JPS62165724A - 浮動式磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
浮動式磁気ヘツドの製造方法Info
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- JPS62165724A JPS62165724A JP828686A JP828686A JPS62165724A JP S62165724 A JPS62165724 A JP S62165724A JP 828686 A JP828686 A JP 828686A JP 828686 A JP828686 A JP 828686A JP S62165724 A JPS62165724 A JP S62165724A
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- floating magnetic
- floating
- head
- polishing
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Links
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims abstract description 13
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は浮動式磁気ヘッドの製造方法に関し、特にコン
ポジットタイプの浮動式磁気ヘッドにおけるスライダの
レールの研磨方法に関する。
ポジットタイプの浮動式磁気ヘッドにおけるスライダの
レールの研磨方法に関する。
第3図+al〜(C)は、従来のこの種の浮動式磁気ヘ
ッドの一例を示す側面図、後面図および下面図である。
ッドの一例を示す側面図、後面図および下面図である。
この従来の浮動式磁気ヘッド11は、セラミック、非磁
性フェライト等の非磁性材からなるスライダ2と、スラ
イダ2の磁気記録媒体との対向面に形成されスライダ2
の磁気記録媒体からの浮上量を制御する一対のレール3
a、3bと、レール3a、3bの下面であるレール面4
a、 4bと、レール3a、 3bの一端部にそれぞれ
形成された傾斜面5a、5bと、レール3a、 3bに
形成された面取り部6a、6bと、一方のレール3aの
他端部に穿設された溝に嵌着された磁気コア7と、磁気
コア7に形成された磁気ギャップ8とを含んで構成され
ている。
性フェライト等の非磁性材からなるスライダ2と、スラ
イダ2の磁気記録媒体との対向面に形成されスライダ2
の磁気記録媒体からの浮上量を制御する一対のレール3
a、3bと、レール3a、3bの下面であるレール面4
a、 4bと、レール3a、 3bの一端部にそれぞれ
形成された傾斜面5a、5bと、レール3a、 3bに
形成された面取り部6a、6bと、一方のレール3aの
他端部に穿設された溝に嵌着された磁気コア7と、磁気
コア7に形成された磁気ギャップ8とを含んで構成され
ている。
このような従来の浮動式磁気へラド11では、面取り部
6a、6bは、一定の張力で張られた研磨テープにレー
ル3a、 3bを押し付けながら研磨テープを往復動さ
せることによって面取り加工されていた。
6a、6bは、一定の張力で張られた研磨テープにレー
ル3a、 3bを押し付けながら研磨テープを往復動さ
せることによって面取り加工されていた。
このため、面取り部6a、6bは、レール面4a、 4
bの後端縁部、レール面4a、4bの外側縁部、レール
面4a、4bと傾斜面5a、5bとの境界部および傾斜
面5a、5bの外側縁部にだけ形成されていた。
bの後端縁部、レール面4a、4bの外側縁部、レール
面4a、4bと傾斜面5a、5bとの境界部および傾斜
面5a、5bの外側縁部にだけ形成されていた。
上述した従来の浮動式磁気ヘッドでは、レール面4a、
4bの内側縁部が面取り加工されていなかったので、磁
気ヘッドとして使用したコンタクトスタートストップ(
C3S)時にその内側縁部のパリやクランクによって磁
気記録媒体に傷が付き、ひいてはヘッドクラッシュを生
じるという問題点があった。
4bの内側縁部が面取り加工されていなかったので、磁
気ヘッドとして使用したコンタクトスタートストップ(
C3S)時にその内側縁部のパリやクランクによって磁
気記録媒体に傷が付き、ひいてはヘッドクラッシュを生
じるという問題点があった。
例えば、保護層のない薄膜ディスクを用いた場合、従来
の浮動式磁気ヘッドでは、c s 5sooo回程度で
ヘッドクラッシュが生じていた。
の浮動式磁気ヘッドでは、c s 5sooo回程度で
ヘッドクラッシュが生じていた。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、レールの内側縁部を
も面取り加工可能な浮動式磁気ヘッドの製造方法を提供
することにある。
も面取り加工可能な浮動式磁気ヘッドの製造方法を提供
することにある。
本発明の浮動式磁気ヘッドの製造方法は、研磨テープの
裏面側から弾性体を当てがい上記研磨テープの表面に浮
動式磁気ヘッドを所定の押圧力で押し付けながら上記浮
動式磁気へラドを回転させて研磨することにより、上記
浮動式磁気ヘッドのレールの少な(とも内側縁部および
外側縁部の面取り加工を行うものである。
裏面側から弾性体を当てがい上記研磨テープの表面に浮
動式磁気ヘッドを所定の押圧力で押し付けながら上記浮
動式磁気へラドを回転させて研磨することにより、上記
浮動式磁気ヘッドのレールの少な(とも内側縁部および
外側縁部の面取り加工を行うものである。
本発明の浮動式磁気ヘッドの製造方法では、研磨テープ
の裏面側から弾性体を当てがい研磨テープの表面に浮動
式磁気ヘッドを所定の押圧力で押し付けながら上記浮動
式磁気ヘッドを回転させて研磨するので、浮動式磁気ヘ
ッドのレールの内側縁部も面取り加工される。
の裏面側から弾性体を当てがい研磨テープの表面に浮動
式磁気ヘッドを所定の押圧力で押し付けながら上記浮動
式磁気ヘッドを回転させて研磨するので、浮動式磁気ヘ
ッドのレールの内側縁部も面取り加工される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る浮動式磁気ヘッドの製
造方法により製造された浮動式磁気ヘッドを示す下面図
である。この浮動式磁気へラド1では、面取り部6a、
6bは、レール面4a、4bの後端縁部、レール面4
a、4bの外側縁部、レール面4a。
造方法により製造された浮動式磁気ヘッドを示す下面図
である。この浮動式磁気へラド1では、面取り部6a、
6bは、レール面4a、4bの後端縁部、レール面4
a、4bの外側縁部、レール面4a。
4bの内側縁部、レール面4a、 4bと傾斜面5a、
5bとの境界部、傾斜面5a、5bの外側縁部および
傾斜面5a、5bの内側縁部に形成されている。
5bとの境界部、傾斜面5a、5bの外側縁部および
傾斜面5a、5bの内側縁部に形成されている。
すなわち、第3図(al〜(C)に示した従来の浮動式
磁気へラド11に比べて、レール面4a、 4bの内側
縁部および傾斜面5a、5bの内側縁部にさらに面取り
部6a、 6bが形成されている。
磁気へラド11に比べて、レール面4a、 4bの内側
縁部および傾斜面5a、5bの内側縁部にさらに面取り
部6a、 6bが形成されている。
なお、その他の特に言及しなかった部材および部分は、
第3図(al〜[C1に示した従来の浮動式磁気ヘッド
11と同様に構成されているので、対応する部材および
部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略する。
第3図(al〜[C1に示した従来の浮動式磁気ヘッド
11と同様に構成されているので、対応する部材および
部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略する。
次に、本発明の浮動式磁気ヘッドの製造方法の一実施例
について説明する。
について説明する。
まず、第1図に示すように、不動部材21上にシリコン
ゴム等からなる弾性体22を載置し、この弾性体22に
研磨テープ23を貼設する。次に、複数の浮動式磁気ヘ
ッド1を、加熱すると溶融し冷却すると硬化するロスト
ワックス等の接着剤または機械的手段等を用いて荷重と
なる治具24に固定する。
ゴム等からなる弾性体22を載置し、この弾性体22に
研磨テープ23を貼設する。次に、複数の浮動式磁気ヘ
ッド1を、加熱すると溶融し冷却すると硬化するロスト
ワックス等の接着剤または機械的手段等を用いて荷重と
なる治具24に固定する。
続いて、治具24を回転させながら浮動式磁気ヘッドl
のレール面4a、4bを研磨テープ23に摺接させる。
のレール面4a、4bを研磨テープ23に摺接させる。
これにより、レール面4a、4bの後端縁部、レール面
4a、4bの外側縁部、レール面4a、4bの内側縁部
、レール面4a、4bと傾斜面5a、5bとの境界部、
傾斜面5a、5bの外側縁部および傾斜面5a、5bの
内側縁部が研磨され・る。
4a、4bの外側縁部、レール面4a、4bの内側縁部
、レール面4a、4bと傾斜面5a、5bとの境界部、
傾斜面5a、5bの外側縁部および傾斜面5a、5bの
内側縁部が研磨され・る。
このようにして製造された浮動式磁気へラドlを用いて
実験したところ、保護層のない薄膜ディスクを用いても
CS S 20000回でヘッドクラッシュを生じなか
った。
実験したところ、保護層のない薄膜ディスクを用いても
CS S 20000回でヘッドクラッシュを生じなか
った。
なお、上記実施例ではコンタクトスタートストップ方式
の浮動式磁気ヘッドについて例示したが、面取り部の研
磨量を大きく調整することにより、ストレッチドサーフ
ェスレコーディング(SSR)方式の浮動式磁気ヘッド
にも本発明を適用することができる。
の浮動式磁気ヘッドについて例示したが、面取り部の研
磨量を大きく調整することにより、ストレッチドサーフ
ェスレコーディング(SSR)方式の浮動式磁気ヘッド
にも本発明を適用することができる。
また、CSS特性の向上により、浮動式磁気ヘッドの浮
上量を少なくすることも可能である。
上量を少なくすることも可能である。
以上述べたように、本発明の浮動式磁気ヘッドの製造方
法によれば、研磨テープの裏面側から弾性体を当てがい
研磨テープの表面に浮動式磁気ヘッドを所定の押圧力で
押し付けながら浮動式磁気ヘッドを回転させて研磨を行
うので、レールの外側縁部等ばかりでなく内側縁部も面
取り加工され、内側縁部のパリやクラックに1って磁気
記録媒体が傷ついたり、ヘッドクラッシュが生じたりす
ることが防止されるという効果がある。
法によれば、研磨テープの裏面側から弾性体を当てがい
研磨テープの表面に浮動式磁気ヘッドを所定の押圧力で
押し付けながら浮動式磁気ヘッドを回転させて研磨を行
うので、レールの外側縁部等ばかりでなく内側縁部も面
取り加工され、内側縁部のパリやクラックに1って磁気
記録媒体が傷ついたり、ヘッドクラッシュが生じたりす
ることが防止されるという効果がある。
第1図は、本発明の一実施例に係る浮動式磁気ヘッドの
製造方法を示す断面図、 第2図は、第1図に示した浮動式磁気ヘッドの製造方法
により製造された浮動式磁気ヘッドの下面図、 第3図ta+〜(C1は、従来の浮動式磁気ヘッドの一
例を示す側面図、後面図および下面図である。 図において、 l・・・・・浮動式磁気ヘッド、 2・・・・・スライダ、 3a、 3b・・・レール、 4a、 4b・・・レール面、 5a、5b・・・傾斜面、 6a、6b・・・面取り部、 7・・・・・磁気コア、 8・・・・・磁気ギヤツブ、 21・・・・・不動部材、 22・・・・・弾性体、 23・・・・・研磨テープ、 24・・・・・治具である。 第1図 り 歪動許π 人)1y 第3図
製造方法を示す断面図、 第2図は、第1図に示した浮動式磁気ヘッドの製造方法
により製造された浮動式磁気ヘッドの下面図、 第3図ta+〜(C1は、従来の浮動式磁気ヘッドの一
例を示す側面図、後面図および下面図である。 図において、 l・・・・・浮動式磁気ヘッド、 2・・・・・スライダ、 3a、 3b・・・レール、 4a、 4b・・・レール面、 5a、5b・・・傾斜面、 6a、6b・・・面取り部、 7・・・・・磁気コア、 8・・・・・磁気ギヤツブ、 21・・・・・不動部材、 22・・・・・弾性体、 23・・・・・研磨テープ、 24・・・・・治具である。 第1図 り 歪動許π 人)1y 第3図
Claims (1)
- 研磨テープの裏面側から弾性体を当てがい上記研磨テー
プの表面に浮動式磁気ヘッドを所定の押圧力で押し付け
ながら上記浮動式磁気ヘッドを回転させて研磨すること
により、上記浮動式磁気ヘッドのレールの少なくとも内
側縁部および外側縁部の面取り加工を行うことを特徴と
する浮動式磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP828686A JPS62165724A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 浮動式磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP828686A JPS62165724A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 浮動式磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165724A true JPS62165724A (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=11688933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP828686A Pending JPS62165724A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 浮動式磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62165724A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02199614A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-08 | Hitachi Ltd | 磁気ヘッドのコアスライダ製造方法 |
JPH0340278A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-21 | Alps Electric Co Ltd | 浮動式磁気ヘッド |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP828686A patent/JPS62165724A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02199614A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-08 | Hitachi Ltd | 磁気ヘッドのコアスライダ製造方法 |
JPH0340278A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-21 | Alps Electric Co Ltd | 浮動式磁気ヘッド |
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