JPS62167036A - プラスチツク被覆段ボ−ルの接着要部の粗面形成方法とその装置 - Google Patents

プラスチツク被覆段ボ−ルの接着要部の粗面形成方法とその装置

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JPS62167036A
JPS62167036A JP61010727A JP1072786A JPS62167036A JP S62167036 A JPS62167036 A JP S62167036A JP 61010727 A JP61010727 A JP 61010727A JP 1072786 A JP1072786 A JP 1072786A JP S62167036 A JPS62167036 A JP S62167036A
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Japan
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plastic
rough surface
roller
coated
surface forming
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JP61010727A
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石▲崎▼ 由夫
宏泰 長田
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ISHIZAKI SANGYO KK
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ISHIZAKI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラスチック被vL段ボールの端面どうじの表
面と裏面とを接着するに際して、少なくともその片端面
を粗面にするための粗面形成方法とその装置に関する。
〔従来技術〕
プラスチック被覆段ボーノペ例えばプラスチックフィル
ム、アルミ蒸着プラスチックフィルム或いは発泡プラス
チンクシ−トップラスチックエアーシート等を被覆した
段ボールは、最近に至り本発明者等によって開発され、
非常に優れた断熱性及び耐水耐湿性並びに強靭性等を具
備することから、電気製品をはじめとする各種機械、機
器の包装材料として広く用途が考えられてしする。
これら段ボールは、製筒する場合、例えば印刷及びスロ
ンタ一工程で印刷され切込みされ、あるいは同時に折曲
げ線を付して段ボール型板とされ、この型板の接着する
端面には適当な接着剤が塗布され、次の工程で接合し圧
着して製筒されて5)る。
〔発明が解決しようとする問題、つ〕
しかし、プラスチック材を被覆した段ボールは表面が滑
らかであったり浸透性が悪かったりすることから接着剤
の乗りが悪く、現業の接着剤塗布工程では製筒する場合
1こフィルム面での接着強度に難点があった。
本発明者はこのようなフィルム面での接着強度を改善す
るのに、先に本出願人において、片面フィルム貼着段ボ
ールの接着につ51て、接着剤を塗布するフィルム面に
予めグラインダー等で粗面にする方法およびその方法を
実施する装置を発明し、示している。
本発明は上記発明を更に改善したもので、プラスチック
被Tfit−iボール型板の接着する表面と裏面の少な
(とも片端面に、接着剤の乗1)が良好で、強固な接着
強度が得られる端面即ち粗面を自動的に制御して形成し
得る方法とその装置を提供することを目的とする。
〔問題、仁を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明方法の構成は、プラス
チック被覆段ボールを移送しながらその段ボールの表面
と裏面の両端面を接着する少なくともプラスチック被覆
端面側に、長さ検出装置の信号により上下移動する昇降
手段を設けた粗面形成装置を当接せしめ、この粗面形成
装置により所定の長さを粗面にすることをその要旨とし
、また本発明装置の構成は、プラスチック被覆段ボール
を移送しながらその段ボールの表面と裏面の両端面を接
着する少なくともプラスチ・ンク被覆端面側に、駆動装
置と連結した粗面形成ローラーとプレスローラーとを上
記端面を介して相対向して設けると共に、この粗面形成
ローラーに長さ検出装置の信号により上下移動する昇降
手段を設けたことをその要旨とするものである。
〔実施例〕
次に本発明方法及び装置の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図ないし第4図は本発明方法の実施に使用する一装
置を示し、第1図はその要部正面図、第2図は要部斜視
図、第3図は長さ検知ローラーの取付は側面図、第4図
はその平面図、第5図は本発明実施例装置を使用して表
面と裏面の接着する両端面に粗面を形成したプラスチッ
ク被覆段ボール型板の斜視図である。
図中、1a、11〕は粗面形成ローラー、2a、2bは
プレスローラー、3 a、 3 bl、t:FIL面形
成ローラー1a。
1bとプレスローラー:2a、2bを連結する連結軸、
4は良さ検知ローラー、5a、5bは粗面形成ローラー
に設けられた電動モーター、6a、 6b、 6c、 
6dは粗面形成ローラー1a、lbおよびプレスローラ
ー2a、2bを上下移動させる油圧シリング−17は差
圧変換器、11は移動コンベアを示す。
かくして本発明実施例装置は、一工程繰作により連続的
にプラスチック被覆段ボールの表面と裏面の接着する両
端面要部を順次に粗面にし得るよう構成されている。
プラスチック材、例えばプラスチックフィルム。
アルミ蒸着プラスチックフィルム或いは発泡プラスチッ
クシート、プラスチックエアーシート等を段ボールの表
面および裏面の両面に被覆した段ボールFは移動コンベ
ア11上1こ横方向に載置され粗面形成ローラー1a、
lbの方向に移送される。
この移送中おいて、段ボールFの所定装置の両端面を所
定長さだけ粗面にするための長さ検知ローラー4が設け
られている(第3図、第4図)。
この検知ローラー4は、段ボールFが移動するとき、段
ボールFと同一速度で接触回転し、単位円周長さ毎に例
えば1+n+n毎にパルスを発信する構造である。
このパルスはプリセット力フンター(図示せず)に送ら
れ、所定数のパルスが入ったとき、このノ(ルス信号に
より差圧変換器7が作動し、油圧シリング−6a、6b
、6c、6dが動作する。
この実施例では、プレスローラー2aと粗面形成ローラ
ー1aとが連結軸3aにより連結され、プレスローラー
2bと粗面形成ローラー1bとが連結軸3bにより連結
されている。従って、これらローラー1a、2a、lb
、2bが共に同時に上下移動するヨウに構成すれば、段
ボールFの一端面は粗面形成ローラー1aとプレスロー
ラー2bとにより押圧され、段ボールFの他端面は粗面
形成ローラー1bとプレスローラー2aとにより押圧さ
れる。
さらにこの実施例では、粗面形成ローラー1a+1bと
プレスローラー2a、2bに当接し安定性を保持させる
ための安全ローラー10a、 10bも追従して上下移
動するように構成されてし)る。
4■面形成ローラー1 at 1 bはグラインダーま
たは表面に多数の針状突起を密に設けた針ローラーで、
このローラー1a、11)に連結軸3a、3bを介して
プレスローラー2a、2bが設けられてνする。ま?、
:C1−ラー1.a、lbには段ボールFの移送方向ニ
対して逆方向に回転するか又は同一方向に回転する場合
は異なった回転速度で廻る電動モーター5a、5bが設
けられている。
hへして、粗面形成ローラー1aとプレスローラー2a
、粗面形成ローラー1bとプレスローラー2bはそれぞ
れ一体となって回転し、段ボールFの表面と裏面の両端
面を押圧しながら粗面にする。
両端面を粗面にする長さはプリセフ)カウンターに設定
する所定数のパルス信号から差圧変換器7を作動させ、
油圧シリング−6a、6b、6c、6dによってプレス
ローラー2a、粗面形成ローラー1a及び安全ローラー
10aのグループと、プレスローラー2b、粗面形成ロ
ーラー1b及び安全ローラー10bのグループとを共に
同時に上下移動させ、粗面形成ローラー1 a、 1 
bを段ボールFの、端面から遠ざけることによって所定
の長さに粗面形成するよう制御される。
〔作 用〕
このようにして、プラスチック被覆段ボールFは順次に
本装置の移動コンベア11に移送され、連続的に段ボー
ルFの表面と裏面の接着する両端面を一時に粗面となす
ことができる。
上記実施例装置は両面をプラスチック材で被覆しだ段ボ
ールの接着する両端面をオ■面にするものであるが、片
面だけをプラスチック材で被覆した段ボールのプラスチ
ック被覆端面を粗面となすこともでき、その場合には、
連結軸を介さず各粗面形成ローラーを個別に制御し得る
ように構成すればよい。また、一方の粗面形成ローラー
を停止操作することによっても可能である。
本装置はこの押収ボール製品の一貫した連続生産工程に
組み込まれてもよいが、例えば裁断工程。
印刷工程又はスロッタ一工程或いはブロア工程のいずれ
かの工程に配し組み込んでもよい。
本装置によって形成された粗面(第5図、12a。
121) )はグラインダーまたは針ローラーによって
プラスチック被覆面が微細な穴、凹凸または溝形状に形
成されており、接着剤塗布された場合、穴または溝部に
接着剤がと透していわゆるプリンジ磯構を形成するので
極めて強い接着状態が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明方法及び装置によれば、段
ボール製品の一貫した連続生産工程に、またはグルーア
ー装置、印刷装置等に配し組み込むことも可能で、一貫
作業によって、プラスチック被覆段ボールの表面と裏面
の接着する少なくとも片端面を一時に能率的且つ有利に
粗面となすことができる。
また、上記実施例装置によれば、粗面形成ローラーとプ
レスローラーが連結軸を介して一体化されているため、
連結軸を取外すことによって両端面部の装置を切り離す
ことができる。従って連結軸の長さを変えることによっ
て任意に型板の横中寸法に応じ両端面を粗面にでき、さ
らには各粗面形成ローラーを独自に制御運転できる。
また、本発明方法及び装置によってプラスチック材面に
形成された粗面は、プラスチックフィルムの平滑面に接
着剤を塗布しtこ場合と比較して、非常に優れた接着強
度が得られると共(こ、各種商品の包装資材として、或
いは建築資材として使用する場合に、気密性や水蜜性に
万全を期することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明方法の実施に使用する一装
置を示し、#1図は要部正面図、第2図は要部斜視図、
第3図は長さ検知ローラーの取付は側面図、第4図はそ
の平面図、第5図は本発明実施例装置を使用して表面と
裏面の接着する両端面に粗面を形成したプラスチ・/り
被覆段ボール型板の斜視図。 la、lb・・・粗面形成ローラー 2a、2b・・・プレスローラー 3a、3b・・・連結軸 4・・・長さ検知ローラー5
a+5b・・・電動モーター 6a、 6b、 6c、 6d・=油圧シリング−7・
・・差圧変換器 11・・・移動コンベアー$ll1I 」 グ 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)プラスチック被覆段ボールを移送しながらその段ボ
    ールの表面と裏面の両端面を接着する少なくともプラス
    チック被覆端面側に、長さ検出装置の信号により上下移
    動する昇降手段を設けた粗面形成装置を当接せしめ、こ
    の粗面形成装置により所定の長さを粗面にすることを特
    徴とするプラスチック被覆段ボールの接着要部の粗面形
    成方法。 2)粗面形成装置がグラインダーまたは針ローラーであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粗面形
    成方法。 3)プラスチック被覆段ボールを移送しながらその段ボ
    ールの表面と裏面の両端面を接着する少なくともプラス
    チック被覆端面側に、駆動装置と連結した粗面形成ロー
    ラーとプレスローラーとを上記層面を介して相対向して
    設けると共に、この粗面形成ローラーに長さ検出装置の
    信号により上下移動する昇降手段を設けたことを特徴と
    するプラスチック被覆段ボールの粗面形成装置。 4)粗面形成ローラーがグラインダーまたは針ローラー
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の粗
    面形成装置。
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Cited By (4)

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