光のみで定まる適
正露出値からIEvアンダーになる絞り値を求めるもの
である。
まず、シャッタ速度を1/250秒としく# 88 )
、固定とする0次に、第5図のステップ#69で求めた
Ev値にIEvを加算しEv’とし、同時にフィルイン
フラッシュ用フラグFIをセットする。これは電子閃光
器の発光量制御を適正からはずし加減するためである0
次に、EvからSvを減算しく#90>、ByがAPE
X値で8以上であれば、Svに1を加算した値をAvと
しく#93)、Byが8未満であれば、Ev’からTv
を減算した値をAvとする(# 92 )、尚、Avは
AweとF2.8とのうちの大きいAv値からAv輪a
xまで(例えば、F2,8〜F22)の範囲内で決定さ
れる。そして、(Tv十Av)がEv’よりも大きく(
即ち、適正露出値EvからIEV以上アンダー)なれば
、フラグFlをリセットする0以上の処理により、FP
モードでのシャッタ速度と絞り値が求まる。第9図は、
このFPモード用プログラム線図を示している。尚、第
9図において、横軸はEv値を示し、縦軸はそれぞれA
v値、Tv値、△Ev値(適正露出レベルからのずれ量
)を示す。
第7図Bは、第5図のステップ#79におけるAEロッ
クに適合したFPモード用プログラムAE演算を示す、
このAEロック用FPモードでは、シャッタ速度は被写
体輝度に応じて変化し、1/250秒よりも低速の所謂
スローシンクロも可能となる。このため自然光による露
出を低輝度でも適正からIEvアンダー以上に保つこと
ができるので、全輝度でF ill〜Inとなる。また
、ISOによる絞り値の上限制限もはずれる。このAE
ロック用FP演算では、まずフラグFIがセットされ、
第5図のステップ#69で求めたEVに1を加算した値
をEv’とする(# 97 )、次に、シャッタ速度を
1/250秒としく#98)、Ev′からTvを減算し
、A v o〜Av輸axの範囲内で制限した値をAv
とする(# 99 )、このとき、AvがAvoで制限
された場合は制限されたAvをEv’から減算しTvと
する。第10図の実線は、このAEロック用FPモード
でのプログラム線図を示している。尚、第9図と同様に
、横軸はEv値を示し、縦軸はそれぞれAv値、 T 
v値、ΔEv値を示す。
第7図Cは、第5図のステップ#81におけるFPシフ
ト演算を詳細に示したものである。ここで、FPシフト
とは、上記のAEロック用FP演算で求めたTv、Av
値を(Tv+Av)は一定のまま設定されたシフト量に
基づいて組み合せを変えることを言う、第10図にFP
シフトでプログラム線図が変化する様子を実線以外の破
線や一点鎖線等で示す、まず、シフト段数をカウントす
るレジスタR3を0とする(#103)、次に、レジス
タR3とPRとを比較しく#104)、シフト量がレジ
スタFRの内容に応じた設定シフト段数分行なわれてい
るかどうかを判定する。ここで、R3とFRとが一致し
ていれば、ステップ#120へ進み、FPシフトは終了
する。
一方、シフト量が上記設定シフト段数分析なわれていな
ければ、レジスタFRの正負を判定しく#105)、正
であればオーバーシフトルーチンへ、負であればアンダ
ーシフトルーチンへ進む。
オーバーシフトルーチンは、Tvをアップ方向、Ayを
ダウン方向にシフトするルーチンであり、まず、シャッ
タ速度が1/250秒より高速度であれば、これより高
速側にシフトすると電子閃光器が同調発光できないなめ
、ステップ#120へ進み、シフトは終了する。一方、
シャッタ速度が1/250秒以下の低速度であれば、シ
フト用レジスタR3に1を加算しく#107)、Tvに
0.5を加算する(#108)、このときシャッタ速度
が1/250秒より高速となればシャッタ速度を1/2
50秒に固定しく#110)、EvからTVを減算して
Ayを算出しく#111)、AvをA VO〜A vm
axの範囲内で制限しステップ#120へ進んでシフト
終了となる。また、シフトしたシャッタ速度が1/25
0秒より低速の場合は、次に、絞り値がAvo(即ち、
開放絞り値)であるか否かを判定しく#113)、開放
であればR3から1を減算する(#114)、これはオ
ーバーシフトによりAvがすでに開放で、これ以上開放
側にシフトできないために、シフトカウンタを1減算す
るものである。その後、Ayから0.5 Evを減算し
く#115)、シフトしたAvがAv6以上であれば前
述のステップ#104へ戻り、再び、シフトを続行する
。一方、シフトしたAvがAVO未満であれば、Avを
Avoに固定しく#117)、EvからAvを減算して
Tvを算出しく#118)、Tvを30秒〜1/250
秒の範囲内で制限してステップ#120へ進み、シフト
終了となる。尚、第10図の破線は2回オーバーシフト
した状態を示す。
アンダーシフトルーチンは、Tvをダウン方向、AVを
アップ方向にシフトするルーチンであり、まず、Tvが
30秒よりも低速度であれば、これより低速側にシフト
不能なためステップ#120へ進み、シフトは終了する
。一方、Tvが30秒より高速度であればR3に1を減
算し く#122>、Tvから0.5 Evを減算する(81
23)、このとき、Tvが30秒より低速となれば(#
124>、Tvを30秒に固定しく#125)、Evか
らTvを減算してAvを算出しく#111)、AvをA
vo〜Av+saxの範囲内で制限して、ステップ#1
20へ進み、シフト終了となる。一方、Tvが30秒よ
り高速の場合は、次に、AvがAvmax(即ち、最小
口径絞り値)であるか否かを判定しく#126)、最小
絞りであればR3に1を加算する(#127)、これは
アンダーシフトによりAvがすでに最小絞りで、これ以
上絞込めないためにシフトカウンタを1加算するもので
ある。その後、Avに0.5 Evを加算しく#128
)、シフトしたAvがAv+*ax未満であれば前述の
ステップ#104へ戻り、再び、シフトを続行する。一
方、シフトしたAvがA vmax以上であれば、Av
をAvn+axに固定しく#130)、EvからAvを
減算してTvを算出しく#118)、Tvを30秒〜1
/250秒の範囲内で制限し、ステップ#120へ進み
、シフト終了となる。尚、第10図で一点鎖線は2回ア
ンダーシフトした状態を示す。
ステップ#120においては、R3の内容をFRへ格納
するが、このようにしたのは、シフト時に被写体輝度が
変化してシフト量が制限された時に、制限されたシフト
量にFRを置き換えるためである。これによって逆方向
にシフトした場合、即座にTv、Avが変化し、アップ
キー又はダウンキー操作時の応答性がよくなる。
第11図は、本実施例の外部表示部(7)およびファイ
ンダ内表示部(15)の全点灯状態を示す図であり、第
12図はメインスイッチ(So)を開いた場合の全消灯
状態を示す図である。第13図ないし第15図は共にス
タンバイ状態(メインスイッチ閉成で測光状態でない時
)の表示を表わす、第14図はアップスイッチ(Su)
を閉じながらメインスイッチ(So)を閉じた場合、第
15図はダウンスイッチ(Sd)を閑じながらメインス
イッチ(So)を閉じた場合であり、スタンバイ状態で
もTvを表示し、マニュアルモードであることを示して
いる。
第16図は、測光中の各モードにおける表示を表わす、
尚、AEロックスイッチ(Sa)が閉じていても、電子
閃光器の装着時は5POT表示が出す平均測光値AVE
による露出制御がなされることを示す、また、電子閃光
器の充電完了状態でアップスイッチまたはダウンスイッ
チを閉じなとき(即ち、PLマニュアル時)、あるいは
マニュアルモードで1/250秒がセットされている時
は、記号eによりメータード・マニュアル表示が行なわ
れる。第16図におけるこれらのデータ表示は、演算さ
れたデータがそれぞれ時系列で表示制御部(15)に送
られて、T v 、 A vとメータード・マニュアル
記号eが表示され、さらに測光・演算・露出制御モード
および充電完了信号が表示制御部(15)に送られてモ
ードと充電完了表示が行なわれる。この動作は第3図の
ステップ#25で行なわれるが、具体的なフローは当業
者であれば容易に類推できるので省略する。
本実施例では、電子閃光器の充電完了状態でAEロック
スイッチが開いているときにアップスイッチまたはダウ
ンスイッチを閏じるとTvは1/250秒に固定され、
Avは設定値となるFLマニュアルモードを採用してい
るが、別の例として、Tvは1/250秒に固定し、A
yはByとSvからFP演算で求めた値からアップスイ
ッチまたはダウンスイッチで定まるシフト量だけシフト
した値とすることもできる。このFLマニュアルシフト
の場合のプログラム線図を第17図に示す、この時、A
vは輝度によって変化し、全輝度においてFP演算で求
まるAvに対して設定されたシフト段数分の差を持つ。
又、F 1ll−I n領域から通常領域に切換わると
ころでは、絞り値が限界に達すると、1/250秒から
低速側へ、明るさに応じてシャッタ速度を変化させ、1
/60秒となる輝度よりも低輝度のときにF2.8と1
/60秒に固定させるようにして、F ill I n
領域が拡大するようにしてもよい。
上述の実施例のAEロックは、シャッターレリーズ釦と
は独立して操作されるAEロック釦への手動操作に応答
してなされていたが、焦点調整用レンズの電動駆動によ
り合焦状態が一旦得られると以後のレンズ駆動を停止す
るようにした所謂ワンショット型オートフォーカスカメ
ラにおいて合焦状態が一旦得られるとレンズ駆動を停止
するととらにそのとき(合焦時の)測光値をAEロック
するようにしてもよい。
又、切換え選択される測光モードは、上述の平均および
スポット測光に限定されず、撮影画面を多数の領域に分
けて各領域ごとに被写体輝度分布を測定する多点分割測
光であってもよい。更に測光モードの切換えは、電子閃
光器の着脱によるものでなく、手動操作に応じて一義的
に行なってもよく、又、測光手段で測定された輝度分布
や撮影レンズの状態、カメラの露出制御モード、焦点調
節モード等に応じて自動的に行なうようにしてもよい。
処−−」[ 上述のように、本発明によれば、測光モードの切替が指
定されたときに既にAEロック信号が出力されていて測
光値の記憶がなされている場合は、その記憶値を新たに
指定された測光モードでの測光値に更新して記憶するよ
うAEロックがやり直され、この新しい記憶値に基づい
てAEロック撮影がなされるので、測光モードの切換え
に連動したAEロック撮影が常になされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるカメラの外観を示す平面図
、第2図は第1図のカメラの回路構成を示すブロック図
、第3図ないし第7図は第2図のマイコンの動作を示す
フローチャート、第8図ないし第10図は各閃光撮影モ
ードにおける露出制御データを示すプログラム線図、第
11図ないし第16図はカメラの各作動状態における表
示部の表示状態を示す説明図、第17図は他の閃光撮影
モードにおける露出制御データを示すプログラム線図で
ある。 13.16,17:測光手段、#53.#55.:指定
手段、6.Sa、:信号出力手段、#59.#60:A
Eロック手段、#53〜#67:再記憶手段、14、#
29:露出制御手段。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 第1図 第11  図 外部表示部(7)  ファインダ内点元部C15)至ゑ
、火工A虻皐ζ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の異なる測光感度分布による測光動作が選択自在で
    あり各測光感度分布に対応した測光値を出力する測光手
    段と、該測光手段の測光感度分布の切換えを指定する指
    定手段と、シャッターレリーズ操作とは独立して測光値
    記憶のためのAEロック信号を出力する信号出力手段と
    、AEロック信号が出力されるとそのときに指定されて
    いる測光感度分布での測光値を記憶するAEロック手段
    と、前記指定手段により測光感度分布の切換えが指定さ
    れたときに既にAEロック信号が出力されていて前記A
    Eロック手段が測光値の記憶を行なっている場合に作動
    し、その記憶値に代えて指定測光感度分布での測光値を
    再記憶させるよう前記AEロック手段の記憶動作を制御
    する再記憶手段と、前記AEロック手段の記憶値に基づ
    いて露出制御を行なう露出制御手段とを備えた測光モー
    ド可変カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5396310A (en) * 1991-08-02 1995-03-07 Canon Kabushiki Kaisha Camera

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59123824A (ja) * 1982-12-29 1984-07-17 Minolta Camera Co Ltd 閃光撮影装置
JPS59165035A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Mamiya Koki Kk カメラの測光装置

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