JPS62165380A - 積層圧電素子 - Google Patents
積層圧電素子Info
- Publication number
- JPS62165380A JPS62165380A JP61006831A JP683186A JPS62165380A JP S62165380 A JPS62165380 A JP S62165380A JP 61006831 A JP61006831 A JP 61006831A JP 683186 A JP683186 A JP 683186A JP S62165380 A JPS62165380 A JP S62165380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- laminated
- layers
- layer
- metal conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 27
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 22
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 68
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 abstract description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 4
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000004332 silver Substances 0.000 abstract description 4
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- SWELZOZIOHGSPA-UHFFFAOYSA-N palladium silver Chemical compound [Pd].[Ag] SWELZOZIOHGSPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 2
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 2
- ZNQVEEAIQZEUHB-UHFFFAOYSA-N 2-ethoxyethanol Chemical compound CCOCCO ZNQVEEAIQZEUHB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- MQIUGAXCHLFZKX-UHFFFAOYSA-N Di-n-octyl phthalate Natural products CCCCCCCCOC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCCCCCCCC MQIUGAXCHLFZKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 240000002834 Paulownia tomentosa Species 0.000 description 1
- 229910001252 Pd alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N bis(2-ethylhexyl) phthalate Chemical compound CCCCC(CC)COC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCC(CC)CCCC BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N dioxido(oxo)titanium;lead(2+) Chemical compound [Pb+2].[O-][Ti]([O-])=O NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001962 electrophoresis Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 201000003373 familial cold autoinflammatory syndrome 3 Diseases 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920000620 organic polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/101—Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical and mechanical input and output, e.g. having combined actuator and sensor parts
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/50—Piezoelectric or electrostrictive devices having a stacked or multilayer structure
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧電セラミック層と金属導電層を積層して構
成される圧電効果を利用した圧電素子に関し、特に、圧
電効果を利用した感圧素子と逆圧電効果を利用した圧電
アクチ異エータ累子を組み合わした構成によって感圧機
能と圧電駆動機能を兼ね備えた積層圧電素子に関する。
成される圧電効果を利用した圧電素子に関し、特に、圧
電効果を利用した感圧素子と逆圧電効果を利用した圧電
アクチ異エータ累子を組み合わした構成によって感圧機
能と圧電駆動機能を兼ね備えた積層圧電素子に関する。
従来、圧電性のセラミック材料からなる圧電アクチェエ
ータ素子は、圧電セラミック層が厚いものが多く、シた
がって駆動電圧を高くしなければ所定の変位量を得るこ
とができず、その使用例も限定され、広く使用されてい
なかった。また、特殊な分野にのみ使用されたとしても
、圧電アクチェエータ素子をl!!、wJ累子としたの
み単独に使用していた。最近、薄層の圧電セラミシフ層
と導電層を積層して構成される圧電アクチ具エータ累子
が開発されはじめ、比較的低電圧1例えば100V以下
でも、所定の変位量が得られるようになシ、その応用例
も比較的多くなった。しかし、圧電アクチェエータ素子
を、例えば、精密なロボットなどの駆動に利用する場合
には、単なる駆動だけでは精密な動きがコントロールで
きず、素子の応用には一足の限界が生じた。そこで、圧
電アクチュエータ素子の駆動に伴なう反力を感知し、素
子の応力や変位量をコントロールする機構が必要である
が、従来、このコントロール機能は大変複雑とな9実用
化されていないのが実状である。
ータ素子は、圧電セラミック層が厚いものが多く、シた
がって駆動電圧を高くしなければ所定の変位量を得るこ
とができず、その使用例も限定され、広く使用されてい
なかった。また、特殊な分野にのみ使用されたとしても
、圧電アクチェエータ素子をl!!、wJ累子としたの
み単独に使用していた。最近、薄層の圧電セラミシフ層
と導電層を積層して構成される圧電アクチ具エータ累子
が開発されはじめ、比較的低電圧1例えば100V以下
でも、所定の変位量が得られるようになシ、その応用例
も比較的多くなった。しかし、圧電アクチェエータ素子
を、例えば、精密なロボットなどの駆動に利用する場合
には、単なる駆動だけでは精密な動きがコントロールで
きず、素子の応用には一足の限界が生じた。そこで、圧
電アクチュエータ素子の駆動に伴なう反力を感知し、素
子の応力や変位量をコントロールする機構が必要である
が、従来、このコントロール機能は大変複雑とな9実用
化されていないのが実状である。
本発明の目的は、かかる従来の欠点を除去した積層圧電
素子を提供することにある。
素子を提供することにある。
本発明によれば、圧電セラミック層と金属導電層を積層
して構成された圧電感圧素子の力[]圧力同と圧電セラ
ミック層と金属導′醒層を積層して構成された圧電アク
チュエータ素子の変位方向が同一方向になるように、−
上記圧電感圧素子と上記圧電アクチュエータ素子と全接
合させたことを特徴とする積層圧電素子が得られる。
して構成された圧電感圧素子の力[]圧力同と圧電セラ
ミック層と金属導′醒層を積層して構成された圧電アク
チュエータ素子の変位方向が同一方向になるように、−
上記圧電感圧素子と上記圧電アクチュエータ素子と全接
合させたことを特徴とする積層圧電素子が得られる。
一般に、圧電層の上下面に金属専′五層を形成し、この
金属導電層を電極とした構成において、金属導電層の上
面よシ垂直方回に応力など機械的エネルギーを付加する
と応力に相応した電気エネルギーが発生する(これ全圧
電効果という)。1だ、上H[シと同一構成体において
電圧など電気エネルギーを与えると、この電圧に応じた
1、−6カや変位など機械的エネルギーが金属層′市層
に対して垂直力量に発生する(これを逆圧電効果という
)。このように、本発明では圧電層の上下面に金属導電
層を形成した同一構成体において、応力を付加すると電
気信号が得られる。すなわち圧電感圧機能と。
金属導電層を電極とした構成において、金属導電層の上
面よシ垂直方回に応力など機械的エネルギーを付加する
と応力に相応した電気エネルギーが発生する(これ全圧
電効果という)。1だ、上H[シと同一構成体において
電圧など電気エネルギーを与えると、この電圧に応じた
1、−6カや変位など機械的エネルギーが金属層′市層
に対して垂直力量に発生する(これを逆圧電効果という
)。このように、本発明では圧電層の上下面に金属導電
層を形成した同一構成体において、応力を付加すると電
気信号が得られる。すなわち圧電感圧機能と。
電気エネルギーを付与すると変位や応力などの機械エネ
ルギーが発生する。すなわち圧電アクチュエータ機械の
両機能が得られることを活用したところに特徴がある。
ルギーが発生する。すなわち圧電アクチュエータ機械の
両機能が得られることを活用したところに特徴がある。
七−圧電層と金属4電層の層数を多くした多層の積層構
造によって圧電感圧機能を高感度にし、また圧電アクチ
ュエータ機能の変位量や応力など発生する機械的エネル
ギーを大きくしたこと全特徴とする。さらに、圧電セラ
ミック層の膜厚を約100μm以下の薄層化することに
よって圧電感圧機能の感#を一層大きくすることと、圧
電アクチュエータ磯へ目の発生する機械エネルギーを低
電圧の駆動電圧で一層大きくする特徴を狙ったものであ
る。
造によって圧電感圧機能を高感度にし、また圧電アクチ
ュエータ機能の変位量や応力など発生する機械的エネル
ギーを大きくしたこと全特徴とする。さらに、圧電セラ
ミック層の膜厚を約100μm以下の薄層化することに
よって圧電感圧機能の感#を一層大きくすることと、圧
電アクチュエータ磯へ目の発生する機械エネルギーを低
電圧の駆動電圧で一層大きくする特徴を狙ったものであ
る。
以下、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図で、圧電感圧素
子部9と圧電アクチュエータ素子部IOとをそれぞれ閏
別に形成し、この画素子部9.10を接看剤に工って接
合した積層圧′屯素子である。
子部9と圧電アクチュエータ素子部IOとをそれぞれ閏
別に形成し、この画素子部9.10を接看剤に工って接
合した積層圧′屯素子である。
第2図は本発明の第2の実施例の斜視図で、圧′覗感圧
素子部9と圧電アクチェエータ素子部10’に接合層1
1會介して同時焼成して前述の画素子部9 、10全接
合した積層圧電素子である。
素子部9と圧電アクチェエータ素子部10’に接合層1
1會介して同時焼成して前述の画素子部9 、10全接
合した積層圧電素子である。
第3図は本発明の積層圧電素子全構成する圧電素子(す
なわち画素子部9.10)の斜視図であり、圧電セラミ
ック層の層数が異なることを除いて同一構造である画素
子部全ボす。
なわち画素子部9.10)の斜視図であり、圧電セラミ
ック層の層数が異なることを除いて同一構造である画素
子部全ボす。
(実施例1)
本発明の第1の実施例を第1図、第3図を参照して説明
する。図中、lは厚さ約100μmのチタン酸ジルコニ
ウム酸鉛系からなる圧電セラミック層、2は厚さ約5μ
mの銀−パラジウム合金を用いた圧電素子の内部電極と
なる金属導電層、3は金属導電層2の端面を一層おきに
絶縁させた厚さ約20μm のガラス皮膜からなる絶縁
保護膜、4は金属導電層2の端面を一層おきに瀬続する
銀ペーストを被着させた帯状の外部電極、5は直径02
mmφ のポリウレタン被接銅線などのリード線。
する。図中、lは厚さ約100μmのチタン酸ジルコニ
ウム酸鉛系からなる圧電セラミック層、2は厚さ約5μ
mの銀−パラジウム合金を用いた圧電素子の内部電極と
なる金属導電層、3は金属導電層2の端面を一層おきに
絶縁させた厚さ約20μm のガラス皮膜からなる絶縁
保護膜、4は金属導電層2の端面を一層おきに瀬続する
銀ペーストを被着させた帯状の外部電極、5は直径02
mmφ のポリウレタン被接銅線などのリード線。
6は外部電極4とリード線5を電気的に接続する共晶半
田などの半田、7は圧電素子の上下の少なくとも一方の
而に存在するセラミック層からなる保吟層である。
田などの半田、7は圧電素子の上下の少なくとも一方の
而に存在するセラミック層からなる保吟層である。
次に画素子部の製造方法について説明する。
先ず、チタン酸鉛などからなる圧電セラミックの仮焼粉
末を準備し、少量のポリブチラール樹脂などの有機バイ
7ダーおよびフタル酸ジオクチルなどの可塑剤とともに
エチルセロソルブなどの有機溶媒中に分散させ、泥漿を
作製する。この泥漿をドクタープレイドを用いたスリヴ
ブキャステング法により厚さ100μmのポリエステル
フィルム上に流動塗布し、厚さ70μmの圧電セラミッ
クスからなるグリーンシートを被着形成する。次に、ポ
リエステルフィルムからグリーンシートを剥離したのち
銀−パラジウムペーストなどの(金属)導電ペーストを
スクリーン印刷により所定の形状に金属導電層2を形成
する。
末を準備し、少量のポリブチラール樹脂などの有機バイ
7ダーおよびフタル酸ジオクチルなどの可塑剤とともに
エチルセロソルブなどの有機溶媒中に分散させ、泥漿を
作製する。この泥漿をドクタープレイドを用いたスリヴ
ブキャステング法により厚さ100μmのポリエステル
フィルム上に流動塗布し、厚さ70μmの圧電セラミッ
クスからなるグリーンシートを被着形成する。次に、ポ
リエステルフィルムからグリーンシートを剥離したのち
銀−パラジウムペーストなどの(金属)導電ペーストを
スクリーン印刷により所定の形状に金属導電層2を形成
する。
このグリーンシートを所望の枚数だけ積層し。
熱プレスで上下から圧着してグリーンシートの積層体を
形成する。このグリーンシートの積層時に金属導電層2
を形成したグリーンシートの上下にそれぞれ10〜30
枚の金属導電層2が形成されていないグリーンシートi
積み重ねてダミ一層としての保護層7を形成して積層体
を形成する。
形成する。このグリーンシートの積層時に金属導電層2
を形成したグリーンシートの上下にそれぞれ10〜30
枚の金属導電層2が形成されていないグリーンシートi
積み重ねてダミ一層としての保護層7を形成して積層体
を形成する。
次に、この積層体に含まれる有機バインダーを高温で分
解して蒸発除去させたのち、上昇スピード5℃/分で温
度1120℃まで上昇させ、温度1120℃で約2時間
保持した焼結を行なう。
解して蒸発除去させたのち、上昇スピード5℃/分で温
度1120℃まで上昇させ、温度1120℃で約2時間
保持した焼結を行なう。
焼結させた積層体を切断機で切断して所望の寸法形状の
圧電素子を形成する。圧電素子の切断面には、全組導体
層2の端部が露出しているので一層おきに電気的接続を
とるために、これとは逆に電気絶縁させる金属導電層2
の端部を一層おきに電気的に取り出し、これを電極とし
て電気泳動法によシガラス粉体を電極とした金属導電層
2の端部に付着させ、その後加熱してガラス粉体を溶融
させてガラスからなる絶縁保護膜3を形成する。
圧電素子を形成する。圧電素子の切断面には、全組導体
層2の端部が露出しているので一層おきに電気的接続を
とるために、これとは逆に電気絶縁させる金属導電層2
の端部を一層おきに電気的に取り出し、これを電極とし
て電気泳動法によシガラス粉体を電極とした金属導電層
2の端部に付着させ、その後加熱してガラス粉体を溶融
させてガラスからなる絶縁保護膜3を形成する。
次に、第3図のように、金属導体層2と絶縁保護層3と
に直焚させてこの両層2.3上から積層体の両端面に銀
ペーストをスクリーン印刷法にょ多帯状に塗布し、焼成
して外部電極4を形成する。
に直焚させてこの両層2.3上から積層体の両端面に銀
ペーストをスクリーン印刷法にょ多帯状に塗布し、焼成
して外部電極4を形成する。
次に保護層7上に形成された外部電極4上に半田付けに
より直径Q、5mmφのリード線5を接続して圧電素子
を形成した。
より直径Q、5mmφのリード線5を接続して圧電素子
を形成した。
以上のような製造方法で形成した圧電素子のうち、圧電
セラミック層1の層数を20層に形成したものを圧電感
圧素子部9,100層に形成したものを圧電アクチェエ
ータ素子部としてそれぞれ個別に作製した。この圧電感
圧素子部9と圧電アクチェエータ素子部10を第1図の
ように、接合部8を介して接合し罠。接合部8は、セラ
ミック系の接着剤、あるいは、エポキシ樹脂などの有機
高分子系の接着剤を用いて画素子9.1(l接層して形
成した。
セラミック層1の層数を20層に形成したものを圧電感
圧素子部9,100層に形成したものを圧電アクチェエ
ータ素子部としてそれぞれ個別に作製した。この圧電感
圧素子部9と圧電アクチェエータ素子部10を第1図の
ように、接合部8を介して接合し罠。接合部8は、セラ
ミック系の接着剤、あるいは、エポキシ樹脂などの有機
高分子系の接着剤を用いて画素子9.1(l接層して形
成した。
(実施例2)
次に本発明の第2の実施例を第2図の積層圧電素子の斜
視図を参照して説明する。
視図を参照して説明する。
第1の実施例では、圧電感圧素子部9と圧電アクチュエ
ータ素子部10とをそれぞれ個別に形成し、この画素子
9.10’i接着剤によって接合した場合について述べ
たが、本実施例では、接着剤で接合するのではなく、第
2図に示すように圧電感圧部9と圧電アクチュエータ部
10をそれぞれの一部のセラミック層からなる接合層1
1によって上下一体に焼結(体の)構成したことに特徴
がある。すなわち(第2図のように)焼結された積層圧
電素子の一部に、圧電感圧部9と圧電アクチュエータ部
10が設けられ、この両機能部をセラミックスからなる
接合層11によって一体化焼成した構造にある。
ータ素子部10とをそれぞれ個別に形成し、この画素子
9.10’i接着剤によって接合した場合について述べ
たが、本実施例では、接着剤で接合するのではなく、第
2図に示すように圧電感圧部9と圧電アクチュエータ部
10をそれぞれの一部のセラミック層からなる接合層1
1によって上下一体に焼結(体の)構成したことに特徴
がある。すなわち(第2図のように)焼結された積層圧
電素子の一部に、圧電感圧部9と圧電アクチュエータ部
10が設けられ、この両機能部をセラミックスからなる
接合層11によって一体化焼成した構造にある。
本実施例の積層圧電素子の製造方法は、第1の実施例の
製造方法に2いて、(I)グリーンシートの積層工程で
、積層体の甲間部に金属導電層2が形成されていないグ
リーンシートのダミ一層からなる保護層を約10〜20
枚積層して接合層11を形成する工程と、 TI+1外
部電+M、4を形成する工程で、=9− 外部電極4全接合ノー11上で切断されたよう罠。
製造方法に2いて、(I)グリーンシートの積層工程で
、積層体の甲間部に金属導電層2が形成されていないグ
リーンシートのダミ一層からなる保護層を約10〜20
枚積層して接合層11を形成する工程と、 TI+1外
部電+M、4を形成する工程で、=9− 外部電極4全接合ノー11上で切断されたよう罠。
銀ペーストの印刷スクリーンのパターンを使用して形成
する工程が異なるのみで、その他の製造方法は、実施例
1とほとんど同一で形成し罠。
する工程が異なるのみで、その他の製造方法は、実施例
1とほとんど同一で形成し罠。
以上説明した工うに本発明は、積層圧電素子に圧電感圧
機能と圧電アクチニエータ機能の両機能を兼ね備えた構
成でめる罠め、圧電アクチュエータの駆動に伴なう反力
を圧電感圧素子部か感知し、感知した電気信号を圧電ア
クチェエ〜り素子部にフィールドバックする機構が極め
て簡単に得られるため積層圧電素子の応力や変位量金谷
易にコントロールする効果がある。また、本発明による
積層圧電素子は、圧電セラミック層1が約100μm以
下の薄層であることと、圧電セラミック層lと金属導電
層2が多層積層された偵層桐造であるため、圧電感圧機
能は極めて高い感度を発現し、また圧電アクチュエータ
機能としては100 V以下の低電圧の駆S電圧で極め
て犬さな歪量と応力など機械エネルギーが発現できる効
果かめる。
機能と圧電アクチニエータ機能の両機能を兼ね備えた構
成でめる罠め、圧電アクチュエータの駆動に伴なう反力
を圧電感圧素子部か感知し、感知した電気信号を圧電ア
クチェエ〜り素子部にフィールドバックする機構が極め
て簡単に得られるため積層圧電素子の応力や変位量金谷
易にコントロールする効果がある。また、本発明による
積層圧電素子は、圧電セラミック層1が約100μm以
下の薄層であることと、圧電セラミック層lと金属導電
層2が多層積層された偵層桐造であるため、圧電感圧機
能は極めて高い感度を発現し、また圧電アクチュエータ
機能としては100 V以下の低電圧の駆S電圧で極め
て犬さな歪量と応力など機械エネルギーが発現できる効
果かめる。
第1図および第2図は、本発明積層圧電素子の第1′&
よび第2の実施例それぞれの斜視図、第3図は%第1図
、第2図の本発明主要部の圧電感圧素子および圧電アク
チュエータ素子の斜視図である。 l・・・・・・圧電セラミック層、2・・・・・・金属
′41!L層、3・・・・・・絶縁法ml航4・−・・
−外部電極、5・・・・・・リード線、6・・・・・・
半田、7・・・・・・保護層、8・・・・・・接合部、
9・・・・・・圧電感圧素子部、10・・・・・圧電ア
クチェエータ累子部、11・・・・・・接合層。 第2図 第3図
よび第2の実施例それぞれの斜視図、第3図は%第1図
、第2図の本発明主要部の圧電感圧素子および圧電アク
チュエータ素子の斜視図である。 l・・・・・・圧電セラミック層、2・・・・・・金属
′41!L層、3・・・・・・絶縁法ml航4・−・・
−外部電極、5・・・・・・リード線、6・・・・・・
半田、7・・・・・・保護層、8・・・・・・接合部、
9・・・・・・圧電感圧素子部、10・・・・・圧電ア
クチェエータ累子部、11・・・・・・接合層。 第2図 第3図
Claims (1)
- 圧電セラミック層と金属導電層を積層して構成された
圧電感圧素子の加圧方向と圧電セラミック層と金属導電
層を積層して構成された圧電アクチュエータ素子の変位
方向が同一方向になるように、前記圧電感圧素子と前記
圧電アクチェータ素子とを上下に接合させたことを特徴
とする積層圧電素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006831A JPS62165380A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 積層圧電素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006831A JPS62165380A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 積層圧電素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165380A true JPS62165380A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11649171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61006831A Pending JPS62165380A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 積層圧電素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62165380A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6459975A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Tokin Corp | Piezoelectric actuator |
JPH0193184A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Tokin Corp | 積層型圧電アクチュエータ |
US5382865A (en) * | 1990-09-28 | 1995-01-17 | Cookson Group Plc | Composite multilayer ceramic structure |
US5828160A (en) * | 1994-11-25 | 1998-10-27 | U.S. Philips Corporation | Piezoelectric transducer |
EP0963527A1 (en) * | 1997-02-26 | 1999-12-15 | GTE Internetworking Incorporated | Active vibration mount |
JP2003501810A (ja) * | 1999-06-01 | 2003-01-14 | リ、ホンギ | 拡張振動式の多出力復合構造の圧電トランス |
US7268473B2 (en) * | 2004-06-07 | 2007-09-11 | Delphi Technologies, Inc. | Piezoelectric actuator |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55120186A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-16 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Piezoelectric element displacement control system |
JPS57138189A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-26 | Daimler Benz Ag | Piezoelectric controller |
JPS60259347A (ja) * | 1984-06-02 | 1985-12-21 | Canon Inc | 圧電型微動変位素子及びこれを使用した微少位置決め方法 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP61006831A patent/JPS62165380A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55120186A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-16 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Piezoelectric element displacement control system |
JPS57138189A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-26 | Daimler Benz Ag | Piezoelectric controller |
JPS60259347A (ja) * | 1984-06-02 | 1985-12-21 | Canon Inc | 圧電型微動変位素子及びこれを使用した微少位置決め方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6459975A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Tokin Corp | Piezoelectric actuator |
JPH0513553B2 (ja) * | 1987-08-31 | 1993-02-22 | Tokin Corp | |
JPH0193184A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Tokin Corp | 積層型圧電アクチュエータ |
US5382865A (en) * | 1990-09-28 | 1995-01-17 | Cookson Group Plc | Composite multilayer ceramic structure |
US5828160A (en) * | 1994-11-25 | 1998-10-27 | U.S. Philips Corporation | Piezoelectric transducer |
EP0963527A1 (en) * | 1997-02-26 | 1999-12-15 | GTE Internetworking Incorporated | Active vibration mount |
EP0963527A4 (en) * | 1997-02-26 | 2003-05-21 | Gte Service Corp | ACTIVE VIBRATION DAMPING SUPPORT |
JP2003501810A (ja) * | 1999-06-01 | 2003-01-14 | リ、ホンギ | 拡張振動式の多出力復合構造の圧電トランス |
US7268473B2 (en) * | 2004-06-07 | 2007-09-11 | Delphi Technologies, Inc. | Piezoelectric actuator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4780639A (en) | Electrostriction effect element | |
JP2965602B2 (ja) | 積層型変位素子 | |
JP2692396B2 (ja) | 圧電アクチュエータおよびその製造方法 | |
JP4725432B2 (ja) | 積層型圧電素子及び圧電装置 | |
JPS62165380A (ja) | 積層圧電素子 | |
US5120377A (en) | Method of manufacturing laminated ceramic material | |
JPS61272984A (ja) | 電歪効果素子 | |
JP2824116B2 (ja) | 積層型圧電アクチュエータ | |
US10439126B2 (en) | Piezoelectric actuator | |
JPH05218519A (ja) | 電歪効果素子 | |
JP2007019420A (ja) | 積層型圧電素子 | |
JPS62211974A (ja) | 積層型圧電素子およびその製造方法 | |
JP3506614B2 (ja) | 積層型圧電アクチュエータ | |
JPH034576A (ja) | 積層型圧電素子 | |
JP2707782B2 (ja) | 積層型圧電素子 | |
JP2892672B2 (ja) | 積層型変位素子 | |
JPS62199074A (ja) | 積層型圧電素子の製造方法 | |
JPH0787158B2 (ja) | 積層型セラミツク素子の製造方法 | |
JPH04274378A (ja) | 圧電/電歪効果素子 | |
JPH11195818A (ja) | 積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法 | |
JP3377922B2 (ja) | 積層型圧電アクチュエータ | |
JPH02132870A (ja) | 積層圧電素子 | |
JPH0496285A (ja) | 積層型圧電体 | |
JP4262147B2 (ja) | 電子部品及び電子部品の固定方法 | |
JPS6392068A (ja) | グリ−ンシ−ト積層型圧電積層体 |