JP2513211B2 - カメラの撮影情報設定装置 - Google Patents

カメラの撮影情報設定装置

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JP2513211B2
JP2513211B2 JP62055771A JP5577187A JP2513211B2 JP 2513211 B2 JP2513211 B2 JP 2513211B2 JP 62055771 A JP62055771 A JP 62055771A JP 5577187 A JP5577187 A JP 5577187A JP 2513211 B2 JP2513211 B2 JP 2513211B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/24Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly automatically in accordance with markings or other means indicating film speed or kind of film on the magazine to be inserted in the camera

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、フイルム容器上のDXコードを読み取っ
て、カメラの撮影情報を設定するカメラの撮影情報設定
装置に関する。
<従来の技術> 従来、カメラの撮影情報設定装置としては次のような
ものが提案されている。すなわち、フイルム容器上のDX
コードをDXコード読み取り手段によって読み取ってデコ
ードし、デコードされたISO値を格納する第1ISO値レジ
スタと、カメラの撮影動作を制御するためのISO値ある
いは表示するためのISO値を格納する第2ISO値レジスタ
とを備え、新しいフイルムが装填されたとき、DXコード
を読み取ってデコードし、得られたISO値で上記第1,第2
ISO値レジスタの内容を更新するカメラの撮影情報設定
装置である。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上記従来のカメラの撮影情報設定装置
は、DXコード読み取り手段によってDXコードが読み取ら
れたとき、無条件に上記第1,第2ISO値レジスタの内容
を、新たに読み取られてデコードされたISO値に更新す
るようにしているので、撮影者が設定フイルム感度を補
正して、すなわち、上記第2ISO値レジスタの内容を、第
1ISO値レジスタに格納されているDXコードに対応したIS
O値とは異なる値にして撮影しているときに、フイルム
を直前に使用していたフイルムと同じISO値のフイルム
と交換した場合、カメラの撮影動作を制御する上記第2I
SO値レジスタの内容が今読み取られたDXコードのISO値
(すなわち、フイルム交換前の第1ISO値レジスタの内容
と同じISO値)に更新されてしまい、撮影者は再度第2IS
O値レジスタの内容をフイルム交換前の値に補正し直さ
なければならず、非常に面倒であるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、直前に読み取ったDXコー
ドのISO値と同じDXコードのISO値を読み取った場合、第
2ISO値レジスタの内容を保持して、読み取ったDXコード
のISO値をカメラの動作の制御や表示には採用しないカ
メラの撮影情報設定装置を提供することにある。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この発明のカメラの撮影情
報設定装置は、フイルムパトローネ外面のDXコードを読
み取るDXコード読み取り手段と、上記DXコード読み取り
手段によって読み取られたDXコードをデコードするデコ
ード手段と、上記デコード手段によってデコードされた
ISO値を格納する第1ISO値記憶手段と、カメラの撮影動
作を制御するISO値あるいは表示するためのISO値を格納
する第2ISO値記憶手段と、上記第2ISO値記憶手段に格納
されているISO値を変更する設定変更手段と、上記デコ
ード手段によってデコードされたISO値と、すでに上記
第1ISO値記憶手段に格納されているISO値とを比較し、
同じ値であるか否かを判別する判別手段と、上記判別手
段が上記デコード手段によってデコードされたISO値
と、すでに上記第1ISO値記憶手段に格納されているISO
値とが同じ値でないと判別したときには、上記デコード
手段によってデコードされたISO値を、上記第1ISO値記
憶手段と第2ISO値記憶手段とに格納する一方、上記デコ
ード手段によってデコードされたISO値と、すでに上記
第1ISO値記憶手段に格納されているISO値とが同じ値で
あると判別したときには、すでに上記第2ISO値記憶手段
に格納されている元のISO値を保持する書き込み手段と
を備えたことを特徴としている。
<作用> DXコード読み取り手段によってDXコードが読み取られ
ると、デコード手段によって上記DXコードがデコードさ
れて、DXコードに対応したISO値が得られる。上記デコ
ードされたISO値と、すでに第1ISO値記憶手段に格納さ
れているISO値とが同じ値であるか否かが、判別手段に
よって判別され、その結果、同じ値でないと判別された
ときは、上記デコードされたISO値は書き込み手段によ
って第1,第2ISO値記憶手段に格納される一方、同じ値で
あると判別されたときは、上記第2ISO値記憶手段の内容
が保持される。
したがって、フイルム感度補正を行って撮影している
ときに、使用していたフイルムとDXコードのISO値が同
じであるフイルムに交換したり、電池を交換した場合
に、再度フイルム感度を補正する必要がなく、す早く撮
影動作に入ることができる。
<実施例> 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図である。第
1図において、1はカメラのシーケンス制御および露出
演算等を行うマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
言う)であり、2は被写体の輝度を測定する測光部であ
り、3はレンズ情報記憶回路、4はDXコード読み取り
部、7は表示用マイコン5と液晶(LCD)6からなる表
示部、8は露出制御部である。
上記測光部2は図示しないレンズを通過して入力する
光を光電変換する受光素子(SPC)から、光電変換され
た信号を入力してA/D変換し、アペックス値で表わされ
る輝度値BVを上記マイコン1に出力する。上記レンズ
情報記憶回路3は、レンズ内に設けられたレンズ情報を
記憶した回路であり、開放絞り値AVをアペックス値
で表わされたデジタル信号としてマイコン1へ出力す
る。上記DXコード読み取り部4は、装填されたフイルム
容器上に設けられたフイルム感度等のフイルム情報を表
わす電気コード(以下DXコードと言う)を読み取り、DX
コードをデジタル信号でマイコン1へ出力する。上記表
示部7の表示用マイコン5は、上記マイコン1から出力
される表示に関するデータを入力してデコードし、液晶
(LCD)6に出力して所定の表示を行なう。上記露出制
御部8は、レリーズ操作に応答して、マイコン1により
露出演算された露出情報に基づいて露出制御を行なう。
撮影準備スイッチS1は図示しないレリーズ釦の第1ス
トロークの押下によりオンとなるスイッチである。この
撮影準備スイッチS1のオンにより、ワンショット回路9
を介してマイコン1の割込端子▲▼にパルスが入
力して、マイコン1は後述の撮影情報入力,露出演算,
撮影情報の表示等の撮影準備動作の割込のルーチンINT
を実行する。レリーズスイッチS2は上記レリーズ釦の第
2ストローク(第1ストロークより深い)の押下により
オンするスイッチであり、このレリーズスイッチS2のオ
ンにより露出制御動作が行なわれる。
フイルム感度変更スイッチSISOはフイルム感度を変
更するために操作するスイッチであり、このスイッチS
ISOのオンとカメラ本体上部に設けられたアップスイッ
チSTUまたはダウンスイッチSTDのオンとにより、1/3E
Vに相当する単位でフイルム感度値の加算減算が行なわ
れる。露出補正スイッチS+/−は露出補正を行なうた
めに操作されるスイッチである。上記露出補正スイッチ
S+/−はオンになったとき露出補正モードを保持する
場合とオンになったときのみ露出補正を行なう場合とが
あり、夫々カメラ本体上部に設けられた上記アップスイ
ッチSTUまたは上記ダウンスイッチSTDのオンと併用す
ることにより、1/2EV単位で露出補正が行なわれる。AE
ロックスイッチSAELは露出の記憶(以下AEロックと言
う)を行なうときに操作されるスイッチであり、一回目
の操作でAEロックがなされ、2回目の操作でAEロックが
解除される。
ファインダー照明スイッチSLAMPはファインダー内の
表示を照明するときに操作される開閉スイッチであり、
1回の操作で照明が行なわれ、電源保持が解除されると
照明が終わる。モード判定スイッチ(SMD0,SMD1,SMD
2)は、夫々、プログラムモード(以下Pモードと言
う)、シャッター優先モード(以下Sモードと言う)、
絞り優先モード(以下Aモードと言う)、第1のマニュ
アルモード(以下Mモードと言う)、上記P,S,A,Mモー
ドにおける撮影情報(AV,TV)の設定値を変更するステ
ップ間隔の、1/2のステップ間隔(1/4EV)で設定値を変
更できる第2のマニュアルモード(以下M/2モードと言
う)の5つの露出モードのうち、操作釦により選択され
た1つのモードに応じてオン,オフが決定されるスイッ
チである。上記モード判定スイッチSMD0,SMD1,SMD2の
オン・オフの組み合わせと上記露出モードとの関係か
ら、マイコン1は撮影者が選択した露出モードを判定す
る。裏蓋開閉スイッチSRCは裏蓋の開閉に連動してオン
・オフするスイッチであり、裏蓋の開でオン,同閉でオ
フとなる。カメラ本体上部に配置されている上記アップ
スイッチSTU,ダウンスイッチSTDは、上述のように露
出補正,フイルム感度変更を行うためのアップ・ダウン
スイッチであると共に、上記MモードまたはM/2モード
でのシャッタースピードの変更とSモードまたはAモー
ドでの優先値の変更を行なうためのアップ・ダウンスイ
ッチである。カメラマウントの横部に設けられているア
ップスイッチSAU,ダウンスイッチSADは、上記Mモー
ドまたはM/2モードでの絞り変更とSモードまたはAモ
ードでの優先値の変更を行なうためのアップ・ダウンス
イッチである。
オプションスイッチSOP1,SOP2,SOP3は、撮影者の希
望に応じて特定機能を変更できるようにしたオプション
スイッチである。上記スイッチSOP1は、上記露出モー
ド(P,S,A,M,M/2の各モード)を変更するときの変更の
順序を変えるためのスイッチであり、オンのときは第2
図a(オプションモード)のような順序になり、オフの
ときは第2図b(ノーマルモード)のような順序にな
る。上記スイッチSOP2は、上記AEロック動作とカメラ
の電源保持との関係を変更できるスイッチであり、オン
のときは電源保持用タイマーを働かせると共に、このタ
イマーがタイムアップし電源保持が解除されたときにAE
ロックが解除され、オフのときはAEロックが行なわれて
いる間上記タイマーを無効とし電源を保持し続けるよう
になっている。上記スイッチSOP3は、電源保持の時間
を変更する為のスイッチであり、オフのときは電源保持
時間を10秒(但し、上記スイッチS1がオフになってか
ら)にし、オンのときは電源保持時間を15秒に変更す
る。なお、上記スイッチは撮影者の希望に応じて変更で
きるようにするためのものであり常時は変更する必要は
ないが、変更する場合は簡単に変更できるようにする必
要があるので、カメラの底蓋の銘板あるいは上カバーを
外しただけで変更できるような位置に配置してある。
発光ダイオードLED1はファインダー内を照明するため
のものであり、発光ダイオードLED2はAEロック中にAEロ
ック中であることをファインダー内に表示するためのも
のである。
上記構成のカメラの撮影情報設定装置は次のように動
作する。
電池VAMが装着されると信号“H"が上記マイコン1の
端子RSTに入力し、マイコン1は第3図に示すようなリ
セットのルーチンを実行する。
ステップ#1で、マイコン1内のRAM(リードオンリ
メモリ)および出力ポートを初期化(イニシャライズ)
する。
ステップ#2で、フイルム感度ISO100(すなわちSV
=5)をISOレジスタISRに格納する。なお、カメラの露
出制御および露出表示は上記ISOレジスタISRに格納され
ているアペックス値で表わしたフイルム感度SV(以下I
SO値と言う)に従って行なわれる。
ステップ#3で、フイルム容器上のDXコードを読みと
ってデコードを行う。
このDXデコード読み取りデコードルーチンの詳細を第
4図によって説明する。
ステップ#100で、マイコン1は上記DXコード読み取
り部4を介してフイルム容器上のDXコードを読み取る。
ステップ#101で、DXコードの付いたフイルムである
か否かを判別し、DXコードの付いたフイルムであればス
テップ#102に進み、DXコードの付いていないフイルム
であればステップ#105に進む。
ステップ#102で、読み取ったDXコードをISO値SVに
デコードする。
ステップ#103で、上記デコードされたISO値SVと、D
Xコードに対応したISO値SVをすでに格納しているDXISO
レジスタの内容、(すなわち、直前に格納されたDXコー
ドのISO値SV)とを比較する。その結果、両ISO値が異
る場合はステップ#104に進み、そうでなければステッ
プ104をスキップする。
ステップ#104で、今デコードされたISO値SVと、す
でに上記DXISOレジスタに格納されていたISO値SVとが
等しくない場合、換言すれば、直前に使われていたフイ
ルムのフイルム感度と今回DXコードが読み取られたフイ
ルムのフイルム感度とが等しくない場合、上記ISOレジ
スタおよびDXISOレジスタの内容を上記今デコードされ
たISO値SVに更新する。
このように撮影者がフイルム感度に対してフイルム感
度補正を行って撮影を行っている場合に、フイルムを交
換したり電池VAMを交換しても交換前と同一のフイルム
感度であれば、交換前に設定したフイルム感度補正を保
持することにより、フイルムや電池の交換毎のフイルム
感度補正の再操作を省くことができる。
ステップ#105で、上記ステップ#101において装填さ
れているフイルムがDXコードの付いていないフイルムで
あると判別された場合は、DXISOレジスタの内容を“0"
に更新して次のステップに移る。
ここで、DXコードの付いていないフイルムでないとき
にDXISOレジスタの内容を0にするのは次の理由によ
る。例えば、いまDXコードが付いていないフイルム感度
ISO100のフイルムを使用し、かつ、フイルム感度をISO1
25に補正して撮影しており、また、直前にはフイルム感
度ISO200のDXコード付きフイルムをフイルム感度補正せ
ずに使用していたとする。そうすると、いまカメラの露
出制御を行うISOレジスタはISO125を格納し、DXISOレジ
スタはISO200を格納している。次にDXコード付きでフイ
ルム感度ISO200のフイルムを装填すると、DXコード読み
取りデコードルーチンはステップ#100,#101,#102,#
103を通り、ステップ#104をスキップする。すなわち、
ISOレジスタはISO125を保持し、DXISOレジスタはISO200
を保持することになり、DXコードがISO200であるにもか
かわらずカメラを制御するISOレジスタはISO125となっ
てしまう。そこで、ステップ#101でDXコードが付いて
いないフイルムであると判別したときは、ステップ#10
5でDXISOレジスタにDXコードのISO値として用いられて
いない値(実施例では“0")を格納して、次にDXコード
付きのフイルムが装填されたときに、DXコード読み取り
デコードルーチンはかならず#104を通り、ISOレジスタ
の内容が更新されるようにしているのである。
以上のようにしてリセットのルーチンが終了すると、
次に第3図に示すようにストップのルーチンに入る。ス
トップのルーチンでは、撮影準備終了に応じた制御を行
なう。
ステップ#4で、マイコン1は出力ポートを全てリセ
ットすることにより、AEロックを示す上記発光ダイオー
ドLED2を消灯すると共に、上記ファインダー照明スイッ
チSLAMPのオン,オフにかかわらずファインダー内照明
用の発光ダイオードLED1を消灯する。
ステップ#5で、AEロック中を示すフラグAFLFをリセ
ットし、AEロックスイッチがOFFであることを示すフラ
グAELOFFをセットする。
ステップ#6で、液晶6の表示を消灯するために上記
表示用マイコン5に表示消灯の信号を出力する。
ステップ#7で、マイコン1は上述のレリーズ釦の押
下(撮影準備スイッチS1のオン)による撮影準備動作の
割り込みを許可して停止する。
次に、操作者がレリーズ釦の第1ストロークを押下し
て上記撮影準備スイッチS1がオンになったときの割込ル
ーチンの説明をする。
ステップ#8で、マイコン1は被写体の輝度を測定す
るために測光部2に信号を出力して側光を開始させる。
ステップ#9で、電源保持用のタイマーをリセットし
てタイマーをスタートさせる。
このタイマーリセット・スタートのルーチンの詳細を
第5図によって説明する。
ステップ#200で、上記オプションスイッチSOP3がオ
ンであるか否かを判定し、オンであれば、ステップ#20
2でタイマーを15秒にセットしてステップ#203に進み、
オフであればステップ#201でタイマーを10秒にセット
してステップ#203に進む。
ステップ#203で、タイマーの計時を開始させる。こ
のようにしてタイマーリセット・スタートのルーチンが
終了すると第3図のステップ#10に進む。
ステップ#10で、裏蓋の開閉の変化の状態を判定し、
裏蓋が開から閉(上記裏蓋スイッチSRCがオンからオフ
に)に変化したと判定したときにはステップ#11に進
み、そうでないときにはステップ#11をスキップする。
ステップ#11で、上記ステップ#10で裏蓋が開から閉
に変化したと判定されたときは、新しくフイルムが装填
されたとして、フイルム容器上のDXコードを読みに行
き、上述のDXコード読み取りデコードのルーチン(第4
図参照)を実行し、ステップ#12に進む。
ステップ#12で、カメラに取り付けられたレンズの上
記レンズ情報記憶回路3から、上記レンズの開放絞り値
AVを入力し図示しないメモリに記憶する。
ステップ#13で、撮影者が選択した上記露出モードの
判定を行なう。
この露出モード判定のルーチンの詳細を第6図,第7
図により説明する。
ステップ#300で、モード判定スイッチSMD1がオフか
否かを判別する。その結果、オフであれば第7図より露
出モードはMモード,M/2モード,Aモードのいずれかであ
ると判別してステップ#301に進み、そうでなければS
モード,Pモードのいずれかであると判別してステップ#
308に進む。
ステップ#301で、モード判定スイッチSMD0がオフか
否かを判別する。その結果、オフであればステップ#30
2で露出モードをMモードに設定してステップ#303に進
む。そうでなければ、Aモードであるとしてステップ#
305に進む。
ステップ#303で、モード判定スイッチSMD2がオンか
否かを判定する。その結果、オンであれば第7図より露
出モードはM/2モードであると判定し、ステップ#304
で、上記ステップ#302で設定した露出モードをM/2モー
ドに再度設定する。一方、そうでなければ露出モードを
Mモードであると確定してステップ#307に進む。
ステップ#305で、上記ステップ#301でモード判定ス
イッチSMD0がオンであると判別されたとき、露出モー
ドの変更順序を変えるための上記オプションスイッチS
OP1がオンか否かを判別する。その結果、オンであれば
上述のようにオプションモード(第2図a参照)である
と判別し、第7図のようにノーマルモード(第2図b参
照)におけるA,Pモードの順位とオプションモードにお
けるP,Aモードの順位とが入れ換っているため、上記ス
テップ#301でAモードと判定した露出モードをPモー
ドであると再判定して、ステップ#310で露出モードを
Pモードに設定して、ステップ#307に進む。一方オン
でなければステップ#306で露出モードをAモードに設
定して、ステップ#307に進む。
ステップ#308で、上記モード判定スイッチSMD0がオ
フか否かを判別する。その結果、オフであれば第7図よ
り露出モードはPモードであると判別してステップ#30
9に進む。そうでなければSモードであるとして、ステ
ップ#311で露出モードをSモードに設定して、ステッ
プ#307に進む。
ステップ#309で、上記オプションスイッチSOP1がオ
ンか否かを判別する。その結果、オンであればオプショ
ンモードであると判別し、上述のようにステップ#308
でPモードと判定した露出モードをAモードであると再
判定して、上記ステップ#306に進む。一方オンでなけ
ればPモードであると確定して上記ステップ#310に進
む。
上述のようにして、ステップ#303,#306,#310,#31
1で露出モードがM/2,M,A,P,Sモードであると夫々判別さ
れると、ステップ#307に進む。
ここで、上記5つの露出モードを撮影情報(AV,TV)
の設定値変更のステップ間隔の大小によって次のように
区分する。すなわち、P,S,A,Mモードのごとく1/2EVに対
応するステップ間隔を有するステップ値で設定値を変更
する第1モードと、M/2モードのごとく記第1モードの
ステップ値を含み、かつ、1/4EVに対応するステップ間
隔を有するステップ値で設定値を変更する第2モードで
ある。
ステップ#307で、上記露出モードが上記第1モード
である場合は、カメラの露出制御を行う制御絞り値レジ
スタAV SETおよび制御シャッター速度値レジスタTV S
ETの内容を、夫々、第1モードのAVステップ値,TVステ
ップ値(すなわち、1/2EVに対応するAV,TVのステップ
間隔を有するAV,TVのステップ値)にシフトする。
上記ステップ#307をさらに詳しく説明する。
今、露出モードとして第2モード(M/2モード)が選
択され、シャッタースピードTV=6 3/4,絞り値AV=3
3/4が設定されて、夫々、制御シャッター速度値レジス
タTV SET,制御絞り値レジスタAV SETに格納されてい
るとする。次に、露出モードとして第1モードが選択さ
れ、上述のように露出モード判定のルーチンのステップ
#303,#306,#310,#311で第1モードであると判別さ
れると、上記ステップ#307で制御絞り値レジスタAV S
ETおよび制御シャッター速度値レジスタTV SETの内容
を、1/4EVに対応するステップ間隔を有する上記第2モ
ードのステップ値から、1/2EVに対応するステップ間隔
を有する上記第1モードのステップ値にシフトする。上
記シフトは第1モードのステップ値とのずれ(1/4EVに
対応)を切捨てることにより行う。このようにして上述
の第2モードでのシャッタースピードTV=6 3/4,絞り
値AV=3 3/4は、シャッタースピードTV=6 1/2,絞り
値AV=3 1/2となる。
露出モードの第2モードから第1モードへの切換えに
よって、シャッタースピードと絞りの表示は次のように
なる。すなわち、第11図aは液晶による撮影情報表示部
11の全表示内容を示す。図中上部の数値部分12はシャッ
タースピード(上記制御シャッター速度値レジスタTV
SETの内容)あるいはフイルム感度(上記ISOレジスタの
内容)を表示し、シャッタースピードを表示する場合は
上記第1モードのときは1/2EVに相当する単位で表示さ
れ、また、フイルム感度であれば1/3EVに相当する単位
で表示される。右端のドット13は上記数値部分12がシャ
ッタースピードを表示するときのみ使用され上記第2モ
ード(M/2モード)において、1/4EVで制御していること
を示す。一方、下部の数値部分14は絞り値(制御絞り値
レジスタAV SETの内容)あるいは露出補正値(露出補
正レジスタΔEVの内容)を表示し、共に第1モードの
ときは1/2EV単位に相当する単位で表示される。右端の
ドット15は絞り値あるいは露出補正値が第2モードであ
るときに、1/4EVで制御していることを示す。
今、上述のように露出モードとして第2モードが選択
され、シャッタースピードTV=6 3/4,絞り値AV=3 3/
4が設定されると、撮影情報表示部11の表示は第11図b
のようになり、ドット13,15が表示される。次に、第1
モードに切換わると上述のようにして設定値は、シャッ
タースピードTV=6 1/2,絞り値AV=3 1/2と変わる。
これに伴い表示はドット13,15がなくなり、表示例は第1
1図bは第11図cのように変わる。つまり、第11図bと
第11図cとは表示されている数字は同じであってもドッ
ト13,15の有り無しでその内容は異なる。尚、第2モー
ドでシャッター速度TV=6 1/2,絞り値AV=3 1/2に設
定すると、第11図cの表示になる。このように、露出モ
ードを第1モードにすると、第2モードのステップ値で
表わされた第2モード設定値は、第1モードのステップ
値で表わした第1モード設定値に自動的にシフトするの
で、以後AV,TVの設定値は第1モードのステップ値で変
更される。したがって、第1モードのステップ値にない
中途半端なステップ値で変更されることがない。
以上のようにして、露出モード判定のルーチンが終了
すると、第3図のようにステップ#14に進む。
ステップ#14で、マイコン1は変更キーの操作による
撮影情報の設定を行なう。
このキー設定のルーチンの詳細を第8図により説明す
る。
ステップ#400で、マイコン1はフイルム感度変更ス
イッチオンフラグISOONFおよび露出補正スイッチオンフ
ラグ+/−OFFを夫々リセットする。
ステップ#401で、フイルム感度変更スイッチSISOが
オンであるか否かを判別する。その結果、オンであると
きはフイルム感度変更であるとしてステップ#410に進
み、そうでないときはステップ#402に進む。
ステップ#410で、フイルム感度変更スイッチフラグI
SOONFをセットする。
ステップ#411で、フイルム感度の変更量を格納する
レジスタRUDに、フイルム感度の基準の変更量である1/
3EVに対応するフイルム感度値を入力する。
ステップ#412で、上記アップスイッチSTUまたはダ
ウンスイッチSTDのオフからオンへの操作に応じて、夫
々上記ISOレジスタの内容に上記レジスタRUDに格納さ
れた値を加えまたは減じ、次のステップに進む。
ステップ#402で、露出補正スイッチS+/−がオン
であるか否かを判別する。その結果、オンであれば露出
補正であるとしてステップ#403に進み、そうでなけれ
ばステップ#406に進む。
ステップ#403で、露出補正スイッチオンフラグ+/
−ONFをセットする。
ステップ#404で、露出の変更量を格納するレジスタ
RUDに1/2EVを示す値をセットする。
ステップ#405で、アップスイッチSTUまたはダウン
スイッチSTDのオフからオンへの操作により、夫々上記
レジスタRUDに格納された値に応じた値を補正レジスタ
ΔEVに加算,減算し、次のステップに進む。
ステップ#406で、上記ステップ#402で露出補正スイ
ッチS+/−がオンでないと判別されたときに、変更量
を格納するレジスタRUDに1/2EVに相当する値をセット
する。
ステップ#407で、露出モードがM/2モードであるか否
かを判別し、M/2モードであればステップ#408に進み、
そうでなければステップ#408をスキップする。
ステップ#408で、露出モードがM/2モードであれば上
記ステップ#406でセットされたRUDの値を1/2にし、ス
テップ#409に進む。
ステップ#409で、露出モードがAモードまたはSモ
ードであるときには、アップスイッチSTUまたはダウン
スイッチSTDのオフからオンへの操作に応じて、制御シ
ャッター速度値レジスタTV SETに変更量格納レジスタ
RUDに格納され値を加算または減算する一方、アップス
イッチSAUまたはダウンスイッチSADのオフからオンへ
の操作に応じて、制御絞り値レジスタAV SETにレジス
タRUDに応じた値を加算または減算する。MまたはM/2
モードであるときには、スイッチSTUまたはSTDのオフ
からオンの操作に応じて制御シャッター速度値レジスタ
TV SETにレジスタRUDに応じた値を夫々加算または減
算する一方、スイッチSAUまたはSADのオフからオンの
操作に応じて、制御絞り値レジスタAV SETにレジスタ
RUDに応じた値を夫々加算または減算して次のステップ
に進む。
以上のようにしてキー設定のルーチンが終了すると、
第7図のようにステップ#15に進む。
ステップ#15で、上記AEロック中であることを示すAE
ロックフラグAELFがセットされているか否かを判別す
る。その結果、セットされていないときには、ステップ
#16で上記測光部2から側光値BVを読みとり、セッ
トされているときには側光値の変更は行なわないので、
上記ステップ#16をスキップしてステップ#17に進む。
ステップ#17で、AEロックされているか否かの判定を
行なう。
このAEロック判定のルーチンの詳細を第9図によって
説明する。
ステップ#500で、マイコン1はAEロックを行う上記A
EロックスイッチSAELがオンか否かを判定し、オンでな
いときはステップ#505でAEロックスイッチSAELがオフ
であることを示すAEロックオフフラグAELOFFをセット
し、次のステップに進み、そうでないときはステップ#
501に進む。
ステップ#501で、上記AEロックオフフラグAELOFFが
セットされているか否かを判別する。このフラグAELOFF
がセットされている場合は、前回AEL判定のルーチンを
実行したとき、AEロックスイッチSAELがオフであった
(すなわち、前回の実行ではステップ#505を通ったこ
とを示し、その後に、このAEロックスイッチSAELがオ
フからオンに変更した)としてステップ#502に進む。
また、セットされていない場合は、前回のAEロック判定
のルーチンを実行したときに、AEロックスイッチSAEL
がオンされていたとして、すなわち、既にAEロック中で
あるとして次のステップへ進む。
ステップ#502で、AEロック中を示すAEロックフラグA
ELFがセットされているか否かを判定する。その結果、
セットされていればステップ#504に進み、そうでなけ
ればステップ#503に進む。
ステップ#503で、上記AEロックフラグAELFがセット
されていない場合は、新たにAEロックが開始されたもの
として、AEロックフラグAELFをセットし、AEロック中を
示す発光ダイオードLED2を点灯させ、さらに、AEロック
オフフラグAELOFFをリセットして、次のステップに進
む。
ステップ#504で、AEロックフラグAELFがセットされ
ている場合は、AEロックを解除するためにAEロックスイ
ッチSAELが操作されたものとし、AEロックフラグAELF
をリセットし、発光ダイオードLED2を消灯し、AEロック
オフフラグAELOFFをリセットする。ここで上記AEロック
オフフラグAELOFFをリセットするのは、AEロックスイッ
チSAELがAEロックを解除するためにオンされ続けた場
合に、上記ステップ#501,#502,#503を通りAEロック
が再度行なわれることを防ぐためである。
以上のようにしてAEロック判定のルーチンが終了する
と、第3図のようにステップ#18に進む。
ステップ#18で、マイコン1は、露出制御を行うため
の、シャッタースピードTV,絞り値AVを算出する露出
演算を行なう。
この露出演算のルーチンの詳細を第10図によって説明
する。
ステップ#600で、マイコン1は予め検出し格納して
いる被写体の輝度BV0,レンズの開放絞り値AV、フイ
ルム感度SVとから露出値EVを算出する。
ステップ#601で、露出補正値ΔEVを上記露出値EV
に補正する。
ステップ#602で、選択された露出モードがPモード
か否かを判別し、Pモードであればステップ#603に進
み、そうでなければステップ#604に進む。
ステップ#603で、露出モードがPモードのとき、公
知の所定の演算方法に基づき、上記補正後の露出値EV
からシャッタースピードTV,絞り値AVを求め、その値
を制御絞り値レジスタAV SET,制御シャッター速度値レ
ジスタTV SETに格納し、次のステップに進む。
ステップ#604で、露出モードがAモードか否かを判
別し、Aモードであれば、ステップ#605で、制御絞り
値レジスタAV SETに設定した絞り値を格納する。
ステップ#606で、予め設定された絞り値AVを用い
て、補正後の露出値EVからシャッタースピードTVを演
算して求め、制御絞り値レジスタTV SETに格納し、次
のステップに進む。
ステップ#607で、露出モードがSモードか否かを判
別し、その結果Sモードであれば、ステップ#608で、
制御シャッター速度値レジスタTV SETに設定したシャ
ッタースピード値を格納する。
ステップ#609で、絞り値AVを演算して求め制御絞り
値レジスタAV SETに格納し、次のステップに進む。
ステップ#610で、露出モードがP,A,Sモードでなけれ
ば、シャッタースピードTV、絞り値AVの設定値を、夫
々、制御用レジスタTV SET,AV SETに格納し、次のステ
ップに進む。
上記のようにして露出演算のルーチンが終了すると、
第3図に示すようにステップ#19に進む。
ステップ#19で、マイコン1はファインダー照明スイ
ッチSLAMPがオンか否かを判別し、オンであれば、ステ
ップ#20でファインダー照明用の発光ダイオードLED1を
オンにし、以後マイコン1が電源保持中は上記スイッチ
SLAMPがオフになっても照明を続ける。また、スイッチ
SLAMPがオフの場合にはステップ#20をスキップする。
ステップ#21で、マイコン1は撮影情報の表示を行な
う。
この表示のルーチンの詳細を第12図により説明する。
ステップ#700で、フイルム感度変更フラグISOONFが
セットされているか否かを判別し、セットされていれ
ば、ステップ#707で第11図dのようにフイルム感度表
示を行う。
ステップ#701で、フイルム感度変更フラグISOONFが
セットされていない場合、露出補正フラグ+/−ONFが
セットされているか否かを判別し、露出補正フラグ+/
−ONFがセットされている場合にはステップ#705に進
み、そうでないときはステップ#702に進む。
ステップ#705で、露出モードを判別する。その結
果、M/2,Mモードであれば、ステップ#706で第11図eに
示すように露出補正値(図中+,−は、正の場合は+、
負の場合は−)を表示する。また、そうでなければ(P,
A,Sモード)ステップ#702に進む。
ステップ#702で、露出補正値レジスタΔEVの内容
(以下露出補正値という)が0であるか否かを判別し、
その結果0であるときは、ステップ#304で第11図b,第1
1図cに示すようにシャッタースピードTV,絞り値AV
を表示する。一方、露出補正値レジスタΔEVが0でな
いときは、ステップ#703でその露出補正値に応じて正
であれば“+”表示、負であれば“−”表示を行なうと
共に、シャッタースピードTV,絞り値AVを第11図fの
ように表示する。図は、十方向に露出が補正され、その
ときのシャッタースピード値が1/90秒(TV=6 1/2)絞
り値3.5(TV=3 1/2)であることを示している。
以上のようにして表示のルーチンが終了すると、第3
図に示すようにステップ#22に進む。
ステップ#22で、マイコン1は上記レリーズスイッチ
S2がオンか否かを判別する。その結果、オンであるとき
は、ステップ#23で上記ステップ#18で算出されて制御
シャッタースピードレジスタTV SET,制御絞り値レジス
タAV SETに格納されている制御値にもとづいて露出制
御を行ない、そうでないときは、ステップ#23をスキッ
プしてステップ#24に進む。
ステップ#24で、上記撮影準備スイッチS1がオンか否
かを判別し、オンのときは、ステップ#25で上記ステッ
プ#9に示す如く(第4図参照)タイマーリセット・ス
タートのルーチンを実行し、オフのときは上記ステップ
#9から続行しているタイマー計測を続ける。
ステップ#26で、上記オプションスイッチSOP2がオ
フか否かを判別し、その結果、オフのときはステップ#
27に進み、オンの場合はステップ#27をスキップする。
ステップ#27で、AEロックフラッグAELFがセットされ
ているか否かを判別し、セットされているとき(すなわ
ちAEロック中のとき)は上記ステップ#10に戻り、以下
のフローを実行する。一方、AEロックフラグAELFがセッ
トされていない場合はステップ#28に進む。
ステップ#28で、上記ステップ#9またはステップ#
25でスタートさせたタイマーが所定の時間(10秒または
15秒)を経過したか否かを判定し、経過していない場合
は、上記ステップ#10に戻り、ステップ#10以降の動作
を行なう。また、経過していれば上述のストップのルー
チン(ステップ#4)に進み撮影動作準備を完了する。
<発明の効果> 以上より明らかなように、この発明のカメラの撮影情
報設定装置は、デコード手段によってデコードされたDX
コードのSIO値と、すでに第1ISO値記憶手段に格納され
ているISO値とが同じ値か否かを判別する判別手段を備
え、上記判別手段が、デコードされたISO値とすでに第1
ISO値記憶手段に格納されたISO値とが異なると判別した
ときは、デコードされたISO値を第1,第2ISO値記憶手段
に格納しする一方、同じ値であると判別したときは上記
第2ISO値記憶手段の内容を保持するようにしているの
で、フイルム感度補正を行って撮影しているときに、使
用していたフイルムとDXコードのISO値が同じであるフ
イルムに交換したり、電池を交換した場合に、再度フイ
ルム感度を補正する必要がなく、す早く撮影動作に入る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はオ
プションの場合とノーマルの場合の露出モード変更順序
の説明図、第3図〜第6図,第8図〜第10図および第12
図は上記実施例における撮影動作準備の流れ図、第7図
は露出モードと露出モード判定スイッチのオン,オフと
の関係図、第11図は撮影情報表示部の表示例を示す図で
ある。 1……マイクロコンピュータ、2……測光部、 3……レンズ情報記憶回路、 4……DXコード読み取り部、7……表示部、 8……露出制御部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイルム容器上のDXコードを読み取るDXコ
    ード読み取り手段と、 上記DXコード読み取り手段によって読み取られたDXコー
    ドをデコードするデコード手段と、 上記デコード手段によってデコードされたISO値を格納
    する第1ISO値記憶手段と、 カメラの撮影動作を制御するISO値あるいは表示するた
    めのISO値を格納する第2ISO値記憶手段と、 上記第2ISO値記憶手段に格納されているISO値を変更す
    る設定変更手段と、 上記デコード手段によってデコードされたISO値と、す
    でに上記第1ISO値記憶手段に格納されているISO値とを
    比較し、同じ値であるか否かを判別する判別手段と、 上記判別手段が上記デコード手段によってデコードされ
    たISO値と、すでに上記第1ISO値記憶手段に格納されて
    いるISO値とが同じ値でないと判別したときには、上記
    デコード手段によってデコードされたISO値を、上記第1
    ISO値記憶手段と第2ISO値記憶手段とに格納する一方、
    上記デコード手段によってデコードされたISO値と、す
    でに上記第1ISO値記憶手段に格納されているISO値とが
    同じ値であると判別したときには、すでに上記第2ISO値
    記憶手段に格納されている元のISO値を保持する書き込
    み手段とを備えたことを特徴とするカメラの撮影情報設
    定装置。
  2. 【請求項2】上記DXコード読み取り手段は、上記フイル
    ムパトローネ外面にDXコードが有るか否かを判別するDX
    コード判別手段を含み、また、上記書き込み手段は、上
    記DXコード判別手段がフイルムパトローネ外面にDXコー
    ドが無いと判別したときに、DXコードが無いことを表わ
    す情報を上記第1ISO値記憶手段に格納するようになって
    いる特許請求の範囲第1項記載のカメラの撮影情報設定
    装置。
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